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JP6399820B2 - エアモータ、及びエアモータを備えるエア工具 - Google Patents

エアモータ、及びエアモータを備えるエア工具 Download PDF

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JP6399820B2 JP2014127104A JP2014127104A JP6399820B2 JP 6399820 B2 JP6399820 B2 JP 6399820B2 JP 2014127104 A JP2014127104 A JP 2014127104A JP 2014127104 A JP2014127104 A JP 2014127104A JP 6399820 B2 JP6399820 B2 JP 6399820B2
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Description

本発明は、エアモータ、及びエアモータにより回転駆動される研磨パッドを備える空気式研磨機などのエア工具に関する。
従来から、研磨パッドをエアモータによって回転駆動するようにした空気式研磨機(エアサンダー)などのエア工具が知られている(特許文献1)。このようなエア工具に使用されるエアモータは、シリンダと、シリンダに回転自在に設定された回転軸と、シリンダ内において回転軸に固定されたロータと、を備えており、シリンダ内に導入された圧縮空気によってロータを回転させることにより回転軸を回転駆動するようになっている。回転軸は、通常、シリンダを貫通するように配置されていて、シリンダの外側に配置された軸受によって回転自在に支持されるようになっている。
特許第3443025号
上述のような空気式研磨機においては、研磨作業時の研磨機の安定性や狭い空間での作業性を向上させるために、高さを低く抑えること(低丈化すること)が望ましい。空気式研磨機の高さ方向の大きさは内蔵されるエアモータの軸線方向での大きさに大きく依存するが、上述のような構造を有する従来のエアモータにおいては、エアモータの出力を維持しつつ軸線方向での小型化を実現することが難しく、従って空気式研磨機の低丈化も難しかった。同様に、空気式研磨機以外のエア工具においても、その形状がエアモータの形状に大きく依存する場合が多く、そのためエアモータの大きさによってエア工具の小型化が制限されることが多かった。
本発明は、上記課題に鑑みて、軸線方向での小型化を可能とするエアモータを提供することを目的とする。また、軸線方向で小型化されたエアモータを備えることにより小型化が可能とされる空気式研磨機のようなエア工具を提供することも目的とする。
すなわち本発明は、
筒状壁、及び該筒状壁の端部を閉じるように設けられる端壁を有し、該筒状壁と該端壁とによって囲まれた内部空間を画定するシリンダと、
該シリンダに回転自在に設定される回転軸、及び該内部空間内において該回転軸に固定されたロータ、を有する回転駆動部材と、
該端壁に対して固定され、該回転軸の軸線方向で該シリンダの該内部空間内に延びて該回転軸を回転自在に支持する軸支持部と、を備えるエアモータを提供する。
当該エアモータにおいては、回転軸を回転自在に支持する軸支持部がシリンダの内部空間内に配置された構造を有しているので、シリンダの外側に軸支持部が配置されている従来のエアモータに比べて、軸線方向での小型化が可能となる。
具体的には、該回転駆動部材が該内部空間内において該軸線方向に延在する凹部を有しており、該軸支持部の少なくとも一部が該凹部内に延びているようにすることができる。
さらに具体的には、該凹部が、該ロータと該回転軸との間に形成された環状の溝であるようにすることができる。
さらに具体的には、該軸支持部が、該凹部内に該軸線方向で延びる筒状の軸受支持部と、該軸受支持部の内周面と該回転軸の外周面との間に取り付けられた軸受とを有するようにすることができる。
このような構造により、エアモータの出力に大きく影響するロータの軸線方向での幅を小さくすることなくエアモータの低丈化を図ることが可能となる。
具体的には、該軸受支持部が該シリンダの該端壁と一体に形成され、該端壁から延びているようにすることができる。
