JP6293153B2 - シクロデキストリンとカプセル化された気体分子との包接複合体 - Google Patents
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Description
消費者の期待は、スーパーマーケットや食料品販売店が定期的に季節ごとの果実、例えばバナナ、リンゴ、マンゴーやアボカドを、熟した状態またはそれに近い状態で提供することである。これは、果実が、硬度、甘味および色の点で食用に適した状態付近でなくてはならないこと、したがって消費者にとって望ましい状態でなくてはならないことを意味する。
非晶質シクロデキストリンはα−、β−またはγ−シクロデキストリン、あるいはそれらのアルキル化、ヒドロキシル化またはスルホン化誘導体であってもよい。
非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体内にカプセル化される気体分子は、非水素原子6個未満の小分子とすることができる。
最も好ましくは、気体分子はエチレンである。
(a)シクロデキストリンまたはその誘導体の溶液を提供する工程;
(b)シクロデキストリンの溶液から溶媒を能動的に除去し、固体の非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体の粉末を形成する工程;および
(c)固体の非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体の粉末を、気体分子に曝露する工程
を含み、それにより非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体を製造する方法が提供される。
溶媒は、極性溶液、半極性溶液またはイオン溶液であってもよい。
溶媒を除去する工程は、溶媒を蒸発させる工程、シクロデキストリンの溶液を噴霧乾燥させる工程、およびシクロデキストリンの溶液を凍結乾燥させる工程のうちの少なくともいずれかを含むことができる。
乾燥ガスの温度は、使用する溶媒の性質に応じて変動する。適切には、乾燥ガスは200℃〜150℃の入口温度および60℃〜90℃の出口温度に加熱される。好ましくは、入口温度は約180℃であり、出口温度は約80℃である。
非晶質シクロデキストリン粉末は、閉鎖された気密環境において気体分子に曝露されてもよい。
適切には、非晶質シクロデキストリン粉末は大気圧を超える圧力で気体分子に曝露される。適切には、上記曝露は約0.1MPa以上約5MPa未満、好ましくは約0.5MPa〜約3MPa、より好ましくは約1.0MPa〜約2.0MPaの圧力にある。
好ましくは、非晶質シクロデキストリンはα−シクロデキストリンであり、カプセル化された気体分子はエチレンである。
好ましい実施形態において、結晶性シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体は、結晶性α−シクロデキストリンとカプセル化されたエチレンとの包接複合体である。
結晶性シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体は、結晶性シクロデキストリンを可溶化し、その溶液を加圧下で気体分子に曝露することにより、結晶性シクロデキストリンとカプセル化された気体分子との包接複合体の沈殿を生じさせることで形成することができる。
果実熟成用組成物は、所定量の潮解性の塩を含んでもよい。
非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体または果実熟成用組成物への果実の曝露は、果実の熟成をもたらすために包接複合体を可溶化または部分的に溶解してカプセル化された気体分子を放出することを必要としない。
(a)非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体を入れるのに適したキャビティを画定する容器本体;および
(b)前記キャビティから気体分子を放出するための放出開口
を含む装置に属する。
容器本体は、気密性の軟質袋であってもよい。
(a)制御式放出装置;および
(b)制御式放出装置内に配置された非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体
を含む果実熟成システムに属する。
第9の態様において、本発明は、結晶性α−シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化されたエチレンとの包接複合体の製造方法であって、
(a)α−シクロデキストリンまたはその誘導体の溶液を提供する工程;
(b)α−シクロデキストリンまたはその誘導体の溶液から溶媒を能動的に除去し、固体の非晶質α−シクロデキストリンまたはその誘導体の粉末を形成する工程;
(c)固体の非晶質α−シクロデキストリンまたはその誘導体の粉末をエチレンに曝露して、非晶質α−シクロデキストリンまたはその誘導体の包接複合体を形成する工程;および
(d)非晶質α−シクロデキストリンまたはその誘導体の包接複合体を水と接触させる工程
を含み、それにより結晶性α−シクロデキストリンまたはその誘導体の包接複合体を製造する方法に属する。
〔図面の詳細な説明〕
本発明は少なくとも部分的に、α−シクロデキストリン(α−CD)が非晶質形態にある場合に、α−CDとカプセル化されたエチレンとの包接複合体がより効果的かつ効率的な方法で形成されるという発見に基づいている。特に、α−CDを噴霧乾燥させて粉末状のα−CDを非晶質の分子構造で形成すると、エチレンガスはその後、他の方法を用いて達成されるよりも短期間かつ大幅に高い収率で、固体α−CD粉末中に直接取り込まれることが示された。
本願で用いられる時、「包接複合体」という用語は概して、ホスト分子が、ゲスト分子を収容可能なキャビティを画定している複合体を指す。ゲスト分子は共有結合されていないため、放出されることができる。特に、「本発明の包接複合体」という用語は、本願では実験の部に記載のように形成された、エチレン、二酸化炭素または他の気体分子が非晶質シクロデキストリンまたはその単純な誘導体内にカプセル化された包接複合体を指すために用いられている。好ましくは、シクロデキストリンはα−シクロデキストリンまたはその誘導体であり、気体分子はエチレンである。
非晶質シクロデキストリンはα−、β−またはγ−シクロデキストリン、あるいはそれらのアルキル化、ヒドロキシル化またはスルホン化誘導体であってもよい。α−、β−およびγ−シクロデキストリンは、それぞれ、その環状構造に6個、7個および8個の無水グルコース単位を有する天然のCDである。
好ましくは、気体分子はエチレン、メタン、エタン、プロパン、プロピレン、ブチレン、1−メチルシクロプロペン、二酸化炭素および亜酸化窒素のうちから選択される。
非晶質α−シクロデキストリンとカプセル化されたエチレンとの包接複合体は、図1の波形(b)に示すようなXRDデータによって特定され得る。図1は、(a)エチレンに曝露する前の純粋な非晶質α−CDの、(b)包接複合体としてエチレンをカプセル化した非晶質α−CD(1.0MPa、48時間)の、および(c)エチレンをカプセル化した湿潤化非晶質α−CD(0.2MPa、96時間)のXRD分析である。結晶構造は非晶質複合体よりもエチレンガスを強固に保持することから、非晶質複合体を結晶化するために複合体の湿潤化を行い、その後のエチレンガスの放出率の変化を評価した。非晶質α−シクロデキストリン自体、すなわちエチレンをカプセル化していないものは、図10に示すようなXRDデータによって特定され得る。
(a)シクロデキストリンまたはその誘導体の溶液を提供する工程;
(b)シクロデキストリンまたはその誘導体の溶液から溶媒を能動的に除去し、固体の非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体の粉末を形成する工程;および
(c)固体の非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体の粉末を、気体分子に曝露する工程
を含み、それにより非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体を製造する方法が提供される。
好ましくは、シクロデキストリンの溶液は水溶液である。より好ましくは、溶媒は水である。水は、塩化カルシウム等の潮解性の塩を含むイオン性塩を含んでもよい。
α−シクロデキストリンの溶液を噴霧乾燥させる工程は、霧化された可溶化α−シクロデキストリンの液滴を乾燥ガスに曝露することにより乾燥させる工程をさらに含んでもよい。
非晶質シクロデキストリン粉末は、閉鎖された気密環境において気体分子に曝露されてもよい。
適切には、非晶質シクロデキストリン粉末は約0.1MPa以上約5MPa未満、好ましくは約0.5MPa〜約3MPa、より好ましくは約1.0MPa〜約2.0MPaの圧力で気体分子に曝露される。
包接複合体は、第1の態様において既述したとおりである。
包接複合体は、エチレンをカプセル化した非晶質α−シクロデキストリン/結晶性α−シクロデキストリンの両方の混合物であってもよく、ここで、結晶性α−シクロデキストリンは非晶質α−シクロデキストリンを水分と接触させることにより生成される。
本発明の第4の態様によれば、第1または第3の態様の非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体を有効量で含む果実熟成用組成物が提供される。
好ましい実施形態において、結晶性シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体は、エチレンをカプセル化した結晶性α−シクロデキストリンの包接複合体である。非晶質シクロデキストリン包接複合体は、第1の態様において既述したようなものである。
結晶性シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体は、結晶性シクロデキストリンを可溶化し、その溶液を加圧下で気体分子に曝露することにより、結晶性シクロデキストリンとカプセル化された気体分子との包接複合体の沈殿を生じさせることで形成することができる。
好ましくはα−CD内のエチレンであるこの結晶性および非晶質包接複合体の混合型組成物は、果実の熟成時の使用において利点をもたらす。非晶質α−CD包接複合体は有利なことに、結晶性同等物と比較してエチレンを急速に放出する。これは、果実の熟成を開始するのに必要な約10ppmの大気濃度を迅速に達成するのに有効である。しかしながら、長期間にわたってこのレベルを維持するために、そして非晶質α−CD包接複合体を含有する制御式放出装置からのエチレンの制御された放出の代替手段または追加手段として、非晶質包接複合体からのエチレン放出が減少していく時にエチレンの放出を開始する所定量の結晶形態を含むことが有効な場合がある。これにより、迅速性と持続性とを併せ持つ放出組成物が得られる。
潮解性の塩は、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化亜鉛、炭酸カリウム、リン酸カリウム、クエン酸鉄アンモニウム、水酸化カリウム、および水酸化ナトリウムのうちから選択することができる。実験の部に示されるように、潮解性の塩は、包接複合体から放出される気体分子の総量を大幅に増大させ得る。したがって、これらの使用は複合体からの気体分子の放出率および合計放出量の制御に役立つ。
非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体または果実熟成用組成物への果実の曝露は、果実の熟成をもたらすために包接複合体を可溶化または部分的に溶解してカプセル化された気体分子を放出することを必要としない。
非晶質シクロデキストリンとカプセル化された気体分子との包接複合体は、非常に好ましい実施形態において、非晶質α−シクロデキストリンとカプセル化されたエチレンとの包接複合体である。上述したような他のシクロデキストリンおよび気体ゲスト分子が適切な場合もある。
この態様は、専用の熟成室での追加の貯蔵期間を要することなく、果実を輸送中に迅速に熟成させる有効な手段を提供する。したがって、果実が売り出せる状態になるまでにかかる時間が短縮され、熟成費用も大幅に抑えられる。
(a)非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体を入れるのに適したキャビティを画定する容器本体;および
(b)前記キャビティから気体分子を放出するための放出開口
を含む装置に属する。
容器本体は、気密性の軟質袋であってもよい。
図8は、本発明の包接複合体とともに使用するのに適した制御式放出装置10の一実施形態の図であり、図9は図8の制御式放出装置の斜視図であり、キャップが外されたところを示す。制御式放出装置10は、外周範囲に沿って気密封止部12を設けた軟質箔製の袋11の形態の容器本体を有する。より硬質形態の容器も適切であると考えられ、環境によっては有利かもしれない。袋11は切り落とし部13を有し、ここからガス出口14が延出する。ガス出口14は蓋15で閉じられる。図9は、ガス出口14が蓋15を受けるためにねじ切り加工されていること、また、これに放出開口16が設けられていることを示す。放出開口16は袋11の内側キャビティとつながっているため、本発明の包接複合体がこの袋に包含されている時、放出されたエチレンは放出開口16から漏れ出て、熟成対象の果実と接触することができる。蓋15が取り外された後にのみエチレン放出が生じるように、蓋15はガス出口14とともに気密封止を形成することができる。別法として、放出開口16は最初は箔で覆われており、穴を開けることでエチレン放出が生じるようにしてもよい。これは、放出が誤発生しないようにするのに役立つ。
(a)制御式放出装置;および
(b)制御式放出装置内に配置された非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体
を含む果実熟成システムに属する。
第8の態様において、本発明は、非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体との包接複合体内に気体分子を維持するための制御式放出装置の使用に及ぶ。
実験の部
〔材料〕
結晶性α−シクロデキストリン(純度99%)を塩水港精糖株式会社(コンソーシアム・フュア・エレクトロヒーミッシェ・インダストリー・ゲーエムベーハー(Consortium fuer Elektrochemische Industrie GmbH)、独国ミュンヘン、またはワッカー・バイオケムグループ(Wacker Biochem Group)から入手可能)から入手した。エチレンはBOC(BOC、オーストラリア)からガスボンベで提供された。すべての溶媒、化学物質は分析グレードのものであった。
第1の製造(バッチ1)では、市販の結晶性α−CD粉末をMilli−Q脱イオン水に溶解してα−CDの溶液(7% w/w)を調製した。この溶液を、ビュッヒミニスプレードライヤー(Buechi Mini Spray Drier)B−290(ビュッヒ・ラボテクニック・アクチェンゲゼルシャフト(Buechi Labortechnik AG)、私書箱(Postfach)、スイス)を用いて、170℃/70℃の入口/出口空気温度で乾燥させた。噴霧乾燥させた非晶質α−CD粉末が得られ、これを後の使用のために、デシケータ内で乾燥剤としての五酸化二リンとともに保管した。この試料を用いて図1のXRDを生成した。
次に、バッチ1の乾燥非晶質α−CD粉末を容器に移し、容器を密閉してから、制御された圧力下でエチレンガスを導入した。図7は、非晶質α−CDをエチレンに曝露するのに適切な実験装置の構成を示す。図11では、同様の装置が、圧力変化に基づき容器のヘッドスペースへのエチレンの放出を測定するセンサとともに使用されている。表1は、非晶質α−CD内に導入されたエチレンの量をモル/モルで示す。
非晶質α−CDを、効果的に結晶化して結晶形態を取らせる前に曝露することができる水分のレベルを確認するために、23℃で2週間にわたり閉じた容器内でバッチ2の非晶質α−CDを20%、30%および40%の水分含量まで湿潤させた。水分活性を追跡した結果を図13に示す。水分活性はアクアラブ(Aqualab)水分活性メーター(デカゴンデバイセズ社(Decagon Devices,Inc.)、米国プルマン)を用いて測定した。約0.5gの粉末試料をアクアラブに入れ、2分間の平衡化期間後にAwを読み取った。図13には、20%の水分含量で、非晶質α−CDは、水分活性の観点では結晶性α−CDと同様に挙動することが示される。これは、この水分含量で結晶化することを裏付けている。図14〜16は、水分含量20%(図14)、30%(図15)および40%(図16)の非晶質α−CDのXRDである。これは、図10と共に、α−CDの非晶質形態と結晶形態との間の物理的な差を明確に示している。したがって、XRDパターンの違いは、α−CDが非晶質形態にあるか結晶形態にあるかの指標として用いることができる。
エチレンをカプセル化した非晶質α−CDの挙動をさらに理解するために、直前に記載したのと同様の実験を行い、閉じた環境でバッチ2のα−CD包接複合体を20%、25%または30%のいずれかの水分レベルまで湿潤させて、系を12時間平衡化した。上述したように、これは少なくともある程度の再結晶化をもたらすはずである。再結晶化材料はその後、40、45および50℃の3つの異なる温度で乾燥させ、試料中のエチレン濃度を測定した。結果を下の表5に列記する。また、図18は45℃の乾燥温度で得られた結果のグラフである。
デジタル圧力計を用いてエチレン−α−CD包接複合体(バッチ2)からのエチレンガスの圧力を測定した。40グラムの包接複合体を40mLガラス瓶に量り取った。気密蓋をし、圧力計ヘッドスペース分析を用いて圧力を定量した。包接複合体粉末は、瓶の中で120時間(5日間)(25℃)保持した。エチレンガス放出の圧力を、0時間、0.25時間、0.5時間、1時間、2時間、3時間、5時間、7時間、12時間、24時間、48時間、72時間、96時間、および120時間の時間間隔で調べた。
エチレンを用いたバッチ2において上述した方法で、二酸化炭素を非晶質シクロデキストリンとともに15bar(1.5MPa)で48時間かけて複合体にした。この所定の条件において、複合体にされたCO2の重量比率は1.35%(CO2の重量/複合体粉末の重量×100)であった。複合体粉末を、潮解性の塩(CaCl2)の存在下または非存在下で、異なる湿度(23℃で33、75および98%の相対湿度)での放出特性について調査した。結果を図21および22に示す。
表1に特定される、エチレンをカプセル化した非晶質α−CD100gを、20トンの未熟なマンゴーを積んだ閉まっているトレーラーの中に配置した。容器は図7に示すようなものとした。マンゴーは、オーストラリア ノーザンテリトリーのキャサリンから南オーストラリア州アデレードまで4日間輸送された。100gの包接複合体は、積まれた20トンの未熟なマンゴーを熟成させるのに十分であり、これらのマンゴーは7日後には売り出せる状態になることが分かった。これは標準的な方法で熟成させたマンゴー、すなわち輸送後に熟成室での熟成を経たものよりも6日早い。
Claims (39)
- 非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体であって、気体分子がメタン、エタン、プロパン、エチレン、プロピレン、ブチレン、1−メチルシクロプロペン、二酸化炭素および亜酸化窒素のうちから選択される包接複合体。
- 非晶質シクロデキストリンはα−、β−またはγ−シクロデキストリン、あるいはそれらのアルキル化、ヒドロキシル化またはスルホン化誘導体である、請求項1に記載の包接複合体。
- 非晶質シクロデキストリンは非晶質α−シクロデキストリンである、請求項1または2に記載の包接複合体。
- 気体分子はエチレンである、請求項1に記載の包接複合体。
- α−シクロデキストリン1モル当たり少なくとも0.7モルのエチレンを含む、請求項3に記載の包接複合体。
- α−シクロデキストリン1モル当たり少なくとも0.90モルのエチレンを含む、請求項5に記載の包接複合体。
- 図1に示されるXRDデータによって特定される、請求項1に記載の包接複合体。
- 非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体を製造する方法であって、
(a)シクロデキストリンまたはその誘導体の溶液を提供する工程;
(b)シクロデキストリンの溶液から溶媒を能動的に除去し、固体の非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体の粉末を形成する工程;および
(c)固体の非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体の粉末を、気体分子に曝露する工程
を含み、それにより非晶質シクロデキストリンとカプセル化された気体分子との包接複合体を製造する方法。 - シクロデキストリンはα−、β−またはγ−シクロデキストリン、あるいはそれらのアルキル化、ヒドロキシル化またはスルホン化誘導体である、請求項8に記載の方法。
- シクロデキストリンはα−シクロデキストリンである、請求項9に記載の方法。
- 気体分子はメタン、エタン、プロパン、エチレン、プロピレン、ブチレン、1−メチルシクロプロペン、二酸化炭素および亜酸化窒素のうちから選択される、請求項8〜10のいずれか一項に記載の方法。
- 気体分子はエチレンである、請求項11に記載の方法。
- 溶媒を除去する工程は、溶媒を蒸発させる工程、溶液を凍結乾燥させる工程、およびシクロデキストリンの溶液を噴霧乾燥させる工程のうちの少なくともいずれかを含む、請求項8に記載の方法。
- 溶液は、極性溶媒、半極性溶媒またはイオン性溶媒を用いて形成される、請求項8〜13のいずれか一項に記載の方法。
- 溶液は水溶液である、請求項8に記載の方法。
- 非晶質シクロデキストリンは、気体分子への曝露前は乾燥している、請求項8〜15のいずれか一項に記載の方法。
- 非晶質シクロデキストリン粉末は、閉鎖された気密環境において気体分子に曝露される、請求項8〜16のいずれか一項に記載の方法。
- 非晶質シクロデキストリン粉末は大気圧を超える圧力で気体分子に曝露される、請求項17に記載の方法。
- 非晶質シクロデキストリン粉末は0.5MPa〜3MPaの圧力で気体分子に曝露される、請求項18に記載の方法。
- 非晶質シクロデキストリン粉末は1.0MPa〜2.0MPaの圧力で気体分子に曝露される、請求項19に記載の方法。
- 非晶質シクロデキストリン粉末は5時間〜96時間にわたり気体分子に曝露される、請求項8〜20のいずれか一項に記載の方法。
- 非晶質シクロデキストリン粉末は24時間〜54時間にわたり気体分子に曝露される、請求項21に記載の方法。
- 非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体を有効量で含む果実熟成用組成物であって、気体分子がメタン、エタン、プロパン、エチレン、プロピレン、ブチレン、1−メチルシクロプロペン、二酸化炭素および亜酸化窒素のうちから選択される果実熟成用組成物。
- シクロデキストリンはα−、β−またはγ−シクロデキストリン、あるいはそれらのアルキル化、ヒドロキシル化またはスルホン化誘導体である、請求項23に記載の果実熟成用組成物。
- シクロデキストリンはα−シクロデキストリンである、請求項24に記載の果実熟成用組成物。
- 気体分子はエチレンである、請求項23〜25のいずれか一項に記載の果実熟成用組成物。
- 所定量の結晶性シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体を含む、請求項23〜26のいずれか一項に記載の果実熟成用組成物であって、気体分子がメタン、エタン、プロパン、エチレン、プロピレン、ブチレン、1−メチルシクロプロペン、二酸化炭素および亜酸化窒素のうちから選択される果実熟成用組成物。
- 結晶性シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体は、エチレンをカプセル化した結晶性α−シクロデキストリンまたはその誘導体の包接複合体である、請求項27に記載の果実熟成用組成物。
- 所定量の潮解性の塩を含む、請求項23〜28のいずれか一項に記載の果実熟成用組成物。
- 潮解性の塩は、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化亜鉛、炭酸カリウム、リン酸カリウム、クエン酸鉄アンモニウム、水酸化カリウム、および水酸化ナトリウムのうちから選択される、請求項29に記載の果実熟成用組成物。
- 有効量の請求項1〜7のいずれか一項に記載の非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体、または請求項23〜30のいずれか一項に記載の果実熟成用組成物に果実を曝露する工程を含む果実の熟成方法。
- 包接複合体または組成物に果実を曝露する工程は、果実が輸送されている間に生じる、請求項31に記載の方法。
- 前記曝露は制御式放出装置を介して行われる、請求項31または32に記載の方法。
- 非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体または果実熟成用組成物への果実の曝露は、果実の熟成をもたらすために包接複合体を可溶化または部分的に溶解してカプセル化された気体分子を放出することを必要としない、請求項31〜33のいずれか一項に記載の方法。
- 非晶質シクロデキストリンとカプセル化された気体分子との包接複合体または果実熟成用組成物への果実の曝露は、10〜20℃の範囲の温度で行われる、請求項31〜34のいずれか一項に記載の方法。
- (a)制御式放出装置;
(b)制御式放出装置内に配置された、請求項1〜7のいずれか一項に記載の非晶質シクロデキストリンまたはその誘導体とカプセル化された気体分子との包接複合体
を含む果実熟成システム。 - 制御式放出装置は、キャビティを画定する容器本体および前記キャビティから気体分子を放出するための放出開口を含む、請求項36に記載の果実熟成システム。
- 放出開口は、手動で外される密封用部品または自動式圧力逃がし弁によって開閉される、請求項36または37に記載の果実熟成システム。
- 容器本体は気密性の軟質袋である、請求項37に記載の果実熟成システム。
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