JP6289437B2 - 両面印字用ラベルおよびその貼付け方法 - Google Patents
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Description
したがって、台紙そのものを用いない台紙なしラベル材料、あるいは台紙を破棄することなく使用可能なラベル材料の開発が進められてきた。
配送伝票1は、表面側のラベル基材2と、裏面側の台紙3と、を有する。
ラベル基材2および台紙3はそれぞれの表面に感熱発色剤を塗布してあり、熱発色方式の印字(サーマル印字)を可能として、ラベル基材2には送り先および送り主などの情報を印字可能とし、台紙3には、納品書(納品明細)として品名やその数量を印字可能としている。
さらに、配送伝票1は、これを単葉形態としてもよいし、切断用ミシン目22(図7)などを介在して連続形態として帯状にこれを形成しておくこともできる。
第2の印字部14は、第2のサーマルヘッド20および第2のプラテンローラ21を有して、配送伝票1の裏面側における台紙3に所定の情報(納品書その他)を印字可能とする。
なお、第1の印字部13および第2の印字部14による印字方式としては、上述のような配送伝票1を感熱発色タイプのサーマル紙として印字することもできるし、熱転写インクリボン(図示せず)を用いて印字するように構成することもできる。
図8は、配送伝票1を配送品P(被貼付け体)に貼り付けた状態を示す要部斜視図であって、上記印字ののち、ラベル基材2から台紙3を剥離し、ラベル基材2を配送品Pに貼り付けるとともに、台紙3を半分に折り畳んでラベル基材2と配送品Pとの間の納品書収容部6に差し込む。
かくすれば、ラベル基材2とともに台紙3を同一の配送品Pに貼り付ける(取り付ける)ことができて、台紙3を破棄することなく活用可能であるとともに、台紙3における納品書の情報(内容明細)を隠蔽した状態で配送品Pに添付することができる。
このような問題を解消するために、ラベル基材2の内容と台紙3の内容明細とを確実に照合するための確認作業は手間と時間はもとより、必要以上の注意力を必要とするという問題がある。
しかも、従来の台紙に相当する裏面側基材のごく一部のみをゴミとして破棄するだけであるので、省資源の観点からも望ましい。
さらに、配送品などに貼り付ける場合に、送り先や送り主の表示情報と、内容明細などの隠蔽情報とを同一のラベル基材の両面に印字することができるので、内容の照合作業を不要とし、効率よくかつ正確に貼付け作業を行うことができる。
また、本発明の他の態様は、互いに分離可能に貼り合わせた状態のラベル基材(表面側基材)および台紙(裏面側基材)のそれぞれに所定の情報を印字可能とするとともに、裏面側基材を配送品など被貼付け体に向けて貼り付け可能とし、表面側基材および裏面側基材それぞれに形成した切取り線を介して裏面側基材を被貼付け体から引きはがし可能とすることに着目したもので、表面側基材および裏面側基材を有するラベル基材を有し、この表面側基材の表面側印字領域およびこの裏面側基材の裏面側印字領域にそれぞれ印字可能とするとともに、このラベル基材を被貼付け体に貼り付け可能とする両面印字用ラベルであって、前記ラベル基材は、前記表面側基材の裏面側に粘着剤層を形成するとともに、この粘着剤層に対向して前記裏面側基材の表面側に剥離剤層を形成し、前記表面側基材には、前記表面側基材の表面側周縁部に位置して前記表面側基材をその表面側中心領域と表面側周縁領域とに画成する表面側切取り線を形成し、前記裏面側基材には、前記裏面側基材の裏面側周縁部に位置して前記裏面側基材をその裏面側中心領域と裏面側周縁領域とに画成する裏面側切取り線を形成し、前記表面側切取り線は、前記裏面側切取り線に対して、前記ラベル基材の表裏面においてわずかに外周側に位置し、前記裏面側切取り線に沿って前記裏面側基材の前記裏面側周縁領域を前記裏面側中心領域から除去して、前記表面側基材における前記粘着剤層を露出可能とし、前記裏面側基材の前記裏面側中心領域を前記被貼付け体に向けて前記ラベル基材を前記被貼付け体に貼り付け可能としていることを特徴とする両面印字用ラベルである。
