JP6220457B2 - 異鋼種の連続鋳造方法 - Google Patents
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Description
連続して鋳造されるストランドの内部及び表面部における前の鋼種に対する後続の鋼種の無次元の相対濃度をそれぞれリアルタイムで取得するステップと、
前記リアルタイムで取得された内部及び表面部の無次元の相対濃度を有するストランドの長手方向の位置を算出するステップと、
前記取得された内部及び表面部の無次元の相対濃度のそれぞれを基準濃度と比較して、前記ストランドにおける混合部を予測するステップと、
前記予測された混合部を切断するステップと、
を含み、
前記前の鋼種に対する後続の鋼種の無次元の相対濃度を取得するステップの前に、
後続の取鍋の開孔信号を検出するステップと、を含み、
前記後続の取鍋の開孔信号を正確に検出するステップは、鋳造速度及びタンディッシュの残湯量が所定の値以下であるとき、
仮想の取鍋の開孔信号を送出するステップと、
前記仮想の取鍋の開孔信号が送出された時点からタンディッシュの重さをリアルタイムで検出するステップと、
前記タンディッシュの重さを所定の時間間隔のタンディッシュの平均重さとして算出するステップと、
前記タンディッシュの平均重さが上昇し続ける時間を通して後続の取鍋の開孔時点を設定するステップと、
を含むことを特徴とする。
タンディッシュにおける前の鋼種及び後続の鋼種の相対的な量と、モールドにおける前の鋼種及び後続の鋼種の相対的な量とを用いて、前記モールドから凝固されて連続して鋳造されるストランドの高さ方向における複数の位置においてそれぞれ前の鋼種に対する後続の鋼種の無次元の相対濃度をリアルタイムで取得するステップと、
前記リアルタイムで取得された前記無次元の相対濃度を有するストランドの長手方向の位置を算出するステップと、
前記取得された前記無次元の相対濃度のそれぞれを基準濃度と比較して、前記ストランドにおける混合部を予測するステップと、
前記予測された混合部を切断するステップと、
を含み、
前記前の鋼種に対する後続の鋼種の無次元の相対濃度を取得するステップの前に、
後続の取鍋の開孔信号を検出するステップを含み、
前記後続の取鍋の開孔信号を正確に検出するステップは、鋳造速度及びタンディッシュの残湯量が所定の値以下であるとき、
仮想の取鍋の開孔信号を送出するステップと、
前記仮想の取鍋の開孔信号が送出された時点からタンディッシュの重さをリアルタイムで検出するステップと、
前記タンディッシュの重さを所定の時間間隔のタンディッシュの平均重さとして算出するステップと、
前記タンディッシュの平均重さが上昇し続ける時間を通して後続の取鍋の開孔時点を設定するステップと、
を含むことを特徴とする。
前記第1の基準濃度及び第2の基準濃度を設定するステップにおいて、前記前の鋼種の成分の濃度を下限の無次元の濃度及び上限の無次元の濃度として算出するステップと、前記前の鋼種の各成分に対する上限の無次元の濃度の中で最下限の無次元の濃度を第1の基準濃度に設定するステップと、前記後続の鋼種の成分の濃度を下限の無次元の濃度及び上限の無次元の濃度として算出するステップと、前記後続の鋼種の各成分に対する下限の無次元の濃度の中で最上限の無次元の濃度を第2の基準濃度に設定するステップと、を含み得る。
前記前の鋼種の各成分の濃度を下限の無次元の濃度及び上限の無次元の濃度として算出する際に、前記前の鋼種の下限の無次元の濃度が前の鋼種の上限の無次元の濃度よりも高い場合、前の鋼種の下限の無次元の濃度値を前の鋼種の上限の無次元の濃度値に置換し、前の鋼種の上限の無次元の濃度値は前の鋼種の下限の無次元の濃度値に置換するステップを含み、前記後続の鋼種の各成分の濃度を下限の無次元の濃度及び上限の無次元の濃度として算出する際に、前記後続の鋼種の下限の無次元の濃度が後続の鋼種の上限の無次元の濃度よりも高い場合、後続の鋼種の下限の無次元の濃度値を後続の鋼種の上限の無次元の濃度値に置換し、後続の鋼種の上限の無次元の濃度は後続の鋼種の下限の無次元の濃度に置換するステップを含み得る。
前記取得された中心部の無次元の相対濃度が基準濃度に達するストランドの長手方向の位置を混合部の開始点と判断し、前記取得された表面部の無次元の相対濃度が基準濃度に達するストランドの長手方向の位置を混合部の終了点と判断することが好ましい。
タンディッシュの溶鋼の残湯量、鋳造速度、前の鋼種及び後続の鋼種のそれぞれの濃度
データをオンラインで受け取って保存するステップ、
を含み、
前記後続の取鍋の開孔信号が検出された時点から前記ストランドの中心部及び表面部の
それぞれの無次元の相対濃度をリアルタイムで取得し、
前記後続の取鍋の開孔信号が検出された時点から無次元の濃度取得時間をカウントして
基準時間とリアルタイムで比較するステップと、
前記無次元の濃度取得時間が基準時間以下である場合、前記取得された中心部の無次元
の相対濃度を第1の基準濃度と比較し、前記取得された表面部の無次元の相対濃度を第2
の基準濃度と比較するステップと、
前記濃度取得時間が基準時間を超えた場合、前記ストランドの中心部及び表面部のそれ
ぞれの無次元の相対濃度の取得を終えるステップと、
を含み、
前記ストランドの中心部及び表面部のそれぞれの無次元の相対濃度の取得を終えた後、
前記前の鋼種と後続の鋼種との間の種類が予め設定された異鋼種の切断テーブルに含ま
れている種類であるか否かを判断するステップと、
現在操業中の前の鋼種と後続の鋼種との間の種類が予め設定された異鋼種の切断テーブ
ルに含まれている種類である場合、当該異鋼種の種類の切断長さで切断するステップと、
現在操業中の前の鋼種と後続の鋼種との間の種類が予め設定された異鋼種の切断テーブ
ルに含まれていない場合、予め設定された所定の切断長さで切断するステップと、
を含み、
前記仮想の取鍋信号が送出された時点からタンディッシュの重さをリアルタイムで検出するに当たってミリ秒(ms)の単位で検出し、所定の時間間隔のタンディッシュの平均重さを算出するに当たって、前記ミリ秒(ms)の単位で検出された前記タンディッシュの平均重さを秒(ms)単位の所定の時間間隔のタンディッシュの平均重さとして算出し、
Wtd(t)を現時点のタンディッシュの残湯量の重さ、Wtd(t−△t)を前の時
点のタンディッシュの残湯量の重さとしたとき、
Wtd(t)−Wtd(t−△t)及びWtd(t)−Wtd(t−2*△t)が両方
とも「0」よりも大きいか又はそれに等しいとき、t−2*△tを後続の取鍋の開孔時点
と判断し、
前記t−2*△tの時点からストランドの中心部及び表面部のそれぞれの無次元の相対
濃度を取得し、
t−4*△tの時点からタンディッシュの残湯量及び鋳造速度を保存することを特徴と
する。
(Wtd(t)は、前の時点のタンディッシュ内の溶鋼の合計の重さであり、Wtd(t+△t)は、現時点のタンディッシュ内の溶鋼の合計の重さであり、Qtd−outは、タンディッシュから排出される溶鋼の体積流量であり、ρLは、液状溶鋼の密度である。)
前記現時点におけるタンディッシュ内の溶鋼の平均濃度Ctd−ave(t+△t)は、数式6により算出され、
(Ctd_ave(t)は、前の時点のタンディッシュ内の溶鋼の平均的な無次元の相対濃度であり、Qtd−in(t)は、前の時点でタンディッシュ内に流入する溶鋼の流入体積流量であり、Ctd−in(t)は、前の時点のタンディッシュ内の後続の溶鋼の流入濃度(無次元の相対濃度)であり、Qtd−out(t)は、前の時点のタンディッシュから排出される溶鋼の体積流量であり、Ctd−out(t)は、前の時点のタンディッシュから排出される溶鋼の濃度(無次元の相対濃度)であり、ρLは、液状溶鋼の密度である。)
前記現時点でタンディッシュから排出される溶鋼の濃度Ctd−out(t+△t)は、数式7により算出され、
(ftdは、タンディッシュ内の外挿係数であり、Ctd_ave(t+△t)は、現時点におけるタンディッシュ内の溶鋼の平均的な無次元の相対濃度であり、Ctd−in(t+△t)は、現時点でタンディッシュに流入する溶鋼の無次元の相対濃度である。)
前記現時点におけるモールド内の溶鋼の平均濃度Cmd−ave(t+△t)は、数式8により算出され、
(Wmd(t)は、前の時点におけるモールド内の溶鋼の合計の重さであり、Cmd−ave(t)は、前の時点におけるモールド内の溶鋼の平均的な無次元の相対濃度であり、Qmd−in(t)は、前の時点におけるモールド内の溶鋼の流入体積流量であり、Cmd−in(t)は、前の時点におけるモールド内の溶鋼の流入濃度(無次元の相対濃度)であり、Wmd(t+△t)は、現時点におけるモールド内の溶鋼の合計の重さであり、Qmd−out(t)は、モールドから排出される溶鋼の体積流量であり、Cmd−out(t)は、前の時点でモールドから排出されるストランドの無次元の相対濃度であり、ρLは、液状溶鋼の密度である。)
前記現時点でモールドから排出されるストランドの濃度Cmd_out(t+△t)は、数式9により算出されることが好ましい。
(fmdは、モールドの内外挿係数であり、Cmd_ave(t+△t)は、現時点におけるモールド内の溶鋼の平均的な無次元の相対濃度であり、Cmd−in(t+△t)は、現時点でモールドに流入する溶鋼の無次元の相対濃度である。)
前記ストランドの表面部の無次元の相対濃度を算出する際に、前記数式7の内外挿係数ftdとして2.2±0.6を適用し、前記数式9の内外挿係数fmdに0.5±0.2を適用して、ストランドの表面部の無次元の相対濃度Cmd−out−surfaceを算出し得る。
前記数式5、数式6、及び数式8のそれぞれにおける密度ρL値として液状の溶鋼の密度を用い、前記溶鋼の密度として7000kg/m3〜7400kg/m3値を適用し得る。
前記取得された表面部の無次元の相対濃度を有する前記ストランドの長手方向の位置を算出するステップにおいて、ストランドの断面の面積Amdと溶鋼の固相密度ρsの積で、前記モールドから排出される溶鋼の体積流量Qmd−outを割る数式10により算出され得る。
(Qmd_outは、モールドから排出される溶鋼の体積流量であり、Amdは、ストランドの断面の面積であり、ρsは、固相溶鋼の密度であって、7600kg/m3〜8000kg/m3値を適用する。)
前記取得された中心部の無次元の相対濃度を有する前記ストランドの長手方向の位置を算出するステップにおいて、前記取得された表面部の無次元の相対濃度を有する位置から−4m±4mの位置を中心部の無次元の相対濃度を有する位置に設定することが好ましい。
前記リアルタイムで取得されたストランドの中心部の無次元の相対濃度が第1の基準濃度に達するストランドの個所から前記リアルタイムで取得されたストランドの表面部の無次元の相対濃度が第2の基準濃度に達するストランドの個所までを混合部と予測し得る。
前記リアルタイムで取得されたストランドの中心部の無次元の濃度が第1の基準濃度に達するストランドの位置を第1の切断位置に設定するステップと、前記リアルタイムで取得されたストランドの表面部の無次元の濃度が第2の基準濃度に達するストランドの位置をストランドの第2の切断位置に設定するステップと、前記第1の切断位置と第2の切断位置のそれぞれにおいて切断を行って、前記混合部を切断するステップと、を含み得る。
110、120 (第1、第2の)取鍋
200 タンディッシュ
300 モールド
400 ノズル
500 ローラー
600 セグメント
700 鋳片
800 切断器
S ストランド
Claims (25)
- 異鋼種の連続鋳造方法であって、
連続して鋳造されるストランドの内部及び表面部における前の鋼種に対する後続の鋼種の無次元の相対濃度をそれぞれリアルタイムで取得するステップと、
前記リアルタイムで取得された内部及び表面部の無次元の相対濃度を有するストランドの長手方向の位置を算出するステップと、
前記取得された内部及び表面部の無次元の相対濃度のそれぞれを基準濃度と比較して、前記ストランドにおける混合部を予測するステップと、
前記予測された混合部を切断するステップと、
を含み、
前記前の鋼種に対する後続の鋼種の無次元の相対濃度を取得するステップの前に、
後続の取鍋の開孔信号を検出するステップと、を含み、
前記後続の取鍋の開孔信号を正確に検出するステップは、鋳造速度及びタンディッシュの残湯量が所定の値以下であるとき、
仮想の取鍋の開孔信号を送出するステップと、
前記仮想の取鍋の開孔信号が送出された時点からタンディッシュの重さをリアルタイムで検出するステップと、
前記タンディッシュの重さを所定の時間間隔のタンディッシュの平均重さとして算出するステップと、
前記タンディッシュの平均重さが上昇し続ける時間を通して後続の取鍋の開孔時点を設定するステップと、
を含むことを特徴とする異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記無次元の相対濃度を取得する前記ストランドの位置は、前記ストランドの高さ方向における中心部及び表面部であることを特徴とする請求項1に記載の連続鋳造方法。
- 異鋼種の連続鋳造方法であって、
タンディッシュにおける前の鋼種及び後続の鋼種の相対的な量と、モールドにおける前の鋼種及び後続の鋼種の相対的な量とを用いて、前記モールドから凝固されて連続して鋳造されるストランドの高さ方向における複数の位置においてそれぞれ前の鋼種に対する後続の鋼種の無次元の相対濃度をリアルタイムで取得するステップと、
前記リアルタイムで取得された前記無次元の相対濃度を有するストランドの長手方向の位置を算出するステップと、
前記取得された前記無次元の相対濃度のそれぞれを基準濃度と比較して、前記ストランドにおける混合部を予測するステップと、
前記予測された混合部を切断するステップと、
を含み、
前記前の鋼種に対する後続の鋼種の無次元の相対濃度を取得するステップの前に、
後続の取鍋の開孔信号を検出するステップを含み、
前記後続の取鍋の開孔信号を正確に検出するステップは、鋳造速度及びタンディッシュの残湯量が所定の値以下であるとき、
仮想の取鍋の開孔信号を送出するステップと、
前記仮想の取鍋の開孔信号が送出された時点からタンディッシュの重さをリアルタイムで検出するステップと、
前記タンディッシュの重さを所定の時間間隔のタンディッシュの平均重さとして算出するステップと、
前記タンディッシュの平均重さが上昇し続ける時間を通して後続の取鍋の開孔時点を設定するステップと、
を含むことを特徴とする異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記無次元の相対濃度を取得する前記ストランドの高さ方向における複数の位置は、前記ストランドの中心部及び表面部を含むことを特徴とする請求項3に記載の異鋼種の連続鋳造方法。
- 前記連続して鋳造されるストランドから前の鋼種に対する後続の鋼種の無次元の相対濃度をリアルタイムで取得するステップの前に、前記基準濃度を設定するステップを含み、
前記基準濃度を設定するステップは、
前記前の鋼種の各成分に対する上限濃度の中で最下限の濃度を第1の基準濃度に設定するステップと、
前記後続の鋼種の各成分に対する下限濃度の中で最上限の濃度を第2の基準濃度に設定するステップと、
を含むことを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記第1の基準濃度及び第2の基準濃度を設定するステップにおいて、
前記前の鋼種の成分の濃度を下限の無次元の濃度及び上限の無次元の濃度として算出するステップと、
前記前の鋼種の各成分に対する上限の無次元の濃度の中で最下限の無次元の濃度を第1の基準濃度に設定するステップと、
前記後続の鋼種の成分の濃度を下限の無次元の濃度及び上限の無次元の濃度として算出するステップと、
前記後続の鋼種の各成分に対する下限の無次元の濃度の中で最上限の無次元の濃度を第2の基準濃度に設定するステップと、
を含むことを特徴とする請求項5に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記前の鋼種の各成分の濃度を下限の無次元の濃度及び上限の無次元の濃度として算出する際に、
前記前の鋼種の下限の無次元の濃度が前の鋼種の上限の無次元の濃度よりも高い場合、前の鋼種の下限の無次元の濃度値を前の鋼種の上限の無次元の濃度値に置換し、前の鋼種の上限の無次元の濃度値を前の鋼種の下限の無次元の濃度値に置換するステップを含み、
前記後続の鋼種の各成分の濃度を下限の無次元の濃度及び上限の無次元の濃度として算出する際に、
前記後続の鋼種の下限の無次元の濃度が後続の鋼種の上限の無次元の濃度よりも高い場合、後続の鋼種の下限の無次元の濃度値を後続の鋼種の上限の無次元の濃度値に置換し、後続の鋼種の上限の無次元の濃度を後続の鋼種の下限の無次元の濃度に置換するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記取得された中心部及び表面部の無次元の相対濃度のうちの少なくともいずれか一つの無次元の相対濃度が基準濃度から外れると、混合状態と判断し、
前記取得された中心部及び表面部の無次元の相対濃度のうちの少なくともいずれか一つの無次元の相対濃度が基準濃度から外れる無次元の相対濃度を有するストランドの長手方向の位置を混合部と判断することを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記取得された中心部の無次元の相対濃度が基準濃度に達するストランドの長手方向の位置を混合部の開始点と判断し、
前記取得された表面部の無次元の相対濃度が基準濃度に達するストランドの長手方向の位置を混合部の終了点と判断することを特徴とする請求項8に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記前の鋼種に対する後続の鋼種の無次元の相対濃度を取得するステップの前に、
タンディッシュの溶鋼の残湯量、鋳造速度、前の鋼種及び後続の鋼種のそれぞれの濃度
データをオンラインで受け取って保存するステップ、
を含むことを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記後続の取鍋の開孔信号が検出された時点から前記ストランドの中心部及び表面部のそれぞれの無次元の相対濃度をリアルタイムで取得し、
前記後続の取鍋の開孔信号が検出された時点から無次元の濃度取得時間をカウントして基準時間とリアルタイムで比較するステップと、
前記無次元の濃度取得時間が基準時間以下である場合、前記取得された中心部の無次元の相対濃度を第1の基準濃度と比較し、前記取得された表面部の無次元の相対濃度を第2の基準濃度と比較するステップと、
前記濃度取得時間が基準時間を超えた場合、前記ストランドの中心部及び表面部のそれぞれの無次元の相対濃度の取得を終えるステップと、
を含むことを特徴とする請求項10に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記ストランドの中心部及び表面部のそれぞれの無次元の相対濃度の取得を終えた後、
前記前の鋼種と後続の鋼種との間の種類が予め設定された異鋼種の切断テーブルに含まれている種類であるか否かを判断するステップと、
現在操業中の前の鋼種と後続の鋼種との間の種類が予め設定された異鋼種の切断テーブルに含まれている種類である場合、当該異鋼種の種類の切断長さで切断するステップと、
現在操業中の前の鋼種と後続の鋼種との間の種類が予め設定された異鋼種の切断テーブルに含まれていない場合、予め設定された所定の切断長さで切断するステップと、
を含むことを特徴とする請求項11に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記仮想の取鍋信号が送出された時点からタンディッシュの重さをリアルタイムで検出するに当たってミリ秒(ms)の単位で検出し、所定の時間間隔のタンディッシュの平均重さを算出するに当たって、前記ミリ秒(ms)の単位で検出された前記タンディッシュの平均重さを秒(ms)単位の所定の時間間隔のタンディッシュの平均重さとして算出する請求項10に記載の異鋼種の連続鋳造方法。
- Wtd(t)を現時点のタンディッシュの残湯量の重さ、Wtd(t−△t)を前の時点のタンディッシュの残湯量の重さとしたとき、
Wtd(t)−Wtd(t−△t)及びWtd(t)−Wtd(t−2*△t)が両方とも「0」よりも大きいか又はそれに等しいとき、t−2*△tを後続の取鍋の開孔時点と判断し、
前記t−2*△tの時点からストランドの中心部及び表面部のそれぞれの無次元の相対濃度を取得し、
t−4*△tの時点からタンディッシュの残湯量及び鋳造速度を保存することを特徴とする請求項13に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記ストランドの中心部及び表面部において前の鋼種に対する後続の鋼種の無次元の相対濃度を取得するステップは、
タンディッシュ内の後続の溶鋼の流入体積流量(Qtd−in)を算出するステップと、
前記タンディッシュ内の後続の溶鋼の流入体積流量(Qtd−in)を用いて、現時点におけるタンディッシュ内の溶鋼の平均的な無次元の相対濃度(Ctd−ave(t+△t))を算出するステップと、
前記現時点のタンディッシュ内の溶鋼の平均的な無次元の相対濃度(Ctd−ave(t+△t))を用いて、現時点でタンディッシュから排出される溶鋼の無次元の相対濃度(Ctd−out(t+△t))を算出するステップと、
前記現時点のタンディッシュから排出される溶鋼の無次元の相対濃度(Ctd−out(t+△t))を用いて、現時点でモールド内の溶鋼の平均的な無次元の相対濃度(Cmd−ave(t+△t))を算出するステップと、
前記現時点のモールド内の溶鋼の平均的な無次元の相対濃度(Cmd−ave(t+△t))及び現時点でモールドに流入する溶鋼の無次元の濃度(Cmd−in(t+△t))を用いて、現時点でモールドから排出されるストランドの無次元の相対濃度(Cmd_out(t+△t))を算出するステップと、
を含むことを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記タンディッシュ内の後続の溶鋼の流入体積流量(Qtd−in)は、数式5により算出され、
(Wtd(t)は、前の時点のタンディッシュ内の溶鋼の合計の重さであり、Wtd(t+△t)は、現時点のタンディッシュ内の溶鋼の合計の重さであり、Qtd−outは、タンディッシュから排出される溶鋼の体積流量であり、ρLは、液状溶鋼の密度である。)
前記現時点におけるタンディッシュ内の溶鋼の平均濃度(Ctd−ave(t+△t))は、数式6により算出され、
(Ctd_ave(t)は、前の時点のタンディッシュ内の溶鋼の平均的な無次元の相対濃度であり、Qtd−in(t)は、前の時点でタンディッシュ内に流入する溶鋼の流入体積流量であり、Ctd−in(t)は、前の時点のタンディッシュ内の後続の溶鋼の流入濃度(無次元の相対濃度)であり、Qtd−out(t)は、前の時点のタンディッシュから排出される溶鋼の体積流量であり、Ctd−out(t)は、前の時点のタンディッシュから排出される溶鋼の濃度(無次元の相対濃度)であり、ρLは、液状溶鋼の密度である。)
前記現時点でタンディッシュから排出される溶鋼の濃度(Ctd−out(t+△t))は、数式7により算出され、
(ftdは、タンディッシュ内の外挿係数であり、Ctd_ave(t+△t)は、現時点におけるタンディッシュ内の溶鋼の平均的な無次元の相対濃度であり、Ctd−in(t+△t)は、現時点でタンディッシュに流入する溶鋼の無次元の相対濃度である。)
前記現時点におけるモールド内の溶鋼の平均濃度(Cmd−ave(t+△t))は、数式8により算出され、
(Wmd(t)は、前の時点におけるモールド内の溶鋼の合計の重さであり、Cmd−ave(t)は、前の時点におけるモールド内の溶鋼の平均的な無次元の相対濃度であり、Qmd−in(t)は、前の時点におけるモールド内の溶鋼の流入体積流量であり、Cmd−in(t)は、前の時点におけるモールド内の溶鋼の流入濃度(無次元の相対濃度)であり、Wmd(t+△t)は、現時点におけるモールド内の溶鋼の合計の重さであり、Qmd−out(t)は、モールドから排出される溶鋼の体積流量であり、Cmd−out(t)は、前の時点でモールドから排出されるストランドの無次元の相対濃度であり、ρLは、液状溶鋼の密度である。)
前記現時点でモールドから排出されるストランドの濃度(Cmd_out(t+△t))は、数式9により算出されることを特徴とする請求項15に記載の異鋼種の連続鋳造方法。
(fmdは、モールドの内外挿係数であり、Cmd_ave(t+△t)は、現時点におけるモールド内の溶鋼の平均的な無次元の相対濃度であり、(Cmd−in(t+△t))は、現時点でモールドに流入する溶鋼の無次元の相対濃度である。) - 前記ストランドの中心部の無次元の相対濃度を算出するステップにおいて、
前記数式7の内外挿係数(ftd)に4±2を適用し、
前記数式9の内外挿係数(fmd)に0.7±0.4を適用して、ストランドの中心部の無次元の濃度(Cmd−out−center)を算出することを特徴とする請求項16に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記ストランドの表面部の無次元の相対濃度を算出する際に、
前記数式7の内外挿係数(ftd)は、2.2±0.6を適用し、
前記数式9の内外挿係数(fmd)に0.5±0.2を適用して、ストランドの表面部の無次元の相対濃度(Cmd−out−surface)を算出することを特徴とする請求項16に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記数式5、数式6、及び数式8のそれぞれにおける密度(ρL)値として液状の溶鋼の密度を用い、前記溶鋼の密度として7000kg/m3〜7400kg/m3値を適用することを特徴とする請求項16に記載の異鋼種の連続鋳造方法。
- 前記ストランドの表面部の無次元の相対濃度の取得が始まる前記ストランドの位置を設定するステップと、
前記ストランドの中心部の無次元の相対濃度の取得が始まる前記ストランドの位置を設定するステップと、
を含み、
前記後続の取鍋の開孔時点におけるストランドの位置を前記ストランドの表面部の無次元の相対濃度の取得が始まる位置に設定し、
前記後続の取鍋の開孔時点におけるストランドの位置から−4m±4mの位置を前記ストランドの中心部の無次元の相対濃度の取得が始まる位置に設定することを特徴とする請求項10に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記取得された中心部の無次元の相対濃度を有する前記ストランドの長手方向の位置を算出するステップにおいて、
前記取得された表面部の無次元の相対濃度を有する位置から−4m±4mの位置を中心部の無次元の相対濃度を有する位置に設定することを特徴とする請求項21に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記リアルタイムで取得されたストランドの中心部の無次元の相対濃度が第1の基準濃度に達するストランドの個所から前記リアルタイムで取得されたストランドの表面部の無次元の相対濃度が第2の基準濃度に達するストランドの個所までを混合部と予測することを特徴とする請求項22に記載の異鋼種の連続鋳造方法。
- 前記リアルタイムで取得されたストランドの中心部の無次元の濃度が第1の基準濃度に達するストランドの位置を第1の切断位置に設定するステップと、
前記リアルタイムで取得されたストランドの表面部の無次元の濃度が第2の基準濃度に達するストランドの位置をストランドの第2の切断位置に設定するステップと、
前記第1の切断位置と第2の切断位置のそれぞれにおいて切断を行って、前記混合部を切断するステップと、
を含むことを特徴とする請求項22に記載の異鋼種の連続鋳造方法。 - 前記ストランドの混合部を予測するステップ及び予測された混合部の切断ステップがオンラインプロセスにより行われることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の異鋼種の連続鋳造方法。
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