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JP6313179B2 - 車両におけるシートベルト装置 - Google Patents

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JP6313179B2
JP6313179B2 JP2014201492A JP2014201492A JP6313179B2 JP 6313179 B2 JP6313179 B2 JP 6313179B2 JP 2014201492 A JP2014201492 A JP 2014201492A JP 2014201492 A JP2014201492 A JP 2014201492A JP 6313179 B2 JP6313179 B2 JP 6313179B2
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Description

本発明は、座部および背もたれ部を有する左右一対の乗員用シートが、それらの乗員用シートの一方を運転者席とするとともに他方を助手席とするようにして車体フレーム上に設けられ、前記車体フレームの一部を構成して上下に延びる左右一対の起立フレームが、前記一対の乗員用シートの車幅方向外側に配置され、前記一対の起立フレームの上端部間が前記車体フレームの一部を構成するクロスフレームで連結される車両に関し、特にシートベルト装置の改良に関する。
このような車両において、左右一対の乗員用シートの後方の荷台の前部に配設される側板に、ベルトの巻き取り装置が設けられるようにしたものが、特許文献1等で知られている。
米国特許第8348322号明細書
ところが、乗員用シートの後方に側板が配置されない場合があり、その場合、上記特許文献1で開示されたものではシートベルト装置の配設が困難となる。また上記特許文献1で開示されたものでは、乗員用シートの背もたれ部の上端よりも低い位置で前記側板の上部に設けられた引き出し口から上方に引き出したベルトを、乗員用シートに座った乗員に掛けるようにベルトを操作する必要があり、操作性に優れているとは言い難く、また乗員の肩部に上方から荷重が作用するようにしてベルトが直接かかるので使用感が優れているとは言い難い。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、操作性および使用感を高めつつ配設可能とした車両におけるシートベルト装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、座部および背もたれ部を有する左右一対の乗員用シートが、それらの乗員用シートの一方を運転者席とするとともに他方を助手席とするようにして車体フレーム上に設けられ、前記車体フレームの一部を構成して上下に延びる左右一対の起立フレームが、前記一対の乗員用シートの車幅方向外側に配置され、前記一対の起立フレームの上端部間が前記車体フレームの一部を構成するクロスフレームで連結される車両において、前記乗員用シート上に座った人を拘束するためのベルトの巻き取り装置が、前記乗員用シートの座部の後方かつ車幅方向外側に配置されるようにして前記車体フレームに支持され、前記ベルトを挿通させるようにして前記乗員用シートの前記背もたれ部よりも上方に配置されるスルーアンカが前記起立フレームの上部に支持され、前記巻き取り装置から前記スルーアンカまで延びる前記ベルトに接触して該ベルトの移動をガイドする複数のガイドリブが、前記背もたれ部の背部を構成する樹脂製のボードの背面に形成された凹部に、前記ベルトの延在方向と交差するようにしつつ前記延在方向に間隔をあけて一体に突設されることを第1の特徴とする。
本発明は、第の特徴の構成に加えて、前記巻き取り装置および前記スルーアンカを結ぶ直線が、側面視で前記背もたれ部と交差するように、前記背もたれ部の背面の上方への延長線よりも前方かつ前記背もたれ部の最上部よりも上方に前記スルーアンカが配置されることを第の特徴とする。
さらに本発明は、第1または第2の特徴の構成のいずれかに加えて、左右一対の前記起立フレームの上部間を結ぶヘッドレスト取付け部材に、前記乗員用シート毎のヘッドレストが、前記乗員用シートとは独立して設けられ、前記スルーアンカが、前記起立フレームの上部の前記ヘッドレスト取付け部材との連結部に支持されることを第の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、巻き取り装置が乗員用シートの座部の後方かつ車幅方向外側に配置され、車体フレームの一部を構成して上下に延びる起立フレームの上部に、背もたれ部よりも上方に配置されるようにしてスルーアンカが支持される。このため乗員用シートの後方の構造とは無関係にシートベルト装置を配設することができるとともに、ベルトを後方から上に引き上げる操作が不要であり、上方から下方に引き下ろせばよいので、操作性を高めることができる。しかも乗員用シートの背もたれ部の背面に設けられるガイドリブにベルトを接触させて該ベルトの移動をガイドするので、ベルトの動きを滑らかとして操作荷重を軽減するとともに巻き取り装置の巻き取り力を小さくして、使用感を高めることができる。
た、背もたれ部の背部の樹脂製のボードの背面に、ベルトの延在方向と交差するようにしつつ、その延在方向に間隔をあけた複数のガイドリブが一体に突設されるので、ガイドリブの配設にあたって組立性を高めるとともにコストの増加を抑え、ベルトとの接触面積を減らしつつベルトの動きを滑らかとして操作荷重を軽減することができる。
本発明の第の特徴によれば、背もたれ部の背面の上方への延長線よりも前方かつ背もたれ部の最上部よりも上方にスルーアンカが配置され、巻き取り装置およびスルーアンカを結ぶ直線が側面視で背もたれ部と交差するので、乗員用シート上の乗員による操作性をより高めつつ、ベルトをガイドリブに確実に接触させてスルーアンカおよび巻き取り装置間でベルトに緩みが生じることを防止することができる。
さらに本発明の第の特徴によれば、起立フレームの上部において、乗員用シートとは独立したヘッドレストが設けられるヘッドレスト取付け部材との連結部にスルーアンカが支持されるので、スルーアンカを比較的高い位置に配置して操作性を高めつつ、そのスルーアンカを支持する部分の補強のための専用のフレーム部材を設けることを不要として部品点数の増加を抑制することができる。
荒れ地走行用四輪駆動車の平面図である。 図1の2矢視図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線拡大断面図である。 図1の5−5線矢視図である。 図5の6矢視方向から見た簡略図である。 図5の7−7線断面図である。 図7の8矢視図である。 図8の9−9線断面図である。 図1の10ー10線矢視図である。 リヤフロア支持フレームの斜視図である。 図11の12矢示部の分解斜視図である。
本発明の実施の形態について、添付の図1〜図12を参照しながら説明する。なお以下の説明で、前後、左右および上下は、荒地走行用四輪駆動車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
先ず図1および図2において、荒地走行用四輪駆動車の車体フレームFの前部には左右一対の前輪WFが懸架されており、前記車体フレームFの後部には左右一対の後輪WRが懸架される。
前記車体フレームFは、前後方向に延びる左右一対のロアフレーム11と、それらのロアフレーム11の前後方向中間部から上方に立ち上がる左右一対のセンター起立フレーム12と、それらのセンター起立フレーム12の上端から前方に延びるとともに途中から前下がりに延びて前記ロアフレーム11の前部に連設される左右一対のフロントサイドフレーム13と、前記センター起立フレーム12の上端から後方に延びるとともに途中から下方に延びて前記ロアフレーム11の後部に連設される左右一対のリヤサイドフレーム14と、左右一対のセンター起立フレーム12の上端部間を連結する上部センタークロスフレーム15と、左右一対のフロントサイドフレーム13の中間屈曲部間を連結するフロントクロスフレーム16と、左右一対のリヤサイドフレーム14の中間屈曲部間を連結する上部リヤクロスフレーム17とを備える。
