JP6194848B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
前記端子収容部の外周面には、前記キャビティの内周面と前記端子収容部の外周面との間を止水する個別シール部材が嵌着されており、前記端子収容部の前端部には、前記個別シール部材の前方への抜け止めをするキャップが前方からそれぞれ装着されている構成としてもよい。
このような構成によると、フード内における最前の位置に配される端子収容部の前端部にキャップを着脱することになるから、キャップの着脱作業が容易である。つまり、フード内の各端子収容部にキャップをそれぞれ装着する場合に非常に有効である。
このような構成によると、内フードから端子収容部の前端部が突出しているから端子収容部に対するキャップの着脱作業をさらに簡単に行うことができる。
実施形態について図1から図8を参照して説明する。
本実施形態は、車両に搭載される機器に設けられた機器側コネクタ80に嵌合可能なコネクタ10を例示している。なお、以下の説明において、上下方向とは、図2および図3における上下方向を基準とする。また、前後方向とは、図3および図6における左右方向を基準とし、機器側コネクタ80とコネクタ10との嵌合方向を基準として互いに嵌合する側を前側として説明する。
筒部83は、機器側フード82の奥壁から前方に突出しており、筒部83の前端位置が機器側フード82の前端位置よりもやや後方となるように形成されている。複数の機器側キャビティ84は幅方向に横並びとなるように設けられており、機器側キャビティ84内には、平板状の雄端子85が機器側フード82の奥壁から前方に突出している。
ハウジング11は、合成樹脂製であって、図3および図8に示すように、機器側コネクタ80の機器側ハウジング81が前方から内部に嵌合される外フード12と、外フード12の奥壁12Aを前後方向に貫通する略角筒状のハウジング本体13とを備えて構成されている。
内フード15の外周面には、シール押さえ20によって前方に抜け止めされた環状の一括シールリング19が嵌着されている。一括シールリング19は、図5および図8に示すように、機器側フード82の内周面と内フード15の外周面とに全周に亘って密着することで、機器側フード82と内フード15との間から内フード15内に水などが浸入することを防いでいる。
複数の端子収容部21は、外フード12と機器側ハウジング81との嵌合の際に、図3および図6に示すように、機器側ハウジング81の筒部83における機器側キャビティ84内にそれぞれ嵌合されるようになっており、前後方向に長い略円筒状に形成されている。
雌端子40は、図3から図5に示すように、雄端子85が前方から内部に挿入される接続筒部41と、シールド電線50の端末に圧着される電線接続部42とを前後方向に連結した形態とされている。
電線接続部42は、シールド電線50の端末において露出した芯線51に圧着されるワイヤバレル44と、内側被覆52および個別ゴム栓46に圧着されるインシュレーションバレル45とを前後に並べた形態とされている。個別ゴム栓46は、内側被覆52の外周面に嵌着される略円筒状をなしており、個別ゴム栓46が端子収容部21内周面と内側被覆52の外周面とに密着することで、端子収容部21とシールド電線50との間が止水されるようになっている。
個別シールリング23が機器側キャビティ84の内周面と端子収容部21の外周面とに全周に亘って密着し、機器側キャビティ84の内周面と端子収容部21との間を止水するようになっている。
つまり、両コネクタ10,80が嵌合した時には、個別シールリング23によって、各雌端子40が個別に防水された状態になるから、両コネクタ10,80の嵌合前に内フード15内に水が浸入したとしても、雌端子40同士が短絡することを確実に防止することができるようになっている。
電線収容部16内に配された各シールド電線50の外側被覆54の外周には、図3から図5に示すように、シールド電線50の端末において露出された編組線53に接続される金属製のかしめリング55が装着されている。かしめリング55は、後部が前部よりも大径な段付の円筒形状に形成されており、かしめリング55の後部には、シールドシェル25が接続されている。
電線収容部16の後部には、図3から図8に示すように、電線収容部16の内周面と各シールド電線50の外周面との間を止水する一括ゴム栓28が装着されている。一括ゴム栓28は、複数のシールド電線50を前後方向に挿通した状態で電線収容部16の後端部内に嵌着されており、電線収容部16の後端部に装着されたキャップ状のゴム栓ホルダ29によって抜け止めされている。
つまり、外フード12によって端子収容部21の外周を覆って保護することができる最前の位置に端子収容部21が配置され、その端子収容部21に装着されるフロントキャップ24が内フード15から露出した状態となっている。
また、端子収容部21が外フード12内の最前の位置に配され、コネクタ10において雌端子40が前寄りの位置に配されているから、雌端子40からかしめリング55までの部分が従来のコネクタに比べて前方にスライドした形態になっている。
コネクタ10と機器側コネクタ80とを嵌合させる際には、図3および図5に示すように、両コネクタ10,80とを向かい合わせに配置し、ハウジング11における外フード12と内フード15との間に機器側ハウジング81の機器側フード82を挿入するように両コネクタ10,80とを互いに近づけて嵌合させる。
つまり、外フード12内に機器側フード82を嵌合させる過程において、機器側キャビティ84と端子収容部21との芯ずれが大きくなる前に、機器側キャビティ84内に端子収容部21を嵌合させることができるから、筒部83と端子収容部21とが嵌合方向である前後方向に突き当たることを抑制し、機器側コネクタ80とコネクタ10とを円滑に嵌合させることができる。
さらに、本実施形態によると、端子収容部21の前端部が、内フード15から前方に突出し、フロントキャップ24のほぼ全体が内フード15から露出した状態となっているから、端子収容部21に対するフロントキャップ24の着脱をさらに簡単に行うことができる。
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、シールド電線50の端末に雌端子40を接続し、シールド電線50にシールドシェル25を接続する構成とした。しかしながら、これに限らず、芯線を絶縁被覆で覆ってなる被覆電線の端末に端子金具を接続し、シールドシェルを有さない構成にしてもよい。
(2)上記実施形態では、複数の端子収容部21の外周に内フード15と外フード12とが配された構成とした。しかしながら、これに限らず、複数の端子収容部の外周に外フードのみが配される構成してもよい。
(4)上記実施形態では、機器側コネクタ80に嵌合されるコネクタ10を一例として示した。しかしながら、これに限らず、電線の端末に接続されるワイヤハーネス用コネクタに嵌合されるコネクタに本明細書で開示した技術を適用してもよい。
12:外フード(フード)
15:内フード
19:一括シールリング(一括シール部材)
21:端子収容部
23:個別シールリング(個別シール部材)
24:フロントキャップ(キャップ)
40:雌端子(端子)
50:シールド電線(電線)
81:機器側ハウジング(相手側ハウジング)
84:機器側キャビティ(キャビティ)
Claims (2)
- 相手側ハウジングに嵌合されるコネクタであって、
電線の端末に接続される端子が個別に収容され、前記相手側ハウジングに設けられた複数のキャビティ内にそれぞれ嵌合される複数の端子収容部と、
前記複数の端子収容部の外周を一括して覆う形態で前記相手側ハウジングと嵌合するフードとを備え、
前記端子収容部の嵌合方向前側の前端面と前記フードの嵌合方向前側の前端面とが面一状に揃っており、
前記端子収容部の外周面には、前記キャビティの内周面と前記端子収容部の外周面との間を止水する個別シール部材が嵌着されており、
前記端子収容部の前端部には、前記個別シール部材の前方への抜け止めをするキャップが前方からそれぞれ装着されており、
前記キャップの前端面は、前記端子収容部の前端面と前記フードの前端面との双方と面一状になっているコネクタ。 - 前記複数の端子収容部を一括して収容する形態に設けられ、前記相手側ハウジングと前記フードとの間からの水の浸入を防止する環状の一括シール部材が外嵌される内フードを備え、
前記端子収容部の前端部は、前記内フードから前方に突出している請求項1記載のコネクタ。
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