JP6432326B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
画像形成装置では、電子写真記録、静電記録、磁気記録等の画像形成プロセスにより、画像転写方式もしくは直接方式により未定着トナー画像が記録材(例えば、記録材シート印刷紙、感光紙、静電記録紙等)に形成される。
未定着トナー画像を定着させるための定着装置としては、例えば、熱ローラ方式、フィルム加熱方式、電磁誘導加熱方式等の接触加熱方式の定着装置が広く採用されている。
ベルト方式の定着装置では、近年、さらなるウォームアップ時間(電源投入時など、常温状態から印刷可能な所定の温度(リロード温度)までに要する時間)や、ファーストプリント時間(印刷要求を受けた後、印刷準備を経て印字動作を行い排紙が完了するまでの時間)の短縮化が望まれている。
また、画像形成装置の高速化に伴い、単位時間あたりの通紙枚数が増え、必要熱量が増大しているため、特に連続印刷のはじめに熱量が不足する(所謂、温度落ち込み)が問題となっている。
サーフ定着(フィルム定着)の定着装置は、ベルト方式の定着装置と比べて低熱容量化、小型化が可能となったが、ニップ部のみを局所加熱しているため、その他の加熱されていない部分(例えば、ニップ部の入口)においてベルトは最も冷えた状態にあり、定着不良が発生しやすくなるという問題がある。
特に、高速機においては、ベルトの回転が速く、ニップ部以外でのベルトの放熱が多くなるため、より定着不良が発生しやすくなるという問題がある。
無端ベルト201の内部には、パイプ状の金属熱伝導体202が無端ベルト201の移動をガイド可能に固定され、無端ベルト201は、金属熱伝導体202内の熱源203により金属熱伝導体202を介して加熱される。
さらに無端ベルト201を介して金属熱伝導体202に接してニップ部Nを形成する加圧ローラ204を備え、無端ベルト201は、加圧ローラ204の回転に連れ回るようにして周方向に移動する。加圧ローラ204は、金属ローラ205の外周に弾性層206を有する。
さらに、上述のように無端ベルトの内側が非常に高温となる環境下、例えば、長時間の連続通紙による印刷を行う場合には、潤滑剤の減少速度が加速されるため、想定されるよりも速い段階で寿命を迎えてしまうことになる。
しかし、連続通紙時には無端ベルトの内部は300℃近い高温になることも考えられるため、耐熱温度が250℃程度であるフッ素樹脂の摺動性のみでは、長期にわたる摩擦状態に耐える信頼性に乏しい。また、糸を溶着させるための熱処理を施す時間やコストを要するという問題がある。
特許文献6では、平織の繊維シートにおいて無端ベルト回転方向に対して繊維の角度を決めることで、表層繊維に穴があき潤滑剤が入り込むことでできる水泡状の膨れを抑制できることが記載されている。
そのため、摺動シートを構成する布として平織の織布を用いた場合、ステーやパッドなどの部材(ニップ形成部材)に巻きつけて組み付けるのが困難であったり、巻きつけたとしても織布の剛性により対象の部材に密着せず浮いてしまい、所定のニップや面圧を確保できなくなることがある。
図2は、本実施形態の定着装置の構成を模式的に示した断面図である。
本実施形態の定着装置は、回転可能に配設されたローラ部材83と、ローラ部材83に接触して従動回転する無端ベルト81と、無端ベルト81の内部に配置され、無端ベルト81を介してローラ部材83と圧接してニップ部Nを形成するニップ形成部材86と、ニップ形成部材86と無端ベルト81との間に配設される摺動シート90と、を少なくとも備える。
この支持部材87は、両端部で保持部材(フランジ)88に保持固定され位置決めされている。
反射部材89を備える代わりに支持部材87表面に断熱もしくは鏡面処理を行っても同様の効果を得ることか可能となる。
ローラ部材83は、スプリングなどにより無端ベルト81側に押し付けられており、弾性層84が押し潰されて変形することにより、所定のニップ幅を有している。
ローラ部材83は中空のローラであっても良く、内部に熱源82を有していても良い。弾性層84はソリッドゴムでも良いが、ローラ部材83内部に熱源82が無い場合は、スポンジゴムを用いても良い。スポンジゴムの方が、断熱性が高まり定着ベルトの熱が奪われにくくなるので、より好ましい。
図2の例では、ローラ部材83が図示しない駆動源により回転し、ニップ部Nでベルトに駆動力が伝達されることにより無端ベルト81が回転する。無端ベルト81はニップ部Nで挟み込まれて回転し、ニップ部N以外では両端部で保持部材88にガイドされて走行する。
このような構成により安価で、ウォームアップが速い定着装置を実現することが可能となる。
