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JP6313573B2 - 電機子コアの製造方法及び電機子の製造方法 - Google Patents

電機子コアの製造方法及び電機子の製造方法 Download PDF

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本発明は、機子コアの製造方法及び電機子の製造方法に関する。
下記特許文献1には、導電性の巻線が巻回されるティース部を有する分割コアを環状に配列させると共に、隣接する分割コア同士を係合させ、更にシャフトを軸心部に圧入させることによって構成された電機子コア(ステータコア)が開示されている。また、この分割コア同士は、各々の係合凹部と係合凸部とが係合されることによってステータコアの周方向に沿って連結されている。
特開2007−159170号公報
しかしながら、前述の係合凹部と係合凸部とを係合させると共にシャフトを軸心部に圧入させることによって構成された電機子コアでは、シャフトを圧入させる際に各々の分割コアが動き、その結果、完成後の電機子コアの真円度を低下させることが考えられる。
本発明は上記事実を考慮し、真円度の低下を抑制することができる機子コアの製造方法及び電機子の製造方法を得ることが目的である。
請求項1記載の電機子コアの製造方法は、径方向に延在されたティース部と、前記ティース部の径方向内側に設けられた連結部と、前記連結部の周方向一方側の端部に設けられた嵌合部と、前記連結部の周方向他方側の端部に設けられた被嵌合部と、を有する複数の分割コアを用い、一の前記分割コアの前記嵌合部を他の前記分割コアの前記被嵌合部に嵌合することによって前記複数の分割コアを環状に配列させる分割コア配列工程と、前記分割コアの一部を支持することによって該分割コアが周方向へ移動することを規制する支持面を有する支持冶具を用い、前記複数の分割コアを前記支持冶具にセットする冶具セット工程と、前記支持冶具に支持された状態の前記複数の分割コアの軸心部に芯部材を圧入することによって前記複数の分割コアを径方向外側へ放射状に移動させると共に前記複数の分割コアと前記芯部材とを一体化させる芯部材圧入工程と、を有する。
請求項記載の電機子コアの製造方法によれば、分割コア配列工程を経ることによって、芯部材が圧入されるスペースが環状に配列された複数の分割コアの各々の連結部の周方向内側に形成される。次いで、冶具セット工程を経ることによって、複数の分割コアが支持冶具にセットされる。なお、複数の分割コアを支持冶具にセットしながら当該複数の分割コアを環状に配列することによって分割コア配列工程と冶具セット工程とを同時に完了させてもよい。次いで、芯部材圧入工程を経ることによって、複数の分割コアと芯部材とが一体化されて電機子コアが構成される。ここで、本製造方法では、分割コアの一部が支持冶具の支持面に支持された状態で、環状に配列された複数の分割コアの軸心部に芯部材が圧入される。これにより、芯部材の圧入による各々の分割コアの傾きを抑制することができ、ひいては、電機子コアの真円度の低下を抑制することができる。
請求項記載の電機子コアの製造方法は、請求項記載の電機子コアの製造方法において、周方向に面が向けられていると共に前記ティース部と平行に延びる被支持面を有する前記分割コアと、前記被支持面が当接する前記支持面を有する前記支持冶具と、を用い、前記分割コア配列工程を行う。
請求項記載の電機子コアの製造方法によれば、芯部材の圧入によって各々の分割コアがティース部と直交する方向に移動することを抑制することができ、ひいては、各々のティース部の位置ずれを抑制することができる。
