JP6194904B2 - 自動車のドア構造 - Google Patents
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Description
図面は自動車のドア構造を示し、図1は当該ドア構造を車室内側から見た状態で示す側面図、図2は図1のA−A線矢視断面図である。なお、以下の実施例においては、自動車のドア構造をリヤドアに採用した場合について説明する。
また、上述のドア本体11は、前辺部11Fと下辺部11Bと後辺部11Rとを有する一方、ドアサッシュ部12はサッシュアウタ15とサッシュインナ16(図4参照)を組合せて構成されており、このドアサッシュ部12は、図1に示すように、ベルトラインBLより上方に位置している。
さらに、上述のドアサッシュ部12は前辺部12Fと上辺部12Uと後辺部12Rとを有している。
なお、図1において、24はリヤシートのシートクッション、25はリヤシートのシートバックである。また、図2において、26はインパクトバーである。
ここで、上述の各シール部材31,32,33は、リヤドア10と車体との間をシールするものである。
図3において、フロアパネル34の車幅方向外端部には、サイドシル35を接合固定している。このサイドシル35は、サイドシルアウタ36とサイドシルレインフォースメント37とサイドシルインナ38とを接合固定して、車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面39を形成した車体強度部材である。
図4において、ルーフパネル42の車幅方向外側の段下げフランジ部42aには、ルーフサイドレール43を接合固定している。このルーフサイドレール43は、ルーフサイドレールアウタ44と、ルーフサイドレールレインフォースメント45と、ルーフサイドレールインナ46とを接合固定して、車両の前後方向に延びるルーフサイド閉断面47を形成した車体強度部材である。
図5において、サイドシル35とルーフサイドレール43とを連結すべく上下方向に延びるセンタピラー51を設けている。このセンタピラー51は、センタピラーアウタ52と、センタピラーレインフォースメント53と、センタピラーインナ54とを接合固定して、車両の上下方向に延びるセンタピラー閉断面55を形成した車体強度部材である。
なお、図5において、6はフロントドア1側の中間シール部材であり、7はセンタピラー51の各要素52,53,54の前側接合フランジ部に取付けられた内側シール部材であって、この内側シール部材7は、フロントドア1とセンタピラー51との間をシールするものである。
このクオータピラー57は、クオータピラーアウタ58と、クオータピラーレインフォースメント59と、クオータピラーインナ60とを接合固定して、略上下方向に延びるクオータピラー閉断面61を形成した車体強度部材であり、上述のクオータピラーインナ60の車幅方向内側にはクオータピラートリム62が設けられている。
なお、図6において、65はガラスランチャンネルである。
また、リヤホイールハウスアウタ67の外側にはボディサイドアウタパネル70を設ける一方、リヤホイールハウス66の車幅方向内側にはリヤトリム71を設けている。さらに、ボディサイドアウタパネル70の車幅方向外側にはリヤホイールモール72を取付けている。
図2,図8,図9に示すように、リヤドア10の前面部において上述のドアトリム19における内側シール部材31との当接面、すなわちフランジ部19bとドアインナパネル14との間には空間部73が形成されている。
なお、図9において、81は中間シール部材32の基部32aをドアインナパネル14に取付けるためのファスナである。
そして、間隔L2が広い(L2>L1)部位の外側シール部材33には、図11の(a)、図11の(b)に示すように、当該外側シール部材33の内部に芯材84が設けられて、該シール部材33が補強されている。
さらに、ファスナ82の取付け孔83の間隔L2が広い部分を設けることで、ドアパネルとしてのドアインナパネル14のプレス成形時に、ヒケや割れが発生することを防止するよう構成したものである。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示す。
この発明のドアは、リヤドア10に対応し、
以下同様に、
シール部材は、内側シール部材31に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例においては自動車のドア構造としてリヤドア10の構造を例示したが、本発明はフロントドアに適用してもよい。
11…ドア本体
13…ドアアウタパネル
14…ドアインナパネル
19…ドアトリム
19a…切欠き部
20…アームレスト
22…ドアポケット
24…シートクッション
31…内側シール部材(シール部材)
73…空間部
74…ハーネス
Claims (4)
- ドアアウタパネルとドアインナパネルとを有するドアと、上記ドアインナパネルの車幅方向内側部に設けられて車体との間をシールするシール部材とを備えた自動車のドア構造であって、
上記シール部材は車体側に設けられており、
上記シール部材が当接するドア側の面が、ドア前部においてはドアトリムに形成されると共に、ドア後部においては上記ドアインナパネルに形成され、
上記ドアトリムにおけるドア本体の下辺部対応位置および後辺部対応位置に切欠き部を形成し、上記シール部材がドアインナパネルに当接するよう構成した
自動車のドア構造。 - 上記ドアの前面部において上記ドアトリムにおけるシール部材当接面と上記ドアインナパネルとの間に空間部が形成され、
該空間部にハーネスが配索された
請求項1記載の自動車のドア構造。 - 上記ドアトリムのシール部材当接部位は、シートクッションの前部よりも前側に設定されており、
上記ドアインナパネルのシール部材当接部位は、シートクッションの前部よりも後側に設定された
請求項1または2記載の自動車のドア構造。 - 上記ドアトリムに、ドアと車体との間の隙間を着座乗員の視線から隠すように車室内側へ突出するアームレストまたはドアポケットが設けられた
請求項1〜3の何れか一項に記載の自動車のドア構造。
Priority Applications (1)
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JP2015011400A JP6194904B2 (ja) | 2015-01-23 | 2015-01-23 | 自動車のドア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015011400A JP6194904B2 (ja) | 2015-01-23 | 2015-01-23 | 自動車のドア構造 |
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JP2016135644A JP2016135644A (ja) | 2016-07-28 |
JP6194904B2 true JP6194904B2 (ja) | 2017-09-13 |
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ID=56512438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015011400A Active JP6194904B2 (ja) | 2015-01-23 | 2015-01-23 | 自動車のドア構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6194904B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
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- 2015-01-23 JP JP2015011400A patent/JP6194904B2/ja active Active
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