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JP6473413B2 - 人工まつ毛小出し装置 - Google Patents

人工まつ毛小出し装置 Download PDF

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JP6473413B2
JP6473413B2 JP2015512041A JP2015512041A JP6473413B2 JP 6473413 B2 JP6473413 B2 JP 6473413B2 JP 2015512041 A JP2015512041 A JP 2015512041A JP 2015512041 A JP2015512041 A JP 2015512041A JP 6473413 B2 JP6473413 B2 JP 6473413B2
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Description

本発明は、特に目に化粧を施す分野に関し、自然のまつ毛に通常「つけまつ毛」と呼ばれる人工まつ毛を加えることによって化粧を施す分野に関する。
本発明は人工まつ毛小出し装置に関する。
人工まつ毛は、一般的に自然のまつ毛のボリューム、長さ、または光沢を増すため、あるいは例えば宝石と同様に顔に審美的および装飾的特徴を与えるために使用される。
人工まつ毛は一般的にユニットの形態で販売されており、各ユニットは一房のまつ毛と、まつ毛をそれらの基部で一緒に保持する接続ストリップとを備え、まつ毛の他方の端部は自由端である。これらのユニットは、それらの箱は初めて使用されてから僅かにしか変化していない従来型の箱で対で販売されており、したがって化粧の分野でなされた大きな技術革新の中で見過ごされてきた。
これらの箱は、消費者を一製品に他の製品よりも惹きつけ得る、消費者にとっての特段の審美的または楽しみの側面を有さない。実際、これらの箱を販売する会社は、色のバリエーションによってしか箱を他の製品と区別できず、まつ毛のブランドを真に特定する設計または機能の点でオリジナルな特徴を人工まつ毛用の箱に与えることができない。
さらに、これらの箱は、限られた量の人工まつ毛ユニット、典型的には1対しか提供しないことから、あまり実用的ではなく、このことによって、そのような箱が占める容積、ならびに販売される1対のまつ毛ユニットの価格が増大する傾向となる。これら2つの要因によって人工まつ毛の大量購入が制限される傾向となる。
また、まつ毛ユニットを瞼につけることは繊細な作業である。最初に、使用者は接続ストリップに接着剤を塗布しなければならない。次いで使用者は、接着剤が塗布された接続ストリップを瞼の縁部に沿って自然のまつ毛の根元部につけなければならない。これらのステップでは、まつ毛をそれらの自由端で把持することによってユニットを外す必要があり、このことはこれらが損傷される危険をもたらす。
したがって、1対の人工まつ毛ユニットを保管するのに必要な容積と1対のまつ毛ユニットの単価との両方が低減されることを可能にする革新的な解決法を提案することによって、人工まつ毛を含む箱に関して商業化が可能なものを拡大することが求められている。
人工まつ毛ユニットが容易かつ迅速に取り扱われることを可能にする人工まつ毛用箱を提案することも求められている。
本発明が取り組む課題は、人工まつ毛のつけ方をより容易にすると同時にその取扱いを限定することである。
この課題は、本発明の中で、小出し開口部が設けられたハウジングと、複数の人工まつ毛が固定される担持体ストリップと、人工まつ毛を小出し開口部の方に送り出すために、かつ人工まつ毛が小出し開口部を通って出るのを可能にするためにストリップの移動を引き起こすように作動可能な移動機構とを備える人工まつ毛小出し装置によって解決される。
有利に、しかし任意選択によって、本発明は以下の特徴のうちの少なくとも1つによって補足されてもよい。
移動機構は、ハウジングの外側に突き出る部材によって担持体ストリップの移動を可能にするように構成される。言い換えれば、担持体ストリップの移動は、まつ毛が取り外される担持体に対する単なるハウジングの移動によって生じない。
担持体ストリップ移動機構は、ハウジングに対して回転可能に装着されたスプールを備え、スプールの周りでの担持体ストリップの巻き付けは担持体ストリップの移動を引き起こす。
担持体ストリップ移動機構は、スプールを回転させるための作動手段を備えて、担持体ストリップがスプールの周りに巻き付けられるのを可能にする。
ハウジングは開口部を備え、作動手段は開口部を介して動かせるスクロールホィールを備える。
スプールは第1歯車を備え、作動手段は第1歯車と噛み合い可能な第2歯車を備える。