また、本発明のさらに他の態様は、表面側基材および裏面側基材を有するラベル基材を有し、この表面側基材の表面側印字領域およびこの裏面側基材の裏面側印字領域にそれぞれ印字可能とするとともに、このラベル基材を被貼付け体に貼り付け可能とする両面印字用ラベルの貼付け方法であって、前記ラベル基材は、前記表面側基材の裏面側に粘着剤層を形成してあるとともに、この粘着剤層に対向して前記裏面側基材の表面側に剥離剤層を形成してあり、前記表面側基材に前記表面側基材の表面側周縁部に位置して前記表面側基材をその表面側中心領域と表面側周縁領域とに画成する表面側切取り線を形成してあり、前記裏面側基材に前記裏面側基材の裏面側周縁部に位置して前記裏面側基材をその裏面側中心領域と裏面側周縁領域とに画成する裏面側切取り線を形成してあり、前記表面側切取り線は、前記裏面側切取り線に対して、前記ラベル基材の表裏面においてわずかに外周側に位置し、前記裏面側切取り線に沿って前記裏面側基材の前記裏面側周縁領域を前記裏面側中心領域から除去して、前記表面側基材における前記粘着剤層を露出可能とし、前記裏面側基材の前記裏面側中心領域を前記被貼付け体に向けて前記ラベル基材を前記被貼付け体に貼り付けることを特徴とする両面印字用ラベルの貼付け方法である。
上記被貼付け体に向けて貼り付けた上記ラベル基材の上記裏面側中心領域は、上記表面側中心領域により隠蔽されているとともに、上記表面側中心領域とともに上記被貼付け体から引きはがし可能としていることができる。
上記表面側切取り線は、上記表面側基材の上記表面側周縁部を周回してこれを形成していることができる。
上記裏面側切取り線は、上記裏面側基材の上記裏面側周縁部を周回してこれを形成していることができる。
上記表面側基材の上記表面側中心領域には、上記被貼付け体に関する表示用の表示情報を印字可能としていることができる。
上記裏面側基材の上記裏面側中心領域には、上記被貼付け体に関する隠蔽用の隠蔽情報を印字可能としていることができる。
上記裏面側基材の上記裏面側中心領域の反対側の内方側中心領域には、上記裏面側中心領域の印字内容の位置を明示する案内情報を表示可能としていることができる。
上記表面側基材の上記表面側中心領域には、第1の印字領域、第2の印字領域および第3の印字領域を第1の切取り線および第2の切取り線を介して画成し、上記第1の印字領域および上記第3の印字領域の裏面側には上記粘着剤層を形成しているとともに、上記第1の印字領域および上記第3の印字領域に対向する上記裏面側基材の上記裏面側に上記剥離剤層を形成し、上記第2の印字領域には上記粘着剤層を形成していないことができる。
上記第2の印字領域に対向する上記裏面側基材の上記裏面側には上記剥離剤層を形成していないことができる。
上記第1の印字領域、上記第2の印字領域および上記第3の印字領域には、上記被貼付け体に関する情報を印字可能とし、上記第2の印字領域は、上記ラベル基材を上記被貼付け体に貼り付けてある状態において、上記第1の印字領域および上記第3の印字領域からこれを分離可能としてあることができる。
上記裏面側基材の上記裏面側中心領域の反対側の内方側中心領域には、上記裏面側中心領域の印字内容の位置を明示する案内情報を表示可能としているとともに、上記第2の印字領域は、この案内情報を被覆可能であることができる。
上記ラベル基材を上記被貼付け体に貼り付けてある状態において、上記裏面側基材の上記裏面側中心領域は、上記表面側基材とともに上記被貼付け体から引きはがし可能であることができる。
上記表面側基材の上記表面側印字領域および上記裏面側基材の上記裏面側印字領域への印字を行う方式としては、感熱発色方式あるいは熱転写方式その他任意の方式を採用可能である。
上記の両面印字用ラベルおよびその貼付け方法においては、粘着剤層および剥離剤層を挟んで対向させた表面側基材および裏面側基材のそれぞれに印字可能とするとともに、それぞれの基材に切取り線(表面側切取り線、裏面側切取り線)を形成し、裏面側切取り線の部分で裏面側基材の一部を取り除いて粘着剤層を露出させて、配送品などの被貼付け体に貼り付け可能としたので、この貼り付けた状態から表面側切取り線の部分で表面側基材とともに裏面側基材を引きはがすことができる。
