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JP6416445B2 - 内視鏡装置の回動固定機構部および内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置の回動固定機構部および内視鏡装置 Download PDF

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JP6416445B2 JP2018523033A JP2018523033A JP6416445B2 JP 6416445 B2 JP6416445 B2 JP 6416445B2 JP 2018523033 A JP2018523033 A JP 2018523033A JP 2018523033 A JP2018523033 A JP 2018523033A JP 6416445 B2 JP6416445 B2 JP 6416445B2
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Description

本発明は、被検体に挿入する挿入部を備えた内視鏡装置の回動固定機構部および内視鏡装置に関する。
生体の体内、構造物の内部などの観察が困難な箇所を観察するために、生体や構造物の外部から内部に導入可能であって、光学像を撮像するための内視鏡装置が、例えば医療分野または工業分野において利用されている。
そして、内視鏡装置を簡略化するため、被写体の像を映像化して表示する表示装置が操作部に配設された構成とした携帯型の内視鏡装置が提案されている。
このような携帯型の内視鏡装置には、例えば、日本国特開2005−237513号公報および日本国特開2006−271688号公報に開示されるように、術者が装置を把持して操作しながら手元近くでリアルタイムに観察対象を表示する表示画面が一体的に設けられたものが知られている。
日本国特開2005−237513号公報および日本国特開2006−271688号公報に開示されるような従来の内視鏡装置では、表示装置が操作部に対して回動自在となっていたり、表示装置のモニタ部を回動して起伏操作できるようになっていたりして、ユーザが所望の位置で内視鏡画像を観察できるようになっている。
ところで、従来の内視鏡装置は、表示装置の回動位置、モニタ部を回動した起伏位置などを固定する機構としてトルク管理したビスで押さえ付ける構造となっている。
しかしながら、従来の内視鏡装置は、部品の製造公差、組み付作業などのバラつきによっては経年劣化に応じてビスでの固定が緩み、所望の位置の表示装置、モニタ部などが安定して固定されず、使用中に動いてしまい、ガタなども生じるという問題があった。
また、従来の内視鏡装置は、ビスのトルク管理が困難であり、ビスを締めすぎると、固定力は増大できるが、表示装置、モニタ部などの回動操作などが行い難く、ビスを緩めすぎると、表示装置、モニタ部などをスムーズに回動させることができるが、固定力が低下し、ガタが生じるという二律背反(トレードオフ)の関係となる。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、回動自在に設けられた構成要素を所望の位置にスムーズに回動操作できると共に、その構成要素が所望の位置で安定して固定される内視鏡装置の回動固定機構部および内視鏡装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡装置の回動固定機構は、回動自在に配設される回動ユニットと接続され、第1の孔が形成された回動部と、前記第1の孔に挿通される凸部と前記凸部の周囲に所定の深さに形成された凹部とを有する固定部と、前記凹部に配設され、前記凹部と前記回動部との間に挟持される弾性部材と、前記回動部を前記固定部の側に押圧するとともに前記回動部を前記凸部に当接させ、前記回動部によって前記弾性部材を所定量潰して所定の摩擦力を発生させ、前記回動ユニットの回動位置を固定する押さえ部材と、前記押さえ部材に形成された第2の孔と、前記第2の孔に挿通され、前記押さえ部材を前記凸部に固定する締結部材と、を具備する。
本発明の他の態様の内視鏡装置の回動固定機構は、回動自在に配設される回動ユニットと接続される回動部と、前記回動部を回動支持する固定部と、前記回動部と前記固定部の間に介装された弾性部材と、前記固定部側に前記回動部を押圧して、回動軸方向に沿って前記弾性部材を圧縮することで所定の摩擦力を発生させて、前記回動ユニットの回動位置を固定する押さえ部材と、前記回動部に設けられ、前記弾性部材が接触し、第1の表面粗さを有する第1の面と、前記回動部に設けられ、前記弾性部材が接触し、前記第1の表面粗さと異なる第2の表面粗さを有する第2の面と、を具備する。
