JP6417774B2 - ソフトコンタクトレンズケア用品 - Google Patents
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Description
一方で、消毒効果と安全性は容易に両立しないことが報告(非特許文献5)されており、このため、従来、優れた消毒力と高い安全性を兼ね備えるための検討がなされてきた(特許文献1)(特許文献2)。
すなわち、角膜感染症を予防するために優れた消毒力と角膜上皮障害(角膜ステイニング)を防ぐための高い安全性を兼ね備えたソフトコンタクトレンズケア用品は、いまだ満足のいくものが得られていない。
そこで、本発明の課題は、優れた消毒力を有するとともに、高い安全性を兼ね備えたソフトコンタクトレンズケア用品を提供することにある。
(D)成分である式(2)の共重合体の重量平均分子量は、100,000〜1,000,000が好ましい。
本発明のソフトコンタクトレンズケア用品は、(A)成分としてグリセリン、(B)成分としてトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、(C)成分として下記式(1)に示される化合物、すなわち、ポリヘキサメチレンビグアニドまたはその塩、及び(D)成分として下記式(2)に示される共重合体を各々特定量と、水とを含有する。
k={(ポリヘキサメチレンビグアニドの重量平均分子量)/183.25408}−1
また、当該共重合体の重量平均分子量(Mw)は、100,000〜1,000,000であることが好ましい。重量平均分子量(Mw)が100,000未満であると、十分な消毒力を発揮できない恐れがあり、重量平均分子量(Mw)が1,000,000より大きいと製造するための無菌ろ過が困難となる恐れがある。
その他の成分としては、例えば、糖類、粘稠化剤、清涼化剤、無機塩、有機酸の塩、酸、塩基、酸化防止剤、安定化剤を挙げることができる。
粘稠化剤としては、例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロースが挙げられる。
清涼化剤としては、例えば、メントール、カンフルが挙げられる。
無機塩としては、例えば、塩化カリウム、ホウ砂、炭酸水素ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、無水リン酸二水素ナトリウムが挙げられる。
酸としては、例えば、ホウ酸、リン酸、クエン酸、硫酸、酢酸、塩酸が挙げられる。
塩基としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、モノエタノールアミンが挙げられる。
酸化防止剤としては、例えば、酢酸トコフェロール、ジブチルヒドロキシトルエンが挙げられる。
安定化剤としては、例えば、エデト酸ナトリウム、グリシンが挙げられる。
水への溶解性及び水溶液の透明性の点で、ヒドロキシプロピルメチルセルロースとしては、ヒドロキシプロピルメチルセルロース全量に対して28.0〜30.0質量%のメトキシ基、及び7.0〜12.0質量%のヒドロキシプロポキシ基を有し、メトキシ基/ヒドロキシプロポキシ基の値が質量比で2.5〜4.0であり、20℃における2質量%水溶液の粘度が50〜4000mPa・sである、ヒドロキシプロピルメチルセルロースが好ましい。
粘稠化剤の配合量は、ソフトコンタクトレンズケア用品の全量を基準として、0.05〜0.2w/v%であることが好ましい。ソフトコンタクトレンズケア用品を所望の粘度に調整できるからである。
当該導電率は、例えば、本発明のソフトコンタクトレンズケア用品を希釈などせずそのまま測定する。測定法は、第16改正日本薬局方 一般試験法 2.51 導電率測定法にて測定することができる。
また、本発明のソフトコンタクトレンズケア用品は、あらゆるソフトコンタクトレンズへ使用することができるが、ソフトコンタクトレンズの中でも、シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズへの使用が好ましい。
本発明のソフトコンタクトレンズケア用品は、(A)〜(D)成分、及び所望により上記その他の成分を、室温〜70℃程度の温度下に水中に添加、撹拌して溶解させることにより製造することができる。(A)〜(D)成分は逐次に添加してもよく、あるいは、一括して添加してもよい。また、(A)〜(D)成分の添加順序としてはどの成分から添加してもよく、その他の成分を配合する場合も、適宜添加すればよい。
