JP6500282B2 - 露光装置及び照明装置 - Google Patents
露光装置及び照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6500282B2 JP6500282B2 JP2015026619A JP2015026619A JP6500282B2 JP 6500282 B2 JP6500282 B2 JP 6500282B2 JP 2015026619 A JP2015026619 A JP 2015026619A JP 2015026619 A JP2015026619 A JP 2015026619A JP 6500282 B2 JP6500282 B2 JP 6500282B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- mirror
- hole
- glass plate
- exposure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
(1) ワークを支持するワーク支持部と、
マスクを支持するマスク支持部と、
光源と、前記光源からの露光光を反射する反射鏡と、を有する照明光学系と、
前記反射鏡の曲率を補正可能なミラー曲げ機構と、
を備え、前記光源からの露光光を前記反射鏡及び前記マスクを介して前記ワークに照射して、前記マスクのパターンを前記ワークに転写する露光装置であって、
前記反射鏡は、ガラス板と、前記ガラス板よりも前記露光光が入射する側に形成されたミラー膜と、を有し、
前記ミラー膜は、前記露光光が前記ガラス板に入射可能であるように、少なくとも一つの孔を有し、
前記孔と前記ガラス板を介して対向する位置には照度計が配置され、
前記照度計は、前記孔を介して前記ガラス板を透過した前記露光光の照度を測定し、
前記照度計は、前記露光光を受光してその照度を測定する受光部と、前記受光部が内部に配置される筐体と、を有し、
前記筐体の前記孔と対向する面に貫通穴が形成されることにより、前記露光光が前記筐体の内部に入射可能とされ、
前記ミラー曲げ機構による前記反射鏡の曲率の補正前後において、前記貫通穴に入射して前記受光部が受光する前記露光光の照度に変化がないように、前記貫通穴の大きさが設定される
ことを特徴とする露光装置。
(2) ワークを支持するワーク支持部と、
マスクを支持するマスク支持部と、
光源と、前記光源からの露光光を反射する反射鏡と、を有する照明光学系と、
前記反射鏡の曲率を補正可能なミラー曲げ機構と、
を備え、前記光源からの露光光を前記反射鏡及び前記マスクを介して前記ワークに照射して、前記マスクのパターンを前記ワークに転写する露光装置であって、
前記反射鏡は、ガラス板と、前記ガラス板よりも前記露光光が入射する側に形成されたミラー膜と、を有し、
前記ミラー膜は、前記露光光が前記ガラス板に入射可能であるように、少なくとも一つの孔を有し、
前記孔と前記ガラス板を介して対向する位置には照度計が配置され、
前記照度計は、前記孔を介して前記ガラス板を透過した前記露光光の照度を測定し、
前記照度計は、前記露光光の照射方向に向かって延びる固定部材に固定され、
前記照度計が前記反射鏡の近傍に配置されるように、前記固定部材の前記反射鏡と近接する部分には面取りが設けられる
ことを特徴とする露光装置。
(3) 前記ガラス板の表面又は裏面には、前記孔と対向する位置に反射防止膜が形成される
ことを特徴とする(1)又は(2)に記載の露光装置。
(4) 光源と、前記光源からの光を反射する反射鏡と、を有する照明光学系と、
前記反射鏡の曲率を補正可能なミラー曲げ機構と、
を備える照明装置であって、
前記反射鏡は、ガラス板と、前記ガラス板よりも前記光が入射する側に形成されたミラー膜と、を有し、
前記ミラー膜は、前記光が前記ガラス板に入射可能であるように、少なくとも一つの孔を有し、
前記孔と前記ガラス板を介して対向する位置には照度計が配置され、
前記照度計は、前記孔を介して前記ガラス板を透過した前記光の照度を測定し、
前記照度計は、前記露光光を受光してその照度を測定する受光部と、前記受光部が内部に配置される筐体と、を有し、
前記筐体の前記孔と対向する面に貫通穴が形成されることにより、前記露光光が前記筐体の内部に入射可能とされ、
前記ミラー曲げ機構による前記反射鏡の曲率の補正前後において、前記貫通穴に入射して前記受光部が受光する前記露光光の照度に変化がないように、前記貫通穴の大きさが設定される
ことを特徴とする照明装置。
(5) 光源と、前記光源からの光を反射する反射鏡と、を有する照明光学系と、
前記反射鏡の曲率を補正可能なミラー曲げ機構と、
を備える照明装置であって、
前記反射鏡は、ガラス板と、前記ガラス板よりも前記光が入射する側に形成されたミラー膜と、を有し、
前記ミラー膜は、前記光が前記ガラス板に入射可能であるように、少なくとも一つの孔を有し、
前記孔と前記ガラス板を介して対向する位置には照度計が配置され、
前記照度計は、前記孔を介して前記ガラス板を透過した前記光の照度を測定し、
前記照度計は、前記露光光の照射方向に向かって延びる固定部材に固定され、
前記照度計が前記反射鏡の近傍に配置されるように、前記固定部材の前記反射鏡と近接する部分には面取りが設けられる