第2歯車は、第2歯車が使用者によって回転できるようにハウジングの外に突き出る。
移動機構は、ハウジングに対して回転可能に装着されたリールを備え、ストリップの移動によってストリップがリールから巻き戻される。
担持体ストリップの一部は、複数の人工まつ毛を保管するためにリールの周りに巻き付けられる。
人工まつ毛は担持体ストリップの方向に配向される。
まつ毛の端部は担持体ストリップから距離を置いて位置決めされる。
人工まつ毛は、その長手方向のまつ毛の中央部の区域で担持体ストリップに接着される。
人工まつ毛はストリップ上の接着剤塗膜によって担持体ストリップに固定される。
移動機構は、小出し開口部の付近に配置される偏向要素をさらに備え、担持体ストリップは移動される際、方向を変えながら偏向要素の周りを通過して、まつ毛が担持体ストリップから引き離され、引き離されたまつ毛が開口部を通って出される。
偏向要素は、小出し開口部からまつ毛の長さ未満の距離を置いて位置決めされる。
偏向要素は、担持体ストリップが載る外側表面を有し、外側表面は0.5mmから4mmの間の曲率半径を有する。
偏向要素の上流の担持体ストリップの方向と偏向要素の下流の担持体ストリップの方向とは1°から90°の間、好ましくは10°から50°の間の角度を形成する。
リールは5から12mmの間の直径を有する。
人工まつ毛はまつ毛ユニットに組み合わされる。
ユニットは、2つの連続したユニット間で一定の間隔に離隔されながら担持体ストリップに固定され、好ましくはまつ毛の方向は担持体ストリップの長手方向と平行である。
各ユニットは一房のまつ毛と、まつ毛を一房に接続する接続ストリップとを備え、各まつ毛は一方の端部で接続ストリップに接続され、まつ毛の他方の端部は自由端である。
接続ストリップは前記担持体ストリップに直角に配向される。
ユニットは、まつ毛が小出し開口部の方に送り出されるとき、最初に接続ストリップが小出し開口部の方に送り出されるように担持体ストリップ上に配置される。
接続ストリップは担持体ストリップから距離を置いて存在する。
各人工まつ毛ユニットは、その長手方向のまつ毛の中央部の区域で前記担持体ストリップに接着される。
ストリップは複数の別々の接着剤区域を備え、各人工まつ毛ユニットは、その長手方向のまつ毛の中央部の区域で接着剤区域に接着される。
まつ毛ユニットは5から8mmの間の、好ましくは7.5mmに等しい幅を有する。
まつ毛は8から15mmの間の、好ましくは10mmに等しい長さを有する。
本発明は人工まつ毛をつけるためのアセンブリも提案し、アセンブリは、
前記請求項のいずれかに記載の少なくとも1つの装置と、
接着剤をまつ毛ユニットに塗布可能な接着剤の瓶と、
前記接着剤を溶解可能な製剤の瓶とを備える。
したがって、多数の人工まつ毛ユニットが保管されることを可能にし、これらのユニットが必要に応じて小出しされることを可能にするハウジングを設計することが可能である。
装置は、多数の人工まつ毛ユニットがコンパクトに保管され、小出しされることを可能にする。
加えて、使用者による装置の取扱い方は人工まつ毛をつけることに楽しみの側面を与え、装置は、この分野で従来から使用されている箱と比較してその操作がシンプルかつ革新的である。
本発明の他の特徴、目的、および利点は、以下の説明からより明らかとなり、以下の説明は、単に例示的かつ非限定的な例としてなされ、添付の図面を参照して読まれるべきである。
本発明の実施形態による人工まつ毛小出し装置を概略的に示す図である。 人工まつ毛ユニットが固定される担持体ストリップを示す図である。 人工まつ毛ユニットのない担持体ストリップを示す図である。 まつ毛ユニットの担持体ストリップ上への配置の平面図である。 まつ毛ユニットの担持体ストリップ上への配置の側面図である。 瞼上に配置された人工まつ毛の結果を示す図である。 図1の装置の小出し開口部を示す図である。 人工まつ毛小出し装置の代替的実施形態を示す図である。 図5aの実施形態の平面図である。 図5aに示された区域Aによって区切られた小出し開口部の詳細図である。 図1または図5aの装置で使用されるスプールの外形図である。 本発明による小出し装置を備える、人工まつ毛をつけるためのキットを示す図である。
本発明による人工まつ毛小出し装置の例が図1に示される。
この装置1はハウジング10を備え、ハウジングはポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、スチレンアクリロニトリル(SAN)またはポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンテレフタレートグリコール修飾(PETG)、Surlyn(R)樹脂またはポリオキシメチレン(POM)などのプラスチック材料で作製されることが好ましい。ハウジングは、アルミニウム、Zamak等の金属で作製されてもよい。