本発明の他の態様の内視鏡装置の回動固定機構部は、回動自在に配設される回動ユニットと接続される回動部と、前記回動部が装着される装着部と前記装着部の周囲に所定の深さに形成された凹部とを有する固定部と、前記凹部に配設され、前記凹部と前記回動部との間に挟持される弾性部材と、前記回動部を前記固定部の側に押圧するとともに前記回動部を前記装着部に当接させ、前記回動部によって前記弾性部材を所定量潰して所定の摩擦力を発生させ、前記回動ユニットの回動位置を固定する押さえ部材と、前記押さえ部材に形成された孔と、前記孔に挿通され、前記押さえ部材を前記装着部に固定する締結部材と、を具備する。
本発明の一態様の内視鏡装置は、回動自在に配設される回動ユニットと接続される回動部と、前記回動部を回動支持する固定部と、前記回動部と前記固定部の間に介装された弾性部材と、前記固定部側に前記回動部を押圧して、回動軸方向に沿って前記弾性部材を圧縮することで所定の摩擦力を発生させて、前記回動ユニットの回動位置を固定する押さえ部材と、前記押さえ部材に形成された孔と、前記孔に挿通され、前記押さえ部材を前記固定部に固定する締結部材と、を備えた回動固定機構と、前記回動ユニットが回動自在に配設された操作部と、を具備する。
内視鏡装置の全体構成を示す斜視図 同、操作部に配設された表示装置を拡大して示した斜視図 同、回動固定機構部の構成を示す分解斜視図 同、回動固定機構部の構成を示す断面図 同、表示装置の自重による回動を説明するための模式図 同、摩擦力発生部材の潰し率(圧縮率)を説明するための模式的な断面図 同、変形例の回動固定機構部の構成を示す断面図
以下に、本発明の好ましい形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、および各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
また、以下の説明においては、図の紙面に向かって見た上下方向を構成要素の上部および下部として説明している場合がある。
図1は、内視鏡装置の全体構成を示す斜視図、図2は操作部に配設された表示装置を拡大して示した斜視図、図3は回動固定機構部の構成を示す分解斜視図、図4は回動固定機構部の構成を示す断面図、図5は表示装置の自重による回動を説明するための模式図、図6は摩擦力発生部材の潰し率(圧縮率)を説明するための模式的な断面図である。
先ず、本発明の一態様の内視鏡装置について、以下に説明する。なお、本実施の形態では、気管支などに導入される内視鏡装置を例示しているが、これに限定されることなく医療分野、工業分野を問わず、各種内視鏡装置にも適用可能な技術である。
図1および図2に示すように、本実施の形態の内視鏡装置1は、被検体となる体腔内の被検部位に挿入される挿入部12と、この挿入部12の基端側に連設された操作部13と、この操作部13の上端に配設されたカメラユニットであって、ここでの回動ユニットとしての表示装置14と、を有して主要部が構成されている。
挿入部12は、可撓性を有する細長な形状に形成されており、先端側に位置する硬質な先端部15と、この先端部15の基端側に連設された湾曲部16と、この湾曲部16の基端側に連設された可撓部17とにより主要部が構成されている。操作部13は、術者により把持される把持部18と、この把持部18の上方に連設された操作部本体19と、を有して主要部が構成されている。
なお、内視鏡装置1は、挿入部12の内部に配設される処置具チャンネル(不図示)に鉗子などの処置具を体腔内に対して挿抜するための処置具挿通口を把持部18に有した構成としてもよい。
把持部18内には、被検体を照射する照明光を供給する照明手段であり照明部である、例えば白色の発光ダイオード(LED)が配設されている。このLEDが発光した光(照明用光)は、挿入部12に挿通された光ファイバにより伝送され、先端部15に設けられた照明窓から被検部位に向けて照射される(何れも不図示)。
操作部本体19内には、被検部位を撮像する撮像手段であり撮像部であるCCD、CMOSなどから構成された撮像素子(不図示)が配設されている。なお、この撮像素子は、撮像手段である撮像部を構成している。なお、撮像素子は、表示装置14内に配設されていてもよい。
また、内視鏡装置1は、体腔内から体液、痰などの液体を吸引する際用いられる吸引口金(不図示)を操作部本体に設け、この吸引口金にチューブを介して吸引装置(不図示)が接続自在な構成としてもよい。
なお、操作部本体19には、内視鏡装置1の漏水検査の際に、挿入部12、操作部13、および表示装置14内に空気を送気するために用いられる図示しない通気口金が設けられている。
この通気口金(不図示)には、図示しないチューブを介して給気装置が接続自在となっている。術者であるユーザは、給気装置を作動させ、水中にて通気口金から内視鏡装置1内に空気を送り込むことにより、内視鏡装置1の漏水検査を行うことができる。
また、操作部本体19には、挿入部12の内部に挿通する湾曲操作ワイヤ(不図示)を介して、湾曲部16を例えば、上下の方向に湾曲させるための湾曲操作レバー23が設けられている。この湾曲操作レバー23は、把持部18を握った術者の、例えば、左手の親指によって操作できるよう、ユーザの手前側であって、把持部18に対し近接する位置に設けられている。
表示装置14は、操作部本体19の上部において、後述の本実施の形態の回動固定機構部30を介して、図2に示すように、内視鏡装置1(操作部13の操作部本体19)の長手方向の軸となる回動軸X回りに回動自在に接続されている。この表示装置14は、箱型である略直方体形状をしており、上面部に内視鏡画像を表示するモニタ部3を有している。
また、表示装置14には、取り出し可能なバッテリ、映像処理制御基板、記憶媒体が装着自在な防水構造にされたメモリソケットなどが配設されている(何れも不図示)。
そして、表示装置14は、上面にモニタ部3の側方に電源ON/OFF、静止画記録、動画記録などを操作する各種スイッチ類4が設けられている。
次に、表示装置14が操作部本体19に対して回動自在となるようにする内視鏡装置1の回動固定機構部30の構成について、以下に詳しく説明する。
本実施の形態の回動固定機構部30は、図3に示すように、押さえ部材31と、回動部である回動マウント32と、弾性部材である、ここでは例えば、Oリングである摩擦力発生部材33と、固定部である固定マウント34と、を有して構成されている。
押さえ部材31は、中央に円形状の孔部36が形成された、ここでは円盤状の板体である。この押さえ部材31には、固定ネジ35がそれぞれ挿通する、ここでは3つのネジ孔37が孔部36の周囲に略等間隔で形成されている。
回動マウント32は、上部側に内向フランジ部38aおよび外向フランジ部38bが形成された円盤状の大径板部38と、この大径板部38から下方に延設された筒状の小径筒部39と、を有した略筒状体である。回動マウント32の中央には、押さえ部材31の外径よりも小さな外径を有する孔部41が形成されている。
なお、大径板部38の外周には、凹部状の周溝40が形成されている。この周溝40には、回動マウント32に嵌合する表示装置14の外装部材51との水密を保持するためのパッキンであるOリング52が装着される(図4参照)。
固定マウント34は、細径部42の中途部分に太径部43が設けられた筒体であって、中央に押さえ部材31の孔部36と同等の孔径を有する貫通孔44が形成されている。なお、押さえ部材31の孔部36および貫通孔44は、操作部本体19からの各種信号線などを表示装置14側に挿通するためのものである。また、孔部36と貫通孔44は、必ずしも同等の孔径を有していなくてもよい。
細径部42の上部には、さらに細径となる円環状の凸部45が形成されている。この凸部45は、回動マウント32の大径板部38に形成されている内向フランジ部38aの孔径と同等また若干小さな外径を有し、上面部に固定ネジ35が螺着する、ここでは3つのネジ孔46が貫通孔44の開口部の周囲に略等間隔で形成されている。
凸部45の周囲には、摩擦力発生部材33が収容される断面コの字状をした円形状の凹部47が形成されている。なお、細径部42の凹部47の外方となる上部側の外周表面は、凸部45の表面よりも大径板部38の外向フランジ部38bの厚さだけ段差ができるように下部側へ低く形成されている。
なお、細径部42は、太径部43よりも上部側の外径が回動マウント32の孔部41の孔径と同等または若干小さくなっており、回動マウント32の小径筒部39が外挿するように回動自在に装着される。
その際、回動マウント32と固定マウント34との水密保持のための水密パッキンであるOリング53(図4参照)が装着される周溝48が形成されている。
なお、太径部43の外周には、凹部状の周溝49が形成されている。この周溝49には、固定マウント34に嵌合する操作部本体19の外装部材54が接着剤などによって水密保持された状態で嵌合固定される(図4参照)。
以上のように構成された回動固定機構部30は、図4に示すように、固定マウント34上に回動マウント32が装着された後、押さえ部材31が回動マウント32を上方から操作部13の長手方向(上述した回動軸X)に沿った固定マウント34方向に向けて押圧しながら固定ネジ35によって固定マウント34と固定される。
この状態において、回動マウント32の大径板部38に形成された内向フランジ部38aは、下面が摩擦力発生部材33に接触し、上面が押さえ部材31に当接して、摩擦力発生部材33と押さえ部材31の間で挟持される。そのため、回動固定機構部30の回動マウント32は、内向フランジ部38aの下面が摩擦力発生部材33の摩擦力を受けた状態で、回転軸X回りに回動自在に装着される。
即ち、回動固定機構部30は、表示装置14と固定される回動マウント32が回転軸Xに沿った方向に押さえ部材31と摩擦力発生部材33の間で挟まれた状態となり、固定マウント34が操作部本体19と固定される。これにより、表示装置14は、摩擦力発生部材33からの所定の摩擦力を受けた状態で操作部本体19に対して回転軸X回りに回動自在な構成となる。
ここで、表示装置14の回動に対して、上述した回動固定機構部30によって所定の摩擦力を生じさせる構成の一例について説明する。
図5に示すように、表示装置14の重さWc、表示装置14の回転軸Xからの重心Gまでの距離rcとしたとき、表示装置14が自重によって回動する力量Mminは、重さWcと距離rcの積(Mmin=Wc・rc)となる。
ここで、表示装置14が自重によって回動する力量Mminを例えば、8N・cm(Mmin=8N・cm)とし、術者であるユーザが表示装置14をスムーズに回動操作できる力量Mmaxを例えば、30N・cmとする。
即ち、表示装置14を回動する力量MがMmin<M<Mmaxの範囲で生じたとしても、表示装置14が回動することなく、静止させるための所定の摩擦力を回動固定機構部30によって生じさせればよい。
そのための回動固定機構部30の構成の一例として、図6に示すように、Oリングである摩擦力発生部材33の外径である線径d0を例えば、2±0.1mmとしたとき、摩擦力発生部材33の回転軸Xに沿った方向の潰し量hを0.26mm<h<0.38mmとすることで、表示装置14を回動する力量MがMmin<M<Mmaxの範囲内に収まっていれば、表示装置14が回動することなく、静止させるための所定の摩擦力を回動固定機構部30によって生じさせることができる。
なお、Oリングである摩擦力発生部材33の潰し量を線径d0で割った値を潰し率(圧縮率)とすると、線径d0の公差±0.1mmによって、摩擦力発生部材33の線径d0に公差+0.1mm(d0=2.1mm)が生じた際、0.26/2.1≒0.12の最小値の潰し率となり、摩擦力発生部材33の線径d0に公差−0.1mm(d0=1.9mm)が生じた際、0.38/1.9=0.2の最大値の潰し率となる。従って、摩擦力発生部材33の潰し率(圧縮率)の範囲は、12%〜20%が適正となる。
以上に記載したように、本実施の形態の内視鏡装置1は、従来のようなトルク管理したビスで押さえ付けて、表示装置14の回動位置などを固定する機構ではなく、表示装置14が回動することなく、静止させるための所定の摩擦力を回動固定機構部30によって生じさせる構成となっている。
そのため、内視鏡装置1は、従来に比して、表示装置14の回動位置が安定して固定され、使用中に動いてしまうことを防止した構成となっている。また、内視鏡装置1は、表示装置14の回動位置を固定したり、回動可能にしたりする際にビスなどを締めたり緩めたりすることがなく、回動固定機構部30に設けられた弾性部材の摩擦力発生部材33による反発力が生じており、経年劣化などによるガタなどもし難い構成となっている。
さらに、内視鏡装置1は、回動固定機構部30の摩擦力発生部材33の潰し量を適正な範囲に設定して、表示装置14が自重によって回動することなく、術者であるユーザが表示装置14をスムーズに回動操作できる構成となっている。
以上の説明により、内視鏡装置1は、回動固定機構部30によって、操作部13に対して回動自在に設けられた構成要素である表示装置14を所望の位置にスムーズに回動操作できると共に、所望の位置で安定して固定することができる構成となる。
(変形例)
図7は、変形例の回動固定機構部の構成を示す断面図である。
図7に示すように、回動固定機構部30は、押さえ部材31の下面を周方向に切り欠いた段部31aを形成し、その段部31aに摩擦低減手段である、ポリアセタール製のワッシャなどの滑り性の良い板状リング部材55を設けることで、表示装置14の回動に伴う部品間、ここでは板状リング部材31と回動マウント32の摩耗を軽減する構成としてもよい。
なお、回動固定機構部30は、表示装置14の回動時に、摩擦力発生部材33が回動している回動マウント32に追従して一緒に回動するか、固定マウント34と共に動かない状態かが規定されていないと、発生する摩擦力が安定しない。そのため、表示装置14の回動力量Mも安定しない。
そのため、摩擦力発生部材33が接触する固定マウント34の凹部47の底面47aおよび回動マウント32の内向フランジ部38aの下面38cの表面粗さRaを変えて、摩擦力発生部材33が接触する部分の摩擦係数に差を生じさせるとよい。
一例として、固定マウント34の凹部47の底面47aの表面仕上げで表面粗さRaが20〜30となるようにし、回動マウント32の内向フランジ部38aの下面38cの表面仕上げで表面粗さRaが1.0〜2.0となるようにする。
これにより、摩擦力発生部材33は、固定マウント34の凹部47側で動かないようになり、回動マウント32の内向フランジ部38aとの摩擦力のみに規定され、表示装置14の回動力量Mを安定させることができる。
なお、以上の説明では、操作部13に対して回動ユニットである表示装置14を回動する構成に設けられた内視鏡装置1の回動固定機構部30を例示したが、これに限定されることなく、例えば、表示装置14に対する回動ユニットとなるモニタ部3が起伏するチルト機構に用いてもよいし、操作部13に対して回動ユニットとなる挿入部12が回動する構成のための回動固定機構部30としてもよい。
さらに、摩擦力発生部材33は、Oリングを例示しているが、これに限定されることなく、ゴムパッキン、各種バネなどの弾性部材を用いてもよい。
