JP6241511B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6241511B2 JP6241511B2 JP2016133073A JP2016133073A JP6241511B2 JP 6241511 B2 JP6241511 B2 JP 6241511B2 JP 2016133073 A JP2016133073 A JP 2016133073A JP 2016133073 A JP2016133073 A JP 2016133073A JP 6241511 B2 JP6241511 B2 JP 6241511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- spur
- width direction
- recording
- right direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 12
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
、上記搬送部よりも上記搬送向きの下流側に配置されており、搬送されるシートを支持する支持部材と、上記搬送部よりも上記搬送向きの下流側において上記支持部材の上方に配置されており、ノズルからインク滴を吐出することによって上記支持部材に支持されるシートに画像を記録する記録部と、上記記録部よりも上記搬送向きの下流側において上記搬送向きと直交する幅方向に間隔を空けて複数配置されており、搬送されるシートの上面と当接可能な拍車と、隣り合う上記拍車の間に配置されており、上記幅方向に沿って延設され、且つ、搬送されるシートの上面の上記幅方向における端と当接可能な当接部材と、を備える。
れば、浮き上がるシートは、当接部材と当接するよりも先に下方に位置する拍車と当接する。これにより、シートに付着したインク滴が当接部材に付着する可能性を低くすることができる。
する。本構成によれば、搬送向きに搬送されるシートは、当接部材と当接するよりも先に搬送向きの上流側に位置する拍車と当接する。これにより、シートに付着したインク滴が当接部材に付着する可能性を低くすることができる。
下端に向かって傾斜する傾斜面を備える。本構成によれば、当接部材に当接したシートを傾斜面に沿って当接部材の最下端へ誘導することができる。
準位置として支持するトレイと、上記トレイに支持されたシートを上記搬送部へ向けて上記搬送向きに給送する給送部と、を更に備える。上記当接部材の上記幅方向における位置は、上記基準位置から上記幅方向の外側に40mm〜65mmの範囲内である。
位置として支持するトレイと、上記トレイに支持されたシートを上記搬送部へ向けて上記搬送向きに給送する給送部と、を更に備える。上記当接部材の上記幅方向における位置は、上記基準位置から上記幅方向の中央側に80mm〜130mmの範囲内である。
当該リブの上端においてシートを支持するものである。本発明に係るインクジェット記録装置は、上記ノズルよりも上記搬送向きの上流側であって且つ上記幅方向における一対の上記リブの間に配置されており、シートの上面と当接することによって、上記一対のリブと協同してシートに波形状を付与する押さえ部材を更に備える。上記押さえ部材の少なくとも一つは、上記幅方向において、上記隣り合う拍車のうち上記当接部材よりも中央側に位置する拍車に対応して配置されている。
されるシートの位置を検知する検知部と、を更に備える。上記制御部は、搬送されるシートの上記搬送向きの下流端部が上記拍車または上記当接部材の下端位置に到達したことが上記検知部によって検知されたことを条件として、上記記録部にシートへの画像記録を開始させる。
図1に示されるように、本発明のインクジェット記録装置の一例である複合機10は、薄型の直方体に概ね形成されており、下部にプリンタ部11が設けられている。複合機10は、ファクシミリ機能及びプリント機能などの各種の機能を有している。複合機10は、プリント機能として、インクジェット方式で記録用紙12(図2参照)の片面に画像を記録する機能を有している。なお、複合機10は、記録用紙12の両面に画像を記録するものであってもよい。
図1に示されるように、プリンタ部11の正面には、開口13が形成されている。給送トレイ20(本発明のトレイの一例)が、前後方向8に移動することによって、開口13を介してプリンタ部11に挿入及び脱抜可能である。給送トレイ20は、上側が開放された箱形状の部材である。図2に示されるように、給送トレイ20の底板22には、記録用紙12が重ねられた状態で載置される。給送トレイ20の前側且つ上側には、排出トレイ21が支持されている。排出トレイ21は、給送トレイ20と一体に前後方向8に移動する。排出トレイ21の上面には、後述する記録部24によって画像を記録された記録用紙12が排出される。
図2に示されるように、給送部16は、プリンタ部11に挿入された状態の給送トレイ20の上方であって後述する記録部24の下方に設けられている。給送部16は、給送ローラ25、給送アーム26、及び駆動伝達機構27を備えている。給送ローラ25は、給送アーム26の先端部で軸支されている。給送アーム26は、基端部に設けられた支軸28を中心として、矢印29の方向に回動する。これにより、給送ローラ25は、給送トレイ20または当該給送トレイ20に支持された記録用紙12に対して、当接及び離間が可能である。
図2に示されるように、給送トレイ20の後端部から搬送路65が延出されている。搬送路65は、湾曲部33と直線部34とを備える。湾曲部33は、後側を湾曲外側とし前側を湾曲内側として湾曲しつつ延びている。直線部34は、前後方向8に延びている。
図2及び図3に示されるように、記録部24は、直線部34の上側に設けられている。記録部24の下側且つ記録部24と対向する位置には、プラテン42(本発明の支持部材の一例)が設けられている。
図2及び図3に示されるように、搬送路65の直線部34における記録部24の記録ヘッド38及びプラテン42よりも搬送向き15の上流側には、搬送ローラ対59(本発明の搬送部の一例)が配置されている。直線部34における記録部24の記録ヘッド38よりも搬送向き15の下流側には、排出ローラ対44が配置されている。
図2及び図3に示されるように、搬送路65の直線部34における記録部24よりも搬送向き15の下流側、且つ直線部34における排出ローラ対44よりも搬送向き15の上流側には、拍車77が配置されている。拍車77の最下端は、記録ヘッド38の最下端よりも下方に位置している。
