JP6506143B2 - 摺動部品、当該摺動部品を用いるサンシェード装置及び当該サンシェード装置を搭載してなる車両 - Google Patents
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Description
上壁(60a)、下壁(60b)及び底壁(60c)でもって前後方向に長手状となるようにかつ横断面横U字状となるように形成してなる樹脂製ケーシング(60)と、
板状スプリング(70)とを備えて、
ケーシングは、その内部を、上記底壁の前後方向に沿い上記上壁及び上記下壁との間に間隔をおいて形成してなる前側区画部(80、61b、62a)及び後側区画部(80、62b,63a)でもって、前側凹状収容部(A)、中側凹状収容部(B)及び後側凹状収容部(C)に区画形成してなり、
上記上壁のうち上記中側凹状収容部に対応する中側上壁部(62)は、
上方へ山形状に突出するように形成してなる山形状壁部(62c)と、
当該山形状壁部から下方へ突出する突出部(62d)とを有しており、
上記下壁のうち上記中側凹状収容部に対応する中側下壁部(65)は、前後両側部(65a、65b)及び当該前後両側部の間に設けてなる前後方向中間部位(65c)を具備して、上記前後両側部にて、上記前後両端部から上方へ突出するように形成されており、
板状スプリングは、上記中側凹状収容部内にて、下方へ凸な湾曲状となるように上記中側下壁部の上記前後両側部と上記突出部との間に介装されている。
ケーシングは、上記前側区画部にて、上記前側凹状収容部及び上記中側凹状収容部の各対向壁部を形成する各連結壁部(61b、62a)と、当該各連結壁部を相互に連結する連結壁部位(La)とでもって形成され、また、上記後側区画部にて、上記中側凹状収容部及び上記後側凹状収容部の各対向壁部を形成する各連結壁部(62b、63a)と、当該各連結壁部を相互に連結する連結壁部位(Lb)とでもって形成されていることを特徴とする。
ケーシングの上記前側区画部は、上記前側凹状収容部及び上記中側凹状収容部の各対向壁部を単一の連結壁部(61b、62a)でもって形成することで、上記前側凹状収容部及び上記中側凹状収容部を相互に区画してなり、また、上記後側区画部は、上記中側凹状収容部及び上記後側凹状収容部の各対向壁部を単一の連結壁部(62b、63a)でもって形成することで、上記中側凹状収容部及び上記後側凹状収容部を相互に区画してなることを特徴とする。
上記前側区画部は、上記連結壁部位を上記各連結壁部の間にてその各下端部に連結することで、U字状前側区画部として構成されており、
上記後側区画部は、上記連結壁部位を上記各連結壁部の間にてその各下端部に連結することで、U字状後側区画部として構成されていることを特徴とする。
上記前側区画部は、上記連結壁部位を上記各連結壁部の間にてその各上下方向中間部位に連結することで、H字状前側区画部として構成されており、
上記後側区画部は、上記連結壁部位を上記各連結壁部の間にてその各上下方向中間部位に連結することで、H字状後側区画部として構成されていることを特徴とする。
4つの摺動部品(SL)と、サンシェード(50)とを備えており、
4つの摺動部品は、それぞれ、
上壁(60a)、下壁(60b)及び底壁(60c)でもって前後方向に長手状となるようにかつ横断面横U字状となるように形成してなる樹脂製ケーシング(60)と、
板状スプリング(70)とを具備して、
ケーシングは、その内部を、上記底壁の前後方向に沿い上記上壁及び上記下壁との間に間隔をおいて形成してなる前側区画部(80、61b、62a)及び後側区画部(80、62b,63a)でもって、前側凹状収容部(A)、中側凹状収容部(B)及び後側凹状収容部(C)に区画形成してなり、
上記上壁のうち上記中側凹状収容部に対応する中側上壁部(62)は、
