JP6266270B2 - 運動フォーム解析装置および運動フォーム解析方法 - Google Patents
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Description
本発明に係る運動フォーム解析装置は、ユーザに装着され当該ユーザの運動フォームを解析する運動フォーム解析装置であって、前記ユーザの運動時において前記ユーザに装着された部位周辺の外気圧変動量を測定する気圧変動センサを有するセンサモジュールと、前記気圧変動センサによる外気圧変動量の測定結果に基づいて、前記ユーザの運動時における上下動の振幅を算出し、当該算出した振幅と予め定めた基準値とを比較してユーザの運動フォームを解析する解析部を有する解析モジュールと、を備えることを特徴とする。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、ユーザに装着された気圧変動センサが、ユーザの運動(体動)に応じた外気圧変動量を検出するので、ユーザの運動時における上下動の振幅をリアルタイムに算出することができる。そして、解析モジュールが当該算出した上下動の振幅を予め定めた基準値(例えば、理想的な運動フォームにおける上下動の振幅)と比較することで、容易にユーザの現在の運動フォームの乱れ等をリアルタイムに解析することが可能となる。しかも当該解析モジュールによる解析は、上述の通り、気圧変動センサの出力値と基準値との対比を行うだけであり、カメラによるユーザの撮像等を必要とするものではないので、手間やコストも掛からない。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、ユーザの運動時の体の上下動に伴うセンサ周囲の外気圧変動から、当該運動に対応した周期における振幅を求めることができ、正確なフォーム解析を行うことができる。つまり、運動フォーム解析装置は、所定時間をユーザの運動に対応した周期(運動時における一動作に掛かる時間)に対応付け、その一動作ごとの最大値と最小値の差分量(一動作における出力強度の最大変化量)を振幅として予め定めた基準値と対比することで、運動フォームの安定/乱れに関する計時的変化を一動作単位で判断することが出来る。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、所定時間での外気圧変動量の最大値と最小値との差分量を複数用いて振幅を算出するので(例えば、複数の差分量の平均値等を振幅として用いるので)、周期的運動において、運動フォームの計時的変化を任意の運動時間単位で判断することが出来る。そのため、例えば、地面の凹凸などの突発的で不規則な振幅の変動を除外したフォーム解析を行うことができる。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、気圧変動センサとして上記のようなカンチレバータイプの圧力センサ(差圧センサ)を利用しているので、10Hz以下のゆっくりした体動についても高感度で検出することができる。また、当該気圧変動センサは、高山など、気圧が元々低い場所であっても平地での使用と全く同じ性能を持つことができる。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、ユーザの走行状態(ランニング)や歩行状態(ウォーキング)など異なる種類の運動状態を自動的に認識し、現在の運動状態に即した適切なフォーム解析ができるため、ユーザは運動状態を変更する際に、運動フォーム解析装置の設定を手動で切り替える必要が無く、単に装着しているだけで自身の現在の運動状態に適したフォーム解析の結果を知ることができる。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、衣服を通して簡単に着脱自在とすることで、ユーザにとってより便利に利用することができる。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、ユーザの身体そのものではなく道具に装着されるので、ユーザの体動を妨げないセンシングが実現でき、また、ユーザ間で道具を交換することで異なるユーザが交代で使用することができる。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、当該記憶部に上記結果(データ)を保持しておくことにより、外部接続されたコンピュータ装置等により、運動を終えた後に種々のデータ解析手法を用いた解析を追加で実行することで、より詳細な運動フォームの解析を行うことができる。