JP6383992B2 - 化粧素材の製造方法 - Google Patents
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特許文献1では、セリシンと、D−グルコースなどの糖類とを必須成分として含む化粧料を提案している。
また、繭の種類によって、抽出される水溶性抽出物に紫外線遮蔽機能があることが知られている。
特許文献2では、農家などが飼育する家蚕のうちの緑色繭には、フィブロインを取り除いた成分に、紫外線を遮蔽する機能を有しており、この紫外線を遮蔽する機能を化粧品として用いることを提案している。
また、紫外線を遮蔽する機能は、紫外線を可視光線に光変換する蛍光色の発色であることが記載されている。
ケルセチンは、強い抗酸化力が報告されており、抗アレルギー作用、抗ウイルス作用、抗がん作用、動脈硬化抑制作用などの研究が進んでいる物質である。
本発明者は、複数の蛍光系統の繭について機能性を研究した結果、黄緑繭黄色強蛍光系統(CG−LYS)や黄繭黄色強蛍光系統(CY−LYS)の繭では、黄色蛍光を発するケルセチンの配糖体が多く含まれることを見出した。
黄色蛍光を発するケルセチンの配糖体を多く含む系統では、100℃、20分の熱水抽出液、及び120℃、20分の熱水抽出液を用いたDPPHラジカル消去活性測定において、濃度1.0(mg/ml)における阻害率が50%を超え、他の系統の2倍以上の阻害率であった。
また、同様の熱水抽出液を用いたSOD様活性測定においても、黄色蛍光を発するケルセチンの配糖体を多く含む系統では、濃度1.0(mg/ml)における阻害率が、他の系統の2倍以上であった。
また、同様の熱水抽出液を用いたTBARS測定においても、黄色蛍光を発するケルセチンの配糖体を多く含む系統では、濃度2.0(mg/ml)における阻害率が、80%以上であり、他の系統の2倍以上であった。
更に、同様の熱水抽出液を用いた360nm(UV−A)の紫外線遮蔽率においても、黄色蛍光を発するケルセチンの配糖体を多く含む系統では、他の系統の2倍以上の遮蔽率であった。
これらの研究から、黄色蛍光を発するケルセチンの配糖体を化粧素材に用いることが有効であることを見出した。
しかし、その機能性を損なわずに黄色蛍光を発するケルセチンの配糖体を抽出し、化粧素材として使用感に優れた配合が必要であるが、事前実験によれば、溶媒、抽出温度、抽出時間などによって、抽出濃度だけでなく、抽出されるケルセチンの配糖体の機能の一部が阻害されることが分かった。
特許文献1では、セリシンの化粧料への利用を開示するが、黄色蛍光を発するケルセチンの配糖体を含む水溶性抽出物を化粧料に利用するものではない。
特許文献2では、蛍光物質の化粧品への利用を開示するが、蛍光物質の抽出や配合について実現可能な方法を開示してはない。
例えば、特許文献2では、紫外線照射に対する透過試験を行うにあたって、蛍光物質の分離については、従来から行われているセリシンの分離方法と同様に、例えば熱水、アルカリ剤の水溶液、界面活性剤及び酵素などを用いて行えるとしているが、分離方法によっては蛍光物質の性質を失ってしまう。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の化粧素材の製造方法において、前記化粧素材を、カルボマーによるジェルクリームとしたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の化粧素材の製造方法において、前記化粧素材を、キサンタンガムによるジェルクリームとしたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1に記載の化粧素材の製造方法において、前記化粧素材を、乳化クリームとしたことを特徴とする。
ケルセチンの配糖体を含む繭としては、桑葉を食するカイコガの繭であり、例えば、黄緑繭黄色強蛍光系統(CG−LYS)や黄繭黄色強蛍光系統(CY−LYS)を用いることができる。この2種は、発明者である高濱昌利が継代保存している。
