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JP6172845B2 - アーク溶接ロボットの制御装置 - Google Patents

アーク溶接ロボットの制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、溶接条件の設定値をアーク溶接中に調整する機能を有したアーク溶接ロボットの制御装置に関するものである。
アーク溶接ロボットにおいて、溶接電流値、溶接電圧値等の溶接条件を適正値に設定することは手間がかかる作業となる。このため、一般的には、ワークの種類や開先形状等に応じて溶接条件の標準値を予め記憶しておき、この標準値によりテスト的な溶接を行い、溶接中に溶接条件を標準値から調整することで適正値を設定するようにしている。以下、従来のアーク溶接ロボットで行われている溶接条件調整作業について説明する。
図3は、一般的なアーク溶接ロボット1の構成図である。同図においてロボット制御装置RCは、ティーチペンダントTPからの操作信号Ssに基づいて、ロボットRに配置された複数軸のサーボモータを動作制御するための動作制御信号Mcを出力するとともに、所定のタイミングで溶接電源WPに溶接指令信号Wcを出力する。溶接電源WPは、溶接指令信号Wcを入力として、溶接電圧Vwおよび溶接電流Iwを供給したり、図示しないガスボンベに備えられた電磁弁を制御してシールドガスを出力したり、ワイヤ送給モータWMにワイヤ送給信号Frを出力してワイヤ送給モータWMを回転駆動したりする。ロボットRは、ワイヤ送給モータWM、溶接トーチT等を載置し、溶接トーチTの先端位置を操作信号Ssに応じて移動させる。溶接ワイヤWrは、ワイヤ送給モータWMによって溶接トーチT内を通って送給され、作業対象物であるワークWとの間でアークAが発生して溶接が行われる。
ティーチペンダントTPは可搬式の教示操作盤であり、ロボット制御装置RCに接続されている。作業者は、このティーチペンダントTPを用いてロボットRの基準座標系を切り替えたり、ロボットRをジョグ送りしたりしながら、溶接トーチTを所望の位置姿勢(溶接開始位置、溶接終了位置等)へと誘導し、記憶キー51を押下する。この結果、溶接トーチTの位置姿勢が教示点として記憶される。また、溶接開始位置では、溶接条件(溶接電流値、溶接電圧値等)の標準値を設定し、記憶する。このようにして入力された教示点や溶接条件等の教示データは、溶接プログラムTdとしてロボット制御装置RCの内部に記憶される。なお、同図に示した増加キー52、減少キー53は、アーク溶接中に標準値から増減させるためのキーであり、溶接条件を適正値に設定するために使用する。
ロボット制御装置RCは、ティーチペンダントTPからの入力に応じてロボットRをジョグ送りしたり、溶接プログラムTdに基づいてロボットRを再生運転したりするものである。以下、溶接条件の調整作業について説明する。
溶接プログラムTdが再生されてロボットRによりワークWの溶接加工が開始されると、作業者は、溶接状態を観察し、溶接条件の調整が必要と判断すると、ティーチペンダントTPの増加キー52、または減少キー53を押下して、溶接条件を標準値から増減させる。溶接状態が好ましいものになったら、記憶キー51を押下する。この結果、溶接プログラムTdに記憶されていた溶接条件設定値が、調整後の値に書き換えられて再記憶される。なお、標準値から増減された調整後の値を、以下では単に調整値と呼ぶことにする。
特開2007−160350号公報
上述した溶接条件の調整作業においては、調整中に何らかの原因でロボットRが停止した場合は、それまで調整済みの溶接条件が溶接プログラムTdに反映されないまま(再記憶されないまま)、失われてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、溶接条件の調整中に何らかの原因でロボットが途中停止した場合であっても、それまでの調整結果を記憶することができるアーク溶接ロボットの制御装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、
予め記憶された溶接条件設定値に基づくアーク溶接中に、前記溶接条件設定値を増減させる溶接条件調整手段であるティーチペンダントからの操作入力に応じて溶接条件の調整を行うロボット制御装置において、
前記ティーチペンダントによる調整結果である溶接条件調整値を保存し、前記アーク溶接が停止したとき、または停止後に再開したときに、保存した前記溶接条件調整値を前記溶接条件設定値として記憶する設定値修正処理を行う溶接条件調整処理部を備えたことを特徴とするアーク溶接ロボットの制御装置である。
請求項2の発明は、前記再開時に前記設定値修正処理を実行するかしないかを選択する選択処理部をさらに備え、前記溶接条件調整処理部は、前記選択処理部の選択結果に応じて前記設定値修正処理を実行するかしないかを決定することを特徴とする請求項1記載のアーク溶接ロボットの制御装置である。
請求項3の発明は、
予め記憶された溶接条件設定値に基づくアーク溶接中に、前記溶接条件設定値を増減させる溶接条件調整手段であるティーチペンダントからの操作入力に応じて溶接条件の調整を行うロボット制御装置において、
前記ティーチペンダントからの操作入力の履歴または前記操作入力毎の調整結果である溶接条件調整値の履歴を刻々と保存する溶接条件調整処理部と、
前記履歴を読み出して前記ティーチペンダントに選択可能に表示するとともに、選択されたいずれか1つの履歴を前記溶接条件調整処理部に入力する履歴選択部と、を備え、
前記溶接条件処理部は、前記履歴の中から選択されたいずれか1つの履歴に含まれる溶接条件調整値を前記溶接条件設定値として記憶する設定値修正処理を行うことを特徴とするアーク溶接ロボットの制御装置である。



請求項1記載の発明によれば、溶接条件の調整中に何らかの原因でロボットが途中停止した場合であっても、それまでの調整結果が自動的に記憶されるようにしたことによって、それまでの調整作業を無駄にすることなく、調整工数を低減することができる。
請求項1記載の発明によれば、溶接の再開時に、溶接条件の調整結果を溶接条件設定値として記憶するか否かを選択できるようにしたことによって、請求項1記載の発明が奏する効果に加えて、ロボットの途中停止時の状況や原因に応じた運用形態を提供することができる。より具体的に説明する。仮に、溶接条件の調整結果が好ましくないことに起因してロボットの途中停止が発生した場合、それまでの調整値が自動的に記憶されてしまうと、好ましくない溶接条件が記憶されることになる。そこで、このような事態を避ける手段を用意しておくことが望ましい。すなわち、アーク溶接の再開時に、調整結果を自動的に記憶する処理を実行するかしないかを作業者に選択させるようにしておく。作業者が調整結果を自動的に記憶する処理を選択すると、アーク溶接の停止発生直前の状態から溶接条件の調整作業を再開することができる。また、作業者が上記処理を実行しない選択を行うことにより、最後に記憶操作を実行したときの状態(記憶操作を実行していないときは調整前の状態)から溶接条件の調整作業を再開することができる。
請求項3記載の発明によれば、ティーチペンダントTPの操作入力の履歴または操作入力毎の調整値の履歴を刻々と保存しておくことで、履歴を遡って溶接条件調整値を溶接プログラムへ反映させるようにした。このようにしたことによって、それまでの調整作業を無駄にすることなく、さらに一層、調整工数を低減することができる。
本発明の実施形態1に係るロボット制御装置の機能ブロック図 本発明の実施形態2に係るロボット制御装置の機能ブロック図 一般的なアーク溶接ロボットの構成図
発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係るロボット制御装置RCの機能ブロック図である。同図において、点線で示したティーチペンダントTP、ロボットRおよび溶接電源WPは、従来技術として説明した図3と同符号を付与した同一のものである。
ロボット制御装置RCは、中央演算処理装置であるCPU21、ソフトウェアプログラムや制御パラメータ等が格納されたROM22、一時的な計算領域としてのRAM23に加え、各種メモリ等を含むマイクロコンピュータによって構成されている。TPインターフェース部10は、ティーチペンダントTPを接続するためのものである。ハードディスク5は不揮発性メモリであり、溶接プログラムTdや溶接条件ファイルCfを記憶する。溶接条件の設定値は、溶接プログラムTdに含まれる内部データ、あるいは溶接プログラムTdから間接的に参照される溶接条件ファイルCfに記憶される。溶接インターフェース部13は、溶接電源WPとの間のデータ通信を仲介する。
ROM22には、各種処理を行うためのソフトウェアプログラムが記憶されている。これらを機能的に同図に示すと、キー入力監視部2、教示処理部3、溶接制御部7、動作制御部9、解釈実行部11、駆動指令部12および溶接条件調整処理部15の各処理部を備えている。これらの各処理部は、CPU21に読み込まれて実行される。
キー入力監視部2は、ティーチペンダントTPの操作がなされたときに入力される操作信号Ssを監視するとともに解析して、教示処理部3に教示情報を通知する。また、キー入力監視部2は、アーク溶接中に後述する溶接条件の調整機能が選択され、図3で示した増加キー52または減少キー53が押下されると、その操作情報を溶接条件調整処理部15に通知する。
教示処理部3は、キー入力監視部2から通知される教示情報、すなわち溶接経路を構成する溶接開始点、中間点、溶接終了点等の位置姿勢座標値や、溶接電流、溶接電圧、溶接速度等の溶接条件に基づいて溶接プログラムTdを作成し、ハードディスク5に記憶する。
解釈実行部11は、作成済みの溶接プログラムTdが再生されたときに、溶接プログラムTdを読み出してその内容を解析し、動作制御部9および溶接制御部7に解釈結果に基づく制御信号を出力する。動作制御部9は、解釈結果に基づいて溶接トーチTの軌道計画演算を行い、演算結果を駆動指令部12に通知する。駆動指令部12は、動作制御部9からの通知に応じてロボットRに動作制御信号Mcを出力する。溶接制御部7は、溶接プログラムTdの解釈結果に基づき、アーク溶接処理を行うための各種の溶接指令信号Wcを溶接インターフェース部13を介して溶接電源WPに送信する。
溶接条件調整処理部15は、アーク溶接中にティーチペンダントTPにより調整された溶接条件調整値をRAM23やハードディスク5に記憶する。溶接条件調整処理部15の詳細については後述する。
次に、上記のように構成されたロボット制御装置RCの作用について説明する。
(1.溶接条件調整機能の起動)
溶接プログラムTdが再生されてロボットRによりワークWの溶接加工が開始されると、作業者は溶接状態を観察し、溶接条件の調整が必要と判断すると、所定のメニューから溶接条件調整機能を選択する。この結果、溶接条件調整処理部15による溶接条件の調整処理が可能となる。
(2.溶接条件の調整操作)
次いで、作業者はティーチペンダントTPの増加キー52および/または減少キー53を押下し、溶接条件を標準値から増減させる。この結果、操作信号SsがTPインターフェース部10を介してキー入力監視部2に通知される。増加キー52および/または減少キー53が複数回連続して押下された場合は、押下の都度、操作信号Ssが通知される。キー入力監視部2は、通知された操作信号Ssを解析し、解析結果を溶接条件調整処理部15に通知する。ここでの解析結果とは、例えば「溶接電流値を+1A」、「溶接電圧値を−1V」等の操作情報である。
(3.溶接条件調整処理部15の処理)
溶接条件調整処理部15は、上記操作情報に基づき、溶接制御部7に溶接条件の変更指令を出力する。この結果、溶接電源WPによって溶接条件が変更される。また、溶接条件調整処理部15は、キー入力監視部2から操作情報が通知される都度、操作情報に基づいて溶接条件調整値を算出してRAM23に保存する。
(3.1 正常時の処理)
アーク溶接が問題なく実行されて溶接状態が好ましいものになった段階で、作業者により記憶キー51(図3参照)が押下されると、溶接条件調整処理部15は、RAM23に保存した溶接条件調整値をハードディスク5に記憶する。この記憶処理により、溶接プログラムTdまたは溶接条件ファイルCfに記憶された溶接条件設定値が修正されることになる。この処理のことを、設定値修正処理と呼ぶことにする。
(3.2 停止時の処理)
一方、アーク溶接中に問題が発生してアーク溶接が停止した場合は、動作制御部9から通知される停止情報を契機にして、上述した設定値修正処理を行う。すなわち、RAM23に保存した溶接条件調整値をハードディスク5に記憶する(溶接条件設定値を修正する)。なお、設定値修正処理の実行タイミングは、アーク溶接を停止したときとしたが、溶接を再開したときでもよい。どちらのタイミングにするかは、作業者により事前に設定できるように構成しておくことが好ましい。
以上説明したように、本発明の実施形態1によれば、溶接条件の調整中に何らかの原因でアーク溶接が停止した場合であっても、それまでの調整結果を自動的に記憶できるようにしたことによって、それまでの調整作業を無駄にすることなく、調整工数を低減することができる。
なお、上記処理では、アーク溶接が停止したときは、溶接条件設定値を溶接条件調整値に修正するようにしたが、必ずしも修正する必要はないケースが存在する。例えば、溶接条件の調整結果が好ましくないことに起因してアーク溶接が停止した場合、それまでの調整値が自動的に記憶されてしまうと、好ましくない溶接条件が記憶されることになる。そこで、このような事態を避ける手段を用意しておくことが望ましい。すなわち、アーク溶接の再開時に、上述した設定値修正処理を実行するかしないかを作業者に選択させる処理を実行したり、処理を選択するためのメニューを呼び出せるように構成しておく。このようにしておくことにより、作業者が調整結果を自動的に記憶する処理を選択したときは、アーク溶接の停止発生直前の状態から溶接条件の調整作業を再開することができる。また、作業者が上記処理を実行しない選択をしたときは、最後に記憶操作を実行したときの状態(記憶操作を実行していないときは調整前の状態)から溶接条件の調整作業を再開することができる。このように、ロボットの途中停止時の状況や原因に応じた運用形態を提供することができる。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施形態2について説明する。実施形態2では、溶接条件調整値の履歴を調整中に刻々と保存しておき、設定値修正処理の際は、履歴の中から所望の溶接条件調整値を選択できるようにしている。以下、実施形態1との相違部分について説明する。
図2は、本発明の実施形態2に係るロボット制御装置RCの機能ブロック図である。実施形態1との相違は、溶接条件調整処理部15の処理内容である。
(1.履歴の保存処理)
溶接条件調整処理部15は、アーク溶接中に行われたティーチペンダントTPからの調整操作の履歴を、調整操作がなされる毎にRAM23に保存する。調整操作の履歴とは、具体的には「溶接電流値が調整対象に選択されて増加キーが連続して2回連続して押下され、次いで溶接電圧値が調整対象に選択されて減少キーが連続して5回押下された」等、実際に行われた操作の内容を時系列に(キー入力順に)取得したものを指す。操作入力の履歴に代えて、1回の操作入力毎の調整結果である溶接条件調整値の履歴を保存するようにしてもよい。溶接条件調整値の履歴とは、具体的には「溶接電流値180A,溶接電圧値20V→溶接電流値179A,溶接電圧値20V→溶接電流値179A,溶接電圧値21V」等、1回の操作入力毎に算出される溶接条件調整値を時系列に(キー入力順に)取得したものを指す。
(2.履歴の選択処理)
履歴選択部17は、履歴保存部16に保存された履歴をRAM23の中から読み出してティーチペンダントTPに出力表示させ、作業者にいずれか1つの履歴を選択させる。選択された履歴は、溶接条件調整処理部15に通知される。
(3.溶接条件の設定値修正処理)
溶接条件調整処理部15は、選択された履歴に含まれる溶接条件調整値をハードディスク5に記憶する。この記憶処理により、溶接プログラムTdまたは溶接条件ファイルCfに記憶された溶接条件設定値が修正されることになる。なお、履歴に基づいた設定値修正処理は、実施形態1と同様に、アーク溶接が停止した後の再開時に実行するかしないかを作業者に選択させるように構成しておくことが望ましい。あるいは、アーク溶接の再開時に限らず、溶接終了後の任意のタイミングにおいても、履歴に基づいた設定値修正処理を実行できるようにしても良い。
以上説明したように、本発明の実施形態2によれば、ティーチペンダントTPの操作入力の履歴または操作入力毎の調整値の履歴を刻々と保存し、保存された履歴の中からいずれか1つの履歴を選択して、溶接プログラムTdまたは溶接条件ファイルCfへ反映させるようにした。すなわち、調整途中の溶接条件を遡って溶接プログラムTdまたは溶接条件ファイルCfへ反映させることができるようにしたことによって、それまでの調整作業を無駄にすることなく、さらに一層、調整工数を低減することができる。
1 アーク溶接ロボット
2 キー入力監視部
3 教示処理部
5 ハードディスク
7 溶接制御部
9 動作制御部
10 インターフェース部
11 解釈実行部
12 駆動指令部
13 溶接インターフェース部
15 溶接条件調整処理部
21 CPU
22 ROM
23 RAM
51 記憶キー
52 増加キー
53 減少キー
Cf 溶接条件ファイル
Fr ワイヤ送給信号
Iw 溶接電流
Mc 動作制御信号
R ロボット
RC ロボット制御装置
Ss 操作信号
T 溶接トーチ
Td 溶接プログラム
TP ティーチペンダント
Vw 溶接電圧
W ワーク
Wc 溶接指令信号
WM ワイヤ送給モータ
WP 溶接電源
Wr 溶接ワイヤ

Claims (3)

  1. 予め記憶された溶接条件設定値に基づくアーク溶接中に、前記溶接条件設定値を増減させる溶接条件調整手段であるティーチペンダントからの操作入力に応じて溶接条件の調整を行うロボット制御装置において、
    前記ティーチペンダントによる調整結果である溶接条件調整値を保存し、前記アーク溶接が停止したとき、または停止後に再開したときに、保存した前記溶接条件調整値を前記溶接条件設定値として記憶する設定値修正処理を行う溶接条件調整処理部を備えたことを特徴とするアーク溶接ロボットの制御装置。
  2. 前記再開時に前記設定値修正処理を実行するかしないかを選択する選択処理部をさらに備え、
    前記溶接条件調整処理部は、前記選択処理部の選択結果に応じて前記設定値修正処理を実行するかしないかを決定することを特徴とする請求項1記載のアーク溶接ロボットの制御装置。
  3. 予め記憶された溶接条件設定値に基づくアーク溶接中に、前記溶接条件設定値を増減させる溶接条件調整手段であるティーチペンダントからの操作入力に応じて溶接条件の調整を行うロボット制御装置において、
    前記ティーチペンダントからの操作入力の履歴または前記操作入力毎の調整結果である溶接条件調整値の履歴を刻々と保存する溶接条件調整処理部と、
    前記履歴を読み出して前記ティーチペンダントに選択可能に表示するとともに、選択されたいずれか1つの履歴を前記溶接条件調整処理部に入力する履歴選択部と、を備え、
    前記溶接条件処理部は、前記履歴の中から選択されたいずれか1つの履歴に含まれる溶接条件調整値を前記溶接条件設定値として記憶する設定値修正処理を行うことを特徴とするアーク溶接ロボットの制御装置。
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