このハウジング10は、それが含む要素が見えるように透明であってもよく、または対照的に不透明であってもよい。
ハウジング10には、個人によって使用されるためにまつ毛が出る小出し開口部11と、上述のようにハウジング10の内側に配置された小出し機構が作動されることを可能にする開口部12とが設けられている。
小出し機構は人工まつ毛用の担持体ストリップ30を備える。複数の人工まつ毛41がこのストリップ30に固定され、これらのまつ毛はまつ毛ユニット40の形態でグループ化されることが好ましい。
ユニットのストリップ30への固定は、ストリップ上の接着剤塗膜によって保証されることが好ましく、塗膜は、小出しされるべきユニット40がまつ毛41を損傷せずに取り外されることを可能にするのに適した特性を有する。
図2aを参照すると、各まつ毛ユニット40は一房のまつ毛41および接続ストリップ42を備える。まつ毛は一方の端部で、好ましくはそれらの基部で、接続ストリップ42によって相互接続され、他方の端部は自由端である。
人工まつ毛41および接続ストリップ42は合成繊維、典型的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)で作製され、任意の知られている方法によって接続ストリップ42に接続され、例えばそれらは接続ストリップに接着されてもよく、またはそれと一体に形成されてもよい。それらは接続ストリップに縫い付けられてもよく、またはそれに溶接されてもよい。
有利に、図2bに示されるように、ストリップ30は複数の別々の接着剤区域35を有し、前記区域は例えば接着剤塗膜で覆われ、ストリップの残りの部分は接着性ではない。
図2cで分かるように、小出しされるべきユニット40は、まつ毛の端部も接続ストリップも接着しないように、その長手方向のまつ毛の中央部の区域で前記区域35に接着される。例えば、まつ毛が長さ10mmである場合、まつ毛ユニットには、まつ毛長さの半分にわたる中心部にあるストリップ5mmにわたって接着剤が塗布されていてもよい。
このことはいくつかの利点を有する。まつ毛が使用者の目の上に配置された後にまつ毛の端部がまつ毛の外観を変えないように、まつ毛の端部は互いに離されたままにされる。さらに、まつ毛ユニット上の接着剤の残留物が、まつ毛を全て接着するのと比較して軽減され、特に、まつ毛の自由端のそれぞれが隣接するまつ毛にくっつかない。したがって、まつ毛ユニットの審美性が維持される。
最後に、図2dで分かるように、まつ毛はそれらの長さの中央部でストリップ上に保持されることから、まつ毛の端部は、まつ毛が他方の端部によってストリップに固定される場合よりも少ししか突き出ない。
言い換えれば、ユニットのまつ毛の端部とストリップ30との間には高さHが存在し、それは、まつ毛ユニットが接続ストリップでストリップ30に接着された場合の同じ高さH’と比較して低減される。これらの高さは例示としてそれぞれ図2dおよび図5aの例に示される。
結果として、まつ毛が小分け装置内で移動されるとき、まつ毛の端部はハウジング10の壁と接触しておらず、したがって小分け装置内で自由に移動できる。
まつ毛ユニット40は、まつ毛が担持体ストリップ30の長手方向と平行に配向されるように担持体ストリップ30に固定されることが好ましく、したがって接続ストリップ42はこの方向に対して直角方向にある。
さらに、まつ毛ユニット40は、2つの連続したユニット間で一定の間隔に離隔されるように担持体ストリップ30にわたって規則的に分配されることが好ましい。典型的に、この間隔は5から20mmの間であってもよい。
図3を参照すると、まつ毛41は8から15mmの間の、好ましくは10mmに等しい長さLを有する。
まつ毛ユニット40それ自体は4から8mmの間の、好ましくは4から5mmの間の幅lを有する。この幅は、従来から市販されているまつ毛ユニットよりも小さい。まつ毛ユニット40がつけられた個人の瞼を模倣した図3で分かるように、使用者の瞼の幅全体をカバーするために、複数のまつ毛ユニット40を瞼につけることが必要である。
まつ毛ユニット40の幅lの低減は、ユニットが固定される担持体ストリップ30の幅を低減する結果、小出し装置1が占める嵩を低減することを可能にする。
再度図1を参照すると、小出し機構は、まつ毛ユニット40を小出し開口部11の方に送り出す担持体ストリップ移動機構を備える。
移動機構は、ハウジング10に対して回転可能に装着されたリール20を備える。担持体ストリップ30の第1長手方向端部はリールに固定され、小出しされるべき人工まつ毛ユニットが固定されるストリップの部分31はリール20の周りに巻き付けられる。したがってリール20は小出し開口部11の上流に位置決めされ、さらにはストリップの経路の出発点を形成してもよい。
