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JP6456866B2 - 粉粒体の貯蔵システム - Google Patents

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JP6456866B2 JP2016084743A JP2016084743A JP6456866B2 JP 6456866 B2 JP6456866 B2 JP 6456866B2 JP 2016084743 A JP2016084743 A JP 2016084743A JP 2016084743 A JP2016084743 A JP 2016084743A JP 6456866 B2 JP6456866 B2 JP 6456866B2
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Description

本発明は、例えば飼料用の穀物等の粉粒体を搬送して貯蔵する粉粒体の貯蔵システムに関する。
従来から、粉粒体を搬送して貯蔵する貯蔵システムとして、例えば特許文献1に記載の穀物貯蔵装置が知られている。この穀物貯蔵装置は、粉粒体の一種である穀物(例えば、籾)を密閉状の貯蔵ビン内に貯蔵するものであり、昇降機及び穀物搬入樋等を介して搬送した穀物を、貯蔵ビン内の上部に設けた穀物投入口から投入することにより、貯蔵ビン内に堆積状態にして貯蔵可能である。すなわち、貯蔵ビン内上部の穀物投入口には、穀物搬入樋の下流端である穀物の排出口が位置し、この排出口から排出された穀物が貯蔵ビン内に堆積する。また、貯蔵ビン内における穀物の排出口の直下位置には、その排出口から排出されて落下する穀物を貯蔵ビン内において分散させる回転分散装置が設けられている。
特開平10−313670号公報
ところで、従来の穀物貯蔵装置では、貯蔵ビン内における穀物の排出口の直下に回転分散装置が上下方向に一定距離の占有空間を確保して配置されているため、貯蔵ビン内に穀物の排出口から排出されて落下する穀物は、回転分散装置の占有空間の周囲に分散させられ、その占有空間の部分には穀物を貯蔵することができない。すなわち、従来は穀物の排出口の下方において回転分散装置の占有空間の分だけ貯蔵ビン内における穀物の貯蔵用スペースが少なくなり、貯蔵効率が低下するという問題があった。
なお、こうした回転分散装置を穀物の排出口の直下から取り去れば、貯蔵ビン内における穀物の貯蔵用スペースが少なくなることはない。しかしながら、その場合には、貯蔵ビンの上部の一箇所に設けられた穀物の排出口から貯蔵ビン内に排出された穀物は、穀物の排出口の直下に頂部が位置する一つの大きな円錐状の山を形成して貯蔵ビン内に堆積することになる。そのため、貯蔵ビン内の上部においては、穀物が円錐状に堆積して形成した一つの大きな山の円錐面形状の表面と貯蔵ビンにおける穀物の排出口が形成された天井面との間に穀物の貯蔵用スペースに供し得ない大きなデッドスペースができることになり、やはり、貯蔵効率が低下するという問題があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、搬送した粉粒体を排出口から貯蔵用スペースに落下させて貯蔵する場合において、その貯蔵効率の低下を抑制することができる粉粒体の貯蔵システムを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する粉粒体の貯蔵システムは、粉粒体を堆積させて貯蔵可能な貯蔵用スペースと、前記貯蔵用スペースの上部に鉛直方向と交差する方向へ間隔を空けて位置するように設けられた複数の排出口と、前記複数の排出口の上側に前記粉粒体を前記排出口から前記貯蔵用スペース内への落下を可能とするように搬送する搬送機構とを備える。
この構成によれば、搬送機構により複数の排出口の上側に搬送された粉粒体は、各排出口から貯蔵用スペース内にそれぞれ落下し、各排出口と個別に対応する複数の円錐状の山を形成するように貯蔵用スペース内に堆積する。そのため、貯蔵用スペース内には鉛直方向と交差する方向で隣り合う排出口からそれぞれ落下して堆積形成された粉粒体の山同士が、互いの頂部付近同士を近接させるようにして堆積する。したがって、貯蔵用スペース内の上部には、排出口が一つしか設けられていない場合とは異なり、粉粒体の貯蔵用スペースに供し得ないデッドスペースが大きく形成されることはないので、粉粒体の貯蔵効率の低下が抑制される。