上方へ山形状に突出するように形成してなる山形状壁部(62c)と、当該山形状壁部から下方へ突出する突出部(62d)とを有しており、
上記下壁のうち上記中側凹状収容部に対応する中側下壁部(65)は、前後両側部(65a、65b)及び当該前後両側部の間に設けてなる前後方向中間部位(65c)を具備して、上記前後両側部にて、上記前後方向中間部位の前後両端部から上方へ突出するように形成されており、
板状スプリングは、上記中側凹状収容部内にて、下方へ凸な湾曲状となるように上記中側下壁部の上記前後両側部と上記突出部との間に介装されており、
サンシェードは、その前後左右各縁部にて、それぞれ、二股状突出部(52)を形成してなり、
4つの摺動部品の各々の上記前側凹状収容部及び後側凹状収容部内には、サンシェードの各二股状突出部(52)が組みつけられるようにした。
4つの摺動部品の各々において、ケーシングは、上記前側区画部にて、上記前側凹状収容部及び上記中側凹状収容部の各対向壁部を形成する各前側上下方向連結壁部(61b、62a)と、当該各前側上下方向連結壁部を相互に連結する前側前後方向連結壁部位(La)とでもって形成されるとともに、上記後側区画部にて、上記中側凹状収容部及び上記後側凹状収容部の各対向壁部を形成する各後側上下方向連結壁部(62b、63a)と、当該各後側上下方向連結壁部を相互に連結する後側前後方向連結壁部位(Lb)とでもって形成されていることを特徴とする。
4つの摺動部品の各々において、ケーシングは、上記前側区画部にて、上記前側前後方向連結壁部位を上記各前側上下方向連結壁部の間にてその各下端部に連結することで、U字状前側区画部として構成されるとともに、上記後側区画部にて、上記後側前後方向連結壁部位を上記各後側上下方向連結壁部の間にてその各下端部に連結することで、U字状後側区画部として構成されていることを特徴とする。
窓(30)を形成してなる外板(21)及び前記窓に対向するように開口部(32)を形成してなる内板(22)からなる屋根(20)を有する車体と、
上記開口部の左右両側縁部に互いに対向して開口するように装着してなる左右両側横U字状案内レール(40a)を有する案内レール装置(40)と、
サンシェード装置とを備えており、
当該サンシェード装置は、
4つの摺動部品(SL)と、サンシェード(50)とを備えており、
4つの摺動部品は、それぞれ、
上壁(60a)、下壁(60b)及び底壁(60c)でもって前後方向に長手状となるようにかつ横断面横U字状となるように形成してなる樹脂製ケーシング(60)と、
板状スプリング(70)とを具備してなり、
ケーシングは、その内部を、上記底壁の前後方向に沿い上記上壁及び上記下壁との間に間隔をおいて形成してなる前側区画部(80、61b、62a)及び後側区画部(80、62b,63a)でもって、前側凹状収容部(A)、中側凹状収容部(B)及び後側凹状収容部(C)に区画形成してなり、
上記上壁のうち上記中側凹状収容部に対応する中側上壁部(62)は、
上方へ山形状に突出するように形成してなる山形状壁部(62c)と、当該山形状壁部から下方へ突出する突出部(62d)とを有しており、
上記下壁のうち上記中側凹状収容部に対応する中側下壁部(65)は、前後両側部(65a、65b)及び当該前後両側部の間に設けてなる前後方向中間部位(65c)を具備して、上記前後両側部にて、上記前後方向中間部位の前後両端部から上方へ突出するように形成されており、
板状スプリングは、上記中側凹状収容部内にて、下方へ凸な湾曲状となるように上記中側下壁部の上記前後両側部と上記突出部との間に介装されており、
サンシェードは、その前後左右各縁部にて、それぞれ、二股状突出部(52)を形成してなり、
