JP6528084B2 - 自動製パン器 - Google Patents
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Description
を食するだけで満腹感が得られることから、消費者間で人気を博しており、更にまた、小麦粉を混入しない米粉パンは小麦アレルギーを持つ消費者にとって待望された食材となってきている。
ト発酵により良好な発泡倍率を得ることができ、小麦粉、グルテンを添加しなくてもパン状の製品を得られることが記載されている。
ともに、米粉の種類にも気をつける必要がある。つまり、米粉の損傷澱粉割合が多い場合には吸水率が高いため、決まった量の米粉と水を混合しても目的のせん断粘度にならないことが考えられる。よって、一般家庭で製パンする場合にはそもそもせん断粘度を測定することが困難であるとともに、せん断粘度を測定することができたとしても、粘度調整が非常に難しい製パン手法といえる。
製パン材料を収容する容器と、
前記容器の周囲に配設し前記容器を加熱する加熱手段と、
前記容器内の製パン材料を粉砕および混合する粉砕混合手段と、
前記製パン材料の温度を直接的或いは間接的に検出する温度検出手段と、
操作条件を設定する操作部と、
前記操作部で設定された条件と、前記温度検出手段で検出された前記製パン材料の温度に基づき、前記加熱手段および前記粉砕混合手段を駆動制御し前記製パン材料の粉砕から混合を経て小麦粉やグルテンを用いることなく製パンに適した穀物ペーストを作製して発酵から焼成までを自動的に行う制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記容器と前記粉砕混合手段の底部との隙間で生の米粒を粉砕する粉砕工程と、前記粉砕工程で粉砕された米粒と水を前記粉砕混合手段で混合して穀物ペーストを得る混合工程とを有し、前記粉砕工程と前記混合工程における前記粉砕混合手段を同じ速度帯で動作させるものである。
設計量の米ペーストを容器内に入れた際に混合部はもとより粉砕混合手段全体が覆い隠されるように構成されている。そして、粉砕混合手段が米ペーストの中で低速回転(約300rpm)することで米ペーストにランダムな流れを与え、効率的に米ペーストのせん断粘度を最適化する。
製パン材料を収容する容器と、
前記容器の周囲に配設し前記容器を加熱する加熱手段と、
前記容器内の製パン材料を粉砕および混合する粉砕混合手段と、
前記製パン材料の温度を直接的或いは間接的に検出する温度検出手段と、
操作条件を設定する操作部と、
前記操作部で設定された条件と、前記温度検出手段で検出された前記製パン材料の温度に基づき、前記加熱手段および前記粉砕混合手段を駆動制御し前記製パン材料の粉砕から混合を経て小麦粉やグルテンを用いることなく製パンに適した穀物ペーストを作製して発酵から焼成までを自動的に行う制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記容器と前記粉砕混合手段の底部との隙間で生の米粒を粉砕する粉砕工程と、前記粉砕工程で粉砕された米粒と水を前記粉砕混合手段で混合して穀物ペーストを得る混合工程とを有し、前記粉砕工程と前記混合工程における前記粉砕混合手段を同じ速度帯で動作させる自動製パン器としてある。
込めることが可能となり生地の膨らみを促進し、生地の膨らみと形状の保持に対し非常に良好な影響を及ぼす。
図1は本発明の第1の実施の形態における自動製パン器の断面図、図2と図3と図4は本発明の第1の実施の形態における容器と粉砕混合手段の要部断面図、図5は本発明の第1の実施の形態における自動製パン器の制御ブロック図、図6は本発明の第1の実施の形態における自動製パン器の操作部の表示例図、図7は本発明の第1の実施の形態における穀物ペーストを用いて作成するパンの工程図、図8は本発明の第1の実施の形態における穀物ペーストを用いて作成するパンの工程のフロー図を示したものである。
して配置され、回転軸24は動力伝達手段25を介してモータ26と連結している。容器23内の製パン材料を粉砕および混合する粉砕混合手段27を有している。粉砕混合手段27は混合部28と粉砕部29とボス30が一体に構成され、ボス30は回転軸24に嵌合している。モータ26が回転することにより、動力伝達手段25を介して回転軸24が回転し、粉砕混合手段27が回転する。粉砕混合手段27の混合部28と粉砕部29は、ボス30から回転軸24の半径方向へ延出して形成されている。混合部28は、特に、図3に示すように粉砕混合手段27の回転方向に対して翼のように流線形状を有しており、設計量の米粒Rと水Wを容器23内に入れた際に、少なくとも水Wによって混合部28はもとより粉砕混合手段27全体が覆い隠されるように構成されている。