上記粉粒体の貯蔵システムにおいて、前記複数の排出口は、鉛直方向と交差する一方向において直線状に並ぶように設けられ、前記搬送機構は、前記複数の排出口のうち並び方向である前記一方向の一端側の排出口から他端側の排出口へという順番で、前記粉粒体を前記各排出口の上側に搬送することが好ましい。
この構成によれば、例えば複数の排出口のうち直線状の並び方向において一端側の排出口を貯蔵用スペースの奥側に設ける一方で他端側の排出口を手前側に設けた場合には、各排出口から落下して堆積形成される粉粒体の山を貯蔵用スペースの奥側から手前側へという順番で一つずつ順次形成することができる。
上記粉粒体の貯蔵システムにおいては、前記排出口から前記貯蔵用スペース内に落下して堆積状態で貯蔵されている前記粉粒体を前記貯蔵用スペース内から回収可能な回収口と、前記回収口を介して回収された前記粉粒体を搬出する搬出機構と、前記搬出機構により搬出された前記粉粒体を前記搬送機構に引き渡す引渡機構とを更に備えていることが好ましい。
この構成によれば、貯蔵用スペース内から回収口を介して回収された粉粒体は搬出機構により搬出された後に引渡機構を介して搬送機構に引き渡される。すると、その粉粒体は貯蔵用スペースの上部に設けられた排出口の上側まで再び搬送される。そして、粉粒体は再び何れかの排出口から落下することで貯蔵用スペース内の新たな場所に堆積する。したがって、長期間に亘って貯蔵用スペース内に貯蔵されている粉粒体を適宜に循環移動させて貯蔵することができる。
上記粉粒体の貯蔵システムにおいて、前記回収口は、前記複数の排出口が直線状に並ぶように設けられた位置の下方に前記複数の排出口の並び方向である一方向へ間隔を空けて直線状に並ぶように設けられた複数の回収口であって、前記搬出機構は、前記複数の回収口のうち並び方向である前記一方向の一端側の回収口から他端側の回収口へという順番で前記粉粒体を前記一方向に沿って搬出することが好ましい。
この構成によれば、それぞれ複数の排出口及び回収口のうちで直線状の並び方向において一端側の排出口及び回収口を貯蔵用スペースの奥側に設ける一方で他端側の排出口及び回収口を手前側に設けた場合、貯蔵用スペース内に貯蔵されている粉粒体を効率良く回収できる。すなわち、各排出口から貯蔵用スペース内に落下して堆積形成されている粉粒体の山を、貯蔵用スペースの奥側から手前側へという順番で一つずつ順次に回収することができる。
上記粉粒体の貯蔵システムにおいては、前記複数の回収口が設けられた複数の位置ごとに、前記搬出機構により搬出される前記粉粒体の搬出量を調整可能に変位する搬出量調整部材が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、複数の搬出量調整部材の変位態様をそれぞれ異ならせることにより複数の回収口が設けられた複数の位置ごとにおける粉粒体の搬出量を調整することが可能となる。
上記粉粒体の貯蔵システムにおいて、前記複数の排出口には、開閉制御される開閉蓋が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、複数の排出口に設けられた開閉蓋の開閉状態を制御することにより、貯蔵用スペース内における複数の排出口の各下方位置のうちで所望する位置に粉粒体を落下させて貯蔵することができる。
本発明によれば、搬送した粉粒体を排出口から貯蔵用スペースに落下させて貯蔵する場合において、その貯蔵効率の低下を抑制することができる。
粉粒体の貯蔵システムの側断面図であって、図2における1−1線矢視断面図。 図1における2−2線矢視断面図。 搬送機構としてのチェーンを備える搬送ユニットの一部破断面図。 図3における4−4線矢視断面図。 搬出機構としてのチェーンを備える搬出ユニットの一部破断面図。 図5における6−6線矢視断面図。 変形例における搬出ユニットの一部破断面図。 別の変形例における搬出ユニットの一部破断面図。