したがって、裏面側基材に印字した内容明細その他の隠蔽情報を隠蔽した状態で被貼付け体に貼り付けることができるとともに、必要に応じて裏面側基材を被貼付け体から引きはがすことによりこの隠蔽情報を確認することができる。
しかも、従来の台紙に相当する裏面側基材のごく一部のみをゴミとして破棄するだけであるので、省資源の観点からも望ましい。
さらに、配送品などに貼り付ける場合に、送り先や送り主の表示情報と、内容明細などの隠蔽情報とを同一のラベル基材の両面に印字することができるので、内容の照合作業を不要とし、効率よくかつ正確に貼付け作業を行うことができる。
とくに上記の両面印字用ラベルによれば、ラベル基材の表裏面(表面側基材および裏面側基材)を情報印字に有効に活用することができるとともに、情報の一元管理が容易になり、表示情報と被貼付け体(配送品など)の中身さらには内容明細(隠蔽情報)が互いに異なるミスを防止可能である。
とくに上記の両面印字用ラベルの貼付け方法によれば、裏面側基材に印字した隠蔽情報(内容明細など)を配送品などの被貼付け体側に向けて貼り付けることができるので、被貼付け体に貼り付けたラベル基材のうちその隠蔽情報を隠したままで被貼付け体に貼り付けることができ、裏面側基材を被貼付け体から引きはがすこともできるので、その中身を視認することも容易である。
たので、裏面側基材に印字した隠蔽情報の隠蔽および必要時にその確認を可能とした両面
印字用ラベルおよびその貼付け方法を実現した。
図1は、配送伝票として用いる場合の両面印字用ラベル30を示すもので、図1(1)は、両面印字用ラベル30の平面図、図1(2)は、両面印字用ラベル30の裏面図、図2は、図1(1)のII−II線断面図である。
両面印字用ラベル30は、任意の上質紙あるいは合成紙などによるラベル基材31を有し、このラベル基材31を被貼付け体(たとえば配送品P、図4、図5)に貼り付け可能とするもので、ラベル基材31は、その表裏面を形成する表面側基材32および裏面側基材33を有する。
なお、ラベル基材31における表面側基材32および裏面側基材33としては、サーマル発色紙を採用することができるが、印字用のプリンターの印字方式に応じて、その他任意の印字用紙を採用することができる。
なお表面側切取り線38は、表面側周縁部37を周回する必要はなく、表面側周縁部37に位置して表面側周縁領域40を形成することができるものであれば、弧状あるいは直線的なものであってもよい。
たとえば、表面側切取り線38が、表面側周縁部37において表面側中心領域39の互いに対向する辺部に位置することにより、表面側中心領域39の互いに対向する当該辺部に一対の表面側周縁領域40を形成することもできる。
あるいは、表面側周縁部37において表面側中心領域39を囲むU字形ないしはコ字状に表面側周縁領域40を形成するように、表面側切取り線38を形成することもできる。
なお、上述した表面側切取り線38の構成と同様に、裏面側切取り線42は、裏面側周縁部41を周回する必要はなく、裏面側周縁部41に位置して裏面側周縁領域44を形成することができるものであれば、弧状あるいは直線的なものであってもよい。
たとえば、裏面側切取り線42が、裏面側周縁部41において裏面側中心領域43の互いに対向する辺部に位置することにより、裏面側中心領域43の互いに対向する当該辺部に一対の裏面側周縁領域4 4を形成することもできる。
あるいは、裏面側周縁部41において裏面側中心領域43を囲むU字形ないしはコ字状に裏面側周縁領域44を形成するように、裏面側切取り線42を形成することもできる。
いずれにしても、裏面側切取り線42の部分で裏面側周縁領域44を裏面側中心領域43からはがすことにより、表面側基材32の裏面側の粘着剤層4を、枠状に、あるいは対向する辺部に、あるいはU 字形ないしはコ字状に露出可能とすることができる。
すなわち、表面側切取り線38および裏面側切取り線42が表裏面で同一線上にあれば、表面側基材32および裏面側基材33それぞれのへ形成にあたって技術的には比較的容易であるが、後述する表面側中心領域39への粘着剤層4の形成(塗布)の誤差、ならびに表面側中心領域39および裏面側中心領域43の被貼付け体(配送品P)からの引きはがしの操作を考慮に入れると、表面側切取り線38は、裏面側切取り線42に対して、ラベル基材31の表裏面においてわずかに外周側に位置していることが望ましい。