本発明において、最も適した繭は、黄色繭の中で、桑葉中に含まれるフラボノール類が蚕体内で合成されてセリシンに移行させる機能を持ち、代謝の産物として黄色蛍光物質を作れる品種であり、黄色蛍光を発するケルセチンの配糖体を含んでいる品種である。
また、人工飼料中の桑含有率を変化させることで、繭からの水溶性抽出物の紫外線吸収スペクトルが変化することから、桑葉を食するカイコガの繭が最も適している。
100%エタノール抽出液では、黄緑繭黄色強蛍光系統(CG−LYS)又は黄繭黄色強蛍光系統(CY−LYS)のどちらの繭を用いても、黄色蛍光物質を確認できなかった。
実験例1
繭0.5gに対して精製水30mlを加え、オートクレーブにて100℃で20分間抽出を行い、濾過によって繭層部分を取り除いて、水溶性抽出物を含む抽出液を得た。
実験例2
繭0.5gに対して精製水30mlを加え、オートクレーブにて120℃で20分間抽出を行い、濾過によって繭層部分を取り除いて、水溶性抽出物を含む抽出液を得た。
実験例3
繭0.5gに対して精製水30mlを加え、オートクレーブにて120℃で60分間抽出を行い、濾過によって繭層部分を取り除いて、水溶性抽出物を含む抽出液を得た。
実験例1から実験例3では、いずれも十分な蛍光発色を確認できた。
繭15gに対して精製水375gを加え、オートクレーブにて121℃で20分間抽出を行い、濾過によって繭層部分を取り除いて、水溶性抽出物を含む抽出液を得た。この抽出液に対して、更に121℃で20分間殺菌処理を行った。
なお、抽出液は350gであり、取り除いた繭層部分の乾燥重量は12gであった。従って、水溶性抽出物は、抽出液に対して、質量パーセントで0.85%含まれている。
実験例5
繭60gに対して精製水2000gを加え、オートクレーブにて121℃で30分間抽出を行い、濾過によって繭層部分を取り除いて、水溶性抽出物を含む抽出液を得た。この抽出液に対して、更に121℃で20分間殺菌処理を行った。
なお、抽出液は1800gであり、取り除いた繭層部分の乾燥重量は47.5gであった。従って、水溶性抽出物は、抽出液に対して、質量パーセントで0.69%含まれている。
実験例6
繭59.5gに対して精製水2000gを加え、オートクレーブにて121℃で15分間抽出を行い、濾過によって繭層部分を取り除いて、水溶性抽出物を含む抽出液を得た。この抽出液に対して、更に121℃で20分間殺菌処理を行った。
なお、抽出液は1850gであり、取り除いた繭層部分の乾燥重量は47.6gであった。従って、水溶性抽出物は、抽出液に対して、質量パーセントで0.64%含まれている。
実験例4から実験例6では、抽出液には、水溶性抽出物が質量パーセントで0.64%〜0.85%含まれていたが、用いる繭や抽出条件によっては1.0%程度まで含まれることから、熱水処理によって、抽出液には、質量パーセントで0.6〜1.0%の水溶性抽出物が含まれる。
繭60gに対して精製水2000gを加え、オートクレーブにて121℃で80分間抽出を行い、濾過によって繭層部分を取り除いて、水溶性抽出物を含む抽出液を得た。この抽出液に対して、更に121℃で20分間殺菌処理を行った。
このことから、殺菌処理を含む熱水処理時間は100分未満とすることが好ましい。また、水溶性抽出物の濃度を高めるために、加熱処理によって水分を蒸発させて濃縮することは好ましくない。
実験例7
紫外線吸収剤として酸化チタンを配合した乳化クリームに、実験例6で得た抽出液を乳化クリームに対して重量比で25%配合した。
蛍光発色は確認できなかった。
実験例8
紫外線吸収剤として微量のフェルラ酸を配合した乳化クリームに、実験例6で得た抽出液を乳化クリームに対して重量比で25%配合した。
フェルラ酸を配合していない乳化クリームに対して、フェルラ酸を配合した乳化クリームでは蛍光発色が弱まったことが確認できた。
実験例7及び実験例8から、紫外線吸収剤が配合されると蛍光発色に影響していることから、ケルセチンの配糖体の機能の一部を阻害していると考えられる。