4つの摺動部品の各々の上記前側凹状収容部及び後側凹状収容部内には、サンシェードの上記各二股状突出部(52)が組みつけられており、
4つの摺動部品のうち、2つの摺動部品は、その各ケーシングにて左側横U字状案内レール内に摺動可能に嵌装されるとともに、残りの2つの摺動部品は、その各ケーシングにて右側横U字状案内レール内に摺動可能に嵌装されるようにした。
案内レール装置は、左側横U字状案内レール(40c)にて、底側レール壁(47)と、当該底側レール壁の上下両側縁部から右方へ延出する上下両側レール壁(45、46)でもって構成されるとともに、右側横U字状案内レール(40c)にて、底側レール壁(47)と、当該底側レール壁の上下両側縁部から左側横U字状案内レールの上下両側レール壁に対向するように延出する上下両側レール壁(45、46)とにより構成されており、
左右両側横U字状案内レールは、それぞれ、上下両側レール壁の一方のレール壁側から他方のレール壁側へ凸な湾曲状となるように湾曲状案内レールとして形成されており、
サンシェード装置の4つの摺動部品の各々において、ケーシングは、上記前側区画部にて、上記前側凹状収容部及び上記中側凹状収容部の各対向壁部を形成する各前側上下方向連結壁部(61b、62a)と、当該各前側上下方向連結壁部を相互に連結する前側前後方向連結壁部位(La)とでもって形成されるとともに、上記後側区画部にて、上記中側凹状収容部及び上記後側凹状収容部の各対向壁部を形成する各後側上下方向連結壁部(62b、63a)と、当該各後側上下方向連結壁部を相互に連結する後側前後方向連結壁部位(Lb)とでもって形成されており、
当該サンシェード装置は、4つの摺動部品のうち、2つの摺動部品を、その各ケーシングにて左側横U字状案内レール内に摺動可能に嵌装するとともに、残りの2つの摺動部品を、その各ケーシングにて右側横U字状案内レール内に摺動可能に嵌装するようにしたことを特徴とする。
サンシェード装置の4つの摺動部品の各々において、ケーシングは、上記前側区画部にて、上記前側前後方向連結壁部位を上記各前側上下方向連結壁部の間にてその各下端部に連結することで、U字状前側区画部として構成されるとともに、上記後側区画部にて、上記後側前後方向連結壁部位を上記各後側上下方向連結壁部の間にてその各下端部に連結することで、U字状後側区画部として構成されており、
4つの摺動部品のうち、2つの摺動部品を、その各ケーシングにて上記湾曲状案内レールである左側横U字状案内レール内に摺動可能に嵌装するとともに、残りの2つの摺動部品を、その各ケーシングにて上記湾曲状案内レールである右側横U字状案内レール内に摺動可能に嵌装するようにしたことを特徴とする。
4つの摺動部品の各々のケーシングにて、上記中側上壁部の上記突出部と上記前側隔壁部及び上記後側隔壁部の一方との間の長さ(D)、当該山形状壁部の頂部(T)の高さ(I)、上記中側下壁部の上記前後両側部の延出長さ(E、F)及び上記突出部の突出長さは、各摺動部品をそのケーシングにて案内レール装置の各対応案内レール内に嵌装することで当該各ケーシングの上記山形状壁部を上記各対応の板状スプリングに抗して上記対応案内レール内に押え込んだときに当該各対応の板状スプリングに生ずる反力が、乗員にとってサンシェード装置に対する適正な操作力となるように設定されていることを特徴とする。
(第1実施形態)
図1〜図3は、自動車に適用される本発明に係るサンシェード装置SDの第1実施形態を示している。当該自動車は、車体10を備えており、この車体10の屋根20には、窓30が設けられている。なお、屋根20は、後述するように、窓30を有する当該自動車のサンルーフとしての役割を果たし、外板21及び内板22でもって構成されている(図2参照)。
(1)案内レールによる押え込み前のケーシング60の高さ(以下、押え込み前ケーシング高さともいう)をHとすれば、当該押え込み前ケーシング高さはH=5.7(mm)である。
