JP6165091B2 - 芝刈機のブレード取付構造 - Google Patents
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Description
具体的には、動力源の下方に延出された出力軸に駆動ハブが設けられている。また、駆動ハブの摩擦面に摩擦部材の摩擦面が接触可能に配置され、摩擦部材にブレードホルダが連結されている。さらに、ブレードホルダおよび摩擦部材間に皿ばねが配置され、ブレードホルダに芝刈ブレードが取り付けられている。
駆動ハブの摩擦面が凸状の円錐台形に形成され、摩擦部材の摩擦面が凹状の円錐台形に形成されている。
一方、芝刈作業中に、芝刈ブレードがスプリンクラーや石などの障害物に当たった場合、駆動ハブの摩擦面に対して摩擦部材の摩擦面が滑り、芝刈ブレードに入力する衝撃荷重を吸収できる。これにより、出力軸への衝撃荷重の伝達を抑制して出力軸を保護できる(例えば、特許文献1参照。)。
また、摩擦部材を駆動ハブに対して水平方向に回転させる衝撃荷重が入力した場合に、摩擦部材を駆動ハブに対して水平方向に回転させて衝撃荷重を吸収できる。
また、エネルギ吸収部材の形状を変形しないように保つことにより、エネルギ吸収部材でブレードホルダ(芝刈ブレード)を正規の位置に位置決めできる。これにより、出力軸に対する芝刈ブレードの芯出しを容易におこなうことができる。
このように、エネルギ吸収部材を空間に合わせて環状に形成することにより、エネルギ吸収部材を空間に容易に組み付けることができる。
これにより、摩擦部材を駆動ハブに対して上下方向に移動させて、出力軸の全周側のうち、任意の位置から入力する衝撃荷重を好適に吸収できる。
図1に示すように、歩行型芝刈機10は、下方が開放されたハウジング11と、ハウジング11に設けられた前輪12および後輪13と、ハウジング11の後部に設けられた操作ハンドル14と、ハウジング11の上部に備えたエンジン(動力源)15と、エンジン15から下方に延ばされた出力軸16と、出力軸16に取り付けられたブレード取付構造20とを備えている。
よって、エンジン15が駆動されることにより、出力軸16の回転がプーリ22および駆動ベルト24を経てギヤ減速機構23に伝えられる。ギヤ減速機構23で後輪13を回転することにより歩行型芝刈機10が自走する。
また、出力軸16の回転がブレード取付構造20に伝えられ、芝刈ブレード31が回転する。これにより、歩行型芝刈機10を自走させながら芝刈ブレード31で芝草を刈ることができる。
駆動ハブ26が出力軸16に圧入された状態において、駆動ハブ26が出力軸16の半径方向外側に向けて張り出されている。これにより、出力軸16の周りに駆動ハブ26が円板状に形成されている。
よって、摩擦湾曲面38およびハブ湾曲面36が当接された状態において、摩擦部材27を駆動ハブ26に対して水平方向(矢印A方向)に回転させることができ、かつ、上下方向(矢印B方向)に移動させることができる。
ブレードホルダ28および摩擦部材27間に皿ばね29が介在されている。
よって、皿ばね29のばね力で摩擦部材27が上方に押圧され、摩擦湾曲面38がハブ湾曲面36に当接した状態に保たれる。
この状態において、エンジン15(図1参照)の駆動力が駆動ハブ26および摩擦部材27を介してブレードホルダ28に伝達される。
この状態において、ホルダプレート47の開口周縁部49が、ホルダ本体41の嵌合部43から内側に張り出されている。
環状の空間57内において、出力軸16の下部16aにインナカラー61が圧入され、嵌合部43にアウタカラー63が圧入されている。
アウタカラー63は、筒状に形成され、上端部から内側に向けて張り出されたアウタフランジ64を有する。アウタフランジ64は、ホルダ本体41のホルダ張出部44に当接されている。
さらに、エネルギ吸収部材32を環状で、かつ、断面略矩形状の簡素な形状に形成することにより、エネルギ吸収部材32のコストを抑えることができる。
一方、インナカラー61が出力軸16の下部16aに下方から圧入される。さらに、出力軸16のねじ孔71にボルト72がねじ結合される。インナフランジ62が、ワッシャ73で下方から押圧され、出力軸16に対して上下方向に位置決めされた状態に保持される。
ここで、エネルギ吸収部材32は、通常の状態において変形しないように形状が保たれている。これにより、アウタフランジ64、エネルギ吸収部材32、インナフランジ62および開口周縁部49でホルダ本体41が上下方向に位置決めされた状態に保持される。
これにより、芝刈ブレード31を組み付ける際に、芝刈ブレード31の芯出し作業を手間をかけないで容易におこなうことができる。
これにより、摩擦部材27を駆動ハブ26に対して上下方向(矢印B方向(図2参照))に移動させて、出力軸16の全周側のうち任意の位置から入力する衝撃荷重を好適に吸収できる。
図5(a)に示すように、エンジン15(図1参照)の駆動力が出力軸16から駆動ハブ26に伝達される。駆動ハブ26のハブ湾曲面36および摩擦部材27の摩擦湾曲面38間に発生した摩擦力で駆動ハブ26から摩擦部材27に駆動力が伝達される。
よって、駆動力が摩擦部材27を経てブレードホルダ28に伝達され、ブレードホルダ28とともに芝刈ブレード31が矢印C方向に回転する。
芝刈ブレード31が回転することにより、歩行型芝刈機10を自走させながら芝刈ブレード31で芝草を刈る。
よって、エネルギ吸収部材32を変形させて、ハブ湾曲面36に対して摩擦湾曲面38を矢印Dの如く滑らせる。このように、摩擦湾曲面38を矢印Dの如く滑らせることにより、衝撃荷重が熱エネルギに変換されて吸収され、出力軸16を衝撃荷重から保護できる。
衝撃荷重が芝刈ブレード31およびブレードホルダ28に伝達され、エネルギ吸収部材32に所定値を超えた負荷がかかる。よって、エネルギ吸収部材32を変形させて、ハブ湾曲面36に対して摩擦湾曲面38を矢印Eの如く滑らせる。このように、摩擦湾曲面38を矢印Eの如く滑らせることにより、衝撃荷重が熱エネルギに変換されて吸収され、出力軸16を衝撃荷重から保護できる。
図7に示すように、実施例2のブレード取付構造80は、実施例1のエネルギ吸収部材32をエネルギ吸収部材82に代え、さらにアウタカラー63を除去したもので、その他の構成は実施例1のブレード取付構造20と同様である。
このエネルギ吸収部材82は、実施例1のエネルギ吸収部材32と同様に、環状に形成されている。エネルギ吸収部材82が環状に形成されることにより環状の空間57に好適に配置される。
エネルギ吸収部材82を空間57(図7参照)に合わせて環状に形成することにより、エネルギ吸収部材82を空間57に容易に組み付けることができる。
ここで、エネルギ吸収部材82を断面略蛇腹形状に形成することにより、上下方向の圧縮力やねじり方向のねじり力に対する所定値の設定が容易になる。
この状態において、エネルギ吸収部材82の下部84がインナフランジ62に当接される。さらに、インナフランジ62にホルダプレート47の開口周縁部49が当接される。
ここで、エネルギ吸収部材82は、通常の状態において変形しないように形状が保たれている。これにより、エネルギ吸収部材82、インナフランジ62および開口周縁部49でホルダ本体41が上下方向に位置決めされた状態に保持される。
これにより、芝刈ブレード31を組み付ける際に、芝刈ブレード31の芯出し作業を手間をかけないで容易におこなうことができる。
一方、エネルギ吸収部材82に所定値を超えた負荷がかかった場合にエネルギ吸収部材82が変形する。これにより、ハブ湾曲面36に対して摩擦湾曲面38を矢印A方向や矢印B方向に滑らせて衝撃荷重を吸収できる。
これにより、摩擦部材27を駆動ハブ26に対して上下方向(矢印B方向)に移動させて、出力軸16の全周側のうち任意の位置から入力する衝撃荷重を好適に吸収できる。
さらに、実施例2のブレード取付構造80によれば、エネルギ吸収部材82の上部83をホルダ張出部44に当接させることによりアウタカラー63を除去できる。これにより、ブレード取付構造80の部品点数を減らすことができ、組付作業の容易化が図れる。
図9に示すように、実施例3のブレード取付構造90は、実施例1のエネルギ吸収部材32をエネルギ吸収部材92に代え、さらにアウタカラー63を除去したもので、その他の構成は実施例1のブレード取付構造20と同様である。
上プレート95は、側壁部93の上端部93aに設けられるように環状に形成され、上下方向に対して凹凸状(蛇腹形状)に形成されている。上プレート95は、上向きに折り曲げられた複数の突部95aを有し、突部95aが外側部位95bから内側部位95cに向けて下り勾配に形成されている。
エネルギ吸収部材92を空間57に合わせて環状に形成することにより、エネルギ吸収部材92を空間57に容易に組み付けることができる。
ここで、エネルギ吸収部材92の側壁部93が周方向に対して凹凸状(蛇腹形状)に形成され、上プレート95が上下方向に対して凹凸状(蛇腹形状)に形成されている。よって、上下方向(矢印F)の曲げ力や、ねじり方向(矢印G)のねじり力に対する所定値の設定が容易になる。
この状態において、エネルギ吸収部材92の側壁部93のうち下端部93bがインナフランジ62に当接される。さらに、インナフランジ62にホルダプレート47の開口周縁部49が当接される。
ここで、エネルギ吸収部材92は、通常の状態において変形しないように形状が保たれている。これにより、エネルギ吸収部材92、インナフランジ62および開口周縁部49でホルダ本体41が上下方向に位置決めされた状態に保持される。
これにより、芝刈ブレード31を組み付ける際に、芝刈ブレード31の芯出し作業を手間をかけないで容易におこなうことができる。
一方、エネルギ吸収部材92に所定値を超えた負荷がかかった場合にエネルギ吸収部材92が変形する。これにより、ハブ湾曲面36に対して摩擦湾曲面38を矢印A方向や矢印B方向に滑らせて衝撃荷重を吸収できる。
これにより、摩擦部材27を駆動ハブ26に対して上下方向(矢印B方向)に移動させて、出力軸16の全周側のうち任意の位置から入力する衝撃荷重を好適に吸収できる。
さらに、実施例3のブレード取付構造90によれば、エネルギ吸収部材92(上プレート95)の外側部位95bをホルダ張出部44に当接させることによりアウタカラー63を除去できる。これにより、ブレード取付構造90の部品点数を減らすことができ、組付作業の容易化が図れる。
図11に示すように、実施例4のブレード取付構造100は、実施例1のエネルギ吸収部材32をエネルギ吸収部材102に代え、さらにエネルギ吸収部材102および出力軸16間にベアリング103を備えたもので、その他の構成は実施例1のブレード取付構造20と同様である。
ベアリング103の外輪106およびホルダ本体41の嵌合部43間にエネルギ吸収部材102が配置されている。
すなわち、実施例4の歩行型芝刈機はブレード・ブレーキ・クラッチ機構が備えられるように構成されている。ブレード・ブレーキ・クラッチ機構を備えることにより、皿ばね29のばね力に抗してハブ湾曲面36から摩擦湾曲面38を下方に離すことができる。これにより、出力軸16の回転を維持した状態で芝刈ブレード31の回転をブレーキで停止させることが可能になる。
エネルギ吸収部材102が環状に形成されることにより環状の空間57に好適に配置される。
さらに、エネルギ吸収部材102を環状で、かつ、断面略矩形状の簡素な形状に形成することにより、エネルギ吸収部材102のコストを抑えることができる。
ここで、エネルギ吸収部材102は、通常の状態において変形しないように形状が保たれている。これにより、ベアリング103、エネルギ吸収部材102および開口周縁部49でホルダ本体41が上下方向に位置決めされた状態に保持される。
これにより、芝刈ブレード31を組み付ける際に、芝刈ブレード31の芯出し作業を手間をかけないで容易におこなうことができる。
図13(a)に示すように、芝刈ブレード31を矢印Hの如く回転させて芝草を刈る。この芝刈作業中に、芝刈ブレード31がスプリンクラー(図示せず)などの障害物に当たる。芝刈ブレード31が障害物に当たることにより、ハブ湾曲面36に対して摩擦湾曲面38を水平方向(矢印I方向)に回転させる衝撃荷重が入力する。
よって、エネルギ吸収部材102を変形させて、ハブ湾曲面36に対して摩擦湾曲面38を矢印Iの如く滑らせる。このように、摩擦湾曲面38を矢印Iの如く滑らせることにより、衝撃荷重が熱エネルギに変換されて吸収され、出力軸16を衝撃荷重から保護できる。
衝撃荷重が芝刈ブレード31およびブレードホルダ28に伝達され、エネルギ吸収部材102に所定値を超えた負荷がかかる。ここで、上フランジ115がホルダ張出部44および外輪106の上面106a間に介在され、ホルダ張出部44が外輪106の上面106aから上方に離されている。
これにより、摩擦部材27を駆動ハブ26に対して上下方向(矢印B方向)に移動させて、出力軸16の全周側のうち任意の位置から入力する衝撃荷重を好適に吸収できる。
図14に示すように、実施例5のブレード取付構造120は、実施例4のエネルギ吸収部材102をエネルギ吸収部材122に代えたもので、その他の構成は実施例4のブレード取付構造100と同様である。
エネルギ吸収部材122が環状に形成されることにより環状の空間57に好適に配置される。エネルギ吸収部材122を空間57(図14参照)に合わせて環状に形成することにより、エネルギ吸収部材122を空間57に容易に組み付けることができる。
ここで、エネルギ吸収部材122を断面略蛇腹形状に形成することにより、上下方向の圧縮力やねじり方向のねじり力に対する所定値の設定が容易になる。
ここで、エネルギ吸収部材122は、通常の状態において変形しないように形状が保たれている。これにより、ベアリング103、エネルギ吸収部材122および開口周縁部49でホルダ本体41が上下方向に位置決めされた状態に保持される。
これにより、芝刈ブレード31を組み付ける際に、芝刈ブレード31の芯出し作業を手間をかけないで容易におこなうことができる。
一方、エネルギ吸収部材122に所定値を超えた負荷がかかった場合にエネルギ吸収部材122が変形する。これにより、ハブ湾曲面36に対して摩擦湾曲面38を矢印A方向や矢印B方向に滑らせて衝撃荷重を吸収できる。
特に、ホルダ張出部44および外輪106の上面106a間に上フランジ126が介在されてホルダ張出部44が上面106aから離されることにより、ハブ湾曲面36に対して摩擦湾曲面38を矢印B方向に好適に滑らせることができる。
これにより、摩擦部材27を駆動ハブ26に対して上下方向(矢印B方向)に移動させて、出力軸16の全周側のうち任意の位置から入力する衝撃荷重を好適に吸収できる。
図16に示すように、実施例6のブレード取付構造130は、実施例4のエネルギ吸収部材102をエネルギ吸収部材132に代えたもので、その他の構成は実施例4のブレード取付構造100と同様である。
側壁部133は、実施例6の側壁部93と同様に、小径D3側から大径D4側に突出するように複数箇所で折り曲げられ、側壁部133の周方向に対して凹凸状(蛇腹形状)に形成されている。
上プレート135は、上向きに折り曲げられた複数の突部135aを有し、突部135aが外側部位135bから内側部位135cに向けて下り勾配に形成されている。外側部位135bは、上フランジ136の上面と略同一高さに配置されている。
エネルギ吸収部材132を空間57に合わせて環状に形成することにより、エネルギ吸収部材132を空間57に容易に組み付けることができる。
ここで、エネルギ吸収部材132の側壁部133が周方向に対して凹凸状(蛇腹形状)に形成され、上プレート135が上下方向に対して凹凸状(蛇腹形状)に形成されている。よって、上下方向(矢印K)の曲げ力や、ねじり方向(矢印L)のねじり力に対する所定値の設定が容易になる。
ここで、エネルギ吸収部材132は、通常の状態において変形しないように形状が保たれている。これにより、ベアリング103、エネルギ吸収部材132および開口周縁部49でホルダ本体41が上下方向に位置決めされた状態に保持される。
これにより、芝刈ブレード31を組み付ける際に、芝刈ブレード31の芯出し作業を手間をかけないで容易におこなうことができる。
一方、エネルギ吸収部材132に所定値を超えた負荷がかかった場合にエネルギ吸収部材132が変形する。これにより、ハブ湾曲面36に対して摩擦湾曲面38を矢印A方向や矢印B方向に滑らせて衝撃荷重を吸収できる。
特に、ホルダ張出部44および外輪106の上面106a間に上フランジ136が介在されてホルダ張出部44が上面106aから離されることにより、ハブ湾曲面36に対して摩擦湾曲面38を矢印B方向に好適に滑らせることができる。
これにより、摩擦部材27を駆動ハブ26に対して上下方向(矢印B方向)に移動させて、出力軸16の全周側のうち任意の位置から入力する衝撃荷重を好適に吸収できる。
例えば、前記実施例1〜実施例6では、芝刈機として歩行型芝刈機10を例示したが、これに限定するものではなく、例えば作業者が搭乗する乗用型芝刈機などの他の芝刈機に適用することも可能である。
Claims (2)
- 動力源の出力軸に取り付けられ、前記出力軸の周りに張り出された駆動ハブと、
該駆動ハブの周りに配され、前記駆動ハブに当接された状態で駆動力をブレードホルダに伝達する摩擦部材と、
前記ブレードホルダに取り付けられた芝刈ブレードと、
を備えた芝刈機のブレード取付構造において、
前記駆動ハブおよび前記摩擦部材は、当接した状態において相互にスライド可能に湾曲形成された湾曲面を有し、
前記ブレードホルダとその周辺部材とで形成される空間に配され、通常作業時には形状を保ち、所定値を超えた負荷がかかった時に変形するエネルギ吸収部材が配されることを特徴とする芝刈機のブレード取付構造。 - 前記空間が、前記ブレードホルダ、前記駆動ハブおよび前記出力軸で該出力軸の周りに環状に形成され、
前記環状の空間に配置可能に前記エネルギ吸収部材が環状に形成されることを特徴とする請求項1記載の芝刈機のブレード取付構造。
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