JP6345045B2 - 打撃工具 - Google Patents
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Description
一方、当該文献に係る打撃工具にあっては、作業者が打撃工具を持ち上げて被加工部から先端工具を離間させた状態において、ストライカの駆動に伴い、インパクトボルトが駆動される場合があった。この場合、インパクトボルトはツールホルダに衝突するが、ゴム製の第1および第2緩衝部材によって当該インパクトボルトがストライカ側へ跳ね返されてしまうことがあった。このような状況にあっては、ストライカが再度ピストンにより駆動され、これによって、先端工具が被加工部から離間されているにも関わらずインパクトボルトが駆動される状況が継続されてしまうため、さらなる改良が望まれていた。
そして、先端工具が被加工部に押圧されない状態であるとともに、インパクトボルトが先端工具に打撃力を伝達する状態として定義される空打ち状態において、当該先端工具の長軸方向への移動動作により、先端工具リテーナが先端工具ホルダに対して相対移動することで、打撃力の緩衝が行われる。
なお、先端工具が先端工具リテーナに衝突することに伴い、先端工具ホルダと先端工具リテーナが相対的に移動した場合であっても、弾性要素によって、先端工具ホルダと先端工具リテーナは初期位置に復帰することが可能となる。よって、作業者が空打ち状態から再度打撃作業を行う場合に、打撃工具は、即時に打撃作業を行うことが可能となる。
この態様に係る打撃工具によれば、先端工具リテーナを回動することによって、先端工具を交換した場合に速やかに打撃作業を行うことが可能となる。
このような構成により、打撃工具を、第1先端工具と第2先端工具とを交換可能に構成することができる。
この態様に係る打撃工具によれば、打撃力の緩和を図るための弾性要素と、先端工具リテーナと先端工具ホルダとを作業位置において固定する付勢要素とを単一の構成とすることにより、打撃工具として一層合理的な構成を図ることが可能となる。
さらに、ストライカ緩衝部が位置決め要素を兼用するため、打撃工具として一層合理的な構成とすることが可能となる。
なお、以下の説明において、ハンマビット119の長軸方向を単に「長軸方向」と記す。
本発明の第1実施形態につき、図1〜図18に基づき説明する。
図1に示す通り、電動ハンマ101は、電動ハンマ101の外郭を形成する本体部103を有する。便宜上、図1においては、ハンマビット119の記載を省略する。本体部103の先端側領域は、ハンマビット119が長軸方向に移動可能となるように保持するツールホルダ117が設けられる。このツールホルダ117が、本発明に係る「先端工具ホルダ」の一例である。なお、便宜上、図1における下側を電動ハンマ101における前側および先端側と称し、図1における上側を電動ハンマ101における後側および後端側と称する。
なお、電動ハンマ101は、後述する通り、打撃要素115の駆動に伴う衝撃を緩和するために、さらに、第1緩衝機構300と、残存空間400と、第2緩衝機構500とを構成する。
第2クランク円盤221は、回転軸線が第1運動変換機構113の第1クランク円盤124の回転軸線と概ね同軸となるように配置されるとともに、回転軸線からシフトした位置で、係合部221aによって第1偏心軸125により遊嵌状に連結されている。第3クランク円盤222は、第2クランク円盤221の回転軸線と同軸上に、第2クランク円盤221に対して固着される。カウンタウェイト227は、シリンダ141の外周に対して摺動しやすいように、合成樹脂製による摺動ガイド227aを有する。
このように、本実施の形態においては、駆動モータ110によって駆動される第1運動変換機構113の動力伝達経路の途中から動力を取り出し、その動力によって第2運動変換機構213を駆動する構成とされる。
図1に示すように、打撃要素115は、第1運動変換機構113により上下方向に摺動されるピストン129と、ストライカ131と、ピストン129およびストライカ131を摺動自在に収容するシリンダ141と、インパクトボルト145と、インパクトボルト145を摺動自在に収容するスリーブ157とを主体として構成される。
