JP6421012B2 - 回路素子測定装置における配線ケーブル長の判別方法 - Google Patents
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上記測定信号発生部の出力抵抗と上記電流供給プローブHcの第1同軸ケーブルとの間に接続された第1スイッチSW1と、上記第1スイッチSW1と上記第1同軸ケーブルとの接続点と接地との間に接続された第2スイッチSW2と、上記電流検出プローブLcの第2同軸ケーブルと上記電流測定部との間に接続された第3スイッチSW3と、上記電圧検出プローブHp側に第4スイッチSW4を介して接続されたコンタクトチェック用の第1直流電源および第1電圧検出手段と、上記電圧検出プローブLp側に第5スイッチSW5を介して接続されたコンタクトチェック用の第2直流電源および第2電圧検出手段とを有するコンタクトチェック手段を備え、
オープン補正を行う前にコンタクトチェックとして、上記第1スイッチSW1をオフ、上記第2スイッチSW2,上記第3スイッチSW3,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオンとし、このとき、上記第1電圧検出手段、上記第2電圧検出手段で検出される電圧のレベルに基づいて上記各プローブの接触抵抗の良否を判定し、
上記オープン補正時には、上記電流供給プローブHcと上記電圧検出プローブHpとを接続するとともに、上記電圧検出プローブLpと上記電流検出プローブLcとを接続して上記被測定試料をオープンの状態とし、上記第1スイッチSW1,上記第3スイッチSW3をオン、上記第2スイッチSW2,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオフとして、上記測定信号発生部より上記被測定試料に交流測定信号を供給し、上記電圧測定部にて上記電圧検出プローブHp−Lp間の電圧Vvを測定し、上記電流測定部にて上記電流供給プローブHc−電流検出プローブLc間に流れる電流を測定して、上記被測定試料のオープン時のインピーダンスを測定し、
上記オープン補正時の測定電圧Vvと、所定の参照電圧Vrefとの比率に基づいて、上記プローブに接続されている上記同軸ケーブルの長さを判別するにあたって、上記参照電圧Vrefを、上記出力抵抗の抵抗値と、上記同軸ケーブル固有の単位長さ当たりの容量値および上記交流測定信号の周波数とから求めることを特徴としている。
上記測定信号発生部の出力抵抗と上記電流供給プローブHcの第1同軸ケーブルとの間に接続された第1スイッチSW1と、上記第1スイッチSW1と上記第1同軸ケーブルとの接続点と接地との間に接続された第2スイッチSW2と、上記電流検出プローブLcの第2同軸ケーブルと上記電流測定部との間に接続された第3スイッチSW3と、上記電圧検出プローブHp側に第4スイッチSW4を介して接続されたコンタクトチェック用の第1直流電源および第1電圧検出手段と、上記電圧検出プローブLp側に第5スイッチSW5を介して接続されたコンタクトチェック用の第2直流電源および第2電圧検出手段とを有するコンタクトチェック手段を備え、
オープン補正を行う前にコンタクトチェックとして、上記第1スイッチSW1をオフ、上記第2スイッチSW2,上記第3スイッチSW3,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオンとし、このとき、上記第1電圧検出手段、上記第2電圧検出手段で検出される電圧のレベルに基づいて上記各プローブの接触抵抗の良否を判定し、
上記オープン補正時には、上記電流供給プローブHcと上記電圧検出プローブHpとを接続するとともに、上記電圧検出プローブLpと上記電流検出プローブLcとを接続して上記被測定試料をオープンの状態とし、上記第1スイッチSW1,上記第3スイッチSW3をオン、上記第2スイッチSW2,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオフとして、上記測定信号発生部より上記被測定試料に交流測定信号を供給し、上記電圧測定部にて上記電圧検出プローブHp−Lp間の電圧Vvを測定し、上記電流測定部にて上記電流供給プローブHc−電流検出プローブLc間に流れる電流を測定して、上記被測定試料のオープン時のインピーダンスを測定し、
上記オープン補正時の測定電圧Vvと、所定の参照電圧Vrefとの比率に基づいて、上記プローブに接続されている上記同軸ケーブルの長さを判別するにあたって、上記参照電圧Vrefとして、上記交流測定信号の出力電圧を用いることを特徴としている。
上記測定信号発生部の出力抵抗と上記電流供給プローブHcの第1同軸ケーブルとの間に接続された第1スイッチSW1と、上記第1スイッチSW1と上記第1同軸ケーブルとの接続点と接地との間に接続された第2スイッチSW2と、上記電流検出プローブLcの第2同軸ケーブルと上記電流測定部との間に接続された第3スイッチSW3と、上記電圧検出プローブHp側に第4スイッチSW4を介して接続されたコンタクトチェック用の第1直流電源および第1電圧検出手段と、上記電圧検出プローブLp側に第5スイッチSW5を介して接続されたコンタクトチェック用の第2直流電源および第2電圧検出手段とを有するコンタクトチェック手段を備え、
オープン補正を行う前にコンタクトチェックとして、上記第1スイッチSW1をオフ、上記第2スイッチSW2,上記第3スイッチSW3,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオンとし、このとき、上記第1電圧検出手段、上記第2電圧検出手段で検出される電圧のレベルに基づいて上記各プローブの接触抵抗の良否を判定し、
上記オープン補正時には、上記電流供給プローブHcと上記電圧検出プローブHpとを接続するとともに、上記電圧検出プローブLpと上記電流検出プローブLcとを接続して上記被測定試料をオープンの状態とし、上記第1スイッチSW1,上記第3スイッチSW3をオン、上記第2スイッチSW2,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオフとして、上記測定信号発生部より上記被測定試料に交流測定信号を供給し、上記電圧測定部にて上記電圧検出プローブHp−Lp間の電圧Vvを測定し、上記電流測定部にて上記電流供給プローブHc−電流検出プローブLc間に流れる電流を測定して、上記被測定試料のオープン時のインピーダンスを測定し、
上記オープン補正時の測定電圧Vvと、所定の参照電圧Vrefとの比率に基づいて、上記プローブに接続されている上記同軸ケーブルの長さを判別するにあたって、上記参照電圧Vrefとして、上記オープン補正時に上記同軸ケーブル長を0mとしたときに測定された上記電圧検出プローブHp−Lp間の測定電圧を用いることを特徴としている。
上記測定信号発生部の出力抵抗と上記電流供給プローブHcの第1同軸ケーブルとの間に接続された第1スイッチSW1と、上記第1スイッチSW1と上記第1同軸ケーブルとの接続点と接地との間に接続された第2スイッチSW2と、上記電流検出プローブLcの第2同軸ケーブルと上記電流測定部との間に接続された第3スイッチSW3と、上記電圧検出プローブHp側に第4スイッチSW4を介して接続されたコンタクトチェック用の第1直流電源および第1電圧検出手段と、上記電圧検出プローブLp側に第5スイッチSW5を介して接続されたコンタクトチェック用の第2直流電源および第2電圧検出手段とを有するコンタクトチェック手段を備え、
オープン補正を行う前にコンタクトチェックとして、上記第1スイッチSW1をオフ、上記第2スイッチSW2,上記第3スイッチSW3,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオンとし、このとき、上記第1電圧検出手段、上記第2電圧検出手段で検出される電圧のレベルに基づいて上記各プローブの接触抵抗の良否を判定し、
上記オープン補正時には、上記電流供給プローブHcと上記電圧検出プローブHpとを接続するとともに、上記電圧検出プローブLpと上記電流検出プローブLcとを接続して上記被測定試料をオープンの状態とし、上記第1スイッチSW1,上記第3スイッチSW3をオン、上記第2スイッチSW2,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオフとして、上記測定信号発生部より上記被測定試料に交流測定信号を供給し、上記電圧測定部にて上記電圧検出プローブHp−Lp間の電圧Vvを測定し、上記電流測定部にて上記電流供給プローブHc−電流検出プローブLc間に流れる電流を測定して、上記被測定試料のオープン時のインピーダンスを測定し、
上記オープン補正時の測定電圧Vvと、所定の参照電圧Vrefとの比率に基づいて、上記プローブに接続されている上記同軸ケーブルの長さを判別するにあたって、上記参照電圧Vrefとして、上記オープン補正時に上記同軸ケーブルにケーブル長が既知の同軸ケーブルを用いたときに測定された上記電圧検出プローブHp−Lp間の測定電圧を用いることを特徴としている。
0m時…0%,
1m時…−10%,
2m時…−30%,
4m時…−55%
0m設定時…1V±50mV
1m設定時…0.9V±50mV
2m設定時…0.8V±50mV
4m設定時…0.6V±100mV
等のデータを保持しておき、測定電圧Vvがどの範囲に入るかによって実際に接続されているケーブル長を判定するようにしてもよい。これによれば、設定されているケーブル長が例えば1mである場合、測定電圧Vvが2m設定時の0.8V±50mVの範囲内であるときには、ケーブル長設定間違いと判定することになる。
11 出力抵抗
20 電圧測定部
21a 第1直流電源(コンタクトチェック用)
21b 第1電圧検出部(コンタクトチェック用)
22a 第2直流電源(コンタクトチェック用)
22b 第2電圧検出部(コンタクトチェック用)
30 電流測定部
CA(CA1〜CA4) 同軸ケーブル
Hp 電圧検出プローブ(高電位側)
Lp 電圧検出プローブ(低電位側)
Hc 電流供給プローブ
Lc 電流検出プローブ
SW(SW1〜SW5) スイッチ
pr 抵抗
Claims (4)
- 出力抵抗および電流供給プローブHcを介して被測定試料に交流測定信号を供給する測定信号発生部と、高電位側の電圧検出プローブHpおよび低電位側の電圧検出プローブLpを介して上記被測定試料の端子間電圧を測定する電圧測定部と、電流検出プローブLcを介して上記被測定試料に流れる電流を測定する電流測定部とを含み、上記各プローブHc,Lc,Hp,Lpの配線ケーブルに同軸ケーブルが用いられている回路素子測定装置における配線ケーブル長の判別方法において、
上記測定信号発生部の出力抵抗と上記電流供給プローブHcの第1同軸ケーブルとの間に接続された第1スイッチSW1と、上記第1スイッチSW1と上記第1同軸ケーブルとの接続点と接地との間に接続された第2スイッチSW2と、上記電流検出プローブLcの第2同軸ケーブルと上記電流測定部との間に接続された第3スイッチSW3と、上記電圧検出プローブHp側に第4スイッチSW4を介して接続されたコンタクトチェック用の第1直流電源および第1電圧検出手段と、上記電圧検出プローブLp側に第5スイッチSW5を介して接続されたコンタクトチェック用の第2直流電源および第2電圧検出手段とを有するコンタクトチェック手段を備え、
オープン補正を行う前にコンタクトチェックとして、上記第1スイッチSW1をオフ、上記第2スイッチSW2,上記第3スイッチSW3,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオンとし、このとき、上記第1電圧検出手段、上記第2電圧検出手段で検出される電圧のレベルに基づいて上記各プローブの接触抵抗の良否を判定し、
上記オープン補正時には、上記電流供給プローブHcと上記電圧検出プローブHpとを接続するとともに、上記電圧検出プローブLpと上記電流検出プローブLcとを接続して上記被測定試料をオープンの状態とし、上記第1スイッチSW1,上記第3スイッチSW3をオン、上記第2スイッチSW2,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオフとして、上記測定信号発生部より上記被測定試料に交流測定信号を供給し、上記電圧測定部にて上記電圧検出プローブHp−Lp間の電圧Vvを測定し、上記電流測定部にて上記電流供給プローブHc−電流検出プローブLc間に流れる電流を測定して、上記被測定試料のオープン時のインピーダンスを測定し、
上記オープン補正時の測定電圧Vvと、所定の参照電圧Vrefとの比率に基づいて、上記プローブに接続されている上記同軸ケーブルの長さを判別するにあたって、上記参照電圧Vrefを、上記出力抵抗の抵抗値と、上記同軸ケーブル固有の単位長さ当たりの容量値および上記交流測定信号の周波数とから求めることを特徴とする回路素子測定装置における配線ケーブル長の判別方法。 - 出力抵抗および電流供給プローブHcを介して被測定試料に交流測定信号を供給する測定信号発生部と、高電位側の電圧検出プローブHpおよび低電位側の電圧検出プローブLpを介して上記被測定試料の端子間電圧を測定する電圧測定部と、電流検出プローブLcを介して上記被測定試料に流れる電流を測定する電流測定部とを含み、上記各プローブHc,Lc,Hp,Lpの配線ケーブルに同軸ケーブルが用いられている回路素子測定装置における配線ケーブル長の判別方法において、
上記測定信号発生部の出力抵抗と上記電流供給プローブHcの第1同軸ケーブルとの間に接続された第1スイッチSW1と、上記第1スイッチSW1と上記第1同軸ケーブルとの接続点と接地との間に接続された第2スイッチSW2と、上記電流検出プローブLcの第2同軸ケーブルと上記電流測定部との間に接続された第3スイッチSW3と、上記電圧検出プローブHp側に第4スイッチSW4を介して接続されたコンタクトチェック用の第1直流電源および第1電圧検出手段と、上記電圧検出プローブLp側に第5スイッチSW5を介して接続されたコンタクトチェック用の第2直流電源および第2電圧検出手段とを有するコンタクトチェック手段を備え、
オープン補正を行う前にコンタクトチェックとして、上記第1スイッチSW1をオフ、上記第2スイッチSW2,上記第3スイッチSW3,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオンとし、このとき、上記第1電圧検出手段、上記第2電圧検出手段で検出される電圧のレベルに基づいて上記各プローブの接触抵抗の良否を判定し、
上記オープン補正時には、上記電流供給プローブHcと上記電圧検出プローブHpとを接続するとともに、上記電圧検出プローブLpと上記電流検出プローブLcとを接続して上記被測定試料をオープンの状態とし、上記第1スイッチSW1,上記第3スイッチSW3をオン、上記第2スイッチSW2,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオフとして、上記測定信号発生部より上記被測定試料に交流測定信号を供給し、上記電圧測定部にて上記電圧検出プローブHp−Lp間の電圧Vvを測定し、上記電流測定部にて上記電流供給プローブHc−電流検出プローブLc間に流れる電流を測定して、上記被測定試料のオープン時のインピーダンスを測定し、
上記オープン補正時の測定電圧Vvと、所定の参照電圧Vrefとの比率に基づいて、上記プローブに接続されている上記同軸ケーブルの長さを判別するにあたって、上記参照電圧Vrefとして、上記交流測定信号の出力電圧を用いることを特徴とする回路素子測定装置における配線ケーブル長の判別方法。 - 出力抵抗および電流供給プローブHcを介して被測定試料に交流測定信号を供給する測定信号発生部と、高電位側の電圧検出プローブHpおよび低電位側の電圧検出プローブLpを介して上記被測定試料の端子間電圧を測定する電圧測定部と、電流検出プローブLcを介して上記被測定試料に流れる電流を測定する電流測定部とを含み、上記各プローブHc,Lc,Hp,Lpの配線ケーブルに同軸ケーブルが用いられている回路素子測定装置における配線ケーブル長の判別方法において、
上記測定信号発生部の出力抵抗と上記電流供給プローブHcの第1同軸ケーブルとの間に接続された第1スイッチSW1と、上記第1スイッチSW1と上記第1同軸ケーブルとの接続点と接地との間に接続された第2スイッチSW2と、上記電流検出プローブLcの第2同軸ケーブルと上記電流測定部との間に接続された第3スイッチSW3と、上記電圧検出プローブHp側に第4スイッチSW4を介して接続されたコンタクトチェック用の第1直流電源および第1電圧検出手段と、上記電圧検出プローブLp側に第5スイッチSW5を介して接続されたコンタクトチェック用の第2直流電源および第2電圧検出手段とを有するコンタクトチェック手段を備え、
オープン補正を行う前にコンタクトチェックとして、上記第1スイッチSW1をオフ、上記第2スイッチSW2,上記第3スイッチSW3,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオンとし、このとき、上記第1電圧検出手段、上記第2電圧検出手段で検出される電圧のレベルに基づいて上記各プローブの接触抵抗の良否を判定し、
上記オープン補正時には、上記電流供給プローブHcと上記電圧検出プローブHpとを接続するとともに、上記電圧検出プローブLpと上記電流検出プローブLcとを接続して上記被測定試料をオープンの状態とし、上記第1スイッチSW1,上記第3スイッチSW3をオン、上記第2スイッチSW2,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオフとして、上記測定信号発生部より上記被測定試料に交流測定信号を供給し、上記電圧測定部にて上記電圧検出プローブHp−Lp間の電圧Vvを測定し、上記電流測定部にて上記電流供給プローブHc−電流検出プローブLc間に流れる電流を測定して、上記被測定試料のオープン時のインピーダンスを測定し、
上記オープン補正時の測定電圧Vvと、所定の参照電圧Vrefとの比率に基づいて、上記プローブに接続されている上記同軸ケーブルの長さを判別するにあたって、上記参照電圧Vrefとして、上記オープン補正時に上記同軸ケーブル長を0mとしたときに測定された上記電圧検出プローブHp−Lp間の測定電圧を用いることを特徴とする回路素子測定装置における配線ケーブル長の判別方法。 - 出力抵抗および電流供給プローブHcを介して被測定試料に交流測定信号を供給する測定信号発生部と、高電位側の電圧検出プローブHpおよび低電位側の電圧検出プローブLpを介して上記被測定試料の端子間電圧を測定する電圧測定部と、電流検出プローブLcを介して上記被測定試料に流れる電流を測定する電流測定部とを含み、上記各プローブHc,Lc,Hp,Lpの配線ケーブルに同軸ケーブルが用いられている回路素子測定装置における配線ケーブル長の判別方法において、
上記測定信号発生部の出力抵抗と上記電流供給プローブHcの第1同軸ケーブルとの間に接続された第1スイッチSW1と、上記第1スイッチSW1と上記第1同軸ケーブルとの接続点と接地との間に接続された第2スイッチSW2と、上記電流検出プローブLcの第2同軸ケーブルと上記電流測定部との間に接続された第3スイッチSW3と、上記電圧検出プローブHp側に第4スイッチSW4を介して接続されたコンタクトチェック用の第1直流電源および第1電圧検出手段と、上記電圧検出プローブLp側に第5スイッチSW5を介して接続されたコンタクトチェック用の第2直流電源および第2電圧検出手段とを有するコンタクトチェック手段を備え、
オープン補正を行う前にコンタクトチェックとして、上記第1スイッチSW1をオフ、上記第2スイッチSW2,上記第3スイッチSW3,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオンとし、このとき、上記第1電圧検出手段、上記第2電圧検出手段で検出される電圧のレベルに基づいて上記各プローブの接触抵抗の良否を判定し、
上記オープン補正時には、上記電流供給プローブHcと上記電圧検出プローブHpとを接続するとともに、上記電圧検出プローブLpと上記電流検出プローブLcとを接続して上記被測定試料をオープンの状態とし、上記第1スイッチSW1,上記第3スイッチSW3をオン、上記第2スイッチSW2,第4スイッチSW4,第5スイッチSW5をオフとして、上記測定信号発生部より上記被測定試料に交流測定信号を供給し、上記電圧測定部にて上記電圧検出プローブHp−Lp間の電圧Vvを測定し、上記電流測定部にて上記電流供給プローブHc−電流検出プローブLc間に流れる電流を測定して、上記被測定試料のオープン時のインピーダンスを測定し、
上記オープン補正時の測定電圧Vvと、所定の参照電圧Vrefとの比率に基づいて、上記プローブに接続されている上記同軸ケーブルの長さを判別するにあたって、上記参照電圧Vrefとして、上記オープン補正時に上記同軸ケーブルにケーブル長が既知の同軸ケーブルを用いたときに測定された上記電圧検出プローブHp−Lp間の測定電圧を用いることを特徴とする回路素子測定装置における配線ケーブル長の判別方法。
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JP2014216879A JP6421012B2 (ja) | 2014-10-24 | 2014-10-24 | 回路素子測定装置における配線ケーブル長の判別方法 |
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JP2009002857A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Hioki Ee Corp | 回路素子測定装置 |
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