JP6213954B2 - 速硬化性2液型環境対応ウレタン防水材組成物 - Google Patents
速硬化性2液型環境対応ウレタン防水材組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6213954B2 JP6213954B2 JP2013147978A JP2013147978A JP6213954B2 JP 6213954 B2 JP6213954 B2 JP 6213954B2 JP 2013147978 A JP2013147978 A JP 2013147978A JP 2013147978 A JP2013147978 A JP 2013147978A JP 6213954 B2 JP6213954 B2 JP 6213954B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof material
- polyol
- material composition
- mass
- urethane waterproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Description
(1)ジエチルトルエンジアミンを含む芳香族1級ポリアミンを25当量%以上60当量%未満、
(2)一般式(1)
で表される芳香族2級ポリアミンを25当量%以上70当量%以下含む、2液型ウレタン防水材組成物である。
[1]トリレンジイソシアナートとポリオールからなるイソシアナート基末端プレポリマーを含む主剤と、芳香族ポリアミンとポリオールを反応成分として含む硬化剤とからなる2液型ウレタン防水材組成物であって、硬化剤に含まれる芳香族ポリアミンとポリオールの当量比が50/50〜95/5であり、硬化剤中の全反応成分中に芳香族ポリアミンとして、
(1)ジエチルトルエンジアミンを含む芳香族1級ポリアミンを25当量%以上60当量%未満、
(2)一般式(1)
で表される芳香族2級ポリアミンを25当量%以上70当量%以下含む、2液型ウレタン防水材組成物。
[2]一般式(1)で表される芳香族2級ポリアミンが4,4′−メチレンビス(N−sec−ブチルアニリン)である、[1]に記載の2液型ウレタン防水材組成物。
[3]トリレンジイソシアナートの2,4−異性体含有率が65質量%以上85質量%未満である、[1]または[2]に記載の2液型ウレタン防水材組成物。
[4]主剤中に含まれる遊離のトリレンジイソシアナートの含有量が1質量%以下である、[1]〜[3]のいずれか1つに記載の、2液型環境対応ウレタン防水材組成物。
[5]ウレタン化触媒を含む、[1]〜[4]のいずれか1つに記載の2液型ウレタン防水材組成物。
[6]ウレタン化触媒が有機第2錫化合物または1位と2位に置換基を有するイミダゾール化合物である、[5]に記載の2液型ウレタン防水材組成物。
で表される芳香族2級ポリアミンを配合することで、可使時間を延長できると同時に硬化時間が短縮できることを見出した。
以下の実施例および比較例で用いた原材料は、次のとおりである。
サンニックスGH−5000: ポリオキシプロピレントリオール、平均分子量5054、OH価:33.3mgKOH/g、三洋化成工業株式会社製
サンニックスPP−2000: ポリオキシプロピレンジオール、平均分子量1979、OH価56.7mgKOH/g、三洋化成工業株式会社製
ニューポールBP−5P: ポリオキシプロピレンジオール、平均分子量537、OH価:209mgKOH/g、三洋化成工業株式会社製
コロネートT−80: 2,4−トリレンジイソシアナート/2,6−トリレンジイソシアナート=80/20(質量比)の混合物、NCO含有量48.3質量%、日本ポリウレタン工業株式会社製
MC−2000ソルベント: 石油系炭化水素溶剤、ノルマルパラフィン、イソパラフィン混合物、三協化学株式会社製
DETDA: エタキュア100、ジエチルトルエンジアミン、2,4−ジアミノ−3,5−ジエチルトルエン/2,6−ジアミノ−3,5−ジエチルトルエン=80/20(質量比)の混合物、アルベマール社製
エタキュア420: 4,4′−メチレンビス(N−sec−ブチルアニリン)、芳香族2級ジアミン、アルベマール社製
クラレポリオールP−530: 3−メチル−1,5−ペンタンジオールとイソフタル酸との反応によって得られる芳香族系ポリエステルジオール、平均分子量500、OH価:224.4mgKOH/g、株式会社クラレ製
サンニックスPP−400: ポリオキシプロピレンジオール、平均分子量404、OH価:278mgKOH/g、三洋化成工業株式会社製
MPD: 3−メチル−1,5−ペンタンジオール、株式会社クラレ製