以下、粉粒体を搬送して貯蔵する粉粒体の貯蔵システムの一実施形態について図を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態における粉粒体の貯蔵システム(以下、単に貯蔵システムと呼称する)11は、例えば破砕された木材や、飼料として用いられる穀物などの粉粒体Mを堆積させて貯蔵可能な貯蔵用スペース21を有する貯蔵部20を備えている。本実施形態における貯蔵部20は、一般的なテント式の平倉庫で構成され、略水平に広がる基礎面F上に設けられている。なお、この貯蔵部20は、図1において左右方向となる貯蔵部20の奥行方向に亘って長尺に設けられている。そして、図1において右側となる貯蔵部20の手前側には、貯蔵部20の貯蔵用スペース21に対して粉粒体Mを搬入乃至搬出するための搬入搬出部30が、貯蔵部20と隣り合うよう併設されている。すなわち、この搬入搬出部30は、所謂プラットホームとして設けられ、粉粒体Mを搬入及び搬出するべく、たとえばトラック12やフォークリフト13などの車両が出入りする。なお、搬入搬出部30は、鉛直方向において貯蔵部20よりも高くなるよう設けられている。
さらに、貯蔵システム11は、貯蔵部20と搬入搬出部30との間で粉粒体Mを運搬する運搬ユニット40を備えている。すなわち、運搬ユニット40は、搬入搬出部30に搬入された粉粒体Mを荷揚げする荷揚ユニット50と、荷揚ユニット50によって荷揚げされた粉粒体Mを貯蔵部20外から貯蔵部20内(貯蔵用スペース21)に搬送する搬送ユニット60と、貯蔵用スペース21に貯蔵された粉粒体Mを貯蔵部20内(貯蔵用スペース21)から貯蔵部20外に搬出する搬出ユニット70とを含んで構成されている。
図1及び図2に示すように、荷揚ユニット50は、搬入搬出部30内において貯蔵部20と隣り合う位置に設けられ、基礎面Fから鉛直方向の下側に窪んだ凹状地14に配置される受入ホッパー51を有している。受入ホッパー51は、搬入搬出部30に入庫した搬入用のトラック12の荷台から滑り落とされる粉粒体Mを受け入れ可能とされ、受入ホッパー51に投入された粉粒体Mは、たとえばフローコンベヤ(図示略)を含んで構成される荷揚機52によって荷揚げされる。この荷揚機52は、フローコンベヤを内部に配置した直状管部52aが鉛直方向において貯蔵部20よりも高くなるよう上方に延びている。
また、荷揚ユニット50において、荷揚機52の直状管部52aにおける上端の少し下方となる箇所からは、貯蔵部20に向けて粉粒体Mを搬入するための下り勾配の搬入路53と、搬出用のトラック12の荷台に向けて粉粒体Mを搬出するための下り勾配の搬出路54という二つの経路が分岐するように設けられている。なお、荷揚機52の直状管部52aにおいて搬入路53と搬出路54とに分岐する箇所には、二つの経路において粉粒体Mを何れか一方の経路へ選択的に案内可能とする切替シャッターを備えた切替部55が設けられている。
荷揚ユニット50によって荷揚げされた粉粒体Mを貯蔵部20内(貯蔵用スペース21)に運搬する搬送ユニット60は、貯蔵部20の奥行方向に沿って一直線に延びるよう設けられている。なお、搬送ユニット60は、貯蔵用スペース21内において、貯蔵部20の奥行方向及び鉛直方向の双方と交差する貯蔵部20の間口方向(図2における左右方向)において中央となる位置で、且つ鉛直方向において上方となる位置に配置されている。そして、搬送ユニット60は、貯蔵部20の奥行方向での奥側を一端側とした場合に手前側となる他端側の端部(図1では右端)において、荷揚ユニット50の搬入路53から粉粒体Mを受け渡し可能に構成されている。
また、この場合の搬送ユニット60において貯蔵用スペース21内に位置する部分には、粉粒体Mを貯蔵用スペース21に向けて落下させるための排出口61が複数設けられている。すなわち、排出口61は、貯蔵用スペース21において奥行方向に沿って一直線上に並ぶように設けられている。そして、各排出口61から落下する粉粒体Mは、貯蔵用スペース21において排出口61の直下位置を中心にして円錐状をなすように堆積される。
