JP6515287B2 - 溶接継手の製造方法 - Google Patents
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Description
上記オーステナイト系ステンレス鋼が、質量%で、C:0.005〜0.07%、Si:0.1〜1.2%、Mn:2.5〜10%、Ni:9〜14%、Cr:19〜24%、Mo:1〜4%、Nb:0.1〜0.4%、N:0.20〜0.45%、Al:0.0005〜0.05%、V:0〜0.5%、Ti:0〜0.5%、B:0〜0.01%、Cu:0〜3%、Ca:0〜0.05%、Mg:0〜0.05%、および、REM:0〜0.5%を含み、残部がFeおよび不純物からなり、不純物としてのO、PおよびSがそれぞれ、O:0.008%以下、P:0.03%以下、および、S:0.01%以下である化学組成を有し、
上記フラックスが、TiO2、Cr2O3およびZrO2から選択される1種以上を、質量%で、合計5〜90%含有し、かつ、
溶接金属中の酸素含有量が0.020%以下である、溶接継手の製造方法。
14−20N ≦ TiO2+Cr2O3+ZrO2 ≦ 98−40N ・・・(i)
ただし、(i)式中、N、TiO2、Cr2O3、ZrO2は、それぞれの元素または酸化物の含有量(質量%)を表す。
C:0.005〜0.07%
Cは、オーステナイト組織を安定化させるのに有効な元素である。この効果を得るためには、Cを0.005%以上含有させる必要がある。望ましい範囲は0.01%以上、さらに望ましい範囲は0.02%以上である。しかしながら、過剰に含有させると、溶接時の加熱により粒界に炭化物を形成し、溶接熱影響部の耐食性を劣化させる。そのため、C含有量を0.07%以下とする。望ましい範囲は0.06%以下、さらに望ましい範囲は0.05%以下である。
Siは、脱酸剤として含有されるが、耐食性の向上に有効な元素である。その効果を充分に得るためには、0.1%以上含有させる必要がある。望ましい範囲は0.15%以上、さらに望ましい範囲は0.2%以上である。しかしながら、過剰に含有させると、オーステナイト組織の安定性を低下させるとともに、延性の低下を招く。さらに、溶加材を用いない溶接では、溶接金属の凝固割れ感受性を高める。そのため、Si含有量を1.2%以下とする。望ましい範囲は1.1%以下、さらに望ましい範囲は1.0%以下である。
Mnは、製造時の脱酸に寄与するとともに、オーステナイト組織を安定化し、かつ、水素脆化感受性を低減する効果も有する。さらには、母材製造時や溶接中において、溶融金属中のNの溶解度を大きくし、強度を高めるために有効である。このMnの効果を充分に活用するためには、Mnを2.5%以上含有させる必要がある。望ましい範囲は2.8%以上、さらに望ましい範囲は3.0%以上である。一方、過剰に含有させると、延性の低下を招くため、Mn含有量を10%以下とする。望ましい範囲は8%以下、さらに望ましい範囲は6.5%以下である。
Niは、安定なオーステナイト組織を得るために必須の元素であり、積層欠陥エネルギーを高め、水素環境下での脆化感受性を低下させる。それらの効果を充分に得るためには、Niを9%以上含有させる必要がある。望ましい範囲は9.5%以上、さらに望ましい範囲は10%以上である。しかしながら、高価な元素であるため、多量の添加はコストの増大を招くとともに、母材製造時や溶接中において、溶融金属中のNの溶解度を小さくし、強度低下を招く。そのため、Ni含有量を14%以下とする。望ましい範囲は13.5%以下、さらに望ましい範囲は13%以下である。
Crは、使用環境下での耐食性を確保するために必須の元素である。さらには、母材製造時や溶接中において、溶融金属中のNの溶解度を大きくするとともに、炭化物を生成して強度を高めるのにも有効である。その効果を充分に得るためには、Crを19%以上含有させる必要がある。望ましい範囲は19.5%以上、さらに望ましい範囲は20%以上である。しかしながら、過剰に含有させると、オーステナイト組織を不安定にするとともに、炭化物の過剰な生成による脆化を招く。そのため、Cr含有量を24%以下とする。望ましい範囲は23.5%以下、さらに望ましい範囲は23%以下である。