ことを特徴とする露光装置。
3 照明光学系
26 マスクホルダ(マスク支持部)
31 ガラス板
32 ミラー膜
33 孔
34 反射防止膜
35 ブラケット(固定部材)
36 面取り
40 照度計
41 受光部
42 筐体
43 面
44 貫通穴
61 高圧水銀ランプ(光源)
68 平面ミラー(反射鏡)
70 ミラー変形ユニット(ミラー曲げ機構)
71 ミラー変形ユニット保持枠
72 パッド
73 支持部材
74 アクチュエータ
76 ボールジョイント
83 接触式センサ
M マスク
PE 近接露光装置(露光装置)
W ワーク
Claims (5)
- ワークを支持するワーク支持部と、
マスクを支持するマスク支持部と、
光源と、前記光源からの露光光を反射する反射鏡と、を有する照明光学系と、
前記反射鏡の曲率を補正可能なミラー曲げ機構と、
を備え、前記光源からの露光光を前記反射鏡及び前記マスクを介して前記ワークに照射して、前記マスクのパターンを前記ワークに転写する露光装置であって、
前記反射鏡は、ガラス板と、前記ガラス板よりも前記露光光が入射する側に形成されたミラー膜と、を有し、
前記ミラー膜は、前記露光光が前記ガラス板に入射可能であるように、少なくとも一つの孔を有し、
前記孔と前記ガラス板を介して対向する位置には照度計が配置され、
前記照度計は、前記孔を介して前記ガラス板を透過した前記露光光の照度を測定し、
前記照度計は、前記露光光を受光してその照度を測定する受光部と、前記受光部が内部に配置される筐体と、を有し、
前記筐体の前記孔と対向する面に貫通穴が形成されることにより、前記露光光が前記筐体の内部に入射可能とされ、
前記ミラー曲げ機構による前記反射鏡の曲率の補正前後において、前記貫通穴に入射して前記受光部が受光する前記露光光の照度に変化がないように、前記貫通穴の大きさが設定される
ことを特徴とする露光装置。 - ワークを支持するワーク支持部と、
マスクを支持するマスク支持部と、
光源と、前記光源からの露光光を反射する反射鏡と、を有する照明光学系と、
前記反射鏡の曲率を補正可能なミラー曲げ機構と、
を備え、前記光源からの露光光を前記反射鏡及び前記マスクを介して前記ワークに照射して、前記マスクのパターンを前記ワークに転写する露光装置であって、
前記反射鏡は、ガラス板と、前記ガラス板よりも前記露光光が入射する側に形成されたミラー膜と、を有し、
前記ミラー膜は、前記露光光が前記ガラス板に入射可能であるように、少なくとも一つの孔を有し、
前記孔と前記ガラス板を介して対向する位置には照度計が配置され、
前記照度計は、前記孔を介して前記ガラス板を透過した前記露光光の照度を測定し、
前記照度計は、前記露光光の照射方向に向かって延びる固定部材に固定され、
前記照度計が前記反射鏡の近傍に配置されるように、前記固定部材の前記反射鏡と近接する部分には面取りが設けられる
ことを特徴とする露光装置。 - 前記ガラス板の表面又は裏面には、前記孔と対向する位置に反射防止膜が形成される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の露光装置。 - 光源と、前記光源からの光を反射する反射鏡と、を有する照明光学系と、
前記反射鏡の曲率を補正可能なミラー曲げ機構と、
を備える照明装置であって、
前記反射鏡は、ガラス板と、前記ガラス板よりも前記光が入射する側に形成されたミラー膜と、を有し、
前記ミラー膜は、前記光が前記ガラス板に入射可能であるように、少なくとも一つの孔を有し、
前記孔と前記ガラス板を介して対向する位置には照度計が配置され、
前記照度計は、前記孔を介して前記ガラス板を透過した前記光の照度を測定し、
前記照度計は、前記露光光を受光してその照度を測定する受光部と、前記受光部が内部に配置される筐体と、を有し、
前記筐体の前記孔と対向する面に貫通穴が形成されることにより、前記露光光が前記筐体の内部に入射可能とされ、
前記ミラー曲げ機構による前記反射鏡の曲率の補正前後において、前記貫通穴に入射して前記受光部が受光する前記露光光の照度に変化がないように、前記貫通穴の大きさが設定される
ことを特徴とする照明装置。 - 光源と、前記光源からの光を反射する反射鏡と、を有する照明光学系と、
前記反射鏡の曲率を補正可能なミラー曲げ機構と、
を備える照明装置であって、
前記反射鏡は、ガラス板と、前記ガラス板よりも前記光が入射する側に形成されたミラー膜と、を有し、
前記ミラー膜は、前記光が前記ガラス板に入射可能であるように、少なくとも一つの孔を有し、
前記孔と前記ガラス板を介して対向する位置には照度計が配置され、
前記照度計は、前記孔を介して前記ガラス板を透過した前記光の照度を測定し、
前記照度計は、前記露光光の照射方向に向かって延びる固定部材に固定され、
前記照度計が前記反射鏡の近傍に配置されるように、前記固定部材の前記反射鏡と近接する部分には面取りが設けられる
ことを特徴とする露光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015026619A JP6500282B2 (ja) | 2015-02-13 | 2015-02-13 | 露光装置及び照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015026619A JP6500282B2 (ja) | 2015-02-13 | 2015-02-13 | 露光装置及び照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016148811A JP2016148811A (ja) | 2016-08-18 |
