JP6454597B2 - 塗布装置、塗布システム及び塗布方法 - Google Patents
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Description
特許文献2には、塗布液貯留タンク内の塗布液をエア抜きセクションを介して塗布液貯留空間に送り込み、ポンプにて塗布液貯留空間の体積を減少させることで塗布液貯留空間の下流側に設けたノズルから塗布液を吐出するようにした塗布装置において、エア抜きセクションとポンプとの間の配管及びポンプとノズルとの間の配管に開閉弁を設け、これら開閉弁間の配管内の空間及びポンプ内の空間を前記塗布液貯留空間とし、この塗布液貯留空間を構成する配管の途中に開閉弁を備える分岐配管を設けてエア抜きタンクにつなげた構成が開示されている。
特許文献2では、エア抜きセクションから塗布液貯留空間に塗布液を送り込み、次いで、塗布液貯留空間内の塗布液圧を大気圧若しくは一定圧とした後に、ポンプを駆動して塗布液貯留空間内の体積を減少させて塗布液をノズルから吐出させる構成であるため、塗布処理が完了しないとエア抜きを行うことができない。
これら引用文献1及び2においては、脱気処理を行う際に塗布処理を一旦中止する必要があるため、脱気処理を行いつつ塗布処理を連続して行うことができず、生産効率の面で課題があった。
この構成によれば、塗布部に供給される塗布液を濾過することができるため、異物が除去された塗布液を塗布することができる。
この構成によれば、脱気処理の前に塗布液に含まれる異物を除去することができるため、脱気処理の後に塗布液に気泡が混入する要因を排除することができる。
この構成によれば、真空雰囲気で脱気処理を行うことができるため、脱気処理中に塗布液にガスが溶け込むことを回避することができる。
この構成によれば、三方弁を用いた簡単な構成で、第一の脱気部及び第二の脱気部を切り替えることができる。
この構成によれば、第一の脱気部、第二の脱気部、第三の脱気部及び第四の脱気部を切り替え可能となるため、第一の脱気部、第三の脱気部及び第四の脱気部により脱気処理を行いつつ、第二の脱気部により塗布部に塗布液を供給し塗布処理を行うことができる。又、第一の脱気部及び第三の脱気部により脱気処理を行いつつ、第二の脱気部及び第四の脱気部により塗布部に塗布液を供給し塗布処理を行うこともできる。更に、第三の脱気部及び第四の脱気部により脱気処理を行いつつ、第一の脱気部及び第二の脱気部により塗布部に塗布液を供給し塗布処理を行うこともできる。従って、脱気処理及び塗布処理を連続的に安定して行うことができる。
この構成によれば、第一の三方弁及び第二の三方弁を用いた簡単な構成で、第一の脱気部、第二の脱気部、第三の脱気部及び第四の脱気部を切り替えることができる。
この構成によれば、第一の塗布液及び第二の塗布液として互いに異なる種類の塗布液を用いることができるため、脱気処理を行いつつ、塗布対象に異なる種類の塗布液を連続して塗布することができる。又、第一の塗布液及び第二の塗布液として互いに同じ種類の塗布液を用いることによって、一つの供給部のみを備える場合と比較して、塗布処理に用いる塗布液の容量を多く確保することができる。そのため、第一の供給部の塗布液が無くなった場合であっても、第二の供給部の塗布液を供給することができ、脱気処理を行いつつ、塗布対象に同じ種類の塗布液を連続して塗布することができる。
この構成によれば、第一の脱気部により第一の塗布液の脱気処理を行いつつ第二の脱気部により塗布部に第一の塗布液を供給し塗布処理を行うと共に、第三の脱気部により第二の塗布液の脱気処理を行いつつ、第四の脱気部により塗布部に第二の塗布液を供給し塗布処理を行うことができる。従って、脱気処理並びに第一の塗布液及び第二の塗布液の塗布処理を連続的に安定して行うことができる。
この構成によれば、ノズルを用いた簡単な構成で、脱気処理を行いつつ塗布処理を連続して行うことができる。
この構成によれば、塗布部から吐出された塗布液を回収することができるため、塗布液を再利用することができる。
この構成によれば、回収した塗布液を回収部と塗布部との間で循環させることによって、塗布液の粘度を小さくすることができるため、塗布部への塗布液の送液速度を速くして塗布効率を向上することができると共に、塗布液の粘度の最適化を図ることができる。
この構成によれば、供給部、第一の脱気部及び第二の脱気部を収容部内に集約することができる。又、供給部、第一の脱気部及び第二の脱気部を収容した状態で、脱気を行う経路と、塗布液を供給する経路とを別個独立に分けることができるため、収容部内に供給部、第一の脱気部及び第二の脱気部を配置しつつ収容部内で前記経路の配索を行うことができ、レイアウトの自由度を向上することができる。
この構成によれば、供給部、第一の脱気部及び第二の脱気部を収容した状態で、載置部に塗布部を載置することができるため、供給部、第一の脱気部及び第二の脱気部の配置場所と、塗布部の配置場所とを分けることができ、塗布部のメンテナンス性を向上することができる。