しかし、粘稠化剤、例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを配合する場合は、当該成分の水への溶解特性を考慮して、次のように添加することが好ましい。
すなわち、70〜90℃に加熱した熱水中にヒドロキシプロピルメチルセルロースを分散させた後、これを30〜50℃まで撹拌しながら冷却することによりヒドロキシプロピルメチルセルロースを溶解させ、次に、この得られた溶液に(A)〜(D)成分、及び所望によりその他の成分を添加、撹拌して溶解させる。
製造における加熱、冷却及び撹拌は溶液全体を均一に加熱、冷却及び撹拌することができれば良く、いずれも公知の器具、装置を用いることができる。
各実施例及び比較例のソフトコンタクトレンズケア用品のpHは、第16改正日本薬局方 一般試験法 2.54 pH測定法に従い、pH測定計(D−51型、(株)堀場製作所製)を用いて測定した。
各実施例及び比較例のソフトコンタクトレンズケア用品の浸透圧は、第16改正日本薬局方 一般試験法 2.47 浸透圧測定法(オスモル濃度測定法)に従い行った。具体的には、氷点測定法によるオズモメーター(Fiske Model 210 マイクロサンプル・オズモメーター、Advanced Instruments、inc製)を用いて測定した。
各実施例及び比較例のソフトコンタクトレンズケア用品の導電率は、第16改正日本薬局方 一般試験法 2.51 導電率測定法に従い行った。具体的には、導電率測定計(B−173型、(株)堀場製作所製)を用いて測定した。
<ソフトコンタクトレンズケア用品の製造>
精製水80gを80℃になるように加熱し、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(メトローズ(登録商標)60SH−50)0.1gを少しずつ投入してマグネチックスターラーで30分間激しく攪拌し、分散体を得た。この分散体を50℃まで冷却し、均一に溶解している溶液とした。この後、ホウ酸0.4g、グリセリン1.05g、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン1.05g、塩酸0.47g、塩化カリウム0.1g、Cosmocil CQ(登録商標)0.0005g(20%水溶液であるため、ポリヘキサメチレンビグアニド塩酸塩として0.0001gを含む(重量平均分子量は2806であり、換算することにより、繰返し単位であるkは14))、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン−メタクリル酸ブチル共重合体5%水溶液2.0g(該共重合体有効分として0.1g、共重合モル比は80:20、重量平均分子量は約650,000)を順次加え、攪拌した。この溶液を50℃のまま、1時間攪拌混合した。この後、これに全量100mLとなるように精製水を加えた。この溶液を30℃以下まで冷却し、ろ過滅菌を行い、無菌のソフトコンタクトレンズケア用品とした。このソフトコンタクトレンズケア用品の外観は無色澄明、pHは7.5、浸透圧は281mOsm/kg、導電率は5.1mS/cmであった。結果を表1に示す。
表1に示す種類及び量の成分を使用した以外は、実施例1−1と同様の手順に従って各実施例及び参考例1−6のソフトコンタクトレンズケア用品を製造した。各実施例及び参考例1−6のソフトコンタクトレンズケア用品の性状、pH、浸透圧及び導電率を表1に示す。
表2に示す種類及び量の成分を使用した以外は、実施例1−1と同様の手順に従って各比較例のソフトコンタクトレンズケア用品を製造した。各比較例のソフトコンタクトレンズケア用品の性状、pH、浸透圧及び導電率を表2に示す。
<ソフトコンタクトレンズケア用品の抗菌活性試験>
ソフトコンタクトレンズケア用品の抗菌活性試験には、真菌類であるCandida albicans ATCC10231(以下、カンジタ菌)を用いた。
次の(1)〜(4)の手順に従い、実施例1−1のソフトコンタクトレンズケア用品の抗菌活性試験を実施した。
(1)カンジタ菌をサブロー・デキストロースカンテン培地に接種し、20〜25℃で44時間培養した。
(2)培養終了後、ダルベッコのリン酸緩衝生理食塩液に懸濁して、カンジタ菌が約107〜108個/mLになるように調製し、試験菌液とした。
(3)実施例1−1のソフトコンタクトレンズケア用品10mLをプラスチック製容器に分注し、これに試験菌液0.1mLを加えて攪拌し、カンジタ菌が約105〜106個/mLとなるように調製し、試験溶液とした。また、試験溶液の生菌数をカンテン平板混釈法により測定した:試験溶液の初期生菌数(以後、単に初期生菌数と称する)。
