JP6186163B2 - 衝突検知システム - Google Patents
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Description
前記衝突検知用センサの故障の発生の有無を検知するセンサ故障検知部を備えており、
前記電源制御部は、前記衝突検知部の検知結果が前記車両の衝突が発生したことを示す検知結果になった場合に、その後の経過時間が所定の待機時間に達するまでの期間で、前記センサ故障検知部の検知結果が前記衝突検知用センサの故障が発生していないことを示す検知結果に維持されることを必要条件として、該必要条件の成立に応じて前記電源装置の出力を遮断するように構成されており、
前記所定の待機時間は、前記センサ故障検知部がその検知結果として、前記衝突検知用センサの故障が発生していないことを示す検知結果を確定するのに必要な時間以上の時間にあらかじめ設定されていることを基本構成とする。そして、本発明では、前記衝突検知部は、前記衝突検知用センサの出力が、所定の衝突判定用閾値を超えたか否かに基づいて前記車両の衝突の発生の有無を検知し、前記センサ故障検知部は、前記衝突検知用センサの出力が所定の故障判定閾値を超えた状態が、所定の故障判定確定時間以上、継続するという条件が成立するか否かに基づいて、前記衝突検知用センサの故障の発生の有無を検知する(第1発明)。
また、本発明の衝突検知システムは、車両の衝突に感応する衝突検知用センサの出力に基づいて該車両の衝突の発生の有無を検知する衝突検知部と、前記車両に搭載された電気負荷に電源電力を供給する電源装置の出力を遮断する機能を有する電源制御部とを備える衝突検知システムであって、
前記衝突検知用センサの故障の発生の有無を検知するセンサ故障検知部を備えており、
前記電源制御部は、前記衝突検知部の検知結果が前記車両の衝突が発生したことを示す検知結果になった場合に、その後の経過時間が所定の待機時間に達するまでの期間で、前記センサ故障検知部の検知結果が前記衝突検知用センサの故障が発生していることを示す検知結果になった場合に、前記電源装置の出力の遮断を禁止するように構成されており、
前記所定の待機時間は、前記センサ故障検知部がその検知結果として、前記衝突検知用センサの故障が発生していないことを示す検知結果を確定するのに必要な時間以上の時間にあらかじめ設定されていることを基本構成とする。そして、本発明では、前記衝突検知部は、前記衝突検知用センサの出力が、所定の衝突判定用閾値を超えたか否かに基づいて前記車両の衝突の発生の有無を検知し、前記センサ故障検知部は、前記衝突検知用センサの出力が所定の故障判定閾値を超えた状態が、所定の故障判定確定時間以上、継続するという条件が成立するか否かに基づいて、前記衝突検知用センサの故障の発生の有無を検知する(第4発明)。
これによれば、前記衝突検知部の検知結果が前記車両の衝突が発生したことを示す検知結果になった場合に、その後の経過時間が所定の待機時間に達するまでの期間で、前記センサ故障検知部の検知結果が前記衝突検知用センサの故障が発生していることを示す検知結果になった場合には、前記電源装置の出力の遮断が禁止される。
なお、発生した衝突が、車両2のエアバッグ装置及びシートベルトのプリテンショナー装置の作動を伴わない衝突である場合には、報知制御部35は、衝突関連報知ランプ17を点灯させずに、消灯状態に維持する。
Claims (4)
- 車両の衝突に感応する衝突検知用センサの出力が、所定の衝突判定用閾値を超えたか否かに基づいて該車両の衝突の発生の有無を検知する衝突検知部と、前記車両に搭載された電気負荷に電源電力を供給する電源装置の出力を遮断する機能を有する電源制御部とを備える衝突検知システムであって、
前記衝突検知用センサの出力が所定の故障判定閾値を超えた状態が、所定の故障判定確定時間以上、継続するという条件が成立するか否かに基づいて、前記衝突検知用センサの故障の発生の有無を検知するセンサ故障検知部を備えており、
前記電源制御部は、前記衝突検知部の検知結果が前記車両の衝突が発生したことを示す検知結果になった場合に、その後の経過時間が所定の待機時間に達するまでの期間で、前記センサ故障検知部の検知結果が前記衝突検知用センサの故障が発生していないことを示す検知結果に維持されることを必要条件として、該必要条件の成立に応じて前記電源装置の出力を遮断するように構成されており、
