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JP6286832B2 - 光ケーブル - Google Patents

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JP6286832B2 JP2013018435A JP2013018435A JP6286832B2 JP 6286832 B2 JP6286832 B2 JP 6286832B2 JP 2013018435 A JP2013018435 A JP 2013018435A JP 2013018435 A JP2013018435 A JP 2013018435A JP 6286832 B2 JP6286832 B2 JP 6286832B2
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Description

本発明は、光ケーブルに関する。
従来、信号伝送のために機器間又は機器内の部品を接続する分野(以下「インターコネクト分野」と記す)では、メタルケーブルが用いられてきたが、伝送容量の増大や伝送速度の高速化に伴い、近年は、メタルケーブルに代えて、光ケーブルが用いられ始めている(例えば特許文献1参照)。
特開2012−043557号公報
ところで、一般的に用いられる幹線系の光ケーブルをインターコネクト分野にそのまま用いようとした場合、かかる光ケーブルに組み込まれている鋼線が、インターコネクト分野で必要とされる光ケーブルの柔軟性を損なう。他方、幹線系の光ケーブルから鋼線を単に取り除く構成とした場合、光ケーブルの外被が低温によって収縮した際、内部の光ファイバが蛇行し伝送損失が増加してしまうという問題もあった。このため、インターコネクト分野に用いられる光ケーブルでは、光ケーブルの柔軟性を維持しつつ光ケーブルが収縮等した際の伝送損失の増加を防止することが必要であった。
そこで、本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、柔軟性の維持と伝送損失の増加防止とを両立させることができる光ケーブルを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る光ケーブルは、コア及びコアを取り囲むクラッドを有する光ファイバと、光ファイバを囲む外被と、編組目を有し外被の内側に配置される編組とを備え、外被が編組目によって編組と一体化されていることを特徴としている。
この光ケーブルでは、外被が編組目によって編組と一体化されている。この場合、編組を抗張力体として機能させることができるため、編組と一体化された外被の収縮が抑制され、これにより、低温時における外被の収縮に伴う光ファイバの蛇行も抑制され、光ケーブルの伝送損失の増加が防止される。また、編組を抗収縮体として用いているため、光ケーブルの柔軟性を維持することもできる。
上記光ケーブルにおいて、外被と編組との密着力が0.25N/mm以上3.0N/mm以下であることが好ましい。外被と編組との密着力が0.25N/mm未満だと光ケーブルの温度特性が劣ってしまう一方、外被と編組との密着力が3.0N/mmを超えると外被の除去が難しくなり、端末の加工性が劣ってしまう。なお、「温度特性」とは、寒暖の温度変化があった場合でも伝送損失への影響が少なくてすむ特性をいい、温度特性のよい光ケーブルであれば、例えば、低温と高温との間でヒートサイクルを複数回行った場合であっても光ケーブルの伝送損失が少なくてすむ。
上記光ケーブルにおいて、光ケーブルを110℃で2時間加熱した際の外被の収縮率が1.0%以下であることが好ましい。外被の収縮率が1.0%以下である場合、光ケーブルの温度特性が更に良好になる。
上記光ケーブルは、編組の内側に配置されるインナーチューブと、抗張力体繊維とを更に備えており、インナーチューブの内部空間に光ファイバと抗張力体繊維とを配置してもよい。この場合、光ファイバと編組との間にインナーチューブがあることになり、光ファイバが編組と直接接触し、光ファイバに傷がつくことを防止することができる。また、インナーチューブの存在により、衝撃特性を向上させることができる。また、抗張力体繊維と光ファイバとを同一空間に配置することで、更に衝撃特性を向上させることができる。なお、「衝撃特性」とは、外部から光ケーブルに対して衝撃があった場合でも伝送損失への影響が少なくてすむ特性をいい、衝撃特性のよい光ケーブルであれば、例えば、重りを所定の高さから光ケーブルの同じ箇所に所定回数落下させた場合であっても光ケーブルの伝送損失が少なくてすむ。
