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JP6407470B1 - 計量装置の粉塵防止システム - Google Patents

計量装置の粉塵防止システム Download PDF

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JP6407470B1
JP6407470B1 JP2018102212A JP2018102212A JP6407470B1 JP 6407470 B1 JP6407470 B1 JP 6407470B1 JP 2018102212 A JP2018102212 A JP 2018102212A JP 2018102212 A JP2018102212 A JP 2018102212A JP 6407470 B1 JP6407470 B1 JP 6407470B1
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Abstract

【課題】粉塵の外部への放出を効果的に防止し同時に粉粒体の正確な計量を行う計量装置の粉塵防止システムを提供する。【解決手段】計量装置の粉塵防止システムは、計量機と、計量機の上位に配置した上位タンクと、を有し、上位タンクから粉粒体を受けて計量し、計量後の粉粒体を下位側に放出する計量機と、粉粒体の上位タンク内での受け取りと下位側への放出を切り換える上位タンク開閉部と粉粒体の計量機内での受け取りと下位側への放出を切り換える計量機開閉部と、計量機内に連通し計量機内の粉粒体微粒子を含む粉塵を吸引可能に接続された集塵機と、を含み、さらに、吸引量切替手段を備える。粉粒体の大投入、小投入操作による上位タンクから計量機への払い出し量の変動に対応して集塵のための計量機内からの空気吸引量を切り替えて、計量機による計量誤差を少なくし、同時に装置外部への粉塵の漏洩を防止する。【選択図】図2

Description

本発明は、粉粒体計量時の機器外部への粉塵放散を防止しつつ正しい計量を行わせる計量装置に関する。
食品、飼料、肥料等の用途で原料の穀類、粉類等の粉粒体を定量袋詰めしたり、複数種類の原料を所定比率で配合し袋詰めして市場供給されるが、この際、原料の計量が必要となる。粉粒体等のバラ物の計量については、例えばホッパースケールが知られている。ホッパースケールは、各種原料等をホッパーに流入させた状態で質量を計量し、一定量(設定量)に達すると、ホッパーから下流へ排出するものである。従来、特許文献1において、ホッパースケールに関する提案がなされている。
特開2004−271350号公報
特許文献1のホッパースケールは、被計量物が計量ホッパー内に投入される際、計量ホッパーの自己振動により計量が不安定となる欠点を解消すべく、排出用タンク外側壁に、エアシリンダのアクチュエータ先端に設けた緩衝用ばねと、計量ホッパーの自己振動を防止する当て板とを設けたものである。一方、ホッパースケール等の使用に際しては、粉塵が機外に流出しホッパースケールの外壁に付着して機外を汚すばかりでなく、該スケールのタンク外に粉塵が漏洩して放散され、粉塵爆発や空気中の多量の浮遊微粒子による作業者の作業環境悪化の要因となる。特に、粉粒体を投入する貯留タンクの排出ゲート部分から外部に粉塵が発散したり、計量が済んで払出し時にコンベア上に落下させた粉粒体から大きな粉塵が舞い上がりやすく、粉塵の外部放出自体を防止して労働環境を改善することが課題であった。さらにまた、粉塵防止のために、例えば集塵機を用いて払出し時等に発生する粉塵を吸収することが考えられるが、計量機内や計量機への粉粒体の投入前後に設置するタンク等内を負圧とした雰囲気下で計量すると、計量誤差を生じ、正確な計量を行えず、ホッパースケールとして機能し得ないという問題があった。このように、確実な粉塵防止と正確な計量を行える計量装置の出現が待望されていた。