ここで、無端ベルト81の回転により負荷がかかる方向とは、無端ベルト81の回転方向である。すなわち、本実施形態において、摺動シート90は、経糸と横糸とが交錯する交点を最短で結ぶ直線に対する法線方向が、無端ベルト81の回転方向と一致するように配設されることを意味する。
本実施形態の定着装置において、摺動シート90の織組織としては平織以外であることが好ましく、綾織及び朱子織のいずれかが好ましい。
図7(A)は、平織のシートにおいて、無端ベルト81の回転方向95が、経糸91と横糸92とが交錯する交点を最短で結ぶ直線に対する法線方向94と一致する例を示す。
図7(B)は、綾織のシートにおいて、無端ベルト81の回転方向95が、経糸91と横糸92とが交錯する交点を最短で結ぶ直線に対する法線方向94と一致しない例を示す。
図示したように、無端ベルト81の回転方向95が、経糸91と横糸92との交点を最短で結ぶ直線に対する法線方向94と一致しない場合、無端ベルト81と当接して負荷がかかった糸93の変形量は、無端ベルト81の回転方向95が、平織の経糸91と横糸92との交点を最短で結ぶ直線に対する法線方向94と一致させた場合よりも大きくなる。
図8(A)は図7(A)の態様(平織のシートにおいて、無端ベルト81の回転方向95が、経糸91と横糸92とが交錯する交点を最短で結ぶ直線に対する法線方向94と一致する例)におけるグラフである。
図8(B)は図7(B)の態様(綾織のシートにおいて、無端ベルト81の回転方向95が、経糸91と横糸92とが交錯する交点を最短で結ぶ直線に対する法線方向94と一致しない例)におけるグラフである。
図8に示すトルクは、製品規格線速にて回転させた定常状態のトルクをロードセルにより計測した値であり、オイル量は、シート組み付け状態の重量を電子天秤にて計測して初期からの減少量をオイル量として測定した値である。
無端ベルト81の回転方向95が、摺動シート90の経糸91と横糸92との交点を最短で結ぶ直線に対する法線方向94と一致しない場合、摩擦係数が増大し、ローラ部材83の駆動トルクが短い走行距離で急激に増大してしまうことがわかる。
フッ素樹脂繊維としては、例えば、PTFE繊維、PFA繊維、ETFE繊維などが挙げられる。これらの繊維は、摩擦特性、摩耗特性に優れ、経時によるトルクの上昇を抑制することができる。
好適な摺動シートとしては、PTFE繊維及びPPS繊維からなるシート(例えば、「トヨフロン」(東レ株式会社製))などが挙げられる。
装置内部が高温状態となる場合、潤滑剤は放熱や摩擦係数の低下の役割を果たす。摺動シート90に潤滑剤を染み込ませることにより、摩擦を低減し、トルクの増大を抑制し、駆動モータへの負担を軽減するとともに駆動部材の破損も防止することができる。また、スリップを防止し、異常画像の発生を防ぐことができる。
摺動シート90をニップ形成部材86に密着するように固定することにより、変形やずれにより隙間やシワが発生を防止し、破断や、伸縮により含浸された潤滑剤が漏れ出す不具合を防止することができる。
図12を参照して、摺動シート90がニップ形成部材86に巻き付けられ、固定される態様を説明する。図12は、ニップ形成部材86のニップ部Nの反対面(補強部材と当接する面)の上面図と、該上面図中のA−A断面及びB−B断面の断面図をそれぞれ示している。
摺動シート90はニップ形成部材86との当接面において、少なくともニップ部Nの領域が両面テープ(貼着手段)98によりニップ形成部材86に固定され、さらに無端ベルト81の回転方向上流側がニップ形成部材86の幅方向にわたって固定されていることが好ましい。断面図中の破線で示す範囲が、両面テープ98が設置されうる範囲を示している。両面テープ98は、断面図の破線で示すようにニップ形成部材86の周方向の全域にわたって配設することもできるが、少なくともニップ部Nの領域に配設されていればよい。
また、ニップ形成部材86を被覆した摺動シート90の端部が折り重なる部分をネジ(締結手段)96により直接、または板状部材97などを介して固定してもよい。
図9及び図10に示すトルクは、製品規格線速にて回転させた定常状態のトルクをロードセルにより計測した値であり、オイル量は、シート組み付け状態の重量を電子天秤にて計測して初期からの減少量をオイル量として測定した値である。
図10に示すように、両面テープにより固定されていない摺動シート90を備える態様においては、両面テープにより固定された図9の結果と比較して早期にトルクが増大することがわかる。また、図10のT1で示す60kmの時点で摺動シート90の摩擦により負荷のかかる方向に破断がみられ、T2で示す時点ではスリップの発生がみられた。
図11中、破線の円で示すC1及びC2は、定着時に想定される温度域である。定着装置が搭載される画像形成装置の機種によってトナー定着温度や記録紙の出力可能枚数が異なるため、2通りの温度域を想定して示したものである。