図6及び図7に示されるように、拍車ホルダ78の板部79には、板部79の下面から下向きに立設された当接部材82が形成されている。当接部材82と板部79とは、一体に形成されている。当接部材82は、直線部34を搬送される記録用紙12の上面と当接可能である。当接部材82は、左右方向9において、隣り合う拍車77の間に配置されている。本実施形態において、当接部材82は、左右方向9に間隔を空けて2つ形成されている。なお、当接部材82の左右方向9における位置については、後に詳細に説明する。
検知部は、搬送路65を搬送される記録用紙12の搬送向き15における位置を検知するものである。本実施形態において、検知部は、図2に示されるセンサ160とロータリーエンコーダ153とを備えている。
遮断している。このとき、光学センサ163から後述する制御部130にローレベルの信号が出力される。検出子162の一端が記録用紙12の先端に押されて回転すると、検出子162の他端は上記光路から外れて、上記光路に光が通る。このとき、光学センサ163から後述する制御部130にハイレベルの信号が出力される。以上より、センサ160は、記録用紙12の搬送向き15の上流端及び下流端を検知する。
以下、図9が参照されて、制御部130の概略構成が説明される。制御部130は、複合機10の全体動作を制御するものである。制御部130は、CPU131、ROM132、RAM133、EEPROM134、ASIC135、及びこれらを相互に接続する内部バス137を備えている。
ダ153の光学センサ152から出力される信号が入力される。制御部130は、上述したように、搬送ローラ60の回転量と、センサ160の配置位置における記録用紙12の搬送向き15の下流端及び上流端の検知タイミングとに基づいて、搬送される記録用紙12の搬送向き15の上流端及び下流端の位置を特定する。
本実施形態によれば、当接部材82は、左右方向9に沿って延設されている。よって、左右方向9において多種多様なサイズの記録用紙12の端部が密集する位置に当接部材82が配置されることによって、いずれのサイズの記録用紙12が搬送された場合であっても、当接部材82は当該記録用紙12の端部を押さえることができる。また、当接部材82は、隣り合う拍車77の間において左右方向9に沿って延設されて配置されている。つまり、ある記録用紙12の左右方向9における端部が当接部材82と当接する場合、当該記録用紙12の左右方向9における端部は、左右方向9において拍車77から一定の距離を隔てている。そのため、当該記録用紙12の左右方向9における端部が拍車77に引っかかる可能性を低くすることができる。
上述の実施形態では、複合機10は、給送トレイ20に載置された記録用紙12を、左右方向9の中央を基準として位置決めするように構成されていたが、複合機10は、給送トレイ20に載置された記録用紙12を、給送トレイ20の底板22の左右方向9における左端または右端から立設された側板(不図示)を基準として位置決めするように構成されていてもよい。このような位置決めは、例えば、給送トレイ20に設けられる左右方向9に移動可能なサイドガイドを、一対ではなくて一つだけ設けることによって実現される。
当接部材82が搬送される記録用紙12の上面の左右方向9における端と当接可能であるならば、当接部材82の個数、延設長、位置は、上述の実施形態における個数、延設長、位置に限らない。つまり、上述の実施形態では、当接部材82は、左右方向9に間隔を空けて2つ形成されていたが、当接部材82は、1つのみ形成されていてもよいし、3つ以上形成されていてもよい。また、上述の実施形態では、当接部材82は、左右方向9に沿って25mmに亘って延設されていたが、当接部材82の延設範囲は25mmに限らない。また、上述の実施形態では、当接部材82の左右方向9における位置は、中央位置88から左右方向9の外側に40mm〜65mmの範囲であったが、当該範囲に限らない。
左右方向9に沿って50mmに亘って延設されている。また、当接部材82の左右方向9における位置は、給送トレイ20が記録用紙12を支持する際の基準位置(給送トレイ20の底板22の左右方向9における左端または右端から立設された側板の右面または左面)から、左右方向9の中央側(左右方向9の反対側の端部)に向けて80mm〜130mmの範囲である。
12・・・記録用紙
15・・・搬送向き
24・・・記録部
39・・・ノズル
42・・・プラテン
59・・・搬送ローラ対
77・・・拍車
82・・・当接部材
Claims (6)
- シートを搬送向きに搬送する第1搬送部と、
上記第1搬送部よりも上記搬送向きの下流側に配置されており、搬送されるシートを支持する支持部材と、
上記第1搬送部よりも上記搬送向きの下流側において上記支持部材の上方に配置されており、ノズルからインク滴を吐出することによって上記支持部材に支持されるシートに画像を記録する記録部と、
上記記録部よりも上記搬送向きの下流側において上記搬送向きと直交する幅方向に間隔を空けて複数配置されており、搬送されるシートの上面と当接可能な第1拍車と、
隣り合う上記第1拍車の間に配置されており、上記幅方向に沿って延設され、且つ、搬送されるシートの上面の上記幅方向における端と当接可能な当接部材と、
上記当接部材よりも上記搬送向きの下流側にてシートを搬送する第2搬送部と、
上記ノズルよりも上記搬送向きの上流側に配置されており、シートの上面を押さえる複数の押さえ部材と、を備え、
上記押さえ部材の少なくとも一つは、上記幅方向において、上記隣り合う第1拍車のうち上記当接部材よりも中央側に位置する第1拍車に対応して配置されているインクジェット記録装置。 - 上記押さえ部材は、シートに波形状を付与する請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 上記支持部材は、上記幅方向において間隔をあけて複数配置されたリブを有し、
上記押さえ部材は、上記複数のリブのうちの一対のリブの上記幅方向における間に配置され、上記一対のリブと協同してシートに波形状を付与する請求項2に記載のインクジェット記録装置。 - 上記第2搬送部は、上記幅方向に間隔をあけて複数配置されており搬送されるシートの上面と当接可能な第2拍車を有し、
上記第2拍車の少なくとも一つは、上記幅方向において上記当接部材よりも中央側に配置されている請求項1から3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - 上記第2拍車の少なくとも一つは、上記幅方向において、上記隣り合う第1拍車のうち上記当接部材よりも中央側に位置する第1拍車に対応して配置されている請求項4に記載のインクジェット記録装置。