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、粉塵の外部への放出を効果的に防止し得ると同時に粉粒体の正確な計量を行うことのできる計量装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、粉粒体を計量する計量機を含む計量装置であり、計量機2の上位に配置され計量機2の収容部に粉粒体pを放出する上位タンク1と、上位タンク1から粉粒体を受けて計量し、計量後の粉粒体を下位側に放出する計量機2と、粉粒体pの上位タンク1内での受け取りと下位側への放出を切り換える上位タンク開閉部6と粉粒体pの計量機2内での受け取りと下位側への放出を切り換える計量機開閉部7と、計量機2内に連通し計量機2内の粉粒体微粒子を含む粉塵を吸引可能に接続された集塵機4と、を含み、上位タンク1から計量機2側への粉粒体の大投入操作と小投入操作とに同期して集塵機4による計量機2からの空気吸引量を切り換える吸引量切替手段8を備え、計量機2の下位に可変接続帯5を介して接続され計量機2から放出される粉粒体pを受けるかあるいは下位放出を案内する下位タンク3と、下位タンク3に設けられ粉粒体pを放出後に巻き上がる粉粒体微粒子を含む粉塵を集塵する下位タンク集塵機構38と、を含み、
下位タンク集塵機構38は、下位タンク3の上位に設けられ粉粒体の下位放出時の余剰空気を袋部bsに収容する区画装置40であって該袋部bsが集塵機4に直接に吸引可能に接続された区画装置40を含むことを特徴とする計量装置から構成される。
その際、吸引量切替手段8は、粉粒体pの大投入操作時に集塵機4による計量機2からの空気吸引量を大きくし、小投入操作時に集塵機4による計量機2からの空気吸引量を小さくするように切り替えるとよい。
また、吸引量切替手段8は、計量機2内を吸引可能に計量機2と集塵機4とを接続する配管24に設けられたダンパー装置26を含むとよい。
また、ダンパー装置26は、配管24の流路を開閉するダンパー羽根28であって、羽根板を貫通するように設けられ羽根の回転位置で流量を変化させかつ羽根の全閉時においても空気を通流させる小孔32を有するダンパー羽根28を含むとよい。
また、区画装置40は、下位タンク3内の上位であって上端部から反転スカート状に下方に縮小して設けられた区画壁42を含むようにするとよい。
また、下位タンク3には、粉粒体pの下位タンク3内での受け取りと、下位タンク3からの払出しと、を切り換える下位タンク開閉部56であって、計量装置外の負圧の影響を遮断可能に開閉する下位タンク開閉部56が設けられているとよい。
本発明の計量装置によれば、粉粒体の大投入、小投入操作による上位タンクから計量機への払い出し量の変動に対応して集塵のための計量機内からの空気吸引量を切り替えるから、計量機による計量誤差を少なくし、同時に装置外部への粉塵の漏洩を防止することができる。
計量装置の概略構成図である。 実施形態に係る計量装置の構成説明図である。 図2の上位タンクからの大投入操作時の作用説明図である。 図3に続く上位タンクからの小投入操作時の作用説明図である。 吸引量切替手段のダンパー装置の縦断面説明図である。 吸引量切替手段のダンパー装置の羽根全開状態の風流れ方向断面説明図である。 吸引量切替手段のダンパー装置の羽根全閉状態の風流れ方向断面説明図である。 計量機からの払い出し操作時の作用説明図である。 上位タンク、計量機からの払い出し操作時の羽根、バルブ、ゲートの開又は閉状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る計量装置の構成説明図である。
以下添付図面を参照しつつ本発明の計量装置の一実施形態について説明する。
本発明の計量装置は、計量機によるバラ荷粉粒体の計量時に粉粒体から発生する微粒子粉塵を計量機の外部周辺に漏出させて放出しないようにし、同時に計量機の正確な計量機能を保持させるものである。なお、粉粒状物としては穀類、飼料、肥料、食品、鉄鋼関連金属、非金属、化学、医薬品等の粉粒状物が含まれる。
図1は、本発明の計量装置の概要説明図であり、本装置は、上位タンク1と、計量機2と、下位タンク3と、を縦列配置で立て、それぞれ連通接続させた計量装置の構成を備えている。すなわち、計量機2の上位に上位タンク1が設置され、計量機2の下位に下位タンク3が設置され、計量機2と下位タンク3にはそれぞれの内部を吸引可能に集塵機4が接続されている。上位タンク1と計量機2、計量機2と下位タンク3とはそれぞれ周囲を閉鎖された流路で連通されている。また、計量機2と下位タンク3とは、可変接続帯5(図3、4参照)を介して接続されている。