この構成によれば、上記の塗布装置によって、脱気処理を行いつつ塗布処理を連続して行うことができ、生産効率の向上を図ることができる。又、塗布部が支持部に着脱可能とされるため、塗布部のメンテナンス性を向上することができる。
この構成によれば、供給部、第一の脱気部及び第二の脱気部を収容部内に集約することができる。又、供給部、第一の脱気部及び第二の脱気部を収容した状態で、脱気を行う経路と、塗布液を供給する経路とを別個独立に分けることができるため、収容部内に供給部、第一の脱気部及び第二の脱気部を配置しつつ収容部内で前記経路の配索を行うことができ、レイアウトの自由度を向上することができる。
又、供給部、第一の脱気部及び第二の脱気部を収容した状態で、載置部に塗布部を載置することができるため、供給部、第一の脱気部及び第二の脱気部の配置場所と、塗布部の配置場所とを分けることができ、塗布部のメンテナンス性を向上することができる。
更に、載置部と支持部との間で塗布部を移動することができるため、載置部への塗布部の載置と、支持部への塗布部の着脱とを容易に行うことができる。
この構成によれば、塗布部を昇降することができるため、支持部の高さ及び載置部の高さが互いに異なる場合であっても、載置部への塗布部の載置と、支持部への塗布部の着脱とを容易に行うことができる。
この方法によれば、供給部、第一の脱気部及び第二の脱気部を収容した状態で、載置部に塗布部を載置することができるため、供給部、第一の脱気部及び第二の脱気部の配置場所と、塗布部の配置場所とを分けることができ、塗布部のメンテナンス性を向上することができる。
又、載置部と支持部との間で塗布部を移動することができるため、載置部への塗布部の載置と、支持部への塗布部の着脱とを容易に行うことができる。
以下、図面を参照して、本発明の第一実施形態を説明する。
図1は、第一実施形態に係る塗布装置1の模式図である。図2は、第一実施形態に係る塗布装置1の斜視図である。図3は、第一実施形態に係る塗布システム100の斜視図である。
図1〜図3に示すように、塗布装置1は、基板70(塗布対象)に被膜等を形成するための塗布液3aを塗布するものである。図1に示すように、塗布装置1は、塗布部2、供給部3、脱気部4、切替部5、除去部6、真空ポンプ7、回収部8、循環部9、圧送ポンプ10、加圧タンク11、吐出ポンプ12、電磁弁13、三方弁14、メンテナンス部16及び制御部15を備える。制御部15は、塗布装置1の構成要素を統括制御する。
切替部5は、三つの三方弁5a,5b,5cを備える。
三方弁5aは、配管102側(供給部3)から配管103側(第一の脱気部41)、又は配管104側(第二の脱気部42)への塗布液3aの供給を切り替える。
三方弁5bは、配管108側(第一の脱気部41)、又は配管109側(第二の脱気部42)から配管110側(塗布部2)への塗布液3aの供給を切り替える。
三方弁5cは、配管106側(第一の脱気部41)、又は配管107側(第二の脱気部42)の塗布液3aの脱気を切り替える。
フィルター6aは、供給部3と三方弁5aとの間の流路上に設けられる。尚、フィルター6aは、三方弁5aと第一の脱気部41との間、及び三方弁5aと第二の脱気部42との間に設けられていてもよい。すなわち、フィルター6aは、供給部3と第一の脱気部41及び第二の脱気部42との間に設けられていればよい。
フィルター6bは、循環部9と三方弁14との間の流路上に設けられる。
第二の脱気部42は、上流側から順に、配管101、フィルター6a、配管102、三方弁5a及び配管104を介して供給部3に接続される。
第一の脱気部41は、真空ポンプ7側から順に、配管105、三方弁5c及び配管106を介して真空ポンプ7に接続される。
第二の脱気部42は、真空ポンプ7側から順に、配管105、三方弁5c及び配管107を介して真空ポンプ7に接続される。
三方弁5cの切替によって、配管106側(第一の脱気部41)、又は配管107側(第二の脱気部42)における塗布液3aの脱気が行われる。
第二の脱気部42は、上流側から順に、配管109、三方弁5b、配管110、電磁弁13a及び配管111を介して圧送ポンプ10に接続される。
三方弁5bの切替によって、配管108側(第一の脱気部41)、又は配管109側(第二の脱気部42)から配管110側(塗布部2)に向けて塗布液3aが供給される。
回収部8は、塗布部2から吐出された塗布液3aを回収する。本実施形態において、回収部8は、塗布部2から吐出された塗布液3aのうち再利用する分を回収する。尚、塗布部2から吐出された塗布液3aのうち再利用しない分は、不図示の廃液貯留部に貯留される。例えば、廃液貯留部は、配管119から分岐する配管にバルブ(何れも不図示)を介して接続される。