- 上記当接部材の最下端は、上記第1拍車の最下端よりも上方に位置しており、且つ、上記第1拍車の最下端よりも上記搬送向きの下流側に位置するものであって、上記第1拍車の最下端がシートと当接した後に、当該シートと当接するように位置することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016133073A JP6241511B2 (ja) | 2016-07-05 | 2016-07-05 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016133073A JP6241511B2 (ja) | 2016-07-05 | 2016-07-05 | インクジェット記録装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013028732A Division JP5966964B2 (ja) | 2013-02-18 | 2013-02-18 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016196191A JP2016196191A (ja) | 2016-11-24 |
JP6241511B2 true JP6241511B2 (ja) | 2017-12-06 |
Family
ID=57357637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016133073A Active JP6241511B2 (ja) | 2016-07-05 | 2016-07-05 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6241511B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3432052B2 (ja) * | 1994-09-02 | 2003-07-28 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP2000071532A (ja) * | 1998-08-27 | 2000-03-07 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
JP2008110530A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Sony Corp | 搬送装置及び画像形成装置 |
-
2016
- 2016-07-05 JP JP2016133073A patent/JP6241511B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016196191A (ja) | 2016-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5786681B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6020241B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
CN103707638B (zh) | 喷墨记录装置 | |
JP6705260B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5966964B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6881359B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP6241511B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4941441B2 (ja) | インクジェット記録装置及び縁無し記録方法 | |
JP4957004B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6888573B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP6743575B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4352248B2 (ja) | 記録装置 | |
JP6740787B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP6641847B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6015482B2 (ja) | 搬送装置 | |
JP6347138B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP4798079B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP7639554B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP5942758B2 (ja) | シート搬送装置及びインクジェット記録装置 | |
JP4151589B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2009007130A (ja) | 画像記録装置 | |
JP6394764B2 (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 | |
JP4387819B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2010082840A (ja) | インクジェット記録装置及び縁無し記録方法 | |
JP2018144242A (ja) | インクジェット記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170523 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20170724 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171010 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171023 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6241511 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |