JP6166039B2 - 機械式駐車装置及び機械式駐車装置の可動部の制御方法 - Google Patents
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Description
この形式の機械式駐車装置10は、複数のパレット12、13、14が上下一列に固定されてなる、可動部としてのパレット昇降体16が、地表面GLを掘り下げて形成されたピット18内に、左右(入出庫面の幅方向)に隣接して複数配置されている(図示の例では、3機のパレット昇降体161、162、163が示されている。)。そして、各パレット昇降体161、162、163を、上下に昇降させるための昇降機構が各々設けられており、独立して上下に昇降可能である。又、パレット昇降体16の操作盤20が、ピット18に隣接する位置に、装置内部と外部との境界部分に面して配置されている。
なお、パレット昇降体16の昇降機構についての詳しい説明は省略するが、電動モータや油圧等を動力源とし、パレット昇降体16を昇降させるための動力伝達手段として、チェーン等が用いられるものである(例えば、特許文献1参照。)。
本発明は課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、機械式駐車装置に対する車両の入出庫や操作の利便性の低下を来たすことなく、装置内外を仕切る手段を提供し、機械式駐車装置の安全性の、より一層の向上を図ることにある。
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
なお、本説明において「保持部に対し防護索体が正規に装着された状態」とは、安全装置が、保持部に対して防護索体が装着されていないにもかかわらず、装着されているとの誤認を来たすような、全てのケースを含むものである。例えば、安全装置が、保持部に防護索体が装着されていると誤認するような部材や器具等が、保持部に対し誤って、若しくは意図的に装着された状態が挙げられる。
前記インターロック回路のスイッチは、前記各キー孔に対する前記キーの装着を受けて切り換わる接点を、前記スイッチユニット内に有する機械式駐車装置(請求項1)。
本項に記載の機械式駐車装置は、保持部のキー孔に装着可能な専用形状を有するキーが、保持部のケースに形成されたキー孔を通過して、保持部内のスイッチユニットに設けられたキー孔に装着されることによって、操作盤の電気回路を導通状態とするスイッチを備えた、安全装置のインターロック回路が構成されている。又、このキーは防護索体に固定されていることから、キーを介して防護索体の少なくとも一端が、保持部に対して着脱自在に保持される。すなわち、キーが保持部のケースに形成されたキー孔を通過して、保持部内のスイッチユニットに設けられたキー孔に装着されることで、防護索体が保持部に対し正規に装着された状態となる。この状態において、スイッチユニット内のインターロック回路のスイッチが、各キー孔に対するキーの装着を受けて切り換わることによって、可動部の操作盤の電気回路が導通状態となることで、可動部の動作が許容される。
本項に記載の機械式駐車装置は、装置内部と外部との境界部分に面して配置された、可動部の操作盤の近傍に、保持部が設けられていることで、保持部に対する防護索体の着脱作業と、操作盤の操作とを一連の流れで行うものとなる。又、可動部に関する操作盤内の電気回路に、可動部の操作盤の電気回路を導通状態とするスイッチを備える、インターロック回路を組み込むことが容易となる。
本項に記載の機械式駐車装置は、インターロック回路のスイッチを構成する接点が、キーの接触を受けて機械的に切り換わるものである。このため、キーを保持部のキー孔に装着する操作を行うことによって、可動部の操作盤の電気回路が導通状態となり、可動部の動作が許容されるものである。
本項に記載の機械式駐車装置は、キーが、保持部のキー孔に対する差込方向の中心線に対して対称形をなしていることにより、保持部のキー孔にキーを差込む際の、キーの向き(表裏面)の如何に関わらず、キーが保持部のキー孔に装着されるものとなる。
本項に記載の機械式駐車装置は、キーロック機構により、キー孔に対するキーの差込操作に連動した、保持部によるキーの保持と、一操作(例えば、操作ボタン若しくはキー自体を、押す、回す等の一つの操作)によるキーの保持状態の解除とがなされるものである。そして、保持部のキーロック機構によるキーの保持状態では、キーに固定された防護索体の重量や、キーの引き抜き方向の外力を、キーロック機構によって受け、インターロック回路のスイッチに荷重が加わることを回避する。
本項に記載の機械式駐車装置は、キーに形成されたラッチ溝と、保持部に設けられた、キーのラッチ溝に係合してキーの抜け方向の移動を阻止するラッチとにより、キーロック機構の、キー孔に対するキーの差込操作に連動したキーの保持がなされるものである。又、開放操作部を一操作することにより、ラッチをラッチ溝から開放することで、キーの保持状態の解除がなされるものである。