クラレポリオールP−510: 3−メチル−1,5−ペンタンジオールとアジピン酸との反応により得られる脂肪族系ポリエステルジオール、平均分子量500、OH価224.4mgKOH/g、株式会社クラレ製
DINP: サンソサイザーDINP、ジイソノニルフタレート、新日本理化株式会社製
ジオクチル錫ジラウレート: KS−1200A−1、共同薬品株式会社製
NC−IM: 1−イソブチル−2−メチルイミダゾール、DABCO NC−IM、エアープロダクツジャパン株式会社製
添加剤類: 楠本化成株式会社製
炭酸カルシウム: NS#100、日東粉化工業株式会社製
製造例1
サンニックスPP−2000の286g、サンニックスGH−5000の365g、ニューポールBP−5Pの58g(当量比PP−2000/GH−5000/BP−5P=4/3/3)およびMC−2000ソルベントの72g(主剤の8質量%)にコロネートT−80の119g(当量比NCO/OH=1.9)を95℃〜105℃で6.5時間反応させ、NCO含有率が約2.9質量%のイソシアナート基末端TDI系プレポリマーを得た。
サンニックスPP−2000の118g、サンニックスGH−5000の604g、ニューポールBP−5Pの32g(当量比PP−2000/GH−5000/BP−5P=2/6/2)およびMC−2000ソルベントの45g(主剤の5質量%)にコロネートT−80の101g(当量比NCO/OH=1.95)を95℃〜105℃で5時間反応させ、NCO含有率が約2.5質量%のイソシアナート基末端TDI系プレポリマーを得た。
表1〜3の配合に従って、金属容器に液物を仕込み、攪拌機(ディゾルバー羽根)で低速混合し均一にした後、炭酸カルシウムを配合し1500rpmで10分間混合して硬化剤を得た。
DETDAの0.91質量部、エタキュア420の1.24質量部、クラレポリオールP−530の2.02質量部(当量比DETDA/エタキュア420/P−530=38/31/31)、ジオクチル錫ジラウレートの10質量%MC−2000溶液の0.05質量部、DINPの27.11質量部に添加剤類2.07質量部および炭酸カルシウムNS#100の66.60質量部を加え、攪拌機(ディゾルバー羽根、1500rpm)で10分間混合して硬化剤を得た。この硬化剤と製造例1の方法で合成したNCO含有率2.90質量%のイソシアナート基末端TDI系プレポリマー主剤を質量比2:1で混合しTDI系ウレタン防水材組成物を得た。
当該防水材組成物の23℃の可使時間は51分と十分に長く、23℃の硬化時間は14時間であり翌日施工が十分に可能であった。また硬化塗膜の初期物性、80℃4週間の加熱処理後の物性および60℃4週間のアルカリ処理後の物性はいずれも防水材として十分な性能を示した。
DETDA、エタキュア420、クラレポリオールP−530およびDINPを表1の配合量に変えた以外は実施例1と同様に行い、当量比DETDA/エタキュア420/P−530=38/40/22および38/50/12の硬化剤を得た。この硬化剤と製造例1の方法で合成したNCO含有率2.90質量%のイソシアナート基末端TDI系プレポリマー主剤を質量比2:1で混合しTDI系ウレタン防水材組成物を得た。
エタキュア420の当量比を増やすことにより可使時間は各々55分、58分に延長され、一方硬化時間は各々13時間、12時間と短縮された。硬化塗膜の初期物性は防水材として十分な性能を示した。一方80℃4週間の加熱処理後の物性および60℃4週間のアルカリ処理後の物性はエタキュア420の当量比を増やすにつれてやや劣化が進行するものの防水材として十分に実用に耐え得るものであった。
ウレタン化触媒をNC−IMの20質量%DINP溶液0.05質量部に変えた以外は実施例3と同様に行い、TDI系ウレタン防水材組成物を得た。
当該防水材組成物の可使時間は54分と十分に長く、硬化時間は12時間であり翌日施工が十分に可能であった。また硬化塗膜の初期物性、80℃4週間の加熱処理後の物性および60℃4週間のアルカリ処理後の物性はいずれも防水材として十分な性能を示した。
DETDA、エタキュア420、クラレポリオールP−530、DINP、添加剤類および炭酸カルシウムを表1の配合量に変えた以外は実施例1と同様に行い、当量比DETDA/エタキュア420/P−530=55/30/15および35/33/32の硬化剤を得た。この硬化剤と製造例2の方法で合成したNCO含有率2.54質量%または2.50質量%のイソシアナート基末端TDI系プレポリマー主剤を質量比2:1で混合しTDI系ウレタン防水材組成物を得た。
当該防水材組成物の可使時間は各々52分、53分と十分に長く、硬化時間は各々5時間、8時間であり翌日施工が十分に可能であった。また硬化塗膜の初期物性、80℃4週間の加熱処理後の物性および60℃4週間のアルカリ処理後の物性はいずれも防水材として十分な性能を示した。