または、該シリンダの外側に設定されて該シリンダを収容するハウジングをさらに備えており、
該軸受支持部が、該ハウジングと一体に形成され、該ハウジングから該シリンダの端壁を通って延びているようにすることもできる。
好ましくは、
該シリンダが、該筒状壁を貫通している給気口と排気口とを有し、
該シリンダの該筒状壁の外周面と該ハウジングの内周面との間に該排気口と連通する環状流路が形成されるようにされ、
該ハウジングが、該シリンダの該給気口と連通する給気流路と、該環状流路と連通する排気流路と、を有しており、
該給気流路から、該給気口、該シリンダの該内部空間、該排気口、該環状流路、及び該排気流路へと順につながる空気流路が同一平面上を通るように形成されているようにすることができる。
従来のエアモータは、通常、給気側の流路と排気側の流路とが軸線方向で重なるように立体的に配置されているが、このように空気流路を同一平面上を通るようにすることで、エアモータの軸線方向での小型化が妨げられることがないようにできる。
好ましくは、該環状流路を横断して配置され該給気入口と連通する接続チューブをさらに備え、該接続チューブが該給気流路を構成しているようにすることができる。
さらに好ましくは、該軸受が、該回転軸の一方の端面を覆うキャップ部を有するキャップ型軸受であるようにすることができる。
このようなキャップ型軸受を備えることにより、軸受と回転軸との間からの空気の漏出を防ぐための密閉構造を別途設ける必要がなくなり構造が簡略化されるとともに、そのような密閉構造に起因する軸線方向での大型化を抑えることができる。
また本発明は、上述のエアモータを備えるエア工具を提供する。
当該エア工具においては、上述のような軸線方向での小型化が可能なエアモータを備えているので、従来構造のエアモータを備えるエア工具に比べて、その小型化を図ることが可能となる。
以下、本発明に係るエアモータ及びエア工具の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明の第1の実施形態に係る空気式研磨機の側面図である。 図1の空気式研磨機の上面図である。 図2のIII-III線における、空気式研磨機の側面断面図である。 図1のIV-IV線における、空気式研磨機の流路構造を示す上面断面図である。 図1の空気式研磨機の第1の状態を示す側面図である。 図5Aの側面断面図である。 図1の空気式研磨機の第2の状態を示す側面図である。 図6Aの側面断面図である。 図1の空気式研磨機の第3の状態を示す側面図である。 図7Aの側面断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るエアモータを備える空気式研磨機の上面図である。 図8のIX-IX線における、空気式研磨機の側面断面図である。
本発明のエア工具の第1の実施形態に係る空気式研磨機1は、図1乃至図4に示すように、エアモータ10(図3)を保持する本体部16と、エアモータ10により回転駆動される研磨パッド14と、本体部16に枢動可能に取り付けられた操作レバー18と、を備えている。操作レバー18は、図3に示すように、外部圧縮空気供給源(図示しない)に連通される圧縮空気供給路20に設けられた開閉弁22の弁操作シャフト26と係合するようになっている。当該空気式研磨機1は、作業者が操作レバー18をその上部から手のひらで押圧して弁操作シャフト26に係合させて開閉弁22を開き、それにより圧縮空気をエアモータ10に供給して研磨パッド14を回転駆動させ、また、操作レバー18と弁操作シャフト26との係合を解除することによりエアモータ10への圧縮空気の供給をとめて研磨パッド14の駆動を停止させるようになっている。
