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JP6226703B2 - 防寒用衣服 - Google Patents

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Description

本開示は、防寒用衣服に関する。
表地と裏地との間に羽毛、羽根、中綿等の充填材を含む防寒用衣服では、充填材が偏らないようにするために、表地と裏地とを縫い合わせていくつかの区画を形成し、その区画の中に充填材が収容されているものが多い。しかし、上述の防寒用衣服では、区画の境界である縫い目において充填材が存在しないため、この縫い目から熱が放出され、防寒用衣服の保温性が損なわれる、「コールドスポット」が生じやすいという問題があった。
上記問題を解決するため、例えば、特許文献1では、防寒用衣服保温性を高めるために、表地と裏地との間にマチを設けて区画を形成し、その区画の中に充填材を収容した立体キルト構造を有するダウンジャケットが記載されている。特許文献1に記載のダウンジャケットでは、区画の境界においても表地及び裏地が充填材によって離隔されているので、優れた保温性を得ることができるという利点がある。
特開2006−192613号公報
防寒用衣服では、ポケット部を設けると、その周囲に、コールドスポットが生じやすいが、特許文献1では、保温性を高める観点から、ダウンジャケットにポケット部を設けることは、そもそも、想定されていない。
従って、本開示は、コールドスポットを形成しにくいポケット部を有する防寒用衣服を提供することを目的とする。
本開示者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、厚さ方向に、外側から、第1の生地と、充填材と、第2の生地とを含む防寒用衣服であって、上記防寒用衣服が、上記厚さ方向と直行する平面方向に、第1の部分と、第2の部分とを有し、上記防寒用衣服が、第1の部分と、第2の部分との間に配置されたポケット部を有し、第1の部分が、少なくとも上記ポケット部と接する領域において、第1の部分の第1の生地及び第2の生地を連結する第1の帯状マチを有し、そして第2の部分が、少なくとも上記ポケット部と接する領域において、第2の部分の第1の生地及び第2の生地を連結する第2の帯状マチを有することを特徴とする防寒用衣服を見出した。
本開示の防寒用衣服は、コールドスポットを形成しにくいポケット部を有する。
図1は、本開示の実施形態の1つに従う防寒用衣服の正面図である。 図2は、図1に示される防寒用衣服1の左側のポケット部5の周辺部の側面図である。 図3Aは、図2に示される防寒用衣服1のIIIA−IIIA断面における断面図である。 図3Bは、図2に示される防寒用衣服1のIIIB−IIIB断面における断面図である。 図4は、本開示の別の実施形態に従う防寒用衣服の断面図である。 図5は、図2に示される防寒用衣服1のV−V断面における断面図である。 図6は、本開示の別の実施形態に従う防寒用衣服の断面図である。 図7Aは、本開示の防寒用衣服の製造例を説明するための図である。 図7Bは、本開示の防寒用衣服の製造例を説明するための図である。 図7Cは、本開示の防寒用衣服の製造例を説明するための図である。 図7Dは、本開示の防寒用衣服の製造例を説明するための図である。 図8は、比較製造例1により製造された防寒用衣服を説明するための図である。
本開示に用いられる用語について、その一部を定義する。
[外側及び内側]
本開示において、「外側」は、周囲環境側を意味し、そして「内側」は、着用者側を意味する。
[第1の部分及び第2の部分]
本開示において、「第1の部分」及び「第2の部分」は、防寒用衣服のうち、ポケット部を間に挟んで隣接する部分を意味する。第1の部分及び第2の部分は、もともと、別個のパーツ(例えば、前身頃及び後身頃)に由来してもよく、そして切り込みを有する同一のパーツ(例えば、ポケット部を形成するための切り込みを有する1つのパーツ、切り込みに隣接する2つの部分が、第1の部分と、第2の部分を形成する)に由来してもよい。