ウレタン化触媒を使用しないこと以外は実施例5、6と同様に行い、TDI系ウレタン防水材組成物を得た。
当該防水材組成物の可使時間は各々52分、57分と触媒を使用した系とほとんど変わらなかった。一方、硬化時間は各々6時間、14時間と触媒を使用した系に比べて延長するものの十分に翌日施工が可能であった。また硬化塗膜の初期物性、80℃4週間の加熱処理後の物性および60℃4週間のアルカリ処理後の物性はいずれも防水材として十分な性能を示した。
DETDA、エタキュア420、クラレポリオールP−530およびDINPを表2の配合量に変えた以外は実施例1と同様に行い、当量比DETDA/エタキュア420/P−530=38/0/62および38/10/52の硬化剤を得た。この硬化剤と製造例1の方法で合成したNCO含有率2.90質量%のイソシアナート基末端TDI系プレポリマー主剤を質量比2:1で混合しTDI系ウレタン防水材組成物を得た。
エタキュア420の配合比が0または10と少ない領域では、可使時間が46分と短くなり、硬化時間は18時間に延長し、翌日施工が困難な防水材となった。
クラレポリオールP−530を使用せず、DETDA、エタキュア420、およびDINPを表2の配合量に変えた以外は実施例1と同様に行い、当量比DETDA/エタキュア420/P−530=38/62/0の硬化剤を得た。この硬化剤と製造例1の方法で合成したNCO含有率2.90質量%のイソシアナート基末端TDI系プレポリマー主剤を質量比2:1で混合しTDI系ウレタン防水材組成物を得た。
当該防水材組成物の可使時間は68分、硬化時間は10時間であった。当該硬化塗膜の初期物性および80℃4週間の加熱処理後の物性は防水材として十分な性能を示したが、60℃4週間のアルカリ処理後の引張強さ比が43%ときわめて低く、防水材として不適であった。
ウレタン化触媒を使用しなかったこと以外は、比較例1と同様に行いTDI系ウレタン防水材組成物を得た。
ウレタン化触媒を使用しないことにより、当該防水材組成物の可使時間は51分とやや延長されたものの、硬化時間は40時間と大幅に延長し、翌日施工は不可能であった。
DETDA、エタキュア420、クラレポリオールP−530およびDINPを表2の配合量に変えた以外は実施例1と同様に行い、当量比DETDA/エタキュア420/P−530=15/50/35および75/15/10の硬化剤を得た。この硬化剤と製造例1の方法で合成したNCO含有率2.90質量%のイソシアナート基末端TDI系プレポリマー主剤を質量比2:1で混合しTDI系ウレタン防水材組成物を得た。
DETDAの配合比が15と少ない領域では、可使時間が78分と延長されるが、硬化時間も23時間に延長し、翌日施工が困難な防水材となった。更に該硬化塗膜の初期物性は引張強さおよび引裂き強さがJIS規格を満たしていなかった。一方、DETDAの配合比が75と多い領域では、硬化時間は6時間と短いものの可使時間も26分と短く施工性の悪い防水材となった。
硬化剤中のポリオールの種類をクラレポリオールP−530からサンニックスPP−400、ニューポールBP−5P、MPD、クラレポリオールP510に変え、ポリオールおよびDINPの使用量を表3に記載の質量%とした以外は実施例2と同様に行い、当量比DETDA/エタキュア420/P−530=38/40/22の硬化剤を得た。この硬化剤と製造例1の方法で合成したNCO含有率2.90質量%のイソシアナート基末端TDI系プレポリマー主剤を質量比2:1で混合しTDI系ウレタン防水材組成物を得た。
当該防水材組成物の可使時間は各々60分、58分、52分、55分と十分に長く、硬化時間は全て13時間であり翌日施工が十分に可能であった。また硬化塗膜の初期物性、80℃4週間の加熱処理後の物性はいずれも防水材として十分な性能を示した。一方60℃4週間のアルカリ処理後の物性はサンニックスPP−400またはニューポールBP−5Pを使用した場合やや劣化が進行するものの、防水材として十分に実用に耐え得るものであった。
硬化剤中のポリオールの種類をクラレポリオールP−530からサンニックスPP−400、ニューポールBP−5P、MPDに変え、ポリオールおよびDINPの使用量を表3に記載の質量%とした以外は実施例3と同様に行い、当量比DETDA/エタキュア420/P−530=38/50/12の硬化剤を得た。この硬化剤と製造例1の方法で合成したNCO含有率2.90質量%のイソシアナート基末端TDI系プレポリマー主剤を質量比2:1で混合しTDI系ウレタン防水材組成物を得た。
