JP6314939B2 - 運転支援装置 - Google Patents
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Description
少なくとも自動ステアリング操作および自動ブレーキ操作を行うようにした運転支援装置であって、
車両が発揮できる最大減速Gよりも小さい値の範囲で上限減速Gがあらかじめ設定されると共に、車両が発揮できる最大横Gよりも小さい値の範囲で上限横Gが設定され、
自動ブレーキ操作が、車両に発生する減速Gが前記上限減速G以下の範囲となるように行われ、
自動ステアリング操作が、車両に発生する横Gが前記上限横G以下の範囲となるように行われ、
前記上限横Gの大きさが、前記上限減速Gの大きさよりも大きい値として設定され、
前記自動ステアリング操作および前記自動ブレーキ操作による自動運転が、緊急事態の発生時に待避車線に向けて走行するように行われる、
ようにしてある。
前記自動ステアリング操作および前記自動ブレーキ操作による自動運転が、現在走行している走行車線を走行するように行われる、ようにしてある(請求項2対応)。この場合、乗員に対して大きな筋力を発生させることなく、現在走行している走行車線をそのまま継続して走行する自動運転を行うことができる。
自動ステアリング操作が、車両に発生する横Gジャークが前記上限横Gジャーク以下の範囲となるように行われ、
操舵がゆっくりと行われている当初の時間をt1、その後に操舵が早く行われて車両が待避車線で停止するまでの時間をt2としたとき、t1/(t1+t2)で示される比が、所定値以上となるようにされる、
ようにしてある(請求項5対応)。この場合、待避操作の初期と後期との時間に関する比を用いて、横Gおよび横Gジャークをそれぞれ上限値以下の範囲としつつ、待避車線へ待避させることができる。
自動ステアリング操作が、車両に発生する横Gジャークが前記上限横Gジャーク以下の範囲となるように行われる、
ようにしてある(請求項6対応)。この場合、同じ減速Gに達する場合でも、減速Gジャークが大きいほど乗員は不安感や恐怖感を感じやすいものであるが、減速Gジャークが上限減速Gジャーク以下の範囲となるように自動ブレーキ操作することによって、乗員に対して不安感や恐怖感を与えてしまう事態を防止することができる。同様に、同じ横Gに達する場合でも、横Gジャークが大きいほど乗員は不安感や恐怖感を感じやすいものであるが、横Gジャークが上限横Gジャーク以下の範囲となるように自動ステアリング操作することによって、乗員に対して不安感や恐怖感を与えてしまう事態を防止することができる。
車両が発揮できる最大加速度よりも小さい値の範囲で上限加速Gが設定され、
自動運転が、車両に発生する最大加速度が前記上限加速G以下の範囲となるように行われ、
前記上限加速Gの大きさが、前記上限減速Gと同じ値かそれよりも小さい値に設定されている、
ようにしてある(請求項7対応)。この場合、自動加速を上限加速G以下の範囲で実行することにより、乗員に対して不快感、不安感あるいは恐怖感を与えてしまう事態を防止する上で好ましいものとなる。
S1:車速センサ
S2:カメラ(前方撮像用)
S3:カメラ(運転者撮像用)
S4:ナビゲーション装置
S5:レーダ
S11:ブレーキアクチュエータ(自動ブレーキ操作用)
S12:ハンドルアクチュエータ(自動ステアリング操作用)
S13:スロットルアクチュエータ(エンジン出力調整用)
S14:緊急通報装置
Claims (7)
- 少なくとも自動ステアリング操作および自動ブレーキ操作を行うようにした運転支援装置であって、
車両が発揮できる最大減速Gよりも小さい値の範囲で上限減速Gがあらかじめ設定されると共に、車両が発揮できる最大横Gよりも小さい値の範囲で上限横Gが設定され、
自動ブレーキ操作が、車両に発生する減速Gが前記上限減速G以下の範囲となるように行われ、
自動ステアリング操作が、車両に発生する横Gが前記上限横G以下の範囲となるように行われ、
前記上限横Gの大きさが、前記上限減速Gの大きさよりも大きい値として設定され、
前記自動ステアリング操作および前記自動ブレーキ操作による自動運転が、緊急事態の発生時に待避車線に向けて走行するように行われる、
ことを特徴とする運転支援装置。 - 請求項1において、
前記自動ステアリング操作および前記自動ブレーキ操作による自動運転が、現在走行している走行車線を走行するように行われる、ことを特徴とする運転支援装置。 - 請求項1または請求項2において、
もっとも近い待避車線に向けて走行しようとしたとき、車両に発生する減速Gが前記上限減速Gを超える場合あるいは車両に発生する横Gが前記上限横Gを超える場合には、もっとも近い待避車線の次に近い待避車線に向けて自動運転される、ことを特徴とする運転支援装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
待避車線に向けて自動運転する際に、待避車線に接近する方向への操舵が当初はゆっくりと行われ、その後の操舵が早く行われる、ことを特徴とする運転支援装置。 - 請求項4において、
上限横Gジャークがあらかじめ設定され、
自動ステアリング操作が、車両に発生する横Gジャークが前記上限横Gジャーク以下の範囲となるように行われ、
操舵がゆっくりと行われている当初の時間をt1、その後に操舵が早く行われて車両が待避車線で停止するまでの時間をt2としたとき、t1/(t1+t2)で示される比が、所定値以上となるようにされる、
ことを特徴とする運転支援装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
上限減速Gジャークと上限横Gジャークとがあらかじめ設定され、
自動ブレーキ操作が、車両に発生する減速Gジャークが前記上限減速Gジャーク以下の範囲となるように行われ、
自動ステアリング操作が、車両に発生する横Gジャークが前記上限横Gジャーク以下の範囲となるように行われる、
ことを特徴とする運転支援装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項において、
車両の自動運転が、車両の自動加速操作をも行うようにされ、
車両が発揮できる最大加速度よりも小さい値の範囲で上限加速Gが設定され、
自動運転が、車両に発生する最大加速度が前記上限加速G以下の範囲となるように行われ、
前記上限加速Gの大きさが、前記上限減速Gと同じ値かそれよりも小さい値に設定されている、
ことを特徴とする運転支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015170029A JP6314939B2 (ja) | 2015-08-31 | 2015-08-31 | 運転支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015170029A JP6314939B2 (ja) | 2015-08-31 | 2015-08-31 | 運転支援装置 |
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JP2017047700A JP2017047700A (ja) | 2017-03-09 |
JP6314939B2 true JP6314939B2 (ja) | 2018-04-25 |
Family
ID=58278621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015170029A Active JP6314939B2 (ja) | 2015-08-31 | 2015-08-31 | 運転支援装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6314939B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JP5139939B2 (ja) * | 2008-09-25 | 2013-02-06 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両の減速支援装置 |
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2015
- 2015-08-31 JP JP2015170029A patent/JP6314939B2/ja active Active
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