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JP6322357B2 - 吸込補助具及びクリーナ - Google Patents

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Description

本発明は、クリーナの先端に接続される吸込補助具と、その吸込補助具を接続したクリーナとに関する。
吸込補助具は、特許文献1に開示される如く、クリーナ本体の先端にノズルを介して接続され、床用として使用される。このような吸込補助具には、クリーナ本体に電気的接続されたモータとそのモータによって回転するブラシとを備えたパワーノズルと称されるものがあり、また、ノズルと吸込補助具とは、相対的に前後及び左右に回転できるようになっている。
特開2010−220978号公報
しかし、従来のパワーノズルにおいては、前後に回転する軸と、左右に回転する軸とが別々に離れて設置されているため、前後方向の寸法が大きくなり、コンパクト化を阻害するものとなっていた。
そこで、本発明は、コンパクトな構成を有する吸込補助具及びクリーナを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、パイプと、そのパイプに接続されて左右方向へ幅広に形成され、モータ及びそのモータの駆動で回転するブラシを収容する幅広ハウジングとを含んでなる吸込補助具であって、幅広ハウジングには、前方にブラシが、その後方にモータがそれぞれ左右方向に収容されて、幅広ハウジングの後板部がモータの後側外面に沿って左右方向に延びており、パイプは、軸線を挟む左右の外面に支軸をそれぞれ突設したリング体のカップに後方から貫通して、パイプの先端に設けられた抜け止め部材によってカップに対して幅広ハウジング内で抜け止めされ、パイプの外周には、抜け止め状態でカップの後端に係合する係合部が形成されて、抜け止め部材と係合部とにより、パイプはカップに対して回転可能に連結される一方、幅広ハウジングには、モータの後側外面よりも前側で支軸に係合してカップを支軸を中心として前後方向へ回転可能に保持する支軸受部が設けられて、支軸を含むカップ及び係合部が幅広ハウジング内に収容され、係合部の外方に支軸が配置されて、モータに接続されるリード線は、支軸を通して引き回されることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、モータは、パイプの側方に収容されて左右方向に延びる円筒形を呈し、モータのパイプ側にターミナルが、反対側に出力部がそれぞれ設けられており、前記ブラシに、前記出力部から回転伝達される入力部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、パイプに、リード線が接続される端子を覆う端子カバーが設けられており、端子カバーにも係合部が形成されて、端子カバーの前端両サイドに形成した係止片をパイプ側に係止させて端子カバーを組み付けることで、パイプ側の係合部と端子カバー側の係合部とが連続状に繋がってカップの後端に係合することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの構成において、カップに対するパイプの回転範囲を規制する回り止め手段が設けられていることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかの構成において、総重量を300g以下としたことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項6に記載の発明は、パイプと、パイプが軸回りで回転可能に差し込み接続されるカップと、カップが接続されて左右方向へ幅広に形成され、モータと当該モータの駆動で回転するブラシとを収容し、カップに対して前後方向へ回転可能な幅広ハウジングと、を含んでなる吸込補助具であって、幅広ハウジングには、前方にブラシが、その後方にモータがそれぞれ左右方向に収容されており、パイプは、前端に形成された第1の軸部を介して幅広ハウジング内でカップへ軸方向に接続され、カップは、左右方向に延びる第2の軸部を介して幅広ハウジングに接続されて、パイプのカップに対する抜け止め部は、第2の軸部よりも前方側で幅広ハウジング内に配置されると共に、幅広ハウジングには、第2の軸部がモータの後側外面よりも前側で回転可能に接続される支軸受部が設けられて、第2の軸部を含むカップが前記幅広ハウジング内に収容され、第2の軸部の軸線延長上にモータが配置されて、モータから延びるリード線は、第2の軸部を通して引き回されることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項7に記載の発明は、パイプと、そのパイプに接続されて左右方向へ幅広に形成され、モータ及びそのモータの駆動で回転するブラシを収容する幅広ハウジングとを含んでなる吸込補助具であって、幅広ハウジングには、前方にブラシが、その後方にモータがそれぞれ左右方向に収容されて、幅広ハウジングの後板部がモータの後側外面に沿って左右方向に延びていると共に、幅広ハウジング内には、パイプが軸回りで回転可能に差し込み接続されるカップが、左右方向に延びる軸部を介して接続されており、パイプは、互いに交差するパイプの軸線とカップの左右の軸部との2軸で回転可能に幅広ハウジングへ接続されると共に、カップの軸部がモータの後側外面よりも前側に配置されて前記幅広ハウジング内に収容され、パイプに設けた端子とモータとがリード線で電気的接続されていることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項8に記載の発明は、クリーナであって、請求項1乃至7の何れかに記載の吸込補助具を接続してなることを特徴とするものである。
本発明によれば、前後方向のコンパクト化が達成できる。
特に請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、モータの前後方向の寸法をよりコンパクトにすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、端子カバーを利用して係合部を簡単に形成可能となる。また、端子カバーとカップとの間でのリード線の引き回しも容易に行える。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れかの効果に加えて、パイプの回りすぎによるリード線の引っ張りや断線が防止される。
請求項に記載の発明によれば、請求項1乃至の何れかの効果に加えて、軽量となって使いやすくなる。
クリーナの平面図である。 図1のA−A線断面図である。 クリーナの斜視図である。 パワーブラシの斜視図である。 パワーブラシの平面図である。 パワーブラシの側面図である。 (A)はパワーブラシの背面図、(B)はパワーブラシの底面図である。 パワーブラシの分解斜視図である。 パワーブラシの分解側面図である。 パワーブラシの分解縦断面図である。 上ハウジングを取り外したパワーブラシの平面図である。 図5のB−B線断面図である。 図6のC−C線断面図である。 図6のD−D線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、クリーナの平面図、図2はそのA−A断面図、図3はクリーナの斜視図である。このクリーナ1は、クリーナ本体2と、クリーナ本体2の前端に接続されるノズル3と、ノズル3の前端に接続される延長ノズル4と、延長ノズル4の前端に接続される吸込補助具としてのパワーノズル5とからなる。
まずクリーナ本体2は、左右2つ割りのハウジング6内に、ファン8を備えたモータ7を収容して、モータ7の駆動に伴うファン8の回転により、ハウジング6の前端に設けられてノズル3が差し込み接続される吸込口9から外気を吸入可能としている。ファン8と吸込口9との間には、フィルタ部10が介在されて、外気と共に吸い込んだ塵埃をフィルタ部10で捕捉可能となっている。ハウジング6の後方下端には、電源となるバッテリーパック11が備えられており、その上方に形成されたハンドル12には、モータ7をON/OFFさせる操作ボタン13が設けられている。14は、クリーナ本体2に設けられた基板である。
なお、パワーノズル5には、後述するモータ53が内蔵されており、基板14とモータ53との間は、図1に示すように、リード線15が引き回されている。ここでノズル3と延長ノズル4との間は、延長ノズル4側に設けられた端子ピン16a,16aをノズル3に差し込むことで電気的接続が図られている。同様に、延長ノズル4とパワーノズル5との間は、パワーノズル5側に設けられた端子ピン16b,16bを延長ノズル4に差し込むことで電気的接続が図られている。
パワーノズル5は、図4〜7に示すように、左右方向へ幅広に形成される幅広ハウジング20に、第1屈曲部22と第2屈曲部23とからなるくの字状のパイプ21を前後方向及び左右方向へ回転可能に連結した平面視T字状で、総重量は300g以下となっている。
まず幅広ハウジング20は、図8〜10に示すように、上ハウジング24と下ハウジング25とに二分割され、上ハウジング24から下向きに突設された4本のボス26,26・・と、下ハウジング25に形成された4つの受け座61,61・・とを下側から図示しないネジで螺着することで一体化される。なお、ボス26及び受け座61は4以上設けてもよい。図11にも示すように、幅広ハウジング20内において、後側中央にはパイプ21の連結部27が、その側方にはモータ収容部28が、前方にはブラシ収容部29がそれぞれ形成されている。また、下ハウジング25におけるブラシ収容部29の下面には横長吸込口30が開口形成されて、下ハウジング25の後端においてパイプ21の両側に当たる部位には、一対のローラ31,31が設けられている。
パイプ21の連結部27は、上ハウジング24と下ハウジング25とにそれぞれ形成された半円状で内面を球面状に形成した上下一対の受け座32,32によって形成されており、この連結部27にカップ33が保持されている。カップ33は、外面を球面状としたリング体で、左右の外面には支軸34,34が点対称に突設されて、受け座32の端部にそれぞれ形成された半円状の切欠き35,35によって上下から保持されている。よって、カップ33は連結部27内で支軸34,34を中心に回転可能となる。なお、一方の支軸34には、リード線15を挿通させるための貫通孔36が形成されている。
図12にも示すように、このカップ33にパイプ21の第1屈曲部22を後方から貫通させ、その先端に抜け止め部材としての止めリング37を外装することで、パイプ21はカップ33と連結されている。第1屈曲部22の先端には、ラッパ状の拡開部38が形成されているが、カップ33の内径は拡開部38よりも大径となっている。また、第1屈曲部22の側面において、カップ33の支軸34の貫通孔35と対峙する位置には、透孔62が穿設されている。
止めリング37は、拡開部38よりも内側での第1屈曲部22の外形と略等しい内径を有するリング体で、上端にはスリット39が形成されることで、拡開部38を越えた内側位置への外装が可能となっている。第1屈曲部22の先端の上面には、スリット39が嵌合する軸方向の止め板40が立設されて、パイプ21に対する止めリング37の回転を規制している。37aは、止めリング37の前面外周に設けられたパッキンで、パッキン37aにより、上下ハウジング24,25との気密性を高めて吸引力を向上させるようになっている。
また、止めリング37の後面でスリット39と略点対称位置には、突起41が突設されている。この突起41は、カップ33の前端下半分に形成された半円状の切欠部42に嵌合して、カップ33に対する止めリング37の回転範囲を規制している。よって、止めリング37と一体回転するパイプ21も同じ回転範囲で規制されることになる。
一方、パイプ21の第2屈曲部23の外周には、周方向にリング状リブ43が周設されて、そのリング状リブ43に、一対の端子ピン16b,16bが軸方向と平行に支持されている。また、第2屈曲部23の左右の側面から第1屈曲部22の側面にかけて、リング状リブ43と連続する軸方向の縦リブ44,44が突設されて、第1屈曲部22の外周下側には、縦リブ44,44同士を連結する半円状リブ45が突設されている。縦リブ44,44の先端には、前向きの凹部46がそれぞれ凹設されている。
47は、パイプ21の上面に設けられる端子カバーで、端子ピン16b,16bの間で第2屈曲部23の外面に突設されるボス48にネジ49によって固定される。この端子カバー47は、リング状リブ3の前方で縦リブ44,44よりも上方部分を覆う半筒状で、前端両サイドにL字状の係止片50,50を形成し、前端上面には周方向に沿った段部51を形成している。
よって、端子カバー47を、係止片50,50を縦リブ44の凹部46に前方から係止させるようにしてパイプ21に組み付けると、端子カバー47は、図12等に示すように、リング状リブ43と半円状リブ45との間で縦リブ44,44の上側を非接触で覆うことになる。このとき端子カバー47の前端は、半円状リブ45と連続状に繋がる。半円状リブ45の前端外周にも周方向に沿った段部52が形成されており、組み付け状態では端子カバー47の段部51と半円状リブ45の段部52とが共にカップ33の後端に嵌入して段部51,52がカップ33の後端に当接し、カップ33に対するパイプ21の前進位置を規定する。すなわち、端子カバー47前端の段部51及び半円状リブ45の段部52が係合部となる。
この端子カバー47とパイプ21との間の隙間に、端子ピン16b,16bに接続されたリード線15が引き回されて、図8に示すように第1屈曲部22とカップ33との間から支軸34の貫通孔36を通して側方へ引き出され、モータ収容部28へ横向きに収容されたモータ53に接続される。このモータ53は、左右方向に延びる円筒形を呈しており、パイプ21側の端面にターミナル54,54が設けられ、反対側に出力軸55が設けられている。ブラシ収容部29には、ブラシ軸57にブラシ毛58を螺旋状に植設したブラシ56が回転可能に収容されて、モータ53の出力軸55とブラシ軸57の端部に設けた入力部59との間にベルト60が張設されている。
以上の如く構成されたクリーナ1のパワーノズル5においては、先に端子カバー47を取り付けたパイプ21をカップ33に差し込んで止めリング37を第1屈曲部22に組み付け、カップ33の支軸34,34を下ハウジング25の受け座32にセットする。そして、支軸の貫通孔から引き出したリード線15を接続したモータ53をモータ収容部28へ、ブラシ56をブラシ収容部29へそれぞれ収容した後、上ハウジング24を組み付けてネジ止めすると、パイプ21は、図12〜14に示すように、カップ33の支軸34,34を中心に上下方向へ回転可能に支持される。また、止めリング37によって抜け止めされるパイプ21は、カップ33に差し込まれる第1屈曲部22の軸回りで回転可能(但し、止めリング37の突起41がカップ33の切欠部42内を移動できる略半周分に規制される。)に支持される。
こうして幅広ハウジング20とパイプ21とが連結されたパワーノズル5を延長ノズル4に接続し、延長ノズル4をノズル3に接続した図1〜3の状態で、クリーナ本体2の操作ボタン13をON操作すると、モータ7が駆動してファン8が回転すると共に、パワーノズル5のモータ53も駆動してベルト60を介してブラシ56を回転させる。よって、幅広ハウジング20の横長吸込口30から外気が吸引されてパワーノズル5、延長ノズル4、ノズル3を通過してフィルタ部10及びファン8を介してクリーナ本体2の図示しない排気口から排出される。これにより、外気と共に吸引された塵埃がフィルタ部10に捕捉される。特に、パワーノズル5ではブラシ56が回転することで、床等の粉塵が掻き上げられて効率良く吸引される。
なお、上ハウジング24において、モータ53の上側に当たる左部には、幅広ハウジング20の内外を連通させる通気孔63,63・・形成されている。クリーナ1の運転状態では、通気孔63から幅広ハウジング20内に入った空気は、モータ53の外周を冷却した後、貫通孔36及び透孔62を通ってパイプ21内部へ移動することになる。このように、モータ53にファンが設けられなくても、吸引力を用いてモータ53を冷却可能となっている。
このように、上記形態のパワーノズル5及びクリーナ1によれば、係合部(段部51,52)の外方に支軸34を設けて、モータ53に接続されるリード線15を支軸34を通して引き回すようにしたことで、前後方向のコンパクト化が達成できる。
また、モータ53を、パイプ21の側方に収容されて左右方向に延びる円筒形とし、モータ53のパイプ21側にターミナル54を、反対側に出力軸55をそれぞれ設けて、ブラシ56に、出力軸55から回転伝達される入力部59を設けたことで、前後方向の寸法をよりコンパクトにすることができる。
さらに、パイプ21に、リード線15が接続される端子ピン16bを覆う端子カバー47を設け、端子カバー47にも係合部(段部51)を形成したことで、端子カバー47を利用して係合部を簡単に形成可能となる。また、端子カバー47とカップ33との間でのリード線15の引き回しも容易に行える。
加えて、パイプ21に、カップ33がパイプ21から離脱するのを防止する抜け止め部材(止めリング37)を設けたことで、構造が簡単となって組付けがしやすくなる。
そして、カップ33に対するパイプ21の回転範囲を規制する回り止め手段(突起41、切欠部42)を設けたことで、パイプ21の回りすぎによるリード線15の引っ張りや断線が防止される。
特に、パワーノズル5の総重量を300g以下としたことで、軽量となって使いやすくなる。
なお、幅広ハウジングとパイプとの連結は上記形態に限らず、例えばパイプとカップとの間のリード線を省略して、パイプの外面とカップの内面との間に、パイプの回転範囲で常に摺接する端子板を設けて電気的接続を図ったりすることもできる。
また、幅広ハウジングとパイプとを直接球面同士で係合させて、この係合する部分に接触端子を用いることにより、上記形態では2つの回転軸であったものを、無限の回転軸(ユニバーサルジョイント)を形成しつつ、パイプ側から幅広ハウジング側に給電することが可能である。この場合、回転範囲に応じた接触端子を用いることが必要である。
一方、上記実施の形態の記載からは、特許請求の範囲に記載の発明以外の下記の発明1〜3も把握できる。
(発明1)
パイプと、
前記パイプに保持され、左右方向へ幅広に形成される幅広ハウジングと、
前記幅広ハウジングの内部で前記パイプの側方に収容されるモータと、
前記モータにより回転し、前記幅広ハウジングの内部へ塵埃を案内可能なブラシと、を有し、
前記モータは、左右方向に延びる円筒形を呈しており、前記モータの前記パイプ側にターミナルが、反対側に出力部がそれぞれ設けられて、
前記ブラシに、前記出力部により回転する入力部を設けたことを特徴とする吸込補助具。
この発明によれば、前後方向の寸法がコンパクトとなる利点がある。
(発明2)
パイプと、
前記パイプに貫通されるカップと、
前記カップに対して前後方向へ回転可能な幅広ハウジングと、を有し、
前記パイプに係合し、前記カップが前記パイプから離脱することを防止する抜け止め部材を設けたことを特徴とする吸込補助具。
この発明によれば、構造が簡単となり、組立がしやすくなる利点がある。
(発明3)
パイプと、
前記パイプに保持され、左右方向へ幅広に形成される幅広ハウジングと、
前記幅広ハウジングの内部に収容されるモータと、
前記モータにより回転し、前記幅広ハウジングの内部へ塵埃を案内可能なブラシと、を有する吸込補助具であって、
総重量を300g以下としたことを特徴とする吸込補助具。
この発明によれば、軽量で使いやすいという利点がある。
1・・クリーナ、2・・クリーナ本体、3・・ノズル、4・・延長ノズル、5・・パワーノズル、6・・ハウジング、7・・モータ、8・・ファン、9・・吸込口、10・・フィルタ部、14・・基板、15・・リード線、16a,16b・・端子ピン、20・・幅広ハウジング、21・・パイプ、22・・第1屈曲部、23・・第2屈曲部、24・・上ハウジング、25・・下ハウジング、27・・連結部、28・・モータ収容部、29・・ブラシ収容部、32・・受け座、33・・カップ、34・・支軸、36・・貫通孔、37・・止めリング、41・・突起、42・・切欠部、47・・端子カバー、51,52・・段部、53・・モータ、56・・ブラシ。

Claims (8)

  1. パイプと、そのパイプに接続されて左右方向へ幅広に形成され、モータ及びそのモータの駆動で回転するブラシを収容する幅広ハウジングとを含んでなる吸込補助具であって、
    前記幅広ハウジングには、前方に前記ブラシが、その後方に前記モータがそれぞれ左右方向に収容されて、前記幅広ハウジングの後板部が前記モータの後側外面に沿って左右方向に延びており、
    前記パイプは、軸線を挟む左右の外面に支軸をそれぞれ突設したリング体のカップに後方から貫通して、前記パイプの先端に設けられた抜け止め部材によって前記カップに対して前記幅広ハウジング内で抜け止めされ、
    前記パイプの外周には、前記抜け止め状態で前記カップの後端に係合する係合部が形成されて、前記抜け止め部材と前記係合部とにより、前記パイプは前記カップに対して回転可能に連結される一方、
    前記幅広ハウジングには、前記モータの後側外面よりも前側で前記支軸に係合して前記カップを前記支軸を中心として前後方向へ回転可能に保持する支軸受部が設けられて、前記支軸を含む前記カップ及び前記係合部が前記幅広ハウジング内に収容され、
    前記係合部の外方に前記支軸が配置されて、前記モータに接続されるリード線は、前記支軸を通して引き回されることを特徴とする吸込補助具。
  2. 前記モータは、前記パイプの側方に収容されて左右方向に延びる円筒形を呈し、前記モータの前記パイプ側にターミナルが、反対側に出力部がそれぞれ設けられており、前記ブラシに、前記出力部から回転伝達される入力部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の吸込補助具。
  3. 前記パイプに、前記リード線が接続される端子を覆う端子カバーが設けられており、前記端子カバーにも前記係合部が形成されて、前記端子カバーの前端両サイドに形成した係止片を前記パイプ側に係止させて前記端子カバーを組み付けることで、前記パイプ側の前記係合部と前記端子カバー側の前記係合部とが連続状に繋がって前記カップの後端に係合することを特徴とする請求項1又は2に記載の吸込補助具。
  4. 前記カップに対する前記パイプの回転範囲を規制する回り止め手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の吸込補助具。
  5. 総重量を300g以下としたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の吸込補助具。
  6. パイプと、
    前記パイプが軸回りで回転可能に差し込み接続されるカップと、
    前記カップが接続されて左右方向へ幅広に形成され、モータと当該モータの駆動で回転するブラシとを収容し、前記カップに対して前後方向へ回転可能な幅広ハウジングと、を含んでなる吸込補助具であって、
    前記幅広ハウジングには、前方に前記ブラシが、その後方に前記モータがそれぞれ左右方向に収容されており、
    前記パイプは、前端に形成された第1の軸部を介して前記幅広ハウジング内で前記カップへ軸方向に接続され、前記カップは、左右方向に延びる第2の軸部を介して前記幅広ハウジングに接続されて、前記パイプの前記カップに対する抜け止め部は、前記第2の軸部よりも前方側で前記幅広ハウジング内に配置されると共に、前記幅広ハウジングには、前記第2の軸部が前記モータの後側外面よりも前側で回転可能に接続される支軸受部が設けられて、前記第2の軸部を含む前記カップが前記幅広ハウジング内に収容され、
    前記第2の軸部の軸線延長上に前記モータが配置されて、
    前記モータから延びるリード線は、前記第2の軸部を通して引き回されることを特徴とする吸込補助具。
  7. パイプと、そのパイプに接続されて左右方向へ幅広に形成され、モータ及びそのモータの駆動で回転するブラシを収容する幅広ハウジングとを含んでなる吸込補助具であって、
    前記幅広ハウジングには、前方に前記ブラシが、その後方に前記モータがそれぞれ左右方向に収容されて、前記幅広ハウジングの後板部が前記モータの後側外面に沿って左右方向に延びていると共に、前記幅広ハウジング内には、前記パイプが軸回りで回転可能に差し込み接続されるカップが、左右方向に延びる軸部を介して接続されており、
    前記パイプは、互いに交差する前記パイプの軸線と前記カップの左右の軸部との2軸で回転可能に前記幅広ハウジングへ接続されると共に、前記カップの軸部が前記モータの後側外面よりも前側に配置されて前記幅広ハウジング内に収容され、
    前記パイプに設けた端子と前記モータとがリード線で電気的接続されていることを特徴とする吸込補助具。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載の吸込補助具が接続されてなるクリーナ。
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