JP6167836B2 - 車輪支持用ハブユニット - Google Patents
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Description
又、前記各第二の玉4b、4bは、前記内側内輪軌道11と前記内側外輪軌道15との間に転動自在に設けられており、内側玉列20を構成している。
この状態で、前記外側玉列19を構成する各第一の玉4a、4aに外側接触角θoを付与すると共に、前記内側玉列20を構成する各第二の玉4b、4bに内側接触角θiを付与する事により、これら外側、内側各玉列19、20を構成する前記各玉4a、4bに、予圧と共に背面組み合わせ型(DB型)の接触角を付与している。
このうちの動的せん断応力は、外輪軌道の表層部から浅い位置に発生し、絶対値は小さいが振幅が大きい応力である為、転がり疲れ寿命に影響するものである。
一方、静的せん断応力は、前記動的せん断応力の最大値(動的最大せん断応力)が発生する位置よりも深い位置に発生し、絶対値が大きいが振幅が小さい応力である為、転がり疲れ寿命への影響は少ないが、外輪軌道表面に圧痕が発生する原因となる事が知られている。
従来、車輪支持用ハブユニットの負荷容量は、車両の通常走行時に発生するモーメントに基づく動的せん断応力が軸受の耐久性(転がり疲れ寿命)に対して支配的になる領域で設定されてきた。
一方、近年、扁平率が低いタイヤの普及により、車輪支持用ハブユニットには、例えば街路や駐車場のハンプ(段差)の乗り越えの際、駐車場の車止めにタイヤを当てる、或いは、縁石に乗り上げる際等に、タイヤのリム部が直接対象物と当たる事で、衝撃荷重が入力される事が多くなった。この衝撃荷重に基づいて、外輪軌道の表層化には静的せん断応力の最大値(静的最大せん断応力)が瞬間的に発生し、圧痕発生の原因となる。この様に、外輪軌道に圧痕が発生すると異音の原因となるばかりでなく、軸受に圧痕起点の剥離を発生させる可能性がある。
一方、前記衝撃荷重の多くは、鉛直方向成分が大きい為、前記内側玉列20を構成する各第二の玉4b、4bによって支承される。
従って、前記外側外輪軌道14の耐久性の向上を図る為には、前記外側硬化層17の厚さを、動的最大せん断応力が発生する深さを考慮して規定すれば事足りるが、前記内側外輪軌道15の耐久性の向上を図る場合には、前記内側硬化層18の厚さを、静的最大せん断応力が発生する深さを考慮して規定する必要がある。
尚、ヘルツの弾性接触理論によれば、静的最大せん断応力が発生する、外輪軌道の表層部からの深さ位置は、動的最大せん断応力が発生する深さ位置の約1.5倍程度深くなる事が知られている。
このうちの外輪は、内周面に、それぞれの断面形状が円弧形である外側外輪軌道と内側外輪軌道とを有する。
又、前記ハブは、外周面の軸方向外端寄り部分に車輪を支持固定する為の取付フランジを、同じく軸方向中間部に外側内輪軌道を、同じく軸方向内端部に内側内輪軌道を、それぞれ有する。
又、前記各第一の玉は、前記外側内輪軌道と前記外側外輪軌道との間に転動自在に設けられており、外側玉列を構成している。
又、前記各第二の玉は、前記内側内輪軌道と前記内側外輪軌道との間に転動自在に設けられており、内側玉列を構成している。
又、前記外側玉列を構成する各第一の玉に外側接触角θoを付与すると共に、前記内側玉列を構成する各第二の玉に内側接触角θiを付与する事により、これら外側、内側各玉列を構成する各玉に、予圧と共に背面組み合わせ型の接触角を付与している。
更に、前記外輪の内周面のうち、前記外側外輪軌道部分に周方向に連続する外側硬化層を、前記内側外輪軌道部分に周方向に連続する内側硬化層を、軸方向に関するこれら外側、内側各硬化層同士の間部分に周方向に連続する中間硬化層を、軸方向に連続する状態で形成している。
又、前記外側硬化層のうち、θo±10度の範囲に相当する部分の、前記外側外輪軌道の曲率半径方向に関する厚さ寸法が、軸方向内方に向かうほど大きくなる。
更に、前記内側硬化層のうち、θi±10度の範囲に相当する部分の、前記内側外輪軌道の曲率半径方向に関する厚さ寸法が、この内側外輪軌道の軸方向内方に向かうほど大きくなる。
又、前記ハブ本体は、外周面の軸方向外端寄り部分に前記取付フランジを、同じく軸方向中間部に前記外側内輪軌道を、それぞれ直接形成したものとする。
