JP6210454B2 - 空気調和システム - Google Patents
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しかし、上記した構成では、各室外ユニットにそれぞれ蓄電手段を設け、この蓄電手段の電力で自機を起動させる制御とするため、空気調和システムの構成が過剰となり、例えば、該空気調和システムのコストが上昇する問題がある。
また、前記商用系統と前記発電電力の系統とを切り替える電源切替盤を備え、この電源切替盤に前記親機及び前記子機をそれぞれ接続しても良い。
図1は、本発明の実施の形態に係る空気調和システムの電力系統を模式的に示す図である。
空気調和システム1は、大型のビルや学校等の施設に設置されるシステムであり、屋外に設置される複数台(本実施形態では4台)の室外ユニット2A〜2Dを備える。本構成では、商用系統電力の停電時の起動制御において、空気調和システム1は、予め定められた1台の室外ユニット2Aが親機として動作し、この室外ユニット2Aの制御の下、残りの3台の室外ユニット2B〜2Dが子機として動作する。
各室外ユニット2A〜2Dには、それぞれ屋内における所定エリアに設置される室内ユニット群3A〜3Dが接続されて独立した冷凍サイクル回路を形成し、各冷凍サイクル内でそれぞれ空調運転が行われる。各室内ユニット群3A〜3Dは、それぞれ複数台(本実施形態では各4台)の室内ユニット13a〜13dを備える。これら室内ユニットの台数は、空調対象エリアの広さ、及び、室外ユニットの能力によって適宜変更することができる。
電源切替盤50には、商用系統36と室外ユニット2A〜2Dの各発電機11で発電された発電電力の系統とを切り換える電源切替スイッチ52、152、252、352と、連結用リレー153、253と、自立負荷用リレー353とが設けられている。これら電源切替切換スイッチ及び各リレーについては後述する。
図2は、親機として動作する室外ユニット2Aと室内ユニット群3Aとを示す回路図である。
室外ユニット2Aと室内ユニット群3Aとは、液管4aおよびガス管4bからなるユニット間配管4で接続され、これによって空調運転を行うための冷凍サイクル回路が構成される。
室外ユニット2Aには、駆動源として機能するガスエンジン10(エンジン)と、このガスエンジン10の駆動力により発電を行う発電機11と、ガスエンジン10の駆動力により冷媒を圧縮する圧縮機12とが収容される。ガスエンジン10は、燃料調整弁7を経て供給されるガス等の燃料と、スロットル弁8を経て供給される空気との混合気を燃焼させて駆動力を発生する。
また、圧縮機12a,12bの吐出管12cおよび吸込管12dが、バイパス管18で接続され、このバイパス管18に、アンロード用のバイパス弁20が接続されている。本構成では、上記した各機器を備えて冷媒回路が形成されている。
なお、室内ユニット13a〜13dは並列接続されるため、各室内ユニット13a〜13dへ個別に冷媒を供給することができ、各室内ユニット13a〜13dを各々独立して運転することが可能である。
このガスエンジン10は水冷式であり、このガスエンジン10のウォータージャケットを循環した冷却水は、第1の三方弁22、逆潮流ヒータ23および第2の三方弁24を経て、ラジエータ25に供給される。このラジエータ25は、室外熱交換器17と併設されており、これらは同一の送風機26により送られる空気によって空冷され、このラジエータ25を経た冷却水は、冷却水ポンプ27、排ガス熱交換器29の順に流れて、ガスエンジン10のウォータージャケットに戻される。
排ガス熱交換器29には、ガスエンジン10の排気ガスが通され、この排気ガスは、排気トップ30を経て、室外ユニット2Aの外に排出される。
第2の三方弁24は、例えば暖房運転時に切り替えられ、冷却水を、ラジエータ25をバイパスさせ、プレート式熱交換器31を経て、冷却水ポンプ27、排ガス熱交換器29の順に流し、ウォータージャケットに戻す。