図3及び図4に示すように、エアモータ10は、ハウジング28と、ハウジング28内に収容されたシリンダ30と、シリンダ30に対して回転自在に設定された回転駆動部材12とを備える。シリンダ30は、筒状壁30−1と、筒状壁30−1に連接した上部端壁30−2と、筒状壁30−1に下側から当接する別部材の下部端壁30−3とからなり、下部端壁30−3の外周に設けられた雄ねじ部34とハウジング28の内周面に形成された雌ねじ部35とを螺合することにより筒状壁30−1の下面と下部端壁30−3とが密着して内部に円柱状の内部空間36が形成されるようになっている。回転駆動部材12は、シリンダ30に対して回転自在に設定された回転軸12−1と、シリンダ30の内部空間36内に配置されると共に回転軸12−1に固定された円柱状のロータ12−2とからなっている。ロータ12−2には4つのブレード溝38が形成されており、各ブレード溝38にはブレード39が摺動可能に配置されている。回転軸12−1は、ロータ12−2を挟んだ上下の位置に配置された2つの軸支持部によって回転自在に支持されている。上部軸支持部40は、ハウジング28の一部として一体に形成された円筒状の軸受支持部40−1と、この軸受支持部40−1に圧入された軸受40−2とからなっており、軸受支持部40−1はハウジング28の上面からシリンダ30の上部端壁30−2の開口31を通ってシリンダ30の内部空間36内にまで延在している。軸受40−2は、キャップ部40−3を有するキャップ型軸受であり、回転軸12−1の上端面を覆うようにして軸受支持部40−1の内周面と軸受40−2の外周面との間に配置されている。軸受40−2は、軸受支持部40−1に対して密封係合しており、これによりシリンダ30の内部空間36から圧縮空気が外部に漏れないようになっている。回転駆動部材12には、回転軸12−1の回転中心軸線Cの方向に延在する環状の溝42が形成されており、軸受支持部40−1と軸受40−2とからなる上部軸支持部40の一部がこの環状の溝42内に延在している。回転駆動部材12に設けられた環状の溝42は、ロータ12−2に穴を形成し且つ回転軸12−1の一部を小径とすることによりロータ12−2と回転軸12−1との間に形成されている。下側軸支持部44は、シリンダ30の内部空間36の外側において下部端壁30−3に保持された軸受44からなっている。なお、上述のブレード溝38は、図4に示すように、ロータ12−2の径方向に対してずれた方向に延在するように設けられているが、これは、ロータ12−2の外径を大きくすることなく、回転駆動部材12に設けられた環状の溝42と干渉しないようにし、なおかつブレード39のストローク幅が必要十分にとれるようにするためである。
図4に示すように、シリンダ30にはテーパ状の給気口46が形成されており、この給気口46には樹脂製の接続チューブ47が取り付けられている。接続チューブ47はテーパ状の先端部47−1を有しており、この先端部47−1がテーパ状の給気口46に押し付けられてつぶされることで、接続チューブ47とシリンダ30とが密封係合している。圧縮空気供給路20から供給される圧縮空気は、この接続チューブ47の内部に形成される給気流路48を通って給気口46からシリンダ30の内部空間36内に流入するようになっている。この圧縮空気によってブレード39が押圧されることでロータ12−2及び回転軸12−1が回転駆動される。シリンダ30には、4つの排気口49も形成されており、シリンダ30とロータ12−2との間の空間内をブレード39を押圧しながら進んできた圧縮空気を、ハウジング28の内周面とシリンダ30の筒状壁30−1との間に形成された環状流路50に逃がすようになっている。なお、接続チューブ47は、本体部16の圧縮空気供給路20とシリンダ30の給気口46との間を環状流路50を横断して接続している。環状流路50に導かれた圧縮空気は本体部16に形成された排気流路51を通って、本体部16の圧縮空気排気路21に導かれて外部に排出される。エアモータ10内における空気流路、すなわち、給気流路48、給気口46、シリンダ30の内部空間36、排気口49、環状流路50、及び排気流路51は、図4に示すように、同一平面上に形成されている。
エアモータ10に供給される圧縮空気は、外部圧縮空気供給源から、本体部16の後端に固定された継手52に接続された空気チューブ53を介して供給される。圧縮空気供給路20には、調節弁54が設けられており、開閉弁22が開状態となったときの圧縮空気の流量を調節できるようになっている。また、本体部16の後端には圧縮空気排気路21と連通するホース(図示しない)が取り付けられるホース取付部56が設けられており、エアモータ10から排気されて圧縮空気排気路21を通過した圧縮空気は、このホース内を通って集塵袋(図示しない)に至るようになっている。
