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JP6292100B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本発明は、乗物用シートに関する。
乗物用シートにおいて、クッション材であるシートパッド表面に表皮材であるシートカバーを固定する場合、シートパッド表面に凹設された吊り込み溝部にシートカバー裏面に取付けられた布又は樹脂製の吊り込み部材を引き込んで固定している。特許文献1に開示された発明では、シートパッドの着座面にシート幅方向に延びる吊り込み溝部が設けられ、該吊り込み溝部の底面の両端部に着座面側に向かって延びる凸部が設けられている。凸部間にはインサートワイヤが、その両端部が凸部に埋設されて保持されることで、架設されている。凸部間において露出したインサートワイヤに対して樹脂製の吊り込み部材の鉤状部分を係止することで、吊り込み部材が吊り込み溝部に引き込まれた状態で固定されている。このとき、吊り込み部材の側面部が凸部のシート幅方向内側の側面部に当接することで、吊り込み部材が吊り込み溝部に対して位置決めされている。
特開2011−217906号公報
吊り込み溝部の底面の両端部に設けられた凸部は、吊り込み部材を吊り込み溝部に対して位置決めするとともに、インサートワイヤを吊り込み部材の引張り力に抗して吊り込み溝部に保持することができる強度を備えた構造である必要がある。このため、例えば、凸部の高さや長さを大きくしたり、あるいは、凸部に不織布をインサート成形して補強したりする必要があった。これによって、材料の使用量が増加したり、製造工程の複雑化を招いたりするおそれがあった。
このような問題に鑑み、本発明の課題は、シートパッドにシートカバーを吊り込み固定する乗物用シートにおいて、簡潔な構造で吊り込み部材を吊り込み溝部に対して位置決めして固定することができる乗物用シートを提供することである。
本発明の第1発明は、クッション体であるシートパッドと、該シートパッドの着座面側に張設されるシートカバーと、を有している乗物用シートであって、前記シートパッドの着座面には、前記シートカバーに取付けられた吊り込み部材が引き込まれて固定される吊り込み溝部が延設されており、前記吊り込み溝部の底面部には、前記吊り込み部材を係止する係止部材が設けられるとともに、該係止部材と離間した位置に、係止状態の前記吊り込み部材に当接して該吊り込み部材を前記吊り込み溝部の延設方向に対して位置決めする少なくとも1つの位置決め用凸部が設けられていることを特徴とする。
第1発明によれば、吊り込み部材を位置決め用凸部に当接させることによって、吊り込み部材を吊り込み溝部に対して位置決めした状態で、吊り込み部材を係止部材に係止させることによって、吊り込み部材を吊り込み溝部に対して固定することができる。すなわち、位置決め用凸部は、吊り込み部材を吊り込み溝部の延設方向に対して位置決めする機能のみを果たせばよく、吊り込み部材を保持するための強度を必要としなくなる。よって、材料の使用量を増加させたり、補強したりする必要のない簡潔な構造で、吊り込み部材を吊り込み溝部に対して位置決めして固定することができる。
本発明の第2発明は、第1発明において、前記吊り込み部材は、帯状布帛体の長手方向の一側部に樹脂製柱状体を取付けたサスペンダーであり、前記係止部材は、前記樹脂製柱状体を係合保持する樹脂製クリップであることを特徴とする。
第2発明によれば、樹脂製柱状体を樹脂製クリップである係止部材に係合保持させることで、吊り込み部材であるサスペンダーを吊り込み溝部に対して固定することができる。このため、金属製部品を使用しない簡潔で軽量な構造で吊り込み部材を吊り込み溝部に対して位置決め固定することができる。
本発明の第3発明は、第2発明において、前記位置決め用凸部は、前記吊り込み溝部の前記底面部に対して垂直に立ちあがった状態で設けられており、前記位置決め用凸部の前記底面部からの高さは、前記樹脂製クリップに係合保持された状態の前記樹脂製柱状体の側面部全高と当接することのできる高さであることを特徴とする。
第3発明によると、樹脂製柱状体をクリップに係合保持させる際に、樹脂製柱状体の側面部全高を位置決め用凸部の側面部に当接させることができる。このため、位置決め用凸部が、樹脂製柱状体の側面部を吊り込み溝部の延設方向に対してより移動しないように支持でき、吊り込み部材を吊り込み溝部に対してより正確に位置決めすることができる。