上記光ケーブルは、編組の内側に導体を絶縁被覆した電線であるメタル線を更に備えてもよい。この場合、メタル線により、光ケーブルに給電機能や低速信号通信機能を持たせることができる。なお、メタル線が同軸線であってもよく、同軸線であることにより、より長距離の低速信号の通信を行うことができる。
上記光ケーブルは、編組の内側にプラスチックヤーンを更に備えていてもよい。編組前のコアが円形でない場合、ケーブルに凹凸が生じて外観不良になってしまう。例えば、上記メタル線を配置した場合、その外周の空間にプラスチックヤーンを配置し埋めることで、編組前のコアを円形にすることができる。
また、上記メタル線やプラスチックヤーンは長手方向に撚られて配置されることが好ましい。撚ることでケーブルの曲げ方向性が生じず、どの方向にも一様に曲げることが出来る。
上記光ケーブルにおいて、光ファイバがテープ心線の形状であることが好ましい。この場合、光ファイバ同士が交差することを防止して、光ケーブルの側圧特性を向上させることができる。なお、「側圧特性」とは、光ケーブルに側圧負荷がかかった場合でも伝送損失への影響が少なくてすむ特性をいい、側圧特性のよい光ケーブルであれば、例えば、マンドレルを用いて光ケーブルに所定の負荷を与えた場合であっても光ケーブルの伝送損失が少なくてすむ。
上記光ケーブルにおいて、光ファイバを構成するガラス領域の径が105μm以下であることが好ましい。この場合、光ケーブルが曲げにより破断する可能性を低減させることができる。なお、上記光ケーブルにおいて、光ファイバのコアがガラスからなり、光ファイバのクラッドがプラスチックからなってもよい。
本発明によれば、柔軟性の維持と伝送損失の増加防止とを両立させることができる光ケーブルを提供することができる。
第1実施形態の光ケーブルの断面図である。 第2実施形態の光ケーブルの断面図である。 第3実施形態の光ケーブルの断面図である。 第4実施形態の光ケーブルの断面図である。 第5実施形態の光ケーブルの断面図である。 光ファイバテープ心線10Aの断面構成例を示す図である。 光ファイバテープ心線10Bの断面構成例を示す図である。 光ファイバテープ心線10Cの断面構成例を示す図である。 光ファイバテープ心線10Dの断面構成例を示す図である。 光ファイバテープ心線10Eの断面構成例を示す図である。 外被と編組との密着力を測定するための方法を模式的に示した図である。 実施例及び比較例の各光ケーブルの構造をまとめた図表である。 実施例及び比較例の各光ケーブルに用いられる光ファイバの構造をまとめた図表である。 実施例及び比較例の各光ケーブルの評価結果をまとめた図表である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1は、第1実施形態の光ケーブル1の断面図である。図1は、光ケーブルの軸方向に垂直な断面を示す。光ケーブル1は、光ファイバテープ心線10、抗張力体繊維20、インナーチューブ30、プラスチックヤーン40、同軸電線50(メタル線)、編組60および外被70を備えている。
光ファイバテープ心線10(10A〜10E、図6〜図10参照)は、複数の光ファイバが並列配置され、一体化されて構成される。複数の光ファイバは、一般的には、偶数の光ファイバである。この光ファイバテープ心線10を囲むようにインナーチューブ30が設けられている。つまり、光ファイバテープ心線10は、インナーチューブ30の内部空間に挿入されている。インナーチューブ30は、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)からなり、インナーチューブ30の内部空間に1つの光ファイバテープ心線10が挿入されている。インナーチューブ30内に光ファイバを含む光ファイバテープ心線10が挿入されていることで、光ファイバが編組60と接触して側圧特性が悪化することがないようになっており、また、衝撃特性も向上するようになっている。