以下、本開示を、適宜、図面に言及しながら説明する。
[防寒用衣服]
図1は、本開示の実施形態の1つに従う防寒用衣服、より具体的にはダウンジャケットの正面図である。
図1に示される防寒用衣服1は、その厚さ方向に、外側から、第1の生地2と、充填材(図示せず)と、第2の生地(図示せず)と、第3の生地(図示せず)とを含む。
図1に示される防寒用衣服1は、その厚さ方向と直行する平面方向に、前身頃としての第1の部分3と、後身頃としての第2の部分4とを有し、そして防寒用衣服1は、第1の部分3と、第2の部分4との間に配置されたポケット部5を左右に計2つ有する。また、ポケット部5の挿入口には、ファスナー部6が配置され、ポケット部を使用しない場合には、ポケット部の挿入口を閉じ、外気の侵入を抑制する。
図2は、図1に示される防寒用衣服1の左側のポケット部5の周辺部の側面図である。図2に示される防寒用衣服1では、第1の部分3が前身頃であり、そして第2の部分4が後身頃である。
図3Aは、図2に示される防寒用衣服1のIIIA−IIIA断面における断面図である。図3Aに示される防寒用衣服1は、その厚さ方向(向かって上下方向)に、外側から、第1の生地2,2'と、充填材7,7'と、第2の生地8,8'と、第3の生地12とを含む。図3Aに示される防寒用衣服1は、その厚さ方向と直行する平面方向に、第1の部分3と、第2の部分4とを有し、そして防寒用衣服1は、第1の部分3と、第2の部分4との間に配置されたポケット部5を有する。ポケット部5は、ファスナー部6を有する。
図3Aに示される防寒用衣服1において、第1の部分3は、少なくともポケット部と接する領域9において、第1の部分3の第1の生地2及び第2の生地8を連結する第1の帯状マチ10を有し、そして第2の部分4は、少なくともポケット部と接する領域9'において、第2の部分4の第1の生地2'及び第2の生地8'を連結する第2の帯状マチ11を有する。
図3Aに示される防寒用衣服1において、第1の部分3の第1の生地2と、第2の部分4の第1の生地2'とが、ポケット部5、より具体的には、ポケット部5のファスナー部6に連結されている。また、図3Aに示される防寒用衣服1において、第1の部分3の第2の生地8と、第2の部分4の第2の生地8'とは、ポケット部5に連結されていない。
図3Aに示される防寒用衣服1において、第1の帯状マチ10及び第2の帯状マチ11は、略U字型の断面形状を有する。
本開示の別の実施形態に従う防寒用衣服では、第1の帯状マチ及び/又は第2の帯状マチは、略Z字型の断面形状を有している。図4は、第1の帯状マチ及び/又は第2の帯状マチが略Z字型の断面形状を有している例であり、図2のIII−III断面に相当する断面図である。図4に示される防寒用衣服1は、第1の帯状マチ及び第2の帯状マチが略Z字型の断面形状を有する以外は、図3Aに示される防寒用衣服1と同一である。
本開示の防寒用衣服において、第1の帯状マチ及び/又は第2の帯状マチの断面形状を、略U字型又は略Z字型とすることにより、第1の帯状マチ及び/又は第2の帯状マチが、その剛性によって第1の生地と第2の生地との間の間隔を一定に保ち、本開示の防寒用衣服が保温性に優れ、ポケット部の周囲にコールドスポットが生じにくくなる。
図3Bは、図2に示される防寒用衣服1のIIIB−IIIB断面における断面図である。図3Bに示される防寒用衣服1は、ポケット部5を含まず、第1の部分3の第1の生地2と、第2の部分4の第1の生地2'とが、ポケット部5を介さずに、連結部21jにより直接連結されている以外は、図3Aと同様である。
図1に示される防寒用衣服1では、第1の帯状マチ(図示せず)及び第2の帯状マチ(図示せず)は、防寒用衣服1の袖ぐり部13から防寒用衣服1の下端14まで配置されている。換言すると、図1に示される防寒用衣服1では、第1の帯状マチ(図示せず)は、後身頃である第2の部分4と接合する部分の全体に配置されており、そして第2の帯状マチ(図示せず)は、第1の部分3と接合する部分の全体に配置されている。
なお、図1に示される実施形態では、第1の帯状マチ及び第2の帯状マチは、防寒用衣服の袖ぐり部から防寒用衣服の下端まで配置されているが、本開示の別の実施形態に従う防寒用衣服では、第1の帯状マチ及び/又は第2の帯状マチは、ポケット部の周縁部のみに配置されている。ポケット部の周縁部のみに第1の帯状マチ及び/又は第2の帯状マチを配置することにより、ポケット部の周囲にコールドスポットが形成されにくくなる。
本開示の防寒用衣服では、保温性の観点から、第1の帯状マチは、第1の部分の全体にわたって形成されていることが好ましく、そして第2の帯状マチは、第2の部分の全体にわたって形成されていることが好ましい。
図1に示される防寒用衣服1では、第1の部分3(前身頃)が、第1の帯状マチ(図示せず、前身頃と後身頃との接合部分に添って形成される)が延びる方向Xと交差する方向Yに延び且つ第1の生地2及び第2の生地(図示せず)を連結する一又は複数の第3の帯状マチ(図示せず、連結部21の内側に位置する)を有し、第1の部分3(前身頃)が、第1の帯状マチ及び第3の帯状マチにより区画される2以上の区画16を有する。
同様に、図1に示される防寒用衣服1では、第2の部分4(後身頃)が、第2の帯状マチ(図示せず、前身頃と後身頃との接合部分に添って形成される)が延びる方向Xと交差する方向Yに延び且つ第1の生地(図示せず)及び第2の生地(図示せず)を連結する一又は複数の第4の帯状マチ(図示せず)を有し、第2の部分4(後身頃)が、第2の帯状マチ及び第4の帯状マチにより区画される2以上の区画(図示せず)を有する。
図5は、図2に示される防寒用衣服1のV−V断面における断面図である。図5に示される防寒用衣服1において、第1の部分3(前身頃)は、第1の帯状マチ(図示せず)が延びる方向と交差する方向に延び且つ第1の生地2及び第2の生地8を連結する一又は複数の第3の帯状マチ15を有し、第1の部分3は、第1の帯状マチ(図示せず)及び第3の帯状マチ15により区画される2以上の区画16を有する。図5に示される防寒用衣服1はまた、第2の生地8よりも内側に、第3の生地12を有する。
図5に示される防寒用衣服1では、第3の帯状マチ15は、略U字型の断面形状を有する。
図6は、本開示の別の実施形態に従う防寒用衣服の断面図であり、図2のV−V断面に相当する。図6に示される防寒用衣服1では、第3の帯状マチ15が略Z字型の断面形状を有する以外は、図5に示される防寒用衣服1と同様である。
本開示の防寒用衣服では、第3の帯状マチが略U字型又は略Z字型の形状を有することにより、第3の帯状マチが、その剛性によって第1の生地と第2の生地との間の間隔を一定に保ち、本開示の防寒用衣服が保温性に優れる。
本開示の防寒用衣服において、後身頃が第4の帯状マチを有する場合には、第4の帯状マチは、例えば、第3の帯状マチと同様に、図5に示されるような略U字型、図6に示されるような略Z字型の形状を有することができる。
本開示の防寒用衣服において、第1の生地としては、当技術分野で防寒用衣服の表地として用いられるものを特に制限なく採用することができ、例えば、ナイロン、ポリエステル等の、比較的軽く、引っ張り強度及び摩擦強度が高い合成繊維を含む布帛、例えば、織物、編物、不織布等が挙げられる。また、第1の生地としては、表面が撥水加工されていてもよい。
第2の生地としては、当技術分野で防寒用衣服の裏地として用いられるものを特に制限なく採用することができ、例えば、ナイロン、ポリエステル等の、比較的軽く、引っ張り強度及び摩擦強度が高い合成繊維を含む布帛、例えば、織物、編物、不織布等が挙げられる。
第3の生地としては、第2の生地と同様のものが挙げられる。
上記充填材としては、例えば、羽毛(ダウン)、羽根(フェザー)、綿、又はそれらの混合物等が挙げられ、羽毛、羽根又はそれらの混合物が好ましい。
第1の帯状マチ、第2の帯状マチ、第3の帯状マチ及び第4の帯状マチの素材としては、第1の生地、第2の生地及び第3の生地と同様のものが挙げられる。
[防寒用衣服の製造]
本開示の防寒用衣服は、特に制限なく、当技術分野で公知の技術を用いて製造されることができるが、図1に示される防寒用衣服について、その製法の一例を示す。