一方、貯蔵用スペース21に貯蔵されている粉粒体Mを貯蔵部20外へ運搬する搬出ユニット70は、基礎面Fに潜り込むように貯蔵部20の下方に配置され、貯蔵部20の奥行方向に亘って一直線に延びるよう設けられている。この搬出ユニット70は、鉛直方向において搬送ユニット60と重なるように配置されている。そして、搬出ユニット70は、貯蔵部20の奥行方向で手前側となる他端側の端部(図1では右端)が、その端部の下面側に形成された導出口70aから下方へ延びる接続路71を介して荷揚機52の下端部と接続されている。すなわち、搬出ユニット70によって貯蔵部20内となる貯蔵用スペース21から貯蔵部20外となる搬入搬出部30に搬出された粉粒体Mは、接続路71を介して荷揚ユニット50により再び上方に向けて運搬される。
そして、荷揚ユニット50により再び上方に向けて運搬された粉粒体Mが、切替部55により搬入路53に案内されることで、搬送ユニット60を介して再び貯蔵用スペース21に戻される。すなわち、荷揚ユニット50が有する荷揚機52は、搬出ユニット70により搬出された粉粒体Mを搬送ユニット60に引き渡す引渡機構として機能する。そして、運搬ユニット40は、貯蔵用スペース21に貯蔵される粉粒体Mを撹拌するように循環させている。このように本実施形態における貯蔵システム11は、切替部55が有する切替シャッターの切り替えだけで、粉粒体Mを循環、又は出荷することが選択可能な構成とされている。因みに、貯蔵用スペース21に貯蔵されている粉粒体Mを運搬ユニット40で撹拌するように循環させる理由は、長期間に亘って粉粒体Mを堆積状態のまま放置しておくと、例えば粉粒体Mが穀物等の場合には熱を発生するようになって品質を劣化させる虞があるため、そのような事態を回避するためである。なお、切替部55の切替制御は、たとえばPC(パーソナルコンピュータ)などの図示しない制御部によって実行されてもよいし、手動で実行されてもよい。
図3に示すように、貯蔵用スペース21に粉粒体Mを搬送する搬送ユニット60は、粉粒体Mを羽根付きチェーンにより粉粒体M自身の相互摩擦を利用して搬送する所謂フローコンベヤとして構成され、直方体状のケース62と、ケース62内に設けられる無端状のチェーン(搬送機構)80とを備えている。このケース62は、貯蔵部20の奥行方向において手前側に位置する壁部22を貫通する貫通孔23を介して貯蔵部20外から貯蔵部20内(貯蔵用スペース21)に亘って水平方向へ延びるように設けられている。すなわち、ケース62は、貯蔵部20の奥行方向において手前側となる他端側の端部(図1及び図3では右端)が、搬入搬出部30に位置している。
そして、チェーン80を収容するケース62内には、チェーン80が巻き掛けられる駆動スプロケット81と従動スプロケット82が設けられている。駆動スプロケット81は貯蔵部20の奥行方向においてケース62内の手前側(図3では右側)に配置され、従動スプロケット82はケース62内の奥側(図3では左側)に配置されている。駆動スプロケット81が配置される側であるケース62の手前側には、駆動スプロケット81を回転させるためのモーター83が、ケース62の上側に設けられている。そして、このモーター83の出力軸84には出力スプロケット84aが取り付けられる一方、駆動スプロケット81の回転軸85には入力スプロケット85aが取り付けられ、この入力スプロケット85aと出力スプロケット84aとの間には、伝達チェーン86が巻き掛けられている。すなわち、モーター83が駆動回転することによって、ケース62内に配置される駆動スプロケット81及び従動スプロケット82が、図3において反時計回りとなる方向に回転され、ケース62内においてチェーン80が周回移動される。
また、ケース62において搬入搬出部30に位置する部分の上部には、荷揚ユニット50の搬入路53から流出される粉粒体Mをケース62内に導くための導入口63が開口している。この導入口63を通じてケース62内に導入された粉粒体Mは、周回移動するチェーン80によってケース62内を先ず奥行方向の奥側(図3では左側)に向かって運搬される。一方、ケース62において貯蔵用スペース21に位置する部分の下部には、ケース62内に導入された粉粒体Mを貯蔵用スペース21に排出するための排出口61が複数設けられている。排出口61は、奥行方向において所定の間隔をあけて配置されている。なお、本実施形態における貯蔵システム11は、図3において二点鎖線で示すように、排出口61をそれぞれ独立して開閉可能とする開閉蓋64を備える構成としてもよい。この場合、開閉蓋64は図示しない制御部によって開閉制御され、任意の排出口61から粉粒体Mを貯蔵用スペース21に排出することが可能となる。