本発明の第4発明は、第1発明から第3発明のいずれかにおいて、前記吊り込み部材の前記樹脂製柱状体が取付けられていない側が、前記シートカバーの吊り込み部全域に対して取付けられていることを特徴とする。
第4発明によれば、シートカバーの吊り込み部全域を、均一な引っ張り力で吊り込むことができる。このため、シートカバー表面の吊り込み部周辺に皺が形成され難くなる。よって、簡潔な構造で吊り込み部材を吊り込み溝部に対して位置決めして固定することができるとともに、シートカバーの外観を悪化させ難くすることができる。
本発明の一実施形態における乗物用シートを斜め前から見た斜視図である。 上記実施形態における乗物用シートのバックパッドの正面図である。 図2におけるIII−III矢視線断面図である。 図1におけるIV−IV矢視線断面図である。 図1におけるV−V矢視線断面図である。 図4におけるVI−VI矢視線断面図である。 上記実施形態におけるサスペンダーの斜視図である。 上記実施形態における係止クリップの斜視図である。
図1〜図8は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態は、自動車用シートのシートバックに本発明を適用した例である。各図中、矢印により自動車用シートを自動車に取付けたときの自動車の各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。本実施形態の自動車用シート1は、着座部となるシートクッション2と、背凭れとなるシートバック10と、頭部を支持するヘッドレスト3を備える。シートバック10は、その両サイドの下端部が、リクライナ5を介してシートクッション2の後端部に連結されている。シートクッション2、ヘッドレスト3及びリクライナ5については、公知の構成のものであるので説明を省略し、シートバック10について説明していく。
シートバック10は、その骨格をなすバックフレーム(図示せず)の上に、クッション材であるウレタン発泡体製のバックパッド12を載置し、その上から表皮材であるバックカバー13で覆った構造をしている。バックパッド12は、図2に示されるように、主に着座者の背部が当接する凹面形状の着座面を有する着座面部121と、着座者の側部を支える土手部122と、を有している。着座面部121は、着座者の背部上方中央部位を支える中央上部121Aと、着座者の背部下方中央部位を支える中央下部121Bと、を有している。土手部122は、着座面部121の左右両外側に位置しており、着座面部121よりも前方に向かって張り出した凸形状をしている。また、図3及び図5に示されるように、バックパッド12は、着座面部121の上下左右の各周縁部、及び、土手部122の左右の周縁部から後方に向かって巻き返すように延びる包囲部123を有している。包囲部123がバックフレームを覆った状態で、バックパッド12はバックフレームに対して取付けられている。バックパッド12が、特許請求の範囲の「シートパッド」に相当する。
図2に示されるように、着座面部121の中央上部121Aと中央下部121Bとの上下方向の境界箇所には、横吊り込み溝部20が凹設されている。横吊り込み溝部20は、バックパッド12の正面視において、シート幅方向中央が最も上方に凸となるようにカーブした状態でシート幅方向に延設されている。中央上部121Aと土手部122との境界箇所、及び、中央下部121Bと土手部122との境界箇所には、縦吊り込み溝部30が凹設されている。縦吊り込み溝部30は、バックパッド12の正面視において、シート幅方向内側に凸となるようにカーブした状態で上下方向に延設されている。縦吊り込み溝部30の中間部分近傍は、横吊り込み溝部20の延設方向(シート幅方向)端末部と連結されている。横吊り込み溝部20の底面部22、縦吊り込み溝部30の底面部32には、それぞれ、係止クリップ50と、位置決め用凸部24、34と、が設けられている。
横吊り込み溝部20について、図1における溝中心線に対応する位置に沿って切ったときの断面を図4に示す。図4に示されるように、横吊り込み溝部20は、着座面の一部を構成する開口部端部20aがほぼ平面状に形成されているとともに、底面部22も開口部端部20aに沿ってほぼ平面状に形成されている。溝の深さ、すなわち、開口部端部20aと底面部22との間の距離は、横吊り込み溝部20の左端部から右端部にかけてほぼ一定とされており、バックパッド12の厚さの2/3程度である。また、図6に示されるように、横吊り込み溝部20の上下方向で切った断面は、略U字状に形成されている。図2及び図4に示されるように、横吊り込み溝部20の底面部22の所定箇所には、後述する係止クリップ50が溝に沿って左右対称に2つ配設されている。位置決め用凸部24は、溝の延設方向両側端末部近傍の2箇所に配設されている。
