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JP6155988B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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JP6155988B2
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Description

本出願は、回路基板上に実装された発熱部品を液状の冷媒を用いて冷却する冷却装置を備えた情報処理装置に関する。
従来、情報処理装置であるサーバ装置の主要回路基板には、CPUや制御用のLSI等の電子素子が搭載されており、これらの電子素子は動作時に熱を発生する。そのため、熱によってサーバ装置の安定動作を損なわないように、回路基板を冷却する必要がある。冷却方式としてはファンを使用する空冷システムがあるが、液状の冷媒(以後単に冷媒と言う)を使用する液冷システムによる冷却が特許文献1や特許文献2に開示されている。
一方、近年、サーバ装置は高性能化はもちろんのこと、小型化・高密度実装が求められており、サーバ装置の性能アップに伴い、電子素子の消費電力が大きくなって電子素子の発生する熱も多くなってきている。そこで、サーバ装置では、電子素子を冷却する冷却装置の冷却能力を上げるため次の対応を行っている。
まず、空冷システムでは、冷却能力を上げるために電子素子に多くの風を送る必要があり、送風量を増大させるため、例えば以下の要件の対応を行っている。
・ファンの回転数アップ、ファンのサイズアップ及びファン数の数量増大
・効率的に冷却風を運ぶためのダクト設置
・電子素子部に設置するヒートシンクのサイズ増大
ところが、空冷システムにおいてこれらの対策を行うと、以下のような弊害がある。
・サーバ装置内の空冷用のスペースが増大し、回路部品の高密度実装の弊害となる
・ファンに供給する電力がアップして電源容量が増え、電源が大型化する
・ヒートシンクスペースを確保するため、小型化の阻害となる
・各電子素子がヒートシンクスペースの増大により近傍配置できなくなる
・電子素子間の配線が長くなり、CPU同士やCPUとインタフェース間の信号の高速伝送が阻害される
・電源素子とCPU間の供給路が長くなり、電圧降下が大きくなる
・電源パターン増大・バスバ−や電線の設置が必要で、小型化・高密度実装が阻害される
次に、液冷システムでは、サーバ装置内の熱量増大に伴い、発熱量の多い電子素子部には冷却効率が高い液冷システムを使用し、他の部分には空冷システムを使用する対策がとられている。そして、液冷システムでは、冷却効率を増大させるために、冷体冷媒を配管で部品のクーリングプレート(熱交換モジュール)へ供給し、温まった冷媒を配管で回収することが行われる。
しかし、クーリングプレートを発熱量の多い電子素子の上に配置して、サーバ装置内に冷媒の配管を設置すると、サーバ装置の小型化・高密度実装に対して以下の課題がある。
・配管スペースの確保でサーバ装置の小型化が阻害される
・配管スペースで電子素子をCPUの近傍に配置することが阻害される
・電子素子間の配線パターン長が長くなり、信号の高速伝送が阻害される
・電源素子がCPUの近傍に配置できなくなり、電源の電圧降下が大きくなる
そこで、クーリングプレートを使用する液冷システムを、空冷システムと併用した冷却システムがある。図1(a)は従来の空冷システムと液冷システムを備えたスタンドアロン装置90を示している。スタンドアロン装置90の前側には複数のCPUユニット91が搭載されており、後方には空冷システム用のファン92,93が設けられている。