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、上記報知部を介してユーザは運動中に自分の運動フォーム解析結果をリアルタイムに知ることができるので、運動中に運動フォームを改善することができる。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、ユーザ自身がどのようにすれば運動フォームを改善できるかを十分に理解していなくても、報知部からの改善情報を参考にすることで、より効果的に運動フォームを改善することができる。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、体の上下運動に関する情報に加えて、センサアセンブリから取得される種々の情報を組み合わせることで複合的なフォーム解析ができる。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、体の複数部位に装着されたセンサモジュールから各部位の上下運動情報を取得することにより、より正確な運動フォーム解析ができる。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、センサモジュールと解析モジュールとからなる各モジュールを小型にすることができ、しかも各々のモジュールを異なる部位に装着することが可能となるので、ユーザの体動を妨げずにセンシングすることができる。
本発明に係る運動フォーム解析装置によれば、センサモジュールと解析モジュール間の伝送用に無線伝送機構を設けなくて済むため、全体としてコンパクトなサイズで安定した駆動が可能となる。
本発明に係る運動フォーム解析方法によれば、ユーザの運動時における上下動の振幅をリアルタイムに算出することができる。そして、解析モジュールが当該算出した上下動の振幅を予め定めた基準値(例えば、理想的な運動フォームにおける上下動の振幅)と比較することで、容易にユーザの現在の運動フォームの乱れ等をリアルタイムに解析することが可能となる。
本発明に係る第1実施形態を図1から図3を用いて説明する。
図1は、本発明に係る第1実施形態の運動フォーム解析装置1を示す図である。運動フォーム解析装置1は、図1(a)に示すように、センサモジュール2と解析モジュール3から成る。
センサ電源4は、例えば、各種の一次電池や二次電池等であり、センサモジュール2の各部構成に電力を供給するための電力源である。なお、当該センサ電源4は、運動フォーム解析装置1を装着するユーザの運動に応じて発電可能な発電モジュール等を含んでいてもよい。
気圧変動センサ6は、ユーザの上下運動による圧力差(外気圧変動量)を検出するためのセンサであり、検出結果をセンサ制御部5へ出力する。当該気圧センサの詳細な機能は後述する。
センサアンテナ8は、例えば、後述の解析アンテナ13とともに、赤外線通信やBluetooth(登録商標)等の無線方式による通信を実現するための通信インターフェースである。
解析表示部11は、例えば、表示用の液晶モニタ等で構成され、解析制御部10による解析結果を表示画面上に表示する。なお、当該解析表示部11は、スピーカ等の音声出力部を有し、上記解析結果を音声でユーザに報知するものであっても良い。
解析アンテナ13は、例えば、センサアンテナ8とともに、赤外線通信やBluetooth(登録商標)等の無線方式による通信を実現するための通信インターフェースである。
次に、気圧変動センサ6の詳細構造について図2を用いて説明する。図2は、気圧変動センサ6の断面図である。気圧変動センサ6は、Siハンドル層、SiO2ボックス層、Siデバイス層、の3層構造を持つSOI(Silicon OnInsulater)基板の表面から作製される。図2に示す気圧変動センサ6は、Siハンドル層21と、その上層のSiO2ボックス層22と、を含む。当該SiO2ボックス層22内は、一部のSiO2が除去されて空洞化されたキャビティ23を備える。そして、キャビティ23は、その上部がSiデバイス層からパターニングされた一端固定のカンチレバー24に覆われる。ただし、カンチレバー24は、キャビティ23の上面全体を覆うものではない。つまり、カンチレバー24は、キャビティ23の上面の一部にギャップ25と呼ばれる空隙が存在するように当該上面を覆う。カンチレバー24の固定端付近の上部には、ピエゾ抵抗素子26が載置される。ここで、カンチレバー24は平面視矩形状からなり、典型的なサイズ例として一辺100ミクロンの正方形とする。カンチレバー24は極めて薄い板状からなり、本実施形態では0.3ミクロン厚とする。また、キャビティ23の容積は0.1〜数ミリリットルとする。さらに、ギャップ25は0.1〜数ミクロンとする。