更に、前記ハブ本体の外周面のうち、少なくとも前記外側内輪軌道部分にハブ側硬化層を形成する。
そして、前記内側硬化層の前記内側接触角θi方向の厚さ寸法、及び、前記外側硬化層の前記外側接触角θo方向の厚さ寸法を、前記ハブ側硬化層のこの外側接触角θo方向の厚さ寸法よりも大きくする。
又、上述の様な請求項2に記載した発明を実施する場合に例えば、請求項3に記載した発明の様に、前記外輪を構成する金属材料の炭素濃度を、前記ハブ本体を構成する金属材料の炭素濃度よりも高くする。
前記外側外輪軌道は、旋回走行時のモーメントを主に支承する為、この外側外輪軌道の耐久性(外側硬化層の厚さ寸法)は、このモーメントに基づいて発生する動的せん断応力を考慮して規定するのが好ましい。即ち、この動的せん断応力の最大値は、前記外側外輪軌道の表層部から浅い位置に繰り返し発生する。この為、この動的せん断応力に対する耐久性を確保する場合、前記外側硬化層の厚さ寸法を、それほど大きくする必要はない。この様に、外側硬化層の厚さ寸法を必要以上に大きくしなければ、この外側硬化層よりも径方向外方に存在する非硬化部分を大きく確保して、この外側硬化層部分の残留圧縮応力を確保する事ができる。
図1〜2は、本発明の実施の形態の1例を示している。尚、本例の特徴は、車輪支持用ハブユニット1aを構成する外輪3aの内周面に形成した硬化層21(図1〜2に斜格子で示した部分)の構造を工夫した点にある。この特徴部分以外の構造は、前述した図3に示した従来の車輪支持用ハブユニット1の構造とほぼ同様である。従って、同等部分には同一符号を付して重複する説明を省略若しくは接略にし、以下、本例の特徴部分を中心に説明する。
このうちの外側硬化層17aは、前記外輪3aの内周面のうち、前記外側外輪軌道14a部分に、全周に亙り形成されている。又、前記内側硬化層18aは、前記外輪3aの内周面のうち、前記内側外輪軌道15a部分に、全周に亙り形成されている。更に、前記中間硬化層22は、前記外輪3aの内周面のうち、軸方向に関するこれら外側、内側各硬化層17a、18a同士の間部分に、これら外側、内側各硬化層17a、18a同士を軸方向に連続させた状態で、全周に亙り形成されている。
尚、モーメントの増加により各玉の接触角θが変化する際に、これら各玉で支承する荷重は、1/cosθに比例する。
車輪支持用ハブユニットの初期接触角(内側接触角θi、外側接触角θo)が一般的に30〜40度である事を考えれば、接触角が10度変化した場合の、前記各玉が支承する荷重の変化は、8〜19%であり、前述の様に接触楕円の大きさ(長半径及び短半径の長さ)は、玉が支承する荷重の1/3乗に比例する事を考慮すれば、To/To2は1.08〜1.12の範囲、To3/Toは1.13〜1.19の範囲となる。
ラジアル荷重の増加により各玉の接触角θが変化する際に、これら各玉が支承する荷重は、cosθの3/2乗に比例する。
車輪支持用ハブユニットの初期接触角(内側接触角θi、外側接触角θo)が一般的に30〜40度であり、接触楕円の大きさ(長半径及び短半径の長さ)は、玉が支承する荷重の1/3乗に比例する事を考慮すれば、Ti2/Tiは1.04〜1.06の範囲、Ti/Ti3は1.06〜1.08の範囲となる。
尚、前記外側硬化層17aの厚さ寸法と前記内側硬化層18aの厚さ寸法は、前述した様に、Ti≒1.5Toである為、前記各寸法を例えば、To2<To<To3<Ti3<Ti<Ti2の様な関係に規制する事もできる。
前記ハブ本体5aは、中空或いは中実の軸部材の外周面に前記外側内輪軌道8aが形成されている為、モーメント及び荷重を支承するのに有利な構造であり、又、前記ハブ本体5aのこの外側内輪軌道8aに相当する部分は、肉厚である為、この外側内輪軌道8a部分に圧縮応力を発生させ易い。この結果前記ハブ側硬化層10aの厚さ寸法Thをそれほど大きくしなくても、耐久性を確保し易い。従って、前記ハブ側硬化層10aに関する厚さ寸法Thを小さく抑えられる。
又、この外側内輪軌道8aと前記各玉4a、4aとの接触部分の接触楕円の短半径が小さく、動的最大せん断応力が発生する深さ(接触楕円の短半径の0.4倍程度の深さ)、及び、静的最大せん断応力が発生する深さ(接触楕円の短半径の0.6倍程度の深さ)が浅い為、前記ハブ側硬化層10aの厚さ寸法をそれほど大きくしなくても、前記両応力に対する耐久性を確保できる。
尚、本例の場合、前記外輪3aを構成する金属材料の炭素濃度を、前記ハブ本体5aを構成する金属材料の炭素濃度よりも高くしている。具体的には例えば、このハブ本体5aを、機械構造用炭素鋼(例えば、S53C〜S55C等)とし、前記外輪3aを炭素量0.6〜0.7%の中炭素鋼(例えば、SAE1070等)とする。
前記外側外輪軌道14aは、旋回時のモーメントを主に支承する為、この外側外輪軌道14aの耐久性(外側硬化層17aの厚さ寸法)は、このモーメントに基づいて発生する動的最大せん断応力を考慮して規定するのが好ましい。そして、この動的せん断応力の最大値は、前記外側外輪軌道15aの表層部から浅い位置に繰り返し発生する。この為、この動的せん断応力に対する耐久性を確保する場合、前記外側硬化層17aの厚さ寸法を、それほど大きくする必要はない。この様に、この外側硬化層17aの厚さ寸法を必要以上に大きくしなければ、この外側硬化層よりも径方向外方に存在する非硬化部分を大きく確保して、この外側硬化層部分の残留圧縮応力を確保する事もできる。
2、2a ハブ
3、3a 外輪
4a、4b 玉
5、5a ハブ本体
6、6a 内輪
7、7a 取付フランジ
8、8a 外側内輪軌道
9、9a 小径段部
10、10a ハブ側硬化層
11、11a 内側内輪軌道
12、12a かしめ部
13 スタッド
14、14a 外側外輪軌道
15、15a 内側外輪軌道
16 結合フランジ
17、17a 外側硬化層
18、18a 内側硬化層
19 外側玉列
20 内側玉列
21 硬化層
22 中間硬化層
23 底部
24 軸方向内端縁
25 底部
26 軸方向外端縁
Claims (3)
- 内周面にそれぞれの断面形状が円弧形である、外側外輪軌道と内側外輪軌道とを有する外輪と、
外周面の軸方向外端寄り部分に車輪を支持固定する為の取付フランジを、同じく軸方向中間部に外側内輪軌道を、同じく軸方向内端部に内側内輪軌道を、それぞれ有するハブと、
前記外側外輪軌道と前記外側内輪軌道との間に転動自在に設けられた、外側玉列を構成する複数個の第一の玉と、
前記内側外輪軌道と前記内側内輪軌道との間に転動自在に設けられた、内側玉列を構成する複数個の第二の玉とを備え、
前記外側玉列を構成する各第一の玉に外側接触角θoを付与すると共に、前記内側玉列を構成する各第二の玉に内側接触角θiを付与する事により、これら外側、内側各玉列を構成する前記各玉に背面組み合わせ型の接触角を付与しており、
前記外輪の内周面のうち、前記外側外輪軌道部分に外側硬化層が、前記内側外輪軌道部分に内側硬化層が、軸方向に関するこれら外側、内側各硬化層同士の間部分に中間硬化層が、軸方向に連続した状態で形成されている車輪支持用ハブユニットに於いて、
前記内側硬化層の前記内側接触角θi方向の厚さ寸法Tiが、前記外側硬化層の外側接触角θo方向の厚さ寸法Toよりも大きく、
前記外側硬化層のうち、θo±10度の範囲に相当する部分の、前記外側外輪軌道の曲率半径方向に関する厚さ寸法が、軸方向内方に向かうほど大きく、
前記内側硬化層のうち、θi±10度の範囲に相当する部分の、前記内側外輪軌道の曲率半径方向に関する厚さ寸法が、この内側外輪軌道の軸方向内方に向かうほど大きい事を特徴とする車輪支持用ハブユニット。 - 前記ハブが、ハブ本体と、このハブ本体の軸方向内端寄り部分に形成された小径段部に外嵌固定された内輪とから成るものであって、
前記ハブ本体は、外周面の軸方向外端寄り部分に前記取付フランジを、同じく軸方向中間部に前記外側内輪軌道を、それぞれ直接形成されたものであり、
前記ハブ本体の外周面のうちで、少なくとも前記外側内輪軌道部分にハブ側硬化層が形成されており、
前記内側硬化層の前記内側接触角θi方向の厚さ寸法、及び、前記外側硬化層の前記外側接触角θo方向の厚さ寸法が、前記ハブ側硬化層のこの外側接触角θo方向の厚さ寸法よりも大きい、請求項1に記載した車輪支持用ハブユニット。 - 前記外輪を構成する金属材料の炭素濃度が、前記ハブ本体を構成する金属材料の炭素濃度よりも高い、請求項2に記載した車輪支持用ハブユニット。
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