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JP6520324B2 - 降圧トランス - Google Patents

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JP6520324B2 JP2015077710A JP2015077710A JP6520324B2 JP 6520324 B2 JP6520324 B2 JP 6520324B2 JP 2015077710 A JP2015077710 A JP 2015077710A JP 2015077710 A JP2015077710 A JP 2015077710A JP 6520324 B2 JP6520324 B2 JP 6520324B2
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Description

本発明は、降圧トランスに関するものである。
従来、降圧トランスとして、たとえば、特許文献1,2に開示される構成のものが知られている。
特開平2−66909号公報 特開平8−107028号公報
降圧トランスの2次コイルには、1次コイルに比べて多くの電流が流れる。そのため、2次コイルは発熱し易い。1次コイルと2次コイルの巻数の比が大きくなるほど2次コイルに流れる電流が多くなり発熱温度が高くなる。一方、2次コイルは、高温になるほど電気抵抗が増す。したがって、2次コイルに発生した熱を放熱させ、2次コイルの温度を下げることで電気抵抗の増加を抑えることができ、2次コイルの出力電流を大きくすることができる。
そこで、本発明は、2次コイルの放熱の効率化を図ることができる降圧トランスを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、1次コイルに入力された電力を2次コイルにより降圧させて出力する降圧トランスにおいて、2次コイルは、第1コイル部と、第2コイル部と、を有し、2次コイルには、第1コイル部および第2コイル部に接続されるセンタータップ部材が接続され、センタータップ部材は、冷却部に接触させることができる放熱部を有し、センタータップ部材は、第1コイル部に接続される第1センタータップ部と、第2コイル部に接続される第2センタータップ部とを有し、第1コイル部および第1センタータップ部と、第2コイル部および第2センタータップ部との間には、絶縁部材が配置され、第1コイル部と第2コイル部とは、互いに、電流の流れる方向に沿って、かつ、電流の流れの方向を逆にして並置され、1次コイルは環状のコアを有するトロイダルコイルであり、第1コイル部および第2コイル部は、環状のコアの内側に配置されている、こととする。
また、上記発明に加え、第1センタータップ部は、2次コイルの一端側に接続され、第2センタータップ部は、2次コイルの他端側に接続され、第1センタータップ部および第2センタータップ部は、2次コイルに対して同一の側に向けて突出していることとする。
また、上記発明に加え、第1コイル部および第2コイル部の表面には複数の凹凸部が形成されていることとする。
また、上記発明に加え、第1コイル部および第2コイル部は金属塊であることとする。
また、上記発明に加え、センタータップ部材の断面積は、2次コイルの断面積以上であることとする。
また、上記発明に加え、降圧トランスは、放熱部に接続される冷却部を有し、冷却部は、導体であり接地されていることとする。
本発明によれば、2次コイルの放熱の効率化を図ることができる降圧トランスを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る降圧トランスの構成を示す斜視図である。 図1に示す降圧トランスに備えられる2次コイルを前方から見た構成を示す正面図である。 第1の実施の形態の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る降圧トランスの構成を示す斜視図である。 図4に示す降圧トランスに備えられる2次コイルの斜視図である。 図5に示す2次コイルの分解斜視図である。 第2の実施の形態に係る降圧トランスの変形例を示す図である。 図7に示す降圧トランスに備えられる2次コイルの分解斜視図である。 各実施例に係る降圧トランスに備えられる2次コイルの形状の変形例を示す図である。 図4に示す降圧トランスをトランス収納用の筐体内に収納した状態を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明するが、本発明は、以下の形態に限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
図1を参照しながら本発明の第1の実施の形態に係る降圧トランス1の構成について説明する。
(降圧トランス1の構成)
図1は、降圧トランス1の構成を示す斜視図である。図2は、後述する2次コイル3を前方から見た構成を示す正面図である。以下の説明において、説明の便宜上、図に示す矢示X1方向を左方、矢示X2方向を右方、矢示Y1方向を前方、矢示Y2方向を後方、矢示Z1方向を上方、そして、矢示Z2方向を下方として説明する。降圧トランス1に具現化される発明の構成は、上記矢示の方向に限定されて解釈されるものではない。
降圧トランス1は、センタータップ型のトランスであり、1次コイル2と、2次コイル3と、センタータップ部材4とを有する。1次コイル2は、第1コイル2Aと、第2コイル2Bとを有する。また、2次コイル3は、第1コイル部3Aと、第2コイル部3Bとを有する。第1コイル部3Aの左端には、第1電極部3Cが接続され、また、第2コイル部3Bの右端には、第2電極部3Dが接続される。すなわち、2次コイル3の一端に第1電極部3Cが接続され、他端に第2電極部3Dが接続されている。そして、センタータップ部材4は、2次コイル3の左右方向の中央部にて、第1コイル部3Aと第2コイル部3Bとに接続されている。
2次コイル3は、第1電極部3C、第2電極部3Dおよびセンタータップ部材4を介して整流回路5および平滑回路6に接続されている。したがって、1次コイル2に入力され、2次コイル3から出力される交流電流は、整流回路5および平滑回路6により全波整流される。降圧トランス1において、1次コイル2の巻数N1と2次コイル3の巻数N2は、N1>N2であり、1次コイル2に入力される電流に比べて多くの電流が2次コイル3から出力される。
(1次コイル2の構成)
1次コイル2の第1コイル2Aと第2コイル2Bとは互いに同様の構成である。したがって、第1コイル2Aの構成について説明し、第2コイル2Bについては同一の符号を付しその説明を省略する。
第1コイル2Aは、コア7と、このコア7の周りに巻き回される絶縁被覆された導線8とを有する。コア7は、環状であり、内側に空間9が形成されている。つまり、第1コイル2Aは、いわゆるトロイダルコイルとして構成されている。
(2次コイル3の構成)
2次コイル3は、上述したように、第1コイル部3Aと、第2コイル部3Bとを有し、第1コイル部3Aには第1電極部3Cが接続され、第2コイル部3Bには第2電極部3Dが接続されている。2次コイル3は、大きな電流を流すことができるように、全体として導電性の金属(アルミニウム、銅等)塊の形状に形成されている。
2次コイル3が金属塊の形状であるとは、2次コイル3に流れる電流の流れ方向に対して直交する断面の面積が0.25平方センチ以上であり、また、断面における最大幅と最少幅との比が1倍以上4倍以下であり、そして、電流の流れる方向の長さが1次コイル2の左右方向(第1コイル部3Aの空間9へ挿通方向)の厚さよりも長い形状をいう。第1コイル部3A、第2コイル部3B、第1電極部3Cおよび第2電極部3Dは一体に形成され、全体として金属塊の形状に形成されている。
図1,2に示すように、第1コイル部3Aおよび第2コイル部3Bは、一本の金属の柱体として金属塊の形状を呈している。したがって、第1コイル部3Aおよび第2コイル部3Bは、空間9に通された状態で、導線8が多数回巻き回された第1コイル2Aおよび第2コイル2Bに対して、それぞれ一巻のコイルとして機能する。
本実施の形態における第1コイル部3A、第2コイル部3B、第1電極部3Cおよび第2電極部3Dのそれぞれの形状は、四角柱の形状になっている。しかしながら、第1コイル部3A、第2コイル部3B、第1電極部3Cおよび第2電極部3Dは、四角柱の他、三角柱、五角柱以上の多角形、あるいは円柱とすることもできる。また、断面が星形の柱体とすることもできる。コア7の環の形状は、第1コイル部3Aおよび第2コイル部3Bの形状に合わせることが好ましく、本実施の形態におけるコア7は、四角の枠の形状となっている。仮に、第1コイル部3Aおよび第2コイル部3Bが円柱の形状であるときは、コア7は円輪の形状とすることが好ましい。
2次コイル3は、一体の構成であり、2次コイル3の左側半分が第1コイル部3Aとして構成され、右側半分が第2コイル部3Bとして構成される。すなわち、2次コイル3の電流の流れる方向に沿う方向の一方側半分が第1コイル部3Aとして構成され、他方側半分が第2コイル部3Bとして構成されている。
2次コイル3の左右方向の中央には、センタータップ部材4の一端が接続されている。すなわち、第1コイル部3Aおよび第2コイル部3Bはセンタータップ部材4に接続されている。センタータップ部材4の他端は、平滑回路6に接続されている。
(センタータップ部材4の構成)