JP6500282B2 true JP6500282B2 (ja) | 2019-04-17 |
Family
ID=56691761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015026619A Expired - Fee Related JP6500282B2 (ja) | 2015-02-13 | 2015-02-13 | 露光装置及び照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6500282B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6603532B2 (en) * | 2000-08-15 | 2003-08-05 | Nikon Corporation | Illuminance measurement apparatus, exposure apparatus, and exposure method |
JP4429042B2 (ja) * | 2004-03-08 | 2010-03-10 | 株式会社小松製作所 | 高精度同期制御機能を備えた2ステージレーザ装置 |
WO2011096365A1 (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-11 | 日本精工株式会社 | 露光装置用光照射装置及びその点灯制御方法、並びに露光装置、露光方法及び基板 |
JP5799306B2 (ja) * | 2010-07-22 | 2015-10-21 | 株式会社ブイ・テクノロジー | 露光装置用光照射装置の制御方法、及び露光方法 |
-
2015
- 2015-02-13 JP JP2015026619A patent/JP6500282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016148811A (ja) | 2016-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101986207A (zh) | 曝光装置以及曝光方法 | |
JP5556774B2 (ja) | 露光装置 | |
JP5464991B2 (ja) | 近接露光装置及び近接露光方法 | |
CN107615170B (zh) | 曝光用照明装置、曝光装置和曝光方法 | |
WO2019155886A1 (ja) | 近接露光装置、近接露光方法、及び近接露光装置用光照射装置 | |
JP6535197B2 (ja) | 露光装置及び露光方法 | |
US8400618B2 (en) | Method for arranging an optical module in a measuring apparatus and a measuring apparatus | |
WO2021251090A1 (ja) | 露光用の光源装置、照明装置、露光装置、及び露光方法 | |
KR100824022B1 (ko) | 투영 노광장치 및 투영 노광방법 | |
JP6500282B2 (ja) | 露光装置及び照明装置 | |
TWI281701B (en) | A device of exposure | |
JP5935294B2 (ja) | 近接露光装置及び近接露光方法 | |
JP6587557B2 (ja) | 露光用照明装置、露光装置及び露光方法 | |
JP6712508B2 (ja) | 照度調整フィルタの製造方法、照度調整フィルタ、照明光学系、及び露光装置 | |
WO2019059315A1 (ja) | 露光用照明装置、露光装置及び露光方法 | |
JP2007248636A (ja) | 位置測定装置のミラー固定構造 | |
JP6485627B2 (ja) | 露光装置及び露光方法 | |
JP6484853B2 (ja) | 露光装置用反射鏡ユニット及び露光装置 | |
JP2016218381A (ja) | 近接露光用照明装置、近接露光装置及び近接露光方法 | |
KR101578385B1 (ko) | 근접 노광 장치, 근접 노광 방법 및 조명 광학계 | |
JP7088552B2 (ja) | 近接露光装置及び近接露光方法 | |
JP2019109445A (ja) | 近接露光装置及び近接露光方法 | |
JP2013205613A (ja) | 近接露光装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180918 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6500282 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |