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JP6499827B2 - 車両のドアハンドル - Google Patents

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JP6499827B2 JP2014052243A JP2014052243A JP6499827B2 JP 6499827 B2 JP6499827 B2 JP 6499827B2 JP 2014052243 A JP2014052243 A JP 2014052243A JP 2014052243 A JP2014052243 A JP 2014052243A JP 6499827 B2 JP6499827 B2 JP 6499827B2
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Description

本発明は、車両のドアハンドルに関するものである。
車両のドアに固定されてドア開閉操作時の手掛けとなるドアハンドルとしては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、ドアにはロックシリンダ(シリンダ錠)が固定されており、可動グリップ(ドアハンドル)は、一端がドアに回転自在に連結されるとともに、他端がシリンダ錠に隣接する位置まで延設される。
しかし、上述した従来例において、ドアハンドルを車両に取り付けた状態で、ドアハンドルに隣接してシリンダ錠が配置され、シリンダ錠との間に境界線が現れるために、ドアハンドルの意匠的連続性が損なわれる上に、シリンダ錠との意匠的統一性を考慮する必要が生じるために、デザインの自由度が低下するという問題がある。
これを解決するためには、シリンダ錠の配置領域までドアハンドルを延長することも可能であるが、この場合、ドアハンドルにシリンダ錠にアクセスするための操作開口を開設しなければならないために、意匠的連続性を確保することが困難になるという問題が発生し、この問題は、上記操作開口をキャップ部材等で閉塞しても、キャップ部材の材端がドアハンドル表面に現れるために、解消することができない。
特表2010−501746号公報
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、見栄えが良く、かつ、デザインの自由度も高い車両のドアハンドルの提供を目的とする。また、本発明の他の目的は、上記ドアハンドルを使用した車両のドアハンドル装置の提供にある。
本発明によれば上記目的は、
初期回転位置から一端を引き出すようにドア3に回転操作自在に固定されるハンドル本体1の表面に飾り部材2を配置して形成され、車両のドア3に取り付けられて該ドア3の開閉操作時の手掛けとなる車両用ドアハンドルであって、
前記ハンドル本体1には、ドア3に固定されたシリンダ錠5への操作開口6が開設されるとともに、該ハンドル本体1のドア3に対する引き出し操作側回転端で、初期回転位置におけるドア3表面への対向面には回転端被係止部1cが設けられ、
前記飾り部材2には、一端部にヒンジ用係止部7が、他端部に弾発係止部19が各々設けられ、
前記飾り部材2は、前記ヒンジ用係止部7とハンドル本体1との係止部を回転中心として回転操作して前記弾発係止部19を前記回転端被係止部1cに弾発的に係止してハンドル本体1に装着されて前記ハンドル本体1の両端間をほぼ全長にわたって覆って前記操作開口6を閉塞する閉塞姿勢と、
前記閉塞姿勢による操作開口6の閉塞を解除する非閉塞姿勢との間で移行操作可能で、
かつ、ハンドル本体1の初期回転位置における前記回転端被係止部1cとドア3表面との間には、前記弾発係止部19が係止解除する際の軌跡が干渉する間隔が設けられる車両用ドアハンドルを提供することにより達成される。
ドアハンドル4は強度部材として実質的に利用者に手掛けを提供するハンドル本体1の表面に飾り部材2を装着して形成され、ハンドル本体1にはシリンダ錠5へのアクセスに使用する操作開口6が開設される。
ハンドル本体1の表面には、該ハンドル本体1のほぼ全長にわたって飾り部材2が装着されてシリンダ錠5の操作開口6が覆われ、操作開口6の表面への露出によるハンドル本体1の全体の意匠的流れの阻害が防止される。
また、操作開口6は、飾り部材2をハンドル本体1から取り外し、あるいは閉塞姿勢から非閉塞姿勢に移行させることにより外部に露出させることができるために、必要なときにはいつでもシリンダ錠5を操作することができる。
飾り部材2は、ドアハンドル4の表面のほぼ全域を覆うものの他に、図3に示すように、意匠的連続性を妨げない限り、幅方向中心部に帯状に配置されるものであってもよい。また、飾り部材2は、ドアハンドル4の中央部に終端が位置して飾り部材2が長手方向への意匠的連続性を妨げるものでない限り、ドアハンドル4の始端からやや後方位置を始端位置とするものであってもよい。
前記飾り部材2は、一端部に形成されるヒンジ用係止部7とハンドル本体1との係止部を回転中心として回転操作され、ハンドル本体1の他端部に弾発的に係止してハンドル本体1に装着されるように構成される
飾り部材2のハンドル本体1への装着には種々の構造を取ることができるが、上述した構成を取ると、飾り部材2は両端支持梁状にハンドル本体1に保持されるために、ガタつき、浮き上がり等が発生しにくく確実に装着することが可能で、かつ、着脱操作も容易になる。
また、ハンドル本体1の中間部に係止端を設定する場合、該中間部を回転始端に設定すると外表面に影響を与えることなく支点形成するには構造が複雑で、かつ、連結作業性も低下し、中間部を回転端に設定すると、利用者による係止解除操作が困難で操作性が低下するのに対し、本発明のように、両端を係止端に設定することにより、構造を簡単にすることができる上に、組立効率、および操作性の双方を良好にすることができる。
また、ドアハンドル4は、
ハンドル本体1の表面に飾り部材2を配置して形成され、車両のドア3に取り付けられて該ドアの開閉操作時の手掛けとなる車両用ドアハンドルであって、
前記ハンドル本体1は、ドア3に一端を引き出すように回転操作自在に固定されるとともに、該ハンドル本体1には、ドア3に固定されたシリンダ錠5への操作開口6が開設され、
前記飾り部材2は、一端部に形成されるヒンジ用係止部7とハンドル本体1との係止部を回転中心として回転操作され、ハンドル本体1のドア3に対する引き出し操作側回転端におけるドア3表面への対向面に弾発的に係止してハンドル本体1に装着される閉塞姿勢において、該ハンドル本体1のドア3からの露出部をほぼ全長にわたって覆って前記操作開口6を閉塞し、
前記弾発係止部の係止解除により前記操作開口6の閉塞の解除操作可能に構成することができるように構成される。
本発明において、ドアハンドル4は一端を引き出すようにして回転操作され、飾り部材2のハンドル本体1への弾発係止部は、ハンドル本体1の引き出し端のドア3表面への対向面に形成される。この結果、飾り部材2の係止部はドアハンドル4が未使用位置にあるときには、表面に露出することがないために、不用意に係止解除して飾り部材2が離脱することを防止できる。
さらに、上記ドアハンドル4を使用したドアハンドル装置は、
車両のドア3に固定されるシリンダ錠5と、
ドア3に一端を引き出すように回転操作自在に固定されたハンドル本体1に開設された前記シリンダ錠5への操作開口6を飾り部材2により閉塞した請求項1記載のドアハンドル4とを有して構成することができる。
また、ドアハンドル装置は、
前記ドアハンドル4の両端にはヒンジ用突片8とストッパ部9とが設けられ、
前記ドア3には、長手方向に並進移動操作されたドアハンドル4のヒンジ用突片8を受容して該ヒンジ用突片8の装着時移動方向、およびドア3表裏方向への並進移動を拘束して該ドアハンドル4の回転中心を提供するヒンジ受け部10を備えたハンドルベース11が固定されるとともに、
前記ドア3には、シリンダ錠5を保持する錠保持ブロック12がドアハンドル4のハンドルベース11への装着後に固定されて前記ドアハンドル4のストッパ部9に当接し、該ドアハンドル4のストッパ部9方向への並進移動が規制されるように構成することができる。
ドア3には予めハンドルベース11が固定されており、ドアハンドル4のドア3への装着は、ドアハンドル4を長手方向に移動させることにより該ドアハンドル4の一端に形成されたヒンジ用突片8をハンドルベース11のヒンジ受け部10に装着した後、錠保持ブロック12をドア3に固定してドアハンドル4の離脱を規制して行われる。
ドアハンドル4を枢軸を使用することなくハンドルベース11に連結する構成を取る本発明において、ハンドルベース11とドアハンドル4とを予め組み立てておく必要がなくなるために、ハンドルベース11をドア3パネル裏面に配置して外部からの視認を防ぐことが可能になり、デザインの自由度が高くなる。
この場合、ストッパ部9をラッチ操作レバー14の作動体として利用することができる。
本発明によれば、ドアハンドル表面に長手方向への流れを断つ部材終端線等が発生しないために、見栄えを良好にすることができる。
ハンドル装置を示す断面図である。 図1の2A−2A線断面図である。 ドアハンドルの平面図である。 フィニッシャーの前端部を示す図で、(a)は図3の4A−4A線断面図、(b)はヒンジ用係止部の拡大斜視図、(c)はフィニッシャーをハンドル本体に装着する操作を示す図、(d)はフィニッシャーのヒンジ用係止部をハンドル本体に係止させた状態における図4(a)の4C−4C線断面図、(e)はヒンジ用係止部周りにフィニッシャーを回転させた状態における図4(a)の4C−4C線断面図である。 フィニッシャーの後端部を示す図で、(a)はヒンジ用係止部周りにフィニッシャーを回転させた状態を示す図、(b)はドアハンドルの初期回転位置における弾発径係止部を示す図、(c)はドアハンドルを初期回転位置から回転させた状態を示す図である。
図1、2に本発明が適用された車両のハンドル装置を示す。このハンドル装置は、車両のドア3の外壁面(ドアアウターパネル3)に固定されて使用されるアウトサイドハンドル装置で、ドアパネル3の裏面に固定されるハンドルベース11と、長手方向が車長方向に向く姿勢でハンドルベース11に連結されるドアハンドル4と、ハンドルベース11に固定される錠保持ブロック12とを有し、錠保持ブロック12には、施錠位置と解錠位置との間で回転操作可能なシリンダ錠5が固定される。
ドアハンドル4は、前端(以下、本明細書において、通常車両前方に向けられる図1、図3における左側を「前方」とする。)にヒンジ用突片8を備えており、該ヒンジ用突片8の前端に設けられるヒンジ凹部8aと、ハンドルベース11に形成される突板状のヒンジ受け部10との嵌合部を回転中心としてドア3に回転操作自在に連結される。
また、ハンドルベース11には、ラッチ操作レバー14が枢軸14a周りに回転自在に連結されており、該ラッチ操作レバー14に上記ドアハンドル4から突設される作動脚部4aの先端部に形成されるラッチ駆動部15が係止する。
したがって本例において、ドアハンドル4を図1において実線で示す初期回転位置から回転中心(C4)周りに矢印(A4)方向に回転操作すると、ドアハンドル4はドア3から引き出され、それに伴ってラッチ操作レバー14はラッチ駆動部15に押されて回転する。ラッチ操作レバー14の回転はケーブル装置等の伝達部材16を経由してドア3内に固定されるドアラッチ装置13に伝達される。
以上のハンドル装置の組み立ては、まず、ドアパネル3、およびハンドルベース11に開設された前部開口17からドアハンドル4のヒンジ用突片8を、後部開口18から作動脚部4aをドア3内に挿入した後、ドアハンドル4を前方へスライドさせて行われる。
ドアハンドル4の前方への移動により、ヒンジ凹部8aとヒンジ受け部10とが係止するとともに、図外のスプリングによりラッチ駆動部15の前方への並進移動経路に対する干渉位置に付勢されるラッチ操作レバー14が付勢力に抗してラッチ駆動部15に乗り上がり、以後、ラッチ操作レバー14がラッチ駆動部15をドア3内方に付勢してドアハンドル4を初期回転位置側に保持する。
次いで、ハンドルベース11の後部開口18に錠保持ブロック12を固定すると、ドアハンドル4の作動脚部4aの基端に形成されるストッパ部9の後端面が錠保持ブロック12に当接し、ハンドルベース11の後方への移動が規制され、所定位置に保持される。
また、ドアハンドル4は、上記ヒンジ用突片8と作動脚部4aとを有する強度部材としてのハンドル本体1に飾り部材2としてのフィニッシャーを装着して形成される。ハンドル本体1の後端は上記シリンダ錠5を覆う位置まで延設され、初期回転位置においてシリンダ錠5との正面視において重合する位置にはシリンダ錠5への操作開口6が開設される。操作開口6のシリンダ錠5の表面に対応する部位は、シリンダ錠5に解錠キーを挿入して回転操作するために必要な大きさを有し、錠保持ブロック12に対応する部位は、ハンドル本体1の回転中心(C4)周りの回転軌跡に干渉することなく該錠保持ブロック12を嵌合可能な寸法に形成される。
フィニッシャー2は、必要に応じてメッキ等の表面処理が施された合成樹脂材により形成され、ハンドル本体1の表面部に長手方向ほぼ全長にわたって配置される。このフィニッシャー2は、少なくとも、上記操作開口6を完全に閉塞する形状に設定され、ハンドル本体1の表面部を全面にわたって覆うように形成することも、あるいは、図3に示すように、適宜の意匠的処理を施しつつ両脇にハンドル本体1を露出させた状態で幅方向中心部に沿って配置することもできる。
フィニッシャー2を幅方向中心部にのみ配置する場合には、ハンドル本体1には、図2に示すように、フィニッシャー2が嵌合するフィニッシャー嵌合凹溝1aが設けられる。
また、図4に示すように、フィニッシャー2の前端にはヒンジ用係止部7が、ハンドル本体1には被係止部1bが設けられる。ヒンジ用係止部7は、図4(a)、(b)に示すように、フィニッシャー2の表面片の両側縁から垂下される弾性変形可能な脚部7aの外側面に係止突部7bを突設して形成され、係止突部7bの表面部には円弧面7cが、側壁部には、自由端部に自由端に近付くに従って漸次薄肉となる傾斜面7dが形成される。
一方、ハンドル本体1の被係止部1bは、裏面まで貫通するフィニッシャー嵌合凹溝1aの内壁面を凹状に切り欠いて形成され、フィニッシャー2を図4(c)に示すように、やや傾斜させた姿勢でヒンジ用係止部7の傾斜面7dをフィニッシャー嵌合凹溝1aの開口端に当接させた後、内方に押し込むと、脚部7aが弾性変形して係止突部7bがフィニッシャー嵌合凹溝1a内を通過し、被係止部1bを通過した時原姿勢に復帰して該被係止部1bに係止する(図4(d)参照)。
この状態でフィニッシャー2は、円弧面7cを被係止部1bの天井面に当接させて図4(e)に示すように、円弧面7cの中心周りに回転することができる。
さらに、フィニッシャー2の後端部には、図5に示すように、フィニッシャー2の後端下端縁から前方に張り出すフック形状の弾発係止部19が形成されるとともに、ハンドル本体1の後端には上記弾発係止部19の板厚程度の深さの溝形状の回転端被係止部1cが形成される。
弾発係止部19は、上述した係止突部7bとの係止部を回転中心として図5(a)に示すように回転した際にハンドル本体1の後端に衝接する寸法に形成されており、衝接後、フィニッシャー2後端を押し込むと弾発係止部19、あるいはフィニッシャー2全体が弾性変形してハンドル本体1との干渉部を乗り越えた後、弾性復元し、弾発係止部19がハンドル本体1の回転端被係止部1cに係止する。