図11では、ポリフェニレンサルファイド(PPS)のガラス繊維強化材料の値を示している。ガラス繊維強化材料はガラス繊維を含まない材料よりも耐熱温度が高く、より高温での使用が想定される場合に好適な材料である。
特に好適な樹脂としては、想定されるC2の温度域から、液晶ポリマー(LCP)が挙げられる。液晶ポリマー(LCP)としては、例えば、全芳香族ポリエステル(E5006L(住友化学株式会社製))などが挙げられる。
図3に、本実施形態の画像形成装置の構成を説明するための模式図を示す。
画像形成装置100は、トナー像が転写された記録媒体(記録紙)Sにトナー像を定着させるための本発明の定着装置80を備えている。なお、画像形成装置100としては、図3に示すタンデム方式のプリンタに限定されず、さらにプリンタだけではなく複写機やファクシミリ装置などを対象とすることも可能である。
各感光体ドラム感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bkは、A1方向の上流側からこの順で並んでいる。各感光体ドラム感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bkは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの画像をそれぞれ形成するための画像ステーションに備えられている。
ブラック画像形成を行う感光体ドラム20Bkを対象として説明すると、感光体ドラム20Bkの回転方向に沿って画像形成処理を行う帯電装置30Bk,現像装置40Bk、1次転写ローラ12Bkおよびクリーニング装置50Bkが配置されている。帯電後に行われる書き込みは、光書込装置8が用いられる。
従動ローラ73は、転写ベルト11に対する張力付勢手段としての機能も備えており、このため、従動ローラ73には、バネなどを用いた付勢手段が設けられている。このような転写ベルトユニット10と、1次転写ローラ12Y、12C、12M、12Bkと、2次転写ローラ5と、クリーニング装置13とで転写装置71が構成されている。
81 無端ベルト
82 熱源
83 ローラ部材
84 弾性層
85 芯金
86 ニップ形成部材
87 支持部材
88 保持部材
89 反射部材
90 摺動シート
91 経糸
92 横糸
100 画像形成装置
N ニップ部
Claims (9)
- 回転可能に配設されたローラ部材と、
前記ローラ部材に接触して従動回転する無端ベルトと、
前記無端ベルトの内部に配置され、該無端ベルトを介して前記ローラ部材と圧接してニップ部を形成するニップ形成部材と、
前記ニップ形成部材と前記無端ベルトとの間に配設される摺動シートと、を備え、
前記摺動シートは、経糸と横糸とが交差して組織され、経糸と横糸のうち一方の糸が他方の糸よりも多く表面に露出した織物からなり、経糸と横糸とが交錯する交点を最短で結ぶ直線に対する法線方向が、前記無端ベルトの回転により負荷がかかる方向と一致するように配設されたことを特徴とする定着装置。 - 前記摺動シートの織組織が、綾織及び朱子織のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記摺動シートの経糸及び横糸のいずれかがフッ素樹脂繊維からなり、該フッ素樹脂繊維の露出が多い面を前記無端ベルトに当接させることを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
- 前記摺動シートは、潤滑剤が含浸されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の定着装置。
- 前記摺動シートは、前記ニップ形成部材に巻き付けられ、該ニップ形成部材に対して粘着手段及び締結手段の少なくともいずれかにより固定されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の定着装置。
- 前記粘着手段が両面テープであり、前記締結手段がネジであることを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
- 前記ニップ形成部材は、耐熱性樹脂及び金属のいずれかの材料からなることを特徴とする請求項1から6に記載の定着装置。
- 前記ニップ形成部材を構成する耐熱性樹脂が、液晶ポリマー(LCP)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、及びポリフェニレンサルファイド(PPS)のいずれかであることを特徴とする請求項7に記載の定着装置。
- 請求項1から8のいずれかに記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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