左右一対の前記センター起立フレーム12および左右一対の前記フロントサイドフレーム13は、運転者および助手用の前部乗車空間FSの外郭を構成するものであり、運転者および助手が乗ることを可能として前記センター起立フレーム12の前方に配置されるフロントフロア19が前記車体フレームFの前部に支持される。また左右一対の前記センター起立フレーム12および左右一対の前記リヤサイドフレーム14は、同乗者用の後部乗車空間RSの外郭を構成するものであり、同乗者が乗ることを可能として前記センター起立フレーム12の後方に配置されるリヤフロア20が前記車体フレームFの後部に支持される。
前記運転者および助手用の前部乗車空間FSには、左右一対の乗員用シート21,22が、それらの乗員用シート21,22の一方を運転者席とするとともに他方を助手席とするようにして、前記車体フレームFの前部に支持された前記フロントフロア19上に車幅方向に離間して設けられ、この実施の形態では、乗員用シート21,22のうち左側の乗員用シート21が運転者席として用いられ、右側の乗員用シート22が助手席として用いられ、左側の乗員用シート21の前方に操向ハンドル25が配置される。
前記乗員用シート21,22は、座部21a,22aと、該座部21a,22aの後部から上方に立ち上がる背もたれ部21b,22bとをそれぞれ備える。また前記乗員用シート21,22の前記背もたれ部21b,22bよりも前方に変位した背もたれ部23bを有するとともに、前記乗員用シート21,22の座部21a,22a間に配置される座部23aを有する補助シート23が、前記乗員用シート21,22間に設けられる。一方、前記同乗者用の後部乗車空間RSには左右一対の同乗者席24,24が設けられる。
前記車体フレームFの前部には、ボンネット27が開閉可能に支持されるようにしたフロントカバー26が左右一対の前記前輪WFを上方から覆うようにして支持される。また前記前部乗車空間FSの後側下部を側方から覆うフロントサイドカバー28と、前記後部乗車空間RSの前側下部を側方から覆う左右一対のセンターサイドカバー29と、前記後部乗車空間RSの後側下部を側方から覆う左右一対のリヤサイドカバー30とが車体フレームFに取付けられる。また前記フロントカバー26の左右後部には、前記フロントサイドカバー28および前記フロントカバー26間にそれぞれ形成される前部出入り口31を開閉可能な左右一対の前部ドア33が上下一対のヒンジ部35で回動可能にそれぞれ支持され、前記リヤサイドカバー30の前部には、前記センターサイドカバー29および前記リヤサイドカバー30間にそれぞれ形成される後部出入り口32を開閉可能な後部ドア34が上下一対のヒンジ部36で回動可能にそれぞれ支持される。
前記車体フレームFには、前記補助シート23の下方に配置されるエンジンEが支持されており、左右一対の前輪WFを駆動するための前輪用ドライブシャフト38が前記エンジンEのエンジン本体37から前方に延出され、左右一対の後輪WRを駆動するための後輪用ドライブシャフト39が前記エンジン本体37から後方に延出される。
前記補助シート23に対応する部分で前記フロントフロア19には、上方に膨らんだトンネル部19aが前後方向に延びるようにして形成され、そのトンネル部19a内には、前記前輪用ドライブシャフト38と、前記エンジン本体37に空気を供給するための吸気ダクト40とが収容される。
図3を併せて参照して、前記エンジンEのエアクリーナ41は、前記ボンネット27の下方に配置されており、前記吸気ダクト40の前端部は前記エアクリーナ41の下部に接続される。
前記エアクリーナ41におけるクリーナケース42の上部には、上方に開放した有底筒状のボス部材43が固定される。このボス部材43には、ゴム等の弾性在から成る受け部材44が、前記ボンネット27の中央部下面に弾発的に当接するようにして螺合される。この受け部材44は、前記ボス部材43に対して進退位置を調節可能として螺合されており、前記ボス部材43の上端からの前記受け部材44の突出量は調節可能である。
このように前記ボンネット27の中央部を前記受け部材44で下方から支持することにより、前記ボンネット27のばたつきを抑えることが可能である。それによりボンネット27を樹脂製として軽量化することが可能となる。