図3に示すように、塗布システム100は、塗布装置1、保持部71、支持部72及び移動装置60を備える。
保持部71は、第一搬送アーム71a及び第二搬送アーム71bを備える。第一搬送アーム71a及び第二搬送アーム71bは、矩形板状の基板70の一辺に沿う方向に延びる直方体状をなし、基板70を挟んで互いに対向するように配置される。例えば、第一搬送アーム71a及び第二搬送アーム71bの間には、基板70を搬送するための複数のローラ(不図示)が設けられる。尚、第一搬送アーム71a及び第二搬送アーム71bの間に、基板70を浮上させて搬送する不図示の浮上搬送部が設けられてもよい。又、第一搬送アーム71a及び第二搬送アーム71bの間に、基板70を載置する不図示のステージを設け、基板70を載置したステージを搬送してもよい。
第一支持部72aは、第一搬送アーム71aの厚みと略同じ厚みを有する直方体状をなし、第一搬送アーム71aに沿って移動可能に第一搬送アーム71aに取り付けられる。
第二支持部72bは、第二搬送アーム71bの厚みと略同じ厚みを有する直方体状をなし、第二搬送アーム71bに沿って移動可能に第二搬送アーム71bに取り付けられる。
アーム部61は、第一アーム部61a、第二アーム部61b及び連結板61cを備える。第一アーム部61a及び第二アーム部61bは、互いに平行に延びる角柱状をなし、板部材22を下方から支持可能に間隔を空けて配置される。連結板61cは、第一アーム部61aと第二アーム部61bとの間を渡すように第一アーム部61a及び第二アーム部61bの長手方向と直交する方向に延びる長方形の板状をなし、第一アーム部61aと第二アーム部61bとを連結する。
次に、本実施形態に係る塗布方法を説明する。本実施形態では、上記の塗布装置1又は塗布システム100を用いて基板70に塗布液3aを塗布する。塗布装置1、塗布システム100の各部で行われる動作は、制御部15によって制御される。
塗布ステップにおいて、塗布部2は、基板70に塗布液3aを塗布する。
供給ステップにおいて、供給部3は、塗布部2に塗布液3aを供給する。
脱気ステップにおいて、第一の脱気部41及び第二の脱気部42は、塗布液3aの脱気を行う。
切替ステップにおいて、切替部5は、第一の脱気部41によって脱気が行われる間に、第二の脱気部42から塗布部2に塗布液3aが供給されるように第一の脱気部41及び第二の脱気部42を切り替える。
図4に示すように、切替ステップにおいて、制御部15は、三方弁5aの配管102側を「開」、配管103側を「閉」、配管104側を「開」とし、配管102と配管104とを連通させる。
又、制御部15は、電磁弁13a〜13dを「開」とすると共に、三方弁14の配管114側を「開」、配管115側を「開」、配管122側を「閉」とし、配管110、配管111、配管112、配管113、配管114、配管115、配管116、配管117及び配管118を連通させる。
このとき、三方弁5bの配管108側は閉じられているため、第一の脱気部41には塗布液3aは供給されない。
これにより、真空ポンプ7を駆動すると、第一の脱気部41における塗布液3aの脱気が行われる。このとき、三方弁5cの配管107側は閉じられているため、第二の脱気部42における塗布液3aの脱気は行われない。
図5に示すように、切替ステップにおいて、制御部15は、三方弁5aの配管102側を「開」、配管103側を「開」、配管104側を「閉」とし、配管102と配管103とを連通させる。
又、制御部15は、電磁弁13a〜13dを「開」とすると共に、三方弁14の配管114側を「開」、配管115側を「開」、配管122側を「閉」とし、配管110、配管111、配管112、配管113、配管114、配管115、配管116、配管117及び配管118を連通させる。
このとき、三方弁5bの配管109側は閉じられているため、第二の脱気部42には塗布液3aは供給されない。
これにより、真空ポンプ7を駆動すると、第一の脱気部42における塗布液3aの脱気が行われる。このとき、三方弁5cの配管106側は閉じられているため、第一の脱気部41における塗布液3aの脱気は行われない。
ここで、駆動状態とは、基板70に塗布液3aを塗布している状態を意味する。待機状態とは、基板70に塗布液3aを塗布していない状態、すなわち、塗布部2が載置部20aに載置されている状態を意味する。
支持ステップにおいて、支持部72は、塗布部2を支持する。例えば、塗布部2及び吐出ポンプ12を保持した板部材22(以下「塗布ユニット」という。)を、不図示のビス等によって支持部72の連結部72cに着脱可能に取り付ける。
載置ステップにおいて、収容部20の載置部20aに塗布部2を載置する。例えば、塗布ユニットを、不図示のビス等によって載置部20aの土台21に着脱可能に取り付ける。
尚、移動装置60の昇降部62を駆動することによって、塗布装置1の載置部20aの手前、又は支持部72の連結部72cの手前で、塗布ユニットを昇降してもよい。
これらのステップを経て、塗布装置1の載置部20aと支持部72の連結部72cとの間で塗布部2を移動することができる。
次に、本発明の第二実施形態について、図6〜図10を用いて説明する。
図6は、第二実施形態に係る塗布装置201の模式図である。図7は、第二実施形態に係る塗布装置201の斜視図である。
第二実施形態では、第一実施形態に対して、第三の脱気部43及び第四の脱気部44を更に備える点で特に異なる。図6及び図7において、第一実施形態と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態に係る塗布装置201は、脱気部204及び切替部205を備える。
脱気部204は、塗布液3aの脱気を行う四つの脱気部(第一の脱気部41、第二の脱気部42、第三の脱気部43及び第四の脱気部44)を備える。
切替部205は、三方弁5a,5b,5cと、第一の三方弁51と、第二の三方弁52とを備える。
三方弁5aは、配管102側(供給部3)から配管103側(第一の脱気部41又は第二の脱気部42)、又は配管104側(第三の脱気部43又は第四の脱気部44)への塗布液3aの供給を切り替える。
三方弁5bは、配管108側(第一の脱気部41又は第二の脱気部42)、又は配管109側(第三の脱気部43又は第四の脱気部44)から配管110側(塗布部2)への塗布液3aの供給を切り替える。
三方弁5cは、配管106側(第一の脱気部41又は第二の脱気部42)、又は配管107側(第三の脱気部43又は第四の脱気部44)の塗布液3aの脱気を切り替える。
第一の三方弁51aは、配管103側(供給部3)から配管103a側(第一の脱気部41)、又は配管103b側(第二の脱気部42)への塗布液3aの供給を切り替える。
第一の三方弁51bは、配管108a側(第一の脱気部41)、又は配管108b側(第二の脱気部42)から配管108側(塗布部2)への塗布液3aの供給を切り替える。
第一の三方弁51cは、配管106a側(第一の脱気部41)、又は配管106b側(第二の脱気部42)の塗布液3aの脱気を切り替える。
第二の三方弁52aは、配管104側(供給部3)から配管104a側(第三の脱気部43)、又は配管104b側(第四の脱気部44)への塗布液3aの供給を切り替える。
第二の三方弁52bは、配管109a側(第三の脱気部43)、又は配管109b側(第四の脱気部44)から配管109側(塗布部2)への塗布液3aの供給を切り替える。
第二の三方弁52cは、配管107a側(第三の脱気部43)、又は配管107b側(第四の脱気部44)の塗布液3aの脱気を切り替える。
第二の脱気部42は、上流側から順に、配管101、フィルター6a、配管102、三方弁5a、配管103、第一の三方弁51a及び配管103bを介して供給部3に接続される。
第三の脱気部43は、上流側から順に、配管101、フィルター6a、配管102、三方弁5a、配管104、第二の三方弁52a及び配管104aを介して供給部3に接続される。
第四の脱気部44は、上流側から順に、配管101、フィルター6a、配管102、三方弁5a、配管104、第二の三方弁52a及び配管104bを介して供給部3に接続される。
第一の脱気部41は、真空ポンプ7側から順に、配管105、三方弁5c、配管106、第一の三方弁51c及び配管106aを介して真空ポンプ7に接続される。
第二の脱気部42は、真空ポンプ7側から順に、配管105、三方弁5c、配管106、第一の三方弁51c及び配管106bを介して真空ポンプ7に接続される。
第三の脱気部43は、真空ポンプ7側から順に、配管105、三方弁5c、配管107、第二の三方弁52c及び配管107aを介して真空ポンプ7に接続される。
第四の脱気部44は、真空ポンプ7側から順に、配管105、三方弁5c、配管107、第二の三方弁52c及び配管107bを介して真空ポンプ7に接続される。
三方弁5cの切替によって、配管106側(第一の脱気部41又は第二の脱気部42)、又は配管107側(第三の脱気部43又は第四の脱気部44)における塗布液3aの脱気が行われる。
第二の脱気部42は、上流側から順に、配管108b、第一の三方弁51b、配管108、三方弁5b、配管110、電磁弁13a及び配管111を介して圧送ポンプ10に接続される。
第三の脱気部43は、上流側から順に、配管109a、第二の三方弁52b、配管109、三方弁5b、配管110、電磁弁13a及び配管111を介して圧送ポンプ10に接続される。
第四の脱気部44は、上流側から順に、配管109b、第二の三方弁52b、配管109、三方弁5b、配管110、電磁弁13a及び配管111を介して圧送ポンプ10に接続される。
三方弁5bの切替によって、配管108側(第一の脱気部41又は第二の脱気部42)、又は配管109側(第三の脱気部43又は第四の脱気部44)から配管110側(塗布部2)に向けて塗布液3aが供給される。