図4に示されるように、位置決め用凸部24は、横吊り込み溝部20の底面部22が局所的に前方(着座面側方向)に突出することで、当該底面部22に対して垂直に立ち上がった状態で設けられている。横吊り込み溝部20の位置決め用凸部24の高さは、後述するサスペンダー90が横吊り込み溝部20において係止クリップ50に係合保持された状態で、樹脂製柱状体94の側面部944の前端よりも、わずかに高く形成されている。すなわち、位置決め用凸部24は、その側面部241が、横吊り込み溝部20において係止クリップ50に係合保持された状態の樹脂製柱状体94の側面部944全高と当接できる高さに形成されている。位置決め用凸部24は、ウレタン発泡体製であり、バックパッド12の成形と同時に成形される。
右側の縦吊り込み溝部30について、図1における溝中心線に対応する位置に沿って切ったときの断面を図5に示す。図5に示されるように、縦吊り込み溝部30は、着座面の一部を構成する開口部端部30aが着座者に向かって凹となる方向に湾曲しているとともに、底面部32も開口部端部30aに沿って着座者に向かって凹となる方向に湾曲している。溝の深さ、すなわち、開口部端部30aと底面部32との間の距離は、縦吊り込み溝部30の上端から下端にかけてほぼ一定とされており、バックパッド12の厚さの2/3程度である。また、図3に示されるように、縦吊り込み溝部30のシート幅方向で切った断面は、略U字状に形成されている。図2及び図5に示されるように、底面部32の所定箇所には、係止クリップ50が溝に沿ってほぼ等間隔に4つ配設されている。すなわち、中央上部121Aと土手部122との間の縦吊り込み溝部30に2つ、中央下部121Bと土手部122との間の縦吊り込み溝部30に2つの計4つである。位置決め用凸部34は、縦吊り込み溝部30の延設方向(上下方向)両側端末部と、延設方向中間部近傍と、の計3箇所に配設されている。位置決め用凸部34は、位置決め用凸部24と同様に構成されており、図5に示されるように、その側面部341が、縦吊り込み溝部30において係止クリップ50に係合保持された状態のサスペンダー90の樹脂製柱状体94の側面部944全高と当接できる高さに形成されている。左側の縦吊り込み溝部30についても、右側の縦吊り込み溝部30と同様な断面構造を有している。
係止クリップ50は、樹脂の成形品で、図6及び図8に示されるように、各吊り込み溝部20、30の底面部22、32に埋設される平板状の脚片部51と、該脚片部51から湾曲して立上がる一対の腕片部52と、を有している。腕片部52は、脚片部51が各吊り込み溝部20、30の底面部22、32に埋設されたとき、各吊り込み溝部20、30内に露出した状態になる。腕片部52同士は対向して延びており、それぞれの先端部から他方の腕片部52の方向に向かって延びる爪片部53を有している。爪片部53の先端部同士の隙間寸法は、後述するサスペンダー90の樹脂製柱状体94の張り出し部943の幅よりも狭く設定されている。係止クリップ50は、バックパッド12の成形型のキャビティ内における対応する箇所に配置された状態で、キャビティ内に液状の硬化前ウレタン樹脂原料を注入して発泡成形されることで、バックパッド12と一体的に成形されている。係止クリップ50が、特許請求の範囲の「係止部材」に相当する。
バックカバー13は、その張設力によって、バックパッド12をバックフレームに押し付けて固定している。図6に示されるように、バックカバー13は、通気性を有するファブリックである表皮14と、表皮14の裏面に貼着されるウレタン発泡スラブ製のラミパッド15と、ラミパッド15の裏面に貼着される裏基布16と、を有する積層部材として構成されている。図1に示されるように、バックカバー13は、中央上部カバー131Aと、中央下部カバー131Bと、土手部カバー132と、包囲部カバー133と、を縫い合わせて一体化したものである。中央上部カバー131A、中央下部カバー131B、土手部カバー132、包囲部カバー133は、それぞれ、バックパッド12の中央上部121A、中央下部121B、土手部122、包囲部123に対応する。これによって、バックカバー13には、横吊り込み溝部20に対応する位置に横縫合部60が形成され、縦吊り込み溝部30及び縦吊り込み溝部30の下端部から下方にかけての部分に対応する位置に縦縫合部70が形成される。図4〜6に示されるように、横縫合部60と縦縫合部70は、それぞれ、横吊り込み溝部20内と縦吊り込み溝部30内に引き込まれた状態で固定される。バックカバー13が、特許請求の範囲の「シートカバー」に相当する。