図2は、本発明の一実施形態の構成説明図であり、図において、計量装置は、上位タンク1と、計量機2と、上位タンク開閉部6と、計量機開閉部7と、集塵機4と、吸引量切替手段8と、を含む。
上位タンク1は、計量機2の上位に配置されて例えばコンベヤ9等で搬送されてくる計量対象としての粉粒体を受け、下位の計量機2の受取可能状態のときに粉粒体を計量機2に払い出し投入する粉粒体の受取投入手段であり、円筒部12とホッパ部14とを含む。
上位タンク1内の粉粒体は上位タンク開閉部6の開閉動作で上位タンク内での粉粒体の受取操作と下位の計量器2側への払出し操作が切り換えられる。実施形態において、上位タンク1のホッパ部14にカットゲート弁と駆動用アクチュエータを含む第1カットゲート装置16が取り付けられている。上位タンク開閉部6は、第1カットゲート装置16を含む。常時はカットゲート弁はホッパ部14の排出口を閉鎖し円筒部12の上面開口から投入される粉粒状物を受け入れる。計量機2の排出口が閉鎖して粉粒状物の受入れ可能状態のときに、カットゲート弁を開いて計量機2内へ払出しする。
計量機2は、上位タンク1から粉粒体を受けて計量し、計量後の粉粒体を下位側に払出し放出する計量手段であり、上端側が上位タンク1のホッパ部14に連通接続されると共に、下端側が下位タンク3の上端側に連通接続されている。実施形態において、計量機2は、内側に粉粒状体の収容部を有する側面視逆台形状の筒体で構成されている。計量機2にはロードセル18が取り付けられており、収容部内の粉粒状物の量に応じて変動する計量機の本体荷重を電気信号として出力する。ロードセル18は、荷重が加わるとそれを電気信号に変換する荷重変換手段であり、計量機荷重の直接の計量測定部である。ロードセル18は、統合制御部100に電気的に接続されており、計量値電気信号を統合制御部100のコンピュータ70に供給する。
計量機2にはその底部の排出口を開閉する計量機開閉部7が取り付けられている。計量機開閉部7は、粉粒体pの計量器内での受け取りと下位側への払出し放出を切り換える受取払出し切替手段であり、実施形態において、計量機開閉部7は、第2カットゲート装置20を含む。第2カットゲート装置20は、計量機2の底部の排出口を開閉するカットゲート弁とカットゲート弁の駆動用アクチュエータを含み、統合制御部100に電気的に接続されて目的の重量の粉粒体が計量機に収容された後、カットゲート弁を開放して下位タンク3へ粉粒体を放出する。
計量機2には、集塵機4が計量機2の収容部空間を吸引可能に連通接続されている。計量機2の上面壁に取り付けたアダプタ22と集塵機4とが空気ダクト24を介して接続されており、集塵機4の集塵ファンを駆動させることにより空気ダクト24を介して計量機2の収容部空間を負圧吸引する。集塵機4は、統合制御部100に電気的に接続されており、粉粒体の払出しが必要な時並びにその前後時間帯において駆動信号をうけて接続された各機器を吸引駆動する。
実施形態の計量装置では、集塵機4による計量機2からの空気吸引量を切り換える吸引量切替手段8が設けられている。吸引量切替手段8は、上位タンク1から計量機2側への粉粒体pの大投入操作と小投入操作とに同期して集塵機4による計量機1からの空気の吸引量を切り換える。上位タンク1から計量機2への粉粒体の投入に際しては計量全量に対応する程度の量の粉粒体を一度に計量機側へ払い出して秤量すると計量の精度が低下する。このため、始めに目的とする重量の大半を弁体全開して大投入として計量機内に排出供給し、次に、小投入として徐々に計量機2内に追加供給して計量精度保持と操作時間短縮を実現させるようにしている。
