JP6217077B2 - 駆動装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
このインクジェット方式の画像形成装置は、インク滴(液滴)を吐出するノズルで構成された記録ヘッドを本体上の可動部材であるキャリッジに搭載している。また、そのキャリッジを駆動して軸に沿って移動させるために、駆動手段である主走査モータ(単に「走査モータ」ともいう)を含む駆動装置を本体上に備えている。なお、上記軸は、記録媒体の搬送方向である副走査方向に対して直交する主走査方向に配置されている。
ところで、このような主走査キャリッジ制御を行う画像形成装置では、記録媒体上の狙いの位置に画像を形成するため、本体上でのキャリッジの位置を正確に検出する必要がある。そのため、キャリッジの位置を検出するためのエンコーダがキャリッジに取り付けられ、本体の主走査方向の軸に沿って平行にリニアスケールを配置することが行われている。
このようなフィードバック制御を行う画像形成装置としては、リニアスケールの読み取りによってもエンコーダからエンコーダ信号の入力がないこと(入力異常)を検出すると、異常と判断して、キャリッジを停止させるようにしたものが知られている。
以上の問題は、インクジェット方式以外でも記録ヘッドを有するキャリッジ及びそれを駆動する走査モータを備えた画像形成装置において同様に発生するものである。さらに、キャリッジ以外の可動部材及びそれを駆動する駆動手段を備えた各種駆動装置においても発生し得るものである。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、可動部材を駆動して所定の経路を移動させる場合において、可動部材の駆動異常を所望のタイミングで判断できるようにすることを目的とする。
まず、この発明の一実施形態である駆動装置を備えるインクジェット方式の画像形成装置の機械的構成について説明する。
図1はその画像形成装置内部の概略構成を透視して示す斜視図、図2はその画像形成装置のキャリッジ部分の機械的構成を上側から見た状態を示す平面図である。
上記の主走査モータ8,駆動プーリ9,従動プーリ10,及びタイミングベルト11が、駆動手段に相当する。
記録ヘッド6は、その吐出面(ノズル面)が下方(記録媒体16側)に向くように、キャリッジ5に搭載されている。
この画像形成装置100では、記録媒体16の搬送部分を開閉可能にカバー2が設けられている。そして、画像形成装置100のメンテナンス時やジャム発生時に、カバー2を開けることで、本体筐体1内部のメンテナンス作業やジャムとなった記録媒体16の除去等の作業を行うことができる。
この画像形成装置100において、キャリッジ5は、主走査モータ8の駆動力が駆動プーリ9と従動プーリ10とタイミングベルト11とを介してキャリッジ5に伝わることにより、図2の矢印A方向(主走査方向)に右壁52,左壁51の範囲内で往復移動する。そして、この往復移動をしながら記録ヘッド6のノズルからインクを吐出することにより、記録媒体16上への画像形成を行う。
インクヘッド保護キャップ23は、キャリッジ5の往復移動開始前にデキャップ動作を行う。それによって、画像形成に影響を与えることがない。デキャップとは、記録ヘッド6からインクヘッド保護キャップ23を外すことを云う。
図3は、そのメイン制御部の構成例を示すブロック図である。
このメイン制御部200は、CPU210、FPGA(Field Programmable Gate Array)220、通信I/F(インタフェース)230、パネルI/F240、メモリ250、画像出力I/F260、及びモータドライバ270を備えている。
CPU制御部221は、CPU210との通信制御を行う。
メモリ制御部222は、CPU210からの指示により、メモリ250へのアクセス制御を行う。メモリ250は、フラッシュメモリやHDD(ハードディスク装置)等の記憶装置である。
モータ制御部225は、CPU210からの指示により、モータドライバ270を介して主走査モータ8や図示しない副走査モータを含む各種モータ303の駆動を制御する。各種モータ303には、DCモータ又はステッピングモータ等が使用される。
モータ制御部225は、CPU210からの指示により、主走査モータ8によりキャリッジ5を駆動して主走査方向に移動させながら、エンコーダセンサ41にエンコーダシート(リニアスケール)40を読み取らせる。
それによって、エンコーダセンサ41からエンコーダ信号が出力されるため、そのエンコーダ信号をセンサ処理部224が入力する。
モータ制御部225は、センサ処理部224からのキャリッジ5の位置、移動速度及び移動方向の情報を取得して、それらの情報から主走査モータ8の出力(例えば駆動パワー及び駆動方向)を決定し、その出力に基づき主走査モータ8を駆動制御することによりキャリッジ5の速度制御及び位置制御を行う。
まず、メイン制御部200による通常の電源オン時のキャリッジ5に関する制御について説明する。
図4は、その電源オン時のキャリッジ5に関する処理を示すフローチャートである。
そして、CPU210は、デキャップ動作を実行させた後、ステップS2でFPGA220に異常検出動作を実行させる。
異常検出動作が終了すると、FPGA220から何らかの応答があるため、CPU210は、ステップS3へ進み、その応答の内容を判定する。
そして、これが異常のないことを示す正常応答であれば、ステップS4でFPGA220にホーミング動作を実行させた後、図4の処理を終了する。
このステップS5の処理において、CPU210は通知手段及び第2の通知手段として機能する。
表1は、FPGA220に予め設定された条件(設定条件)の第1例を示している。
設定電圧は、異常検出動作において主走査モータ8へ出力する電圧の値(所定の電圧)である。この例では、「+3V」としている。なお、電圧の正負によってキャリッジ5の駆動方向(移動方向)が変化する。例えば、電圧がプラス(+)の場合には往路方向、マイナス(−)の場合には復路方向への駆動(移動)となる。また、電圧の絶対値が大きいほど、大きな力でキャリッジ5を駆動することになる。
変化閾値は、設定電圧を主走査モータ8へ出力した際に、エンコーダセンサ41から出力されるエンコーダ信号の値(パルス数)と比較する閾値(所定距離の移動と対応する値)であり、この例では「2パルス」としている。この変化閾値としては、主走査モータ8に対して上記設定時間だけ上記設定電圧を印加した場合にキャリッジ5が移動すると考えられる距離より小さい値を設定する。
また、上記設定電圧も同様に確実に起動トルクを満たせる電圧を設定するが、マシンの摺動部などの劣化を考慮してある程度の余裕をもって設定する。
しかし、大き過ぎる電圧は壁への衝突時にダメージが大きくなる。このため上記設定電圧は、上記余裕とマシンへの影響を鑑みて選択する。
この処理において、FPGA220は、まずステップS11で、モータドライバ270に設定電圧(表1の例では「+3V」)を主走査モータ8へ設定時間(表1の例では「200ms」)だけ出力する動作を開始させる。それによって、主走査モータ8を制御して設定時間だけキャリッジ5を駆動させる。
すなわち、まずステップS12において、センサ処理部224が検出するキャリッジ5がその駆動の方向(表1の例では往路方向)へ所定距離以上移動したか否かを判断する。より具体的には、エンコーダセンサ41から入力されるエンコーダ信号の値(入力値)に、駆動の方向へ変化閾値(例えば表1に示す2パルス)以上の変化があったか否かを判断(監視)する。
そして、経過していなければステップS12に戻って処理を繰り返す。
一方、経過していた場合、FPGA220は、キャリッジ5の駆動制御に異常があると判断してステップS15でCPU210へ異常応答を返し、図5の処理を終了する。この結果は、主走査モータ8へ電圧を印加してもキャリッジ5が(ほとんど)移動しなかった、すなわち想定通りに移動しなかったことを意味するためである。
以上の処理において、FPGA220は、ステップS11で駆動制御手段として、ステップS12及びS13で判断手段及び異常検知手段として機能する。
しかし、1パルスを基準にすると、振動等により主走査モータ8の駆動と関係なく動いてしまい、誤判定を生じる可能性もある。従って、この誤判定の可能性が無視できない環境においては、2パルスの方が好ましいと言える。言うまでもなく、振動等により動く量が2パルス以上である可能性のある場合には、当該可能性のあるパルスよりも大きいパルスを設定した方が良い。
図6は、モータ制御部225が異常検出動作を開始する際のキャリッジ5の位置の第1例を示す図である。
ジャム(JAM)処理後の復帰や異常処理後の復帰である場合、キャリッジ5がどこに位置しているかは限定できない。
この状態で、モータ制御部225が設定電圧「+3V」を主走査モータ8に出力した場合、キャリッジ5は主走査線上を往路方向(左方向)に移動することになる。
センサ処理部224は、キャリッジ5の駆動中に、エンコーダセンサ41からの入力値に変化閾値「2パルス」以上の変化があったか否かを判断する。なお、エンコーダセンサ41に1200lpiの分解能があれば、上記入力値の「2パルス」以上の変化は、キャリッジ5のおよそ42μmの動きとなる。主走査モータ8への出力を停止した後でもキャリッジ5は惰性で更に数パルス以上動くのが通例である。
図7に示すように、キャリッジ5が本体筐体1の左壁51に接触した状態で電源がオンになり、異常検出動作が実行されることも考えられる。
しかしこの状態で、モータ制御部225が設定電圧「+3V」を主走査モータ8に出力した場合、往路方向(左方向)に進むべきキャリッジ5は左壁51にぶつかったまま移動することができない。そのため、キャリッジ5の駆動自体は正常であったとしても、FPGA220は、このことを示す所定距離の移動を正しく検知することができない。
この状態で、モータ制御部225が設定電圧「+3V」を主走査モータ8に出力した場合、キャリッジ5は主走査線上を往路方向(左方向)に移動することになる。
しかしこの状態で、モータ制御部225が設定電圧「−3V」を主走査モータ8に出力した場合、復路方向(右方向)に進むべきキャリッジ5は右壁52にぶつかったまま移動することができない。そのため、キャリッジ5の駆動自体は正常であったとしても、FPGA220は、このことを示す所定距離の移動を正しく検知することができない。
但し、キャリッジ5が左壁51又は右壁52に初めから接触し、かつ壁に向かって駆動する場合には、キャリッジ5は全く移動せず、従ってステップS12がYESとならないので、押し込みは発生してしまう。しかし、この場合にも衝突は起こらない。
表2は、図9の異常検出動作で用いる、FPGA220に予め設定された条件(設定条件)の第2例を示している。
表2において、どのIDでも、設定時間は「200ms」、変化閾値は「2パルス」である。
また、設定電圧は、ID=1では「+3V」、ID=2では「−3V」、ID=3では「+7V」、ID=4では「−7V」である。
設定電圧を、ID=3から「7V」に上げているのは、経時変化、温度、個体差等により、3Vの強さでは十分にキャリッジ5を駆動できない場合に対応するため、3Vの駆動でキャリッジ5の移動を検出できない場合に、より大きな出力での駆動を試みるようにするためである
この処理において、FPGA220は、まずステップS21で、予め表2のように設定された設定条件の1つを選択する。ここでは、IDが小さいものから順に選択するとする。
この第3の例は、キャリッジ5が駆動と逆方向へ移動した場合に直ちに異常応答とする点が第2の例と異なるのみである。従って、この点についてのみ説明する。
図10の処理は、ほとんど図9と同じであるが、FPGA220は、図9のステップS23に代えて、図10ではステップSAの判断を行う。すなわち、キャリッジ5の所定距離以上の移動を検出したか否か判断する。ここでは移動の方向は考慮しない。
ステップSAでNOの場合には、図9のステップS23でNOの場合と同様、ステップS24以下の処理に進む。
(a)ステップS25で用意されている全ての設定条件に係る動作が終了したと判断した後の「異常応答」は、主走査モータ8への駆動信号の出力異常とする。
(b)ステップSBで移動方向が異常と判断した後の「異常応答」は、キャリッジ5の移動方向異常とする。
なお、(a)の場合にはエンコーダ入力の断線等、(b)の場合にはエンコーダセンサ41のコネクタ異常等が発生したためにキャリッジ5の移動が適切に検出できない可能性も考えられる。従って、CPU210がFPGA220からの異常応答に基づきユーザに異常を通知したり、その他の動作を行う場合には、この可能性も考慮した対応を行うようにするとよい。
図11は、図2のエンコーダシート40の構成を示す図である。
図12は、図2のエンコーダセンサ41の検知面におけるセンサ素子の配置関係を示す図である。
エンコーダセンサ41には、例えば図12に示すように、2つのセンサ素子41a,41bが搭載されている。そして、この2つのセンサ素子41a,41bは、図11に示したエンコーダシート40の黒線と白線が交互に形成されている主走査方向において、図12に示すようにギャップgの間隔でずらされて配置されている。
この実施形態においては、図3のセンサ処理部224が、例えばエンコーダ信号(エンコーダパルス)のA相とB相による4逓倍(1200LPI)アップダウンカウンタを搭載している。この4逓倍アップダウンカウンタは、2つの300LPIカウンタと、1つのステータスカウンタとを備えている。
図13においては、センサ素子41aによる検知信号をエンコーダパルスA相とし、センサ素子41bによる検知信号をエンコーダパルスB相としている。
エンコーダパルスB相は他方の300LPIカウンタに入力され、その300LPIカウンタがエンコーダパルスB相の立ち上がりでカウントを行う。
エンコーダパルスA相及びB相はステータスカウンタにも入力され、そのステータスカウンタがエンコーダパルスA相及びB相の各立ち上がり及び立ち下がりでそれぞれカウントを行う。
よって、4逓倍アップダウンカウンタ(実際にはステータスカウンタ)のカウント値は、キャリッジ5の往路方向への移動で増加、復路方向への移動で減少する。
なお、以上の移動量及び移動方向の検出方式は一例であり、他の方式ももちろん採用可能である。
図14は、そのジャム処理による復帰後の電源オン時のキャリッジ5に関する処理を示すフローチャートである。なおここでは、ジャム処理からの復帰を、画像形成装置100の電源ON時にキャッピングがなされていない場合の例として用いている。
メイン制御部200のCPU210は、図14の制御をスタートすると、まずステップS41でFPGA220に異常検出動作を実行させる。
ここで、ホーミング動作を異常検出動作後に必ずしも実行しなくて構わないが、キャリッジ5の絶対位置が判らない状態で異常検出動作を開始する場合には、ホーミング動作の実行が必要である。
例えば、上述した実施形態では、モータ制御部225による主走査モータ8への所定の出力を設定電圧としたが、主走査モータ8の種類によっては(電流制御が可能であれば)設定電流としても構わない。
また、上述した実施形態では、エンコーダシート40の読み取りによってエンコーダセンサ41から出力されるエンコーダ信号のパルス数をカウントすることでキャリッジ5の位置を検出するようにしたが、キャリッジ5の位置の検出はその手法に限らない。
すなわち、原稿のカラー画像を読み取るスキャナ等の画像読取部を備え、その画像読取部から送信される画像データを受信してカラー画像の印刷を行うデジタル複写機やデジタル複合機等の他の画像形成装置にも、この発明を適用可能である。
さらにまた、記録ヘッドを備えるキャリッジを用いて記録媒体へ画像を形成する画像形成装置であれば、インクジェット方式の画像形成装置以外でもこの発明を適用可能である。例えば、インク滴の吐出はしないが、サーマル方式の画像形成装置にも、この発明を適用可能である。
さらに、以上説明してきた実施形態、動作例、および変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
Claims (8)
- 可動部材を移動させるモータと、
前記可動部材の移動を検出する移動検出手段と、
前記可動部材が第1の方向に移動するように第1の電圧を所定時間前記モータに出力した後に前記可動部材が所定距離移動していない場合、前記可動部材を前記第1の方向と逆方向である第2の方向に移動するように前記モータに第2の電圧を出力し、前記第2の電圧を出力した後に前記可動部材が前記所定距離移動していない場合、前記可動部材が前記第1の方向に移動するように前記第1の電圧より大きな第3の電圧を前記モータに出力し、前記第3の電圧を前記モータに出力した後に前記可動部材が前記所定距離移動していない場合、前記可動部材が前記第2の方向に移動するように前記第2の電圧より大きな第4の電圧を前記モータに出力するドライバと、
前記第4の電圧を前記モータに出力した後に、前記可動部材が前記所定距離移動していない場合、異常と判断する異常判断手段と、
を備えたことを特徴とする駆動装置。 - 前記第1の電圧、前記第2の電圧、前記第3の電圧、前記第4の電圧は、それぞれ前記所定時間出力されることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
- 前記所定距離は、振動等により動く可能性のある距離に対応した距離であることを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動装置。
- 前記所定距離は、前記移動検出手段による前記可動部材の移動検出の最小単位又はその次の単位であることを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動装置。
- 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の駆動装置であって、
前記移動検出手段が、前記所定時間内に前記モータへ入力される電圧に対応した方向への前記所定距離以上の移動を検出した場合、前記所定時間の経過前でも前記ドライバは前記モータへの電圧出力を停止することを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の駆動装置であって、
前記移動検出手段が、前記モータへ入力される電圧に対応した方向と異なる方向への前記所定距離以上の移動を検出した場合、前記異常判断手段は異常と判断することを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の駆動装置であって、
前記異常判断手段が異常と判断した場合にその旨をユーザに通知する通知手段を備えることを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の駆動装置を備え、
前記可動部材として、記録ヘッドを備えたキャリッジを備え、
前記駆動装置により前記キャリッジを駆動することを特徴とする画像形成装置。
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