圧縮空気排気路21は、本体部16に形成された(図3で見て開閉弁22の奥側で圧縮空気排気路21に連通している)集塵通路58を介して図3に示す研磨パッド14に設けられた集塵孔59と連通しており、圧縮空気排気路21内を圧縮空気が通過したときに集塵通路58内が負圧状態となって研磨パッド14周りの空気が集塵孔59から吸引されるようになっている。これにより、研磨パッド14によって研磨された粉塵は、集塵孔59から圧縮空気排気路21内に吸引される。排気空気は、中に含まれる粉塵を集塵袋内に残して大気中に排気される。圧縮空気を供給する空気チューブ53もこのホース内を延在するように配置される。
本体部16に設けられた開閉弁22は、シール部25が圧縮空気供給路20の弁座部24に密封係合して圧縮空気供給路20を遮断している閉状態(図3)と、シール部25が圧縮空気供給路20の弁座部24から離れて圧縮空気供給路20を連通させている開状態(図6B)との間で変位可能となっている。圧縮空気供給路20内にはシール部25を図でみて上方に向かって付勢するスプリング60が設けられており、このスプリング60の付勢力によってシール部25が圧縮空気供給路20の弁座部24に押し当てられており、開閉弁22が閉状態を維持するようになっている。
本体部16に取り付けられた操作レバー18は、メインレバー18−1と、メインレバー18−1の下側に配置されたサブレバー18−2と、で構成されている。本体部16には枢動軸62が取り付けられており、メインレバー18−1は、この枢動軸62に取り付けられたボス部材64と係合する長穴66が形成された支持側面部68を有する。メインレバー18−1は、さらに、支持側面部68と連接していて前方に延在する押圧操作部70と、押圧操作部70の先端で折れ曲がって下方に延在する前端操作部71とを有する。支持側面部68に形成された長穴66は、メインレバー18−1の押圧操作部70の長さ方向で延在しており、その幅は枢動軸62の外周面に取り付けられたボス部材64の直径と略同じ大きさとなっている。これにより、メインレバー18−1は枢動軸62に対して枢動可能であり且つ長穴66の長手方向で直動可能となっている。サブレバー18−2は、メインレバー18−1に当接する当接部72と、枢動軸62を囲むように湾曲した湾曲支持部74とを有し、枢動軸62に対して枢動可能となっている。枢動軸62の周りにはねじりコイルバネ76が取り付けられており、その一端がメインレバー18−1の切欠き部78に係合してメインレバー18−1を前方(図で見て左側)に付勢している。メインレバー18−1の押圧操作部70には開口80が形成されており、この開口80はメインレバー18−1がねじりコイルバネ76の付勢力に抗して後方に動かされたときにサブレバー18−2の当接部72と整合する位置にある。
図3に示すように、エアモータ10の回転軸12−1は、エアモータ10の回転中心軸線Cに沿って延在する回転中心軸部82と、エアモータ10の回転中心軸線Cからずれた位置において回転中心軸線Cと平行に延びる偏心軸線Eに沿って延在する偏心軸部83と、を有する。偏心軸部83には軸受84を介して研磨パッド保持部材86が回転可能に保持されている。研磨パッド14は研磨パッド保持部材86にねじ88で固定されている。したがって、研磨パッド14は偏心軸線E周りで回転自在に取り付けられている。圧縮空気によってエアモータ10が駆動されると、偏心軸部83に取り付けられている研磨パッド14はエアモータ10の回転中心軸線C周りで公転する。研磨パッド14は、研磨パッド14が被削材に押し当てられている状態でエアモータ10によって公転されると、被削材からの摩擦力や回転遠心力によって偏心軸線E周りで自転するようになる。すなわち、当該空気式研磨機1は、研磨パッド14が、エアモータ10の回転中心軸線Cに対して公転しながら偏心軸線E周りで自転もするようになっており、このような研磨パッド14の回転動作によって被削材の研磨仕上げを綺麗に行うことができるようになっている。