そしてハンマビット119は、インパクトボルト145とストライカ131とを後端側へ押し上げる。この状態で、ピストン129が後端側に駆動されることにより、第1空気室141のエアに負圧が生じ、ストライカ131が後端側へ移動される。このようにして、打撃作業を行っている間においては、ピストン129の往復動作に伴い、ハンマビット119は連続した打撃駆動を行うことが可能となる。
一方、作業者が、被加工部に対し移動を行う場合がある。この場合は、作業者はハンドグリップ109を把持して本体部103を持ち上げる。これにより、ハンマビット119は自重により本体部103の先端側へ移動される。ハンマビット119の移動に伴い、インパクトボルト145が本体部103の先端側に移動される。この状態を、ハンマビット119が被加工部に押圧されていない状態と称する。
ストライカ131が先端方向に移動した際には、ストライカ131の前側領域131aが第1緩衝部材300に衝突する。この際の衝撃は、ラバーリング303により緩衝される。ストライカ131による衝撃が第1緩衝機構300により緩衝されることにより、ストライカ131における後側へ跳ね返りが抑制される。
残存空間400により、インパクトボルト145が直接的にツールホルダ117へ与える衝撃を緩和することが可能となる。さらに、このような構成により、ツールホルダ117の耐久性を向上することが可能となる。
しかし、このような場合であっても、仮に残存空間400が形成されていなければ、インパクトボルト145はツールホルダ117に衝突して後端側へ跳ね返される。後端側へ跳ね返されたインパクトボルト145は、ストライカ131に衝突し、ストライカ131を後端側へ移動させる。すると、ストライカ131は、ピストン129の後端側の駆動に伴う第1空気室141aの負圧に吸い寄せられた後、ピストン129の前端側の駆動に伴う第1空気室141aの圧縮および膨張により、再度先端方向へ移動し、インパクトボルト145に衝突する。すなわち、残存空間400が存在しない場合は、インパクトボルト145がツールホルダ117に衝突して跳ね返されることを契機に、インパクトボルト145が駆動され続け、ハンマビット119を打撃してしまう恐れがある。
一方、本発明の実施形態に係る電動ハンマ101においては、残存空間400が形成されているため、空打ち状態におけるインパクトボルト145の「跳ね返り」を防止することが可能となる。
ツールホルダ117の突出部117aを貫通したシャフト部513には、コイルスプリング520が配置される。コイルスプリング520は、シャフト部513に固定されたスプリング受部514により伸長方向へ付勢力を発現した状態でシャフト部513に配置される。すなわち、コイルスプリング520は、突出部117aとスプリング受部514との間において、伸長方向へ付勢力を発現した状態で配置される。
このような構成を有することで、コイルスプリング520の付勢力により、リテーナ軸部512が後端側方向へ引き上げられ、突出部117aにおける前側領域117a2と、リテーナ本体部511における後端側領域511dとが当接される。すなわち、ツールホルダ117とリテーナ510は、コイルスプリング520を介して相対移動可能に連接される。この場合、コイルスプリング520の付勢力により、ツールホルダ117とリテーナ510とは回動可能な状態で固定される。このコイルスプリング520が、本発明に係る「弾性要素」および「付勢要素」の一例である。
なお、リテーナ本体部511が、第1作業位置5111、第1交換位置5112、第2作業位置5113、第2交換位置5114にある場合においては、コイルスプリング520の付勢力により、リテーナ本体部511とツールホルダ117とは固定される。
電動ハンマ101は、ハンマビット119として、図5〜図11に示される第1ハンマビット119aと、図12〜図18に示される第2ハンマビット119bとを使用することができる。