図3及び図4に示すように、ケース62内に設けられるチェーン80は、貯蔵部20の間口方向と一致するチェーン80の左右方向に間隔をおいて配置される左右一対の内リンクプレート87と、一対の内リンクプレート87を外側から挟み込むように配置される左右一対の外リンクプレート88とを備えている。さらに、チェーン80は、内リンクプレート87と外リンクプレート88とを連結するピン89と、内リンクプレート87同士の間に配置されるローラー90と、不図示のブシュとを備えている。ピン89が、内リンクプレート87と外リンクプレート88とが互いに回動可能となるようそれぞれの端部同士を連結し、ローラー90が、内リンクプレート87同士の左右方向における距離を保つように配置された筒状のブシュに対して回動自在に装着されることで、チェーン80が構成されている。なお、不図示のブシュは、ピン89に挿通された状態で設けられている。
そして、外リンクプレート88が接触する内リンクプレート87の外側面には、板状のスクレーパー91が左右方向においてそれぞれ外側に延びるように設けられている。このスクレーパー91が、チェーン80の周回移動に伴ってケース62内の粉粒体Mを移動方向に押し出すことで、粉粒体Mがケース62内を搬送される。
チェーン80を収容するケース62内には、鉛直方向においてケース62内の空間を上下で仕切る仕切板65が、貯蔵部20の奥行方向に延びるよう駆動スプロケット81と従動スプロケット82との間に亘って設けられている。この仕切板65によって、ケース内の空間が上方域66と下方域67との二つの空間に分割されている。すなわち、上方域66及び下方域67は、奥行方向において駆動スプロケット81よりも手前側及び従動スプロケット82よりも奥側となる箇所で互いに連通されている。そして、ケース62に収容されているチェーン80は、上方域66及び下方域67に亘って周回移動する。詳述すると、上方域66に位置するチェーン80は、奥行方向の手前側から奥側に向けて移動し、下方域67に位置するチェーン80は、奥側から手前側に向けて移動するようにケース62内を周回移動する。
ケース62の上方域66を臨む仕切板65の上面には、周回移動するチェーン80をガイドするためのレール状のガイド部68が設けられている。このガイド部68は、仕切板65において、チェーン80の左右方向の中央となる位置に、奥行方向に亘って上方に突出するよう設けられ、周回移動するチェーン80における内リンクプレート87の内側面を摺動させることで、チェーン80をガイドする。なお、ケース62の下方域67を臨むケース62の底面69にも、同様のガイド部68が設けられている。
ケース62の上部に開口する導入口63は、ケース62内の上方域66と連通している。また、導入口63は、搬入路53から流出される粉粒体Mをケース62内へ導入し易くするために、上方に向かうにつれて大きく開口するように設けられている。このような導入口63を介してケース62内に導入される粉粒体Mは、まずケース62内の上方域66に落下する。上方域66に落下した粉粒体Mは、チェーン80の移動によって奥行方向の手前側から奥側へ運搬される。ケース62の上方域66で奥側に運搬された粉粒体Mは、従動スプロケット82よりも奥側となる箇所で下方域67に落下する。下方域67に落下した粉粒体Mは、チェーン80の移動によって奥側から手前側へ運搬される。そして、下方域67を運搬される粉粒体Mは、その搬送途中において、ケース62の底面69に開口する排出口61を介して貯蔵用スペース21に落下する。換言すると、搬送ユニット60が備えるチェーン(搬送機構)80によって、粉粒体Mは、複数の排出口61に対して、鉛直方向と交差する奥行方向(一方向)の奥側(一端側)の排出口61から手前側(他端側)の排出口61へという順番で搬送される。
図5に示すように、貯蔵用スペース21から粉粒体Mを搬出する搬出ユニット70も、搬送ユニット60の場合と同様の所謂フローコンベヤで構成されている。すなわち、搬出ユニット70のフローコンベヤは、直方体状のケース72と、ケース72内に設けられる無端状のチェーン(搬出機構)80とを備えている。このケース72は、その上部が基礎面Fと略同一の高さ位置となるよう貯蔵部20の下方に配置され、貯蔵部20の奥行方向において手前側となる他端側の端部(図1及び図5では右端)が搬入搬出部30における下部の凹状地14に位置している。そして、凹状地14に位置するケース72の端部から斜め下方に延びる接続路71が、荷揚機52の下端部と接続されている。
また、搬出ユニット70が有するチェーン(搬出機構)80も、搬送ユニット60が有するチェーン(搬送機構)80と同様の構成とされている。すなわち、ケース72内にはチェーン80が巻き掛けられる駆動スプロケット81と従動スプロケット82が配置され、ケース72内に設けられる搬出機構としてのチェーン80は、内リンクプレート87、外リンクプレート88、ピン89、ローラー90、ブシュ(不図示)、及びスクレーパー91を備えている。なお、図示は省略するが、チェーン80を周回移動させるためのモーター83も搬送ユニット60と同様に設けられ、このモーター83の駆動により、駆動スプロケット81及び従動スプロケット82は、図5において反時計回りとなる方向に回転される。
ケース72において、貯蔵用スペース21に対向する上部には、貯蔵用スペース21に堆積される粉粒体Mを回収するための回収口73が複数設けられている。すなわち、搬出ユニット70は、ケース72の上面が貯蔵用スペース21に臨むように配置され、回収口73が基礎面Fと略同一の高さとなる位置に配置されている。また、貯蔵用スペース21の下部に位置する複数の回収口73は、貯蔵部20の奥行方向に沿って一直線上に並ぶよう設けられている。なお、本実施形態において、回収口73は、貯蔵用スペース21の上部に位置する排出口61よりも、設けられる数が少なくなるよう構成されている。
図6に示すように、ケース72内において回収口73が設けられる箇所には、チェーン80の一部を収容する筒状ハウジング74が設けられている。この筒状ハウジング74は、その上面が上方に向けてテーパー状の屋根形状をなすように設けられ、内部に収容するチェーン80の一部を周囲の空間から隔離するように設けられている。すなわち、筒状ハウジング74は、ケース72内における回収口73に臨む箇所の空間を、チェーン80のうち奥行方向の手前側から奥側に向けて移動する部分を回収口73から隔離して収容する上方域75と、チェーン80のうち奥側から手前側に向けて移動する部分を収容する上側が開放された下方域76とに分割している。なお、筒状ハウジング74の底面77及びケース72の底面78には、チェーン80をガイドするガイド部68が設けられている。
図5及び図6に示すように貯蔵用スペース21に貯蔵された粉粒体Mがケース72内に落ち入る回収口73は、ケース72内の下方域76と連通している。この回収口73は、ケース72の底面78から上方に向かうにつれて、チェーン80の左右方向において外側に向けて傾斜するよう設けられる傾斜面79により、搬送ユニット60が有する排出口61や導入口63と比較して幅広に開口形成されている。そして、回収口73を介してケース72に落ち入った粉粒体Mは、下方域76を移動するチェーン80によって、奥行方向の奥側から手前側へと運搬され、ケース72の端部から導出口70a及び接続路71を介して荷揚機52の下端部へと案内される。換言すると、搬出ユニット70が備えるチェーン(搬出機構)80によって、粉粒体Mは、鉛直方向と交差する奥行方向(一方向)の奥側(一端側)の回収口73から手前側(他端側)の回収口73へという順番で搬出される。
次に、上記のように構成された貯蔵システム11の作用について説明する。
図3に示すように、搬送ユニット60が有するチェーン(搬送機構)80により貯蔵用スペース21の上部を搬送される粉粒体Mは、まず貯蔵用スペース21において貯蔵部20の奥行方向の最も奥側に位置する排出口61を介して貯蔵用スペース21に落下する。そして、この最奥の排出口61から落下して円錐状に堆積した粉粒体Mにおける頭頂の高さ位置が次第に高くなって当該排出口61の位置まで達すると、当該最奥の排出口61は円錐状に堆積した粉粒体Mの頭頂部分により塞がれた状態になる。
すると、その後において搬送ユニット60により搬送される粉粒体Mは、当該最奥の排出口61からは落下できないので、奥側から二番目に位置する排出口61から落下するようになり、再び貯蔵用スペース21に円錐状に堆積していく。すなわち、チェーン(搬送機構)80と排出口61によって、貯蔵用スペース21には、円錐状に堆積した粉粒体Mの山が、奥行方向の奥側から手前側に向かって順次形成され、粉粒体Mの山同士が奥行方向において山脈をなすように堆積されていく。
一方、図5に示すように、搬出ユニット70が有するチェーン80(搬出機構)により貯蔵用スペース21の下部を搬出される粉粒体Mは、搬送ユニット60と同様に、まず貯蔵用スペース21において貯蔵部20の奥行方向の最も奥側に位置する回収口73を介して回収されていく。そして、この最奥の回収口73から回収される粉粒体Mがなくなると、搬出ユニット70は、奥側から二番目に位置する回収口73からケース72内に落ち入る粉粒体Mを回収していく。すなわち、チェーン(搬出機構)80と回収口73によって、貯蔵用スペース21に堆積された粉粒体Mは、奥行方向の奥側に位置する粉粒体Mから手前側に位置する粉粒体Mの順番に回収されていく。
上記の実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)搬送機構(搬送ユニット60が有するチェーン80)により複数の排出口61の上側に搬送された粉粒体Mは、各排出口61から貯蔵用スペース21内にそれぞれ落下し、各排出口61と個別に対応する複数の円錐状の山を形成するように貯蔵用スペース21内に堆積する。そのため、貯蔵用スペース21内には鉛直方向と交差する方向(この場合、水平方向)で隣り合う排出口61からそれぞれ落下して堆積形成された粉粒体Mの山同士が、互いの頂部付近同士を近接させるようにして堆積する。したがって、貯蔵用スペース21内の上部には、排出口61が一つしか設けられていない場合とは異なり、粉粒体Mの貯蔵用スペース21に供し得ないデッドスペースが大きく形成されることはないので、粉粒体Mの貯蔵効率の低下が抑制される。
(2)例えば複数の排出口61のうち直線状の並び方向(奥行方向)において一端側の排出口61を貯蔵用スペース21の奥側に設ける一方で他端側の排出口61を手前側に設けた場合には、各排出口61から落下して堆積形成される粉粒体Mの山を貯蔵用スペース21の奥側から手前側へという順番で一つずつ順次形成することができる。
(3)貯蔵用スペース21内から回収口73を介して回収された粉粒体Mは搬出機構(搬出ユニット70が有するチェーン80)により搬出された後に引渡機構(荷揚機50が有するコンベヤ)を介して搬送機構(搬送ユニット60が有するチェーン80)に引き渡される。すると、その粉粒体Mは貯蔵用スペース21の上部に設けられた排出口61の上側まで再び搬送される。そして、粉粒体Mは再び何れかの排出口61から落下することで貯蔵用スペース21内の新たな場所に堆積する。したがって、長期間に亘って貯蔵用スペース21内に貯蔵されている粉粒体Mを適宜に循環移動させて貯蔵することができる。
(4)それぞれ複数の排出口61及び回収口73のうちで直線状の並び方向(奥行方向)において一端側の排出口61及び回収口73を貯蔵用スペース21の奥側に設ける一方で他端側の排出口61及び回収口73を手前側に設けた場合、貯蔵用スペース21内に貯蔵されている粉粒体Mを効率良く回収できる。すなわち、各排出口61から貯蔵用スペース21内に落下して堆積形成されている粉粒体Mの山を、貯蔵用スペース21の奥側から手前側へという順番で一つずつ順次に回収することができる。
(5)開閉蓋64を備える構成とした場合、複数の排出口61に設けられた開閉蓋64の開閉状態を制御することにより、貯蔵用スペース21内における複数の排出口61の各下方位置のうちで所望する位置に粉粒体Mを落下させて貯蔵することができる。
なお、上記の実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、荷揚機52は、スクリューコンベヤやバケットコンベヤでもあってもよい。