この状態でドアハンドル4をハンドルベース11に装着すると、初期回転位置において、図5(b)に示すように、弾発係止部19はドア3表面とハンドル本体1の端部との間に位置して外部から露出しないために、不用意な離脱を確実に防止することができる。この場合、図5(b)に示すように、ハンドル本体1の回転端被係止部1cとドア3表面との間の間隔を、弾発係止部19が回転端被係止部1cから係止解除する際の軌跡が干渉する寸法に設定しておくと、より確実に離脱を防止できる。
以上のように、フィニッシャー2を装着した状態でシリンダ錠5への操作開口6は閉塞されており、非常時等においてシリンダ錠5へのアクセスが必要な場合には、図5(c)に示すように、一端ドアハンドル4を回転中心(C4)周りに回転操作させて弾発係止部19を外部に露出させると、簡単に弾発係止部への係止解除操作を行うことができ、かつ、他端部においてハンドル本体1との連結状態が保持されるために、ハンドル本体1から離脱することがなく、操作性も良好になる。
1 ハンドル本体
2 飾り部材
3 ドア
4 ドアハンドル
5 シリンダ錠
6 操作開口
7 ヒンジ用係止部
8 ヒンジ用突片
9 ストッパ部
10 ヒンジ受け部
11 ハンドルベース
12 錠保持ブロック
13 ドアラッチ装置
14 ラッチ操作レバー
15 ラッチ駆動部

Claims (4)

  1. 初期回転位置から一端を引き出すようにドアに回転操作自在に固定されるハンドル本体の表面に飾り部材を配置して形成され、車両のドアに取り付けられて該ドアの開閉操作時の手掛けとなる車両用ドアハンドルであって、
    前記ハンドル本体には、ドアに固定されたシリンダ錠への操作開口が開設されるとともに、該ハンドル本体のドアに対する引き出し操作側回転端で、初期回転位置におけるドア表面への対向面には回転端被係止部が設けられ、
    前記飾り部材には、一端部にヒンジ用係止部が、他端部に弾発係止部が各々設けられ、
    前記飾り部材は、前記ヒンジ用係止部とハンドル本体との係止部を回転中心として回転操作して前記弾発係止部を前記回転端被係止部に弾発的に係止してハンドル本体に装着されて前記ハンドル本体の両端間をほぼ全長にわたって覆って前記操作開口を閉塞する閉塞姿勢と、
    前記閉塞姿勢による操作開口の閉塞を解除する非閉塞姿勢との間で移行操作可能で、
    かつ、ハンドル本体の初期回転位置における前記回転端被係止部とドア表面との間には、前記弾発係止部が係止解除する際の軌跡が干渉する間隔が設けられる車両用ドアハンドル。
  2. 車両のドアに固定されるシリンダ錠と、
    ドアに一端を引き出すように回転操作自在に固定されたハンドル本体に開設された前記シリンダ錠への操作開口を飾り部材により閉塞した請求項1記載のドアハンドルとを有する車両用ドアハンドル装置。
  3. 前記ドアハンドルの両端にはヒンジ用突片とストッパ部とが設けられ、
    前記ドアには、長手方向に並進移動操作されたドアハンドルのヒンジ用突片を受容して該ヒンジ用突片の装着時移動方向、およびドア表裏方向への並進移動を拘束して該ドアハンドルの回転中心を提供するヒンジ受け部を備えたハンドルベースが固定されるとともに、
    前記ドアには、シリンダ錠を保持する錠保持ブロックがドアハンドルのハンドルベースへの装着後に固定されて前記ドアハンドルのストッパ部に当接し、該ドアハンドルのストッパ部方向への並進移動が規制される請求項2記載の車両用ドアハンドル装置。
  4. 前記ハンドルベースはドア内に固定されたドアラッチ装置に連結されるラッチ操作レバーを備えてドアパネル裏面に固定されるとともに、
    ドアへの装着時にドア内に挿入されるドアハンドルのストッパ部には、該ドアハンドルの回転操作に伴ってラッチ操作レバーを駆動するラッチ駆動部が設けられる請求項3記載の車両のハンドル装置。
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