センタータップ部材4は、2次コイル3と同様に大電流を流すことができるように金属塊の形状に形成されている。センタータップ部材4が金属塊の形状であるとは、断面(電流の流れる方向に対して直交する面)の大きさおよび形状については2次コイル3と同様であり、電流の流れる方向の長さについては2次コイル3の側方(2次コイル3に流れる電流の流れ方向に対して直交する方向)に突出する長さを有する形状をいう。センタータップ部材4が2次コイル3の側方に突出させられることで、センタータップ部材4と後述する冷却部100とを接触させる構成にし易くすることができる。
センタータップ部材4の長さは、図1に示すように、第1コイル2Aおよび第2コイル2Bの空間9に2次コイル3を通した状態で、第1コイル2Aおよび第2コイル2Bよりも下方に突出する長さとすることが好ましい。この長さとすることにより、センタータップ部材4の下端部に設けられる放熱部10を冷却部100に接触させた状態で、空間9に第1コイル部3Aを通された第1コイル2Aが、冷却部100に接触しない位置に配置される。また、第2コイル2Bについても同様に、空間9に第2コイル部3Bを通された第2コイル2Bが、冷却部100に接触しない位置に配置される。
なお、センタータップ部材4の断面については、2次コイル3の断面の面積よりも大きくして電気抵抗を小さくすることで、2次コイル3に発生した電流をスムーズに出力することができる。また、センタータップ部材4の断面の面積を大きくすることで、センタータップ部材4を伝達する熱の伝導性を向上させることができる。
本実施の形態におけるセンタータップ部材4は、四角柱の構成となっている。センタータップ部材4は、2次コイル3と同様に、四角柱の他、円柱等の他の形状の柱体とすることもできる。
2次コイル3と、第1電極部3Cと、第2電極部3Dと、センタータップ部材4とは、たとえば、切削、鋳造、鍛造あるいは打ち抜き等の製法により一体に構成することが好ましい。2次コイル3と、第1電極部3Cと、第2電極部3Dと、センタータップ部材4とを一体に構成するとで、製造工数が低減されると共に、これらを流れる電流に対する電気抵抗を低減させることができる。
図1に示すように、2次コイル3の第1コイル部3Aは、第1コイル2Aの空間9に通され、また、2次コイル3の第2コイル部3Bは、第2コイル2Bの空間9に通されている。したがって、第1コイル2Aおよび第2コイル2Bに交流電流を入力すると、2次コイル3からは交流電流が出力される。
上述したように、第1コイル部3Aおよび第2コイル部3Bは、導線8が多数回巻き回された第1コイル2Aおよび第2コイル2Bに対して一巻のコイルである。したがって、2次コイル3からは、1次コイル2に入力される電流に比べて多くの電流が出力される。たとえば、第2コイル部3Bには、1000A〜5000A程度の電流が発生する。
このように2次コイル3に大きな電流が発生すると、これに伴い2次コイル3の発熱量も多くなる。センタータップ部材4には、冷却部100に接触する放熱部10が設けられている。放熱部10が冷却部100に接触することで、2次コイル3に発生した熱をセンタータップ部材4を介して冷却部100に放熱することができる。冷却部100は、たとえば、アルミニウム、銅等の熱伝導性の高い金属の板、あるいは金属塊を用いることができる。また、金属の板、あるいは金属塊にペルチェ素子等の熱伝素子を接触させる構成としてもよい。
ところで、センタータップ部材4は中性点である。したがって、放熱部10を冷却部100に直接接触させることができる。そのため、放熱部10と冷却部100との間に絶縁体を介する場合に比べて、放熱部10から冷却部100への放熱効果を高いものとすることができる。
(第1の実施の形態の変形例)
図1に示す降圧トランス1は、センタータップ部材4の下端面を放熱部10とする構成となっている。しかしながら、放熱部10は、センタータップ部材4の下端面に限らない。たとえば、図3に示すように、冷却部として冷媒(たとえば、水、アンモニア)が流れるタンク101を用い、タンク101内の冷媒の中に、センタータップ部材4を浸漬させた場合は、センタータップ部材4の冷媒と接触する部分が放熱部10として機能する。
(第1の実施の形態に係る降圧トランス1の主な効果)
上述したように、降圧トランス1は、1次コイル2の巻数に比べて2次コイル3の巻数が少なく、1次コイル2に入力される電流に比べて、多くの電流が2次コイル3から出力される。そして、降圧トランス1に備えられる2次コイル3は、第1コイル2Aと第2コイル2Bとを有する。この2次コイル3には、第1コイル部2Aおよび第2コイル部2Bに接続されるセンタータップ部材4が接続されている。さらに、このセンタータップ部材4は、冷却部100に接触させることができる放熱部10を有している。