前身頃パーツ(左側の前身頃パーツ及び右側の前身頃パーツの計2つのパーツ)を、図7A〜図7Dに示される手順で作成する。詳細には、図7Aに示すように、第2の生地8を準備し、図7Bに示すように、2つに折り曲げられた第3の帯状マチ15の一方を、第2の生地8に連結、具体的には、2つに折り曲げられた第3の帯状マチ15の一方を、糸で第2の生地8に縫い合わせ、連結部21を形成する。
次いで、図7Cに示すように、2つに折り曲げられた第3の帯状マチ15のもう一方を、第1の生地2に連結、具体的には、2つに折り曲げられた第3の帯状マチ15のもう一方を、糸で第1の生地2に縫い合わせ、連結部21を形成する。
次いで、図7Dに示すように、第3の帯状マチにより区画される区画16に、充填材7を充填する。
なお、図7A〜図7Dでは、連結部21は糸による縫合により形成されているが、本開示の別の実施形態では、連結部は、例えば、接着剤による接着、第1の生地、第2の生地、第3の帯状マチ等の融着等により形成することができる。
同様に、後身頃パーツを、図7A〜図7Dに記載の手順に従って作成する。
次いで、前身頃パーツ(計2つのパーツ)と、後身頃パーツと、それらの間に配置されるポケット部の連結の手順を、図3Aを用いて説明する。
前身頃パーツ(第1の部分3)の第1の生地2と、第1の帯状マチ10と、ポケット部5のファスナー部6とを糸により縫い合わせて、連結部21aを形成する。同様に、後身頃パーツ(第2の部分4)の第1の生地2'と、第2の帯状マチ11と、ファスナー部6とを糸により縫い合わせて、連結部21bを形成する。
次いで、ファスナー部6と、ポケット部5の2枚のポケット用生地とを糸で縫い合わせて、連結部21c及び連結部21dを形成する。なお、ポケット部5を形成する2枚のポケット用生地の端部は、糸により縫い合わされている(連結部21e)。
次いで、前身頃パーツ(第1の部分3)の第2の生地8と、第1の帯状マチ10とを糸で縫い合わせて、連結部21fを形成する。また、後身頃パーツ(第2の部分4)の第2の生地8'と、第2の帯状マチ11とを糸で縫い合わせて、連結部21gを形成する。
最後に、当技術分野で公知の技術を用いて、前身頃パーツ及び後身頃パーツに、袖部、襟部等を連結し、さらに第3の生地12等と共に、防寒用衣服の周縁部を糸で縫い合わせて、本開示の防寒用衣服が製造される。
以下、例を挙げて本開示を説明するが、本開示はこれらの例に限定されるものではない。
[製造例1]
図1〜図3A及び図3Bに示されるようなダウンジャケットNo.1を製造した。
[比較製造例1]
図8に示されるように、第1の帯状マチ10と、第2の帯状マチ11を除外し、第2の生地8及び8'を、それぞれ、第1の生地2及び2'に糸で縫い合わせた以外は、製造例1と同様にしてダウンジャケットNo.2を製造した。
複数のボランティアの被験者に、低温条件下で、ダウンジャケットNo.1及びNo.2を着用してもらったところ、ダウンジャケットNo.1は、ダウンジャケットNo.2と比較して、ポケットを開けた際に、被験者の脇腹が外気の冷たさを感じにくいとの回答が多かった。これにより、第1の帯状マチ及び第2の帯状マチを含むダウンジャケットNo.1は、ポケットを開けた際にコールドスポットが発生しにくいことが示唆される。
本開示は、以下の[1]〜[9]に関する。
[1]
厚さ方向に、外側から、第1の生地と、充填材と、第2の生地とを含む防寒用衣服であって、
上記防寒用衣服が、上記厚さ方向と直行する平面方向に、第1の部分と、第2の部分とを有し、
上記防寒用衣服が、第1の部分と、第2の部分との間に配置されたポケット部を有し、
第1の部分が、少なくとも上記ポケット部と接する領域において、第1の部分の第1の生地及び第2の生地を連結する第1の帯状マチを有し、そして第2の部分が、少なくとも上記ポケット部と接する領域において、第2の部分の第1の生地及び第2の生地を連結する第2の帯状マチを有する、
ことを特徴とする、上記防寒用衣服。
[2]
第1の部分の第1の生地と、第2の部分の第1の生地とが、上記ポケット部に連結されている、[1]に記載の防寒用衣服。
[3]
第1の部分が前身頃であり、第2の部分が後身頃である、[1]又は[2]に記載の防寒用衣服。
[4]