大投入時並びに小投入時のいずれにおいても、計量機2内では落下途中あるいは弁体上に落下する粉粒体から微粒子成分を含む粉塵が舞い上がり拡散するが、上位タンク1と下位の計量機2との接続部分を主として計量装置外部に粉塵が漏洩し拡散しやすく、作業環境上は好ましくない。一方、粉塵の計量装置外部への漏出を防止するために計量機に集塵機を接続して計量機内部空間を大投入時の必要風量に対応した吸引風量で常時吸引させながら上位タンクから計量機への粉粒体投入を行うことが考えられる。そして、常時、大投入時の必要吸引空気量で集塵機を駆動させると、ロードセルの計量誤差を生じやすくなる。上位タンク1から計量機2側への粉粒体の大投入操作と小投入操作に同期して集塵機による計量機からの空気吸引量を切り換える吸引量切替手段を設けることにより、粉粒体の払出し量に応じた空気吸引を行って計量機内の過度の吸引負圧化を防止し荷重センサー等の計量精度を保持し得る。また、具体的に大投入操作と小投入操作に対応した計量機内収容部空間空気の吸引量を切り換えることにより、粉塵の外気漏出を防止しつつ良好な精度の計量機計測を行うことができる。
実施形態において、集塵機4と計量機2とを連通接続する空気ダクト24にダンパー装置26が介設されている。ダンパー装置26は、気密ダンパーからなり、空気ダクト24からなる配管に介設されて計量機2内を吸引可能に計量機2と集塵機とを接続する吸引量切替手段8である。ダンパー装置26は、粉粒体の大投入操作時に集塵機4による計量機2からの吸引量を大きくし、小投入操作時に集塵機4による計量機2からの吸引量を小さくするように切り替える。これにより、具体的に大投入操作と小投入操作に対応して粉塵の外気漏出防止と、良好な精度の計量機計測を実効化し得る。また、吸引量切替手段を計量機と集塵機とを接続する配管に設けたダンパー装置で構成することにより、簡単で低コストの構成でありながら、確実に切替作動し得る。
図5〜図7において、実施形態ではダンパー装置26は、流路に回転羽根を介在させてその回転開閉動作により流路を開閉するいわゆるバタフライダンパーで構成されている。ダンパー装置26は、空気ダクト24の流路fを開閉自在に取り付けられたダンパー羽根28を含む。ダンパー羽根28は、流路fを全閉可能な形状と大きさの例えば円形板羽根を有しており、該羽根の直径位置となる対向両端にそれぞれ回転軸棒30,30を固着して構成されている。空気ダクト24の直径位置に回転軸棒をそれぞれ回転自在に軸支させてダンパー羽根28を流路の全閉から全開まで開閉自在に取り付けている。図5に示すように、ダンパー羽根28の中心位置に羽根直径の約6分の1程度の直径の円形の小孔32が穿孔されている。なお、空気ダクトは断面円形のダクトでも角ダクトでもよく、羽根形状も四角形板羽根でもよい。
吸引量切替手段8は、ダンパー装置のみに限ることなく、大投入・小投入時に応じて集塵機による計量機2内の空気の吸引力切替を行える任意の装置を採用できる。例えば、ダンパー羽根以外の弁体の開閉駆動によるもの、空気流路のスライド開閉式装置、複数系統流路の流路切替式装置等、任意の切替手段を用いてもよい。
空気ダクト24の内径サイズを粉粒体の大投入時の空気流量に見合う吸引空気量を流通させ得る断面径に設定し、小孔32のサイズを粉粒体の小投入時の空気流量に見合う吸引空気量を流通させ得る大きさに設定することにより、大投入、小投入の投入形態に応じた空気吸引を行うことができる。例えば集塵機能力よりダクト内風速V=16m/s、風量Q=0.133m3/sとすると、Q=AVより直径D=100mmとなり、これが大投入時の空気ダクト径(内径)とされる。また、小投入時は、例えばQ=0.015m3/sとして直径D=35mmと決まる。これらのサイズは一例であり、集塵機能力、粉粒体の目的計量値、計量機容積等を勘案して任意に設定できる。大投入時には図6のようにダンパー羽根28を流路に平行にして流路fを全開し、小投入時には図5,7のように流路fを全閉状態とすることにより、それぞれの投入状態に応じた空気吸引量で空気吸引し、粉塵の外部拡散を防止しつつ計量機の計量精度を良好に保持することができる。また、上位タンク1からの粉粒体の払い出し時に計量機2に加わる衝撃荷重を吸引空気で相殺する機能を有するから、これによっても計量誤差を少なくすることができる。小孔32は円形に限らず、任意形状に設定できる。
下位タンク3は、計量機2の下位に配置され計量機2から放出される粉粒体を受けるか、あるいは下位放出を案内する。下位タンク3は、上位タンク1と同様に円筒部34と、ホッパ部36と、を備えた中空筒体からなり、円筒部34の上面開口を計量機2の下面排出口に対向させて計量機2の収容部2aと下位タンク3内とは連通接続されている。
実施形態において、計量機2と、下位タンク3とは中間に可変接続帯5を介して接続されている。可変接続帯5は、計量機2と下位タンク3とを機械的に直結させずに離隔させた状態で配置しそれらの隙間を閉鎖覆蓋して連通流路を形成している。すなわち、計量機2と下位タンク3とは閉鎖流路を形成する可変接続帯5を中間に配置させて連通接続され、計量機2と下位タンク3のいずれかの位置が変位しても互いの他の機器を伴連れして変位させることなく配置されている。可変接続帯5は、下位タンク3の設置位置のズレを生じても上位の計量機2と下位タンク3の内部連通状態を維持して粉粒体の流路を安定確保する。すなわち、計量機2を含む計量装置の外部の圧力変動により計量機2と下位タンク3とをいずれかの方向にわずかでも動かす作用が働くときに、その動きを吸収しつつ計量機2と下位タンク3との内部連通状態を安定して維持させる可変接続手段であり、実施形態では、可変接続帯5は、高い引っ張り強度を有するキャンバス布で形成されている。これによって、計量機2の近傍に建物室内用集塵機が設置されて下位タンク3を下部に引っ張り、同時に計量機2の内部吸引により計量機2を上方に引き上げる力が働いても、可変接続帯5はこれらの力を吸収するから、計量機2からの粉瘤他の払い出し、並びに計量機外の負圧下においても良好な計量精度を保持し得る。
さらに、本実施形態において、下位タンク3には下位タンク集塵機構38が設けられている。下位タンク集塵機構38は、下位タンク3から粉粒体を払い出し放出後に巻き上がる粉粒体微粒子を含む粉塵を集塵する。また、特に、計量機2と下位タンク3との間を可変接続帯5で連通流路を形成するように連結した場合でも、キャンバス布等の可変接続帯5から機器外に粉粒体の微粒子粉塵が漏出することを有効に防止することができる。
下位タンク集塵機構38は、区画装置40と、集塵機と、を含む。下位タンク集塵機構38の集塵機は、空気ダクト46の一端が下位タンク3内に連通し下位タンク3内の粉粒体微粒子を含む粉塵を吸引可能に接続されている。実施形態では、空気ダクト46の他端は空気ダクト24の途中で該空気ダクト24に分岐接続されており、これによって集塵機4が計量機2内と下位タンク3内の双方の集塵を兼用して行っている。計量機2からの粉粒体の払い出し時に舞い上がる粉塵を下位タンク3内から吸引しつつ集塵するので計量機からの粉粒体払い出しについても、高効率に集塵して外部への漏洩防止を実効化することができる。
実施形態において、区画装置40は、下位タンク3内の空間を壁で仕切り区画して下位タンク3から粉粒体を放出する際に巻き上がる粉粒体の粉塵を仕切られた空間に集める集合手段である。本発明の計量装置の実施形態を示す図2〜図4において、区画装置40は、下位タンク3内の上位であって上端部から反転スカート状に下方に縮小して設けられた区画壁42を含む。詳細には、区画壁42は、下位タンク3の円筒部34の上端縁から中空逆円錐台状に垂下した逆円錐台部42aと、逆円錐台部42aから鉛直方向に延びる直筒部42bを有している。逆円錐台部42aと下位タンク3の上端内縁部とは閉鎖されて下から上に向けて空気は通過できないように袋部bsが形成されている。したがって、図8に示すように、計量機2内の粉粒体を払い出すと粉粒体は区画壁42の逆円錐台部42aに沿って収束された状態で直筒部42bから下方に落下し、落下した粉粒体から舞い上がる微粒子粉塵は袋部bs内に閉じ込められた状態となり、キャンバス布等の可変接続帯5と分断される。よって、計量機2からの払い出しによる粉粒体微粒子は下位タンク3内のみに収容された状態となる。そして、空気ダクト46の一端は下位タンク3の上部で接続しその吸引口が袋部bsに臨むように設けられている。ここにおいて、下位タンク集塵機構38は、下位タンク3内に設けられ下位タンクから粉粒体を放出後に粉粒体の巻き上がり空間を区画する区画装置40と、下位タンク3内に連通し下位タンク内の粉粒体微粒子を含む粉塵を吸引可能に接続された集塵機4と、を含むから、下位タンク内の集塵を有効に行うことができる。特に、計量機と下位タンクとの連通接続に可変接続帯5を用いる場合でも粉塵の外部漏出を防止することができる。
図2〜図4、図8において下位タンク集塵機構38は、下位タンク内圧力の切替手段48を含む。切替手段48は、計量機開閉部7の開閉動作に対応して集塵機4による集塵をしないで下位タンク3内への外気取込のみを行う状態と、集塵機4による集塵時に外気取込を遮断して下位タンク3内の集塵吸引のみを行う状態と、を切り替える。
実施形態において、切替手段48は、下位タンク3の上部で下位タンク3内部に連通し外気を取込、遮断可能に接続された外気切替バルブ50と、下位タンク3と集塵機4との連通配管46に介設された吸引切替バルブ52と、を含む。実施形態において、外気切替バルブ50は、下位タンク3上部の内部の袋部bsに一端を臨ませて接続した外気用ダクト54に介設され、外気の下位タンク上部の袋部bsへの取り込み、遮断可能に開閉する電磁バルブからなり、統合制御部100に電気的に接続され開又は閉の信号を受けて開弁又は閉弁する。開弁時には下位タンクの袋部bsとタンク外とが連通し外気が自由に進入し、閉弁時には下位タンク内と外気が遮断される。下位タンク内圧力の切替手段48を設けることにより、上位タンク2からの払出し時に計量機内圧力変動で下位タンクを変位させることなく、また、集塵機吸引を実効的に行わせることができる。
吸引切替バルブ52は、下位タンク3と集塵機4との連通配管46に介設されて、開弁又は閉弁動作により、下位タンク3内からの集塵と集塵停止とを切り替えて吸引の駆動、停止を行わせる。吸引切替バルブ52は連通配管46の流路を開閉する開閉弁を有する電磁バルブからなり、統合制御部100に電気的に接続され開又は閉の信号を受けて開弁又は閉弁する。図3、4のように、計量機開閉部7のカットゲート弁が閉じた状態では、下位タンク3に負圧等を生じさせないようにするために、外気切替バルブ50を開くとともに、吸引切替バルブ52を閉じて集塵機4から負圧吸引作用を受けないようにする。一方、図8のように、計量機開閉部7が開弁して粉粒体を下方に払い出す際には、外気切替バルブ50を閉じて外気流入を遮断し、同時に吸引切替バルブ52を開いて集塵機4により下位タンク内(袋部bs)を負圧吸引する。
さらに、下位タンク3には、下位タンク開閉部56が設けられている。実施形態において、下位タンク3のホッパ部36にスライドゲート弁と駆動用アクチュエータを含むゲート装置58が取り付けられている。下位タンク開閉部56は、ゲート装置58を含む。常時はスライドゲート弁はホッパ部36の排出口を閉鎖している。そして、計量機2から粉粒状物が払い出されるときにスライドゲート弁を開いて下位タンク3の下方に払い出す。下位タンク開閉部56は、粉粒体の下位タンク3内での受け取りと、下位タンク3からの払出しと、を切り換え、計量装置外の負圧の影響を遮断可能に開閉する。計量装置外の負圧の影響を遮断するときには閉鎖するが、計量機からの粉粒体の払出し時には開放して外部へ排出させる。
統合制御部100は、記憶部72と、コンピュータ70と、を含み、コンピュータの中央処理装置、入力部、出力部を介して機能割り当てされた各制御部を介して計量装置に命令信号を出力して各部を動作させる。
記憶部72は計量値設定、大投入、小投入の投入切替手順設定、計量機吸引バルブ手順設定などが記憶されている。また、機能割り当てされた制御部として、上位タンク開閉制御部、計量機開閉制御部、下位タンク開閉制御部、ダンパー装置制御部、下位タンク外気切替バルブ制御部、下位タンク吸引切替バルブ制御部、集塵機制御部を有する。これらは、それぞれ計量装置の各機器の動作について電気信号により指令を出し所定の動作を指示させる。
次に、実施形態の計量装置の作用について説明する。上位タンク1内には図示しないアジテータなどにより粉粒体が投入されている。計量機2内の空気(粉塵)吸引量切替のダンパー装置26のダンパー羽根28は図6のように流路を全開し、大投入操作で粉粒体が落下するときの風量と、計量機底部に落下する際の衝撃吸収に必要な吸引風量を勘案した吸引力で集塵機4が計量機2内を負圧吸引させる(図3参照)。同時に、計量機開閉部7を閉弁した状態で、上位タンク開閉部6を全開開弁して大投入操作により目的とする重量の大半を計量機2内に排出供給する。なお、この際、下位タンク外気切替バルブ50は開放し下位タンク吸収切替バルブ52は閉鎖し、下位タンクスライドゲート弁も閉鎖している。設定された計量値に達すると、上タンク開閉部6は閉弁動作し、上タンクの排出口を狭め徐々に計量機2内に粉粒体を追加供給して小投入を行う。小投入時には、計量機内吸引用のダンパー装置の羽根28は、図5、7に示すように閉弁状態となり、羽根28の小孔32からのみの空気吸引を行って集塵する。そして、目的の計量値をロードセル18が計量すると、上位タンク開閉部6は完全閉弁する。上位タンク1から下位の計量機2内への払い出し操作について、大投入時と小投入時とに対応して集塵機4による空気吸引量をそれぞれの必要空気量に切り替えて吸引させることで、外気との関係で計量機内を大きな負圧状態とすることなく、計量誤差をなくし、同時に集塵機による粉粒体の粉塵の外部放出を防止することができる。
目的の計量値をロードセル18が計量して計量が完了すると、計量機開閉部7が開弁作動し計量機2から下位タンク3に粉粒体を払い出す。このとき、図8に示すように、下位タンク外気切替バルブ50は閉弁して外気流入を遮断するとともに、下位タンク吸引切替バルブは開弁して集塵機4により下位タンク3の内部を吸引しつつ集塵する。このとき、空気ダクト46の下位タンク3との接続口は下位タンク上部の袋部bsに臨んで設けられている。したがって、図8のように下位タンク3の上部の区画壁42の中央部から排出される粉粒体はその微粒子粉塵が下降流の外側の下位タンク3の内壁に沿って上昇し、袋部bsに滞留するところを集塵される。計量機2から下位タンク3に向けた粉粒体の払い出しについても、その払い出し動作時に発生する粉粒体の微粒子粉塵を効率的に集塵し、かつ下位タンク3の上部の袋部bs内に上昇する粉塵を閉じ込めて上方の可変接続帯5に進入できないようにして、計量機2からの粉粒体払い出し時に、可変接続帯並びに下位タンク3のいずれからも計量装置の外部に漏出することを防止し得る。
下位タンクスライドゲート弁は、計量装置の近傍に設置される室内の集塵機による負圧で下位タンク3全体が下方に引っ張られて計量機2にそのぶんの荷重を加えないように下位タンク下端の排出口を開閉するものであり、上位タンク1の大投入、小投入時は閉鎖しておき、計量機2から粉粒体pを払い出すときに開放させる。
図10は、本発明の計量装置の第2の実施形態を示している。この実施形態では、下位タンク集塵機構38の下位タンク内圧力の切替手段48のみの具体的構成が第1実施形態と異なる。
また、切替手段48は、下位タンク3と集塵機4とを連通接続する連通配管46に介設された第1切替バルブ60と、下位タンク3に対して第1切替バルブ60より上流側となる連通配管から分岐した分岐配管59に介設された第2切替バルブ62と、を含むとよい。第2実施形態の下位タンク内圧力の切替手段48は、下位タンク3と集塵機4との連通配管46に介設された第1切替バルブ60と、下位タンク3に対して第1切替バルブ60より上流側となる連通配管46から分岐した分岐配管59に介設された第2切替バルブ62と、を含む。第1、第2切替バルブ60,62は、弁体の開閉により流路を開閉可能なバルブ装置であり、統合制御部100に電気的に接続されて設定された開閉手順で作動する電磁バルブである。この場合、計量機開閉部7の第2カットゲート装置20を開放して計量機から粉粒体を払い出すときには第1切替バルブ60を開放し集塵状態とするとともに、第2切替バルブ62は閉鎖し、袋部bs内からの集塵作用を十分に機能させる。一方、上位タンク1からの大投入、小投入時には図3,4と同様に計量機2のカットゲート弁を閉弁し、第1切替バルブ60を閉弁して下位タンク3内からの吸引負圧化を生じないようにし、このとき、第2切替バルブ62を開弁して下位タンク3内に自由に外気が通流し得るように連通させる。これによっても、切替手段48は、計量機開閉部7の開閉動作に対応して集塵機4による集塵をしないで下位タンク3内への外気取込のみを行う状態と、集塵機4による集塵時に外気取込を遮断して下位タンク3内の集塵吸引のみを行う状態と、を切り替えることができ、計量機からの払出し時の下位タンク内からの集塵機能を効率よく実現させることができる。