次に、当該空気式研磨機1の動作について図5A乃至図7Bを参照して説明する。まず、図5A及び図5Bに示すように開閉弁22が閉状態となっている第1の状態で、当該空気式研磨機1を被削材上に置く。このとき、開閉弁22は、スプリング60の付勢力と、圧縮空気が既に供給されている場合にはその圧縮空気の圧力と、によって図で見て上方に押されて変位し、シール部25が圧縮空気供給路20の弁座部24に密封係合した閉状態となっている。弁操作シャフト26に当接しているサブレバー18−2とこのサブレバー18−2に当接しているメインレバー18−1は、弁操作シャフト26に押し上げられて前方上方に向かって傾斜した状態となっている。また、メインレバー18−1はねじりコイルバネ76の付勢力によって、枢動軸62のボス部材64が長穴66の後端部66−1に当接する位置まで前方に移動している。この状態における操作レバー18の位置を閉位置とする。
ハウジング28に取り付けられた把持部材90が作業者の手で把持されて手のひらがハウジング28の押圧面92に置かれた状態とすると、メインレバー18−1の押圧操作部70が手のひらで押圧されて、メインレバー18−1はハウジング28の押圧面92に向かって図で見て反時計回りに図6A及び図6Bに示す開位置にまで枢動される。このとき、サブレバー18−2は、当接部72がメインレバー18−1に押圧されてメインレバー18−1と共に反時計回りに枢動する。そうすると、開閉弁22がスプリング60の付勢力に抗して下方に押されてシール部25が圧縮空気供給路20の弁座部24から離れて圧縮空気供給路20が連通された開状態となる。この第2状態では、外部圧縮空供給源からの圧縮空気が圧縮空気供給路20を通ってエアモータ10に供給されて、エアモータ10が回転駆動し、これにともなってエアモータ10の回転軸12−1に連結された研磨パッド14がエアモータ10の回転中心軸線C周りで公転する。把持部材90を把持している手で研磨パッド14を被削材に適度に押し当てると、研磨パッド14は被削材から受ける摩擦力や回転遠心力によって偏心軸線E周りでの自転を始める。研磨パッド14が公転と自転とをしながら被削材上を動くことによって被削材は研磨される。
研磨パッド14の駆動を停止するときには、メインレバー18−1の前端操作部71を指で後方(図で見て右側)に引いてメインレバー18−1を押圧操作部70と平行であり且つ枢動方向と垂直に交わる方向に移動させる。図7A及び図7Bに示すように枢動軸62のボス部材64が長穴66の前端部66−2に当接する位置までメインレバー18−1を移動させると、メインレバー18−1の押圧操作部70に形成されている開口80の位置がサブレバー18−2の当接部72の位置と整合して、メインレバー18−1によるサブレバー18−2の押圧が解除された状態となる。そうすると、サブレバー18−2は開閉弁22から受ける押圧力によって図で見て時計回りに枢動して開口80に受け入れられ、開閉弁22はシール部25が圧縮空気供給路20の弁座部24に密封係合した閉状態となる。この第3状態では、エアモータ10への圧縮空気の供給が停止して、エアモータ10及び研磨パッド14の回転も停止する。なお、この状態でメインレバー18−1から手を離すと、メインレバー18−1は、ねじりコイルバネ76の付勢力によって前方に移動するが、その際に開口80の後端縁80−1が、開口80内に受け入れられて上方に突出しているサブレバー18−2の当接部72に係合するので、サブレバー18−2に沿って移動し時計回りに枢動して図5A及び図5Bに示す閉位置に戻る。また、図7A及び7Bの第3の状態において、手のひらでメインレバー18−1を押圧した状態のままでメインレバー18−1の前端操作部71を後方に引いている指をメインレバー18−1から離すと、メインレバー18−1はねじりコイルバネ76の付勢力によって前方に移動し、開口80の後端縁80−1がサブレバー18−2を押圧して枢動させて、再び図6A及び6Bに示す第2の状態に戻る。すなわち、手で把持部材90を把持し手のひらでメインレバー18−1を押圧した状態を維持したまま、研磨パッド14の駆動と停止を行うことができるようにもなっている。
このように当該空気式研磨機1においては、研磨パッド14の駆動を停止する際に、操作レバー18を押圧している手のひらをハウジング28の押圧面92から浮かせる必要がなく、ハウジング28をしっかりと把持した状態を維持することができるので、当該空気式研磨機1の姿勢を安定した状態に維持することができる。これにより、回転中の研磨パッド14の一部が被削材から浮いて研磨パッド14が片当たりしている状態となり被削材に研削目を付けてしまうことが防止される。また、研磨パッド14の被削材に対する押圧力も安定するので、研磨パッド14が急に速く回転して不均一な研磨仕上げとなることも防止される。
当該空気式研磨機1におけるエアモータ10は、回転駆動部材12の回転軸12−1の上端部を支持する軸受支持部40−1と軸受40−2の一部がシリンダ30の内部空間36内に配置される構成となっているので、従来のエアモータに比べて軸線方向での大きさを小さくすることが可能となっている。また、エアモータ10内における空気流路、すなわち、給気流路48、給気口46、シリンダ30の内部空間36、排気口49、環状流路50、及び排気流路51、を同一平面上に形成することによって、エアモータ10の軸線方向での大きさが増大することを防いでいる。従って、当該空気式研磨機1は、このような軸線方向で小型化されたエアモータ10を用いることにより、従来の空気式研磨機に比べて低丈化を図ることが可能となっている。
図8に示す第2の実施形態に係る空気式研磨機101は、エアモータ110の上部軸支持部40の構造が第1の実施形態に係る空気式研磨機1と異なっている。該エアモータ110の上部軸支持部140は、シリンダ130の上部端壁130−2と一体に形成された円筒状の軸受支持部140−1と、この軸受支持部140−1に圧入された軸受140−2とからなっており、軸受支持部140−1は上部端壁130−2からシリンダ130の内部空間136内に延在している。また、本体部116のスカート部116−1には環状の突起部194が設けられており、当該空気式研磨機101を把持している手の指が誤って研磨パッド114に触れないようにもなっている。なお、このような突起部194は第1の実施形態に係る空気式研磨機1に設けても良い。
上記実施形態におけるエアモータ10、110においては、回転軸12−1、112−1の上端部を支持する上部軸支持部40、140の一部がシリンダ30、130の内部空間36,136内に配置されるような構造となっているが、下部軸支持部44、144をそのような構造としてもよい。または、上部軸支持部40、140に加えて下部軸支持部44、144も同様にそのような構造としてもよい。
また、上記実施形態におけるエアモータ10、110においては、上部軸支持部40、140を受け入れるために回転駆動部材12、112に形成された環状の溝42、142がロータ12−2、112−2に回転軸12−1、112−1の外形よりも大径とされた穴を形成すると共に回転軸12−1、112−1の一部を小径とすることにより構成されているが、回転軸12−1、112−1の一部を小径とすることなくロータ12−2、112−2に形成した大径の穴によってのみ構成してもよいし、又はロータ12−2、112−2に大径の穴を形成することなく回転軸12−1、112−1の一部を小径とすることのみによって構成するようにしてもよい。また、上記実施形態におけるエアモータ10、110においては、回転駆動部材12、112が、別体とされた回転軸12−1、112−1とロータ12−2、112−2とからなっているが、これら回転軸12−1、112−1とロータ12−2、112−2とを一体の部材として形成してもよい。また、シリンダ30、130の筒上壁30−1、130−1と上部端壁30−2、130−2とは一体の部材として形成されているが、それぞれを別部材としてもよい。
なお、上記実施形態においては、当該エアモータ10、110を備えるエア工具として空気式研磨機1、101についてのみ説明をしたが、本願発明におけるエア工具は空気式研磨機に限定されるものではなく、例えば、空気式研削機、空気式面取り機、空気式ドライバ等の他のエア工具とすることもできる。