請求項3記載の電機子の製造方法は、径方向に延在されたティース部と、前記ティース部の径方向内側に設けられた連結部と、前記連結部の周方向一方側の端部に設けられた嵌合部と、前記連結部の周方向他方側の端部に設けられた被嵌合部と、を有する複数の分割コアを用い、一の前記分割コアの前記嵌合部を他の前記分割コアの前記被嵌合部に嵌合することによって前記複数の分割コアを環状に配列させる分割コア配列工程と、前記複数の分割コアの各々の前記ティース部の回りに導電性の巻線を巻回することによって該ティース部の回りにコイルを形成する巻線巻回工程と、前記巻線巻回工程を経た後に、前記分割コアの一部を支持することによって該分割コアが周方向へ移動することを規制する支持面を有する支持冶具を用い、前記複数の分割コアを前記支持冶具にセットする冶具セット工程と、前記支持冶具に支持された状態の前記複数の分割コアの軸心部に芯部材を圧入することによって前記複数の分割コアを径方向外側へ放射状に移動させると共に前記複数の分割コアと前記芯部材とを一体化させる芯部材圧入工程と、を有する。
請求項記載の電機子の製造方法によれば、複数の分割コアと芯部材とが一体化される前に、複数の分割コアの各々のティース部に巻線を巻回することができるため、ティース部への巻線の巻回を容易に行うことができる。なお、分割コア配列工程を経た後に巻線巻回工程を経る工程順序としてもよいし、巻線巻回工程を経た後に分割コア配列工程を経る工程順序としてもよい。また、本製造方法によれば、分割コアの一部が支持冶具の支持面に支持された状態で、環状に配列された複数の分割コアの軸心部に芯部材が圧入される。これにより、芯部材の圧入による各々の分割コアの傾きを抑制することができ、ひいては、電機子の真円度の低下を抑制することができる。
本実施形態のステータコア及び当該ステータコアを含んで構成されたステータを示す斜視図である。 本実施形態のステータコア及び当該ステータコアを含んで構成されたステータを示す平面図である。 分割コアを示す斜視図である。 分割コア構成片を示す平面図である。 分割コア構成片の先端側を拡大して示す拡大平面図である。 嵌合凹部及び当該嵌合凹部に嵌合している嵌合凸部を示す拡大平面図である。 環状に配列された複数の分割コアが支持冶具にセットされ、環状に配列された複数の分割コアの軸心部にシャフトが圧入される工程を示す平面図である。 支持冶具にセットされた分割コアを拡大して示す拡大平面図である。 第1変形例に係る分割コアの先端側を拡大して示す拡大平面図である。 第2変形例に係る分割コアの先端側を拡大して示す拡大平面図である。 第3変形例に係る分割コアの先端側及び第1変形例に係る支持冶具を示す拡大平面図である。 第4変形例に係る分割コアの先端側及び第2変形例に係る支持冶具を示す拡大平面図である。
(電機子コアの構成)
図1〜図6を用いて本発明の実施形態に係る電機子コアについて説明する。なお、図中に適宜示す矢印Z方向、矢印R方向及び矢印C方向は、回転電機の軸方向、径方向及び周方向をそれぞれ示すものとする。また以下、単に軸方向、径方向、周方向を示す場合は、特に断りのない限り、回転電機の軸方向、径方向、周方向を示すものとする。
図1及び図2に示されるように、本実施形態の電機子コアとしてのステータコア10は、周方向に沿って複数(本実施形態では12個)の分割コア12が配列され、さらに円柱状に形成された芯部材としてのシャフト14が環状に配列された12個の分割コアの軸心部に圧入されることによって構成された分割構造とされている。
図3に示されるように、分割コア12は、径方向に延在された分割コア構成片16が、軸方向に積層されることによって構成されており、図4に示されるように、分割コア12を構成する分割コア構成片16は、板状素材に打ち抜き加工(プレス加工)等が施されることによって成形されている。具体的には、分割コア構成片16は、径方向に延在された矩形状のティース部構成部18を備えている。また、分割コア構成片16は、ティース部構成部18の先端側(径方向外側)に連結されていると共に、周方向に延在された先端部構成部20を備えている。図5に示されるように、先端部構成部20の径方向外側の端は軸方向視で円弧状に形成されており、また先端部構成部20の周方向一方側の端面及び周方向他方側の端面は、それぞれティース部構成部18が延在する方向、即ち、径方向と略平行に形成された周方向端面S1とされている。さらに、図4に示されるように、分割コア構成片16は、ティース部構成部18の基端側(径方向内側)に連結されていると共に軸方向視で略扇状に形成された連結部構成部22を備えている。
また、連結部構成部22における周方向一方側の端部には、該方向に向けて突出する凸状部24が該連結部構成部22と一体に設けられている。また、この凸状部24は周方向一方側に向けて末広がりとなるように形成されている。
また、連結部構成部22における周方向他方側の端部には、該方向に向けて開放された凹状部26が形成されている。この凹状部26は周方向他方側に向けて窄まるように形成されている。
図3に示されるように、以上説明した分割コア構成片16が軸方向に積層されて、積層された分割コア構成片16がかしめ部28を介して一体化されることによって、分割コア12が構成されている。前述のティース部構成部18が積層された部位は、導電性の巻線が巻回されるティース部30とされており、先端部構成部20が積層された部位は、図示しないロータのマグネットと対向して配置される先端部32とされている。また、先端部32の周方向の両端面は、すなわち、先端部構成部20の周方向端面S1は、それぞれ後述する支持冶具46に支持される被支持面S2とされている。
また、連結部構成部22が積層された部位は、シャフト14が圧入されるスペースを径方向内側に形成する連結部34とされている。
さらに、凸状部24が積層された部位は嵌合部としての嵌合凸部36とされており、図6に示されるように、この嵌合凸部36の径方向外側の面及び径方向内側の面は、それぞれ嵌合凸部外側テーパ面A1及び嵌合凸部内側テーパ面A2とされている。
図3に示されるように、凹状部26が積層された部位は、他の分割コア12の嵌合凸部36が嵌合する被嵌合部としての嵌合凹部38とされており、図6に示されるように、この嵌合凹部38の径方向外側の面及び径方向内側の面は、それぞれ嵌合凹部外側テーパ面B1及び嵌合凹部内側テーパ面B2とされている。また、シャフト14が複数の分割コア12の軸心部に圧入された状態において、嵌合凸部外側テーパ面A1と嵌合凹部外側テーパ面B1とが接触すると共に嵌合凸部内側テーパ面A2と嵌合凹部内側テーパ面B2とが接触するようになっている。また、嵌合凸部外側テーパ面A1と嵌合凹部外側テーパ面B1との接触部を外側接触部C1とし、嵌合凸部内側テーパ面A2と嵌合凹部内側テーパ面B2との接触部を内側接触部C2とする。
図2及び図6に示されるように、本実施形態では、シャフト14が複数の分割コア12の軸心部に圧入された状態において、外側接触部C1及び内側接触部C2が、一の分割コア12のティース部30の中心線L1と、当該一の分割コア12に隣接する他の分割コア12のティース部30の中心線L2とを周方向に二等分する二等分線L3上に配置されるように嵌合凸部36及び嵌合凹部38の形状や位置が調整されている。
図3及び図6に示されるように、本実施形態では、嵌合凸部外側テーパ面A1と嵌合凸部内側テーパ面A2とのなす角度θ1が、嵌合凹部外側テーパ面B1と嵌合凹部内側テーパ面B2とのなす角度θ2よりも鈍角に設定されることによって、嵌合凸部36の突出方向の先端側が嵌合凹部38に当接するようになっている。
(電機子コアの製造方法)
次に、前述のステータコア10の製造方法について説明する。
図7に示されるように、先ず一の分割コア12の嵌合凸部36を他の分割コア12の嵌合凹部38に嵌合させることによって、複数の分割コア12を環状に配列させる(分割コア配列工程)。
次いで、上記分割コア配列工程を経ることによって環状に配列された分割コア12を支持冶具46にセットする(冶具セット工程)。
ここで、支持冶具46の構成について説明すると、この支持冶具46は厚肉円筒状に形成されたベース部48と、ベース部48の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に沿って等間隔に配置された複数(本実施形態では12個)の支持部50と、を備えている。図8に示されるように、一の支持部50の周方向一方側の端面及び当該一の支持部50と周方向に隣接する他の支持部50の周方向他方側の端面は、それぞれ分割コア12の先端部32の周方向への移動を規制する支持面S3とされている。一の支持部50の周方向一方側の支持面S3と先端部32の周方向他方側の被支持面S2とは略平行に延在しており、これと同様に、他の支持部50の周方向他方側の支持面S3と先端部32の周方向一方側の被支持面S2とは略平行に延在している。そして、先端部32の周方向他方側の被支持面S2が一の支持部50の周方向一方側の支持面S3に支持される(当接する)ことによって、また先端部32の周方向一方側の被支持面S2が他の支持部50の周方向他方側の支持面S3に支持される(当接する)ことによって、先端部32の周方向への移動が規制されるようになっている。
図7に示されるように、複数の分割コア12を支持冶具46にセットした状態で、即ち、複数の分割コア12が支持冶具46に支持された状態で、シャフト14を環状に配列された分割コア12の軸心部に圧入する(芯部材圧入工程)。これにより、各々の分割コア12はそれぞれ径方向外側に放射状に移動して、図6に示されるように、一の分割コア12の嵌合凸部36と他の分割コア12の嵌合凹部38とが外側接触部C1及び内側接触部C2の2箇所で接触する。また、一の分割コア12の嵌合凸部36と他の分割コア12の嵌合凹部38とが外側接触部C1及び内側接触部C2の2箇所で接触することによって、各々の分割コア12の連結部34の周方向への移動が規制される。
以上の分割コア配列工程、冶具セット工程及び芯部材圧入工程を経てステータコア10が製造される。
(電機子の製造方法)
次に、前述のステータコア10を含んで構成された電機子としてのステータ40の製造方法について説明する。
図7に示されるように、本実施形態では、導電性の巻線42を複数の分割コア12の各々のティース部30に巻回することによって、各々のティース部30の回りにコイル44を形成する(巻線巻回工程)。この巻線巻回工程を経た後に、前述の分割コア配列工程、冶具セット工程及び芯部材圧入工程を経ることによってステータ40が構成される。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図7及び図8に示されるように、本実施形態では、分割コア12の先端部32が支持冶具46の支持面S3に支持された状態で、環状に配列された複数の分割コア12の軸心部にシャフト14が圧入されることによってステータコア10が構成される。これにより、シャフト14の圧入による各々の分割コア12の傾きを抑制することができ、ひいては、ステータコア10及び当該ステータコア10を用いて構成されたステータ40の真円度の低下を抑制することができる。
なお、本実施形態では、分割コア配列工程を経た後に冶具セット工程を行う工程順序とした例について説明してきたが、本発明はこれに限定されず、例えば、複数の分割コア12を支持冶具46にセットしながら当該複数の分割コア12を環状に配列することによって分割コア配列工程と冶具セット工程とを同時に完了させてもよい。
また、本実施形態では、分割コア12の先端部32の周方向の両端に設けられた被支持面S2がティース部30と略平行に延在していると共に、この被支持面S2と支持冶具46に設けられた支持面S3とが、略平行に延在している。これにより、シャフト14の圧入によって各々の分割コア12がティース部30と直交する方向に移動することを抑制することができ、ひいては、各々のティース部30の位置ずれを抑制することができる。
また、本実施形態では、複数の分割コア12とシャフト14とが一体化される前に、複数の分割コア12の各々のティース部30に巻線42を巻回する工程順序とされているため、ティース部30への巻線42の巻回を容易に行うことができる。
なお、本実施形態では、巻線巻回工程を経た後に分割コア配列工程を経る工程順序とした例について説明してきたが、本発明はこれに限定されず、例えば、分割コア配列工程を経た後に巻線巻回工程を経る工程順序としてもよい。
また、本実施形態では、分割コア12の先端部32の両端を支持冶具46に支持させた例について説明してきたが、本発明はこれに限定されず、例えば、図9及び図10に示されるように、単一又は複数の溝部52を分割コア12の先端部32の径方向外側の部位に形成し、この溝部52の内縁(被支持面S2)を支持冶具に支持させることもできる。
さらに、本実施形態では、各々の分割コア12の周方向への移動を支持冶具46によって規制した例について説明してきたが、本発明はこれに限定されず、例えば、図11及び図12に示されるように、各々の分割コア12の周方向への移動及び径方向への移動を規制する支持冶具54,56を用いることもできる。詳述すると、この支持冶具54,56は、厚肉円筒状に形成されたベース部58と、径方向内側の面が球面状に形成された支持ピン60と、有して構成されており、この支持ピン60はベース部58に形成された挿通孔62に挿通されている。また、分割コア12の先端部32の径方向外側の部位には、単一又は複数の切欠64が形成されており、この切欠64内に支持ピン60の径方向内側の端部が配置されて当該支持ピン60の径方向内側の面(支持面S3)が切欠64の内縁(被支持面S2)に当接することによって、各々の分割コア12の周方向への移動及び径方向への移動が規制されている。また、本実施形態では、油圧や弾性部材の弾性力によって、分割コア12の径方向への支持力が調整されている。
また、本発明は電機子コアとしてのロータコアの製造に適用することもできる。これにより、ロータコアの真円度の低下を抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10…ステータコア(電機子コア),12…分割コア,14…シャフト(芯部材),30…ティース部,34…連結部,36…嵌合凸部(嵌合部),38…嵌合凹部(被嵌合部),40…ステータ(電機子),42…巻線,44…コイル,46…支持冶具,54…支持冶具,56…支持冶具,S2…被支持面,S3…支持面

Claims (3)

  1. 径方向に延在されたティース部と、前記ティース部の径方向内側に設けられた連結部と、前記連結部の周方向一方側の端部に設けられた嵌合部と、前記連結部の周方向他方側の端部に設けられた被嵌合部と、を有する複数の分割コアを用い、一の前記分割コアの前記嵌合部を他の前記分割コアの前記被嵌合部に嵌合することによって前記複数の分割コアを環状に配列させる分割コア配列工程と、
    前記分割コアの一部を支持することによって該分割コアが周方向へ移動することを規制する支持面を有する支持冶具を用い、前記複数の分割コアを前記支持冶具にセットする冶具セット工程と、
    前記支持冶具に支持された状態の前記複数の分割コアの軸心部に芯部材を圧入することによって前記複数の分割コアを径方向外側へ放射状に移動させると共に前記複数の分割コアと前記芯部材とを一体化させる芯部材圧入工程と、
    を有する電機子コアの製造方法。
  2. 周方向に面が向けられていると共に前記ティース部の径方向中心軸に対して平行に形成された被支持面を有する前記分割コアと、前記被支持面が当接する前記支持面を有する前記支持冶具と、を用い、前記分割コア配列工程を行う請求項1記載の電機子コアの製造方法。
  3. 径方向に延在されたティース部と、前記ティース部の径方向内側に設けられた連結部と、前記連結部の周方向一方側の端部に設けられた嵌合部と、前記連結部の周方向他方側の端部に設けられた被嵌合部と、を有する複数の分割コアを用い、一の前記分割コアの前記嵌合部を他の前記分割コアの前記被嵌合部に嵌合することによって前記複数の分割コアを環状に配列させる分割コア配列工程と、
    前記複数の分割コアの各々の前記ティース部の回りに導電性の巻線を巻回することによって該ティース部の回りにコイルを形成する巻線巻回工程と、
    前記巻線巻回工程を経た後に、前記分割コアの一部を支持することによって該分割コアが周方向へ移動することを規制する支持面を有する支持冶具を用い、前記複数の分割コアを前記支持冶具にセットする冶具セット工程と、
    前記支持冶具に支持された状態の前記複数の分割コアの軸心部に芯部材を圧入することによって前記複数の分割コアを径方向外側へ放射状に移動させると共に前記複数の分割コアと前記芯部材とを一体化させる芯部材圧入工程と、
    を有する電機子の製造方法。
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