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JP6172597B2 - ポイントカード - Google Patents

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Description

本発明は、顧客に付与される報償ポイントをマークとして印字して、その印字するマークを光学式で処理することを特徴とした、サーマル式のポイントカード及びポイントカード用リーダライタに関するものである。
従来、マーケティング手法の一つに顧客の囲い込みを目的として、ポイントカードが運用されている。このポイントカードは、例えば購入金額に応じてポイントを付与し、そのポイントが規定値以上になると、景品や割引等のサービスを提供するいわゆるポイントカードシステムに導入されている。ポイントを付与する方法として、紙カードにマークを押印するスタンプ方式(例えば、特許文献1参照)、サーマルカードにマークを追記印字するサーマル方式や、付与されたポイントの累計を書き換えるリライト方式、またこれらサーマル方式とリライト方式を組み合わせたポイントカード(例えば、特許文献2参照)などがある。
上述したサーマル方式やリライト方式を用いたポイントカードは、例えば、カードの裏面にデータ記録部としての磁気層を備え、磁気層にIDデータ、報償ポイントデータ等の各種情報を記録し、記録されたデータの一部を表面のリライト層にサーマルヘッドで加熱を繰り返すことで可視化した表示情報として印字や印字消去を行う。そして、磁気層に記録されたデータをリーダライタ内に設けられたメモリに蓄積し、蓄積された顧客の購入情報や属性情報を、収集分析することで、販促活動や付与ポイントの管理に活用でき、顧客の来店誘導や顧客の定着化を促すことができる。
また、リライトカードにID情報等が記録されたICタグを装填する方法が採用されている。ICタグに記録されたID情報をカードリーダライタにより読込み、カードリーダライタに接続されたコンピュータを介してデータ処理を行うものである。しかしながら、ICタグを装着する方法では、ポイントカードのコストが嵩むため、小規模な商店街や小売店ではスタンプ方式や追記印字のみできるサーマルカードを導入しているのが実状である。そこで本出願人は、初期製造コストが低いポイントカードとして、リライトカードの裏面から磁気層を取り除き、リライトカード上にバーコード可変情報として印字消去が行われるリライトカード(特許文献3参照)や、このリライトカードシステム用機器として、種々の規格やサイズのバーコードにも対応できる小型高性能なカードリーダライタ(特許文献4参照)を先に提案している。このカードリーダライタは、図5に示すようにカメラモジュール3を備えており、ポイントカード1に印字されたバーコードを光学式に読み取ることを可能としている。
特開2000−99810号公報 特開2004−30207号公報 特開2012−51354号公報 特開2012−53857号公報
スタンプ方式のポイントカードは、購入金額に応じて絵柄等のマークを押印し、一定数のマークが貯まると顧客に対する割引券となるように使用されている。マークに対する割引サービスを主たる目的としているため、カードに印字もしくは記載される情報は、例えば氏名やID番号などの必要最低限な情報が手書きもしくはスタンプされている。そのため、顧客情報や購入履歴情報を機械的に読取り、その情報を管理することはできなかった。また、スタンプされたマークが複雑な絵柄であると、特許文献4記載のようなカードリーダライタで読込む際に、読取り処理に時間を費やすという問題があった。さらに、カード基材やスタンプは安価なものが使用されているため、偽造カードや偽造スタンプを作成し易いというセキュリティ上の問題もあった。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたもので、ICタグや磁気層を備えたカードと同程度の顧客情報管理を可能としながらも安価に製作でき、カードに印字するマークを光学式で読取りまた処理する時間を短縮して迅速な印字処理を行うことができるポイントカード及びポイントカード用リーダライタを提供することを目的とする。
このため本発明のポイントカードは、紙材やPET(ポリエチレンテレフタラート)材からなるカード基材にサーマル層を設け、サーマル式に印字すると共に、印字面を光学式で読取り処理するようにされたポイントカードにおいて、少なくとも、顧客情報を記録する識別用バーコードと、利用状況に応じて付与され、複数列及び複数行に印字される複数のマークと、前記マークの数と配置に対応し、簡素な記号で表記されるマーク情報記号を備えたことを第1の特徴とする。また、識別用バーコードが、1次元バーコードまたは2次元バーコードであることを第2の特徴とする。さらに、印字されるマークが、2次元バーコードであることを第3の特徴とし、バーコードが、スクランブル化したことを第4の特徴とする。
上述したマーク情報記号は、光学式で読取り処理を行うため、複雑な文字や記号であると読取り処理に時間を費やす。また、容易に認識できるよう、記号は周囲との間に高いコントラストがあることが必要である。すなわち、マーク情報記号は、簡素な記号で印字されることが好ましい。本発明において簡素な記号とは、例えば、縦線、横線(負符号も含む)、斜線、点(ドット、ピリオドや丸も含む)、三角形、四角形、正符号などの極めて単純な形状の記号をいう。
本発明のポイントカード及びポイントカード用リーダライタは以下の優れた効果を有する。
(1)バーコードに情報を記録し、通常の可視情報と同様にバーコードを印字するので、磁気層やIC等を設けなくてもポイントカードに情報を記録することができる。
(2)マーク情報記号が簡素な記号で印字されるため、マーク情報を光学式で読取り処理する時間が短縮され、迅速に印字処理できる。
(3)マークを2次元バーコードとすると、個別のマークにより多くの情報を付与でき特典情報等を付与できる。
(4)バーコードをスクランブル化することで、ポイントカードに記録された個人情報を保護することができる上に、偽造カードによる不正使用を防止できる。
(5)ポイントカードに印字されたバーコードやマークは、全て光学式に読取ることが可能なため、カードリーダライタの構造が簡素化される。
(6)カードリーダライタ内に設けられたメモリでカード情報の蓄積・管理ができる。
このように、顧客情報をバーコード化してカードに印字しているため、従来の情報記録手段である磁気層やICを省略し、さらにカード基材に紙材やPET材を用いているため、ポイントカードを安価に製作できる。また、カードリーダライタからも磁気ヘッドや磁気読取装置が不要なため、カードリーダライタも安価に製作できる。
本発明の第一の実施の形態に係るポイントカードの印字面を示す平面図である。 本発明の第二の実施の形態に係るポイントカードの印字面を示す平面図である。 本発明の第三の実施の形態に係るポイントカードの印字面を示す平面図である。 本発明の第四の実施の形態に係るポイントカードの印字面を示す平面図である。 本発明に係るポイントカード用リーダライタの内部構造を説明する断面図である。
以下、図1乃至図4を参照して、本発明に係るポイントカードの実施の形態について説明する。尚、本発明が以下に記述する実施形態に限定されないことは言うまでもない。
[第一の実施の形態]
図1を参照して、本発明の第一の実施の形態に係るポイントカード1の印字面について説明する。ポイントカード1の印字面には、識別用バーコード4と、複数のマーク5と、マーク情報記号6とが印字されている。カード基材は、紙材やPET(ポリエチレンテレフタラート)材で、識別用バーコード4は、例えば、顧客氏名、会員番号や連絡先などの個人情報を記録した2次元バーコードとして印字され、顧客情報記録手段として用いられる。マーク5は、好ましくは商品やサービスに応じた絵柄が良く、報償ポイントとして、例えば、所定の個数印字される。マーク情報記号6は、マーク5に関する数情報と配置情報を縦線状の黒バーで印字される。このマーク情報記号6は、光学式に読取られるため、簡素な記号であることが好ましい。マーク情報記号6は、マーク5の数情報や配置情報に対応して決定するものであり、例えば、マーク5が1つ印字されるたびにマーク情報記号6が2つ印字されるなど、マーク5の増加に伴いマーク情報記号6が印字される。また、マーク5が印字される際には、印字されているマーク情報部6から、マーク5の配置情報がカードリーダライタに取得され、次にマーク5を印字する場所を確認して印字される。図5に示すように、カードリーダライタ2内のカメラモジュール3で、マーク情報記号6を光学式に読取ることで、対応付けられたマーク5の数情報や配置情報を認識し、カードリーダライタ2内のメモリ(図示せず)に記録された過去の情報と比較して、ポイントカード1に印字されたマーク5の整合性を確認することも可能である。
[第二の実施の形態]
図2を参照して、本発明の第二の実施の形態に係るポイントカード1の印字面について説明する。第二の実施の形態が第一の実施形態と異なる点は、マーク5が2次元バーコードで印字された点である。以下、第一の実施形態と同一の箇所については、説明は省略する。本実施形態に係るポイントカード1は、マーク5に2次元バーコードが印字されている。この2次元バーコードは、顧客の利用状況に応じて特典サービスを付与する際に印字される。顧客は、印字された2次元バーコードを、バーコード読み取り機能を有した機器で読み取ることで、付与された有価情報を獲得することができる。例えば、顧客の誕生日特典や特定商品の割引券、引換券を提供する、また例えば、WEBサイトへ誘導し景品クジを引くなど、2次元バーコードに記録される有価情報は、様々なサービス形態をとることができる。
[第三の実施の形態]
図3を参照して、本発明の第三の実施の形態に係るポイントカード1の印字面について説明する。第三の実施の形態が第一の実施形態と異なる点は、マーク5の絵柄が異なる点、及びマーク情報記号6が丸で印字された点である。
[第四の実施の形態]
図4を参照して、本発明の第四の実施の形態に係るポイントカード1の印字面について説明する。第四の実施の形態が第一の実施形態と異なる点は、識別用バーコード4が1次元バーコードである点、マーク5の絵柄が異なる点、及びマーク情報記号6が異なる点である。識別用バーコード4は、顧客情報が1次元バーコードとして印字され、記録する顧客情報の量が少ない際に用いられる。マーク5は、顧客の利用状況が一定の条件を満たすことで、2次元バーコードとして印字される。例えば一定の条件を同一のマーク5の収集数を条件とすると、図4に示すように、同一のマーク5が7つ印字されると、次のマーク5は2次元バーコードが印字される。このように、マーク5を収集した報償として2次元バーコードを印字し、特典サービスを提供することが可能となる。マーク情報記号6は、四角形で印字されており、その数と配置は、上述したように、マーク5の数情報と配置情報に対応している。
上述してきた本実施の形態では、2次元バーコードにスクランブルをかけることで、ポイントカード1に印字された識別用バーコード4やマーク5を保護することが可能となる。
尚、本実施の形態で使用したバーコードとしては、現在一般的に知られているJANやCODE39やITF等のように、既成の規格化されたものを使用するが、ポイントカードに印字するバーコードとして好適なものを新たに開発しても良い。また、本発明の要旨は、マーク情報記号を簡素な記号で印字することで、光学認識に費やす時間を削減した点にあり、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で改変を施し得るのは勿論構わない。
1 ポイントカード
2 カードリーダライタ
3 カメラモジュール
4 識別用バーコード
5 マーク
6 マーク情報記号

Claims (4)

  1. 紙材やPET(ポリエチレンテレフタラート)材からなるカード基材にサーマル層を設け、サーマル式に印字すると共に、印字面を光学式に読取るようにされたポイントカードにおいて、少なくとも、顧客情報を記録する識別用バーコードと、利用状況に応じて付与され、複数列及び複数行に印字される複数のマークと、前記マークの数と配置に対応し、簡素な記号で表記されるマーク情報記号を備えたことを特徴とするポイントカード。
  2. 識別用バーコードが、1次元バーコードまたは2次元バーコードであることを特徴とする請求項1記載のポイントカード。
  3. 印字されるマークが、2次元バーコードであることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のポイントカード。
  4. バーコードが、スクランブル化したバーコードであることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のポイントカード。
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