図1に示すように、本実施の形態の空気調和システム1では、各室外ユニット2A〜2Dの発電機11を、電力会社の電力系統である商用系統36(商用電源とも称する)に系統連系している。これにより、各発電機11の発電電力を、商用系統36の電力とともに、室外ユニット2A〜2D、室内ユニット13a〜13dおよび照明機器(他の電力負荷)38に供給することができる。
この場合、室外ユニット2A〜2Dおよび室内ユニット13a〜13dは、空気調和システム1の自己消費(自己電力消費)の電力負荷に相当しており、照明装置38及びコンセント(不図示)への供給電力が空気調和に関係しない他の電力負荷(非空調装置)に相当する。
また、電源線34aは、第3端子52cと室外ユニット2Aの系統連系インバータ33との間で分岐する電源分岐線34a1を備える。この電源分岐線34a1は、更に2つに分岐され、一方は、室外ユニット2Bの系統連系インバータ33に接続され、他方は、第1、第2連結用リレー153、253と自立負荷用リレー353とを介して、最下流の電源切替スイッチ352に接続されている。
このため、第3端子52cと第1端子52aとを接続することにより、商用系統36から商用電力(本実施形態では200Vの交流電力)を、室外ユニット2A及び室外ユニット2Bの各系統連系インバータ33に供給することができる。さらに、第3端子52cと第2端子52bとを接続することにより、室外ユニット2Aの発電機11の発電電力を電源分岐線34a1に供給することができる。
この自立負荷用リレー353は、第1、第2連結用リレー153、253と同様な構成である。自立負荷用リレー353を開閉することにより、室外ユニット2Aの発電電力を室内ユニット13a〜13d及び照明装置38(負荷)へ供給するか否かを制御できる。
従って、空気調和システム1では、商用系統36および各室外ユニット2A〜2Dの発電機11から供給される電力を利用し、該室外ユニット2A〜2D、室内ユニット13a〜13d及び照明装置38を駆動する通常運転と、商用系統36から切り離して、各室外ユニット2A〜2Dの発電機11の発電電力によって該室外ユニット2A〜2D、室内ユニット13a〜13d及び照明装置38を駆動する自立運転とを選択的に行うことができる。
親機として機能する室外ユニット2Aは、図2に示すように、発電機11の発電電力を変換する系統連系インバータ33と、発電電力の一部を蓄えるバッテリー49とを備える。
発電機11の発電電力は、電力線32を介して系統連系インバータ33に出力される。系統連系インバータ33は、発電機11の発電電力である三相交流電力を、AC/DCコンバータを介して、直流電力に変換した後、200Vの交流の電力に再度変換して電源線34(発電電力出力線)に出力する。
この電源線34は、上記した系統連系用の電源線34aと、自立運転用の電源線34bとに分岐し、これら各電源線34a、34bは、第1電源切替スイッチ52の第1端子52a、第2端子52bにそれぞれ接続される。また、系統連系用の電源線34aは、電源線41を介して、室外側コントローラ39に接続され、この室外側コントローラ39を含む室外ユニット2Aに電力を供給可能となっている。
なお、発電電力の一部は、図1に示す電源線47bを介してバッテリー49に供給され、バッテリー49に発電電力が蓄電されるように構成されている。
ここで、自立運転用の電源線34bには、当該電源線34bに発電電力を流す際にオンにされる自立用リレー34cが設けられており、系統連系用の電源線34aにも、当該電源線34aに発電電力を流す際にオンにされる連系用リレー34dが設けられている。
室外側コントローラ39は、系統連系用の電源線34aを介して発電電力が供給可能な構成に加え、商用系統36から電源線41を介して動作電源を得ることができ、通信線42を介して各室内ユニット群3Aの室内側コントローラに通信可能に接続されている。
この室外側コントローラ39は、電源線54を介してバッテリー49の電力が直接供給される自立制御部(起動制御部)39aと、制御プログラム等の各種データを記憶する記憶部39bとを備えている。