(4)試験溶液を20〜25℃にて静置し、試験菌液を添加してから4時間後に試験溶液1mLを回収し、中和溶液(Dey−Engley Neutralizing Broth)9mLを加えてソフトコンタクトレンズケア用品を中和し、生菌数をカンテン平板混釈法により測定した:試験溶液の4時間後生菌数(以後、単に4時間後生菌数と称する)。
上記のようにして測定した初期生菌数及び4時間後生菌数から、下記式(a)を用いて菌減少度を算出した。
(菌減少度)=−log{(4時間後生菌数)/(初期生菌数)}・・・・(a)
実施例1−2〜1−5、1−7、1−8、参考例1−6、及び比較例1−1〜1−10の各ソフトコンタクトレンズケア用品を使用して、実施例2−1と同様に各ソフトコンタクトレンズケア用品の抗菌活性試験を実施し、抗菌活性を評価した。結果を表3及び表4に示す。
<ウサギ角膜上皮細胞(SIRC細胞)を用いたコンタクトレンズ抽出物細胞毒性試験>
該細胞毒性試験には、ソフトコンタクトレンズとして2ウィークアキュビュー(登録商標)(含水率が50%以上でイオン性であるソフトコンタクトレンズ、ジョンソンエンドジョンソン株式会社製)及びアキュビューオアシス(登録商標)(シリコーンハイドロゲルレンズ、ジョンソンエンドジョンソン株式会社製)の2種類を用いた。
以下に、具体的な試験方法を示す。
(1)コンタクトレンズケースを2つ用意し、実施例1−1のソフトコンタクトレンズケア用品を1mLずつ入れた。
(2)1つ目のコンタクトレンズケースに2ウィークアキュビューを1枚、2つ目のコンタクトレンズケースにアキュビューオアシスを1枚入れ、35℃、65%RHで24時間浸漬させた。
(3)この後、コンタクトレンズケースから2ウィークアキュビューとアキュビューオアシスを取り出し、これを牛胎児血清を10vol%添加したEagleのMinimum Essential Medium(MEM10培地)に浸漬し、37℃、5.0%CO2インキュベーターで24時間保管して、ソフトコンタクトレンズに吸着した物質を抽出した。
(4)あらかじめ培養したSIRC細胞を細胞培養用培地へ懸濁させ、この懸濁液を105cells/ウェルとなるように調製し、96ウェルプレートに100μLずつ播種し、24時間培養した。
(5)(4)での培養終了後、SIRC細胞を培養した96ウェルプレートから細胞培養用培地を除いた。
(6)(3)にて調製した抽出液、陰性対照(生理食塩液)及び細胞培養用培地を96ウェルプレートに100μLずつ添加し、24時間培養した。
(7)抽出液、陰性対照及び細胞培養用培地を96ウェルプレートから除き、ニュートラルレッド混合培地(ニュートラルレッドを5mg/mLとなるように精製水で溶解させ、この液を細胞培養用培地で100倍希釈して、ニュートラルレッド混合培地とした。)を96ウェルプレートに100μLずつ添加し、3時間静置した。
(8)96ウェルプレートからニュートラルレッド混合培地を除いた。この後、エタノール/精製水/酢酸=50/49/1の体積比で調製したニュートラルレッド抽出液を96ウェルプレートに100μLずつ添加し、振盪機で5分間攪拌し、SIRC細胞からニュートラルレッドを抽出した。
(9)(8)にて抽出した液について540nmにおける吸光度を測定した。得られた吸光度から下記式(b)を用いて、SIRC細胞の細胞生存率(%)を算出した。
(細胞生存率(%))=(実施例又は陰性対照の吸光度−ブランクの吸光度)/(細胞培養用培地の吸光度−ブランクの吸光度)×100・・・・(b)
ここで、ブランクの吸光度とは、96ウェルプレートの540nmにおける吸光度を示す。細胞毒性試験結果を表5に示す。
実施例1−2〜1−5、1−7、1−8、及び参考例1−6の各ソフトコンタクトレンズケア用品を使用して、実施例3−1と同様にウサギ角膜上皮細胞(SIRC細胞)を用いたコンタクトレンズ抽出物細胞毒性試験を実施した。また、参考例として、ソフトコンタクトレンズケア用品の代わりに生理食塩水を使用した、陰性対照の抽出物細胞毒性試験も実施した。
各細胞毒性試験結果を表5に示す。
Claims (2)
- 前記(D)式(2)に示す2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン−メタクリル酸ブチル共重合体の重量平均分子量が100,000〜1,000,000である、
請求項1に記載のソフトコンタクトレンズケア用品。
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