リールの周りに巻き付けられるストリップの部分31はまつ毛ユニット40の予備を形成する。より詳しくは、装置1の寸法は数メートルの担持体ストリップ30、例えば0.5から2メートルの間のストリップが巻き付けられるのを可能にしてもよく、このことは、60から180個の人工まつ毛ユニットが保管されることを可能にする。このことは、使用者が人工まつ毛の凡そ10から30日分の価値を有することを可能にする。
リールの周りに巻き付けられるべきストリップの長さ、ならびにリールの円形断面の直径は、ストリップのリールの周りへの巻き付けが、小出しされた後のまつ毛の曲率半径を著しく変更しないように適合されなければならない。
例えば、リールの円形断面の直径が低過ぎる場合、リールの外側表面に最も近いストリップの部分上のまつ毛は高過ぎる曲率半径を有することになる。
したがって、リールの円形断面の直径は5から12mmの間である。
また、ストリップの巻き付けはリールの周りに円筒を形成し、円筒の直径は巻き付けられたストリップの長さと共に徐々に増大する。巻き付けられたストリップの長さが大き過ぎる場合、そのようにして形成された円筒の直径が大き過ぎることになり、巻き付けの周囲部でストリップに固定されたまつ毛の曲率半径が低過ぎることになる。
上記のストリップの巻き付け長さはこの結果を考慮に入れている。リールの周りに巻き付けられたストリップによって形成された円筒の断面の直径は、最大で30mmの直径を有してもよい。したがって小出し装置1は、従来型の箱とは対照的に、リールの周りに巻き付けられるストリップによって相当数の人工まつ毛ユニットが実際に極めてコンパクトに保管されることを可能にする。
リール20は円形断面を有する円筒の形態にあり、円筒はその回転軸を中心に回転運動可能であり、担持体ストリップ30の幅以上の長さを有する。このことは、担持体ストリップ30が円筒20の外側表面上に十分に載ることを可能にする。
リールはハウジング10と同じ材料で作製されてもよい。
担持体ストリップ30を移動させるためのシステムはスプール21をさらに備え、スプールはハウジング10に対して回転可能に装着されている。スプール21はストリップの経路上の小出し開口部11の下流にある。
リールに固定されない担持体ストリップ30の第2長手方向端部はスプール21に固定され、まつ毛ユニットが取り外されたストリップの部分33はスプールの周りに巻き付けられる。
リール20と同様に、スプール21は円形断面を有する円筒の形状であり、円筒はその回転軸を中心に回転運動可能であり、担持体ストリップ30の幅以上の長さを有する。このことは、担持体ストリップ30がスプール21の外側表面上に十分に載ることを可能にする。
スプール21はハウジング10と同じ材料で作製されてもよい。
リール20の周りに巻き付けられた部分31とスプール21の周りに巻き付けられた部分33との間に位置する担持体ストリップ30の中間部分32が小出し開口部11の付近を通過する。
この部分32は、ハウジングに対して回転可能に装着された円形断面を有するピンまたは滑車の形態にある偏向要素24上に載る。この偏向要素24は小出し開口部11の付近に、即ち、小出し開口部からまつ毛の長さ未満の距離を置いて配置される。
担持体ストリップ30は偏向要素によって引っ張られ、リール20とスプール21の間のその経路で偏向要素の周りを、方向を変えながら通過する。
偏向要素24の位置とその直径とは、担持体ストリップ30が要素24の周りを通過するとき、まつ毛ユニット40が部分的に担持体ストリップ30から取り外され、小出し開口部を通って装置1から出るように適合される。
例えば、偏向要素の上流の担持体ストリップの方向D1と偏向要素の下流の担持体ストリップの方向D2とは、1°から90°の間、好ましくは10°から50°の間の角度αを形成する。
偏向要素24の半径は、ストリップが偏向要素の周りをこの外側表面上に載りながら通過するとき、ストリップが同じ曲率半径を採るように、偏向要素の外側表面が0.5から40mmの間の曲率半径を有するように選択される。
さらに、まつ毛ユニット40は、担持体ストリップ30が偏向要素24の周りを通過するときに採る曲率とまつ毛の自然の曲率とが逆になるように、ストリップ上に配置される。
したがって、図4および図5aで分かるように、ストリップが偏向要素に到達し、前記要素を中心に旋回することによって方向を変える際、下流に位置するユニット40の端部はストリップ30から外され、小出し開口部11を通って出る。
図5aの実施形態では、偏向要素24はピンまたは滑車ではなく、上述の方向D1およびD2に配向されてそれらの間に角度αを形成する2つの表面241、242を備える固定要素である。この事例では、第1表面はストリップが偏向要素の周りを通過する前のストリップ30のための支持体を形成する。
小出しされるべきユニット40は、担持体ストリップが小出し開口部の方に移動されるときに最初にまつ毛41の接続ストリップ42が小出し開口部の方に送り出されるように、担持体ストリップ上に配置されることが好ましい。
このようにして、担持体ストリップ30から取り外され、小出し開口部11を通って装置を出るのは接続ストリップ42である。しかし、まつ毛の自由端はストリップに接着されたままとなる。
ストリップがこの位置にあるとき、使用者は、ユニットを装置1から手動で取り外す前に接続ストリップ42を取り外すことができる。したがってこの取り外しステップ中、ユニット40はまつ毛の自由端によって担持体ストリップ30上に保持され、使用者は手でまつ毛を保持する必要がない。この結果、人工まつ毛が取り外されている間に損傷される危険が低くなる。
また、接着剤をまつ毛ユニットに塗布しそれらをつけるためのまつ毛ユニット40の取扱いをより容易にするために、ハウジング10内に作製された小出し開口部11の縁部111、112は、図4、図5a、および図5cに示されるようにピンセットの形態であることが好ましい。
したがって小出し開口部11の縁部111、112は2つの突出部を備えてもよく、2つの突出部は、互いに向かって配向されており、つけまつ毛ユニットが出る開口部10の両側上に互いに対向するように配置されている。
前記縁部の延長部に配置されるハウジング10の壁101、102は、使用者が圧力を用いてこれらの壁を変形してピンセットの2つの突出部を互いに近づけることができるように、変形可能であるように柔軟であることが好ましい。
これらの柔軟壁101、102の好ましい実施形態が図5aおよび図5bに示される。開口部11の縁部111、112の延長部内の、ストリップ30の中間部分32の両側に位置するハウジングの区域は、上方区域103および下方区域104と呼ばれる。これらの区域はスプールおよびリールの回転軸と平行に延在する表面に沿って延在する。
これらの区域それぞれにおいてスロットFが作製され、スロットは、前記壁を一方の端部で前記区域に接続されるように保持することのみによって、柔軟壁101、102が部分的にこれらの区域の残りの部分から引き離されることを可能にする。スロットFは有利に、柔軟壁にタブの形状を与えるように相互に実質的に平行である。
縁部111、112によって延長される柔軟壁101、102は弾性変形可能であり、使用者はそれに圧力を掛けることによって縁部を一緒に近づけて、まつ毛ユニットを把持することができ、接着剤を塗布するまたはまつ毛ユニットを瞼につけるステップのためにまつ毛ユニットを定位置に保持することができる。
好ましくは、図5aに示されるように、柔軟壁はハウジング10から突出するような形状であってもよい。したがって、使用者はより容易に壁101、102を押し下げることができ、それらを互いの方に押圧して開口部の縁部111、112を、その動きに対するハウジングの固定区域103、104の反作用なしに一緒に近づけることができる。
図5aに示される実施形態では、柔軟壁101、102は小出し開口部11から、30から50mmの間の、有利には40mmの距離を置いて配置される。
壁の柔軟性を保証するために、壁はハウジングの残りの部分と同じ材料で作製されてもよく、これはより剛質であるが、この柔軟性を提供するためにより低い厚さを有する。
代替として、壁はハウジングの残りの部分よりも柔軟である材料で作製されてもよい。
さらに、小出し開口部11に対するリール20の位置は、非限定的に、リール20と小出し開口部11との間の担持体ストリップ30の長さが、片目または両目をカバーするのに充分な量のまつ毛ユニット40を有して、同片目または両目につけられたまつ毛ユニット40が同一の曲率を有するように定められてもよい。
非限定的な例として、以下のパラメータが考慮に入れられる:
担持体ストリップ30上では、2つの連続したまつ毛ユニット40の間に5mmの間隔がある。
まつ毛ユニット40は、1つの瞼をカバーするために3つの人工まつ毛ユニットが必要とされるように5mmの幅lを有する。
まつ毛は10mmに等しい長さLを有する。
この事例では、リールと小出し開口部11との間で引っ張られる担持体ストリップ30の部分が両目に充分なまつ毛ユニット40、即ち6つのまつ毛ユニットを備えるように、リールと偏向要素との間の距離は90mm以上でなければならない。この距離は、担持体ストリップ30のこの部分が片目に充分なまつ毛ユニットを備えるように45mmに低減される。
動作中、偏向要素24の下流に位置する担持体ストリップ30の部分は、まつ毛ユニットが小出し開口部を通して取り外されていることから、もはやまつ毛ユニットを保持していない。担持体ストリップのこの部分はスプール33のところまで送り出される。
最後に、担持体ストリップ30の移動を引き起こすために、小出し装置1は、開口部12を介して動かせるスクロールホィールを備える作動機構23をさらに備える。
スクロールホィール23は、開口部12を通ってハウジング10の外に突き出る歯車を備えてもよい。したがって、スプール21は、使用者がスクロールホィールを回すとスクロールホィール23の歯車と噛み合う歯車22を備える。
噛み合いによってスプール21が回転され、担持体ストリップ30がスプールの周りに巻き付けられる。この巻き付けによってリール20とスプール21との間に延在する担持体ストリップ30の部分が移動され、したがってまつ毛ユニット40が小出し開口部の方に送り出され、それに伴って上述の小出し開口部の区域でまつ毛が取り外される。この移動によって担持体ストリップがリール20から巻き戻される。
使用者が前記ホィールをスプール21が巻き戻される方向に回転することができないように、スクロールホィール23の一方向の回転を阻止するための機構も提供できる。
図5aに示される実施形態では、スクロールホィール23は、回転されるとスプールをその上で直接回転させストリップを前記スプールに巻き付けさせるように、スプール21(この図には示されない)と同心に接続される。
代替として、2つの噛み合う歯車を備える作動機構はスプール21から突き出るボタン23と置き換えられてもよく、ボタン23はスプール21の端部を通る断面と隣接するように装着される。この代替形態は、概略的に図6の外形図に示されている。したがってボタン23はハウジング10内の開口部12を介してアクセス可能であり、ボタンには、使用者がスプールを直接回転させるために爪を置くことができるスロット25が設けられている。
この作動機構23を使用して、使用者は特定数のまつ毛ユニット40を得るためにストリップを精確に移動させることができる。
本発明による装置1は、多数のまつ毛ユニットが中に保管され、限られた嵩から分配されることを可能にする。さらに、ストリップ移動機構は、まつ毛が取扱い中に損傷されるのを防止することから、楽しみがあると共に実用的な使用を可能にする。リールの周りに巻き付けられたストリップの巻回部の間のハウジング内側に保管されたまつ毛ユニットは保護され、使用者はハウジングの内部にアクセスできない。
図7に示されるように、人工まつ毛をつけるための完全なキット100の一部として1つまたは複数の装置1が販売されることが考えられ、キットは、まつ毛ユニット40の接続ストリップ42に接着剤を塗布するための接着剤の瓶51と前記接着剤を溶解するための溶解液の瓶52とをさらに備える。

Claims (23)

  1. 小出し開口部(11)が設けられたハウジング(10)と、複数の人工まつ毛(41)が固定される担持体ストリップ(30)と、人工まつ毛(41)を小出し開口部(11)の方に送り出すために、かつ人工まつ毛(41)が小出し開口部(11)を通って出るのを可能にするために担持体ストリップ(30)の移動を引き起こすように作動可能な移動機構とを備え、人工まつ毛(41)の長さ方向が担持体ストリップ(30)の長手方向に配向され、人工まつ毛の2つの端部は担持体ストリップ(30)から距離を置いて位置決めされる、人工まつ毛小出し装置(1)。
  2. 移動機構が、ハウジング(10)の外側に突き出る部材によって担持体ストリップ(30)の移動を可能にするように構成される、請求項1に記載の小出し装置(1)。
  3. 移動機構が、ハウジング(10)に対して回転可能に装着されたスプール(21)を備え、スプール(21)の周りでの担持体ストリップ(30)の巻き付けは担持体ストリップ(30)の移動を引き起こす、請求項1または2のいずれかに記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  4. 移動機構が、スプール(21)を回転させるための作動手段(23)を備えて、担持体ストリップ(30)がスプール(21)の周りに巻き付けられるのを可能にする、請求項3に記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  5. ハウジング(10)が開口部(12)を備え、作動手段(23)は開口部(12)を介して動かせるスクロールホィールを備える、請求項4に記載の小出し装置(1)。
  6. スプール(21)が第1歯車(22)を備え、作動手段(23)は第1歯車(22)と噛み合い可能な第2歯車を備える、請求項4または請求項5のいずれかに記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  7. 第2歯車が、第2歯車が使用者によって回転できるようにハウジング(10)の外に突き出る、請求項6に記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  8. 移動機構が、ハウジング(10)に対して回転可能に装着されたリール(20)を備え、担持体ストリップ(30)の移動によって担持体ストリップ(30)がリール(20)から巻き戻される、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置(1)。
  9. 担持体ストリップ(30)の一部が、複数の人工まつ毛(41)を保管するためにリール(20)の周りに巻き付けられる、請求項8に記載の装置(1)。
  10. 人工まつ毛(41)が、その長手方向のまつ毛の中央部の区域で担持体ストリップ(30)に接着される、請求項1からのいずれか一項に記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  11. 人工まつ毛(41)が担持体ストリップ(30)上の接着剤塗膜によって担持体ストリップ(30)に固定される、請求項1から10のいずれか一項に記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  12. 移動機構が、小出し開口部(11)の付近に配置される偏向要素(24)をさらに備え、担持体ストリップ(30)は移動される際、方向を変えながら偏向要素(24)の周りを通過して、人工まつ毛が担持体ストリップ(30)から引き離され、引き離された人工まつ毛が開口部(11)を通って出される、請求項1から11のいずれか一項に記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  13. 偏向要素(24)が、小出し開口部(11)から内側方向に人工まつ毛の長さ(L)未満の距離を置いて位置決めされる、請求項12に記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  14. 偏向要素が、担持体ストリップが載る外側表面を有し、外側表面は0.5から4mmの間の曲率半径を有する、請求項12または請求項13のいずれかに記載の装置(1)。
  15. 偏向要素(24)の上流の担持体ストリップ(30)の方向と偏向要素(24)の下流の担持体ストリップ(30)の方向とが1°から90°の間、または10°から50°の間の角度(α)を形成する、請求項12から14のいずれか一項に記載の装置(1)。
  16. 小出し開口部(11)の縁部(111、112)がピンセットの形状であり、ピンセットが閉鎖され人工まつ毛(41)が保持されるのを可能にするようにハウジングの柔軟壁(101、102)を延長する、請求項1から15のいずれか一項に記載の装置(1)。
  17. 人工まつ毛(41)が人工まつ毛(41)のユニット(40)に組み合わされる、請求項1から16のいずれか一項に記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  18. 各人工まつ毛ユニット(40)が一房の人工まつ毛と人工まつ毛を一房に接続する接続ストリップとを備え、各人工まつ毛は一方の端部で接続ストリップに接続され、人工まつ毛の他方の端部は自由端である、請求項17に記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  19. 接続ストリップが、各人工まつ毛ユニットの幅方向が担持体ストリップ(30)の長手方向に直角になるように配向される、請求項18に記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  20. 接続ストリップが担持体ストリップ(30)から距離を置いて存在する、請求項18または請求項19のいずれかに記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  21. 各人工まつ毛ユニット(40)が、その長手方向の人工まつ毛の中央部の区域で前記担持体ストリップ(30)に接着される、請求項17から20のいずれか一項に記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  22. 担持体ストリップ(30)が複数の別々の接着剤区域(35)を備え、各人工まつ毛ユニット(40)は、その長手方向の人工まつ毛の中央部の区域で接着剤区域(35)に接着される、請求項17から21のいずれか一項に記載の人工まつ毛小出し装置(1)。
  23. 請求項17から22に記載の少なくとも1つの装置(1)と、
    接着剤をまつ毛ユニット(42)に塗布可能な接着剤の瓶(51)と、
    前記接着剤を溶解可能な製剤の瓶(52)とを備える、人工まつ毛をつけるためのアセンブリ(100)。
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