以上説明した本発明の計量装置は、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の本質を逸脱しない範囲において、他の実施形態を用いるようにしてもよい。
本発明の計量装置は、穀類、飼料、肥料、食品、鉄鋼関連金属、非金属、化学、医薬品等の粉粒状物について粉塵発生防止を留意しつつ高精度の計量を実行する計量装置について利用できる。
bs 袋部
f 流路
p 粉粒体
1 上位タンク
2 計量機
3 下位タンク
4 集塵機
5 可変接続帯
6 上位タンク開閉部
7 計量機開閉部
8 吸引切替手段
16 第1カットゲート装置
18 ロードセル
20 第2カットゲート装置
24 空気ダクト
26 ダンパー装置
28 ダンパー羽根
32 小孔
38 下位タンク集塵機構
40 区画装置
42 区画壁
46 空気ダクト
50 外気切替バルブ
52 吸引切替バルブ
54 外気用ダクト
56 下位タンク開閉部
58 ゲート装置

Claims (6)

  1. 粉粒体を計量する計量機を含む計量装置であり、
    計量機の上位に配置され計量機の収容部に粉粒体を放出する上位タンクと、
    上位タンクから粉粒体を受けて計量し、計量後の粉粒体を下位側に放出する計量機と、
    粉粒体の上位タンク内での受け取りと下位側への放出を切り換える上位タンク開閉部と
    粉粒体の計量機内での受け取りと下位側への放出を切り換える計量機開閉部と、
    計量機内に連通し計量機内の粉粒体微粒子を含む粉塵を吸引可能に接続された集塵機と、を含み、
    上位タンクから計量機側への粉粒体の大投入操作と小投入操作とに同期して集塵機による計量機からの空気吸引量を切り換える吸引量切替手段を備え、
    計量機の下位に可変接続帯を介して接続され計量機から放出される粉粒体を受けるかあるいは下位放出を案内する下位タンクと、
    下位タンクに設けられ粉粒体を放出後に巻き上がる粉粒体微粒子を含む粉塵を集塵する下位タンク集塵機構と、を含み、
    下位タンク集塵機構は、下位タンク内に設けられ計量機から下位タンクへの粉粒体の放出時の巻き上がり空間を区画する区画装置であり、粉粒体の放出時の余剰空気を収容する袋部を有し、かつ該袋部が集塵機に直接に吸引可能に接続された区画装置を含むことを特徴とする計量装置
  2. 吸引量切替手段は、粉粒体の大投入操作時に集塵機による計量機からの空気吸引量を大きくし、小投入操作時に集塵機による計量機からの空気吸引量を小さくするように切り替えることを特徴とする請求項1記載の計量装置
  3. 吸引量切替手段は、計量機内を吸引可能に計量機と集塵機とを接続する配管に設けられたダンパー装置を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の計量装置
  4. ダンパー装置は、配管の流路を開閉するダンパー羽根であって、流路全閉時の羽根の位置でも所要の空気を通流させる小孔を有するダンパー羽根を含むことを特徴とする請求項3記載の計量装置
  5. 区画装置は、下位タンク内の上位であって上端部から反転スカート状に下方に縮小して設けられた区画壁を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の計量装置
  6. 下位タンクには、粉粒体の下位タンク内での受け取りと、下位タンクからの払出しと、を切り換える下位タンク開閉部であって、計量装置外の負圧の影響を遮断可能に開閉する下位タンク開閉部が設けられていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の計量装置
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