(2)山形状壁部62cの前後方向幅(以下、山形状壁部前後方向幅ともいう)をWとすれば、当該山形状壁部前後方向幅はW=8.44(mm)である。
(3)案内レールによる押え込み前のケーシング60において、突出部62dの外周面と中側上壁部62の下面との間の前側交点P(図7或いは図8参照)から中側上壁部62の下面と中側上下方向連結部62aの後側面との間の交点Q(図7或いは図8参照)までの長さ(以下、押え込み前突出部−中側上下方向連結部間長さともいう)をDとすれば、当該押え込み前突出部−中側上下方向連結部間長さはD=17.008(mm)である。
(4)ケーシング60のL字状前側部65a及びL字状後側部65bの各脚部の延出長さ(以下、脚部延出長さともいう)を、それぞれ、E及びFとすれば、当該各脚部延出長さは、共に同一で、E=F=3.00(mm)である。
(5)山形状壁部62cの頂部Tの高さ(以下、頂部高さともいう)をIとすれば、当該頂部高さは、I=0.43(mm)である。
(6)突出部62dの中側上壁部62の下面に対する突出基端部から当該突出部62dの突出端面までの突出距離(以下、突出部突出距離ともいう)をJとすれば、当該突出部突出距離は、J=1.82(mm)である。
(7)中側上壁部62のうち山形状壁部62cを除く部位の厚さ(以下、中側上壁部厚さともいう)をThとすれば、当該中側上壁部厚さは、Th=0.8(mm)である。
(1)案内レールにより抑え込まれたケーシング60の高さ(以下、押え込み後ケーシング高さともいう)をH1とすれば、当該押え込み後ケーシング高さは、H1=5.0(mm)である。
(2)案内レールによる押え込み後のケーシング60において、突出部62dの外周面中側上壁部62の下面との間の前側交点P1(図10参照)から中側上壁部62の下面と中側上下方向連結部62aの後側面との間の交点Q(図10参照)までの長さ(以下、押え込み後突出部−中側上下方向連結部間長さともいう)をD1とすれば、当該押え込み後突出部−中側上下方向連結部間長さは、D1=17(mm)である。
(第2実施形態)
図12は、本発明の第2実施形態の要部を示している。当該第2実施形態では、上記第1実施形態にて述べた各摺動部品SLのケーシング60において、前後両側区画部80に代えて、前後両側区画部80aが採用されている。
(第3実施形態)
図13は、本発明の第3実施形態の要部を示している。当該第3実施形態では、案内レール装置(以下、案内レール装置40という)が、上記第1実施形態にて述べた案内レール装置40に代えて採用されている。
(1)本発明の実施にあたり、上記第1実施形態にて述べた案内レール装置において、前後両側帯状支持板40bは廃止してもよい。
(2)本発明の実施にあたり、上記第1或いは第2実施形態にて述べたU字状前後両側区画部80或いはH字状前後両側区画部80aは、U字状或いはH字状に限ることなく、例えば逆U字状などの適宜な構成としてもよい。
(3)本発明の実施にあたり、上記第1或いは第2の実施形態において、ケーシング60は、上述したU字状前後両側区画部80或いはH字状前後両側区画部80aを有さないケーシングであってもよい。
(4)本発明の実施にあたり、自動車に限ることなく、バスやトラック等を含めた各種車両のサンルーフの窓に本発明を適用してもよい。
(5)本発明の実施にあたり、押え込み前突出部−中側上下方向連結部間長さD或いは押え込み後突出部−中側上下方向連結部間長さD1は、上記実施形態とは異なり、突出部62dの外周面と中側上壁部62の下面との間の後側交点(図7或いは図10参照)から中側上壁部62の下面と中側上下方向連結部62bの前側面との間の交点(図7或いは図10参照)までの長さであってもよい。