次に、本実施形態に係る塗布方法を説明する。本実施形態では、上記の塗布装置201を用いて基板70に塗布液3aを塗布する。塗布装置201の各部で行われる動作は、制御部15によって制御される。尚、本実施形態に係る塗布方法において、第一実施形態と同様の方法については、その詳細な説明を省略する。
又、制御部15は、第一の三方弁51aの配管103側を「開」、配管103a側を「閉」、配管103b側を「開」とし、配管103と配管103bとを連通させる。
このとき、三方弁5aの配管104側は閉じられているため、第三の脱気部43及び第四の脱気部44には塗布液3aは供給されない。又、第一の三方弁51aの配管103a側は閉じられているため、第一の脱気部41にも塗布液3aは供給されない。
又、制御部15は、三方弁5bの配管108側を「開」、配管109側を「閉」、配管110側を「開」とし、配管108と配管110とを連通させる。
又、制御部15は、電磁弁13a〜13dを「開」とすると共に、三方弁14の配管114側を「開」、配管115側を「開」、配管122側を「閉」とし、配管110〜118を連通させる。
このとき、第一の三方弁51bの配管108a側は閉じられているため、第一の脱気部41には塗布液3aは供給されない。又、三方弁5bの配管109側は閉じられているため、第三の脱気部43及び第四の脱気部44には塗布液3aは供給されない。
又、制御部15は、第一の三方弁51cの配管106側を「開」、配管106a側を「開」、配管106b側を「閉」とし、配管106と配管106aとを連通させる。
又、制御部15は、第二の三方弁52cの配管107側を「開」、配管107a側を「開」、配管107b側を「開」とし、配管107、配管107a及び配管107bを連通させる。
このとき、第一の三方弁51cの配管106b側は閉じられているため、第二の脱気部42における塗布液3aの脱気は行われない。
又、制御部15は、第一の三方弁51aの配管103側を「開」、配管103a側を「閉」、配管103b側を「開」とし、配管103と配管103bとを連通させる。
又、制御部15は、第二の三方弁52aの配管104側を「開」、104a側を「閉」、配管104b側を「開」とし、配管104と配管104bとを連通させる。
このとき、第一の三方弁51aの配管103a側は閉じられているため、第一の脱気部41には塗布液3aは供給されない。又、第二の三方弁52aの配管104a側は閉じられているため、第三の脱気部43にも塗布液3aは供給されない。
又、制御部15は、第二の三方弁52bの配管109a側を「閉」、配管109b側を「開」、配管109側を「開」とし、配管109bと配管109とを連通させる。
又、制御部15は、三方弁5bの配管108側を「開」、配管109側を「開」、配管110側を「開」とし、配管108、配管109及び配管110を連通させる。
又、制御部15は、電磁弁13a〜13dを「開」とすると共に、三方弁14の配管114側を「開」、配管115側を「開」、配管122側を「閉」とし、配管110〜118を連通させる。
又、第四の脱気部44に供給された塗布液3aは、配管109b、第二の三方弁52b、配管109、三方弁5b、配管110、電磁弁13a、配管111、圧送ポンプ10等を通過して塗布部2に供給される。
このとき、第一の三方弁51bの配管108a側は閉じられているため、第一の脱気部41には塗布液3aは供給されない。又、第二の三方弁52bの配管109a側は閉じられているため、第三の脱気部43にも塗布液3aは供給されない。
又、制御部15は、第一の三方弁51cの配管106側を「開」、配管106a側を「開」、配管106b側を「閉」とし、配管106と配管106aとを連通させる。
又、制御部15は、第二の三方弁52cの配管107側を「開」、配管107a側を「開」、配管107b側を「閉」とし、配管107と配管107aとを連通させる。
このとき、第一の三方弁51cの配管106b側は閉じられているため、第二の脱気部42における塗布液3aの脱気は行われない。又、第二の三方弁52cの配管107b側は閉じられているため、第四の脱気部44における塗布液3aの脱気も行われない。
又、制御部15は、第一の三方弁51aの配管103側を「開」、配管103a側を「開」、配管103b側を「開」とし、配管103、配管103a及び配管103bを連通させる。
又、供給部3からの塗布液3aは、配管101、フィルター6a、配管102、三方弁5a、配管103、第一の三方弁51a及び配管103bを通過して第二の脱気部42に供給される。
このとき、三方弁5aの配管104側は閉じられているため、第三の脱気部43及び第四の脱気部44には塗布液3aは供給されない。
又、制御部15は、三方弁5bの配管108側を「開」、配管109側を「閉」、配管110側を「開」とし、配管108と配管110とを連通させる。
又、制御部15は、電磁弁13a〜13dを「開」とすると共に、三方弁14の配管114側を「開」、配管115側を「開」、配管122側を「閉」とし、配管110〜118を連通させる。
又、第二の脱気部42に供給された塗布液3aは、配管108b、第一の三方弁51b、配管108、三方弁5b、配管110、電磁弁13a、配管111、圧送ポンプ10等を通過して塗布部2に供給される。
このとき、三方弁5bの配管109側は閉じられているため、第三の脱気部43及び第四の脱気部44には塗布液3aは供給されない。
又、制御部15は、第二の三方弁52cの配管107側を「開」、配管107a側を「開」、配管107b側を「開」とし、配管107、配管107a及び配管107bを連通させる。
このとき、三方弁5cの配管106側は閉じられているため、第一の脱気部41及び第二の脱気部42における塗布液3aの脱気は行われない。
次に、本発明の第三実施形態について、図11〜図16を用いて説明する。
図11は、第三実施形態に係る塗布装置301の模式図である。図12は、第三実施形態に係る塗布装置301の斜視図である。
第三実施形態では、第二実施形態に対して、供給部303が第一の供給部31及び第二の供給部32を備える点で特に異なる。図11及び図12において、第二実施形態と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図11に示すように、本実施形態に係る塗布装置301は、供給部303、切替部305及び除去部306を備える。
供給部303は、第一の供給部31及び第二の供給部32を備える。
第一の供給部31は、塗布部2に供給するための第一の塗布液31aを貯留する貯留タンクを備える。貯留タンクには、窒素ガス等の不活性ガスを導入可能な配管31bが接続される。配管31bは、バルブを介して加圧源(何れも不図示)に接続され、バルブの開閉制御によって、貯留タンク内の圧力が調整される。第一の供給部31は、貯留タンク内の圧力調整によって、所定量の第一の塗布液31aを塗布部2に向けて供給する。第一の供給部31は、第一の脱気部41又は第二の脱気部42へ第一の塗布液31aを供給可能とされる。
第一の三方弁51aは、配管102a側(第一の供給部31)から配管103a側(第一の脱気部41)、又は配管103b側(第二の脱気部42)への第一の塗布液31aの供給を切り替える。
第一の三方弁51bは、配管108a側(第一の脱気部41)、又は配管108b側(第二の脱気部42)から配管108側(塗布部2)への第一の塗布液31aの供給を切り替える。
第一の三方弁51cは、配管106a側(第一の脱気部41)、又は配管106b側(第二の脱気部42)の第一の塗布液31aの脱気を切り替える。
第二の三方弁52aは、配管102b側(第二の供給部32)から配管104a側(第三の脱気部43)、又は配管104b側(第四の脱気部44)への第二の塗布液32aの供給を切り替える。
第二の三方弁52bは、配管109a側(第三の脱気部43)、又は配管109b側(第四の脱気部44)から配管109側(塗布部2)への第二の塗布液32aの供給を切り替える。
第二の三方弁52cは、配管107a側(第三の脱気部43)、又は配管107b側(第四の脱気部44)の第二の塗布液32aの脱気を切り替える。
第一のフィルター306aは、第一の塗布液31aに含まれる異物を除去するためのものであり、第一の供給部31と第一の三方弁51aとの間の流路上に設けられる。
第二のフィルター306bは、第二の塗布液32aに含まれる異物を除去するためのものであり、第二の供給部32と第二の三方弁52aとの間の流路上に設けられる。
第二の脱気部42は、上流側から順に、配管101a、第一のフィルター306a、配管102a、第一の三方弁51a及び配管103bを介して第一の供給部31に接続される。
第三の脱気部43は、上流側から順に、配管101b、第二のフィルター306b、配管102b、第二の三方弁52a及び配管104aを介して第二の供給部32に接続される。
第四の脱気部44は、上流側から順に、配管101b、第二のフィルター306b、配管102b、第二の三方弁52a及び配管104bを介して第二の供給部32に接続される。
三方弁5cの切替によって、配管106側(第一の脱気部41又は第二の脱気部42)における第一の塗布液31a、又は配管107側(第三の脱気部43又は第四の脱気部44)における第二の塗布液32aの脱気が行われる。
三方弁5bの切替によって、配管108側(第一の脱気部41又は第二の脱気部42)の第一の塗布液31a、又は配管109側(第三の脱気部43又は第四の脱気部44)の第二の塗布液32aが配管110側(塗布部2)に向けて供給される。
次に、本実施形態に係る塗布方法を説明する。本実施形態では、上記の塗布装置301を用いて基板70に第一の塗布液31a及び第二の塗布液32aを塗布する。塗布装置301の各部で行われる動作は、制御部15によって制御される。尚、本実施形態に係る塗布方法において、第一実施形態と同様の方法については、その詳細な説明を省略する。
このとき、第一の三方弁51aの配管103a側は閉じられているため、第一の脱気部41には塗布液3aは供給されない。
又、制御部15は、三方弁5bの配管108側を「開」、配管109側を「閉」、配管110側を「開」とし、配管108と配管110とを連通させる。
又、制御部15は、電磁弁13a〜13dを「開」とすると共に、三方弁14の配管114側を「開」、配管115側を「開」、配管122側を「閉」とし、配管110〜118を連通させる。
このとき、第一の三方弁51bの配管108a側は閉じられているため、第一の脱気部41には第一の塗布液31aは供給されない。又、三方弁5bの配管109側は閉じられているため、第三の脱気部43及び第四の脱気部44にも第一の塗布液31aは供給されない。
又、制御部15は、第一の三方弁51cの配管106側を「開」、配管106a側を「開」、配管106b側を「閉」とし、配管106と配管106aとを連通させる。
又、制御部15は、第二の三方弁52cの配管107側を「開」、配管107a側を「開」、配管107b側を「開」とし、配管107、配管107a及び配管107bを連通させる。
このとき、第一の三方弁51cの配管106b側は閉じられているため、第二の脱気部42における第一の塗布液31aの脱気は行われない。
このとき、第二の三方弁52aの配管104a側は閉じられているため、第三の脱気部43には第二の塗布液32aは供給されない。
又、制御部15は、三方弁5bの配管108側を「閉」、配管109側を「開」、配管110側を「開」とし、配管109と配管110とを連通させる。
又、制御部15は、電磁弁13a〜13dを「開」とすると共に、三方弁14の配管114側を「開」、配管115側を「開」、配管122側を「閉」とし、配管110〜118を連通させる。
このとき、三方弁5bの配管108側は閉じられているため、第一の脱気部41及び第二の脱気部42には第二の塗布液32aは供給されない。又、第二の三方弁52bの配管109a側は閉じられているため、第三の脱気部43には第二の塗布液32aは供給されない。
又、制御部15は、第一の三方弁51cの配管106側を「開」、配管106a側を「開」、配管106b側を「開」とし、配管106、配管106a及び配管106bを連通させる。
又、制御部15は、第二の三方弁52cの配管107側を「開」、配管107a側を「開」、配管107b側を「閉」とし、配管107と配管107aとを連通させる。
このとき、第二の三方弁52cの配管107b側は閉じられているため、第四の脱気部44における第二の塗布液32aの脱気は行われない。
又、第一の供給部31からの第一の塗布液31aは、配管101a、第一のフィルター306a、配管102a、第一の三方弁51a及び配管103bを通過して第二の脱気部42に供給される。
又、制御部15は、三方弁5bの配管108側を「開」、配管109側を「閉」、配管110側を「開」とし、配管108と配管110とを連通させる。
又、制御部15は、電磁弁13a〜13dを「開」とすると共に、三方弁14の配管114側を「開」、配管115側を「開」、配管122側を「閉」とし、配管110〜118を連通させる。
又、第二の脱気部42に供給された第一の塗布液31aは、配管108b、第一の三方弁51b、配管108、三方弁5b、配管110、電磁弁13a、配管111、圧送ポンプ10等を通過して塗布部2に供給される。
このとき、三方弁5bの配管109側は閉じられているため、第三の脱気部43及び第四の脱気部44には第一の塗布液31aは供給されない。
又、制御部15は、第二の三方弁52cの配管107側を「開」、配管107a側を「開」、配管107b側を「開」とし、配管107、配管107a及び配管107bを連通させる。
このとき、三方弁5cの配管106側は閉じられているため、第一の脱気部41及び第二の脱気部42における第一の塗布液31aの脱気は行われない。
又、第二の供給部32からの第二の塗布液32aは、配管101b、第二のフィルター306b、配管102b、第二の三方弁52a及び配管104bを通過して第四の脱気部44に供給される。
又、制御部15は、三方弁5bの配管108側を「閉」、配管109側を「開」、配管110側を「開」とし、配管109と配管110とを連通させる。
又、制御部15は、電磁弁13a〜13dを「開」とすると共に、三方弁14の配管114側を「開」、配管115側を「開」、配管122側を「閉」とし、配管110〜118を連通させる。
又、第四の脱気部44に供給された第二の塗布液32aは、配管109b、第二の三方弁52b、配管109、三方弁5b、配管110、電磁弁13a、配管111、圧送ポンプ10等を通過して塗布部2に供給される。
このとき、三方弁5bの配管108側は閉じられているため、第一の脱気部41及び第二の脱気部42には第二の塗布液32aは供給されない。
又、制御部15は、第一の三方弁51cの配管106側を「開」、配管106a側を「開」、配管106b側を「開」とし、配管106、配管106a及び配管106bを連通させる。
このとき、三方弁5cの配管107側は閉じられているため、第三の脱気部43及び第四の脱気部44における第二の塗布液32aの脱気は行われない。
例えば、上記実施形態においては、塗布部2として、スリット型のノズル2aを用いたが、これに限られることは無く、中央滴下型の塗布部を用いても構わないし、インクジェット型の塗布部を用いても構わない。また、基板70上に配置される液状体をスキージなどを用いて拡散させて塗布する構成であっても構わない。
Claims (19)
- 塗布対象に塗布液を塗布する塗布部と、
前記塗布部に前記塗布液を供給する供給部と、
前記塗布液の脱気を行う第一の脱気部及び第二の脱気部と、
前記第一の脱気部によって前記脱気が行われる間に、前記第二の脱気部から前記塗布部に前記塗布液が供給されるように前記第一の脱気部及び前記第二の脱気部を切り替える切替部と、
を備え、
前記塗布部は、上流側から順に、加圧タンク、吐出ポンプを介して圧送ポンプに接続される塗布装置。 - 前記塗布液に含まれる異物を除去する除去部を更に備える
請求項1に記載の塗布装置。 - 前記除去部は、前記供給部と前記第一の脱気部及び前記第二の脱気部との間に設けられるフィルターを備える
請求項2に記載の塗布装置。 - 前記脱気を真空雰囲気で行う真空ポンプを更に備える
請求項1〜3の何れか一項に記載の塗布装置。 - 前記切替部は、前記供給部から前記第一の脱気部又は前記第二の脱気部への前記塗布液の供給を切り替える三方弁を備える
請求項1〜4の何れか一項に記載の塗布装置。 - 前記塗布液の脱気を行う第三の脱気部及び第四の脱気部を更に備える
請求項1〜5の何れか一項に記載の塗布装置。 - 前記切替部は、
前記供給部から前記第一の脱気部又は前記第二の脱気部への前記塗布液の供給を切り替える第一の三方弁と、
前記供給部から前記第三の脱気部又は前記第四の脱気部への前記塗布液の供給を切り替える第二の三方弁と、を備える
請求項6に記載の塗布装置。 - 前記供給部は、第一の塗布液を供給する第一の供給部と、第二の塗布液を供給する第二の供給部とを備える
請求項7に記載の塗布装置。 - 前記第一の供給部は、前記第一の脱気部又は前記第二の脱気部へ前記第一の塗布液を供給可能とされ、
前記第二の供給部は、前記第三の脱気部又は前記第四の脱気部へ前記第二の塗布液を供給可能とされる
請求項8に記載の塗布装置。 - 前記塗布部は、前記塗布対象に前記塗布液を吐出するノズルを備える
請求項1〜9の何れか一項に記載の塗布装置。 - 前記塗布部から吐出された前記塗布液を回収する回収部を更に備える
請求項1〜10の何れか一項に記載の塗布装置。 - 前記回収部によって回収された前記塗布液を前記塗布部に供給する循環部を更に備える
請求項11に記載の塗布装置。 - 前記供給部及び前記第一の脱気部及び前記第二の脱気部を収容する収容部を更に備える
請求項1〜12の何れか一項に記載の塗布装置。 - 前記収容部には、前記塗布部を載置する載置部が設けられる
請求項13に記載の塗布装置。 - 請求項1〜14の何れか一項に記載の塗布装置と、
前記塗布対象を保持する保持部と、
前記塗布部を着脱可能に支持する支持部と、
を備える塗布システム。 - 前記塗布装置は、前記供給部、前記第一の脱気部及び前記第二の脱気部を収容する収容部を備え、
前記収容部には、前記塗布部を載置する載置部が設けられ、
前記塗布システムは、前記載置部と前記支持部との間で前記塗布部を移動する移動装置を更に備える
請求項15に記載の塗布システム。 - 前記移動装置は、前記塗布部を昇降する昇降部を備える
請求項16に記載の塗布システム。 - 塗布対象に塗布液を塗布する塗布ステップと、
前記塗布対象に前記塗布液を塗布する塗布部に前記塗布液を供給する供給ステップと、
第一の脱気部及び第二の脱気部によって前記塗布液の脱気を行う脱気ステップと、
前記第一の脱気部によって前記脱気が行われる間に、前記第二の脱気部から前記塗布部に前記塗布液が供給されるように前記第一の脱気部及び前記第二の脱気部を切り替える切替ステップと、を含み、
前記塗布部は、上流側から順に、加圧タンク、吐出ポンプを介して圧送ポンプに接続される塗布方法。 - 前記塗布部を支持する支持ステップと、
前記塗布部に前記塗布液を供給する供給部と前記第一の脱気部及び前記第二の脱気部とを収容する収容部の載置部に、前記塗布部を載置する載置ステップと、
前記載置ステップと前記支持ステップとの間で前記塗布部を移動する移動ステップと、
を更に含む請求項18に記載の塗布方法。
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