実験例9
実験例6で得た抽出液が重量比で25%になるように精製水で希釈し、水酸化ナトリウム溶液を加えて、pH8、pH8.5、pH9以上の3本を調製した。なお、それぞれに対しては、加える水酸化ナトリウム溶液は1ml未満とした。水酸化ナトリウム溶液を加えないpH7.5を比較対象とした。
目視による判別では、水酸化ナトリウムを加えないものとの比較を行った。
分光計による計測結果を図2に示す。同図(a)はpH7.5、同図(b)はpH8、同図(c)はpH8.5、同図(d)はpH9.5の計測結果である。
図1及び図2からも分かるように、pH8.5における蛍光発色が弱くなり、pH9.5では明らかに蛍光発色が低下していることがわかる。
以上のように、pH8.5以上、特にpH9を超えると、蛍光発色に影響していることから、ケルセチンの配糖体の機能の一部を阻害していると考えられる。
実験例10
実験例6で得た抽出液を、重量比で5%、10%、15%、20%、25%、30%、40%、それぞれカルボマーによるジェルクリームに配合して、蛍光発色を観察した。
暗室にて紫外線を照射して、クリームに蛍光発色が見られるかを確認した。目視による比較を容易にするために、実験例6で得た抽出液を配合していないクリームを左側に置いている。
図3(a)は5%配合、同図(b)は10%配合、同図(c)は15%配合、同図(d)は20%配合、同図(e)は25%配合、同図(f)は30%配合、同図(g)は40%配合である。
同図(h)に、目視による比較結果を示している。同図(h)において、◎は発色強、○は発色、△は発色弱、×は発色無を示している。
実験例10に示すように、5%〜10%は発色が認められるが発色は弱く、15%〜20%では十分に視認できる発色となり、発色25%を超えると発色強であることが分かる。
実験例6で得た抽出液を、重量比で5%、10%、15%、20%、25%、30%、40%、それぞれカルボマーによるジェルクリームに配合して、使用感を確認した。
石けんにて手洗いを行い、クリーム0.5gを両手に塗布し、被験者20人に対して使用感のアンケートを行った。ここでの使用感は、クリームを塗布した際の触感で評価を得て、とても良いを10点、良いを8点、あまり良くないを4点、悪いを0点として平均点で評価した。
評価の結果を図4に示している。
5%〜25%では8点以上の評価となっているが、40%では5.6点となっている。40%で低評価の理由は、水っぽいことにあった。
本発明では、水溶性抽出物を含む抽出液を配合するため、クリームの水分量が多くなりすぎ、触感を悪くしている。
実験例6で得た抽出液を、重量比で、5%、10%、15%、20%、25%、30%、40%、それぞれカルボマーによるジェルクリームに配合し、これらのクリームを切り餅に塗布して12時間経過後を観察した。本実験では、切り餅のひび割れが無いものが保湿効果があると判断している。
目視による比較を容易にするために、クリームを塗布していない切り餅を左側に置いている。
図5(a)は配合無、同図(b)は5%配合、同図(c)は10%配合、同図(d)は15%配合、同図(e)は20%配合、同図(f)は25%配合、同図(g)は30%配合、同図(h)は40%配合のクリームを塗布したものである。
同図(i)に、目視による比較結果を示している。同図(i)において、○は切り餅のひび割れがほとんどない、△は切り餅のひび割れが少ない、×はクリームを塗布しない切り餅と変わりがないことを示している。
実験例12に示すように、15%〜40%で保湿効果が認められ、特に20%〜25%では十分に保湿効果が認められる。また、特に30%以上では、切り餅の内部の水分を吸収してしまうと考えられる。
実験例6で得た抽出液を、重量比で、5%、10%、15%、20%、25%、30%、40%、それぞれカルボマーによるジェルクリームに配合し、これらのクリームを梅に塗布して12時間経過後を観察した。本実験では、梅の表面のしわの発生が少ないものが保湿効果があると判断している。
目視による比較を容易にするために、クリームを塗布していない12時間経過後の梅を比較対象として右側に置いている。
図6(a)はクリームを塗布していない初期の状態の梅、同図(b)は配合無、同図(c)は5%配合、同図(d)は10%配合、同図(e)は15%配合、同図(f)は20%配合、同図(g)は25%配合、同図(h)は30%配合、同図(i)は40%配合のクリームを塗布したものである。
同図(j)に、目視による比較結果を示している。同図(j)において、○はクリームを塗布しない12時間経過後の梅と比較してしわが少ないもの、◎はその中でも更にしわが少ないことを示している。
実験例13に示すように、20%〜40%で特に保湿効果が認められる。本実験では、無配合のクリームでは効果が高いにもかかわらす、5%〜15%塗布で効果が低下していることから、所定量以上の重量で配合しなければ、水分量の増加による影響が考えられる。
実験例6で得た抽出液を、重量比で、5%、10%、15%、20%、25%、30%、40%、それぞれカルボマーによるジェルクリームに配合し、これらのクリームを人工皮膚に塗布して3時間経過後に紫外線を照射して蛍光発色を観察した。
図7に、目視による結果を示している。同図において、○は十分な蛍光発色を確認できたもの、△は蛍光発色を確認できたもの、×は蛍光発色を確認できなかったことを示している。
実験例14に示すように、15%〜40%で蛍光発色を確認できたが、20%〜40%がよりよいことが分かる。
従って、重量比で5%の抽出液を配合した場合には、化粧クリームに対して重量比で0.032%の水溶性抽出物が含まれる。また、重量比で40%の抽出液を配合した場合には、化粧クリームに対して重量比で0.256%の水溶性抽出物が含まれる。
なお、実験例11及び実験例12から、化粧クリームの水分量は、重量比で75.5%以下、更には72.7%以下が好ましい。
従って、化粧クリームの水分量を75.5%以下とするためには、水溶性抽出物が1.0%含まれる抽出液を用いた場合であっても、水溶性抽出物は、重量比で0.75%以下となる。また、化粧クリームの水分量を72.7%以下とするためには、水溶性抽出物が1.0%含まれる抽出液を用いた場合であっても、水溶性抽出物は、重量比で0.72%以下となる。
実験例6で得た抽出液を腕に塗布して時間経過に伴う蛍光発色を確認した。
図8に時間経過に伴う蛍光発色の変化を示している。本実験では、2人の被験者で実験を行った。
図8に示すように、塗布後5時間を経過しても十分に蛍光発色しており、水洗い後においても皮膚に蛍光物質が残存していることが分かる。
実験例6で得た抽出液を、カルボマーによるジェルクリーム、キサンタンガムによるジェルクリーム、及び乳化クリームに対して重量比で25%配合して蛍光発色を確認した。
図9(a)はカルボマーによるジェルクリームに配合、同図(b)はキサンタンガムによるジェルクリームに配合、同図(c)は乳化クリームに配合したものである。
いずれのクリームも十分に蛍光発色していることが分かる。
Claims (4)
- 熱水処理によって、桑葉を食するカイコガの繭から黄色蛍光を発するケルセチンの配糖体を含む水溶性抽出物を抽出し、前記水溶性抽出物を含む抽出液を配合した化粧素材の製造方法であって、
前記抽出液を配合後の製造工程を、pH7.5以上でpH8.5以下の条件で行い、
前記化粧素材に対して前記水溶性抽出物を重量比で0.032%〜0.750%含まれ、
紫外線吸収剤を配合しない
ことを特徴とする化粧素材の製造方法。 - 前記化粧素材を、カルボマーによるジェルクリームとしたことを特徴とする請求項1に記載の化粧素材の製造方法。
- 前記化粧素材を、キサンタンガムによるジェルクリームとしたことを特徴とする請求項1に記載の化粧素材の製造方法。
- 前記化粧素材を、乳化クリームとしたことを特徴とする請求項1に記載の化粧素材の製造方法。
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