40…案内レール装置、40a…案内レール、50…サンシェード、
60a…上壁、60b…下壁、60c…底壁、
61b、62a、62b、63a…中側上下方向連結壁部、62…中側上壁部、
62c…山形状壁部、62d…突出部、65a…前側部、65b…後側部、
65c…前後方向中間部位、70…板状スプリング、80、80a…区画部、
A…前側凹状収容部、B…中側凹状収容部、C…後側凹状収容部、
D…押え込み前突出部−中側上下方向連結部間長さ、E、F…脚部延出長さ、
I…頂部高さ、La、Lb…前後方向連結部位、
SD…サンシェード装置、SL…摺動部品、T…頂部。
Claims (12)
- 上壁、下壁及び底壁でもって前後方向に長手状となるようにかつ横断面横U字状となるように形成してなる樹脂製ケーシングと、
板状スプリングとを備えて、
前記ケーシングは、その内部を、前記底壁の前後方向に沿い前記上壁及び前記下壁との間に間隔をおいて形成してなる前側区画部及び後側区画部でもって、前側凹状収容部、中側凹状収容部及び後側凹状収容部に区画形成してなり、
前記上壁のうち前記中側凹状収容部に対応する中側上壁部は、
上方へ山形状に突出するように形成してなる山形状壁部と、
当該山形状壁部から下方へ突出する突出部とを有しており、
前記下壁のうち前記中側凹状収容部に対応する中側下壁部は、前後両側部及び当該前後両側部の間に設けてなる前後方向中間部位を具備して、前記前後両側部にて、前記前後方向中間部位の前後両端部から上方へ突出するように形成されており、
前記板状スプリングは、前記中側凹状収容部内にて、下方へ凸な湾曲状となるように前記中側下壁部の前記前後両側部と前記突出部との間に介装されている摺動部品。 - 前記ケーシングは、前記前側区画部にて、前記前側凹状収容部及び前記中側凹状収容部の各対向壁部を形成する各前側上下方向連結壁部と、当該各前側上下方向連結壁部を相互に連結する前側前後方向連結壁部位とでもって形成されており、また、前記後側区画部にて、前記中側凹状収容部及び前記後側凹状収容部の各対向壁部を形成する各後側上下方向連結壁部と、当該各後側上下方向連結壁部を相互に連結する後側前後方向連結壁部位とでもって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の摺動部品。
- 前記ケーシングの前記前側区画部は、前記前側凹状収容部及び前記中側凹状収容部の各対向壁部を単一の前側上下方向連結壁部でもって形成することで、前記前側凹状収容部及び前記中側凹状収容部を相互に区画してなり、また、前記後側区画部は、前記中側凹状収容部及び前記後側凹状収容部の各対向壁部を単一の後側上下方向連結壁部でもって形成することで、前記中側凹状収容部及び前記後側凹状収容部を相互に区画してなることを特徴とする請求項1に記載の摺動部品。
- 前記前側区画部は、前記前側前後方向連結壁部位を前記各前側上下方向連結壁部の間にてその各下端部に連結することで、U字状前側区画部として構成されており、
前記後側区画部は、前記後側前後方向連結壁部位を前記各後側上下方向連結壁部の間にてその各下端部に連結することで、U字状後側区画部として構成されていることを特徴とする請求項2に記載の摺動部品。 - 前記前側区画部は、前記前側前後方向連結壁部位を前記各前側上下方向連結壁部の間にてその各上下方向中間部位に連結することで、H字状前側区画部として構成されており、
前記後側区画部は、前記後側前後方向連結壁部位を前記各後側上下方向連結壁部の間にてその各上下方向中間部位に連結することで、H字状後側区画部として構成されていることを特徴とする請求項2に記載の摺動部品。 - 4つの摺動部品と、サンシェードとを備えており、
前記4つの摺動部品は、それぞれ、
上壁、下壁及び底壁でもって前後方向に長手状となるようにかつ横断面横U字状となるように形成してなる樹脂製ケーシングと、
板状スプリングとを具備して、
前記ケーシングは、その内部を、前記底壁の前後方向に沿い前記上壁及び前記下壁との間に間隔をおいて形成してなる前側区画部及び後側区画部でもって、前側凹状収容部、中側凹状収容部及び後側凹状収容部に区画形成してなり、
前記上壁のうち前記中側凹状収容部に対応する中側上壁部は、
上方へ山形状に突出するように形成してなる山形状壁部と、
当該山形状壁部から下方へ突出する突出部とを有しており、
前記下壁のうち前記中側凹状収容部に対応する中側下壁部は、前後両側部及び当該前後両側部の間に設けてなる前後方向中間部位を具備して、前記前後両側部にて、前記前後方向中間部位の前後両端部から上方へ突出するように形成されており、
前記板状スプリングは、前記中側凹状収容部内にて、下方へ凸な湾曲状となるように前記中側下壁部の前記前後両側部と前記突出部との間に介装されており、
前記サンシェードは、その前後左右各縁部にて、それぞれ、二股状突出部を形成してなり、
前記4つの摺動部品の各々の前記前側凹状収容部及び後側凹状収容部内には、前記サンシェードの各二股状突出部が組みつけられるようにした摺動部品を用いたサンシェード装置。 - 前記4つの摺動部品の各々において、前記ケーシングは、前記前側区画部にて、前記前側凹状収容部及び前記中側凹状収容部の各対向壁部を形成する各前側上下方向連結壁部と、当該各前側上下方向連結壁部を相互に連結する前側前後方向連結壁部位とでもって形成されるとともに、前記後側区画部にて、前記中側凹状収容部及び前記後側凹状収容部の各対向壁部を形成する各後側上下方向連結壁部と、当該各後側上下方向連結壁部を相互に連結する後側前後方向連結壁部位とでもって形成されていることを特徴とする請求項6に記載の摺動部品を用いたサンシェード装置。
- 前記4つの摺動部品の各々において、前記ケーシングは、前記前側区画部にて、前記前側前後方向連結壁部位を前記各前側上下方向連結壁部の間にてその各下端部に連結することで、U字状前側区画部として構成されるとともに、前記後側区画部にて、前記後側前後方向連結壁部位を前記各後側上下方向連結壁部の間にてその各下端部に連結することで、U字状後側区画部として構成されていることを特徴とする請求項7に記載の摺動部品を用いたサンシェード装置。
- 窓を形成してなる外板及び前記窓に対向するように開口部を形成してなる内板からなる屋根を有する車体と、
前記開口部の左右両側縁部に互いに対向して開口するように装着してなる左右両側横U字状案内レールを有する案内レール装置と、
サンシェード装置とを備えており、
当該サンシェード装置は、
4つの摺動部品と、サンシェードとを備えており、
前記4つの摺動部品は、それぞれ、
上壁、下壁及び底壁でもって前後方向に長手状となるようにかつ横断面横U字状となるように形成してなる樹脂製ケーシングと、
板状スプリングとを具備してなり、
前記ケーシングは、その内部を、前記底壁の前後方向に沿い前記上壁及び前記下壁との間に間隔をおいて形成してなる前側区画部及び後側区画部でもって、前側凹状収容部、中側凹状収容部及び後側凹状収容部に区画形成してなり、
前記上壁のうち前記中側凹状収容部に対応する中側上壁部は、
上方へ山形状に突出するように形成してなる山形状壁部と、
当該山形状壁部から下方へ突出する突出部とを有しており、
前記下壁のうち前記中側凹状収容部に対応する中側下壁部は、前後両側部及び当該前後両側部の間に設けてなる前後方向中間部位を具備して、前記前後両側部にて、前記前後方向中間部位の前後両端部から上方へ突出するように形成されており、
前記板状スプリングは、前記中側凹状収容部内にて、下方へ凸な湾曲状となるように前記中側下壁部の前記前後両側部と前記突出部との間に介装されており、