本項に記載の機械式駐車装置は、防護索体に、ポリエチレン等、非金属製のロープを用いることにより、防護索体の重量を軽減する。そして、保持部に対する防護索体の着脱操作性を高めるものである。
本項に記載の機械式駐車装置は、必要に応じて、防護索体の両端に設けられたキーのいずれか一方を、一対設けられた保持部の一方に対して着脱することにより、車両の入出庫面において装置内外を仕切るものである。
(10)上記(1)から(9)項において、前記保持部のキー孔に対する前記キーの装着を妨げることなく、前記スイッチを覆うカバーを備える機械式駐車装置。
本項に記載の機械式駐車装置は、カバーによってスイッチが覆われることで、雨や雪等によるスイッチの誤検知を防ぐものである。
本項に記載の機械式駐車装置は、操作者が操作盤のスイッチを操作して、制御装置に対する操作指令を入力し、昇降機構によりパレット昇降体を昇降させる。そして、パレット昇降体の目的のパレットを、車両の入出庫面に呼び出し、車両の入出庫を行うものである。又、入出庫を完了した後、操作者が操作盤のスイッチを操作して、制御装置に対する操作指令を入力し、定位置へとパレット昇降体を復帰させるものである。
前記安全装置を、前記防護索体に固定され、前記保持部のケースに形成されたキー孔を通過して、前記保持部内のスイッチユニットに設けられたキー孔に装着可能な専用形状を有するキーと、前記保持部内のスイッチユニットに設けられたキー孔に対する前記キーの装着を受けて、前記可動部の操作盤の電気回路を導通状態とするスイッチを備えるインターロック回路とで構成し、
前記インターロック回路のスイッチとして、前記各キー孔に対する前記キーの装着を受けて切り換わる接点を、前記スイッチユニット内に設け、
前記保持部のキー孔に装着可能な専用形状を有するキーを前記防護索体に固定し、前記保持部に対する前記キーの装着動作により、前記可動部の操作盤の電気回路を導通状態へと切り換える(請求項5)。
本項に記載の制御方法は、限られた空間を効率的に利用して、より多くの車両を入庫することを可能とするべく、入庫車両を装置内部で移動させるための可動部を有する、機械式駐車装置の可動部の制御方法である。そして、保持部に対する防護索体の装着の有無に応じた、安全装置による動作制限を行い、保持部に対し防護索体が正規に装着された状態、すなわち、保持部のキー孔に装着可能な専用形状を有するキーが、保持部のケースに形成されたキー孔を通過して、保持部内のスイッチユニットに設けられたキー孔に装着される状態でのみ、可動部の動作を許容するものである。この状態において、スイッチユニット内のインターロック回路のスイッチが、各キー孔に対するキーの装着を受けて切り換わることによって、可動部の操作盤の電気回路が導通状態となることで、可動部の動作を許容する。
本項に記載の制御方法は、インターロック回路のスイッチを構成する接点に、キーの接触を受けて機械的に切り換わるものを用いるものである。このため、キーを保持部のキー孔に装着する操作を行うことによって、可動部の操作盤の電気回路が導通状態となり、可動部の動作を許容するものである。
本発明の実施の形態に係る機械式駐車装置10は、図1に示されるように、ピット昇降式駐車装置であり、入出庫面GLの、装置内部と外部との境界部分に面して操作スタンド30が配置されている。そして、可動部であるパレット昇降体16の、昇降操作に係る操作盤20は、この操作スタンド30に設置されている。その他の全体構成は、上述した従来のピット昇降式駐車装置と同様であることから、詳しい説明は省略する。
図4に例示されるインターロック回路38は、キー40の接触を受けて接続状態(ON)へと機械的に切り換わるメイク接点42aを備えており、かつ、メイク接点42aは、操作盤20の電源スイッチライン(図示省略)に接続されている。又、図示の例では、必要に応じて、キー40の接触を受けて遮断状態(OFF)へと機械的に切り換わるブレーク接点42bを備える、1a1b接点を用いている。そして、ブレーク接点42bに確認ランプ44を接続し、この確認ランプ44をケース32に取り付けている。これにより、メイク接点42aの遮断時即ちキー40が装着されていない状態では、確認ランプ44が点灯して、保持部26に対する防護索体24の装着を促すものとなる。
図示の例では、キー40のラッチ溝40bは、キー40の外形部に、一対の対称形を成すように形成されている。又、ラッチ48は、キー40のラッチ溝40bの一方に対し、ラッチ爪48aが係合可能となる位置に設けられている。しかしながら、キー40のラッチ溝40bの設置場所については、キー40の外形部に限定されるものではなく、適切な場所に、保持部のキー孔に対する差込方向の中心線に対して対称形状を成す態様で、設置するものとする。
なお、図示の入出庫作業及び制御手順の初期条件として、機械式駐車装置10の可動部であるパレット昇降体16の動力電源はOFFとなっており、かつ、保持部26に対し防護索体24が正規に装着された状態となっていることとする。
