JP6530914B2 - キャンドモーターポンプ - Google Patents
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Description
特許文献1には、つぎの記載がある。
[0002][従来の技術]従来、キャンドモーターポンプは、シャフトをすべり軸受で支えているが、特に反負荷側すべり軸受の水循環をよくし、軸受磨耗および機械損を少なくするため、すべり軸受と軸受金具との間に溝を設けて水循環回路を構成している。
[0015][発明の実施の形態]本発明の請求項1に記載の発明は、モーター部におけるシャフトをすべり軸受で支え、前記すべり軸受のうち、反負荷側すべり軸受を軸受金具に圧入して保持する構成であって、前記軸受金具の内周部に水循環用のネジ溝を形成し、前記ネジ溝のネジ山部を、反負荷側すべり軸受の圧入寸法に仕上げたキャンドモーターポンプであり、軸受金具の製作工数を大幅に低減することができ、シャフトのロック解除作業も容易にできるという作用を有する。
一方、液体酸素、液体窒素、液体アルゴン、液化天然ガスなど、沸点が−150℃以下の低温液化ガスを移送するための低温液化ガス用ポンプとして、下記の特許文献2に記載されたものが提案されている。
[0037]上記モータ1およびインペラ2ならびにシャフト3はそれぞれ、互いに連通して低温液化ガスが導入される密閉空間14内に存在する。上記密閉空間14は、この例では、それぞれ上記密閉空間14の一部をなす、モータ用空間5、インペラ用空間9および回転伝達手段用空間としてのシャフト用空間13を備えて構成されている。モータ用空間5とインペラ用空間9ならびにシャフト用空間13は互いに連通している。すなわち、ボリュートハウジング7、熱調整ハウジング12およびモータ1の耐圧壁4a,4bにより1つの圧力密閉空間を作っている。
[0038]上記モータ1とインペラ2は、モータ1が上側にインペラ2が下側になるよう配置されている。
[0039]そして、上記モータ1とインペラ2の間は、低温液化ガスの液相内にインペラ2を存在させるよう保つとともに、低温液化ガスの気相内にモータ1を存在させるよう保つための熱調整部11に形成されている。
特許文献1記載のキャンと比較すると、耐圧構造部の容積が大きいため、耐圧壁の板厚が厚くなり、コスト面で不利である。
モータに接続する電線が耐圧壁を貫通する構造となるため、この貫通部に特殊なシール構造を採用し、電線のコネクタ部には耐圧性のある端子ボックスを採用しなければならず、コスト面で不利である。
モータ部の固定子には樹脂製の部品が多いため、移送する低温液化ガスが樹脂製の部品と接触し、細かな樹脂のバリや樹脂から発生する不純ガスなどが低温液化ガス中に混入するおそれがある。
耐圧構造部の容積が大きく、電線の接続構造も複雑で、内部に樹脂製の部品も存在するため、内部のパージに時間を要し、パージガスの消費ロスが多くなって、コスト面で不利である。
安価な汎用品の転がり軸受けを使用でき、コストメリットが大きいキャンドモーターポンプを提供する。
インペラの回転によって移送液を移送するポンプ部と、
上記インペラに接続されて上記インペラを回転させる回転軸を有するモーター部と、
上記モーター部内において、上記回転軸に設けられた回転子と、上記回転子を回転駆動する固定子とを隔てるキャンとを備え、
上記ポンプ部と上記モーター部が、上記ポンプ部が下側に、上記モーター部が上側になるよう配置されることにより、上記モーター部の上記キャン内を、上記移送液の液相を侵入させずに気相に保つよう構成し、
上記モーター部と上記ポンプ部の間に、上記移送液の液相内に上記インペラを存在させるよう保つとともに、上記キャン内を上記気化ガスの気相に保つための熱調整部が、上記回転軸との間に軸収容空間を一定のクリアランスで保つ円筒状に設けられ、
上記キャンを導電性の金属材料で形成することにより、上記モーター部を構成するモーターを稼動することで発生する渦電流で、上記キャン自体に熱をもたせるように構成した。
上記回転軸を軸支する軸受けを、上記キャン内の上記気相に存在させるよう配置した。
上記キャンは、その内部空間が、上記気相を構成する上記移送液の気化ガスを外部に漏らさない圧力密閉空間となるよう構成されている。
本発明において「圧力密閉空間」とは、「気相の圧力が密閉された空間」である。つまり、気体を外部に漏らさない空間であれば、液体が流入するあるいは流出する開口が存在していることは問わない趣旨である。
上記モーター部の上記キャン内を、上記移送液の液相を侵入させずに気相に保つよう構成した。これにより、インペラは液相内に保たれモーターは気相内に保たれる。このため、従来のキャンドモーターポンプで使用されていたすべり軸受けに替えて、トラブルの少ない転がり軸受けを使用できる。また、モーターを液中に浸漬せずにすむため、モーター自体を比較的安価な材料で構成することができ、コスト的に有利である。また、モーターを気相に保つため、吸込側の液面高さは、モーター部の高さを考慮しないインペラの高さまででよくなるため、運転に必要な最低の液面高さが低くなる。