前記サンシェードは、その前後左右各縁部にて、それぞれ、二股状突出部(52)を形成してなり、
前記4つの摺動部品の各々の前記前側凹状収容部及び後側凹状収容部内には、前記サンシェードの各二股状突出部(52)が組みつけられており、
前記4つの摺動部品のうち、2つの摺動部品は、その各ケーシングにて前記左側横U字状案内レール内に摺動可能に嵌装されるとともに、残りの2つの摺動部品は、その各ケーシングにて前記右側横U字状案内レール内に摺動可能に嵌装されるようにしたサンシェード装置を搭載してなる車両。 - 前記案内レール装置は、左側横U字状案内レールにて、底側レール壁と、当該底側レール壁の上下両側縁部から右方へ延出する上下両側レール壁でもって構成されるとともに、右側横U字状案内レールにて、底側レール壁と、当該底側レール壁の上下両側縁部から左側横U字状案内レールの上下両側レール壁に対向するように延出する上下両側レール壁とにより構成されており、
前記左右両側横U字状案内レールは、それぞれ、上下両側レール壁の一方のレール壁側から他方のレール壁側へ凸な湾曲状となるように湾曲状案内レールとして形成されており、
前記サンシェード装置の前記4つの摺動部品の各々において、前記ケーシングは、前記前側区画部にて、前記前側凹状収容部及び前記中側凹状収容部の各対向壁部を形成する各前側上下方向連結壁部と、当該各前側上下方向連結壁部を相互に連結する前側前後方向連結壁部位とでもって形成されるとともに、前記後側区画部にて、前記中側凹状収容部及び前記後側凹状収容部の各対向壁部を形成する各後側上下方向連結壁部と、当該各後側上下方向連結壁部を相互に連結する後側前後方向連結壁部位とでもって形成されており、
当該サンシェード装置は、前記4つの摺動部品のうち、2つの摺動部品を、その各ケーシングにて前記左側横U字状案内レール内に摺動可能に嵌装するとともに、残りの2つの摺動部品を、その各ケーシングにて前記右側横U字状案内レール内に摺動可能に嵌装するようにしたことを特徴とする請求項9に記載のサンシェード装置を搭載してなる車両。 - 前記サンシェード装置の前記4つの摺動部品の各々において、前記ケーシングは、前記前側区画部にて、前記前側前後方向連結壁部位を前記各前側上下方向連結壁部の間にてその各下端部に連結することで、U字状前側区画部として構成されるとともに、前記後側区画部にて、前記後側前後方向連結壁部位を前記各後側上下方向連結壁部の間にてその各下端部に連結することで、U字状後側区画部として構成されており、
前記4つの摺動部品のうち、2つの摺動部品を、その各ケーシングにて前記湾曲状案内レールである前記左側横U字状案内レール内に摺動可能に嵌装するとともに、残りの2つの摺動部品を、その各ケーシングにて前記湾曲状案内レールである前記右側横U字状案内レール内に摺動可能に嵌装するようにしたことを特徴とする請求項10に記載のサンシェード装置を搭載してなる車両。 - 前記4つの摺動部品の各々の前記ケーシングにおいて、前記中側上壁部の前記突出部と前記前側隔壁部及び前記後側各壁部の一方との間の長さ、当該山形状壁部の頂部の高さ、前記中側下壁部の前記前後両側部の延出長さ及び前記突出部の突出長さは、前記各摺動部品をそのケーシングにて前記案内レール装置の各対応案内レール内に嵌装することで当該各ケーシングの前記山形状壁部を前記各対応の板状スプリングに抗して前記対応案内レール内に押え込んだときに当該各対応の板状スプリングに生ずる反力が、乗員にとって前記サンシェード装置に対する適正な操作力となるように設定されていることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1つに記載のサンシェード装置を搭載してなる車両。
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