S110:前提条件の通り、保持部26のスイッチユニット36のキー孔36aに、キー40が装着されている場合には、安全スイッチ42のメイク接点42aが接続状態(ON)となり、ステップS120へと移行する。一方、保持部26に対し防護索体24が装着されていない場合には、安全スイッチ42のメイク接点42aが遮断状態(OFF)となり、操作盤20の電源スイッチラインが遮断状態となっていることから、パレット昇降体16が動作することは無い。
S130:ステップS120において、操作盤20の上昇ボタンが押された時点で、前提条件の通り、保持部26のスイッチユニット36のキー孔36aに、キー40が装着されている場合には、保持部26の安全スイッチ42のメイク接点42aがONとなっていることから、ステップS140へと移行する。一方、保持部26に対し防護索体24が装着されていない場合には、安全スイッチ42のメイク接点42aが遮断状態(OFF)であることから、ステップS170へと移行する。
S150:ステップS120で選択された上昇ボタンが押し続けられる間(ON)、パレット昇降体16は上昇動作を継続させる。一方、上昇ボタンの押圧操作が中断した場合には(OFF)、ステップS170へと移行する。
S160:ステップS150において上昇ボタンの操作が継続しており、保持部26の安全スイッチ42のメイク接点42aがONとなっている場合には、ステップS180へと移行する。一方、安全スイッチ42のメイク接点42aがOFFである場合には、ステップS170へと移行する。
S180:ステップS160において安全スイッチ42のメイク接点42aがONである場合には、ステップS120で選択された、入出庫に係るパレット昇降体16の、中段のパレット13又は下段のパレット14が入出庫面GLの高さに到達した場合に(YES)、ステップS190へと移行する。一方、未到達の場合には、ステップS150へと復帰する。
S190:上昇動作中のパレット昇降体16は、目的の停止位置(高さ)で停止する。
S210:ステップS200において、保持部26からキー40を取り外したことにより、安全スイッチ42のメイク接点42aが遮断状態(OFF)となる。又、図4の例のごとく、安全スイッチ42がキー40の接触を受けて遮断状態(OFF)へと機械的に切り換わるブレーク接点42bを備える場合には、保持部26に設置された確認ランプ44が点灯して、操作者に、防護索体24が保持部26から取り外されていることを警告するものとなる。
S230:ステップS220において、操作盤20の下降ボタンが押された時点で、保持部26のスイッチユニット36のキー孔36aに、キー40が装着されている場合には、保持部26の安全スイッチ42がONとなっていることから、ステップS240へと移行する。一方、保持部26に対し防護索体24が装着されていない場合には、安全スイッチ42のメイク接点42aが遮断状態(OFF)であることから、ステップS270へと移行する。
S250:ステップS220で操作された下降ボタンが押し続けられる間(ON)、パレット昇降体16は下降動作を継続させる。一方、下降ボタンの押圧操作が中断した場合には(OFF)、ステップS270へと移行する。
S260:ステップS250において下降ボタンの操作が継続しており、保持部26の安全スイッチ42のメイク接点42aがONとなっている場合には、ステップS280へと移行する。一方、安全スイッチ42のメイク接点42aがOFFである場合には、ステップS270へと移行する。
S280:ステップS260において安全スイッチ42のメイク接点42aがONである場合には、上記ステップS220で操作された、入出庫に係るパレット昇降体16の、上段のパレット12が、定位置である入出庫面GLの高さに到達した場合には(YES)、ステップS290へと移行する。一方、未到達の場合には、ステップS250へと復帰する。
S290:下降動作中のパレット昇降体16は、定位置に停止する。
以上の制御手順は、スイッチユニット36、インターロック回路38及びキー40を構成要素とする安全装置28によって、演算処理等の複雑な制御ロジックに頼ることなく実現されるものである。
又、図5に示されるフローは、中段のパレット13又は下段のパレット14に対して車両22を入出庫する際のものである。上段のパレット12に対して車両を入出庫させる際には、上段のパレット12が入出庫面GLにある状態が、待機状態における定位置であることから、保持部26に対する防護索体24の脱着のみ行えば良い。
本発明の実施の形態によれば、車両22の入出庫面、すなわち、車両22が機械式駐車装置10内に入庫し、若しくは、機械式駐車装置10から出庫するフロア面(通常は地表面GL)において、防護索体24を保持部26に張設した状態では、防護索体24が装置内外を仕切るものである。そして、機械式駐車装置10内への不用意な人の侵入を物理的に妨げ、又は、機械式駐車装置10内部への不用意な侵入を防ぐよう注意喚起を促すことが可能となる。一方、防護索体24の少なくとも一端を保持部26から外した状態では、防護索体24によって通行が阻害されること無く、車両22の入出庫が円滑に行われることとなる。そして、保持部26に対する防護索体24の装着の有無に応じた、安全装置28による動作制限を行い、保持部26に対し防護索体24が正規に装着された状態でのみ、可動部の動作を許容するものとなる。
又、このキー40は防護索体24に固定されていることから、キー40を介して防護索体24の少なくとも一端が、保持部26に対して着脱自在に保持されることとなる。すなわち、キー40が保持部26のキー孔32a、36aに装着されることで、保持部26に対し防護索体24が正規に装着された状態となる。この状態において、インターロック回路38によって、可動部であるパレット昇降体16の操作盤20の電気回路が導通状態となることで、パレット昇降体16の動作が許容されることとなる。
なお、図示の例では、キーロック機構46の開放操作部50としてのボタンを備えているが、スイッチユニット36に、例えばキー40を回転させることで作動する、キーロック機構を設けることとしても良い。
できる。
又、本実施の形態では、操作スタンド30から突出するように固定されるケース32内に、スイッチユニット36を設けることで、雨や雪等によるスイッチの誤検知を防いででいるが、他の構造のカバーによって、スイッチユニット36を覆うこととしても良い。
なお、本発明の実施の形態では、図1に示されるピット昇降式駐車装置10への適用例を挙げて説明したが、入庫車両を装置内部で移動させるための可動部を有する、他の形式の機械式駐車装置にも適用可能であることは、理解されるであろう。
Claims (6)
- 装置内部で入庫車両を移動させるための可動部を有する機械式駐車装置であって、
車両の入出庫面に配置され、装置内外を前記入出庫面の幅方向に横切るようにして仕切る防護索体と、該防護索体の少なくとも一端を着脱自在に保持する保持部と、該保持部に対し前記防護索体が正規に装着された状態でのみ、前記可動部の動作を許容する安全装置とが設けられ、
前記安全装置には、前記防護索体に固定され、前記保持部のケースに形成されたキー孔を通過して、前記保持部内のスイッチユニットに設けられたキー孔に装着可能な専用形状を有するキーと、前記保持部内のスイッチユニットに設けられたキー孔に対する前記キーの装着を受けて、前記可動部の操作盤の電気回路を導通状態とするスイッチを備えるインターロック回路とが含まれ、
前記インターロック回路のスイッチは、前記各キー孔に対する前記キーの装着を受けて切り換わる接点を、前記スイッチユニット内に有する機械式駐車装置。 - 前記インターロック回路のスイッチは、前記各キー孔に対する前記キーの装着を受けて、前記キーが接触することで機械的に切り換わる接点を有することを特徴とする請求項1記載の機械式駐車装置。
- 前記保持部は、前記キー孔に対する前記キーの差込操作に連動して前記キーを保持し、かつ、前記保持部による前記キーの保持状態を一操作によって解除するキーロック機構を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の機械式駐車装置。
- 前記キーロック機構として、前記キーに形成されたラッチ溝と、前記保持部に設けられた、前記キーのラッチ溝に係合して前記キーの抜け方向の移動を阻止するラッチと、該ラッチを前記ラッチ溝から開放する開放操作部とを備えることを特徴とする請求項3記載の機械式駐車装置。
- 装置内部で入庫車両を移動させるための可動部と、車両の入出庫面に装置内外を前記入出庫面の幅方向に横切るようにして仕切る防護索体と、該防護索体の少なくとも一端を着脱自在に保持する保持部と、該保持部に対し前記防護索体が正規に装着された状態でのみ、前記可動部の動作を許容する安全装置とを含む機械式駐車装置の前記保持部に対し、前記防護索体が正規に装着された状態でのみ、前記可動部の動作を許容する機械式駐車装置の可動部の制御方法であって、
前記安全装置を、前記防護索体に固定され、前記保持部のケースに形成されたキー孔を通過して、前記保持部内のスイッチユニットに設けられたキー孔に装着可能な専用形状を有するキーと、前記保持部内のスイッチユニットに設けられたキー孔に対する前記キーの装着を受けて、前記可動部の操作盤の電気回路を導通状態とするスイッチを備えるインターロック回路とで構成し、
前記インターロック回路のスイッチとして、前記各キー孔に対する前記キーの装着を受けて切り換わる接点を、前記スイッチユニット内に設け、
前記保持部のキー孔に装着可能な専用形状を有するキーを前記防護索体に固定し、前記保持部に対する前記キーの装着動作により、前記可動部の操作盤の電気回路を導通状態へと切り換えることを特徴とする機械式駐車装置の可動部の制御方法。 - 前記インターロック回路のスイッチは、前記各キー孔に対する前記キーの装着を受けて、前記キーが接触することで機械的に切り換わる接点を有することを特徴とする請求項5記載の機械式駐車装置の可動部の制御方法。
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