移送液として低温液化ガスを使用した場合でも、転がり軸受けを使用できることから、従来のキャンドモーターポンプのようにすべり軸受けが固まってしまうというトラブルが生じない。また、モーターが気相内に保たれてその予冷時間を大幅に短縮でき、起動初期における低温液化ガスの気化ロスを低減できる。また、すべり軸受けの摩擦やモーターによる発熱が低温液化ガスに直接作用しないため、運転中における低温液化ガスの気化ロスも大幅に減少する。
また、上記キャンを導電性の金属材料で形成することにより、上記モーター部を構成するモーターを稼動することで発生する渦電流で、上記キャン自体に熱をもたせるように構成したことにより、上記キャン内の内部空間の温度を保ち、上記ポンプ部を満たす液相がキャン内まで上がってこない。
上記モーター部と上記ポンプ部の間に、上記移送液の液相内に上記インペラを存在させるよう保つとともに、上記キャン内を上記気化ガスの気相に保つための熱調整部を、上記回転軸との間に軸収容空間を一定のクリアランスで保つ円筒状に設けた。
これにより、インペラを液相内に保ちモーターを気相内に保つことによる効果を、単純な構造で実現できる。
軸受けを気相に存在させたことにより、一般的な潤滑剤であるグリースを使用でき、移送液中に潤滑剤が混入して不純物となるおそれがない。また、軸受け自体を比較的安価な材料で構成することができ、コスト的に有利である。また、熱調整部で気相に保たれた部分に軸受けを配置するため、極低温の液体を移送しても軸受けが過度に冷却されず、軸受けの損傷や劣化を防止できる。また、モーターの回転部分が気相内で回転するため抵抗が少なく、エネルギー効率がよい。
上記キャンの内部空間を圧力密閉空間とし、上記気相を構成する上記移送液の気化ガスを外部に漏らさないことにより、インペラを液相内に保ちモーターを気相内に保つ。
これにより、本発明のキャンドモーターポンプはコスト面で有利となる。つまり、耐圧構造部であるキャンは、特許文献2記載の低温液化ガスポンプに比べて直径が小さいため、耐圧壁の板厚を薄くできる。モーターに接続する電線が耐圧壁を貫通しない構造であるため、特殊なシール構造や耐圧性のある端子ボックスを採用する必要がない。また、耐圧構造部の容積が小さく、電線の接続構造も単純で、キャンの内部には樹脂製の部品が少なく不純ガスによる汚染が少ないため、内部のパージが短時間ですみ、パージガスの消費ロスが少なくてすむ。
このキャンドモーターポンプは、ポンプ部1と、モーター部2と、熱調整部3とを備えている。上記ポンプ部1とモーター部2は、モーター部2が上側に配置され、ポンプ部1が下側に配置されている。上記熱調整部3は、上記ポンプ部1とモーター部2の間に配置されている。
上記ポンプ部1は、インペラ10の回転によって移送液を移送する。
上記モーター部2は、上記インペラ10に接続されて上記インペラ10を回転させる回転軸20を有する。
上記熱調整部3は、上記モーター部2と上記ポンプ部1の間に配置されている。上記熱調整部3は、軸ハウジング30と、上記軸ハウジング30に収容される回転軸20の一部と、上記軸ハウジング30内で回転軸20が収容される軸収容空間31とを含んで構成される。上記回転軸20のうち軸ハウジング30に収容される一部は、回転軸20のうち長手方向の半ば付近である。つまり、モーター部2の下部から突出し、ポンプ部1の上部から突出した部分である。
上記ポンプ部1と上記モーター部2が、上記ポンプ部1が下側に、上記モーター部2が上側になるよう配置されるている。これにより、上記モーター部2の上記キャン4内を、上記移送液の液相を侵入させずに気相に保つよう構成した。
本実施形態では上述したように、上記モーター部2全体に比べてキャン4の直径が小さくなるので、耐圧性を確保するための板厚を薄くできる。
ここで、特許文献2に記載された従来品の耐圧壁(符号4a)の板厚に比べ、本実施形態のキャン4の板厚をどの程度薄くできるか検討した。
本実施形態では、高さ344mmとした同程度の大きさのモーター部2とした場合に、キャン4の内径が119mmになり、内容積が3.9Lとなる。材質としてアルミニウムを用いた場合、必要な板厚は1.5mmになる。材質としてステンレス鋼を用いた場合、必要な板厚は0.5mmとなる。
本実施形態のキャンドモーターポンプは、
上記モーター部2の上記キャン4内を、上記移送液の液相を侵入させずに気相に保つよう構成した。これにより、インペラ10は液相内に保たれモーターは気相内に保たれる。このため、従来のキャンドモーターポンプで使用されていたすべり軸受けに替えて、トラブルの少ない転がり軸受け23を使用できる。また、モーターを液中に浸漬せずにすむため、モーター自体を比較的安価な材料で構成することができ、コスト的に有利である。また、モーターを気相に保つため、吸込側の液面高さは、モーター部2の高さを考慮しないインペラ10の高さまででよくなるため、運転に必要な最低の液面高さが低くなる。
移送液として低温液化ガスを使用した場合でも、転がり軸受け23を使用できることから、従来のキャンドモーターポンプのようにすべり軸受けが固まってしまうというトラブルが生じない。また、モーターが気相内に保たれてその予冷時間を大幅に短縮でき、起動初期における低温液化ガスの気化ロスを低減できる。また、すべり軸受けの摩擦やモーターによる発熱が低温液化ガスに直接作用しないため、運転中における低温液化ガスの気化ロスも大幅に減少する。
上記熱調整部3を設けた。これにより、インペラ10を液相内に保ちモーターを気相内に保つことによる効果を、単純な構造で実現できる。
軸受け23を気相に存在させたことにより、一般的な潤滑剤であるグリースを使用でき、移送液中に潤滑剤が混入して不純物となるおそれがない。また、軸受け23自体を比較的安価な材料で構成することができ、コスト的に有利である。また、熱調整部3で気相に保たれた部分に軸受け23を配置するため、極低温の液体を移送しても軸受け23が過度に冷却されず、軸受け23の損傷や劣化を防止できる。また、モーターの回転部分が気相内で回転するため抵抗が少なく、エネルギー効率がよい。
上記キャン4の内部空間を圧力密閉空間とし、上記気相を構成する上記移送液の気化ガスを外部に漏らさないことにより、インペラ10を液相内に保ちモーターを気相内に保つ。
これにより、本実施形態のキャンドモーターポンプはコスト面で有利となる。つまり、耐圧構造部であるキャン4は、特許文献2記載の低温液化ガスポンプに比べて直径が小さいため、耐圧壁の板厚を薄くできる。モーターに接続する電線が耐圧壁を貫通しない構造であるため、特殊なシール構造や耐圧性のある端子ボックスを採用する必要がない。また、耐圧構造部の容積が小さく、電線の接続構造も単純で、キャン4の内部には樹脂製の部品が少なく不純ガスによる汚染が少ないため、内部のパージが短時間ですみ、パージガスの消費ロスが少なくてすむ。
上記実施形態では、上記キャン4内の内部空間24を圧力密閉空間に形成したが、上記内部空間24は、気化ガスの出入りを許容する構造でも良い趣旨である。この場合、上記ポンプ部1が下側に、モーター部2が上側になるよう配置し、上記モーター部2とポンプ部1の間に熱調整部3を設け、低温液化ガスの液面を上記モーター部2とポンプ部1の間に保つ。これにより、上記モーター部2の上記キャン4内を、低温液化ガスの液相を侵入させずに気相に保つようになっている。
2:モーター部
3:熱調整部
4:キャン
4A:ケース部
4B:フランジ部
10:インペラ
11:導入流路
12:ボリュートハウジング
13:インペラ用空間
14:インデューサ
15:吐出開口
20:回転軸
21:回転子
22:固定子
23:軸受け
24:内部空間
25:外側ケース
26:ファン
26A:電線
27:冷却ユニット
28:端子ケース
28A:電線
30:軸ハウジング
31:軸収容空間
Claims (3)
- インペラの回転によって移送液を移送するポンプ部と、
上記インペラに接続されて上記インペラを回転させる回転軸を有するモーター部と、
上記モーター部内において、上記回転軸に設けられた回転子と、上記回転子を回転駆動する固定子とを隔てるキャンとを備え、
上記ポンプ部と上記モーター部が、上記ポンプ部が下側に、上記モーター部が上側になるよう配置されることにより、上記モーター部の上記キャン内を、上記移送液の液相を侵入させずに気相に保つよう構成し、
上記モーター部と上記ポンプ部の間に、上記移送液の液相内に上記インペラを存在させるよう保つとともに、上記キャン内を上記気化ガスの気相に保つための熱調整部が、上記回転軸との間に軸収容空間を一定のクリアランスで保つ円筒状に設けられ、
上記キャンを導電性の金属材料で形成することにより、上記モーター部を構成するモーターを稼動することで発生する渦電流で、上記キャン自体に熱をもたせるように構成した
ことを特徴とするキャンドモーターポンプ。 - 上記回転軸を軸支する軸受けを、上記キャン内の上記気相に存在させるよう配置した
請求項1記載のキャンドモーターポンプ。 - 上記キャンは、その内部空間が、上記気相を構成する上記移送液の気化ガスを外部に漏らさない圧力密閉空間となるよう構成されている
請求項1または2記載のキャンドモーターポンプ。
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