JP6407930B2 - 害獣の撃退または駆除のシステム及び方法 - Google Patents
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Description
農地領域の内側に侵入する害獣を撃退または駆除するためのシステムであって、
農地領域の外側に所定の間隔を置いて配置されると共に、農地領域に侵入する害獣を検知するための複数の検知部と、
立体的に飛行可能な小型の無人航空機と、
無人航空機に設けられると共に、害獣を威嚇するための威嚇部と、
無人航空機に設けられると共に、害獣を認識するための認識部と、
無人航空機の位置を取得するための位置取得部と、
農地領域の近くにある川の位置を記憶するための位置記憶部と、を備え、
無人航空機は、
(i)検知部の検知に基づいて飛行を開始し、
(ii)認識部の認識に基づいて害獣に近づいて追跡しながら、威嚇部で害獣を威嚇して、害獣を農地領域から追い払い、
(i)と(ii)との間で、川の上空又は上空付近に飛行する。
無人航空機は、(ii)の後、農地領域の外側に設定された追跡領域まで害獣を追跡する。
無人航空機は、(ii)の後、所定の時間の間、害獣を追跡する。
システムは、さらに、
現在時間を検知する時計部を備え、
検知部は、深夜の間に駆動する。
威嚇部は、光及び超音波の双方又は一方を害獣に向けて照射する。
農地領域の内側に侵入する害獣を撃退または駆除するための方法であって、
農地領域の外側に所定の間隔を置いて配置されると共に、農地領域に侵入する害獣を検知するための複数の検知部と、立体的に飛行可能な小型の無人航空機と、無人航空機に設けられると共に、害獣を威嚇するための威嚇部と、無人航空機に設けられると共に、害獣を認識するための認識部と、無人航空機の位置を取得するための位置取得部と、農地領域の近くにある川の位置を記憶するための位置記憶部と、を準備する工程と、
(iii)検知部の検知に基づいて無人航空機の飛行を開始する工程と、
(iv)認識部の認識に基づいて害獣に近づいて追跡しながら、威嚇部で害獣を威嚇して、害獣を農地領域から追い払う工程と、
(iii)と(iv)との間で、川の上空又は上空付近に無人航空機を飛行する工程と、を備える。
(iv)の後、農地領域の外側に設定された追跡領域まで無人航空機で害獣を追跡する工程を備える。
(iv)の後、所定の時間の間、無人航空機で害獣を追跡する工程を備える。
方法は、さらに、
現在時間を検知する時計部を備え、
検知部は、深夜の間に駆動する。
威嚇部は、光及び超音波の双方又は一方を害獣に向けて照射する。
図1及び図2の通り、システムは、複数の検知部2を備える。検知部2は、農地領域1の外側に所定の間隔を置いて配置される。農地領域1は、害獣4によって食い荒らされる可能性がある田10や畑11を含む。害獣4は、シカ、サル、イノシシ、クマ等の獣類及びカラス等の鳥類を含む。
図5の通り、時計部23によって予め設定された所定時間の深夜を検知すると、検知部2が起動する(ステップS1)。検知部2は、感知部22によって、農地領域1に害獣4が侵入したか否かを検知する(ステップS2)。検知部2が検知すると、通信部21によって、無人航空機3に検知信号を送信する。
・農地領域1に川12がない場合や、害獣4としてシカがいない地域もあるので、上記ステップS4及びステップS7は省略してもよい。
・シカの個体数があまりにも多い場合、追跡領域14を設定せずに、所定の時間(例えば10分)を設定して、無人航空機3が所定時間の間、害獣4(シカ)を高速で追跡して体温を上昇させて死亡させることで、人員を要することなく、安全な駆除が可能になる。
・害獣4が深夜以外にも行動するおそれがある場合、検知部2を常時駆動してもよい。
12 川
14 追跡領域
2 検知部
23 時計部
3 無人航空機
32 威嚇部
33 認識部
34 位置取得部
35 位置記憶部
4 害獣
Claims (10)
- 農地領域の内側に侵入する害獣を撃退または駆除するためのシステムであって、
前記農地領域の外側に所定の間隔を置いて配置されると共に、前記農地領域の内側に侵入する前記害獣を検知するための複数の検知部と、
立体的に飛行可能な小型の無人航空機と、
前記無人航空機に設けられると共に、前記害獣を威嚇するための威嚇部と、
前記無人航空機に設けられると共に、前記害獣を認識するための認識部と、
前記無人航空機の位置を取得するための位置取得部と、
前記農地領域の近くにある川の位置を記憶するための位置記憶部と、を備え、
前記無人航空機は、
(i)前記検知部の検知に基づいて飛行を開始し、
(ii)前記認識部の認識に基づいて前記害獣に近づいて追跡しながら、前記威嚇部で前記害獣を威嚇して、前記害獣を前記農地領域から追い払い、
前記(i)と前記(ii)との間で、前記川の上空又は上空付近に飛行する
ことを特徴とするシステム。 - 前記無人航空機は、前記(ii)の後、前記農地領域の外側に設定された追跡領域まで前記害獣を追跡する
ことを特徴とする請求項1に記載されたシステム。 - 前記無人航空機は、前記(ii)の後、所定の時間の間、前記害獣を追跡する
ことを特徴とする請求項1に記載されたシステム。 - 前記システムは、さらに、
現在時間を検知する時計部を備え、
前記検知部は、深夜の間に駆動する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載されたシステム。 - 前記威嚇部は、光及び超音波の双方又は一方を前記害獣に向けて照射する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載されたシステム。 - 農地領域の内側に侵入する害獣を撃退または駆除するための方法であって、
前記農地領域の外側に所定の間隔を置いて配置されると共に、前記農地領域の内側に侵入する前記害獣を検知するための複数の検知部と、立体的に飛行可能な小型の無人航空機と、前記無人航空機に設けられると共に、前記害獣を威嚇するための威嚇部と、前記無人航空機に設けられると共に、前記害獣を認識するための認識部と、前記無人航空機の位置を取得するための位置取得部と、前記農地領域の近くにある川の位置を記憶するための位置記憶部と、を準備する工程と、
(iii)前記検知部の検知に基づいて前記無人航空機の飛行を開始する工程と、
(iv)前記認識部の認識に基づいて前記害獣に近づいて追跡しながら、前記威嚇部で前記害獣を威嚇して、前記害獣を前記農地領域から追い払う工程と、
前記(iii)と前記(iv)との間で、前記川の上空又は上空付近に前記無人航空機を飛行する工程と、を備える
ことを特徴とする方法。 - 前記(iv)の後、前記農地領域の外側に設定された追跡領域まで前記無人航空機で前記害獣を追跡する工程を備える
ことを特徴とする請求項6に記載された方法。 - 前記(iv)の後、所定の時間の間、前記無人航空機で前記害獣を追跡する工程を備える
ことを特徴とする請求項6に記載された方法。 - 前記方法は、さらに、
現在時間を検知する時計部を備え、
前記検知部は、深夜の間に駆動する
ことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載された方法。 - 前記威嚇部は、光及び超音波の双方又は一方を前記害獣に向けて照射する
ことを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載された方法。
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