上述のように構成される降圧トランス1は、センタータップ部材4に放熱部10を有しているため、2次コイル3に発生した熱の冷却部100への放熱効率を向上させることができる。2次コイル3の冷却については、たとえば、2次コイル3自体に冷却部100を接触させる構成とすることもできる。しかしながら、2次コイル3は活電部である。そのため、2次コイル3と冷却部100との間に絶縁体を備える必要があり、絶縁体により放熱効率が低下させられる虞がある。これに対し、降圧トランス1のセンタータップ部材4は中性点であるため、放熱部10を冷却部100に直接接触させることができ、放熱効率を向上させることができる。
なお、たとえば、2次コイル3にセンタータップ部材4を接続することなく、第1コイル部3Aと第2コイル部3Bからの出力をフルブリッジ回路にて整流することもできる。しかしながら、降圧トランス1のようにセンタータップ部材4を備えることで、フルブリッジ回路を用いる場合に比べて使用するダイオードの数を減らすことができる。これにより、ダイオードにおける電圧降下による電力損失を低減することができる。
(第2の実施の形態)
図4を参照しながら本発明の第2の実施の形態に係る降圧トランス21の構成について説明する。
(降圧トランス21の構成)
図4は、降圧トランス21の構成を示す斜視図である。図5は、後述する2次コイル23の斜視図である。図6は、2次コイル23の分解斜視図である。図に示す矢示については、図1から図3と同様である。また、降圧トランス21に具現化される発明の構成は、矢示の方向に限定されて解釈されるものではない。
降圧トランス21は、1次コイル22と、2次コイル23と、センタータップ部材24と、絶縁部材としての絶縁板25とを有する。降圧トランス21も降圧トランス1と同様にセンタータップ型のトランスである。
2次コイル23は、図5,6に示すように、第1コイル部23Aと、第2コイル部23Bとを有する。また、センタータップ部材24は、第1センタータップ部24Aと、第2センタータップ部24Bとを有する。
第1コイル部23Aの左端(一端)には第1センタータップ部24Aが接続され、右端(他端)には第1電極部23Cが接続される。第2コイル部23Bの左端(一端)には、第2電極部23Dが接続され、右端(他端)には、第2センタータップ部24Bが接続される。
第1コイル部23Aと第2コイル部23Bとの間、第1電極部23Cと第2センタータップ部24Bとの間、そして第2電極部23Dと第1センタータップ部24Aとの間には、絶縁板25が配置されている。したがって、第1コイル部23A、第1電極部23Cおよび第1センタータップ部24A側と、第2コイル部23B、第2電極部23Dおよび第2センタータップ部24B側とは、絶縁板25により絶縁されている。
2次コイル23は、第1電極部23C、第2電極部23Dおよびセンタータップ部材24を介して整流回路5および平滑回路6に接続されている。したがって。1次コイル22に入力され、2次コイル23から出力される交流電流は、整流回路5および平滑回路6により全波整流される。
(1次コイル22の構成)
1次コイル22は、コア26と、このコア26の周りに巻き回される絶縁被覆された導線27とを有する。コア26は、環状であり、内側に空間28が形成されている。つまり、1次コイル22は、いわゆるトロイダルコイルとして構成されている。
(2次コイル23の構成)
2次コイル23は、上述したように、第1コイル部23Aと、第2コイル部23Bとを有し、第1コイル部23Aの一端には、第1センタータップ部24Aが接続され、他端には第1電極部23Cが接続されている。そして、第2コイル部23Bの一端には、第2電極部23Dが接続され、他端には、第2センタータップ部24Bが接続されている。第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bは、降圧トランス1と同様に、大電流を流すことができるように、全体として導電性の金属(アルミニウム、銅等)塊の状態に形成されている。
第1コイル部23A(第2コイル部23B)が金属塊の形状であるとは、第1コイル部23A(第2コイル部23B)に流れる電流の流れる方向に対して直交する断面の面積が0.25平方センチ以上であり、また、断面における最大幅と最少幅の比が1倍以上4倍以下であり、そして、電流の流れる方向の長さが1次コイル22の左右方向(2次コイル23の空間28へ挿通方向)の厚さよりも長い形状をいう。第1コイル部23A、第1電極部23Cおよび第1センタータップ部24Aは一体に形成され、全体として金属塊の形状に形成されている。また、第2コイル部23B、第2電極部23Dおよび第2センタータップ部24Bも一体に形成され、全体として金属塊の形状に形成されている。
図5,6に示すように、第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bは、一本の金属の柱体として金属塊の形状を呈している。したがって、第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bは、空間28に通された状態で、導線27が多数回巻き回された1次コイル22に対して、それぞれ一巻のコイルとして機能する。
本実施の形態における第1コイル部23Aと第2コイル部23Bとは、絶縁板25を挟んで、互いに、電流の流れる方向に沿って、かつ、電流の流れの方向を逆にするように並置されている。したがって、第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bは、1次コイル22の空間28内に通すことができる。
本実施の形態における2次コイル23は、断面を半円とする柱状の第1コイル部23Aと、同じく断面を半円とする柱状の第2コイル部23Bとが絶縁板25を挟んで配置され、全体として略円柱の形状になっている。第1電極部23C,第2電極部23D,第1センタータップ部24Aおよび第2センタータップ部24Bは、四角柱の形状になっている。しかしながら、第1コイル部23A、第2コイル部23B、第1電極部23C、第2電極部23D、第1センタータップ部24Aおよび第2センタータップ部24Bは、上記形状に限ることなく、三角柱、五角柱以上の多角形、円柱等、あるいは断面が星形の柱体とすることもできる。コア26の環の形状は、2次コイル23の略円柱の形状に合わせることが好ましい。つまり、本実施の形態におけるコア26は、円輪の形状となっている。
(センタータップ部材24の構成)
センタータップ部材24は、上述したように、第1コイル部23Aに接続される第1センタータップ部24Aと、第2コイル部23Bに接続される第2センタータップ部24Bとを有する。また、第1センタータップ部24Aおよび第2センタータップ部24Bは、2次コイル23(第1コイル部23A,第2コイル部23B)と同様に大電流を流すことができるように、金属塊の形状に形成されている。
第1センタータップ部24Aおよび第2センタータップ部24Bは、2次コイル23に対して同一の側に向けて突出している。図4に示す降圧トランス21は、長手方向を左右方向に向ける2次コイル23に対して、同一の側となる下側に向けて第1センタータップ部24Aおよび第2センタータップ部24Bを突出させる構成となっている。すなわち、第1センタータップ部24Aは、第1コイル部23Aの側方(電流の流れる方向に対して直交する方向)に突出する長さを有し、また、第2センタータップ部24Bも、第1コイル部23Bの側方に突出する長さを有する。第1センタータップ部24Aおよび第2センタータップ部24Bは、2次コイル23に対して同一の側に向けて突出させられることで、冷却部100に接触させ易くなる。
第1センタータップ部24Aおよび第2センタータップ部24Bの長さは、図4に示すように、1次コイル22の空間28に2次コイル23を通した状態で、1次コイル22よりも下方に突出する長さとすることが好ましい。この長さとすることにより、第1センタータップ部24Aおよび第2センタータップ部24Bの下端部に設けられる放熱部29A,29Bを冷却部100に接触させた状態で、空間28に第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bを通された1次コイル22が、冷却部100に接触しない位置に配置される。
第1センタータップ部24Aの断面については、第1コイル部23Aの断面の面積よりも大きくし電気抵抗を小さくすることで、第1コイル部23Aに発生した電流をスムーズに出力することができる。また、第1センタータップ部24Aの断面の面積を大きくすることで、第1センタータップ部24Aを伝達する熱の伝導性を向上させることができる。第2センタータップ部24Bの断面についても同様に、第2コイル部23Bの断面の面積よりも大きくすることで電気抵抗を小さくでき、第2コイル部23Bに発生した電流をスムーズに出力することができると共に、第2センタータップ部24Bを伝達する熱の伝導性を向上させることができる。
なお、本実施の形態におけるセンタータップ部材4は、四角柱の構成となっているが、四角柱の他、円柱等の他の柱体の構成とすることもできる。
第1コイル部23Aと第1電極部23Cと第1センタータップ部24Aとは、たとえば、切削、鋳造、鍛造あるいは打ち抜き等の製法により一体に構成することが好ましい。第1コイル部23Aと第1電極部23Cと第1センタータップ部24Aとを一体に構成するとで、製造工数が低減されると共に、これらを流れる電流に対する電気抵抗を低減させることができる。第2コイル部23Bと第1電極部23Dと第1センタータップ部24Bとについても、切削、鋳造、鍛造あるいは打ち抜き等の製法により一体に構成することにより、製造工数が低減されると共に、これらを流れる電流に対する電気抵抗を低減させることができる。
図4に示すように、2次コイル23の第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bは、1次コイル22の空間28に通されている。したがって、1次コイル22に交流電流を入力すると、2次コイル23からは交流電流が出力される。
上述したように、第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bは、導線27が多数回巻き回された1次コイル22に対して一巻のコイルである。したがって、2次コイル23(第1コイル部23Aおよび第2コイル部23B)からは、1次コイル22に入力される電流に比べて多くの電流が出力される。たとえば、第2コイル部3Bには、1000A〜5000A程度の電流が発生する。
このように2次コイル23に大きな電流が発生するとこれに伴い2次コイル23の発熱量も多くなる。第1センタータップ部24Aおよび第1センタータップ部24Bには、冷却部100に接触する放熱部29A,29Bが設けられている。放熱部29A,29Bが冷却部100に接触することで、2次コイル23に発生した熱を第1センタータップ部24Aおよび第1センタータップ部24Bを介して冷却部100に放熱することができる。冷却部100は、図1に示した構成と同様であり、たとえば、アルミニウム、銅等の熱伝導性の高い金属の板、あるいは金属塊を用いることができ、また、金属の板、あるいは金属塊にペルチェ素子等の熱伝素子を接触させる構成としてもよい。
ところで、第1センタータップ部24Aおよび第2センタータップ部24Bは中性点である。したがって、放熱部29A,29Bを冷却部100に直接接触させることができる。そのため、放熱部29A,29Bと冷却部100との間に絶縁体を介する場合に比べて、放熱部29A,29Bから冷却部100への放熱効果を高いものとすることができる。
図4に示す降圧トランス21は、センタータップ部材24(第1センタータップ部24A,第2センタータップ部24B)の下端面を放熱部29A,29Bとする構成となっている。しかしながら、放熱部29A,29Bは、センタータップ部材24の下端面に限らない。たとえば、上述の図3と同様に、冷却部として冷媒が流れるタンク101を用い、タンク101内の冷媒の中に、センタータップ部材24を浸漬させた場合は、センタータップ部材24の冷媒と接触する部分が放熱部29A,29Bとして機能する。
(第2の実施の形態の変形例1)
図7,8に第2の実施の形態に係る降圧トランス21の変形例である降圧トランス31を示す。図7は、降圧トランス31の構成を示す斜視図である。図8は、降圧トランス31に備えられる2次コイル33の分解斜視図である。降圧トランス21を構成する部材と同様な構成の部材については同一の符号を付し、その説明を簡略または省略する。
降圧トランス21の第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bは、断面を半円形とする柱体である。これに対し、第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bに対応する部材である、第1コイル部33Aおよび第2コイル部33Bは四角柱とされている。第1コイル部33Aおよび第2コイル部33Bが四角柱とされることで、第1センタータップ部34A、第1電極部33C、第2センタータップ部34B、および第2電極部33についても四角柱の形状とすることができる。したがって、2次コイル33は、2次コイル23の製造に比べて製造し易い。また、1次コイル22に対応する1次コイル32については、2次コイル33の形状に対応させて、コア36を四角の枠状とすることができる。
第1コイル部33A、第1電極部33Cおよび第1センタータップ部34Aは、図8に示すように別々に形成されたものを導電性接着剤で接着し一体としてもよく、また、第1コイル部33A、第1電極部33Cおよび第1センタータップ部34Aを切削、鋳造、鍛造あるいは打ち抜き等により一体成型にて形成してもよい。第2コイル部33B、第2コイル部33Dおよび第2センタータップ部34Bについても、互いに導電性接着剤で接着し一体としてもよく、また、切削、鋳造、鍛造あるいは打ち抜き等により一体成型にて形成してもよい。
(第2の実施の形態に係る降圧トランス21の主な効果)
上述したように、降圧トランス21は、1次コイル22の巻数に比べて巻数の少ない2次コイル23を備えている。そのため、1次コイル22に入力される電流に比べて、多くの電流が2次コイル23から出力される。降圧トランス21に用いられるセンタータップ部材24は、第1センタータップ部24Aと第2センタータップ部24Bの2つのセンタータップ部を有する。第1センタータップ部24Aは第1コイル部23Aに接続され、第2センタータップ部24Bは第2コイル部23Bに接続される。第1コイル部23Aと第2コイル部23Bとは、互いに、電流の流れる方向に沿って、かつ、電流の流れの方向を逆にして並置されている。そして、第1コイル部23Aおよび第1センタータップ部24Aと、第2コイル部23Bおよび第2センタータップ部24Bとの間には、絶縁部材としての絶縁板25が配置されている。1次コイル22は、環状のコア26を有するトロイダルコイルであり、第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bは、環状コアである1次コイル22の内側の空間28内に通されている。
上述のように構成される降圧トランス21は、2次コイル23を構成する第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bが、互いに、電流の流れる方向に沿って、かつ、電流の流れの方向を逆にして並置されている。そのため、降圧トランス21は、1つの1次コイル22の空間28に、第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bを通す構成となっている。つまり、上述の降圧トランス1の場合は、1次コイル2として第1コイル2Aおよび第2コイル2Bを備える必要があるが、降圧トランス21は、1次コイルとして1次コイル22を一個備えれば足りる。
また、降圧トランス21は、2つの第1センタータップ部24Aと第2センタータップ部24Bとの複数のセンタータップ部を有する。そして、2つの第1センタータップ部24Aと第2センタータップ部24Bとは、2次コイル23を挟んで離間して配置されている。これにより、第1センタータップ部24Aに設けられる放熱部29Aと、第2センタータップ部24Bに設けられる放熱部29Bとを冷却部100に対して離間した位置で接触させることができる。放熱部29Aと放熱部29Bとを離間させることで、冷却部100への放熱効率を向上させることができる。
なお、たとえば、2次コイル23にセンタータップ部材24を接続することなく、第1コイル部23Aと第2コイル部23Bからの出力をフルブリッジ回路にて整流することもできる。しかしながら、降圧トランス21のようにセンタータップ部材24を備えることで、フルブリッジ回路を用いる場合に比べて使用するダイオードの数を減らすことができる。これにより、ダイオードにおける電圧降下による電力損失を低減することができる。
降圧トランス21に備えられる第1センタータップ部24Aは、第1コイル部23A(2次コイル23)の一端(左端)に接続され、また第2センタータップ部24Bは、第2コイル部23Bの他端(右端)に接続されている。そして、第1センタータップ部24Aおよび第2センタータップ部24Bは、2次コイル23に対して同一の側となる下側に向けて突出している。
上述のように第1センタータップ部24Aおよび第2センタータップ部24Bは、2次コイル23に対して同一の側となる下側に向けて突出されている。したがって、第1センタータップ部24Aおよび第2センタータップ部24Bが突出されている側に冷却部100を配置することで、互いに異なる位置に配置される放熱部29Aと放熱部29Bとを冷却部100に接触させ易い。
(2次コイル3、2次コイル23、2次コイル33の形状の変形例)
降圧トランス1においては、入力電力のスイッチング速度が速くなるほど、2次コイル3に流れる電流抵抗(交流抵抗)が表皮効果により高くなるという問題がある。そこで、図9の上段(A)に示すように、2次コイル3の表面に、凹凸部として複数の溝3Eを形成することが好ましい。2次コイル3の表面に複数の溝3Eを形成することで、2次コイル3の表面積を大きくでき、表皮効果による電流抵抗の増大を抑えることができる。電気抵抗の増大を抑えることで、2次コイル3の発熱を抑えることができる。
降圧トランス21の2次コイル23についても同様な問題がある。そこで、図9の中段(B)に示すように、第1コイル部23Aおよび第2コイル部23Bの表面に複数の溝23Eを形成することが好ましい。これにより、2次コイル23における表皮効果による電流抵抗の増大とこれに伴う発熱を抑えることができる。
降圧トランス31の2次コイル33についても同様な問題がある。そこで、図9の中段(C)に示すように、第1コイル部33Aおよび第2コイル部33Bの表面に複数の溝33Eを形成することが好ましい。これにより、2次コイル33における表皮効果による電流抵抗の増大とこれに伴う発熱を抑えることができる。
なお、複数の溝3E,23E,33Eに換えて、凹凸部として、複数のディンプル(くぼみ)あるいは放熱フィンを各2次コイルの表面に形成してもよい。
図10は、降圧トランス21をトランス収納用の筐体40内に収納した状態を示す。筐体40内には、冷却部100が収納されている。この冷却部100内には、冷媒(たとえば、水、アンモニアン)が流れる流路102が設けられ、冷媒流入部103から流入した冷媒は、冷却部100内を流れ、冷媒流出部104から流出する。冷媒流出部104から流出した冷媒は、図示外の放熱部で放熱され冷却された後、再び冷媒流入部103から冷却部100に流れる。
第1電極部23Cには端子板105Aが接続され、第1電極部23Dには端子板105Bが接続される。平滑回路6の一端には、端子板106が接続されている。そして、端子板105Aと端子板106とは、複数のダイオード107を介して接続され、また、端子板105Bと端子板106とも、複数のダイオード107を介して接続されている。つまり、2次コイル23は、複数のダイオード107を備える整流回路5に接続される。端子板105A,105B、および端子板106をそれぞれ板状体とすることで、複数のダイオード107の配置と接続を行い易い。端子板105A,105B、および端子板106は、板状に限らず、棒状体としてもよい。つまり、端子板105A,105B、および端子板106を複数のダイオード107の配列方向に長い形状とされることで、ダイオード107の配置と接続が行い易くなる。
なお、降圧トランス21において、絶縁板25に換えて、第1コイル部23A、第1電極部23Cおよび第1センタータップ部24A側と、第2コイル部23B、第2電極部23Dおよび第2センタータップ部24B側との間に空気層を設け、この空気層により絶縁を行う構成としてもよい。降圧トランス31においても同様に、絶縁板25に換えて、絶縁部材として空気層を設けても良い。
降圧トランス1,21,31は、冷却部100を備えたトランスとして構成してもよい。なお、本実施の形態では、降圧トランス1,21,31は、AC/DC変換用に用いられているが、AC/ACの降圧トランスとして用いることもできる。
1,21,31 … 降圧トランス
2,22,32 … 1次コイル
3,23,33 … 2次コイル
3A,23A,33A … 第1コイル部
3B,23B,33B … 第2コイル部
3E,23E,33E … 溝(凹凸部)
4,24 … センタータップ部材
10,29A,29B … 放熱部
24A,34A … 第1センタータップ部
24B,34B … 第2センタータップ部
25 … 絶縁板(絶縁部材)
100 … 冷却部

Claims (6)

  1. 1次コイルに入力された電力を2次コイルにより降圧させて出力する降圧トランスにおいて、
    前記2次コイルは、
    第1コイル部と、
    第2コイル部と、
    を有し、
    前記2次コイルには、前記第1コイル部および前記第2コイル部に接続されるセンタータップ部材が接続され、
    前記センタータップ部材は、冷却部に接触させることができる放熱部を有し、
    前記センタータップ部材は、前記第1コイル部に接続される第1センタータップ部と、前記第2コイル部に接続される第2センタータップ部とを有し、
    前記第1コイル部および前記第1センタータップ部と、前記第2コイル部および前記第2センタータップ部との間には、絶縁部材が配置され、
    前記第1コイル部と前記第2コイル部とは、互いに、電流の流れる方向に沿って、かつ、電流の流れの方向を逆にして並置され、
    前記1次コイルは環状のコアを有するトロイダルコイルであり、前記第1コイル部および前記第2コイル部は、前記環状のコアの内側に配置されている、
    ことを特徴とする降圧トランス。
  2. 請求項に記載の降圧トランスにおいて、
    前記第1センタータップ部は、前記2次コイルの一端側に接続され、
    前記第2センタータップ部は、前記2次コイルの他端側に接続され、
    前記第1センタータップ部および前記第2センタータップ部は、前記2次コイルに対して同一の側に向けて突出している、
    ことを特徴とする降圧トランス。
  3. 請求項1または2に記載の降圧トランスにおいて、
    前記第1コイル部および前記第2コイル部の表面には複数の凹凸部が形成されている、
    ことを特徴とする降圧トランス。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の降圧トランスにおいて、
    前記第1コイル部および前記第2コイル部は金属塊である、
    ことを特徴とする降圧トランス。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の降圧トランスにおいて、
    前記センタータップ部材の断面積は、前記2次コイルの断面積以上である、
    ことを特徴とする降圧トランス。
  6. 請求項1からのいずれか1項に記載の降圧トランスにおいて、
    前記放熱部に接続される冷却部を有し、
    前記冷却部は、導体であり接地されている、
    ことを特徴とする降圧トランス。
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