また、上述の実施の形態では、表示装置14は、内視鏡装置1(操作部13の操作部本体19)の長手方向の軸となる回動軸X回りに回動自在な構成を例示したが、これに限定されることなく、内視鏡装置1の長手方向に対して所定の角度を有した軸回りに回動自在な構成でもよい。そして、表示装置14を回動固定機構部30によって、所望の位置にスムーズに回動操作でき、且つ所望の位置で安定して固定した構成とすればよい。
以上の各実施の形態に記載した発明は、それら実施の形態および変形例に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記各実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得るものである。
例えば、各実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、述べられている課題が解決でき、述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得るものである。
本発明によれば、回動自在に設けられた構成要素を所望の位置にスムーズに回動操作できると共に、その構成要素が所望の位置で安定して固定される内視鏡装置の回動固定機構部および内視鏡装置を提供できる。
本出願は、2016年11月16日に日本国に出願された特願2016−223417号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲に引用されるものとする。

Claims (9)

  1. 回動自在に配設される回動ユニットと接続され、第1の孔が形成された回動部と、
    前記第1の孔に挿通される凸部と前記凸部の周囲に所定の深さに形成された凹部とを有する固定部と、
    前記凹部に配設され、前記凹部と前記回動部との間に挟持される弾性部材と、
    前記回動部を前記固定部の側に押圧するとともに前記回動部を前記凸部に当接させ、前記回動部によって前記弾性部材を所定量潰して所定の摩擦力を発生させ、前記回動ユニットの回動位置を固定する押さえ部材と、
    前記押さえ部材に形成された第2の孔と、
    前記第2の孔に挿通され、前記押さえ部材を前記凸部に固定する締結部材と、
    を具備することを特徴とする内視鏡装置の回動固定機構部。
  2. 前記弾性部材は、Oリングであることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置の回動固定機構部。
  3. 前記押さえ部材と前記回動部との間に摩擦低減部材が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置の回動固定機構部。
  4. 回動自在に配設される回動ユニットと接続される回動部と、
    前記回動部を回動支持する固定部と、
    前記回動部と前記固定部の間に介装された弾性部材と、
    前記固定部側に前記回動部を押圧して、回動軸方向に沿って前記弾性部材を圧縮することで所定の摩擦力を発生させて、前記回動ユニットの回動位置を固定する押さえ部材と、
    前記回動部に設けられ、前記弾性部材が接触し、第1の表面粗さを有する第1の面と、
    前記回動部に設けられ、前記弾性部材が接触し、前記第1の表面粗さと異なる第2の表面粗さを有する第2の面と、
    を具備することを特徴とする内視鏡装置の回動固定機構部。
  5. 前記第1の表面粗さが前記第2の表面粗さよりも小さいことを特徴とする請求項4に記載の内視鏡装置の回動固定機構部。
  6. 外径の12%〜20%の潰し率で前記弾性部材が圧縮されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置の回動固定機構部。
  7. 請求項1に記載の回動固定機構部と、
    前記回動ユニットが回動自在に配設された操作部と、
    を具備することを特徴とする内視鏡装置。
  8. 前記回動ユニットは、表示装置であることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡装置。
  9. 回動自在に配設される回動ユニットと接続される回動部と、
    前記回動部が装着される装着部と前記装着部の周囲に所定の深さに形成された凹部とを有する固定部と、
    前記凹部に配設され、前記凹部と前記回動部との間に挟持される弾性部材と、
    前記回動部を前記固定部の側に押圧するとともに前記回動部を前記装着部に当接させ、前記回動部によって前記弾性部材を所定量潰して所定の摩擦力を発生させ、前記回動ユニットの回動位置を固定する押さえ部材と、
    前記押さえ部材に形成された孔と、
    前記孔に挿通され、前記押さえ部材を前記装着部に固定する締結部材と、
    を具備することを特徴とする内視鏡装置の回動固定機構部。
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