インナーチューブ30の内部空間には、光ファイバテープ心線10の周囲を覆うように抗張力体繊維20が設けられている。抗張力体繊維20としては、例えばアラミド繊維(東レ・デュポン株式会社製の「ケブラー(登録商標)」や帝人株式会社製の「テクノーラ(登録商標)」)などを用いることが好ましい。このような抗張力体繊維20を設けることにより、光ケーブル1が引っ張られた際に光ファイバに伸び歪みが加わりにくくなるだけでなく、抗張力体繊維20のクッション効果により、光ファイバを外部衝撃から保護する役割を果たすことができる。
インナーチューブ30を囲むように、外被70が設けられている。外被70は、光ケーブル1を保護するものであり、例えば熱可塑性樹脂から構成され、具体的には、熱可塑性ポリウレタン(TPU)、ポリ塩化ビニル(PVC)、フッ素樹脂(低融点THV(四フッ化エチレン、六フッ化プロピレン及びフッ化ビニリデンの三元重合体ポリマー)が好ましい)又は、シリコーンなどから構成される。
外被70の内部には、複数の編組目を有する編組60が外被70の内周面と密着するように配置されている。編組60は、例えば、数十μmの銅線を網目状にしたものであり、各編み目である編組目が外被70の内周面に食い込むように配置されている。このように編組60と外被70とが密着して一体化しており、編組60が光ケーブル1の抗収縮体として機能するようになっている。一方、編組60は数十μmの銅線から形成されておりその厚みが薄いため、十分な柔軟性も有している。なお、ここでいう「編組60が外被70に食い込む」とは、外被70を編組60から除去したときに、外被70の内側に編組60の網目の跡がついている状態をいう。
光ケーブル1では、低温と高温とのヒートサイクルを繰り返すことにより、外被70には収縮しようとする力が働くが、編組60と外被70とが一体化していることにより、編組60が抗収縮体として機能し、外被70の収縮を抑制する。この結果、外被70が収縮することに伴って光ファイバが蛇行したり又は蛇行による伝送損失が増加したりすることが好適に抑制される。
編組60と外被70とを一体化するには、例えば、外被70を押出成形する際に充実押出を行う方法が一例として挙げられる。充実押出により、編組60に圧力を加えながら樹脂を押出すことができるため、編組60と外被70との密着力を向上させることができる。外被70の材料のMFR(メルトフローレート)が高い樹脂を使用すると、押出時の樹脂粘度を下げることができるため、編組60への樹脂(つまり外被70)の食い込み量を増加させて、両者の密着力をより一層向上させることができる。
このように、光ケーブル1では、編組60と外被70との密着力が向上されており、編組60と外被70との密着力は、例えば0.25N/mm以上となっており、且つ、3.0N/mm以下となっている。編組60と外被70との密着力が0.25N/mm未満では密着力が不十分であり、温度特性が劣ってしまう場合がある。一方、編組60と外被70との密着力が3.0N/mmを超えると、端末加工の際に外被70を編組60から除去するのが困難となり、加工性が低下してしまう。
ここでいう「密着力」とは、図11に示すようにして測定される。具体的には、まず光ケーブル1の外被70だけを剥ぎ、編組60を露出させる。続いて、光ケーブル1を編組60が通る程度の穴102が開いた治具100に挿入する。治具100は、光ケーブルの長さ方向(図11の上下方向)に動かないように固定される。そして、光ケーブル1を矢印Sの方向に200mm/minで引き上げ、編組60と残りの外被70とが引き剥される際の引き抜き力[N]を測定する。最後に、測定された引き抜き力[N]を外被70の内側の円周[mm]で割ると、密着力[N/mm]が算出される。なお、外被70の内側の円周は、外被70の内径×円周率より算出される。
また、外被70とインナーチューブ30との間には、2本の同軸電線50が対称となるように配置されており、その周りの空間をプラスチックヤーン40が埋められた構造となっている。プラスチックヤーン40は、例えば、ポリプロピレンからなるPPヤーンであり、低収縮処理がなされているものが好ましい。同軸電線50を備えることにより、低速信号の通信機能を光ケーブル1に持たせることができる。また、同軸電線50を配置した空間をプラスチックヤーン40で埋めたことで、ケーブルの内側に空間が生じて、外被に凹凸が生じるのを防ぐことができ、図1のように光ケーブル1の長さ方向に垂直な断面で光ケーブル1の形状を円形に保つことができる。
同軸電線50とプラスチックヤーン40は、例えば、光ケーブル1の軸方向に60mmピッチでインナーチューブ30の外周を撚るように配置されている。なお、プラスチックヤーン40と同軸電線50との外周は、形状崩れを防止するために、紙テープ、PETテープ又はアルミテープなどによって押え巻を施すことが好ましい。押え巻を施した場合、光ケーブル1の製造工程において、押え巻した半製品を編組を被せて編んでいくときに、編組の断面(長さ方向に垂直な断面)を円形にすることができる。
このように構成される光ケーブル1は唯一つの光ファイバテープ心線10を備えるので、光ファイバテープ心線同士が交差することはなく、また、一つの光ファイバテープ心線10に含まれる複数の光ファイバが互いに交差することもなく、側圧が加えられたときの伝送損失の増加が抑制され得る。これにより、光ファイバがテープ心線の形状で抗張力体繊維20と共にインナーチューブ30内に配置されている。
続いて、光ケーブル1に用いられる光ファイバテープ心線10の例について、図6〜図10を参照して説明する。
図6〜図10それぞれは、光ファイバテープ心線10の断面構成例を示す図である。これらの図に示される光ファイバテープ心線10A〜10Eそれぞれは、本実施形態の光ケーブル1及び後述する光ケーブル2〜5の光ファイバテープ心線10として用いられ得るものである。以下では光ファイバテープ心線10A〜10Eそれぞれが4芯のものであるとして説明するが、これに限定されるものではない。
図6に示される光ファイバテープ心線10Aは、4本の光ファイバ80Aが並列配置されて被覆88により一体化されたものである。各光ファイバ80Aは、HPCF(Hard Plastic Clad Fiber)であり、ガラスからなるコア81と、プラスチックからなりコア81を取り囲むクラッド82と、クラッド82を取り囲む着色層85とを有する。光ファイバ80Aでは、例えば、コア81の径が80μmであり、クラッド82の外径が125μmであり、着色層85の外径が135μmである。クラッド82は、例えばフッ素を含む紫外線硬化型樹脂などから形成される。
着色層85は、顔料等が添加されて色が付けられた紫外線硬化型樹脂などを使用することができる。各光ファイバテープ心線が異なる色で着色されることで、各光ファイバテープ心線をその色で識別することができる。また、光ファイバ80Aは、曲げられた場合でも伝送損失の増加を抑えるために、その開口数NAが0.20以上であることが好ましく、0.24以上であることがより好ましいが、本実施形態の光ファイバ80Aでは、例えば開口数が0.29である。
このような光ファイバ80Aは、ケーブル端末において接続される際、着色層85を除去してファイバ径を125μmにし、フェルールと呼ばれるファイバ固定部材に挿入して固定される。
図7に示される光ファイバテープ心線10Bは、4本の光ファイバ80Bが並列配置されて被覆88により一体化されたものである。各光ファイバ80Bは、HPCFであり、ガラスからなるコア81と、プラスチックからなりコア81を取り囲むクラッド82と、クラッド82を取り囲むプライマリ被覆層83と、プライマリ被覆層83を取り囲むセカンダリ被覆層84と、セカンダリ被覆層84を取り囲む着色層85とを有する。光ファイバ80Bでは、例えば、コアの径が80μmであり、クラッド82の外径が125μmであり、プライマリ被覆層83の径が200μmであり、セカンダリ被覆層84の径が245μmであり、着色層85の外径が255μmである。
プライマリ被覆層83およびセカンダリ被覆層84は通常の光ファイバテープ心線に使用されるものと同様のものを使用することができる。例えば、ウレタン(メタ)アクリレート系の紫外線硬化型樹脂を使用することができる。プライマリ被覆層83はヤング率が比較的低い(0.1〜10MPa)比較的柔らかい樹脂が使用され、セカンダリ被覆層84はヤング率が比較的高い(200〜1500MPa)比較的硬い樹脂が使用される。図6に示される光ファイバテープ心線に比べて、プライマリ被覆層83およびセカンダリ被覆層84が有る分、さらに側圧特性に優れる。
このような光ファイバ80Bは、ケーブル端末において接続される際、プライマリ被覆層83、セカンダリ被覆層84及び着色層85を除去してファイバ径を125μmにし、フェルールと呼ばれるファイバ固定部材に挿入して固定される。光ファイバ80Bは、曲げられた場合でも伝送損失の増加を抑えるため、例えばその開口数NAが0.29となっている。
図8に示される光ファイバテープ心線10Cは、4本の光ファイバ80Cが並列配置されて被覆88により一体化されたものである。各光ファイバ80Cは、AGF(All Glass Fiber)であり、ガラスからなるコア81と、ガラスからなりコア81を取り囲むクラッド82aと、クラッド82aを取り囲む密着被覆層86と、密着被覆層86を取り囲むプライマリ被覆層83と、プライマリ被覆層83を取り囲むセカンダリ被覆層84と、セカンダリ被覆層84を取り囲む着色層85とを有する。
光ファイバ80Cでは、例えば、コアの径が80μmであり、クラッド82aの外径が100μmであり、密着被覆層86の径が125μmであり、プライマリ被覆層83の径が200μmであり、セカンダリ被覆層84の径が245μmであり、着色層85の外径が255μmである。光ファイバ80Cは、曲げられた場合でも伝送損失の増加を抑えるため、例えばその開口数NAが0.29となっている。
なお、図9に示される光ファイバテープ心線10Dは、基本的な構成は、光ファイバテープ心線10Cと同様であり、4本の光ファイバ80Dが並列配置されて被覆88により一体化され、ガラスなるコア81と、ガラスからなるクラッド82aと、密着被覆層86と、プライマリ被覆層83と、セカンダリ被覆層84と、着色層85とを有する。但し、具体的な径が異なっており、光ファイバ80Dでは、例えば、コアの径が50μmであり、クラッド82aの外径が105μmであり、密着被覆層86の径が125μmであり、プライマリ被覆層83の径が200μmであり、セカンダリ被覆層84の径が245μmであり、着色層85の外径が255μmである。光ファイバ80Dは、曲げられた場合でも伝送損失の増加を抑えるために、例えばその開口数NAが0.20となっている。
図8及び図9に示す光ファイバテープ心線10C,10Dの光ファイバ80C,80Dをフェルールに挿入固定する際には、ガラスと密着力が高く、容易に剥がれない密着被覆層86が設けられているので、プライマリ被覆層83、セカンダリ被覆層84及び着色層85を除去し、密着被覆径が125μmである密着被覆層86を除去せずに、フェルールに挿入する。なお、汎用品のフェルールは外径125μmのファイバを挿入する穴径となっていることが多いため、このような密着被覆径の光ファイバ80C,80Dであれば、挿入固定が容易である。
図10に示される光ファイバテープ心線10Eは、4本の光ファイバ80Eが並列配置されて被覆88により一体化されたものである。各光ファイバ80Eは、AGFであり、ガラスからなるコア81と、ガラスからなりコア81を取り囲むクラッド82aと、クラッド82aを取り囲むプライマリ被覆層83と、プライマリ被覆層83を取り囲むセカンダリ被覆層84と、セカンダリ被覆層84を取り囲む着色層85とを有する。
光ファイバ80Eでは、例えば、コアの径が80μmであり、クラッド82aの外径が125μmであり、プライマリ被覆層83の径が200μmであり、セカンダリ被覆層84の径が245μmであり、着色層85の外径が255μmである。光ファイバ80Eは、曲げられた場合でも伝送損失の増加を抑えるため、例えばその開口数NAが0.29となっている。
光ファイバ80A〜80Eそれぞれにおいて、コア81は、クラッド82,82aの屈折率より高い屈折率を有し、光を導波することができる。光ファイバ80A〜80Eそれぞれは、例えばマルチモードファイバであることが好ましい。シングルモードファイバに比べてコア径が大きいマルチモードファイバを用いることで、光ファイバ80A〜80EそれぞれをVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting LASER)やPD(Photodiode)と光結合する際の結合効率を高めることができる。そして、これによりコストを低減することもできる。
光ファイバ80A〜80Eは、マルチモードファイバの場合、広帯域を確保するために、グレーデッドインデックス型であることが好ましい。また、曲げによる伝送損失の増加を抑えるために、コアのすぐ外の領域の屈折率を通常のクラッド部分よりも小さくした、トレンチ付きのマルチモードファイバを用いてもよい。なお、光ファイバ80A〜80Eは、上述した例に限定されるものではなく、他の光ファイバを適宜用いることができる。
また、上述したように、光ファイバ80A〜80Dそれぞれにおいて、開口数NAは0.20以上であるのが好適であり、0.24以上であることがより好適である。
光ファイバ80A〜80Eそれぞれにおいて、コア又はクラッドを構成するガラス領域の径は105μm以下であるのが好適である。インターコネクト分野やデータセンター用途では、パソコンなどの機器周辺で光ケーブルが用いられるため、長距離通信用の光ケーブルに比べると、人に触れられる機会も多い。この場合、光ケーブルに過度な曲げが加わることもあり、光ケーブルを180度に折り曲げられたまま放置されていても、長期間、光ファイバが破断しないことが求められる。光ファイバを破断しにくくするための1つの手段として、ガラス径を細くすることが挙げられ、通常の光ファイバのガラス径125μmよりも細い105μm以下とすることで、曲げ径が小さい場合であっても、光ファイバ80A〜80Eを破断しにくくすることができる。
図2は、第2実施形態の光ケーブル2の断面図である。図2は、光ケーブル2の軸方向に垂直な断面を示す。光ケーブル2は、第1実施形態に係る光ケーブル1と同様に、光ファイバテープ心線10、抗張力体繊維20、プラスチックヤーン40、同軸電線50、編組60および外被70を備えている。但し、第2実施形態に係る光ケーブル2は、第1実施形態と異なり、インナーチューブ30を備えておらず、抗張力体繊維20をプラスチックヤーン40が取り囲む構成となっている。
図3は、第3実施形態の光ケーブル3の断面図である。図3は、光ケーブル3の軸方向に垂直な断面を示す。光ケーブル3は、第1実施形態に係る光ケーブル1と同様に、光ファイバテープ心線10、抗張力体繊維20、インナーチューブ30、プラスチックヤーン40、同軸電線50、編組60および外被70を備えている。但し、第3実施形態に係る光ケーブル3は、第1実施形態と異なり、更に、6つの絶縁電線52を備えている。
絶縁電線52は、例えば給電機能を付与したりするために用いられ、3つを1つの組として、各組の絶縁電線52がインナーチューブ30と編組60との間の空間に、互いの組が対称となるように配置されている。このように配置された絶縁電線52は、同軸電線50と共に、その周りの空間をプラスチックヤーン40に埋められた構造となっている。また、同軸電線50、絶縁電線52及びプラスチックヤーン40は、第1及び第2実施形態と同様に、例えば、光ケーブル3の軸方向に60mmピッチでインナーチューブ30の外周を撚るように配置されて、その外周は、形状崩れを防止するために、紙テープなどによって押え巻を施すことが好ましい。
図4は、第4実施形態の光ケーブル4の断面図である。図4は、光ケーブル4の軸方向に垂直な断面を示す。光ケーブル4は、第1実施形態に係る光ケーブル1と同様に、光ファイバテープ心線10、抗張力体繊維20、インナーチューブ30、編組60および外被70を備えている。但し、第4実施形態に係る光ケーブル4は、第1実施形態と異なり、同軸電線50及び同軸電線50を覆うプラスチックヤーン40を備えておらず、インナーチューブ30のすぐ外周に編組60が配置される構成となっている。
図5は、第5実施形態の光ケーブル5の断面図である。図5は、光ケーブル5の軸方向に垂直な断面を示す。光ケーブル5は、第1実施形態に係る光ケーブル1と同様に、光ファイバテープ心線10、抗張力体繊維20、プラスチックヤーン40、編組60および外被70を備えている。但し、第5実施形態に係る光ケーブル5は、第1実施形態と異なり、インナーチューブ30及び同軸電線50を備えておらず、抗張力体繊維20をプラスチックヤーン40が取り囲む構成となっている。
以上、実施形態1〜5に係る光ケーブル1〜5によれば、外被70が編組目によって編組60と一体化されているため、編組60を抗収縮体として機能させることができるため、編組60と一体化された外被70の収縮が抑制され、これにより、低温時における外被70の収縮に伴う光ファイバの蛇行も抑制され、光ケーブル1〜5の伝送損失の増加が防止される。また、編組60を抗収縮体として用いているため、光ケーブル1〜5の柔軟性を維持することもできる。
光ケーブル1〜5において、外被70と編組60との密着力が0.25N/mm以上3.0N/mm以下となっている。外被70と編組60との密着力が0.25N/mm未満だと光ケーブルの温度特性が劣ってしまう一方、外被70と編組60との密着力が3.0N/mmを超えると外被70の除去が難しくなり、端末の加工性が劣ってしまうが、光ケーブル1〜5であれば、係る問題が発生しない。つまり、所定の温度特性を有すると共に、加工性も高くすることができる。
光ケーブル1〜5では、光ケーブル1〜5を15cmに切断して、110℃で2時間加熱した際の外被70の収縮率が1.0%以下となっている。このような外被70を用いることにより、光ケーブル1〜5の温度特性を更に良好なものとすることができる。
光ケーブル1,3,4は、編組60の内側に配置されるインナーチューブ30と、抗張力体繊維20とを更に備えており、インナーチューブ30の内部空間に光ファイバと抗張力体繊維20とを配置している。このため、光ファイバと編組60との間にインナーチューブ30があることになり、光ファイバが編組60と直接接触するのを防止することができる。また、インナーチューブ30の存在により、衝撃特性を向上させることができる。また、抗張力体繊維20と光ファイバとを同一空間に配置することで、更に衝撃特性を向上させることができる。
光ケーブル1〜3は、編組60の内側に電線50,52を更に備えている。これにより、光ケーブルに給電機能や低速信号通信機能を持たせることができる。
光ケーブル1〜3,5は、編組60の内側にプラスチックヤーン40を更に備えている。編組前のコアが円形でない場合、ケーブルに凹凸が生じて外観不良になってしまう。例えば、メタル線を配置した場合、その外周の空間にプラスチックヤーン40を配置し埋めることで、編組前のコアを円形に維持することができる。
光ケーブル1〜5では、光ファイバがテープ心線の形状である。これにより、光ファイバ同士が交差することを防止して、光ケーブルの側圧特性を向上させることができる。
光ケーブル1〜5では、光ファイバを構成するガラス領域の径が105μm以下である。これにより、光ケーブル1〜5が曲げにより破断する可能性を低減させることができる。
以下、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明は、これらの実施例に限定されるものではない。
まず、実施例1〜10及び比較例として、図12に示す条件の光ケーブルを作製した。図12に示すケーブル構造のA−1〜A−5それぞれは、図1〜5に示す光ケーブル1〜5の構造それぞれに対応する。また、図12に示す光ファイバの構造のB−1〜B−5は、図6〜図10に示す光ファイバテープ心線10A〜10Eの構造それぞれに対応しており、具体的な径は図13に示すとおりである。なお、比較例の光ケーブルでは、外被と編組とがほぼ密着しておらず一体化されていない。前述の方法で外被と編組の引き抜き力および密着力を求めた。
続いて、実施例1〜10及び比較例に係る光ケーブルに対して、外被収縮率、温度特性試験、側圧試験、曲げ試験、衝撃試験、ピンチ試験を以下の条件で行い、各測定を実施した。測定結果は、図14に示すとおりである。なお、光ケーブルへの光入射部として、光出射領域の一辺のサイズが10μmであるVCSEL(面発光レーザ)を用い、レンズを介して光ファイバの端面と光結合させた。一方、光ケーブルからの光出射部として、受光領域の一辺のサイズが100μmであるフォトダイオード(PD)を用い、光ファイバの端面と光結合させた。
<外被収縮率>
ケーブルを15cmに切断し、タルクの上に乗せて、110℃で2時間加熱した。加熱前後のケーブルの外被長を測定し、収縮率を測定した。
<温度特性>
0℃(4時間)⇔85℃(4時間)のヒートサイクルを10回行い、伝送損失[dB]を求めた。評価基準は下記の通りである。
〇・・・0.5dB/km未満
△・・・0.5dB/km以上〜2.0dB/km未満
×・・・2.0dB/km以上
<側圧試験>
直径60mmのマンドレルをケーブル上に乗せ、マンドレルの上から350Nの負荷を与えた時の伝送損失[dB]を求めた。評価基準は下記の通りである。
〇・・・0.5dB未満
△・・・0.5dB以上〜2.0dB未満
×・・・2.0dB以上
<曲げ試験>
ケーブルを直径10mmのマンドレルに10回巻き付けた時の伝送損失[dB]を求めた。評価基準は下記の通りである。
〇・・・0.5dB未満
△・・・0.5dB以上〜2.0dB未満
×・・・2.0dB以上
<衝撃試験>
先端がR12.5mmの0.5kgの重りを15cmの高さからケーブルの同じ箇所に2回落下させた時の伝送損失[dB]を求めた。評価基準は下記の通りである。
〇・・・0.5dB未満
△・・・0.5dB以上〜2.0dB未満
×・・・2.0dB以上あるいはファイバ破断
<ピンチ試験>
ケーブルを1箇所180度に折り曲げた状態で保持して、光ファイバの破断時間を求めた。評価基準は下記の通りである。
〇・・・1カ月以上
△・・・1週間以上〜1か月未満
×・・・1週間未満
上述した各試験における評価基準は、「〇(良好)」であるものが信頼性上好ましいが、「△(標準)」でも実用上使用可能であるため、「△(標準)」以上を合格とした。
その結果、実施例1〜10は、全て外被の内側に編組目があり、外被と編組の密着力が0.25N/mm以上3.0N/mm以下であり、「温度特性」は「良好」であった。また、実施例1〜10の光ケーブルは、外被収縮率が1.0%以下であり、この点でも「温度特性」は「良好」であった。一方、比較例の光ケーブルは、外被の内側に編組目がなく、密着力が0.2[N/mm]と低かったため、「温度特性」で「×(不良)」となった。また、比較例の光ケーブルでは、外被収縮率が3.8%と高くなってしまい、この点でも「温度特性」が「×(不良)」であった。比較例では、ヒートサイクル後にケーブル内の光ファイバの蛇行が観察された。実施例では、ヒートサイクル後もケーブル内の光ファイバの蛇行は観察されなかった。
また、実施例1〜3,5〜10の光ケーブルでは、開口数NAが0.29と大きいため、「曲げ試験」は「良好」であった。また、実施例1〜4、6〜10は、光ファイバのガラス経が105μm以下であるため、「ピンチ試験」が「良好」であった。また、実施例1〜5、7〜9の光ケーブルはインナーチューブを有しているため、側圧時にメタル線や編組と光ファイバが接触しづらいため、「側圧試験」及び「衝撃試験」で「良好」となった。
1〜5…光ケーブル、10…光ファイバテープ心線、20…抗張力繊維、30…インナーチューブ、40…プラスチックヤーン、50…同軸電線、52…絶縁電線、60…編組、70…外被、80A〜80E…光ファイバ、81…コア、82,82a…クラッド。

Claims (9)

  1. コア及び前記コアを取り囲むクラッドを有する光ファイバと、
    熱可塑性樹脂からなり、前記光ファイバを囲む外被と、
    編組目を有し、前記外被の内側に配置される編組と、を備え、
    前記外被の内周面が前記編組と密着されていて前記外被が前記編組目によって前記編組と一体化され
    前記外被と前記編組との密着力が0.25N/mm以上3.0N/mm以下であることを特徴とする光ケーブル。
  2. 110℃で2時間加熱した際の前記外被の収縮率が1.0%以下であることを特徴とする請求項1に記載の光ケーブル。
  3. 前記編組の内側に配置されるインナーチューブと、抗張力体繊維と、を更に備え、
    前記インナーチューブの内部空間に前記光ファイバと前記抗張力体繊維とを配置することを特徴とする請求項1又は2に記載の光ケーブル。
  4. 前記編組の内側にメタル線を更に備えることを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の光ケーブル。
  5. 前記メタル線が同軸線であることを特徴とする請求項に記載の光ケーブル。
  6. 前記編組の内側にプラスチックヤーンを更に備えることを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の光ケーブル。
  7. 前記光ファイバがテープ心線の形状であることを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の光ケーブル。
  8. 前記光ファイバを構成するガラス領域の径が105μm以下であることを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の光ケーブル。
  9. 前記光ファイバの前記コアがガラスからなり、前記光ファイバの前記クラッドがプラスチックからなることを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の光ケーブル。
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