前記所定の待機時間は、前記センサ故障検知部がその検知結果として、前記衝突検知用センサの故障が発生していないことを示す検知結果を確定するのに必要な時間以上の時間にあらかじめ設定されていることを特徴とする衝突検知システム。 - 車両の衝突に感応する衝突検知用センサの出力に基づいて該車両の衝突の発生の有無を検知する衝突検知部と、前記車両に搭載された電気負荷に電源電力を供給する電源装置の出力を遮断する機能を有する電源制御部とを備える衝突検知システムであって、
前記衝突検知用センサの故障の発生の有無を検知するセンサ故障検知部と、前記衝突検知部及びセンサ故障検知部を有するように構成された第1制御処理ユニットと、前記電源制御部を有すると共に前記第1制御処理ユニットと通信可能に構成された第2制御処理ユニットとを備えており、
前記電源制御部は、前記衝突検知部の検知結果が前記車両の衝突が発生したことを示す検知結果になった場合に、その後の経過時間が所定の待機時間に達するまでの期間で、前記センサ故障検知部の検知結果が前記衝突検知用センサの故障が発生していないことを示す検知結果に維持されることを必要条件として、該必要条件の成立に応じて前記電源装置の出力を遮断するように構成されており、
前記所定の待機時間は、前記センサ故障検知部がその検知結果として、前記衝突検知用センサの故障が発生していないことを示す検知結果を確定するのに必要な時間以上の時間にあらかじめ設定されていることを特徴とする衝突検知システム。 - 請求項2記載の衝突検知システムにおいて、
前記第1制御処理ユニットと第2制御処理ユニットとは、前記衝突検知部の検知結果を第1制御処理ユニットから第2制御処理ユニットに送信するための専用の通信ケーブルである第1通信ケーブルと、前記センサ故障検知部の検知結果を第1制御処理ユニットから第2制御処理ユニットに送信するために使用されるコントローラ・エリア・ネットワーク用の通信ケーブルである第2通信ケーブルとを介して通信可能に接続されており、
前記第2制御処理ユニットは、さらに前記第2通信ケーブルでの通信の故障の発生の有無を検知する通信故障検知部と、該通信故障検知部により前記第2通信ケーブルでの通信の故障の発生が検知された場合に、該通信の故障が発生したことを報知器に報知させるように該報知器を制御する報知制御部とを有しており、
前記電源制御部は、前記通信故障検知部により前記第2通信ケーブルでの通信の故障の発生が検知されていない状況では、前記第1制御処理ユニットから前記第1通信ケーブルを介して第2制御処理ユニットに送信された前記衝突検知部の検知結果が前記車両の衝突が発生したことを示す検知結果になった場合に、前記必要条件の成立に応じて前記電源装置の出力を遮断し、前記通信故障検知部により前記第2通信ケーブルでの通信の故障の発生が検知されている状況では、前記第1制御処理ユニットから前記第1通信ケーブルを介して第2制御処理ユニットに送信された前記衝突検知部の検知結果が前記車両の衝突が発生したことを示す検知結果になった場合に、前記必要条件によらずに、直ちに前記電源装置の出力を遮断するように構成されていることを特徴とする衝突検知システム。 - 車両の衝突に感応する衝突検知用センサの出力が、所定の衝突判定用閾値を超えたか否かに基づいて該車両の衝突の発生の有無を検知する衝突検知部と、前記車両に搭載された電気負荷に電源電力を供給する電源装置の出力を遮断する機能を有する電源制御部とを備える衝突検知システムであって、
前記衝突検知用センサの出力が所定の故障判定閾値を超えた状態が、所定の故障判定確定時間以上、継続するという条件が成立するか否かに基づいて、前記衝突検知用センサの故障の発生の有無を検知するセンサ故障検知部を備えており、
前記電源制御部は、前記衝突検知部の検知結果が前記車両の衝突が発生したことを示す検知結果になった場合に、その後の経過時間が所定の待機時間に達するまでの期間で、前記センサ故障検知部の検知結果が前記衝突検知用センサの故障が発生していることを示す検知結果になった場合に、前記電源装置の出力の遮断を禁止するように構成されており、
前記所定の待機時間は、前記センサ故障検知部がその検知結果として、前記衝突検知用センサの故障が発生していないことを示す検知結果を確定するのに必要な時間以上の時間にあらかじめ設定されていることを特徴とする衝突検知システム。
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