Moは、使用環境下での耐食性の向上、および、強度を高めるために有効な元素である。さらに、水素脆化感受性を低減させる効果も有する。それらの効果を充分に得るためには、Moを1%以上含有させる必要がある。望ましい範囲は1.2%以上、さらに望ましい範囲は1.5%以上である。しかしながら、Moは非常に高価な元素であるとともに、過剰に含有させると、オーステナイト組織を不安定にさせるため、Mo含有量を4%以下とする。望ましい範囲は3.8%以下、さらに望ましい範囲は3.5%以下である。
Nbは、基質に固溶または炭窒化物として析出し、強度を向上させるのに有効な元素である。その効果を得るためには、Nbを0.1%以上含有させる必要がある。望ましい範囲は0.12%以上、さらに望ましい範囲は0.15%以上である。しかしながら、過剰に含有させると、溶加材を用いない溶接では、溶接金属の凝固割れ感受性を高めるとともに、延性の低下も招く。そのため、Nb含有量を0.4%以下とする。望ましい範囲は0.38%以下、さらに望ましい範囲は0.35%以下である。
Nは、マトリックスに固溶するとともに、微細な窒化物を形成し、高い強度を得るために必須の元素である。加えて、オーステナイト組織の安定化にも寄与する元素である。これらの効果を充分に得るためには、Nを0.20%以上含有させる必要がある。望ましい範囲は0.22%以上、さらに望ましい範囲は0.25%以上である。しかしながら、過剰に含有させると、製造時の熱間加工性低下の原因となる。そのため、N含有量を0.45%以下とする。望ましい範囲は0.43%以下、さらに望ましい範囲は0.40%以下である。
Alは、SiやMnと同様に脱酸剤として含有される。その効果を充分に得るためには、Alを0.0005%以上含有させる必要がある。望ましい範囲は0.0008%以上、さらに望ましい範囲は0.001%以上である。しかしながら、過剰に含有させると、溶接中にNの溶解度を低めて固溶N量を低減し、強度低下を招くため、Al含有量を0.05%以下とする。望ましい範囲は0.04%以下、さらに望ましい範囲は0.03%以下である。
Vは、Nbと同様に、基質に固溶または炭窒化物として析出し、強度を向上させるのに有効な元素であるため、含有させてもよい。含有させる場合、0.001%以上とすることが望ましい。より望ましい範囲は0.005%以上、さらに望ましい範囲は0.01%以上である。しかしながら、過剰に含有させると、炭窒化物が多量に析出し、延性の低下を招くため、V含有量を0.5%以下とする。望ましい範囲は0.45%以下、さらに望ましい範囲は0.40%以下である。
Tiは、V、Nbと同様に、基質に固溶または炭窒化物として析出し、強度を向上させるのに有効な元素であるため、含有させてもよい。含有させる場合、0.001%以上とすることが望ましい。より望ましい範囲は0.003%以上、さらに望ましい範囲は0.005%以上である。しかしながら、過剰に含有させると、炭窒化物が多量に析出し、延性の低下を招くため、0.5%以下とする。望ましい範囲は0.45%以下、さらに望ましい範囲は0.40%以下である。
Bは、粒界に偏析して粒界固着力を高め、強度向上に寄与するとともに、水素環境下での脆化を抑制する効果を有するため、含有させてもよい。含有させる場合、0.0001%以上とすることが望ましい。より望ましい範囲は0.0002%以上、さらに望ましい範囲は0.0005%以上である。しかしながら、過剰に含有させると、溶加材を使用しない場合、溶接金属において凝固割れ感受性を増大させるため、0.01%以下とする。望ましい範囲は0.008%以下、さらに望ましい範囲は0.005%以下である。
Cuは、安定なオーステナイト組織を得るのに有効な元素であるため、含有させてもよい。含有させる場合、0.005%以上とすることが望ましい。望ましい範囲は0.008%以上、さらに望ましい範囲は0.01%以上である。しかしながら、過剰に含有させると、溶加材を用いない溶接では、溶接金属の凝固割れ感受性を高める。そのため、Cu含有量を3%以下とする。望ましい範囲は2.5%以下、さらに望ましい範囲は2.0%以下である。