空気式研磨機1;エアモータ10;回転駆動部材12;回転軸12−1;ロータ12−2;研磨パッド14;本体部16;操作レバー18;メインレバー18−1;サブレバー18−2;圧縮空気供給路20;圧縮空気排気路21;開閉弁22;弁座部24;シール部25;弁操作シャフト26;ハウジング28;シリンダ30;筒状壁30−1;上部端壁30−2;下部端壁30−3;開口31;雄ねじ部;34;雌ねじ部35;内部空間36;ブレード溝38;ブレード39;上部軸支持部40;軸受支持部40−1;軸受40−2;キャップ部40−3;環状の溝42;下部軸支持部、軸受44;給気口46;接続チューブ47;先端部47−1;給気流路48;排気口49;環状流路50;継手52;空気チューブ53;調節弁54;ホース取付部56;集塵通路58;集塵孔59;スプリング60;枢動軸62;ボス部材64;長穴66;後端部66−1;前端部66−2;支持側面部68;押圧操作部70;前端操作部71;当接部72;湾曲支持部74;ねじりコイルバネ76;切欠き部78;開口80;後端縁80−1;回転中心軸部82;偏心軸部83;軸受84;研磨パッド保持部材86;ねじ88;把持部材90;押圧面92;
空気式研磨機101;エアモータ110;回転駆動部材112;回転軸112−1;ロータ112−2;研磨パッド114;本体部116;スカート部116−1;シリンダ130;筒上壁130−1;上部端壁130−2;内部空間136;上部軸支持部140;軸受支持部140−1;軸受140−2;環状の溝142;下部軸支持部、軸受144;環状の突起部194;
回転中心軸線C;偏心軸線E;

Claims (5)

  1. 筒状壁、及び該筒状壁の端部を閉じるように設けられる端壁を有し、該筒状壁と該端壁とによって囲まれた内部空間を画定するシリンダと、
    該シリンダに回転自在に設定される回転軸、及び該内部空間内において該回転軸に固定されたロータ、を有する回転駆動部材と、
    該端壁に対して固定され、該回転軸の軸線方向で該シリンダの該内部空間内に延びて該回転軸を回転自在に支持する軸支持部と、
    該シリンダの外側に設定されて該シリンダを収容するハウジングと、を備え、
    該シリンダが、該筒状壁を貫通している給気口と排気口とを有し、
    該シリンダの該筒状壁の外周面と該ハウジングの内周面との間に該排気口と連通する環状流路が形成されるようにされ、
    該ハウジングが、該シリンダの該給気口と連通する給気流路と、該環状流路と連通する排気流路と、を有しており、
    該給気流路から、該給気口、該シリンダの該内部空間、該排気口、該環状流路、及び該排気流路へと順につながる空気流路が同一平面上を通るように形成され
    該回転駆動部材が該内部空間内において該軸線方向に延在する凹部を有しており、該軸支持部の少なくとも一部が該凹部内に延びていて、該凹部が該ロータと該回転軸との間に形成された環状の溝であり、
    該軸支持部が、該凹部内に該軸線方向で延びる筒状の軸受支持部と、該軸受支持部の内周面と該回転軸の外周面との間に取り付けられた軸受とを有し、
    該軸受支持部が、該ハウジングと一体に形成され、該ハウジングから該シリンダの端壁を通って延びている、エアモータ。
  2. 該環状流路を横断して配置され該給気口と連通する接続チューブをさらに備え、該接続チューブが該給気流路を構成している、請求項に記載のエアモータ。
  3. 筒状壁、及び該筒状壁の端部を閉じるように設けられる端壁を有し、該筒状壁と該端壁とによって囲まれた内部空間を画定するシリンダと、
    該シリンダに回転自在に設定される回転軸、及び該内部空間内において該回転軸に固定されたロータ、を有する回転駆動部材と、
    該端壁に対して固定され、該回転軸の軸線方向で該シリンダの該内部空間内に延びて該回転軸を回転自在に支持する軸支持部と、
    該シリンダの外側に設定されて該シリンダを収容するハウジングと、を備えており、
    該回転駆動部材が該内部空間内において該軸線方向に延在する凹部を有しており、該軸支持部の少なくとも一部が該凹部内に延びていて、該凹部が該ロータと該回転軸との間に形成された環状の溝であり、
    該軸支持部が、該凹部内に該軸線方向で延びる筒状の軸受支持部と、該軸受支持部の内周面と該回転軸の外周面との間に取り付けられた軸受とを有し、
    該軸受支持部が、該ハウジングと一体に形成され、該ハウジングから該シリンダの端壁を通って延びている、エアモータ。
  4. 該軸受が、該回転軸の一方の端面を覆うキャップ部を有するキャップ型軸受である、請求項1乃至3の何れか一項に記載のエアモータ。
  5. 請求項1乃至の何れか一項に記載のエアモータを備えるエア工具。
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