図2に注目して、運転者席である前記乗員用シート21に座った乗員が操作するためのシフトレバー45が前記操向ハンドル25の右側に配置されており、前記前部乗車空間FSの前部に配設される計器パネル48には、前記乗員による前記シフトレバー45のシフト操作をガイドするガイド孔47を有するガイド板46が設けられる。
図4において、前記ガイド板46には、前記ガイド孔47を該ガイド板46の内方側から覆うゴム板49の両端部が締結されており、前記シフトレバー45は該ゴム板49を貫通するように配置される。したがって前記シフトレバー45の操作に応じて前記ゴム板49も撓むことになるが、その際、シフトレバー45の操作に大きな抵抗を与えることを回避しつつ前記ガイド47の大部分を前記シフトレバー45の操作位置にかかわらず前記ガイド板46の内方側から覆い得るように、前記ゴム板49の大きさが定められる。
このようなゴム板49の配置によって、前記ガイド孔47から前記ガイド板46の内方が、シフトレバー45の操作位置によっては見えてしまうことが回避され、商品性の向上を果たすことができる。
図5を併せて参照して、前記車体フレームFは、前記フロントフロア19から上方に突出するシート支持フレーム50を有しており、このシート支持フレーム50上に、前記乗員用シート21,22および補助シート23が設けられる。
図6を併せて参照して、運転者席である乗員用シート21上に座った人を拘束するためのベルト51の巻き取り装置52は、前記乗員用シート21の座部21aの後方かつ車幅方向外側に配置されるようにして前記車体フレームFの前記シート支持フレーム50に支持され、前記ベルト51を挿通させるスルーアンカ53が前記乗員用シート21の前記背もたれ部21bよりも上方に配置され、前記巻き取り装置52から延びる前記ベルト51の先端部は前記巻き取り装置52の前方で前記シート支持フレーム50に固定される。
前記スルーアンカ53は、前記乗員用シート21の背もたれ部21bの左側に配置されて上下に延びる前記センター起立フレーム12の上部に支持されており、前記ベルト51が挿通されるタングプレート54を係脱可能に係合させるバックル55は、前記乗員用シート21の前記座部21aの右側に配置されて前記シート支持フレーム50に支持される。
助手席である前記乗員用シート22に関しては、前記乗員用シート21とは左右が逆となるようにして前記ベルト51、前記巻き取り装置52、前記スルーアンカ53、前記タングプレート54および前記バックル55が配置されており、前記乗員用シート21に関するものと同一の符号を付して図5に図示するのみとする。
左右一対の前記センター起立フレーム12の上部間は、乗員用シート21,22間の前記補助シート23に対応する部分が最も低くなるようにしてパイプを逆山形に屈曲形成して成るヘッドレスト取付け部材56が設けられる。このヘッドレスト取付け部材56の両端にはガセット57がそれぞれ設けられており、それらのガセット57が前記センター起立フレーム12の上部に固着される。
前記ヘッドレスト取付け部材56の下方には、前記乗員用シート21,22および前記補助シート23における背もたれ部21b,22b,23bの後方を通って左右一対の前記センター起立フレーム12間に架設される下部センタークロスフレーム58が配置されており、前記ヘッドレスト取付け部材56および前記下部センタークロスフレーム58の車幅方向中央部間には、上下に延びる一対の連結部材59が設けられる。
前記ヘッドレスト取付け部材56には、前記乗員用シート21,22毎のヘッドレストが、前記乗員用シート21,22とは独立して設けられる。すなわち前記乗員用シート21に対応する部分で前記ヘッドレスト取付け部材56に固着された支持板63に乗員用シート21に対応したヘッドレスト61が上下一対のボルト65で締結され、前記乗員用シート22に対応する部分で前記ヘッドレスト取付け部材56に固着された支持板64に乗員用シート22に対応したヘッドレスト62が上下一対のボルト65で締結される。また前記支持板64には前記ヘッドレスト62から車幅方向内方に突出する支持突部64aが一体に設けられる。
ところで前記スルーアンカ53は、前記センター起立フレーム12の上部の前記ヘッドレスト取付け部材56との連結部、この実施の形態では前記ガセット57にボルト67で締結される。
前記補助シート23上に座った人を拘束するためのベルト68の巻き取り装置(図示せず)は、乗員用シート22の座部22aの後方に配置されるようにして前記車体フレームFの前記シート支持フレーム50に支持され、前記ベルト68を挿通させるスルーアンカ69は、前記支持板64の前記支持突部64aに支持され、前記ベルト68の先端部は前記乗員用シート22および前記補助シート23間で前記シート支持フレーム50に固定される。また前記ベルト68が挿通されるタングプレート70を係脱可能に係合させるバックル71は、前記乗員用シート21に関連した前記バックル55に並ぶようにして前記シート支持フレーム50に支持される。
図7〜図9を併せて参照して、前記乗用シート21,22の背もたれ部21b,22bおよび前記補助シート23の背もたれ部23bの背部は、それら背もたれ部21b,22b,23bに共通なボード76で構成されており、このボード76の背面には、前記下部センタークロスフレーム58の一部を収容する溝97が形成され、前記下部センタークロスフレーム58の長手方向複数箇所に固着されたステイ98がボルト99で前記ボード76に締結される。すなわち前記ボード76は前記下部センタークロスフレーム58で支持されており、この下部センタークロスフレーム58および前記シート支持フレーム50間は、車幅方向に間隔をあけた2箇所で上下に延びる支持フレーム100で連結される。
前記乗員用シート21,22の背もたれ部21b,22bの背面すなわち前記ボード76の背面には、前記巻き取り装置52から前記スルーアンカ53まで延びる前記ベルト5に接触して該ベルト51の移動をガイドするようにした複数たとえば一対のガイドリブ74,75が設けられる。
前記ボード76の背面の左右両側の上部で前記ベルト51に対応する部分には、上方および外側方に開放した凹部101が形成されており、前記ガイドリブ74,75は、前記凹部101から突出しつつ前記ベルト51の延在方向(上下方向)と交差するようにしつつ前記延在方向に間隔をあけて、前記ボード76の背面に一体に突設される。
また前記凹部101の下方で前記下部センタークロスフレーム58に対応する部分には、前記下部センタークロスフレーム58の前記ボード76側に臨む側面に摺接する前記ベルト51の一部を収容する収容凹部102が形成される。
しかも前記巻き取り装置52および前記スルーアンカ53を結ぶ直線VLが、側面視で前記背もたれ部21b,22bと交差するように、前記背もたれ部21b,22bの背面すなわち前記ボード76の背面の上方への延長線ELよりも前方かつ前記背もたれ部21b,22bの背面の最上部60よりも上方に前記スルーアンカ53が配置される。
図10において、前記リヤフロア20および左右一対の前記同乗者席24は、リヤフロア支持フレーム77上に設けられる。前記同乗者席24上に座った人を拘束するためのベルト78の巻き取り装置79は、リヤサイドフレーム14の上部の前記上部リヤクロスフレーム17との連結部の直前に設けられたステイ84で支持される。また巻き取り装置79から延出される前記ベルト78は、上部スルーアンカ80ならびに該上部スルーアンカ80の下方に配置される下部スルーアンカ81に順次挿通され、このベルト78の先端部は、前記同乗者席24の車幅方向外側で前記リヤフロア支持フレーム77に固定される。また前記ベルト78が挿通されるタングプレート82を係脱可能に係合させるバックル83は、前記同乗者席24の車幅方向内側で前記リヤフロア支持フレーム77に支持される。
前記上部スルーアンカ80は、前記リヤサイドフレーム14および前記上部リヤクロスフレーム17の連結部に取付けられ、前記下部スルーアンカ81は、前記リヤサイドフレーム14および前記上部リヤクロスフレーム17の連結部に上端が固定されて下方に延びる支持板85の下端部に揺動可能に支持されており、前記ベルト78の使用時は図8で示す状態となるのに対し、不使用時には図10の鎖線で示すように前記支持板85から下方に垂下された状態となる。
このように前記リヤサイドフレーム14および前記上部リヤクロスフレーム17の連結部に上端部が固定された支持板85の下端部に、ベルト78を挿通させる下部スルーアンカ81が揺動可能に支持される構成によって、ベルト78の操作性を高めるとともに、ベルト78を締め付けたときに前記リヤサイドフレーム14および前記上部リヤクロスフレーム17に作用する負荷の軽減を図ることができる。
ところで前記リヤフロア支持フレーム77の後端部には、車幅方向に延びる支軸88が設けられており、この支軸88が、前記車体フレームFの後端下部に設けられる左右一対のブラケット89(図1参照)で回動可能に支持される。すなわち前記リヤフロア支持フレーム77は、その前端部を上方にはね上げたはね上げ姿勢と、前記前端部を倒した倒伏姿勢との間で回動することを可能として、前記車体フレームFの後端部に支持される。
図11において、車幅方向に延びるようにして前記リヤフロア支持フレーム77がその前端部に有するクロスフレーム部77aには、左右一対のホルダ90が車幅方向に間隔をあけて固着されており、それらのホルダ90にはゴムから成る弾性部材91が保持される。一方、車体フレームF側には、前記リヤフロア支持フレーム77が前記倒伏姿勢にある状態で前記弾性部材91を当接することで、前記リヤフロア支持フレーム77の前方および左右方向のがたつきを抑える左右一対の規制部材92が設けられる。
図12において、前記ホルダ90は、前記クロスフレーム部77aの後方で該クロスフレーム部77aから下方に延びる第1爪部90aと、前記クロスフレーム部77aの下方に左右方向に間隔をあけて配置されて相互に対向する第2および第3爪部90b,90cとを有し、第2爪部90bには開口部93が設けられる。
また前記弾性部材91は、前記ホルダ90の第1爪部90aに後方から支持される第1弾性当接部91aと、前記ホルダ90の第2爪部90bに車幅方向外方から支持される第2弾性当接部91bと、前記ホルダ90の第3爪部90cに支持される第3弾性当接部91cとを有しており、第2弾性当接部91bに一体の突設された嵌合突部94が第2爪部90bの前記開口部93に嵌合され、第3弾性当接部91には第3爪部90cを係合させる係合孔95が設けられる。
前記弾性部材91の第1弾性当接部91aは、前記規制部材92の後端部92aに後方から当接可能であり、前記弾性部材91の第2および第3弾性当接部91b,91cをそれぞれ当接させる当接面92b,92cが前記規制部材92に形成される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、乗員用シート21,22上に座った人を拘束するためのベルト51の巻き取り装置52が、乗員用シート21,22の座部21a,22aの後方かつ車幅方向外側に配置されるようにして車体フレームFに支持され、前記ベルト51を挿通させるスルーアンカ53が、前記乗員用シート21,22の背もたれ部21b,22bよりも上方に配置されるようにして、乗員用シート21,22の車幅方向外側に配置されて上下に延びるセンター起立フレーム12の上部に支持されるので、乗員用シート21,22の後方の構造とは無関係にシートベルト装置を配設することができるとともに、ベルト51を後方から上に引き上げる操作が不要であり、上方から下方に引き下ろせばよいので、操作性を高めることができる。
また前記乗員用シート21,22の背もたれ部21b,22bの背面に、前記巻き取り装置52から前記スルーアンカ53まで延びる前記ベルト51に接触して該ベルト51の移動をガイドするガイドリブ74,75が設けられるので、ベルト51の動きを滑らかとして操作荷重を軽減するとともに巻き取り装置52の巻き取り力を小さくして、使用感を高めることができる。
また複数(この実施の形態では一対)の前記ガイドリブ74,75が、前記背もたれ部21b,22bの背部を構成する樹脂製のボード76の背面に、前記ベルト51の延在方向と交差するようにしつつ前記延在方向に間隔をあけて一体に突設されるので、ガイドリブ74,75の配設にあたって組立性を高めるとともにコストの増加を抑え、ベルト51との接触面積を減らしつつベルト51の動きを滑らかとして操作荷重を軽減することができる。
また前記巻き取り装置52および前記スルーアンカ53を結ぶ直線VLが、側面視で前記背もたれ部21b,22bと交差するように、前記背もたれ部21b,22bの背面の上方への延長線ELよりも前方かつ前記背もたれ部21b,22bの背面の最上部60よりも上方に前記スルーアンカ53が配置されるので、乗員用シート21,22上の乗員による操作性をより高めつつ、ベルト51をガイドリブ74,75に確実に接触させてスルーアンカ53および巻き取り装置52間でベルト51に緩みが生じることを防止することができる。
さらに左右一対の前記センター起立フレーム12の上部間を結ぶヘッドレスト取付け部材56に、前記乗員用シート21,22毎のヘッドレスト61,62が、前記乗員用シート21,22とは独立して設けられ、前記スルーアンカ53が、前記センター起立フレーム12の上部の前記ヘッドレスト取付け部材56との連結部に支持されるので、スルーアンカ53を比較的高い位置に配置して操作性を高めつつ、そのスルーアンカ53を支持する部分の補強のための専用のフレーム部材を設けることを不要として部品点数の増加を抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
12・・・起立フレームとしてのセンター起立フレーム
15・・・クロスフレームとしての上部センタークロスフレーム
21,22・・・乗員用シート
21a,22a・・・座部
21b,22b・・・背もたれ部
51・・・ベルト
52・・・巻き取り装置
53・・・スルーアンカ
56・・・ヘッドレスト取付け部材
60・・・背もたれ部の背面の最上部
61,62・・・ヘッドレスト
74,75・・・ガイドリブ
76・・・ボード
101・・凹部
EL・・・延長線
F・・・車体フレーム
VL・・・直線

Claims (3)

  1. 座部(21a,22a)および背もたれ部(21b,22b)を有する左右一対の乗員用シート(21,22)が、それらの乗員用シート(21,22)の一方を運転者席とするとともに他方を助手席とするようにして車体フレーム(F)上に設けられ、前記車体フレーム(F)の一部を構成して上下に延びる左右一対の起立フレーム(12)が、前記一対の乗員用シート(21,22)の車幅方向外側に配置され、前記一対の起立フレーム(12)の上端部間が前記車体フレーム(F)の一部を構成するクロスフレーム(15)で連結される車両において、
    前記乗員用シート(21,22)上に座った人を拘束するためのベルト(51)の巻き取り装置(52)が、前記乗員用シート(21,22)の座部(21a,22a)の後方かつ車幅方向外側に配置されるようにして前記車体フレーム(F)に支持され、前記ベルト(51)を挿通させるようにして前記乗員用シート(21,22)の前記背もたれ部(21b,22b)よりも上方に配置されるスルーアンカ(53)が前記起立フレーム(12)の上部に支持され、前記巻き取り装置(52)から前記スルーアンカ(53)まで延びる前記ベルト(51)に接触して該ベルト(51)の移動をガイドする複数のガイドリブ(74,75)が、前記背もたれ部(21b,22b)の背部を構成する樹脂製のボード(76)の背面に形成された凹部(101)に、前記ベルト(51)の延在方向と交差するようにしつつ前記延在方向に間隔をあけて一体に突設されることを特徴とする車両におけるシートベルト装置。
  2. 前記巻き取り装置(52)および前記スルーアンカ(53)を結ぶ直線(VL)が、側面視で前記背もたれ部(21b,22b)と交差するように、前記背もたれ部(21b,22b)の背面の上方への延長線(EL)よりも前方かつ前記背もたれ部(21b,22b)の最上部(60)よりも上方に前記スルーアンカ(53)が配置されることを特徴とする請求項に記載の車両におけるシートベルト装置。
  3. 左右一対の前記起立フレーム(12)の上部間を結ぶヘッドレスト取付け部材(56)に、前記乗員用シート(21,22)毎のヘッドレスト(61,62)が、前記乗員用シート(21,22)とは独立して設けられ、前記スルーアンカ(53)が、前記起立フレーム(12)の上部の前記ヘッドレスト取付け部材(56)との連結部に支持されることを特徴とする請求項1または2に記載の車両におけるシートベルト装置。
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