・上記実施形態において、無端状のチェーン80で構成される搬送機構及び搬出機構は、チェーン80に替えて、たとえばスクリューコンベヤを採用してもよい。
・上記実施形態において、図7に二点鎖線で示すように、搬出ユニット70のケース72内において複数の回収口73が設けられた複数の位置ごとに、垂直な板状の搬出量調整部材100を垂直方向への変位自在に設けてもよい。この構成によれば、最奥と奥側から二番目の搬出量調整部材100のように上方に隙間Sができるように下降させた場合と、奥側から三番目と四番目の搬出量調整部材100のように下方に隙間Sができるように上昇させた場合とで、下方のチェーン(搬出機構)80により搬出される粉粒体Mの搬出量に差をつけることができる。すなわち、搬出量調整部材100を下降させた状態では一例として一時間当たり約6トンの粉粒体Mを搬出できるとした場合、搬出量調整部材100を上昇させて下方に隙間Sができるようにした状態では粉粒体Mの通過スペースが隙間Sの分だけ増えるので、一例として約9トンの粉粒体Mを搬出できるようになる。
・上記実施形態において、図8に二点鎖線で示すように、回収口73を開閉可能な開閉蓋64を回収口73ごとに水平方向への変位自在に設けてもよい。この変更例によれば、回収口73ごとに設けられた開閉蓋64の開閉制御を通じて貯蔵用スペース21に堆積された粉粒体Mを所望の回収口73から回収して搬出することができる。なお、この場合の開閉蓋64は、回収口73を介して回収される粉粒体Mの搬出量を開閉態様の相違により調整可能である点で、粉粒体Mの搬出量調整部材として機能する。
・上記実施形態において、チェーン80が有するスクレーパー91は、運搬する粉粒体Mに応じて適したもの、例えば板状に限らず、L字状に折り曲げられたものに替えてもよい。
・上記実施形態において、搬送ユニット60は、貯蔵部20の奥行方向において手前側から粉粒体Mを貯蔵用スペース21に堆積させる構成としてもよい。
11…貯蔵システム(粉粒体の貯蔵システム)、21…貯蔵用スペース、52…荷揚機(引渡機構)、61…排出口、64…開閉蓋、73…回収口、80…チェーン(搬送機構、搬出機構)、100…搬出量調整部材、M…粉粒体。

Claims (3)

  1. 粉粒体を堆積させて貯蔵可能な貯蔵用スペースと、
    1つの前記貯蔵用スペースに当該貯蔵用スペースの上部に鉛直方向と交差する方向へ間隔を空けて位置するように設けられた複数の排出口と、
    前記複数の排出口の上側に前記粉粒体を前記複数の排出口から1つの前記貯蔵用スペース内への落下を可能とするように搬送する搬送機構と
    前記排出口から前記貯蔵用スペース内に落下して堆積状態で貯蔵されている前記粉粒体を前記貯蔵用スペース内から回収可能な回収口と、
    前記回収口を介して回収された前記粉粒体を搬出する搬出機構と、
    前記搬出機構により搬出された前記粉粒体を前記搬送機構に引き渡す引渡機構とを備え、
    前記回収口は、前記複数の排出口が直線状に並ぶように設けられた位置の下方に前記複数の排出口の並び方向である一方向へ間隔を空けて直線状に並ぶように設けられた複数の回収口であって、前記搬出機構は、前記複数の回収口のうち並び方向である前記一方向の一端側の回収口から他端側の回収口へという順番で前記粉粒体を前記一方向に沿って搬出し、
    前記搬出機構が内部に設けられたケースにおける前記複数の回収口が設けられた複数の位置ごとに、前記搬出機構により前記ケース内を一方向に搬出される前記粉粒体の搬出量を前記ケース内において垂直方向に変位することにより調整可能である搬出量調整部材が設けられている粉粒体の貯蔵システム。
  2. 前記複数の排出口は、鉛直方向と交差する一方向において直線状に並ぶように設けられ、前記搬送機構は、前記複数の排出口のうち並び方向である前記一方向の一端側の排出口から他端側の排出口へという順番で、前記粉粒体を前記各排出口の上側に搬送する請求項1に記載の粉粒体の貯蔵システム。
  3. 前記複数の排出口には、開閉制御される開閉蓋が設けられている請求項1又は請求項に記載の粉粒体の貯蔵システム。
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