第1の帯状マチ及び第2の帯状マチが、上記防寒用衣服の袖ぐり部から上記防寒用衣服の下端まで配置されている、[3]に記載の防寒用衣服。
[5]
上記前身頃が、第1の帯状マチが延びる方向と交差する方向に延び且つ第1の生地及び第2の生地を連結する一又は複数の第3の帯状マチを有し、上記前身頃が、第1の帯状マチ及び第3の帯状マチにより区画される2以上の区画を有する、[3]又は[4]に記載の防寒用衣服。
[6]
上記後身頃が、第2の帯状マチが延びる方向と交差する方向に延び且つ第1の生地及び第2の生地を連結する一又は複数の第4の帯状マチを有し、上記後身頃が、第2の帯状マチ及び第4の帯状マチにより区画される2つの区画を有する、[3]〜[5]のいずれか一項に記載の防寒用衣服。
[7]
第1の部分の第2の生地と、第2の部分の第2の生地とが、上記ポケット部に連結されていない、[1]〜[6]のいずれか一項に記載の防寒用衣服。
[8]
第1の帯状マチ及び/又は第2の帯状マチが、略U字型又は略Z字型の断面形状を有する、[1]〜[7]のいずれか一項に記載の防寒用衣服。
[9]
上記防寒用衣服が、第2の生地よりも内側に第3の生地を有し、上記ポケット部が、第2の生地と、第3の生地の間に収納されている、[1]〜[8]のいずれか一項に記載の防寒用衣服。
1 防寒用衣服
2,2' 第1の生地
3 第1の部分
4 第2の部分
5 ポケット部
6 ファスナー部
7,7' 充填材
8,8' 第2の生地
9,9' ポケット部と接する領域
10 第1の帯状マチ
11 第2の帯状マチ
12 第3の生地
13 袖ぐり部
14 下端
15 第3の帯状マチ
16 区画
21 連結部

Claims (9)

  1. 厚さ方向に、外側から、第1の生地と、充填材と、第2の生地とを含む防寒用衣服であって、
    前記防寒用衣服が、前記厚さ方向と直行する平面方向に、第1の部分と、第2の部分とを有し、
    前記防寒用衣服が、第1の部分と、第2の部分との間に配置されたポケット部を有し、
    第1の部分が、少なくとも前記ポケット部と接する領域において、第1の部分の第1の生地及び第2の生地を連結する第1の帯状マチを有し、そして第2の部分が、少なくとも前記ポケット部と接する領域において、第2の部分の第1の生地及び第2の生地を連結する第2の帯状マチを有する、
    ことを特徴とする、前記防寒用衣服。
  2. 第1の部分の第1の生地と、第2の部分の第1の生地とが、前記ポケット部に連結されている、請求項1に記載の防寒用衣服。
  3. 第1の部分が前身頃であり、第2の部分が後身頃である、請求項1又は2に記載の防寒用衣服。
  4. 第1の帯状マチ及び第2の帯状マチが、前記防寒用衣服の袖ぐり部から前記防寒用衣服の下端まで配置されている、請求項3に記載の防寒用衣服。
  5. 前記前身頃が、第1の帯状マチが延びる方向と交差する方向に延び且つ第1の生地及び第2の生地を連結する一又は複数の第3の帯状マチを有し、前記前身頃が、第1の帯状マチ及び第3の帯状マチにより区画される2以上の区画を有する、請求項3又は4に記載の防寒用衣服。
  6. 前記後身頃が、第2の帯状マチが延びる方向と交差する方向に延び且つ第1の生地及び第2の生地を連結する一又は複数の第4の帯状マチを有し、前記後身頃が、第2の帯状マチ及び第4の帯状マチにより区画される2つの区画を有する、請求項3〜5のいずれか一項に記載の防寒用衣服。
  7. 第1の部分の第2の生地と、第2の部分の第2の生地とが、前記ポケット部に連結されていない、請求項1〜6のいずれか一項に記載の防寒用衣服。
  8. 第1の帯状マチ及び/又は第2の帯状マチが、略U字型又は略Z字型の断面形状を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の防寒用衣服。
  9. 前記防寒用衣服が、第2の生地よりも内側に第3の生地を有し、前記ポケット部が、第2の生地と、第3の生地の間に収納されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の防寒用衣服。
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