JP6286312B2 - 貯湯システム - Google Patents
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Description
前記混合器の混合比を制御する制御部と、
ガスの供給停止および停電を検出する検出部と、
バッテリーと、
を有し、
前記制御部は、ガスの供給が停止しかつ停電のとき、前記バッテリーで前記混合器を駆動して、該混合器の混合比における前記貯湯タンクからの湯の割合が所定値以上になるように設定する
ことを特徴とする貯湯システム。
ことを特徴とする[1]に記載の貯湯システム。
図3は、排熱回収動作における湯水の流れを表しており、排熱回収動作における湯水の流れる経路を太線で示してある。熱源機4の排熱を回収して貯湯タンク13内の湯水を加熱する排熱回収動作では、制御部20は熱源機4に指示して排熱回収ポンプ52を作動させる。これにより、貯湯タンク13内の湯水は、取水口16から出て、熱回収配管(低温)53a、排熱回収熱交換器51、熱回収配管(高温)53b、A方向の第1三方弁21を経由して戻り口17から貯湯タンク13の上部に戻る循環経路で循環する。なお、第1三方弁21の第1接続口21aには、排熱回収熱交換器51で加熱されて高温になった湯が到達するので制御部20は第1三方弁21をA方向にする。
貯湯タンクユニット11は風呂給湯器70の近くに設置される場合もあれば、遠く離れて設置される場合もある。たとえば、2階に風呂があるような家屋では、風呂給湯器70は2階の外壁に設置され貯湯タンクユニット11および熱源機4は1階に設置されるといったケースがあり、このような場合には装置間を結ぶ接続配管(高温)61および接続配管(低温)62の配管長が長くなって圧損の大きい設置状況になる。本発明の風呂給湯システム10では、低水圧地域において、配管が長くて圧損が大きい設置状況になっても、出湯量を十分確保できるように、圧損の増加を抑えた給湯を行うようになっている。
第1モードは、貯湯タンク13に十分蓄熱されている場合の給湯動作である。図4は、第1モードの給湯動作における湯水の流れを表している。図中、湯水の流れる経路を太線で示してある。第1モードでは、混合器23で貯湯タンク13からの湯と給水とを混合して給湯設定温度の湯を作り、給湯する。風呂給湯器70には給水は送らず、風呂給湯器70での加熱はなく燃焼運転しない。
第2モードは、貯湯タンク13に利用可能な湯がない場合の給湯動作である。図5は、第2モードの給湯動作における湯水の流れを表している。図中、湯水の流れる経路を太線で示してある。第2モードでは、給水を風呂給湯器70で給湯設定温度より高い温度に加熱した湯と給水とを混合器23で混合して給湯設定温度の湯を給湯する。
第3モードは、貯湯タンク13内に蓄熱はあるが、温度が低く、貯湯タンク13内の湯だけでは不十分な場合の給湯動作である。図6は、第3モードの給湯動作における湯水の流れを表している。図中、湯水の流れる経路を太線で示してある。第3モードは、たとえば、貯湯タンク13の湯切れ温度センサ18dの検出温度が給湯設定温度より低いが給湯設定温度より10℃以上は低くないような場合に選択される。
図7は、注湯動作における湯水の流れを表している。図中、湯水の流れる経路を太線で示してある。注湯動作では、混合器23の出側の湯を風呂給湯器70の給水接続口へ供給すると共に、貯湯タンク13からの湯もしくは貯湯タンク13からの湯と給水とを混合した湯を混合器23でつくり、混合器23の出側から出た湯に風呂給湯器70による加熱を足してもしくは追加の加熱無しに風呂給湯器70から風呂(浴槽)2へ風呂設定温度の注湯が行われるように制御する。
図8は、ガスと電気の供給が停止した場合に、適温の湯を出湯可能にするために行う動作を示している。
3…暖房用放熱器
8…混合水栓
4…熱源機(燃料電池)
10…風呂給湯システム
11…貯湯タンクユニット
12…給水管
13…貯湯タンク
14…給水口
15…出湯口
16…取水口
17…戻り口
18a…第1温度センサ
18b…第2温度センサ
18c…第3温度センサ
18d…湯切れ温度センサ
18e…タンク上部温度センサ
20…制御部
21…第1三方弁
21a…第1三方弁の第1接続口
21b…第1三方弁の第2接続口
21c…第1三方弁の第3接続口
22a…熱回収配管高温側温度センサ
22b…熱回収配管低温側温度センサ
23…混合器
23a…第1混合器
23b…第2混合器
23c…第3混合器
24…過圧逃がし弁
25…吸気弁
26…タンク出口温度センサ
28…接続配管高温側温度センサ
29…給湯高温温度センサ
31…給湯配管
31b…配管
32…出湯温度センサ
33…ハイカット温度センサ
34…流量センサ
35…給水温度センサ
36…減圧弁
37a…逆止弁
37b…逆止弁
37c…逆止弁
38…第2三方弁
38a…第2三方弁の第1接続口
38b…第2三方弁の第2接続口
38c…第2三方弁の第3接続口
39…逆止弁
41…排水管
42…排水栓
43…第3三方弁
43a…第3三方弁の第1接続口
43b…第3三方弁の第2接続口
43c…第3三方弁の第3接続口
50…排熱回収装置
51…排熱回収熱交換器
52…排熱回収ポンプ
53…熱回収配管
53a…熱回収配管(低温)
53b…熱回収配管(高温)
54…バイパス管
61…接続配管(高温)
62…接続配管(低温)
70…風呂給湯器
72…熱交換器
72a…第1熱交換水管
72b…第2熱交換水管
73…バーナ
73a…ガス供給管
74…入水管
75…出湯管
76…風呂戻り管
77…風呂往き管
78…連結管
79…注湯電磁弁
81…水量サーボ
82…出湯温度センサ
83…バイパス管
84…バイパス調整弁
85…流量センサ
86…入水温度センサ
87…風呂循環ポンプ
88…流水スイッチ
89a…風呂往き温度センサ
89b…風呂戻り温度センサ
91…制御部
92…リモコン(共通リモコン)
101…ステッピングモータ
103…検出回路
104…バッテリ
105…緊急駆動回路
Claims (2)
- 燃料電池の排熱を回収して昇温した湯水を蓄える貯湯タンクを備え、出湯に供される湯を前記貯湯タンクから得た湯と給水を混合器で混合して作る貯湯システムであって、
前記混合器の混合比を制御する制御部と、
ガスの供給停止および停電を検出する検出部と、
バッテリーと、
を有し、
前記制御部は、ガスの供給が停止しかつ停電のとき、前記バッテリーで前記混合器を駆動して、該混合器の混合比における前記貯湯タンクからの湯の割合が所定値以上になるように設定する
ことを特徴とする貯湯システム。 - 前記所定値は100%である
ことを特徴とする請求項1に記載の貯湯システム。
Priority Applications (1)
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JP2014154251A JP6286312B2 (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 貯湯システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014154251A JP6286312B2 (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 貯湯システム |
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JP2016031198A JP2016031198A (ja) | 2016-03-07 |
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Family
ID=55441684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014154251A Expired - Fee Related JP6286312B2 (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 貯湯システム |
Country Status (1)
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JP5248219B2 (ja) * | 2008-06-23 | 2013-07-31 | シャープ株式会社 | マルチエネルギー資源加熱システム |
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- 2014-07-29 JP JP2014154251A patent/JP6286312B2/ja not_active Expired - Fee Related
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