まず、図3(a)はユーザが上下運動を開始する前の初期状態での気圧変動センサ6を示す。このとき、気圧変動センサ6を含むセンサモジュール2は、ユーザの体に装着されているものとする。
まず、図4に示すフローチャートを用いて、解析制御部10による運動フォームの解析処理の概要を説明する。
はじめに、気圧変動センサ6は、ユーザの上下運動による圧力差(外気圧変動量)を測定し、測定した圧力差を表すセンサ信号を解析制御部10に送信する(ステップS1)。
次いで、解析制御部10は、算出した振幅を予め定めた基準値と比較し、ユーザの運動フォームが安定的であるか乱れているかなどを判断し、ユーザの運動フォームを解析する(ステップS3)。
次いで、解析制御部10は、ステップS3における解析結果を解析表示部11を介してユーザに報知する(ステップS4)。
したがって、ユーザは、解析表示部11に表示された解析結果を見て、フォームが乱れないように注意しながら走るなどの工夫を試みることができ、タイムや距離などのパフォーマンス向上を図ることができる。
第1実施形態で述べた気圧変動センサ6の構造は、図2に示すものに限定されるものではなく、例えば、図6に示すものであってもよい。ここで、図6に係る気圧変動センサ6
は、図2で示した気圧変動センサ6のバリエーションの一例であり、Siハンドル層21に替えてキャビティボックス27を備える。
第1実施形態で述べた解析制御部10による出力強度の振幅aは、例えば、図7に示す強度の最大値と最小値との差分により算出される。ここで、図7は、解析対象となるセンサ信号の時間変化を示す図である。そして、図7(a)は、運動中の気圧変動センサ6の出力強度hの時間変化を示す図である。なお、図7(a)において、縦軸に示す気圧変動センサ6の出力強度hは、ユーザの体のうちセンサモジュール2の装着部分の鉛直方向高さに対応する数値を示す。また、図7(b)におけるプロット点は、図7(a)における時刻t1〜t2、t2〜t3・・・の時間間隔である所定時間p内の出力強度hの最大値h1max、h2max、・・・と最小値h1min、h2min、・・・の差max−minであり、図5(b)に示した振幅aに相当する。なお、所定時刻t1は、ここでは任意の時刻でよい。
さらに変形例2で述べた解析制御部10による解析処理は、図7に示すものに限定されるものではなく、例えば、図8に示すものであってもよい。図8は、図7(b)で得られた最大値と最小値の差max−minを所定の周期分(本例では20回分)平均した値ave(max−min)の時間変化を示す。具体的には、解析制御部10は、時間20pが経過するまでの間、各所定時間pにおける複数の差max−minを積算しておき、時間20pが経過した時点でその総和を20Pで除して平均値ave(max−min)を算出する処理を行う。つまり、本変形例に係る解析制御部10は、当該平均値ave(max−min)の時間推移を解析することで、周期的運動の運動スパン(ある任意の運動時間)に対して、運動フォームが安定的であるか/乱れが生じているかに関する判断を実現することが出来る。
次いで、本発明に係る運動フォーム解析装置の第2実施形態を図9と図10を用いて説明する。
図9は、本実施形態におけるセンサモジュール31を示す。本実施形態に係る運動フォーム解析装置1は、センサモジュール31と解析モジュール3から成る。ここでは主に第1実施形態との相違について説明し、第1実施形態と同一部分には同一符号を与え説明を省略する。
次いで、解析モジュール3は、ステップS23〜S25における解析の結果を解析表示部11に表示させ、ユーザに報知する(ステップS26)。
図11(b)は本発明に係る第3実施形態の運動フォーム解析装置41のブロック図である。本実施形態に係る運動フォーム解析装置41は、電源42と、制御部43と、気圧変動センサ44と、表示部45と、解析部46と、を備える点である。そして、電源42,制御部43,気圧変動センサ44,表示部45,解析部46はそれぞれ、第1実施形態に係るセンサ電源4(及び解析電源9),センサ制御部5,気圧変動センサ6,解析表示部11,解析制御部10と同様の機能を有する。つまり、運動フォーム解析装置41では、第1実施形態に係るセンサモジュール2と解析モジュール3とが同一筐体内に配置される。つまり、運動フォーム解析装置41では、センサモジュールと解析モジュールとの区別が無く、単体で機能する。そして、図11(a)に示すように、運動フォーム解析装置41は、ユーザの腕など、ユーザが運動中に表示部45を視認できる部位に装着される。
次いで、図12は本発明に係る第4実施形態の運動フォーム解析装置に備わる解析モジュール51のブロック図である。なお、上述した実施形態と同一部分には同一符号を与え説明を省略する。本実施形態に係る運動フォーム解析装置は、解析モジュール51が、ストレージ部52を有する点で第1の実施形態に係る運動フォーム解析装置1と相違する。
次いで、図13は本発明に係る第5実施形態の運動フォーム解析装置に備わるセンサモジュール61のブロック図である。上述した実施形態と同一部分には同一符号を与え説明を省略する。本実施形態に係る運動フォーム解析装置は、センサモジュール61が、気圧変動センサ6以外にセンサアセンブリ62を備える点で第1実施形態に係る運動フォーム解析装置1と相違する。
次いで、図14は本発明に係る第6実施形態の運動フォーム解析装置71を示す。上述した実施形態と同一部分には同一符号を与え説明を省略する。本実施形態に係る動フォーム解析装置71は、センサモジュール2が複数備わる点で第1実施形態に係る運動フォーム解析装置1と相違する。ここで、図14では、運動フォーム解析装置71が同一のセンサモジュール2を2個備える例を示す。また、2個のセンサモジュール2はそれぞれ、ユーザの頭部に1個、腰に1個装着される。つまり、運動フォーム解析装置71は、それぞれの部位における体の上下運動を複数のセンサモジュール2で計測し、それを解析モジュール3で解析することにより、体の姿勢の経時変化を知ることができる。したがって、運動フォーム解析装置71によると、上下運動の乱れとは別に体の姿勢の変化を解析してユーザに知らせることが可能となるので、ユーザはフォームを正してパフォーマンスを向上させることができる。なお、運動フォーム解析装置71は、異なる性能や機能を持つセンサモジュール2を2個あるいはそれ以上持つことも可能である。
以上により、本実施形態に係る運動フォーム解析装置71では、体の複数部位の上下運動情報を取得することにより、より正確な運動フォーム解析が可能となる。
2 センサモジュール
3 解析モジュール
4 センサ電源
5 センサ制御部
6 気圧変動センサ
7 センサ通信部
8 センサアンテナ
9 解析電源
10 解析制御部(解析部)
11 解析表示部(報知部)
12 解析通信部
13 解析アンテナ
21 Siハンドル層
22 SiO2ボックス層
23 キャビティ
24 カンチレバー
25 ギャップ
25 ピエゾ抵抗素子
27 キャビティボックス
31 センサモジュール
32 加速度センサ
41 運動フォーム解析装置
42 電源
43 制御部
44 気圧変動センサ
45 表示部
46 解析部
51 解析モジュール
52 ストレージ部(記憶部)
61 センサモジュール
62 センサアセンブリ
71 運動フォーム解析装置
S21〜S26 動作ステップ
Claims (15)
- ユーザに装着され当該ユーザの運動フォームを解析する運動フォーム解析装置であって、前記ユーザの運動時において前記ユーザに装着された部位周辺の基準値に対する外気圧変動量を測定する気圧変動センサを有するセンサモジュールと、
前記気圧変動センサによる前記外気圧変動量の測定結果に基づいて、前記ユーザの運動時における上下動の振幅を算出し、当該算出した振幅と予め定めた振幅とを比較してユーザの運動フォームを解析する解析部を有する解析モジュールと、を備え、
前記上下動の振幅は、所定時間内における前記外気圧変動量の最大値と最小値との差分量より算出されることを特徴とする運動フォーム解析装置。 - ユーザに装着され当該ユーザの運動フォームを解析する運動フォーム解析装置であって、前記ユーザの運動時において前記ユーザに装着された部位周辺の基準値に対する外気圧変動量を測定する気圧変動センサを有するセンサモジュールと、
前記気圧変動センサによる前記外気圧変動量の測定結果に基づいて、前記ユーザの運動時における上下動の振幅を算出し、当該算出した振幅と予め定めた振幅とを比較してユーザの運動フォームを解析する解析部を有する解析モジュールと、を備え、
前記センサモジュールは、前記ユーザの運動時における加速度を計測する加速度センサを有し、
前記解析部は、前記加速度センサの測定結果と前記ユーザの上下動の振幅とに基いて、静止状態、歩行状態、及び走行状態からなるユーザの現在の運動状態を特定し、当該特定した運動状態に基づく運動フォームを解析することを特徴とする運動フォーム解析装置。 - ユーザに装着され当該ユーザの運動フォームを解析する運動フォーム解析装置であって、前記ユーザの運動時において前記ユーザに装着された部位周辺の基準値に対する外気圧変動量を測定する気圧変動センサを有するセンサモジュールと、
前記気圧変動センサによる前記外気圧変動量の測定結果に基づいて、前記ユーザの運動時における上下動の振幅を算出し、当該算出した振幅と予め定めた振幅とを比較してユーザの運動フォームを解析する解析部を有する解析モジュールと、を備え、
前記上下動の振幅は、所定時間内における前記外気圧変動量の最大値と最小値との差分量より算出され、
前記センサモジュールは、前記ユーザの運動時における加速度を計測する加速度センサを有し、
前記解析部は、前記加速度センサの測定結果と前記ユーザの上下動の振幅とに基いて、静止状態、歩行状態、及び走行状態からなるユーザの現在の運動状態を特定し、当該特定した運動状態に基づく運動フォームを解析することを特徴とする運動フォーム解析装置。 - 前記上下動の振幅は、複数の前記差分量より算出されることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の運動フォーム解析装置。
- 前記気圧変動センサは、内部に空気が充填されるとともに当該空気を外気と連通させる開口を有する空気室と、前記開口の一部をふさぐように配置され、前記ユーザの上下動による空気室内外の圧力差に応じてたわみ変形可能なカンチレバーと、前記カンチレバーのたわみ変形に応じた電気抵抗値の変化を出力するピエゾ抵抗素子と、を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の運動フォーム解析装置。
- 前記運動フォーム解析装置が前記ユーザの衣服に装着されることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の運動フォーム解析装置。
- 前記運動フォーム解析装置が前記ユーザの運動時に使用する道具に装着されることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の運動フォーム解析装置。
- 前記解析モジュールは、前記気圧変動センサによる測定結果と前記解析部による解析結果との少なくとも何れか一方を記憶する不揮発性メモリからなる記憶部を持つことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の運動フォーム解析装置。
- 前記解析モジュールは、前記解析部による解析結果を前記ユーザに報知する報知部を持つことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の運動フォーム解析装置。
- 前記解析部は、前記運動フォームの解析結果に基づいて前記ユーザの前記運動フォームの改善情報を作成し、前記報知部は、前記解析結果とともに前記改善情報を報知することを特徴とする請求項9に記載の運動フォーム解析装置。
- 前記センサモジュールは、心拍計、歩数計、全地球測位システムの少なくとも何れか1つを含むセンサアセンブリを有し、
前記解析部は、前記センサアセンブリの出力信号と前記外気圧変動量の測定結果とに基いて前記運動フォームの解析を行うことを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の運動フォーム解析装置。 - 前記センサモジュールは複数からなることを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の運動フォーム解析装置。
- 前記センサモジュールと解析モジュールとは別体からなり、相互に無線伝送方式で通信可能に構成されることを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の運動フォーム解析装置。
- 前記センサモジュールと解析モジュールとは同一筐体内に備わることを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の運動フォーム解析装置。
- ユーザに装着された部位周辺の基準値に対する外気圧変動量を気圧変動センサを用いて測定するステップと、
前記気圧変動センサの測定結果に基づいて、所定時間内における前記外気圧変動量の最大値と最小値との差分量より前記ユーザの運動時における上下動の振幅を算出するステップと、
該算出した振幅と予め定めた振幅とを比較するステップと、
該比較の結果に基づいて前記ユーザの運動フォームを解析するステップと、
を有することを特徴とする運動フォーム解析方法。
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