バックカバー13の裏面には、サスペンダー90が取付けられている。図7に示されるように、サスペンダー90は、不織布製の帯状布帛体92と、該帯状布帛体92の長手方向の一側部922に取付けられた樹脂製柱状体94と、を有している。サスペンダー90は、断面が鏃形状の樹脂製柱状体94を押出し成形しながら一定幅の帯状布帛体92を供給して一体化したものである。サスペンダー90は、図4〜図6に示されるように、帯状布帛体92の長手方向の他側部921がバックカバー13の横縫合部60と縦縫合部70に対して共縫いされることでバックカバー13の裏面に取付けられている。サスペンダー90のうち、横縫合部60に取付けられたサスペンダー90Aの帯状布帛体92Aは、図4に示されるように、他側部921が一側部922よりも長く形成されている。より詳細には、帯状布帛体92Aの他側部921の長さが、横縫合部60の延設方向における寸法と略同じ寸法で横縫合部60全域に共縫いされて取付けられているのに対して、一側部922の長さは、横縫合部60の延設方向における寸法よりも短い寸法である。これにより、帯状布帛体92Aの他側部921の長手方向端末部W1が、位置決め用凸部24の位置W2よりも横吊り込み溝部20の延設方向外側に位置しているのに対して、一側部922の長手方向端末部W3は、上記W2よりも延設方向内側に位置した状態になっている。図6、図7に示されるように、樹脂製柱状体94は、帯状布帛体92の一側部922に保持される保持部941と、該保持部941の一端側から他端側に向かうにつれて帯状布帛体92の面直方向に張り出していくテーパ部942と、を有している。サスペンダー90が、特許請求の範囲の「吊り込み部材」に相当する。また、横縫合部60が、特許請求の範囲の「シートカバーの吊り込み部」に相当する。
サスペンダー90を係止クリップ50に係止させる手順について説明する。図4及び図5に示すように、まず、サスペンダー90の樹脂製柱状体94の側面部944を、各位置決め用凸部24、34に当接させて、サスペンダー90を各吊り込み溝部20、30に対して位置決めする。このとき、樹脂製柱状体94の側面部944全高が位置決め用凸部の側面部241、341に当接した状態になるため、樹脂製柱状体94が位置決め用凸部24、34により、溝部の延設方向に移動しないように支持される。この状態で、サスペンダー90の樹脂製柱状体94を、係止クリップ50の爪片部53の間に挿し込んでいくと、係止クリップ50の腕片部52が樹脂製柱状体94のテーパ部942によって押し拡げられ、係止クリップ50の爪片部53同士が離間していく。樹脂製柱状体94の張り出し部943が係止クリップ50の爪片部53を越えて挿し込まれると、係止クリップ50の腕片部52が弾性変形から復帰して押し拡げられる前の状態に戻り、張り出し部943が爪片部53に引っ掛かる。これにより、樹脂製柱状体94が係止クリップ50に係合保持され、サスペンダー90が係止された状態(係止状態)になる。この係止状態において、サスペンダー90と各位置決め用凸部24、34の頂部との間には空間が設けられて接触しないようになっている。
以上のように構成される実施形態は、以下のような作用効果を奏する。サスペンダー90を位置決め用凸部24、34に当接させることによって、サスペンダー90を吊り込み溝部20、30に対して位置決めした状態で、サスペンダー90(吊り込み部材)を係止クリップ50(係止部材)に係止させることによって、サスペンダー90を吊り込み溝部20、30に対して固定することができる。すなわち、位置決め用凸部24、34は、サスペンダー90を吊り込み溝部20、30の延設方向に対して位置決めする機能のみを果たせばよく、サスペンダー90を保持するための強度を必要としなくなる。よって、材料の使用量を増加させたり、補強したりする必要のない簡潔な構造の位置決め用凸部24、34で、サスペンダー90を吊り込み溝部20、30に対して位置決めして固定することができる。また、樹脂製柱状体94を樹脂製の係止クリップ50に係合保持させることで、サスペンダー90を固定することができる。このため、金属製部品を使用しない簡潔で軽量な構造でサスペンダー90を吊り込み溝部20、30に対して位置決め固定することができる。また、樹脂製柱状体94を係止クリップ50に係合保持する際に、樹脂製柱状体94の側面部944全高を位置決め用凸部24、34の側面部241、341に当接させることができる。このため、樹脂製柱状体94の側面部944が位置決め用凸部24、34によってより移動しないように支持され、サスペンダー90を吊り込み溝部20、30に対してより正確に位置決めすることができる。また、バックカバー13の横縫合部60(吊り込み部)全域を、均一な引っ張り力で吊り込むことができる。このため、バックカバー13表面の横縫合部60周辺に皺が形成され難くなる。よって、バックカバー13の外観を悪化させ難くすることができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
例えば、上記実施形態では、自動車用シート1のシートバック10に本発明を適用した。しかし、これに限定されず、本発明は、例えば、シートクッション2に適用することもできる。
また、上記実施形態においては、他側部921の長さと一側部922の長さが異なる帯状布帛体92Aを有するサスペンダー90Aを、横縫合部60に対してのみ取付けた。しかし、これに限定されず、上記サスペンダー90Aを、縦縫合部70に取付けることもできる。
また、上記実施形態においては、横吊り込み溝部20の位置決め用凸部24が、横吊り込み溝部20の延設方向両側端末部近傍に設けられている構造とした。しかし、これに限定されず、横吊り込み溝部20の延設方向のいずれか一箇所のみに位置決め用凸部を設ける構造でもよい。この場合、例えば、樹脂製柱状体94を長手方向の一部分で分断し、この分断面を側面部として位置決め用凸部に両側から当接させることもできる。
また、上記実施形態においては、位置決め用凸部24、34は、バックパッド12の成形と同時に一体成形される構造とした。しかし、これに限定されず、位置決め用凸部24、34は、バックパッド12の成形時ではなく、例えば、後工程において取付けられる別部材であってもよい。
また、上記実施形態においては、本発明を自動車用のシートに適用したが、鉄道車両、飛行機、船等のシートに適用することもできる。
1 自動車用シート(乗物用シート)
12 バックパッド(シートパッド)
13 バックカバー(シートカバー)
20、30 吊り込み溝部
22、32 底面部
24、34 位置決め用凸部
50 係止クリップ(係止部材)
60 横縫合部(シートカバーの吊り込み部)
90、90A サスペンダー(吊り込み部材)
92、92A 帯状布帛体
922 一側部
94 樹脂製柱状体
944 側面部

Claims (4)

  1. クッション体であるシートパッドと、該シートパッドの着座面側に張設されるシートカバーと、を有している乗物用シートであって、前記シートパッドの着座面には、前記シートカバーに取付けられた吊り込み部材が引き込まれて固定される吊り込み溝部が延設されており、前記吊り込み溝部の底面部には、前記吊り込み部材を係止する係止部材が設けられるとともに、該係止部材と離間した位置に、係止状態の前記吊り込み部材に当接して該吊り込み部材を前記吊り込み溝部の延設方向に対して位置決めする少なくとも1つの位置決め用凸部が設けられている乗物用シート。
  2. 請求項1において、前記吊り込み部材は、帯状布帛体の長手方向の一側部に樹脂製柱状体を取付けたサスペンダーであり、前記係止部材は、前記樹脂製柱状体を係合保持する樹脂製クリップである乗物用シート。
  3. 請求項2において、前記位置決め用凸部は、前記吊り込み溝部の前記底面部に対して垂直に立ちあがった状態で設けられており、前記位置決め用凸部の前記底面部からの高さは、前記樹脂製クリップに係合保持された状態の前記樹脂製柱状体の側面部全高と当接することのできる高さである乗物用シート。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項において、前記吊り込み部材の前記樹脂製柱状体が取付けられていない側が、前記シートカバーの吊り込み部全域に対して取付けられている乗物用シート。

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