JP6377535B2 - プロトン伝導燃料電池 - Google Patents
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Description
まず、本発明の一実施形態にかかるプロトン伝導性固体電解質材料について説明する。
次に、本発明の一実施形態にかかるプロトン伝導燃料電池について説明する。
本発明の一実施形態にかかるプロトン伝導燃料電池(以下単に、燃料電池またはPCFCと称する場合がある)は、上記のようなLa1−yMyYb1−xInxO3−δなる組成を有するプロトン伝導性固体電解質材料よりなる電解質層を有する。そして、電解質層の一方面にアノード(燃料極)を、他方面にカソード(空気極)を備えた単セル構造を有している。電解質層がプロトン伝導性を有することにより、単セルは、プロトン伝導燃料電池として機能する。
本PCFCにおいて、La1−yMyYb1−xInxO3−δよりなる電解質層に接合するアノードとして、Ni、あるいはNiのサーメットを用いることが好適である。Niおよびサーメットを構成するNiは、純Niの他に、Niを主成分とする合金であってもよい。
(3−1)電子−侵入型酸化物イオン混合伝導体を用いる場合
本PCFCにおいて、La1−yMyYb1−xInxO3−δよりなる電解質層に接合するカソードとして、電子−侵入型酸化物イオン混合伝導体よりなる電解質材料を用いることが好適である。電子−侵入型酸化物イオン混合伝導体は、格子間に侵入した酸化物イオンによる電気伝導と、電子伝導とが混合して起こる伝導体であり、La2NiO4(LN)を例示することができる。現在のところ、電子−侵入型酸化物イオン混合伝導体が固体酸化物形燃料電池のカソード材料として用いられることは多くない。
本PCFCの単セルにおいて、電解質層は、自立膜式よりなっても、アノードまたはカソードを基板とし、その基板の肉厚よりも薄く形成した薄膜状の電解質層を基板によって支持する支持膜式よりなってもよい。電解質層の電気抵抗を低減する観点からは、支持膜式とする方が好ましい。自立膜式の場合には、電解質層を自立させるために、ある程度以上の厚みが電解質層に必要であるのに対し、支持膜式の場合には、La1−yMyYb1−xInxO3−δよりなる電解質層を薄く形成することで、電解質層における電気抵抗を低減し、出力密度を高めることができるからである。例えば、自立膜式の場合には、電解質層を0.5mm程度の厚みで形成する必要があるのに対し、アノードまたはカソードを基板として、電解質層の厚さを50μm以下とすれば、効果的に電気抵抗の低減と出力密度の向上を図ることができる。例えば、出力密度を約5倍以上とすることができる(図3,9参照)。電気抵抗が低く、セルとした時に集電ロスが少なくなる、最適な焼成温度が近く、電解質層との同時焼成が容易である、機械的強度が高い、等の理由から、カソードよりもアノードを基板とすることが好ましい。
(試料の作製)
La0.9Sr0.1Yb1−xInxO3−δの組成を有する固体電解質材料を固相反応法にて調整した。つまり、出発物質として、La2O3(99.9%)、Yb2O3(99.9%)、In2O3(99.99%)、SrCO3(99.9%)を秤量し、エタノール中で湿式混合した。ここで、Inの添加量xを0≦x<1の範囲で変化させるように、出発物質の配合量を選択した。そして、空気中で1300℃にて10時間の仮焼を行った。その後、ボールミルにて粉砕後、成形して静水圧プレスにて圧粉し、1600℃にて10時間、空気中で焼成した。
上記で得られた各試料を角柱状に加工し、白金電極を取り付けた。そして、交流四端子法にてインピーダンス測定を行い、電流−電圧特性から、各試料の導電率を計測した。導電率の計測は、圧力比で1.9%H2O−1%H2−Arの雰囲気において、400〜900℃(673〜1173K)の範囲の所定の温度で行った。
図1に、測定温度ごとに、In添加量xを変化させた際の導電率(σ)の測定結果を示す。これによると、Inを添加することで、Inを添加しない場合(x=0)と比較して、導電率の値が大きくなっている。これより、プロトン伝導性を有するLa0.9Sr0.1YbO3−δにInを添加することで、導電率を上昇させる効果が得られることが分かる。
(試料の作製)
上記実験1と同様にして、x=0.2とした試料、つまりLa0.9Sr0.1Yb0.8In0.2O3−δ電解質材料を作製した。
上記試料に対し、実験1で行ったのと同様の導電率測定を行った。ここで、測定時の雰囲気は、1.9%H2O−1%O2−Ar、1.9%D2O−1%O2−Ar、1.9%H2O−1%H2−Arの3通りとした。また、測定温度は、400〜900℃の間で変化させた。
図2に、プロット点として、上記各雰囲気で測定された導電率(σ)の温度依存性を、温度(T)の逆数に対して示す。図2においては、グラフ右側の比較的低温の領域において、還元的雰囲気(H2O/H2;▲)における導電率と、酸化的雰囲気(H2O/O2;●)における導電率がほぼ一致している。また、酸化的雰囲気において、比較的低温の領域において、H2Oを用いた場合(●)とD2Oを用いた場合(○)で、導電率に顕著な差(同位体効果)が見られている。
(試料の作製)
上記実験2と同様に調製したLa0.9Sr0.1Yb0.8In0.2O3−δ電解質材料を直径13mm、厚さ0.5mmのディスク状に成形した。そしてディスクの一方面にカソード材としてLSMを積層し、1150℃にて焼成した。また、NiOとLa0.9Sr0.1Yb0.8In0.2O3−δ電解質材料を体積比3:2にて混合してサーメットを形成し(Ni/LSYbInサーメット)、アノード材としてディスクの他方面に積層した。そして、600℃にて水素還元することでアノードのNiを還元した。このようにして燃料電池単セルの積層体を形成した。
(発電特性の測定)
上記のようにして形成した燃料電池単セルを用いて、(wet−H2)Ni/La0.9Sr0.1Yb0.8In0.2O3−δ|La0.9Sr0.1Yb0.8In0.2O3−δ|La0.8Sr0.2MnO3−δ(wet−air)で表される電池構造を作製した。ここで、アノードに供給するガスであるwet−H2としては、1.9%H2O−H2を用い、カソードに供給するガスであるwet−airとしては、1.9%H2O−21%O2−N2を用いた。そして、600〜800℃の温度にて、電流―電圧特性を測定することで、起電力と出力密度を得た。
上記電池構造において得られた発電特性を図3に示す。これによると、800℃(1073K)で、8.2mWcm−2の最大出力密度が得られている。また、起電力は、ネルンストの式に従う挙動を示しており、過電圧の寄与分を除いて、カチオン伝導モデルにて見積もった理論値と一致している。これらより、上記電池構造において、カチオン伝導が起こっていることが確認される。
(試料の作製)
実験3と同様にして、xの値を3とおりに変化させながら、La0.9M0.1Yb0.8In0.2O3−δ(ただしx=0のときM=Ba、x=0.2,0.5のときM=Sr)を電解質とする燃料電池を構成した。アノードはNiとし、カソードはLSMとした。ここで、x=0の場合のみM=Baとしているのは、Srでは電解質の導電率が著しく低くなり、測定が困難であるためである。
上記電池に対して、インピーダンス測定による電流−電圧特性の測定と、電流遮断法による測定を併用することで、電解質層およびアノード、カソードそれぞれの導電率を分離して見積もった。測定温度は800℃とした。
電解質層、アノード、カソードそれぞれの導電率(σ)を、In添加量xに対してプロットしたものを図4に示す。当然ながら、電解質層の挙動は、図1に示した電解質材料のみでの計測結果と合致している。そして、アノード、カソードの各電極においても、導電率がIn添加量xに対する依存性を示し、x=0.2付近で極大となっている。
(試料の作製)
実験3の場合と同様に、La0.9Sr0.1Yb0.8In0.2O3−δを電解質層とし、LSMをカソードとする燃料電池を作製した。アノードは、Pd,Pt,Ni,Ni/LSYbInサーメット(実験3と同じ)の4とおりとした。
800℃において、インピーダンス測定による電流−電圧特性の測定を行った。そして、理論式を用いてアノード電圧の寄与を分離し、理論的なアノード電圧との差として、アノード過電圧(ηanode)を見積もった。アノード過電圧が低いほど、電極反応の活性化エネルギーが小さく、燃料電池として優れているとみなすことができる。
(試料の作製)
実験3の場合と同様の方法で、La0.9Sr0.1Yb0.8In0.2O3−δを電解質層とし、Ni/LSYbInサーメットをアノードとし、La2NiO4(LN)またはBa0.5Sr0.5Co0.8Fe0.2O3−δ(BSCF)をカソードとする2種の燃料電池を作製した。
作製した2種の燃料電池について、実験3と同様にして、起電力と出力密度を測定した。さらに、BSCFをカソードとするものについては、800℃にて72時間にわたって運転を継続し、24時間経過後および72時間経過後にも同様の測定を行った。
図6に、LNをカソードとした場合の発電特性の測定結果を示す。これによると、800℃(1073K)において、9.1mWcm−2の最大出力密度が得られている。これは、図3に示した実験3のLSMをカソードとする場合の8.2mWcm−2との値よりも大きなものとなっている。
(試料の作製)
(1)アノード基板の作製
まず、Ni/LSYbInサーメットよりなるアノード基板を作製した。具体的には、実験1と同様に作成したLa0.9Sr0.1Yb0.8In0.2O3−δを粉砕後、NiOと体積比2:3となるように混合し、ディスク状に成形後、1200℃で5時間の仮焼を行った。そして、得られたディスクを厚さ0.5mmまで研磨した。
(1)で用いたのと同じLa0.9Sr0.1Yb0.8In0.2O3−δの粉末とエチルセルロースを100:6の質量比で混合し、エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテルを加えてペースト化した。これを、スクリーン印刷法にて、上記で作製したアノード基板の一方面に塗布して、1500℃で10時間、本焼成した。得られた電解質薄膜の厚さは約50μmであった。
上記で作製した電解質薄膜の表面に、LSMにエチレングリコールを混ぜたペーストを塗布し、カソードとした。
上記で電解質薄膜とカソード材の薄膜を形成したアノード基板に対して、900℃で1時間加熱することでシーリング処理を行った。さらに、800℃にて約3時間、1.9%H2O−H2雰囲気に曝露することで、アノード基板中のNiOの還元を行った。
上記で得られた試料に対して、実験3と同様にして、起電力と出力密度を測定した。
図9に、発電特性の測定結果を示す。これによると、800℃(1073K)で約40mWcm−2もの最大出力密度が得られている。これは、図3のように、同じ組成の電解質層を0.5mmの厚さの自立膜として形成した実験3の場合に得られた、8.2mWcm−2との値の約5倍に当たる。これは、電解質層を薄膜化することで、電解質層における電気抵抗が減少したためであると考えられる。
以上の各実験においては、La1−ySryYb1−xInxO3−δ(y=0.1)の組成を有する電解質材料を用いて特性等を検討したが、最後に、金属M(上ではSr)の添加量yが導電率に与える効果について、La1−yBayYbO3−δの場合を例として検討する。
実験1の場合と同様にして、La1−yBayYbO3−δの組成を有する電解質材料を固相反応法にて調整した。ここで、Baの添加量yは、0.02〜0.20の範囲で4とおりに変化させた。
実験1の場合と同様にして、導電率の測定を行った。測定は、300〜900℃の範囲の所定の温度で行った。
図10に、導電率(σ)の温度変化を、Baの添加量yごとに示す。これによると、添加量yが0.02から0.10に増加するに従って、各温度域で導電率が上昇している。y=0.02の場合には、特に低温の領域(図中右側)で導電率が低くなっており、おおむねy=0.05以上とした方がよいことが分かる。一方、添加量yを0.10から0.20にさらに増加させると、導電率が減少に転じている。つまり、y=0.10付近の添加量を選択すれば、特に高い導電率を得ることができる。
Claims (11)
- La1−yMyYb1−xInxO3−δ(M=Ba,Sr,Ca,Mg;δは酸素空孔量;0<x<1;0<y≦0.2)の組成を有するプロトン伝導性固体電解質材料を含んでなる電解質層と、
前記電解質層の一方面に設けられたアノードと、
前記電解質層の他方面に設けられた、Ba 0.5 Sr 0.5 Co 0.8 Fe 0.2 O 3−δ’ (δ’は酸素空孔量)よりなるカソードと、を備えた単電池セル構造を有することを特徴とするプロトン伝導燃料電池。 - y=0.1であることを特徴とする請求項1に記載のプロトン伝導燃料電池。
- M=Srであることを特徴とする請求項1または2に記載のプロトン伝導燃料電池。
- 0<x≦0.5であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプロトン伝導燃料電池。
- 0.1≦x≦0.3であることを特徴とする請求項4に記載のプロトン伝導燃料電池。
- 動作温度が600〜800℃の範囲にあることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプロトン伝導燃料電池。
- 前記アノードは、Niを含んでなることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のプロトン伝導燃料電池。
- 前記アノードは、Niと、請求項1から5のいずれか1項に記載のプロトン伝導燃料電池を構成する前記プロトン伝導性固体電解質材料とを含むサーメットよりなることを特徴とする請求項7に記載のプロトン伝導燃料電池。
- 前記アノードまたはカソードを基板とし、
前記基板の表面に、前記電解質層が、前記基板よりも薄い薄膜として形成されてなることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のプロトン伝導燃料電池。 - 前記電解質層の厚さは50μm以下であることを特徴とする請求項9に記載のプロトン伝導燃料電池。
- 前記カソードは、前記電解質層に直接接合されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のプロトン伝導燃料電池。
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