図2(a)は図1(a)に示したスタンドアロン装置90に搭載されるCPUユニット91における空冷システム94と液冷システム80の配置を示すものである。CPUユニット91の回路基板96の上にはメモリ素子95や隠れているCPU及びインターフェース素子がある。メモリ素子95は空冷システム94の冷却風CWによって冷却される。液冷システム80にはCPUを冷却するためのクーリングプレート83やインターフェイス素子を冷却するためのクーリングプレート84があり、冷媒配管82で冷媒入口81と冷媒出口85に接続されている。冷媒入口81と冷媒出口85は図1(a)に示した冷媒の冷却装置30に接続されている。
図2(b)は図2(a)に示したCPUユニット91における空冷システム94と液冷システム80の冷却動作を説明するものである。空冷システム94では、回路基板96の上に設けられたメモリ素子95を冷却風CWで冷却するのに対して、液冷システム80の冷媒配管82は冷却風CWの流れに対して直交する方向に配置されている。冷媒入口81に接続する冷媒配管82は、回路基板96の一端から他端に向かって配置された冷媒供給管82Aと、他端において折り返されて冷媒出口85に戻る冷媒回収管82Bとを備える。この例では、冷媒供給管82Aと冷媒回収管82Bはそれぞれ2系統ある。
冷媒供給管82Aの途中にはCPUを冷却する複数のクーリングプレート83とインターフェイス素子を冷却する複数のクーリングプレート84が設けられているが、冷媒回収管82Bの途中には何も設けられていない。冷媒は、冷媒供給管82Aを通じて複数のクーリングプレート83を順に流れてCPUを冷却し、次に複数のクーリングプレート84を順に流れてインターフェイス素子を冷却した後、冷媒回収管83Bを通じて冷媒出口85に戻る。
特開2007−95902号公報
特開2004−266427号公報
しかしながら、このような空冷システム94と液冷システム80とを併用した冷却システムには、以下のような課題がある。
・冷却風の流れを妨げない配管配置が必要となり、冷却風をよけるために冷媒配管を回路基板から浮かせると、冷媒の最適配管ルートの確保ができない
・空冷システムで冷却する電子部品に対しては、ダクトを考慮した配置が必要になり、最適実装が阻害される
1つの側面では、本出願は、サーバ装置の主要回路基板上の電子素子を液冷システムのみを使用し、回路基板上に電子素子を高効率で実装することにより、小型化・高密度実装が可能なサーバ装置等の情報処理装置を提供することを目的とする。
実施形態の一観点によれば、回路基板上に実装された使用温度条件の異なる発熱部品を、冷媒を用いて冷却する冷却装置を備えた情報処理装置であって、回路基板上に、所定熱量以下の発熱・第1温度以下の温度範囲の動作条件の第1群の発熱部品を配置する第1領域と、所定熱量以上の発熱、第1温度とこれより高い第2温度の間の温度範囲の動作条件の第2群の発熱部品を配置する第2領域と、所定熱量以下の発熱・第2温度以上の温度範囲の動作条件の第3群の発熱部品を配置する第3領域とを設け、冷媒の流入口に接続する第1冷媒流路を第1領域に沿って配置し、冷媒の流出口に接続する第3冷媒流路を第3領域に沿って配置し、第1と第3冷媒流路の間には、冷媒を第1冷媒流路から第3冷媒流路に流す複数の連絡流路を設け、連絡流路の途中には第2群の発熱部品を冷却する熱交換モジュールを設け、第1冷媒流路の下面は第1群の発熱部品を冷却できる平坦面に形成し、第3冷媒流路の下面は第3群の発熱部品を冷却できる平坦面に形成したことを特徴とする情報処理装置が提供される。
(a)は従来の空冷システムと液冷システムを備えたスタンドアロン装置の斜視図、(b)は本出願の情報処理装置の外観を示す斜視図である。 (a)は図1(a)に示したスタンドアロン装置に搭載されるCPUユニットにおける空冷システムと液冷システムの配置を示す斜視図、(b)は(a)に示したCPUユニットにおける空冷システムと液冷システムの動作を示す平面図である。 (a)は図1(b)に示した情報処理装置に搭載されるCPUモジュールの内部の構成を示す透視図、(b)は(a)に示したCPUモジュールに搭載される1つのCPU装置における3個のCPUの配置とこれに対応する液冷システムの配置を示す組立斜視図である。 (a)は図3(b)に示したCPU装置の組み立て後の平面図、(b)は(a)のA−A線における断面図である。 (a)は図4(a)に示したCPU装置に搭載された液冷システムにおける冷媒の流れを示すシステム図、(b)から(e)は本出願の情報処理装置の冷却システムに使用可能な冷媒供給管及び冷媒回収管の断面形状の実施例を示す断面図である。 CPUが4個実装されたCPU装置に搭載された液冷システムにおける冷媒の流れと、CPU装置に冷媒を供給する冷媒冷却装置との接続を示すシステム図である。 (a)は図3(a)に示したCPU装置における別のCPUの配置に対応する液冷システムの構造を示すシステム図、(b)は図3(a)に示したCPU装置における更に別のCPUの配置に対応する液冷システムの構造を示すシステム図である。 (a)は図6に示した液冷システムにおける配管の変形実施例を示すシステム図、(b)は図7(a)に示した液冷システムにおける配管の変形実施例を示すシステム図である。 (a)は図5に示した液冷システムにおける冷媒供給管と冷媒回収管において冷媒を撹拌する機構の第1の実施例を示すシステム図、(b)は(a)のB部の部分拡大図、(c)は第1の実施例の撹拌構造の変形実施例を示す部分拡大図である。 (a)は図5に示した液冷システムにおける冷媒の管路において冷媒を撹拌する機構の第2の実施例を示すシステム図、(b)は(a)のC部の部分拡大斜視図、(c)は第1の実施例の撹拌構造の変形実施例を示す部分拡大斜視図である。
以下、添付図面を用いて本出願の実施の形態を、具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施例では、情報処理装置として、光インターフェイス素子、CPU及び電源素子を備える光通信装置を説明するが、情報処理装置は光通信装置に限定されるものではなく、本出願は光通信装置以外の情報処理装置にも適用できる。
図1(b)は本出願の一実施例の情報処理装置10の外観を示すものであり、光通信用のサーバ装置を示している。本実施例の情報処理装置10では、ラック1の中に複数のCPUモジュール2が搭載されている。また、本実施例の情報処理装置10のラック1に搭載されるCPUモジュール2は、全て液冷システムによって冷却されるが、液冷システムの冷媒を冷却する冷却装置は情報処理装置10には搭載されていない。冷媒の冷却装置は別の場所に設けられており、複数のCPUモジュール2に冷媒を供給する。
図3(a)は図1(b)に示した情報処理装置10に搭載されるCPUモジュール2の内部の構成を示すものである。本実施例のCPUモジュール2には4つのCPU装置3が内蔵されている。また、図3(b)は、図3(a)に示したCPU装置3の内部の構成を示すものである。本実施例の情報処理装置10は光通信装置であるので、CPU装置3の中に設けられた回路基板14の上には、光インターフェイス素子11、CPU12及び電源素子13がある。
ここで、光通信用の情報処理装置10に設けられる光インターフェース素子11とCPU12及び電源素子13の温度使用条件を考慮する。光インターフェイス素子11の温度使用条件は、発熱範囲が15〜25W,使用温度条件が20〜40°Cの低発熱・低温度範囲の部品である。また、CPU12の温度使用条件は、発熱範囲が200〜300W,使用温度条件が20〜60°C高発熱・中温度範囲の部品である。更に、電源素子13の温度使用条件は、発熱範囲が15〜25W,使用温度条件が20〜80°Cの低発熱・高温度範囲の部品である。
本出願では、回路基板14の部品の実装領域が、回路基板14の長手方向に列状に第1の領域R1、第2の領域R2及び第3の領域R3の3つの領域に分割されている。そして、分割された3つの領域R1〜R3には、電子素子が温度使用条件別にグループ化され、各領域R1〜R3にグループ毎に配置されている。また、配置に際しては、CPU12の近傍に光インターフェイス素子11を配置して信号線を短くし、高速伝送を可能にすることを考慮した。更に、電源素子13もCPUの近傍に配置して電源給電による電圧降下が最少になるようにした。
以上の使用条件を考慮した結果、本実施例では、回路基板14の中央に位置する第2の領域R2に3つのCPU12を配置し、第2の領域R2に隣接する第1と第3の領域R1,R3に複数の光インターフェイス素子11と電源素子13をそれぞれ配置している。そして、本出願では、回路基板14の上に実装された光インターフェース素子11とCPU12及び電源素子13の冷却に空冷システムを使用しておらず、液冷システム20の冷媒の配管を利用して冷却している。以下に液冷システム20の冷媒の配管を利用した冷却構造について説明する。
液冷システム20には、冷媒入口21を備えた冷媒供給管22、CPU12を冷却するクーリングプレート24が途中に設けられた連絡管23及びクーリングプレート24から連絡管23を通じて戻された冷媒を冷媒出口26に戻す冷媒回収管25がある。冷媒入口21と冷媒出口26は、温度が上昇した冷媒を回収し、冷却して循環させる冷却装置(図示せず)に接続されている。冷媒供給管22は、回路基板14の第1の領域R1に沿って、光インターフェイス素子11の直上に配置される。クーリングプレート24は熱交換モジュールであり、回路基板14の第2の領域R2に実装されているCPU12の直上に配置される。冷媒回収管25は、回路基板14の第3の領域R3に沿って、電源素子13の直上に配置される。連絡管23は冷媒供給管22と各クーリングプレート24の間、及び各クーリングプレート24と冷媒回収管25の間を接続する。
図4(a)は、図3(b)に示した回路基板14の上に液冷システム20を配置した状態を示すものである。但し、図3(b)に示した液冷システム20では、冷媒入口21と冷媒出口26とが近接状態で配置されていたが、図4(a)に示す実施例では、冷媒入口21と冷媒出口26は離れた位置にある。また、図4(b)は図4(a)のA−A線における断面を示しており、図5(a)は図4(a)に示した冷媒供給管22、連絡管23、クーリングプレート24及び冷媒回収管25内を流れる冷媒の流れる方向を示している。
図4(b)に示すように、クーリングプレート24はCPU12の直上に配置され、CPU12とはサーマルシート15を用いて接合されている。クーリングプレート24の内部にはフィン27が多数突設されており、クーリングプレート24内を流れる冷媒が蛇行する際の熱交換効率を向上させている。また、光インターフェイス素子11と電源素子13の直上に配置される冷媒供給管22と冷媒回収管25は、光インターフェイス素子11及び電源素子13と熱交換が効率良く行えるように、底面22B,25Bが平坦面になっている。そして、光インターフェイス素子11と冷媒供給管22の底面22Bはサーマルシート15を用いて接合され、電源素子13と冷媒回収管25の底面25Bもサーマルシート15を用いて接合されている。
従来の冷媒供給管と冷媒回収管は、単に冷媒を送る機能しかなかった。一方、本出願では、冷媒供給管22の底面22Bを平坦面として光インターフェイス素子11の上にサーマルシート15、グリース、バネ等を介して載置することにより、光インターフェイス素子11が発生する熱を、冷媒供給管22によって冷却している。同様に、冷媒回収管25の底面25Bを平坦面として電源素子13の上にサーマルシート15、グリース、バネ等を介して載置することにより、電源素子13が発生する熱を、冷媒回収配管25によって冷却している。冷媒供給管22と冷媒回収管25は、熱伝導率の高い材料で形成する。このため、本出願の情報処理装置では、空冷システムが不要となる。また、サーマルシートはその厚さを調節することによって、発熱部品と冷媒供給管22及び冷媒回収配管25との間の高さ違いを吸収することができる。
図5(b)、(c)は、底面22B、25Bが図4(b)に示したように平坦面に形成された冷媒供給管22と冷媒回収管25の断面をそれぞれ示すものである。冷媒供給管22と冷媒回収管25の底面22B,25Bに形成する平坦面は、発熱素子の頂面の形状に合わせて形成すれば良い。図5(d)、(e)は冷媒供給管22と冷媒回収管25に使用可能な、底面22B、25Bが平坦面に形成された他の実施例の冷媒供給管22と冷媒回収管25の断面形状を示すものである。
以上のように形成された液冷システム20により、図5(a)に示すように、冷媒入口21から供給されて冷媒供給管22を流れる冷媒によって、冷媒供給管22の直下に位置する光インターフェイス素子11が冷却される。そして、連絡管23によって3分岐されて3つのクーリングプレート24内を流れる冷媒によって、クーリングプレート24の直下に位置するCPU12が冷却される。更に、連絡管23に戻り、冷媒回収管25を流れて冷媒出口26に戻る冷媒によって、冷媒回収管25の直下に位置する電源素子13が冷却される。冷媒回収管25を流れる冷媒の温度は上昇しているが、冷媒回収管25の直下に位置する電源素子13は「低発熱・高温度範囲使用条件の電子部品」であるので、温度が上昇した冷媒によっても冷却することができる。
図6は、CPU12が4個実装されたCPU装置3に搭載された液冷システム20における冷媒の流れと、CPU装置3に冷媒を供給する冷媒冷却装置30との接続を示すものである。前述のように、冷媒冷却装置30は情報処理装置10の外部にある筺体35に搭載されており、情報処理装置10に複数搭載されたCPU装置3の各液冷システム20に、吐出口31から温度の低い冷媒を吐出し、分配管32を通じて供給する。また、各CPU装置3で温度が高くなった冷媒は、戻り管33を通じて集められて流入口34に戻ってくる。冷媒冷却装置30は本体内で冷媒を冷却して再び吐出口31から吐出する。
図7(a)は、図3(a)に示したCPU装置3における別のCPUの配置に対応する液冷システム20Aの実施例の構造を示すシステム図である。本実施例でも回路基板14はその長手方向に列状に複数の領域に分割されているが、前述の実施例と異なり、本実施例には領域が5つある。本実施例では、回路基板14の中央の領域が複数の光インターフェイス素子を配置する第1の領域R1であり、第1の領域R1の両側にそれぞれ3つのCPUが配置された第2の領域R2がある。そして、第2の領域R2の外側に電源素子が配置された第3の領域R3がある。
図7(a)に示される液冷システム20Aの場合は、回路基板14の中央にある第1の領域に冷媒供給管22が配置され、その両側にCPUの個数に対応したクーリングプレート24が配置される。そして、各クーリングプレート24は連絡管23によって冷媒供給管22と接続され、各クーリングプレート24から排出される冷媒は連絡管23によって回路基板14の両端部に配置された2本の冷媒回収管25に戻される。2箇所にある冷媒出口26は、図示は省略するが、統合されて図6で説明した冷媒冷却装置30に戻る。
図7(b)は、図3(a)に示したCPU装置3における更に別のCPUの配置に対応する液冷システム20Bの実施例の構造を示すシステム図である。本実施例では、回路基板14は前述の実施例と同様に、その長手方向に列状に3つの領域に分割されているが、第2の領域R2が広く、CPUが第2の領域R2内で6個ずつ2列に並んでいる点が前述の実施例と異なっている。第1の領域R1と第3の領域R3の第2の領域R2に対する位置は前述の実施例と同様であり、第2の領域R2の一方の側に第1の領域R1があり、他方の側に第3の領域R3がある。
図7(b)に示される液冷システム20Bでは、冷媒供給管22から12個のクーリングプレート24に対してそれぞれ連絡管23が接続され、クーリングプレート24から排出される冷媒はそれぞれ連絡管23によって冷媒回収管25に戻される。冷媒供給管22の底面で光インターフェイス素子が冷却され、クーリングプレート24でCPUが冷却され、冷媒回収管25の底面で電源素子が冷却される点は前述の実施例と同様である。32は冷媒の分配管、33は冷媒の戻り管である。
図8(a)は図6に示した液冷システム20における連絡管23の接続が変更された変形実施例の液冷システム20Cを示すシステム図である。図6に示した液冷システム20では、クーリングプレート24と冷媒回収管25とを接続する連絡管23が、最短距離でクーリングプレート24と冷媒回収管25とを接続していた。一方、図8(a)に示す変形実施例の液冷システム20Cでは、クーリングプレート24と冷媒回収管25とを接続する連絡管23の長さを伸ばし、連絡管23を冷媒回収管25の冷媒の流れの上流側に接続している。この結果、冷媒回収管25内を流れる冷媒の長さが長くなり、回路基板14の上にあるより多くの電源素子を冷却することができる。
図8(b)は図7(a)に示した液冷システム20Aにおける連絡管23の接続が変更された変形実施例の液冷システム20Dを示すシステム図である。図7(a)に示した液冷システム20Aでは、クーリングプレート24と冷媒回収管25とを接続する連絡管23が、最短距離でクーリングプレート24と冷媒回収管25とを接続していた。一方、図8(b)に示す変形実施例の液冷システム20Dでは、クーリングプレート24と冷媒回収管25とを接続する連絡管23の長さを伸ばし、連絡管23を冷媒回収管25の冷媒の流れの上流側に接続している。この結果、冷媒回収管25内を流れる冷媒の長さが長くなり、回路基板14の上にあるより多くの電源素子を冷却することができる。
図9(a)は図5(a)に示した液冷システム20における冷媒供給管22と冷媒回収管25において冷媒を撹拌する機構の第1の実施例を示すものである。前述のように、冷媒供給管22と冷媒回収管25の底面22Bと底面25Bは平坦面であり、それぞれ光インターフェイス素子の発生する熱と電源素子の発生する熱を吸収している。従って、冷媒供給管22と冷媒回収管25を流れる冷媒の温度は次第に上昇するが、冷媒供給管22と冷媒回収管25の底面22Bと底面25Bに近い側の冷媒の温度が、底面22Bと底面25Bから遠い側の冷媒の温度よりも高くなる。すると、光インターフェイス素子と電源素子の冷媒による冷却効率が低下する。
そこで、図9(a)に示すように、冷媒供給管22と冷媒回収管25の管路の途中で、冷媒を撹拌して、冷媒供給管22と冷媒回収管25の底面22Bと底面25Bに近い側の冷媒の温度を低下させる。図9(b)は図9(a)のB部の部分拡大図であり、管路の途中に凸部28を設けた構造を示している。このように、管路の途中に凸部28を設けると、管路を流れてきた冷媒CMが凸部28によって撹拌されるので、管路内の冷媒CMの温度が均一になり、冷媒供給管22と冷媒回収管25の底面22Bと底面25Bに近い側の冷媒CMの温度が下がる。この結果、光インターフェイス素子と電源素子の冷媒CMによる冷却効率が向上する。第1の実施例では、冷媒供給管22と冷媒回収管25の管路の一方の側に凸部28を設けているが、図9(c)に示す変形実施例のように、管路の途中の両側に凸部28を設けても良い。凸部28の形状は特に限定されない。
図10(a)は図5(a)に示した液冷システム20における冷媒供給管22と冷媒回収管25において、冷媒を撹拌する機構の第2の実施例を示すものである。第1の実施例では、冷媒供給管22と冷媒回収管25の管路の途中に凸部28を設けて冷媒CMを撹拌し、冷媒供給管22と冷媒回収管25の底面22Bと底面25Bに近い側の冷媒CMの温度を低下させている。一方、図10(a)に示す第2の実施例では、管路の途中に流路の断面積を小さくした絞り部29を設けている。
流路の断面積を絞り部29によって絞ると、絞り部29を通過した冷媒CMが撹拌される。このように、管路の途中に絞り部29を設けると、管路を流れてきた冷媒CMが絞り部29の通過後に撹拌されるので、管路内の冷媒CMの温度が均一になり、冷媒供給管22と冷媒回収管25の底面22Bと底面25Bに近い側の冷媒CMの温度が下がる。この結果、光インターフェイス素子と電源素子の冷媒CMによる冷却効率が向上する。
図10(b)は、図10(a)のC部の構造の一実施例を部分的に拡大して示すものである。この実施例では、冷媒供給管22と冷媒回収管25の管路の断面形状は矩形であるとする。この場合は、冷媒供給管22と冷媒回収管25の管路の各面の幅を絞り、再び拡大して元の形状にしている。また、図10(c)は、第2の実施例の撹拌構造の変形実施例を示すものである。変形実施例でも冷媒供給管22と冷媒回収管25の管路の断面形状は矩形であるとする。変形実施例では、冷媒供給管22と冷媒回収管25の管路の各面を同じ方向に90°捻って絞り部29を形成している。第2の実施例の変形実施例では、絞りに加えて管路が90°回転しているので、絞り部29を通過した後の冷媒が良く撹拌される。
なお、図9と図10で説明した撹拌構造は一例であり、他にも管路内にプロペラを設けたり、流れを乱すフィンを突設したりすることが可能である。また、撹拌構造を設置する位置は、冷媒供給管22では各連絡管23の接続部の上流側が良く、冷媒回収管25では各連絡管23の接続部の下流側が良い。
以上説明したように、本出願によれば、回路基板の配管スペースが小さくなり、基板の小型化・高密度実装が可能となる。また、CPUに対して光インターフェイス素子や電源素子を近傍に配置できるので、配線が短くなり、高速通信の実現、電圧降下の低減、電源部品の削減ができる。そして、風量の流れ等を考慮する必要がなくなり、部品配置に自由度が増え、部品の最適実装が可能になる。更に、冷媒の配管も冷却機能として活用することで冷却部品のシンプルな配置で最適実装が実現できる。
以上、本出願を特にその好ましい実施の形態を参照して詳細に説明した。本出願の容易な理解のために、本出願の具体的な形態を以下に付記する。
(付記1) 回路基板上に実装された使用温度条件の異なる発熱部品を、冷媒を用いて冷却する冷却装置を備えた情報処理装置であって、
前記回路基板上に、所定熱量以下の発熱・第1温度以下の温度範囲の動作条件の第1群の発熱部品を配置する第1領域と、所定熱量以上の発熱、第1温度とこれより高い第2温度の間の温度範囲の動作条件の第2群の発熱部品を配置する第2領域と、所定熱量以下の発熱・第2温度以上の温度範囲の動作条件の第3群の発熱部品を配置する第3領域とを設け、
前記冷媒の流入口に接続する第1冷媒流路を前記第1領域に沿って配置し、
前記冷媒の流出口に接続する第3冷媒流路を前記第3領域に沿って配置し、
前記第1と第3冷媒流路の間には、前記冷媒を前記第1冷媒流路から前記第3冷媒流路に流す複数の連絡流路を設け、
前記連絡流路の途中には前記第2群の発熱部品を冷却する熱交換モジュールを設け、
前記第1冷媒流路の下面は前記第1群の発熱部品を冷却できる平坦面に形成し、
前記第3冷媒流路の下面は前記第3群の発熱部品を冷却できる平坦面に形成したことを特徴とする情報処理装置。
(付記2) 前記回路基板上に、前記第1領域、第2領域及び第3領域がこの順に列状に並んで設けられていることを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3) 前記回路基板上に、前記第3領域、第2領域、第1領域、第2領域及び第3領域がこの順に列状に並んで設けられていることを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記4) 前記熱交換モジュールは、前記第2領域に沿って、前記第1と第3冷媒流路の間に2列に並んで設けられており、2列に並んだ前記熱交換モジュールは前記連絡流路によって前記第1と第3の冷媒流路にそれぞれ接続されていることを特徴とする付記2又は3に記載の情報処理装置。
(付記5) 前記第1冷媒流路と前記第3冷媒流路の途中には、内部を流れる冷媒を撹拌する少なくとも1つの撹拌構造が設けられていることを特徴とする付記1から4の何れかに記載の情報処理装置。
(付記6) 前記第1冷媒流路に設けられた前記撹拌構造は、前記各連絡流路の前記冷媒の流れの上流側に設けられており、
前記第3冷媒流路に設けられた前記撹拌構造は、前記各連絡流路の前記冷媒の流れの下流側に設けられていることを特徴とする付記5に記載の情報処理装置。
(付記7) 前記撹拌構造が前記冷媒の流路の断面積を絞る絞りであることを特徴とする付記5又は6に記載の情報処理装置。
(付記8) 前記撹拌構造が前記冷媒の流路の内部に突出する突起であることを特徴とする付記5又は6に記載の情報処理装置。
(付記9) 前記撹拌構造が前記冷媒の流路を捩る捩り構造であることを特徴とする付記5又は6に記載の情報処理装置。
(付記10) 前記第1冷媒流路と前記第1群の発熱部品の間、前記熱交換モジュールと前記第2群の発熱部品の間、及び前記第3冷媒流路と前記第3群の発熱部品の間にはサーマルシートが設けられていることを特徴とする付記1から9の何れかに記載の情報処理装置。
(付記11) 前記第1群の発熱部品が光インターフェイス素子であり、前記第2群の発熱部品がCPUであり、前記第3群の発熱部品が電源素子であることを特徴とする付記1から10の何れかに記載の情報処理装置。
(付記12) 前記第1群の発熱部品の発熱範囲が15〜25W,使用温度条件が20〜40°Cであり、
前記第2群の発熱部品の発熱範囲が200〜300W,使用温度条件が20〜60°Cであり、
前記第3群の発熱部品の発熱範囲が15〜25W,使用温度条件が20〜80°Cであることを特徴とする付記1から11の何れかに記載の情報処理装置。
3 CPU装置
10 情報処理装置
11 光インターフェイス素子
12 CPU
13 電源素子
14 回路基板
15 サーマルシート
20,20A,20B,20C,29D 液冷システム
22 冷媒供給管
23 連絡管
24 クーリングプレート
25 冷媒回収管
28 凸部
29 絞り部
30 冷媒冷却装置

Claims (5)

  1. 回路基板上に実装された、発熱の大小と使用温度条件の異なる発熱部品を、冷媒を用いて冷却する冷却装置を備えた情報処理装置であって、
    前記回路基板上に、低発熱・低温度範囲の動作条件の複数の第1群の発熱部品を配置する第1領域と、
    高発熱・中温度範囲の動作条件の複数の第2群の発熱部品を配置する第2領域と、
    低発熱・高温度範囲の動作条件の複数の第3群の発熱部品を配置する第3領域とを設け、
    前記冷媒の流入口に接続する冷媒の配管を利用した第1冷媒流路を前記第1領域に配置された前記複数の第1群の発熱部品に沿って配置し、
    前記冷媒の流出口に接続する冷媒の配管を利用した第3冷媒流路を前記第3領域に配置された前記複数の第3群の発熱部品に沿って配置し、
    前記第1と第3冷媒流路の間には、前記冷媒を前記第1冷媒流路から前記第3冷媒流路に流す複数の連絡流路を設け、
    前記複数の連絡流路の途中には前記複数の第2群の発熱部品を冷却する熱交換モジュールそれぞれを設け、
    前記第1冷媒流路の前記配管の下面は前記第1群の発熱部品を冷却できる平坦面に形成し、
    前記第3冷媒流路の前記配管の下面は前記第3群の発熱部品を冷却できる平坦面に形成したことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記回路基板上に、前記第1領域、第2領域及び第3領域がこの順に列状に並んで設けられていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1冷媒流路と前記第3冷媒流路の途中には、内部を流れる冷媒を撹拌する少なくとも1つの撹拌構造が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1冷媒流路と前記第1群の発熱部品の間、前記熱交換モジュールと前記第2群の発熱部品の間、及び前記第3冷媒流路と前記第3群の発熱部品の間にはサーマルシートが設けられていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1群の発熱部品が光インターフェイス素子であり、前記第2群の発熱部品がCPUであり、前記第3群の発熱部品が電源素子であることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
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