ただし、第2の印字領域48の裏面側には粘着剤層4を形成していない。
なお、第2の印字領域48に対向する裏面側基材33の裏面側に剥離剤層7を形成しておくこともできるが、比較的高価な剥離剤を塗布する必要があるため、コスト低減のためには、第2の印字領域48に対向する裏面側基材33の裏面側には剥離剤層7を形成しないことが望ましい。
具体的に、配送品Pに関する表示情報50として、第1の印字領域47には第1の固定情報51(「送り状」、「品名」など)を、第2の印字領域48には第2の固定情報52(「受領証」など)を、第3の印字領域49には第3の固定情報53(「取扱注意」、「指定日」、「配達時間」、「現金・カード」など)をあらかじめ印刷し、さらに両面印字プリンター9(図7)を用いて感熱発色剤層36に可変情報54(具体的な送り先や品名、指定日、配達時間など)をそれぞれ随時印字可能とする。なお、とくに第3の固定情報53において配送品Pに関連して関係のない事項については、×印や取消し線などをその上に印字することができる。
もちろん当該表示情報としては、本発明による両面印字用ラベル30の配送伝票その他の使用形態、および配送品Pその他の被貼付け体に応じて任意の固定情報を印刷しておき、任意の可変情報を随時印字可能とするもので、配送品Pに貼り付ける場合には最低限、第1の印字領域47(「送り状」、「品名」などの第1の固定情報51)および第2の印字領域48(「受領証」などの第2の固定情報52)のみとし、第3の印字領域49を設けなくてもよい。また、この場合、両面印字プリンター9における両面印字用ラベル30の移送方向における下流側に第1の印字領域47を位置させておけば、第2の印字領域48の裏面側に粘着剤層4を形成していなくても、両面印字用ラベル30の移送および印字に支障はない。
案内情報57としては、たとえば、「裏面に内容明細書の記載があります。」、さらには、「送り状部分、取扱注意部分をはがして、下層側のシート(すなわち裏面側基材33の裏面側印字領域35の部分のこと)を取り出して下さい。」(図示せず)など、内方側中心領域56を見た利用者(配送品Pを受け取った者)が内方側中心領域56の裏側(裏面側基材33の裏面側印字領域35)に印字され隠蔽されている内容明細書の記載(隠蔽情報55)があることを示している。
なお上記内方側中心領域56には、任意の広告情報など(図示せず)を追加的に印字しておくこともできる。
また、同様にして、表面側基材32の第1の印字領域48および第2の印字領域48の隅部(図1中、左下方部の隅部)にも、三角形状の第1のはがし目印60および第2のはがし目印61をあらかじめ印刷してある。
上記三角形状の周縁領域はがし目印58、第1のはがし目印60および第2のはがし目印61を印刷した表面側基材32の裏面側には、粘着剤非活性化剤を塗布して非粘着性とするか、あるいは再剥離性の粘着剤を塗布することにより、指先などではがしやすくしておくことができる。
すなわち、図3は、裏面側基材33の裏面側周縁領域44を裏面側中心領域43から除去した状態を示す裏面側基材33側からみた斜視図であって、切り目などから形成したため容易に切り離し可能な裏面側切取り線42に沿って裏面側基材33の枠状の裏面側周縁領域44を裏面側中心領域43から除去して、表面側基材32(表面側中心領域39、表面側周縁領域40)の表面側周縁領域40における粘着剤層4を露出可能とすることができる。
図4および図5に示すように、枠状の裏面側周縁領域44に対向していた表面側周縁領域40の裏面側における粘着剤層4の粘着力により、裏面側基材33の裏面側中心領域43を配送品Pに向けて表面側基材32(表面側中心領域39、表面側周縁領域40)とともに配送品Pに貼り付ける。
配達人から配送品Pを受け取った受取人は、第2の固定情報52の受領書の受領印を押印し、配達人は、第1の切取り線45および第2の切取り線46さらには互いに対向する表面側切取り線38の部分で第2の印字領域48を切り取って持ち帰る。
したがって、受取人は、ラベル基材31の表面側中心領域39および裏面側中心領域43を表面側切取り線38および裏面側切取り線42の部分で配送品Pから引きはがすことにより裏面側基材33の隠蔽情報55を見ることができる。
もちろん、表面側基材32の第1の印字領域47および第3の印字領域49の部分を裏面側基材33からはがした上で、裏面側基材33の裏面側中心領域43のみを取ることもできる。
このはがした第1の印字領域47や第3の印字領域49を配送品P(ないしは、その包装容器など)に再度貼ることもできるし、配送品Pの包装容器などを処分する際に個人情報として表示したくなければ、そのまま廃棄することもできる。
また、両面印字プリンター9(図7)などを使用することなく、すべての情報を固定情報としてあらかじめ印刷しておいて、その機能を発揮させることもできる。
2 ラベル基材
3 台紙
4 粘着剤層
5 開口部
6 納品書収容部
7 剥離剤層
8 位置検出用マーク
9 両面印字プリンター(サーマルプリンター、図7)
10 プリンターハウジング
11 供給部
12 位置検出部
13 第1の印字部
14 第2の印字部
15 制御部
16 供給口
17 光学センサー
18 第1のサーマルヘッド
19 第1のプラテンローラー
20 第2のサーマルヘッド
21 第2のプラテンローラー
22 切断用ミシン目
23 切断部
24 排出口
30 両面印字用ラベル(実施例、図1)
31 ラベル基材
32 表面側基材
33 裏面側基材
34 表面側基材32の表面側印字領域
35 裏面側基材33の裏面側印字領域
36 感熱発色剤層(図2)
37 表面側基材32の表面側周縁部
38 表面側切取り線(ミシン目)
39 表面側基材32の表面側中心領域
40 表面側基材32の表面側周縁領域
41 裏面側基材33の裏面側周縁部
42 裏面側切取り線(切り目)
43 裏面側基材33の裏面側中心領域
44 裏面側基材33の裏面側周縁領域
45 表面側中心領域39に形成した第1の切取り線
46 表面側中心領域39に形成した第2の切取り線
47 表面側中心領域39の第1の印字領域
48 表面側中心領域39の第2の印字領域
49 表面側中心領域39の第3の印字領域
50 表示情報(被貼付け体(配送品P)に関する表示用の情報)
51 第1の印字領域47への第1の固定情報
52 第2の印字領域48への第2の固定情報
53 第3の印字領域49への第3の固定情報
54 表面側中心領域39への可変情報
55 裏面側中心領域43への隠蔽情報(図1(2))
56 裏面側基材33における裏面側中心領域43の反対側の内方側中心領域(図2)
57 裏面側中心領域43の反対側の内方側中心領域56における案内情報(「裏面に内
容明細書の記載があります。」)
58 三角形状の周縁領域はがし目印
59 案内文(「ここから裏面をおはがし下さい。」)
60 三角形状の第1のはがし目印
61 三角形状の第2のはがし目印
P 配送品(被貼付け体)
Claims (24)
- 表面側基材および裏面側基材を有するラベル基材を有し、
このラベル基材を被貼付け体に貼り付け可能とする両面印字用ラベルであって、
前記表面側基材は、表面側切取り線を介して表面側中心領域と表面側周縁領域に画成され、
前記表面側中心領域は、切取り線を介して複数の印字領域に画成され、
前記表面側周縁領域には、裏面側に粘着剤層が設けられ、
前記裏面側基材は、裏面側切取り線を介して裏面側中心領域と裏面側周縁領域に画成され、
前記裏面側中心領域は、前記複数の印字領域の裏面側に対向配置され、
前記裏面側周縁領域は、前記表面側周縁領域の前記粘着剤層に対向する表面側に剥離剤層が設けられ、
前記裏面側周縁領域を前記裏面側切取り線に沿って前記ラベル基材から除去して露出する少なくとも一部の前記粘着剤層によって、前記裏面側中心領域を前記被貼付け体および前記表面側基材に対向させた状態で前記表面側基材とともに前記被貼付け体に貼付されるように構成され、
前記複数の印字領域は、前記裏面側中心領域に貼付されていない領域と前記裏面側中心領域に剥離可能に貼付された領域とを有する、
ことを特徴とする両面印字用ラベル。 - 粘着剤層を備える表面側基材および裏面側基材を有するラベル基材を有し、
このラベル基材を被貼付け体に貼り付け可能とする両面印字用ラベルであって、
前記裏面側基材は、前記表面側基材の前記粘着剤層の少なくとも一部を露出した状態で、一部が前記表面側基材に剥離可能に貼付された裏面側中心領域を有し、
前記表面側基材は、切取り線を介して画成された複数の印字領域を備える表面側中心領域および前記表面側中心領域の外側に位置する前記粘着剤層が設けられた表面側周縁領域を有し、
前記裏面側中心領域を前記被貼付け体および前記表面側基材に対向させた状態で、露出した前記粘着剤により前記被貼付け体に貼付されるように構成され、
前記複数の印字領域の裏面側には前記裏面側中心領域が対向配置され、前記裏面側中心領域に貼付されていない領域と前記裏面側中心領域に剥離可能に貼付された領域とを有する、ことを特徴とする両面印字用ラベル。 - 前記切取り線は、第1の切取り線および第2の切取り線を有し、
前記複数の印字領域は、第1の切取り線および第2の切取り線を介して画成された第1の印字領域、第2の印字領域および第3の印字領域である、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の両面印字用ラベル。 - 前記第1の印字領域および前記第3の印字領域は、前記裏面側中心領域に剥離可能に貼付された領域であり、
前記第2の印字領域は前記裏面側中心領域に貼付されていない領域である、
ことを特徴とする請求項3に記載の両面印字用ラベル。 - 前記第1の印字領域および前記第3の印字領域のうち少なくとも1つの印字領域の裏面側に粘着剤層を形成しているとともに、
この粘着剤層を形成した前記印字領域に対向する前記裏面側中心領域の前記表面側に剥離剤層を形成している、
ことを特徴とする請求項3記載の両面印字用ラベル。 - 前記第1の印字領域および前記第3の印字領域の裏面側に粘着剤層を形成しているとともに、
前記第1の印字領域および前記第3の印字領域に対向する前記裏面側中心領域の前記表面側に剥離剤層を形成している、
ことを特徴とする請求項3に記載の両面印字用ラベル。 - 前記複数の印字領域は、前記切取り線を介して画成されて両面印字プリンタにおける前記両面印字用ラベルの移送方向の下流側に位置する第1の印字領域および上流側に位置する第2の印字領域であって、
前記第1の印字領域は、前記裏面側中心領域に剥離可能に貼付された領域であり、
前記第2の印字領域は、前記裏面側中心領域に貼付されていない領域である、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の両面印字用ラベル。 - 前記第1の印字領域の裏面側に粘着剤層を形成しているとともに、前記第1の印字領域の裏面側に対向する前記裏面側中心領域の前記表面側に剥離剤層を形成している、
ことを特徴とする請求項7に記載の両面印字用ラベル。 - 前記第2の印字領域に対向する前記裏面側中心領域の前記表面側には剥離剤層を形成していない、
ことを特徴とする請求項4から8のいずれかに記載の両面印字用ラベル。 - 前記複数の印字領域には、前記被貼付け体に関する情報を印字可能とし、
前記第2の印字領域は、前記ラベル基材を前記被貼付け体に貼り付けてある状態において、他の前記印字領域からこれを分離可能としてある、
ことを特徴とする請求項4から9のいずれかに記載の両面印字用ラベル。 - 前記裏面側基材の前記裏面側中心領域の前記表面側中心領域に対向する領域には、前記裏面側中心領域の印字内容の位置を明示する案内情報を表示可能としているとともに、
前記印字領域の少なくとも1つは、この案内情報を被覆可能である、
ことを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の両面印字用ラベル。 - 前記ラベル基材を前記被貼付け体に貼り付けてある状態において、前記裏面側基材の前記裏面側中心領域は、前記表面側中心領域とともに前記被貼付け体から引きはがし可能である、
ことを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の両面印字用ラベル。 - 前記表面側切取り線は、前記表面側基材の表面側周縁部に位置し、前記裏面側切取り線は、前記裏面側基材の裏面側周縁部に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の両面印字用ラベル。 - 前記表面側切取り線は、ラベル基材の幅方向において前記裏面側切取り線に対して外周側に位置する、
ことを特徴とする請求項1または13に記載の両面印字用ラベル。 - 前記表面側切取り線は、前記表面側基材の前記表面側周縁部を周回してこれを形成している、
ことを特徴とする請求項1または13に記載の両面印字用ラベル。 - 前記裏面側切取り線は、前記裏面側基材の前記裏面側周縁部を周回してこれを形成している、
ことを特徴とする請求項1、13又は15に記載の両面印字用ラベル。 - 前記表面側基材の前記表面側中心領域には、前記被貼付け体に関する表示用の表示情報を印字可能としている、
ことを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の両面印字用ラベル。 - 前記裏面側基材の前記裏面側中心領域には、前記被貼付け体に関する隠蔽用の隠蔽情報を印字可能としている、
ことを特徴とする請求項1から17のいずれかに記載の両面印字用ラベル。 - 前記裏面側基材の前記裏面側中心領域の反対側の前記表面側中心領域に対向する領域には、前記裏面側中心領域の印字内容の位置を明示する案内情報を表示可能としている、
ことを特徴とする請求項1から18のいずれかに記載の両面印字用ラベル。 - 表面側基材および裏面側基材を有するラベル基材を有し、
このラベル基材を被貼付け体に貼り付け可能とする両面印字用ラベルの貼付け方法であって、
前記表面側基材は、表面側切取り線を介して表面側中心領域と表面側周縁領域に画成され、
前記表面側中心領域は、切取り線を介して複数の印字領域に画成され、
前記表面側周縁領域には、裏面側に粘着剤層が設けられ、
前記裏面側基材は、裏面側切取り線を介して裏面側中心領域と裏面側周縁領域に画成され、
前記裏面側中心領域は、前記複数の印字領域の裏面側に対向配置され、
前記裏面側周縁領域は、前記表面側周縁領域の前記粘着剤層に対向する表面側に剥離剤層が設けられ、
前記複数の印字領域は、前記裏面側中心領域に貼付されていない領域と前記裏面側中心領域に剥離可能に貼付された領域が設けられ、
前記裏面側切取り線に沿って前記裏面側基材の前記裏面側周縁領域を前記ラベル基材から除去して、前記表面側周縁領域における前記粘着剤層の少なくとも一部を露出させ、
この露出した粘着剤層によって前記裏面側中心領域を前記被貼付け体および前記表面側基材に対向させた状態で前記表面側基材とともに前記被貼付け体に貼り付ける、
ことを特徴とする両面印字用ラベルの貼付け方法。 - 前記切取り線は、第1の切取り線および第2の切取り線を有し、
前記複数の印字領域は、第1の切取り線および第2の切取り線を介して画成された第1の印字領域、第2の印字領域および第3の印字領域であって、
前記第1の印字領域および前記第3の印字領域は、前記裏面側中心領域に剥離可能に貼付された領域であって、
前記第2の印字領域は、前記裏面側中心領域に貼付されていない領域である、
ことを特徴とする請求項20に記載の両面印字用ラベルの貼付け方法。 - 前記第1の印字領域および前記第3の印字領域のうち少なくとも1つの印字領域の裏面側に粘着剤層を形成しているとともに、
この粘着剤を形成した前記印字領域に対向する前記裏面側中心領域の前記表面側に剥離剤層を形成している、
ことを特徴とする請求項21に記載の両面印字用ラベルの貼付け方法。 - 前記複数の印字領域は、前記切取り線を介して画成されて両面印字プリンタにおける前記両面印字用ラベルの移送方向の下流側に位置する第1の印字領域および上流側に位置する第2の印字領域であって、
前記第1の印字領域は、前記裏面側中心領域に剥離可能に貼付され、
前記第2の印字領域には粘着剤層を形成していない、
ことを特徴とする請求項20に記載の両面印字用ラベルの貼付け方法。 - 前記被貼付け体に向けて貼り付けた前記ラベル基材の前記裏面側中心領域は、前記表面側中心領域により隠蔽されているとともに、前記表面側中心領域とともに前記被貼付け体から引きはがし可能としている、
ことを特徴とする請求項21から23のいずれかに記載の両面印字用ラベルの貼付け方法。
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