自立制御部39aには、ユーザー等が手動で操作する手動スイッチである自立運転切り替えスイッチ56(自立運転スイッチ)が接続され、自立運転切り替えスイッチ56が操作されることで自立制御部39aが、自立運転モードへの切り替え動作を開始する。
室外側コントローラ39は、上述したように、室外ユニット2Aの各機器(例えば、ガスエンジン10、電磁クラッチ14a,14b、送風機26、バッテリー49および電源切替盤50等)の動作を中枢的に制御する制御部として機能する。また、室外ユニット2Aは親機として機能するため、この室外ユニット2Aの室外側コントローラ39は、停電時における各室外ユニット2A〜2Dの起動制御の主コントローラとなる。室外ユニット2Aの室外側コントローラ39は、子機となる室外ユニット2B〜2Dの各室外側コントローラ39とそれぞれ通信線53で接続されている。
すなわち、親機としての室外ユニット2Aは、停電時に自己のバッテリー49の貯蓄電力によって、自機(室外ユニット2A)を自立運転させることができるのに対し、子機としての室外ユニット2B〜2Dは、単独では停電時に自機を自立運転させることはできない。
このため、停電時に、空気調和システム全体を起動させようとすると、すべての室外ユニットにバッテリー等を備えた自立運転可能な構成とする必要があり、空気調和システムの構成が煩雑となっていた。
このため、本構成では、室外ユニット2Aの室外側コントローラ39が、自己の室外ユニット2A及び子機としての室外ユニット2B〜2Dを起動させる制御を行う自立制御部(起動制御部)39aを備える点に特徴を有する。
図3は通常運転時(通常運転モード)の空気調和システム1を示している。この図3おいて、電力が流れる線を太線で示している。
通常運転モードは、商用系統36から電力が供給されている場合の動作モードであり、このモードでは、図3に示すように、電源切替盤50は、室外ユニット2Aの室外側コントローラ39の自立制御部39aの制御の下、各電源切替スイッチ52、152、252、352がいずれも第1端子52a、152a、252a、352a側に切り替えられる。また、連結用リレー153、253及び自立負荷用リレー353は、いずれもオフ(開放)するように制御される。
このため、商用系統36から供給される電力は、上流側給電ライン51a及び各電源切替スイッチ52、152、252、及び、電源線(系統連系用)34a、34a1、134、234等を介して、各室外ユニット2A〜2Dの各部に供給される。さらに、第4電源切替スイッチ352、及び、下流側給電ライン51bを介して、各室内ユニット13a〜13dおよび照明装置38に供給される。
また、この通常運転時には、各室外ユニット2A〜2Dの発電機11は、該室外ユニット2A〜2Dをそれぞれ駆動するための駆動電力を全てまかなう発電電力を出力する。発電した余剰の電力は、系統連系インバータ33、電源線(系統連系用)34a、34a1、134、234、及び、下流側給電ライン51bを介して、各室内ユニット13a〜13dおよび照明装置38に供給される。
図4は、商用系統36の電力供給が停止(停電時)における自立運転の起動制御の手順を示すフローチャートである。この手順では、親機である室外ユニット2Aが制御主体として動作する。
停電等によって商用系統36からの電力供給が断たれると、室外ユニット2A〜2D、室内ユニット13a〜13dおよび照明装置38等は電力が供給されなくなって停止する。
この停電状態で、ユーザーの手動操作によって、室外ユニット2Aに設けられた自立運転切り替えスイッチ56が「オン」に操作される(ステップS1)と、このスイッチ56をオンしたタイミングでバッテリー49からの電力が室外側コントローラ39(自立制御部39a(図2参照))に供給され、室外側コントローラ39の制御の下、バッテリー49の電力が不図示のDC/DCコンバータを通してDC200Vとされ、室外側コントローラ39の電源として供給される。
この判別において、発電機11から自立運転用の電力が出力されなかった場合(ステップS3;No)には、エラー警報を出力(ステップS4)して処理を終了する。
また、発電機11から自立運転用の電力が出力された場合(ステップS3;Yes)には、室外側コントローラ39は、系統連系インバータ33を通じて、自立運転用の電力を電源切替盤50に出力する(ステップS5)。これにより、図5に示すように、電源切替盤50の各電源切替スイッチ52、152、252、352は、それぞれ自立運転用端子である第2端子52b、152b、252b、352b側に自動的に切り替わる(ステップS6)。そして、商用系統36から系統連系インバータ33を含む室外ユニット2A〜2Dが切り離され、室外ユニット2A〜2Dと室内ユニット13a〜13dおよび照明装置38とが接続されて閉じた自立運転回路が形成され、自立運転が開始される。
この場合、室外ユニット2Aの室外側コントローラ39は、第1連結用リレー153、第2連結用リレー153、自立負荷用リレー353をそれぞれオフ(開放)された状態に維持している。これらリレーをオン(閉鎖)状態とすると、室外ユニット2Aの発電電力11が同時に複数の室外ユニット等に供給されるため、1台あたりの室外ユニットに供給される電力が低減される。このため、本実施形態では、実際に起動した室外ユニット2Aの台数(1台)と同じ台数の室外ユニット2Bにのみ発電電力を供給することで、この室外ユニット2Bのガスエンジン10を確実に起動可能としている。
室外ユニット2Aの室外側コントローラ39は、室外ユニット2Bの発電機11から自立運転用の発電電力が出力されたか否かを判別する(ステップS8)。この発電機11から出力された発電電力は、系統連系インバータ33に入力されるため、室外ユニット2Bの室外側コントローラ39を介して、該系統連系インバータ33への電力の入力の有無で判別される。
この判別において、発電機11から発電電力が出力されなかった場合(ステップS8;No)には、エラー警報を出力(ステップS4)して処理を終了する。
また、発電機11から発電電力が出力された場合(ステップS8;Yes)には、室外ユニット2Aの室外側コントローラ39は、系統連系インバータ33を通じて、該系統連系インバータ33を通じて出力される発電電力を、室外ユニット2Aから出力された発電電力に重畳させるように調整する(ステップS9)。これにより、室外ユニット2A(親機)及び室外ユニット2B(第1子機)から出力される発電電力は波長等を合わせた状態で下流側に供給される。
ここで、室外ユニット2A(親機)の発電電力を用いて、他の室外ユニット2B〜2Dを起動させる場合には、各室外ユニット2B〜2Dを順次起動させる構成とすることもできる。しかし、この構成では、例えば4台の室外ユニットを起動させるには、計4回の起動動作を繰り返し行う必要がある。これに対して、本構成では、室外ユニット2A(親機)の発電機11が発電した発電電力を用いて、室外ユニット2B(第1子機)の起動させた後、室外ユニット2A及び起動した室外ユニット2Bの各発電機11が発電した発電電力を用いて、室外ユニット2Aと室外ユニット2Bの台数と同数である2台の室外ユニット2C、2D(第2子機、第3子機)を起動させる構成とした。このため、各室外ユニットの起動動作は計3回で済み、停電時における起動を短時間で行うことができる。この制御による効果は、室外ユニットの台数が増えればより顕著となる。
また、ガスエンジン10が起動により、室外ユニット2C,2Dの各発電機11による発電が開始される。
また、発電機11から発電電力が出力された場合(ステップS12;Yes)には、室外ユニット2Aの室外側コントローラ39は、系統連系インバータ33を通じて、該系統連系インバータ33を通じて出力される発電電力を、室外ユニット2A及び室外ユニット2Bから出力された発電電力に重畳させるように調整する(ステップS13)。これにより、室外ユニット2A(親機)及び室外ユニット2B〜2D(第1〜第3子機)から出力される発電電力は波長等を合わせた状態で下流側に供給される。
本構成では、すべての室外ユニット2A〜2Dの各発電機11が駆動した後に、自立負荷用リレー353を閉じて、室内ユニット13a〜13d及び照明装置38に電力を供給するため、起動中に多大な電力が使用されて該室外ユニット2A〜2Dの起動が不調となることが防止され、該室外ユニットの起動後に安定した電力を負荷に供給できる。
また、自立運転時には、上流側給電ライン51aは電源切替盤50によって室外ユニット2A〜2Dから切り離されているため、電源切替盤50よりも上流側の商用系統36には各発電機11の電力は供給されない。このため、自立運転の際に商用系統36側へ逆潮流が生じることを簡単な構成で防止できるとともに、所望の室内ユニット13a〜13dおよび照明装置38を運転することができる。
したがって、発電能力が限られている発電機11で電力を供給する場合であっても、停電時に運転したい設備を稼働させることができる。
また、停電時の混乱状態にあっても、運転したい設備をその場で選定することなく、予め選定されて自立運転回路に配置されている設備を速やかに稼働させることができる。
さらに、本実施形態によれば、室外ユニット2A(親機)の発電機11が発電した発電電力が、同時に3台の室外ユニット2B〜2Dに供給されることが防止されるため、各室外ユニット2B〜2Dを安定して起動することができる。
例えば、室外ユニット2Aの室外側コントローラ39(自立制御部39a)は、室外ユニット2A(親機)の発電機11が発電した発電電力を用いて、他の室外ユニット2B〜2Dを順次起動させる構成としても良いことは勿論である。この構成では、子機としての室外ユニットを1台ずつ確実に起動させることができる。
2A 室外ユニット(親機)
2B 室外ユニット(第1子機)
2C 室外ユニット(第2子機)
2D 室外ユニット(第3子機)
3A〜3D 室内ユニット群
10 ガスエンジン(エンジン)
11 発電機
12 圧縮機
13a〜13d 室内ユニット(負荷)
17 室外熱交換器
21a〜21d 室内熱交換器
33 系統連系インバータ
36 商用系統
38 照明装置(負荷)
39 室外側コントローラ
39a 自立制御部(起動制御部)
50 電源切替盤
51a 上流側給電ライン
51b 下流側給電ライン
52 第1電源切替スイッチ
152 第2電源切替スイッチ
153 第1連結用リレー
252 第3電源切替スイッチ
253 第2連結用リレー
352 第4電源切替スイッチ
353 自立負荷用リレー
Claims (4)
- エンジンにより駆動される圧縮機及び室外熱交換器を有する複数台の室外ユニットと、室内熱交換器を有する複数台の室内ユニットとを備え、前記室外ユニットが、それぞれ前記エンジンにより駆動される発電機と前記発電機の発電電力を商用系統に出力する系統連系インバータとを備え、
前記室外ユニットの少なくとも1台を、前記エンジンを起動させるための電力を蓄えるバッテリーを備える親機とし、残りの室外ユニットを子機とし、前記商用系統に供給される商用電力の停電時には、前記バッテリーの電力を利用して前記親機を起動させるとともに、該親機の前記発電機が発電した発電電力を用いて前記子機を起動させる起動制御部を備え、
前記起動制御部は、前記親機の前記発電機が発電した発電電力を用いて、複数台の前記子機の一部を起動させた後、前記親機及び起動した前記子機の各発電機が発電した発電電力を用いて、該親機と起動した前記子機の台数と同数の前記子機を起動させることを特徴とする空気調和システム。 - 前記起動制御部は、前記親機の前記発電機が発電した発電電力を用いて複数台の前記子機を順次起動させることを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
- 前記起動制御部は、前記親機及び前記子機がすべて起動した後に、前記発電電力を前記室内ユニットを含む負荷に供給することを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和システム。
- 前記商用系統と前記発電電力の系統とを切り替える電源切替盤を備え、この電源切替盤に前記親機及び前記子機をそれぞれ接続したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気調和システム。
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