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JP6157057B2 - フライアッシュの処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、微粉炭燃焼ボイラや循環流動床ボイラ等で発生するフライアッシュの処理方法に関し、特に、フライアッシュをプラスチック製品等のフィラーや建材・セメント原料等に有効利用するためにフライアッシュを処理する方法に関する。
従来、石炭焚き火力発電所等で発生したフライアッシュは、セメント及び人工軽量骨材の原料、コンクリート用混和材等に利用されている。この際、フライアッシュ中にFe23等の鉄分の含有率が多いと、セメント原料等として品質が低下するため、有効利用されずに、埋め立て処理されていた。
そこで、鉄分を多く含む石炭灰の処理方法の例として、特許文献1には、CaO含有率が10質量%以上及び/又はFe23含有率が6質量%以上の、有効利用が困難であった石炭灰を磁選処理し、Fe23含有率が30質量%以上である高鉄含有物をセメント原料や重量骨材等に、磁選処理後の残渣をセメント・コンクリート用混和材等に再利用する処理方法が記載されている。
また、フライアッシュ中に未燃カーボンが多く含まれると、フライアッシュをセメントや人工軽量骨材の原料、コンクリート用混和材等に使用した際に、コンクリートの作業性が低下したり、人工軽量骨材の品質が低下するため、未燃カーボン含有率の高いフライアッシュは有効利用することができず、産業廃棄物として埋め立て処理されていた。
さらに、未燃カーボンだけでなく、Fe23等の鉄分が多く含まれると、フライアッシュの色が黒色や褐色になるため、プラスチックのフィラーや陶磁器の原料等、白色が好まれる用途には適さないという問題がある。
そこで、未燃カーボンや鉄分を多く含む石炭灰の処理方法の例として、特許文献2には、石炭灰に700℃以上の温度で塩化水素ガス又は塩素ガスを接触させて石炭灰に含まれる鉄分や未燃カーボンを除去し、白色の灰を得る方法が記載されている。
特開2011−195399号公報 特開平8−1127号公報
しかし、特許文献1に記載の処理方法では、高鉄含有物や磁選処理後の残渣は再利用できるものの、未燃カーボンを除去していないため、呈色が問題となるプラスチック製品等のフィラーや建材・セメント原料等には利用することができない。
一方、特許文献2に記載の処理方法では、石炭灰に含まれる鉄分や未燃カーボンを除去しているが、処理温度を700℃以上に保つ必要があるため、運転コストが高騰すると共に、塩素ガスを接触させて脱炭する際に、未燃カーボンが鉄分の当量より少ない灰の場合には、コークス粉等の形でカーボンを添加して除去する必要があるため、灰に黒色が残る虞がある。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、プラスチック製品等のフィラーや建材・セメントの製造等に有効利用するため、低コストでフライアッシュから鉄分や未燃カーボンを除去する方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、フライアッシュの処理方法であって、フライアッシュに水を添加してスラリーを得る工程と、ネット状のフィルター又はドラムを備える湿式磁力選別装置を用いて得られたスラリーに含まれるフライアッシュからFeを除去する工程と、Fe が除去されたフライアッシュを含むスラリーに含まれるフライアッシュから未燃カーボンを除去する工程と、を備え、全工程を実施して、改質したフライアッシュ中のFeの含有率を0.1質量%以上4.0質量%以下、未燃カーボンの含有率を0.1質量%以上6.0質量%以下とすることを特徴とする。
そして、本発明によれば、磁力を用いて該スラリーに含まれるフライアッシュからFe23を除去するため、低コストでフライアッシュに含まれるFe23を除去することができ、併せて未燃カーボンを除去することで、改質フライアッシュを、プラスチック製品等のフィラーや建材・セメント原料等に有効利用することができる。また、除去したFe23をセメント原料や重量骨材等に有効利用することができる。さらに、湿式磁力選別によってFe23を除去することで、磁力選別の際に、スラリー中の非磁性物を巻き込むことが少なくなり、効率よく磁力選別を行うことができる。
上記処理方法において、前記フライアッシュからの未燃カーボンの除去を、該スラリーを表面改質し、該表面改質後のスラリーを浮遊選鉱により親油性成分と親水性成分とに分離することによって行うことができる。未燃カーボン粒子の表面に捕収剤を添着するなどして表面改質することにより、未燃カーボン粒子の親油性が安定的に上昇して浮選浮遊性が向上し、未燃カーボン粒子をフロス側に、フライアッシュをテール側に効率よく分離させることができる。
上記処理方法において、前記スラリーのフライアッシュ濃度を3質量%以上25質量%以下とすることができる。フライアッシュ濃度が3質量%より低いと、処理すべきフライアッシュに対してスラリーの量が多くなり過ぎて好ましくなく、フライアッシュ濃度が25質量%を越えると、Fe23や未燃カーボンの分離性が低下するため好ましくない。
上記処理方法において、フライアッシュに水を添加してスラリーを得る工程と、ネット状のフィルター又はドラムを備える湿式磁力選別装置を用いて得られたスラリーに含まれるフライアッシュからFeを除去する工程と、Fe が除去されたフライアッシュを含むスラリーに含まれるフライアッシュから未燃カーボンを除去する工程の後に、さらに前記湿式磁力選別装置を用いて得られたスラリーに含まれるフライアッシュからFeを除去する工程と、Fe が除去されたフライアッシュを含むスラリーに含まれるフライアッシュから未燃カーボンを除去する工程を少なくとも1回行うことができる。これにより、改質フライアッシュのFe及び未燃カーボン含有率をさらに低下させることができる。
以上のように、本発明によれば、低コストでフライアッシュから鉄分や未燃カーボンを除去することができ、得られた改質フライアッシュをプラスチック製品等のフィラーや建材・セメントの製造等に有効利用することができる。
本発明にかかるフライアッシュの処理方法を実施するための装置の一実施の形態を示す全体構成図である。
次に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明にかかるフライアッシュの処理方法を実施するための処理装置の一を示し、この処理装置1は、フライアッシュFに水W1を加えてスラリーS1を生成するためのスラリータンク2と、スラリーS1から鉄分を除去するための湿式磁力選別装置3と、鉄分を除去したスラリーS2に捕収剤Cを添加した後、スラリーS1及び捕収剤Cに剪断力を付与してフライアッシュFに含まれる未燃カーボンの表面を改質する液中撹拌装置4と、スラリーS1に起泡剤Bを加えて気泡を発生させ、該気泡に未燃カーボンを付着させて浮上させることにより未燃カーボンを分離する浮選機11と、浮選機11からのテールTAを固液分離する固液分離器13と、固液分離器13からのケークCAを乾燥させて乾燥したフライアッシュFP1を得るための乾燥機14と、浮選機11からのフロスFLを固液分離して未燃カーボンUCを得るためのフィルタープレス18等で構成される。
スラリータンク2は、フライアッシュFと水W1とでスラリーS1を生成するために備えられ、スラリーS1を撹拌するための撹拌羽根を内部に備える。このスラリータンク2の前段には、図示しないフライアッシュタンクと水供給設備とが設けられる。
湿式磁力選別装置3は、スラリーS1からFe23、Fe34等の鉄分を除去するために設けられ、一対の円筒状の電磁石の間にネット状のフィルターエレメントを備えるネット式や、磁化されたドラムに付着した磁着物をスクレーパで回収するドラム式のものを使用することができる。
液中撹拌装置4は、湿式磁力選別装置3で鉄分を除去したスラリーS2及び捕収剤Cに剪断力を付与して未燃カーボンの表面を改質するために設けられる。液中撹拌装置4の前段には、捕収剤Cとしての軽油を貯蔵する軽油タンク6が設けられる。
調整槽7は、液中撹拌装置4から供給されたスラリーS3に、起泡剤タンク9から供給された起泡剤Bを添加してこれらを混合するものであって、内部に撹拌羽根を備える。
浮選機11は、気泡にフライアッシュFの未燃カーボンを付着させて浮上させ、未燃カーボンを含むフロスFLと、未燃カーボンが除去されたフライアッシュを含むテールTAとに分離するものであり、浮選機11の上方には、泡を発生させるための空気Aを供給する空気供給設備(不図示)が設けられる。
固液分離器13は、浮選機11から排出されたフライアッシュを含むテールTAを固液分離するために備えられ、テールTAをケークCAと水W2とに分離する。
乾燥機14は、固液分離器13から供給されたケークCAを熱風炉16からの熱風G1を利用して乾燥させるために備えられる。
バグフィルタ15は、乾燥機14からの排ガスG2を集塵して微粉FP2を回収するために備えられる。
フィルタープレス18は、浮選機11からの未燃カーボンを含むフロスFLを固液分離するために備えられる。
熱風炉16は、フィルタープレス18から排出された未燃カーボンUCを燃料として熱風G1を発生させ、乾燥機14で利用するために設けられる。
次に、上記の処理装置1を用いた本発明にかかるフライアッシュの処理方法について説明する。
スラリータンク2にフライアッシュタンク(不図示)よりフライアッシュFを供給し、水W1と混合してスラリーS1を生成する。ここで、スラリーS1中のフライアッシュFの濃度を、3〜25質量%の範囲に調整する。
次に、スラリーS1を湿式磁力選別装置3に供給し、Fe23、Fe34等の鉄分を除去する。この際、スラリーS1中のフライアッシュFに含まれるFe23の含有率を0.1〜 4.0質量%に低減する。ここで得られた鉄分は、セメント原料や重量骨材等に使用することができる。
次いで、湿式磁力選別装置3から排出されたスラリーS2を液中撹拌装置4に供給する。一方、液中撹拌装置4には、軽油タンク6から軽油を捕収剤Cとして供給する。この捕収剤Cには、軽油の他に、灯油、重油等を使用することができる。捕収剤Cの添加量は、フライアッシュF中の未燃カーボン量の5〜100質量%の範囲に調整する。
次に、液中撹拌装置4において、スラリーS2に剪断力を付与する。剪断力が付与されたスラリーS2には、調整槽7において、起泡剤タンク9からの起泡剤Bを添加され、混合される。
次いで、浮選機11において、気泡に親油性成分を付着させ、未燃カーボンを含むフロスFLと、未燃カーボンが除去された親水性成分としてのフライアッシュを含むテールTAとに分離する。
次に、浮選機11から排出されたフロスFLをフィルタープレス18によって固液分離し、未燃カーボンUCを回収する。フィルタープレス18で分離された水W3は、スラリータンク2に戻し、新たなフライアッシュFへ添加したり、浮選機11において、気泡に未燃カーボンを付着させる際の消泡に再使用することができる。
一方、浮選機11からのフライアッシュを含むテールTAを、固液分離器13で固液分離し、ケークCAの水分が多い場合には、フィルタープレス18から排出された未燃カーボンUCを熱風炉16で燃焼して得られた熱風G1を利用し、乾燥機14においてケークCAを乾燥し、Fe23の含有率が0.1〜4.0質量%、未燃カーボンの含有率が0.1〜6.0質量%となった製品としてのフライアッシュFP1を、プラスチック製品等のフィラーや建材・セメントの製造等に利用する。また、バグフィルタ15で回収された微粉FP2も、フライアッシュFP1と同様の用途に利用することができる。
上述のように、未燃カーボンの含有率を0.1〜6.0質量%に調整する理由は次の通りである。すなわち、フライアッシュには、主に微粉炭燃焼灰ボイラで発生するものと、循環流動床ボイラで発生するものが存在し、微粉炭燃焼灰ボイラからのフライアッシュについては、未燃カーボン含有率を0.1〜0.5質量%に低減し、より白色化することによってプラスチック製品等のフィラーとして利用し、循環流動床ボイラで発生するものは、未燃カーボン含有率が10〜30質量%と高いため、このようなフライアッシュを用いる場合には、未燃カーボン含有率を6質量%以下として建材やセメント原料等に利用するためである。
上記処理方法において、フライアッシュFP1及び微粉FP2のFe23及び未燃カーボンの含有率をさらに低くしたい場合には、浮選機11からのフライアッシュを含むテールTAや、固液分離器13で分離されたケークCAをスラリータンク2に戻すことで、特に未燃カーボンの分離効率を向上させることができる。
次に、本発明に係るフライアッシュの処理方法の試験例について説明する。
市販のJIS灰II種フライアッシュ(原粉)を用い、ネット式のHIW高湿式磁力選別装置(日本エリーズマグネチック株式会社製)と、ドラム式の湿式磁力選別装置(日本エリーズマグネチック株式会社製)によって磁力選別を行った。その結果を表1に示す。
Figure 0006157057
原粉のFe23の含有率が5.22質量%であったが、上記湿式磁力選別装置を用いた磁力選別により、3.11〜3.97質量%に低下している。ネット式の湿式磁力選別装置では、磁力を大きくするに従って非磁着物のFe23含有率が小さくなっていることが判る。Fe23含有率が低下すると共に、重量減少率が大きくなるが、最大でも15.7質量%であり、フライアッシュの歩留まりが85%程度と実用的な値を示している。
尚、乾式の磁力選別装置を用いた場合には、磁着物に非磁性物を巻き込みが多くなり、効率よく磁力選別を行うことができず、磁力選別によりフライアッシュのFe23含有率が5.2質量%から4.1質量%に低下したものの、フライアッシュの歩留まりが70%と低いため実用性に劣る。
また、フライアッシュからの未燃カーボンの除去については、試験例を省略するが、上記表面改質と浮遊選鉱により、微粉炭燃焼灰ボイラで発生したフライアッシュの未燃カーボン含有率を0.1質量%〜0.5質量%に、循環流動床ボイラで発生したフライアッシュの未燃カーボン含有率を0.5質量%〜6.0質量%に低減できることが知られている。
1 フライアッシュ処理装置
2 スラリータンク
3 湿式磁力選別装置
4 液中撹拌装置
6 軽油タンク
7 調整槽
9 起泡剤タンク
11 浮選機
13 固液分離器
14 乾燥機
15 バグフィルタ
16 熱風炉
18 フィルタープレス
A 空気
B 起泡剤
C 捕収剤
CA ケーク
F フライアッシュ
FL フロス
FP1 フライアッシュ
FP2 微粉
G1 熱風
G2 排ガス
W1〜W3 水
S1〜S4 スラリー
TA テール
UC 未燃カーボン

Claims (4)

  1. フライアッシュに水を添加してスラリーを得る工程と、
    ネット状のフィルター又はドラムを備える湿式磁力選別装置を用いて得られたスラリーに含まれるフライアッシュからFeを除去する工程と、
    Fe が除去されたフライアッシュを含むスラリーに含まれるフライアッシュから未燃カーボンを除去する工程と、を備え、
    全工程を実施して、改質したフライアッシュ中のFeの含有率を0.1質量%以上4.0質量%以下、未燃カーボンの含有率を0.1質量%以上6.0質量%以下とすることを特徴とするフライアッシュの処理方法。
  2. 前記フライアッシュからの未燃カーボンの除去を、該スラリーを表面改質し、該表面改質後のスラリーを浮遊選鉱により親油性成分と親水性成分とに分離することによって行うことを特徴とする請求項1に記載のフライアッシュの処理方法。
  3. 前記スラリーのフライアッシュ濃度を3質量%以上25質量%以下とすることを特徴とする請求項1又は2に記載のフライアッシュの処理方法。
  4. フライアッシュに水を添加してスラリーを得る工程と、ネット状のフィルター又はドラムを備える湿式磁力選別装置を用いて得られたスラリーに含まれるフライアッシュからFeを除去する工程と、Fe が除去されたフライアッシュを含むスラリーに含まれるフライアッシュから未燃カーボンを除去する工程の後に、さらに前記湿式磁力選別装置を用いて得られたスラリーに含まれるフライアッシュからFeを除去する工程と、Fe が除去されたフライアッシュを含むスラリーに含まれるフライアッシュから未燃カーボンを除去する工程を少なくとも1回行うことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のフライアッシュの処理方法。
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