そして、図12に示す通り、リテーナ軸部512は、長軸方向と交差する方向における中央領域を含む領域において、切欠き部512aと、当接部512bとを有する。図13に示す通り、第2ハンマビット119bを電動ハンマ101に装着した場合、後側壁部119b3は、ツールホルダ117の内部においてリテーナ軸部512よりも後側に配置される。そして、図15に示す通り、第2ハンマビット119bが前側方向に移動された場合に、後側壁部119b3が当接部512bに当接することにより、第2ハンマビット119bがツールホルダ117から脱落することが防止される。この第2ハンマビット119bが、本発明に係る「第2先端工具」の一例であり、後側壁部119b3が、本発明に係る「壁部」の一例であり、当接部512bが、本発明に係る「第2当接部」の一例である。
まず、図5には、電動ハンマ101に第1ハンマビット119aを装着する場合の動作を示す。この第1ハンマビット119aを「装着する場合」の動作は、第1ハンマビット119aを「交換する場合」の動作と同一である。
作業者は、まず、リテーナ本体部511を、第1交換位置5112へと回動させる。この際、湾曲部511aと当接部512aは、第1ハンマビット119aをツールホルダ117に装着するに際して、第1ハンマビット119aと接触しない位置に退避される。よって、作業者は、第1ハンマビット119aの後端側領域を、ツールホルダ117へ挿入することが可能となる。そして、第1ハンマビット119aの装着(交換)を終えた作業者は、リテーナ本体部511を、図6に示される第1作業位置5111へと回動させる。なお、第1作業位置5111においては、リテーナ軸部512の切欠き部512aが第1ハンマビット119aと向かい合う位置となる。よって、第1ハンマビット119aは、当接部512bと接触することなく、長軸方向に移動することが可能となる。
この空打ち状態の初期段階においては、第1ハンマビット119aの後端側領域は、インパクトボルト145を後端側方向へと移動させた状態となる。この状態において、図7に示す通り、ピストン129に移動されたストライカ131が、インパクトボルト145に衝突する。この際、インパクトボルト145の第3領域145cは、第1緩衝機構300における前側金属座金301と後側金属座金302とにより位置決めがなされる。
この状態において、図9に示す通り、ストライカ131が第1緩衝機構300に当接する。よって、ストライカ131がツールホルダ117やスリーブ157に与える衝撃力は、緩衝される。さらに、ストライカ131における後側方向への跳ね返りを抑制することができる。これにより、ストライカ131が、ピストン129の往復移動により、駆動されてしまうことを防止することができる。
すなわち、残存空間400がその機能を発現することとなる。具体的には、インパクトボルト145がツールホルダ117に跳ね返され、ストライカ131を後側へ移動させることを抑制することができる。さらに、インパクトボルト145がツールホルダ117へ与えるダメージを低減させることが可能となる。
図10に示す通り、第1ハンマビット119aは、フランジ部119a1を湾曲部511aに当接した状態で、さらに前側へ移動される。この結果、コイルスプリング520が収縮し、リテーナ510がツールホルダ117に対して移動される。この際の、ツールホルダ117に対するリテーナ510の移動距離を、図10および図11においては移動距離D300として示す。
この状況においては、第2緩衝機構500がその機能を発現することとなる。具体的には、第1ハンマビット119aがリテーナ本体部511に跳ね返され、インパクトボルト145を経由してストライカ131を後側へ移動させることを抑制することができる。さらに、第1ハンマビット119aがリテーナ510へ与えるダメージを低減させることが可能となる。
このように、第1ハンマビット119aを使用した場合において、電動ハンマ101は、空打ち状態において第1ハンマビット119aが駆動されることを防止することが可能となる。
なお、第1ハンマビット119aは、移動距離D300を移動した後、コイルスプリング520の伸長に伴い元の位置に復帰する。
まず、図12には、電動ハンマ101に第2ハンマビット119bを装着する場合の動作を示す。この第2ハンマビット119bを「装着する場合」の動作は、第2ハンマビット119bを「交換する場合」の動作と同一である。