酵時間を短縮するなど、温度検出手段36で検出する温度によって調整するようにしてある。
、図3は、本発明の第1の実施の形態における自動製パン器の容器23と粉砕混合手段27との関係を示す要部断面図である。
ン性能が向上する。また、米のすり潰しと、米ペーストの混合を両立させる容器の底形状と羽根の形状とすることによって、米のすり潰しと、米ペーストの混合まで一貫して実施することが出来る。
みが感じられよりおいしく感じられた。
発に働く温度として、一次発酵に丁度よい温度で、再発酵(仕上げ発酵)させる時は35℃〜38℃とやや高めで発酵させるようになっており、温度管理が必要で、米ペースト作製完了した直後は温度が高いため、酵母を投入することが出来ない。
22 焼成室
23 容器
24 回転軸
25 動力伝達手段
26 モータ
27 粉砕混合手段
28 混合部
29 粉砕部
30 ボス
34 外蓋
35 加熱手段
36 温度検出手段
37 操作部
38 制御部
40 酵母自動投入器
41 粉自動投入器
42 具材自動投入器
43 吸い込み口
44 送風ファン
45 バイブレーター
50 工程選択手段
51 表示部
52 メニュー選択手段
53 穀物量設定手段
54 割合選択手段
55 スタートボタン
Claims (4)
- 製パン材料を収容する容器と、
前記容器の周囲に配設し前記容器を加熱する加熱手段と、
前記容器内の製パン材料を粉砕および混合する粉砕混合手段と、
前記製パン材料の温度を直接的或いは間接的に検出する温度検出手段と、
操作条件を設定する操作部と、
前記操作部で設定された条件と、前記温度検出手段で検出された前記製パン材料の温度に基づき、前記加熱手段および前記粉砕混合手段を駆動制御し前記製パン材料の粉砕から混合を経て小麦粉やグルテンを用いることなく製パンに適した穀物ペーストを作製して発酵から焼成までを自動的に行う制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記容器と前記粉砕混合手段の底部との隙間で生の米粒を粉砕する粉砕工程と、前記粉砕工程で粉砕された米粒と水を前記粉砕混合手段で混合して穀物ペーストを得る混合工程とを有し、前記粉砕工程と前記混合工程における前記粉砕混合手段を同じ速度帯で動作させる自動製パン器。 - 前記粉砕混合手段は米粒を粉砕する粉砕部と、穀物ペーストを作製する混合部とを備え、前記粉砕部と前記容器との隙間は複数種類の異なる隙間を有し、前記容器と前記粉砕部との隙間は米粒の短径より大きい隙間と小さい隙間を有するようにした請求項1に記載の自動製パン器。
- 粉砕と混合が、同一容器内で進行するようにした請求項1または2に記載の自動製パン器。
- 前記粉砕された米粒と水を混合して穀物ペーストを得た後に、酵母を自動で投入し、発酵と焼成を経て製パンするようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動製パン器。
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JP2016053351A JP6528084B2 (ja) | 2016-03-17 | 2016-03-17 | 自動製パン器 |
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Family Applications (1)
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JP2016053351A Active JP6528084B2 (ja) | 2016-03-14 | 2016-03-17 | 自動製パン器 |
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2016
- 2016-03-17 JP JP2016053351A patent/JP6528084B2/ja active Active
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