JP6444788B2 - 建築物の開口部開閉用装置における防水装置 - Google Patents
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Description
そこで開閉体の左右両側面と底面にゴム質弾性材からなる防水材を設ける一方、防水材が当接する床面と左右枠体の内側面に、開閉体が閉鎖したときに防水材に当接して該防水材を押し潰すことで防水する押圧体を設け、これにより防水機能を発揮できるようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
請求項2の発明は、第二押圧部の突出長さは、ガイドレールのガイド溝内に納まる長さであることを特徴とする請求項1記載の建築物の開口部開閉用装置における防水装置である。
請求項3の発明は、第二押圧部は、錐形状をしていることを特徴とする請求項1または2記載の建築物の開口部開閉用装置における防水装置である。
請求項4の発明は、第一押圧部の上端部は、上端に至るほど低くなって溝底部に至る錐形状になっていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の建築物の開口部開閉用装置における防水装置である。
請求項5の発明は、第一、第二押圧部の前後幅は、ガイドレールのガイド溝開口から挿入組込みできる幅に設定されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の建築物の開口部開閉用装置における防水装置である。
請求項6の発明は、第一押圧部は、該第一、第二押圧部を溝底部に取付けるための基板に設けられ、該基板は、ガイドレールのガイド溝開口から挿入組込みできる幅に設定されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載の建築物の開口部開閉用装置における防水装置である。
請求項7の発明は、開閉体は、開口部上方に設けたシャッターケース内の巻取りドラムに巻取られるシャッターカーテンと、該シャッターカーテンの下端に連結された防水構造部とで構成されるものであり、該防水構造部は、シャッターケースに形成のシャッターカーテン呑み込み口から出入りできる厚さに設定され、かつシャッターカーテンが全開状態になったとき、巻取りドラムにまでは至らない高さに設定されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1記載の建築物の開口部開閉用装置における防水装置である。
請求項2の発明とすることにより、第二押圧部はガイドレール内に納まることになって外部に露出することがなく、この結果、ガイドレール間の床面には第二押圧部がないものとなって第二押圧部が通行の邪魔をすることを回避することができる。
請求項3の発明とすることにより、防水性に優れながら第二押圧部の構造を簡略化することができる。
請求項4の発明とすることにより、第一押圧部により防水材が損傷を受けてしまうことを回避し、使用の長期化を図ることができる。
請求項5の発明とすることにより、第一、第二押圧部を、ガイドレールに後付け的に取付けることができる。
請求項6の発明とすることにより、第一、第二押圧部のガイドレール内への取付けが容易になる。
請求項7の発明とすることにより、防水構造部を含めた開閉体が、全開時、シャッターケース内に収納できることになって外観が損なわれることがない。
尚、シャッター装置としては、本実施の形態では電動の開閉機Eを備えたものになっているが、手動でシャッターカーテンが昇降駆動するものであっても良い。また開口部開閉用装置としては、シャッターカーテンを備えたシャッター装置に限定されるものでなく、例えばグリルシャッター、板状の開閉体(開閉扉、パネル体)等、通常知られた開閉体が昇降するものであってよい。
因みに座板部4aをパネル体で構成した場合、内部をフレーム材によって補強するように構成できる。
該押圧具6は上下方向に長く前後方向に幅がある平板状の基板6a備えて構成されており、該基板6aの左右方向外面が溝底部5aに当接し、かつ基板6aの下端縁が床面に当接する状態で上端部をビス6bを介して溝底部5aに固定されるようになっている。因みに溝底部5aと基板6aの対向部位(当接部位)は防水パテやエプトシーラー(図示せず)等の防水材を用いて防水されている。そして基板6aは、ガイドレール5のガイド溝5bの溝幅よりも幅狭になっていて、既存のガイドレール5に後付けすることができるようになっている。
また第二押圧部7bは、同じく三角形状をしているが、左右方向内側ほど陵部7cが低くなると共に前後裾部7dが幅狭となり、第二頂点7fを経て床面Fに至る錐形状となった第二錐体7hとなっている。そして第二押圧部7bの左右方向内端となる第二頂点7fは、ガイドレール5の溝開口端5bから左右方向内方には突出しない(ガイド溝5b内に納まる)寸法設定になっている。因みに、第二押圧部7bと床面Fとのあいだは防水パテやエプトシーラー(図示せず)等の防水材を用いて防水されている。因みに第二押圧部7bとしては、第一押圧部7aのように、基板6a側部位を三角柱形状とし、先端側部位を錐形状にしたものとして構成しても勿論よい。
防水材8は、パネル部4gの左右側面4cに取付けられた側面部8bについては第一押圧部7aに対応する長さがあれば十分であり、また底面4dに取付けられる底面部8cについてはパネル部底面4dの左右方向全幅に亘って設けられている。
因みに防水材8は、防水性の確保のため継ぎ目のない一体物であることが好ましいが、継ぎ目があるものである場合、該継ぎ目を接着する等して防水性を確保したものであれば問題なく採用することができる。
しかもシャッターケース2内に呑み込まれたパネル部4gは、上端が巻取りドラム3に巻き込まれることがない寸法設定になっているため、巻き姿勢が損なわれることもない。
2 シャッターケース
2a 呑み込み口
3 巻取りドラム
4 シャッターカーテン
4a スラット
4b 座板
4c 側面
4d 底面
4g パネル部
5 ガイドレール
5a 溝底部
5b ガイド溝
6 押圧具
6a 基板
6b ビス
7 押圧体
7a 第一押圧部
7b 第二押圧部
7c 陵部
7d 裾部
7f 第二頂点
7g 第一錐体
7h 第二錐体
8 防水材
8a 底面
8b 側面部
8c 底面部
8d 頭部
Claims (7)
- 開口部の左右に設けたガイドレールと、該ガイドレールに昇降案内されて開口部の開閉をする開閉体とを備えて構成される建築物の開口部開閉用装置に、開閉体が全閉した場合に屋外側から屋内側への水の浸入を防止するための防水装置を設けるにあたり、
該防水装置は、開閉体の少なくとも下端部が板状またはパネル状の防水構造部で、
左右ガイドレールの溝底部に対して防水状態で設けられ、下端が床面にまで至るよう上下方向に長く設定され、左右方向内方に向けて突出する陵部が形成された左右の第一押圧部と、
床面に対して防水状態で設けられ、前記左右の第一押圧部の下端からそれぞれ左右方向内方に向けて突出され、上方に向けて突出する陵部が形成された第二押圧部と、
前記防水構造部の左右両側面および底面に取付けられ、開閉体が全閉したとき第一、第二押圧部に対向する部位は各陵部により最も深くなるよう弾性変形して防水し、床面に対向する部位は全閉状態の開閉体の重量を受けて弾性変形して防水するゴム質弾性材からなる防水材とを備えて構成されるものであり、
前記左右の第二押圧部は、左右の突出端が互いに当接しないよう間隙を存する状態で左右方向内方に突出したものであり、かつ少なくとも突出端側部位が、突出端に至るほど低くなって床面に至る形状になっていることを特徴とする建築物の開口部開閉用装置における防水装置。 - 第二押圧部の突出長さは、ガイドレールのガイド溝内に納まる長さであることを特徴とする請求項1記載の建築物の開口部開閉用装置における防水装置。
- 第二押圧部は、錐形状をしていることを特徴とする請求項1または2記載の建築物の開口部開閉用装置における防水装置。
- 第一押圧部の上端部は、上端に至るほど低くなって溝底部に至る錐形状になっていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の建築物の開口部開閉用装置における防水装置。
- 第一、第二押圧部の前後幅は、ガイドレールのガイド溝開口から挿入組込みできる幅に設定されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の建築物の開口部開閉用装置における防水装置。
- 第一押圧部は、該第一、第二押圧部を溝底部に取付けるための基板に設けられ、該基板は、ガイドレールのガイド溝開口から挿入組込みできる幅に設定されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載の建築物の開口部開閉用装置における防水装置。
- 開閉体は、開口部上方に設けたシャッターケース内の巻取りドラムに巻取られるシャッターカーテンと、該シャッターカーテンの下端に連結された防水構造部とで構成されるものであり、該防水構造部は、シャッターケースに形成のシャッターカーテン呑み込み口から出入りできる厚さに設定され、かつシャッターカーテンが全開状態になったとき、巻取りドラムにまでは至らない高さに設定されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1記載の建築物の開口部開閉用装置における防水装置。
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