Caは、熱間加工性を改善する作用を有するため、含有させてもよい。含有させる場合、0.0005%以上とすることが望ましい。より望ましい範囲は0.001%以上、さらに望ましい範囲は0.0015%以上である。しかしながら、Caの含有量が過剰になると、Oと結合して清浄性を著しく低下させ、却って熱間加工性を劣化させる。そのため、Ca含有量は0.05%以下とする。望ましい範囲は0.03%以下、さらに望ましい範囲は0.01%以下である。
Mgは、Caと同様、熱間加工性を改善する作用を有するため、含有させてもよい。含有させる場合、0.0005%以上とすることが望ましい。より望ましい範囲は0.001%以上、さらに望ましい範囲は0.0015%以上である。しかしながら、Caの含有量が過剰になると、Oと結合して清浄性を著しく低下させ、却って熱間加工性を劣化させる。そのため、Mg含有量は0.05%以下とする。望ましい範囲は0.03%以下、さらに望ましい範囲は0.01%以下である。
REMは、Sとの親和力が強く、熱間加工性を改善する作用を有するため、含有させてもよい。含有させる場合、0.001%以上とすることが望ましい。より望ましい範囲は0.002%以上、さらに望ましい範囲は0.005%以上である。しかしながら、REMの含有量が過剰になると、Oと結合して清浄性を著しく低下させ、却って熱間加工性を劣化させる。そのため、REMの含有量は0.5%以下とする。望ましい範囲は0.3%以下、さらに望ましい範囲は0.1%以下である。
なお、「REM」とは、Sc、Yおよびランタノイドの合計17元素の総称であり、REMの含有量はREMのうちの1種または2種以上の元素の合計含有量を指す。また、REMについては、一般的にミッシュメタルに含有される。このため、例えば、ミッシュメタルの形で添加して、REMの量が上記の範囲となるように含有させてもよい。
Oは、不純物として存在するが、溶融池内でフリーの酸素として存在する場合、溶け込み深さを大きくする効果を有する。しかしながら、多量に含まれる場合には、母材製造時の熱間加工性の低下や靭性、および、延性の劣化を招く。さらに、本発明のようにフラックスを塗布して溶接した場合、溶接金属中の酸素量が増加し、耐水素脆化特性が低下する。そのため、O含有量を0.008%以下とする必要がある。望ましい範囲は0.007%以下、さらに望ましい範囲は0.006%以下である。
Pは、不純物として含まれ、製造時の熱間加工性を阻害するとともに、溶加材を使用しない場合、溶接金属において凝固割れ感受性を増大させる。そのため、可能な限り低減することが好ましいが、極度の低減は製鋼コストの増大を招く。そのため、P含有量を0.03%以下とする。望ましくは0.025%以下、さらに望ましくは0.02%以下である。
Sは、不純物として含まれ、母材においては製造時の熱間加工性を阻害するとともに、溶加材を使用しない場合、溶接金属において凝固割れ感受性を増大させる。そのため、可能な限り低減することが好ましいが、極度の低減は製鋼コストの増大を招く。そのため、S含有量を0.01%以下とする。望ましくは0.008%以下、さらに望ましくは0.005%以下である。
TiO2、Cr2O3およびZrO2から選択される1種以上:合計5〜90%
フラックス中にTiO2、Cr2O3およびZrO2から選択される1種以上を含有させた場合、これらの金属酸化物は溶接中の溶融池で解離し、溶融金属中のO量を増加させて、溶融金属の湯流れ方向を変化させ、溶け込み深さを増大させる。また、解離したCr,TiおよびZrは、Nの溶解度を高め、溶接中に溶融池からの窒素の飛散を低減して、凝固後の溶接金属中の固溶N量を増加させるとともに、これらの元素の一部は溶接金属中に窒化物として析出して、溶接金属の強度を高める。これらの効果を充分に得るため、TiO2、Cr2O3およびZrO2から選択される1種以上を、合計で5%以上含有させる必要がある。望ましくは8%以上、さらに望ましくは10%以上である。しかしながら、過剰に含有させた場合、固溶N量の増加の効果が飽和するともに、窒化物の析出量が増加し、耐水素脆化特性を低下させる。そのため、合計含有量は90%以下とする。望ましくは85%以下、さらに望ましくは80%以下である。
14−20N ≦ TiO2+Cr2O3+ZrO2 ≦ 98−40N ・・・(i)
ただし、(i)式中、N、TiO2、Cr2O3、ZrO2は、それぞれの元素または酸化物の含有量(質量%)を表す。
酸素含有量:0.020%以下
フラックスを塗布して溶接した場合、溶接金属中の酸素含有量が増加する。溶接金属中の酸素含有量が0.020%を超えると、酸化物が多量に存在し、水素中での脆化感受性を高める。そのため、溶接金属中の酸素含有量は、0.020%以下である必要がある。望ましくは0.018%以下、さらに望ましくは0.015%以下である。
得られた溶接継手のうち、裏ビードが形成されなかったものを溶接施工性が「不合格」、幅が1mm以上の裏ビートが形成されたものを溶接施工性が「合格」と判定した。結果を表3に示す。
溶接施工性が「合格」であった溶接継手の溶接金属から化学分析用試料を採取し、酸素含有量を分析した。
溶接施工性が「合格」であった溶接継手の溶接金属を平行部中央にもつ板状引張試験片を採取し、常温での引張試験に供した。そして、母材の目標強度である800MPa以上のものを「合格」、800MPa未満のものを「不合格」と判定した。また、「合格」と判定した試験片のうち、母材破断する場合を「合格(良)」、溶接金属破断するものを「合格(可)」とした。結果を表3に示す。
引張試験に合格した溶接継手については、溶接金属を平行部とする段付板状低歪速度引張試験片を採取し、大気中及び85MPaの高圧水素環境下における低歪速度引張試験に供した。なお、歪速度は3×10−5/sとし、低歪速度引張試験において、大気中での破断絞りに対する高圧水素環境下での破断絞りの比が90%以上となるものを「合格」、90%未満となるものを「不合格」とした。また、「合格」と判定した試験片のうち、大気中での破断絞りに対する高圧水素環境下での破断絞りの比が92%以上となるものを「合格(良)」、それ以外を「合格(可)」とした。結果を表3に示す。
以上のように、本発明の要件を満たす溶接継手のみが、溶加材を用いずに溶接した場合、良好な溶接施工性を有するとともに、800MPa以上の引張強さと、大気中での破断絞りに対する高圧水素環境下での破断絞りの比が90%を上回り、耐水素脆化性に優れた溶接継手が得られることが分かる。
Claims (3)
- オーステナイト系ステンレス鋼の被溶接部にフラックスを塗布して、溶加材を用いずに、ガスタングステンアーク溶接して得られる溶接継手の製造方法であって、
前記オーステナイト系ステンレス鋼が、質量%で、C:0.005〜0.07%、Si:0.1〜1.2%、Mn:2.5〜10%、Ni:9〜14%、Cr:19〜24%、Mo:1〜4%、Nb:0.1〜0.4%、N:0.20〜0.45%、Al:0.0005〜0.05%、V:0〜0.5%、Ti:0〜0.5%、B:0〜0.01%、Cu:0〜3%、Ca:0〜0.05%、Mg:0〜0.05%、および、REM:0〜0.5%を含み、残部がFeおよび不純物からなり、不純物としてのO、PおよびSがそれぞれ、O:0.008%以下、P:0.03%以下、および、S:0.01%以下である化学組成を有し、
前記フラックスが、TiO2、Cr2O3およびZrO2から選択される1種以上を、質量%で、合計5〜90%含有し、かつ、
溶接金属中の酸素含有量が0.020%以下である、溶接継手の製造方法。 - 前記オーステナイト系ステンレス鋼が、質量%で、V:0.001〜0.5%、Ti:0.001〜0.5%、B:0.0001〜0.01%、Cu:0.005〜3%、Ca:0.0005〜0.05%、Mg:0.0005〜0.05%、および、REM:0.001〜0.5%から選択される1種以上を含有する、請求項1に記載の溶接継手の製造方法。
- 前記オーステナイト系ステンレス鋼に含まれるN含有量と、前記フラックスに含まれるTiO2、Cr2O3およびZrO2から選択される1種以上の合計含有量とが、下記(i)式を満足する、請求項1または請求項2に記載の溶接継手の製造方法。
14−20N ≦ TiO2+Cr2O3+ZrO2 ≦ 98−40N ・・・(i)
ただし、(i)式中、N、TiO2、Cr2O3、ZrO2は、それぞれの元素または酸化物の含有量(質量%)を表す。
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