作業者は、まず、リテーナ本体部511を、第2交換位置5114へと回動させる。この際、湾曲部511aと当接部512aは、第2ハンマビット119bをツールホルダ117に装着するに際して、第2ハンマビット119bと接触しない位置に退避される。よって、作業者は、第2ハンマビット119bの後側領域を、ツールホルダ117へ挿入することが可能となる。そして、第2ハンマビット119bの装着(交換)を終えた作業者は、リテーナ本体部511を、図13に示される第2作業位置5113へと回動させる。なお、第2作業位置5113においては、リテーナ軸部512の当接部512bが第2ハンマビット119bと向かい合う位置となる。より具体的には、リテーナ軸部512の当接部512bは、第2ハンマビット119bの切欠き部119b1内に配置されることとなる。よって、第2ハンマビット119bは、切欠き部119b1の延在している領域内において、往復移動を行うことが可能となる。
この空打ち状態の初期段階においては、第2ハンマビット119bの後側領域は、インパクトボルト145を後側方向へと移動させた状態となる。また、リテーナ軸部512の当接部512bは、第2ハンマビット119bの後側壁部119b3には当接していない状態となる。
この状態において、図14に示す通り、ピストン129に移動されたストライカ131が、インパクトボルト145に衝突する。この際、インパクトボルト145の第3領域145cは、第1緩衝機構300における前側金属座金301と後側金属座金302とにより位置決めがなされる。
この状態において、図16に示す通り、ストライカ131が第1緩衝機構300に当接する。よって、ストライカ131がツールホルダ117やスリーブ157に与える衝撃力は、緩衝される。さらに、ストライカ131における後側方向への跳ね返りを抑制することができる。これにより、ストライカ131が、ピストン129の往復移動により、駆動されてしまうことを防止することができる。
すなわち、残存空間400がその機能を発現することとなる。具体的には、インパクトボルト145がツールホルダ117に跳ね返され、ストライカ131を後側へ移動させることを抑制することができる。さらに、インパクトボルト145がツールホルダ117へ与えるダメージを低減させることが可能となる。
第2ハンマビット119bは、図17に示す通り、後側壁部119b3を当接部512bに当接した状態で、さらに前側へ移動される。この結果、コイルスプリング520が収縮し、リテーナ510がツールホルダ117に対して移動される。この際の、ツールホルダ117に対するリテーナ510の移動距離を、図17および図18においては移動距離D400として示す。
この状態においては、第2緩衝機構500がその機能を発現することとなる。具体的には、第2ハンマビット119bが当接部512bに跳ね返され、インパクトボルト145を経由してストライカ131を後側へ移動させることを抑制することができる。さらに、第2ハンマビット119bがリテーナ510へ与えるダメージを低減させることが可能となる。
このように、第2ハンマビット119bを使用した場合において、電動ハンマ101は、空打ち状態において第2ハンマビット119bが駆動されることを防止することが可能となる。
なお、第2ハンマビット119bは、移動距離D400を移動した後、コイルスプリング520の伸長に伴い元の位置に復帰する。
図19および図20に基づき、本発明に係る打撃工具の第2実施形態を、電動ハンマ102に基づき説明する。図19および図20は、電動ハンマ102における主要部の拡大断面図である。便宜上、図19および図20においては、ハンマビット119の記載を省略する。
電動ハンマ102において、第1実施形態に係る電動ハンマ101と同様の構成を有する部品については、その説明を省略するとともに、図において同一の符号を付して説明する。電動ハンマ102は、第1実施形態の電動ハンマ101と比して、第1緩衝機構300の構成が異なる。
可動部材304は、長軸方向と交差する方向に延在する第1延在部304aと、当該第1延在部304aにおける内側領域から、長軸方向におけるストライカ131側へ延在する第2延在部304bを有する。可動部材304は、長軸方向において移動可能に構成されている。第1延在部304aにおけるバレル108側の端部はバレル108の内壁に接触するように構成されるとともに、Oリング等によるシール部材304cが設けられる。この可動部材304が本発明に係る「可動部材」の一例である。
固定部材305は、長軸方向と交差する方向に延在する第1延在部305aと、当該第1延在部305aにおける内側領域から、長軸方向におけるハンマビット119側へ延在する第2延在部305bを有する。第1延在部305aの端部は、バレル108の内壁に固定される。第1延在部305aにおけるバレル108側の端部はバレル108の内壁に接触するように構成されるとともに、Oリング等によるシール部材305cが設けられる。また、第1延在部305aにおける可動部材304側の領域は、可動部材304に接触するように構成されるとともに、Oリング等によるシール部材305dが設けられる。
バレル108の内壁と、固定部材305における第1延在部305aと第2延在部305bとに囲まれた空間には、ラバーリング306が固定される。長軸方向において、ラバーリング306の前側端面は、固定部材305における第2延在部305bの前側端面よりも、若干前側へ突出するよう構成される。
この状態において、図19に示す通り、ピストン129に移動されたストライカ131が、インパクトボルト145に衝突する。この際、インパクトボルト145の第3領域145cは、第1緩衝機構300における可動部材304の第2延在部304bにより位置決めがなされる。
すなわち、図19に示すストライカ131がインパクトボルト145に当接した状態から、図20に示すストライカ131が可動部材304を前側に移動する過程において、固定部材305およびラバーリング306と、可動部材304との間には空間307が形成される。これを換言すると、可動部材304は、当該可動部材304と固定部材305およびラバーリング306との間に形成される空間307を形成しつつ、前側に移動される。この空間307は、シール部材304c、305c、305dに囲まれた領域に形成されるものであるため、負圧を伴うものである。よって、可動部材304は、減速されつつ前側に移動される。
さらに、可動部材304が減速されつつ移動するため、ツールホルダ117およびスリーブ157に衝突した場合の反力が減少される。これによって、ストライカ131の後側方向への跳ね返りを抑制することができる。
(態様1)
請求項1〜9のいずれか1項に記載の打撃工具であって、
前記ストライカ緩衝部は第1緩衝機構を構成し、前記インパクトボルトが、前記長軸方向上において前記先端工具ホルダに当接しない構成は残存空間を構成し、前記弾性部材は第2緩衝機構を構成することを特徴とする打撃工具。
(態様2)
請求項1〜9のいずれか1項に記載の打撃工具であって、
前記インパクトボルトと前記ツールホルダとの間には空間が形成され、
前記空間は、前記インパクトボルトが前記先端工具に当接した場合であっても存在することを特徴とする打撃工具。
本実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係を以下の通り示す。なお、本実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものであり、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではない。
工具ビット119は、本発明に係る「先端工具」の一例である。電動ハンマ101は、本発明に係る「打撃工具」の一例である。ツールホルダ117は、本発明に係る「先端工具ホルダ」の一例である。ストライカ131は、本発明に係る「ストライカ」の一例である。インパクトボルト145は、本発明に係る「インパクトボルト」の一例である。第1緩衝機構300は、本発明に係る「ストライカ緩衝部」および「位置決め要素」の一例である。リテーナ510は、本発明に係る「先端工具リテーナ」の一例である。リテーナ本体部511は、本発明に係る「リテーナ本体部」の一例である。リテーナ軸部512は、本発明に係る「リテーナ軸部」の一例である。コイルスプリング520は、本発明に係る「弾性要素」および「付勢要素」の一例である。第1作業位置5111と第2作業位置5113とは、本発明に係る「作業位置」の一例である。第1交換位置5112と第2交換位置5114とは、本発明に係る「交換位置」の一例である。第1ハンマビット119aは、本発明に係る「第1先端工具」の一例である。フランジ部119a1は、本発明に係る「フランジ部」の一例である。湾曲部511aは、本発明に係る「第1当接部」の一例である。第2ハンマビット119bは、本発明に係る「第2先端工具」の一例である。後側壁部119b3は、本発明に係る「壁部」の一例である。当接部512bは、本発明に係る「第2当接部」の一例である。この可動部材304が本発明に係る「可動部材」の一例である。
103 本体部
103a 電源コード
105 モータハウジング
107 ギアハウジング
108 バレル
109 ハンドグリップ
109a 操作ボタン
109b コード保持部
109b1 突状部
109b2 空間部
110 駆動モータ
111 回転軸
113 第1運動変換機構
115 打撃要素
117 ツールホルダ(先端工具ホルダ)
117a 突出部
117a1 孔部
117a2 先端側領域
117b 先端側内壁部
119 ハンマビット(先端工具)
119a 第1ハンマビット(第1先端工具)
119a1 フランジ部
119b 第2ハンマビット(第2先端工具)
119b1 切欠き部
119b2 前側壁部
119b3 後側壁部
121 駆動ギア
122 中間ギア
123 被動ギア
124 第1クランク円盤
125 第1偏心軸
126 第1連接ロッド
127 第1連結軸
129 ピストン
131 ストライカ
131a 先端側領域
141 シリンダ
141a 第1空気室
145 インパクトボルト
145a 第1領域
145b 第2領域
145b1 前側端面
145b2 後側端面
145c 第3領域
157 スリーブ
157a 空間
201 制振機構部
213 第2運動変換機構
221 第2クランク円盤
221a 係合部
222 第3クランク円盤
223 第2偏心軸
225 第2連接ロッド
227 カウンタウェイト
227a 摺動ガイド
300 第1緩衝機構(ストライカ緩衝部、位置決め要素)
300a 孔部
301 前側金属座金
302 後側金属属座
303 ラバーリング
304 可動部材
304a 第1延在部
304b 第2延在部
304c シール部材
305 固定部材
305a 第1延在部
305b 第2延在部
305c シール部材
305d シール部材
306 ラバーリング
307 空間
400 残存空間
500 第2緩衝機構
510 リテーナ(先端工具リテーナ)
511 リテーナ本体部
511a 湾曲部(第1当接部)
511b 開口
511c 孔部
511d 後端側領域
5111 第1作業位置
5112 第1交換位置(交換位置)
5113 第2作業位置
5114 第2交換位置(交換位置)
512 リテーナ軸部
512a 切欠き部
512b 当接部(第2当接部)
513 シャフト部
513a 孔部
514 スプリング受部
520 コイルスプリング(弾性要素、付勢要素)
D100 第1距離
D200 第2距離
D300 移動距離
D400 移動距離
Claims (10)
- 先端工具を当該先端工具の長軸方向に移動させ、被加工部に対して所定の打撃作業を遂行する打撃工具であって、
前記長軸方向に直線状に移動動作するストライカと、
前記ストライカによって駆動されて前記先端工具に打撃力を伝達するインパクトボルトと、
前記先端工具を前記長軸方向に移動可能に保持する先端工具ホルダと、
前記先端工具ホルダの端部領域に設けられて、前記先端工具が前記先端工具ホルダから脱落することを防止する先端工具リテーナと、
前記先端工具ホルダと前記先端工具リテーナとを前記長軸方向に相対移動可能に連接する弾性要素と、を有し、
前記先端工具が被加工部に押圧されない状態であるとともに、前記インパクトボルトが前記先端工具に打撃力を伝達する状態として定義される空打ち状態において、当該先端工具の前記長軸方向への移動動作により、前記先端工具リテーナが前記先端工具ホルダに対して相対移動することで、前記打撃力の緩衝が行われるよう構成されており、
前記空打ち状態において、前記インパクトボルトは、前記長軸方向上において前記先端工具ホルダに当接することが回避され、これによって空打ち状態における前記インパクトボルトの打撃力が前記先端工具ホルダに伝達されることが規制される構成とされていることを特徴とする打撃工具。 - 請求項1に記載の打撃工具であって、
前記弾性要素は、コイルスプリングにより構成されることを特徴とする打撃工具。 - 請求項1または2に記載の打撃工具であって、
前記先端工具リテーナは、リテーナ本体部と、リテーナ軸部とを有し、
前記先端工具リテーナは、前記リテーナ軸部を回転軸として、前記先端工具を前記先端工具ホルダに着脱するための交換位置と、前記先端工具が前記先端工具ホルダから脱落することを防止する作業位置との間で回動可能に構成されていることを特徴とする打撃工具。 - 請求項3に記載の打撃工具であって、
前記リテーナ軸部は、前記先端工具が前記長軸方向に移動した場合に、前記先端工具と係合することにより前記先端工具が前記先端工具ホルダから脱落することを防止することを特徴とする打撃工具。 - 請求項4に記載の打撃工具であって、
前記先端工具は、先端工具本体にフランジ部を有する第1先端工具と、先端工具本体の前記長軸方向に切欠き部を有するとともに前記切欠き部の両端に形成された一対の壁部とを有する第2先端工具と、を規定し、
前記先端工具リテーナにおいて、
前記リテーナ本体部は、前記第1先端工具が前記長軸方向に移動した場合に、前記フランジ部と当接する第1当接部を有し、
前記リテーナ軸部は、前記第2先端工具が前記長軸方向に移動した場合に、前記壁部と当接する第2当接部とを有することにより、
前記打撃工具は、前記第1先端工具と前記第2先端工具とを交換可能に構成されていることを特徴とする打撃工具。 - 請求項3〜5に記載の打撃工具であって、
前記リテーナ軸部を前記先端工具ホルダへと引き上げることにより、前記先端工具リテーナを、前記作業位置において前記先端工具ホルダに対して固定する付勢要素を有し、
前記付勢要素は、前記弾性要素を兼用することを特徴とする打撃工具。 - 請求項1〜6に記載の打撃工具であって、
前記ストライカが前記先端工具側に移動した場合に、前記ストライカが発生する衝撃を緩衝するストライカ緩衝部を有し、
前記ストライカ緩衝部は、前記インパクトボルトが前記ストライカに駆動される場合の位置決め要素を兼用することを特徴とする打撃工具。 - 請求項7に記載の打撃工具であって、
前記ストライカ緩衝部は、前記長軸方向において移動可能な可動部材を有し、
前記可動部材は、
前記ストライカが前記インパクトボルトに当接する場合には、前記先端工具から離間する方向へ移動されるとともに、
前記ストライカに押圧されることにより前記先端工具へ近接する方向へ移動されることを特徴とする打撃工具。 - 請求項1〜8に記載の打撃工具であって、
さらに、前記長軸方向において前記先端工具ホルダと対向する側に配置されるとともに作業者に把持されるハンドグリップを有し、
前記長軸方向において、前記先端工具ホルダが配置されている側を前側、前記ハンドグリップが配置されている側を後側と定義し、
前記先端工具ホルダは、内壁部と、前記内壁部の前記前側に位置する内壁部前側端部と、を有し、
前記インパクトボルトは、前記前側に設けられた第1領域と、前記第1領域よりも前記後側に設けられるとともに、前記第1領域よりも大径に構成された第2領域と、前記第2領域の前記前側に位置する第2領域前側端部と、を有し、
前記インパクトボルトが前記先端工具の移動を完了したときに、前記第2領域前側端部と前記内壁部前側端部との間に空間が構成されることを特徴とする打撃工具。 - 請求項9に記載の打撃工具であって、
前記先端工具は、前記前側に位置する先端工具前側端部を有し、
前記インパクトボルトが前記先端工具の移動を完了したときに、前記長軸方向における前記先端工具前側端部と前記内壁部前側端部の間の距離は、前記長軸方向における前記先端工具前側端部と前記第2領域前側端部の間の距離より短くなるよう構成されることを特徴とする打撃工具。
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