当該防水材組成物の可使時間は各々60分、58分、57分と十分に長く、硬化時間は全て12時間であり翌日施工が十分に可能であった。また硬化塗膜の初期物性、80℃4週間の加熱処理後の物性はいずれも防水材として十分な性能を示した。一方60℃4週間のアルカリ処理後の物性はやや劣化が進行するものの、いずれも防水材として十分に実用に耐え得るものであった。
200mLの三角フラスコに主剤約1gを精秤し、これに0.5Nジ−n−ブチルアミン(トルエン溶液)10mL、トルエン10mLおよび適量のブロムフェノールブルーを加えた後メタノール約100mLを加え溶解する。この混合液を0.25N塩酸溶液で滴定する。NCO(質量%)は以下の式によって求められる。
NCO(質量%)=(ブランク滴定値−0.5N塩酸溶液滴定値)×4.202×0.25N塩酸溶液のファクター×0.25÷サンプル重量
主剤をナス型フラスコに20g精秤し、イソアミル安息香酸を100mL加えて溶解させ、ロータリーエバポレーターによって蒸留する(イソアミル安息香酸とTDIを共沸させる)。蒸発がとまったところでイソアミル安息香酸を50mL追加してさらに蒸留する。回収した蒸留分に0.5Nジ−n−ブチルアミン(トルエン溶液)10mLとトルエン10mLを加え、0.25N塩酸溶液で滴定する。遊離TDI量は以下の式によって求められる。
遊離TDI量(質量%)=[(ブランク滴定値−回収した蒸留分の滴定値)×0.25N塩酸溶液のファクター×0.25÷(主剤重量×TDI1gあたりの当量)]×100
23℃、湿度50%の空気循環型環境試験室内において、主剤と硬化剤を所定の割合で攪拌・混合開始から、BH型粘度計で2rpmにおける粘度が60,000mPa・sになるまでの時間を測定した。
23℃、湿度50%の空気循環式型環境試験室内において、主剤と硬化剤を所定の割合で攪拌・混合した防水材を2kg/m2塗布し、完全に硬化しており靴で歩行できる状態になるまでの時間を硬化時間とした。
JIS A 6021に基づいて測定を行った(JIS規格では引張強さは2.3N/mm2以上)。
JIS A 6021に基づいて測定を行った(JIS規格では破断時の伸び率は450%以上)。
JIS A 6021に基づいて測定を行った(JIS規格では引張強さは14N/mm以上)。
JIS K 7312に基づいて測定を行った。
処理条件を80℃、4週間(JIS A 6021では1週間)に変えた以外は、JIS A 6021に基づいて行い、処理前に対する引張強さ比(%)および破断時の伸び率(%)を求めた。
処理条件を60℃、4週間(JIS A 6021では23℃で1週間)に変えた以外は、JIS A 6021に基づいて行い、処理前に対する引張強さ比(%)および破断時の伸び率(%)を求めた。
23℃、湿度50%の空気循環型環境試験室内において、主剤と硬化剤を所定の割合で攪拌・混合した防水材を2kg/m2塗布した。その3日後、トップコート(OTコートQ、田島ルーフィング株式会社製)を0.15kg/m2塗布した。さらにその翌日、接着性試験を行った。接着試験は、トップコート面を2mmの碁盤目(25マス)にカットした部分を、ゴムベラ先端を厚さ5mmにカットした角の部分で10往復(5cm巾で移動)こすった後のトップコートの剥れを観察するラビング試験で行った。
評価○:全く剥れない。
評価○△:10%以下剥れるが実用上問題ない。
評価△:一部分(30%以下)剥れる。
評価×:30%以上剥れる。
Claims (10)
- トリレンジイソシアナートとポリオールからなるイソシアナート基末端プレポリマーを含む主剤と、芳香族ポリアミンとポリオールを反応成分として含む硬化剤とからなる2液型環境対応ウレタン防水材組成物であって、硬化剤に含まれる芳香族ポリアミンとポリオールの当量比が50/50〜95/5であり、硬化剤中の全反応成分中に芳香族ポリアミンとして、
(1)ジエチルトルエンジアミンを含む芳香族1級ポリアミンを25当量%以上60当量%未満、
(2)一般式(1)
で表される芳香族2級ポリアミンを25当量%以上70当量%以下含む、2液型環境対応ウレタン防水材組成物。 - 一般式(1)で表される芳香族2級ポリアミンが4,4′−メチレンビス(N−sec−ブチルアニリン)である、請求項1に記載の2液型環境対応ウレタン防水材組成物。
- トリレンジイソシアナートの2,4−異性体含有率が65質量%以上85質量%未満である、請求項1または2に記載の2液型環境対応ウレタン防水材組成物。
- 主剤中に含まれる遊離のトリレンジイソシアナートの含有量が1質量%以下である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の2液型環境対応ウレタン防水材組成物。
- ウレタン化触媒を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の2液型環境対応ウレタン防水材組成物。
- ウレタン化触媒が有機第2錫化合物または1位と2位に置換基を有するイミダゾール化合物である、請求項5に記載の2液型環境対応ウレタン防水材組成物。
- 硬化剤に含まれるポリオールの末端水酸基が1級水酸基である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の2液型環境対応ウレタン防水材組成物。
- 硬化剤に含まれるポリオールがポリエステルポリオールおよびアルキルポリオールからなる群から選択される少なくとも1種である、請求項7に記載の2液型環境対応ウレタン防水材組成物。
- 硬化剤に含まれるポリオールが芳香族ポリエステルポリオールおよびアルキルポリオールからなる群から選択される少なくとも1種である、請求項8に記載の2液型環境対応ウレタン防水材組成物。
- 硬化剤に含まれるポリオールが芳香族ポリエステルポリオールである、請求項9に記載の2液型環境対応ウレタン防水材組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013147978A JP6213954B2 (ja) | 2013-07-16 | 2013-07-16 | 速硬化性2液型環境対応ウレタン防水材組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013147978A JP6213954B2 (ja) | 2013-07-16 | 2013-07-16 | 速硬化性2液型環境対応ウレタン防水材組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015021020A JP2015021020A (ja) | 2015-02-02 |
JP6213954B2 true JP6213954B2 (ja) | 2017-10-18 |
Family
ID=52485768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013147978A Active JP6213954B2 (ja) | 2013-07-16 | 2013-07-16 | 速硬化性2液型環境対応ウレタン防水材組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6213954B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105440257B (zh) * | 2015-12-09 | 2018-04-13 | 东莞市精伦实业有限公司 | 一种高硬度耐疲劳的聚氨酯弹性材料及其制备方法 |
JP6879712B2 (ja) * | 2016-11-04 | 2021-06-02 | アイシーケイ株式会社 | 2液型環境対応手塗り用ウレタン防水材組成物およびウレタン防水工法 |
JP6820787B2 (ja) * | 2017-03-31 | 2021-01-27 | アイシーケイ株式会社 | 2液型手塗り用ウレタン防水材組成物 |
US12195646B2 (en) | 2020-02-18 | 2025-01-14 | Ddp Specialty Electronic Materials Us, Llc | Polyurethane adhesive for bonding crosslinked rubber |
EP4198068A4 (en) * | 2020-08-12 | 2024-01-17 | Nitto Kasei Co., Ltd. | URETHANE COMPOSITION |
WO2023136098A1 (ja) * | 2022-01-12 | 2023-07-20 | 積水化学工業株式会社 | 硬化性樹脂組成物、硬化物、接着剤、及び、接着フィルム |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3204746B2 (ja) * | 1992-08-04 | 2001-09-04 | 三井化学株式会社 | スプレー成形によるポリウレタン・ポリウレア・エラストマー積層物の製造方法 |
JP3114557B2 (ja) * | 1994-04-21 | 2000-12-04 | 保土谷化学工業株式会社 | 常温硬化型速硬化性ポリウレタン塗膜防水材の製造方法 |
JP3445364B2 (ja) * | 1994-06-10 | 2003-09-08 | 保土谷化学工業株式会社 | 常温硬化性塗膜防水材の製造方法 |
JPH1095826A (ja) * | 1996-09-26 | 1998-04-14 | Asahi Glass Co Ltd | 二液型硬化性組成物 |
JP3734800B2 (ja) * | 2002-02-20 | 2006-01-11 | 三洋化成工業株式会社 | 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 |
JP2003238641A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-08-27 | Inoac Corp | 耐熱性ポリウレタン系樹脂 |
JP4457644B2 (ja) * | 2003-11-14 | 2010-04-28 | 東ソー株式会社 | ポリウレタン樹脂製造用のアミン触媒組成物 |
-
2013
- 2013-07-16 JP JP2013147978A patent/JP6213954B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015021020A (ja) | 2015-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5669813B2 (ja) | 2液型環境対応ウレタン防水材組成物 | |
JP6706887B2 (ja) | 高強度2液型環境対応手塗り用ウレタン防水材組成物およびウレタン防水工法 | |
JP6213954B2 (ja) | 速硬化性2液型環境対応ウレタン防水材組成物 | |
JP6799390B2 (ja) | 高抗張積2液型環境対応手塗り用ウレタン防水材組成物およびウレタン防水工法 | |
JP2011202018A (ja) | ポリウレタン塗膜材用硬化剤、及びこれを用いたポリウレタン塗膜材用二液型キット | |
JP6820787B2 (ja) | 2液型手塗り用ウレタン防水材組成物 | |
JP6735598B2 (ja) | 速硬化性ウレタン防水材組成物および施工方法 | |
JP6187964B2 (ja) | 速硬化性2液型環境対応ウレタン防水材組成物 | |
JP6839947B2 (ja) | 速硬化性2液型ウレタン防水材組成物およびその製造方法 | |
JP4728096B2 (ja) | 二液型ポリウレタン系硬化性組成物 | |
JP3957779B2 (ja) | 常温硬化型ポリウレタン塗膜材 | |
JP6176648B2 (ja) | ポリウレタン樹脂水分散体、該組成物を用いた硬化物 | |
JP6305097B2 (ja) | 2液型環境対応ウレタン防水材組成物 | |
JP7653296B2 (ja) | 2液常温硬化型手塗り用ウレタン防水材組成物 | |
JP2002194281A (ja) | 二液型ポリウレタン系塗膜防水材組成物 | |
JP7436225B2 (ja) | 2液常温硬化型手塗り用ウレタン防水材組成物 | |
JP6491463B2 (ja) | 常温硬化型ポリウレタン塗膜材用組成物および常温硬化型ポリウレタン塗膜材の施工方法 | |
JP7510580B1 (ja) | 2液型手塗り用ウレタン塗膜組成物およびウレタン防水塗膜層の施工方法 | |
JP3835858B2 (ja) | ポリウレタン塗膜材の製造方法 | |
JP6083705B2 (ja) | 2液型ジフェニルメタンジイソシアナート系ウレタン防水材組成物 | |
JP2002020686A (ja) | 二液型ポリウレタン系塗膜防水材 | |
JP6914127B2 (ja) | 2液常温硬化型環境対応手塗り用ウレタン防水材組成物およびウレタン防水工法 | |
JP2009046627A (ja) | 二液硬化型ウレタン組成物及び防水構造体の施工方法 | |
JP6879712B2 (ja) | 2液型環境対応手塗り用ウレタン防水材組成物およびウレタン防水工法 | |
JP6991036B2 (ja) | 手塗り用速硬化性ウレタン防水材組成物、キットおよび施工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170328 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170815 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170912 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6213954 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |