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JP6152453B1 - 改質アスファルト組成物及び防水シート - Google Patents

改質アスファルト組成物及び防水シート Download PDF

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Abstract

【課題】低比重でありつつ、低粘度な改質アスファルト組成物を提供する。【解決手段】改質アスファルト組成物は、アスファルトと、重量平均分子量が105,000g/モル以下であるオレフィン系熱可塑性樹脂と、中空粒子を含むフィラーとを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、防水シート等に好適に用いられる改質アスファルト組成物及びそれを用いた防水シートに関する。
従来、建造物や構造物等に防水性を付与するものとして、防水シートが用いられている。例えば、トーチ工法には、基材と、基材の両面上に設けられた改質アスファルト層とを有する防水シートが用いられる(例えば、特許文献1を参照。)。
特開平11−336266号公報
搬送の容易性、施工の容易性等を向上する観点から、防水シートの比重を低くして、防水シートの軽量化を図ることが好ましい。防水シートの比重を低くするためには、防水シートの改質アスファルト層に使用する改質アスファルト組成物の比重を低くすることが好ましい。従って、低比重な改質アスファルト組成物が求められている。しかしながら、改質アスファルト組成物の比重を低くすると、改質アスファルト組成物の粘度が高くなり、塗工性が悪化するという問題がある。従って、低比重かつ低粘度な改質アスファルト組成物が求められている。
本発明の主な目的は、低比重でありつつ、低粘度な改質アスファルト組成物を提供することにある。
本発明に係る改質アスファルト組成物は、アスファルトと、重量平均分子量が105,000g/モル以下であるオレフィン系熱可塑性樹脂と、中空粒子を含むフィラーとを含む。
本発明に係る改質アスファルト組成物では、オレフィン系熱可塑性樹脂の重量平均分子量が10,000g/モル以上であることが好ましい。
本発明に係る改質アスファルト組成物では、フィラーが、フライアッシュバルーン、シラスバルーン、パーライトバルーン、ガラスバルーン及びセラミックバルーンからなる群から選ばれた少なくとも1種の中空粒子を含むことが好ましい。
本発明に係る改質アスファルト組成物では、中空粒子の106μmふるい残分量が35質量%以下であることが好ましい。中空粒子のかさ比重が0.05g/cm〜0.25g/cmであることが好ましい。中空粒子の浮水率が45質量%以上であることが好ましい。
本発明に係る改質アスファルト組成物の190℃における粘度が2,000mPa・s〜7,000mPa・sであることが好ましい。
本発明に係る改質アスファルト組成物では、アスファルトがストレートアスファルトを含むことが好ましい。アスファルトの25℃における針入度が150〜200であることが好ましい。アスファルトの190℃における粘度が3,000mPa・s〜6,000mPa・sであることが好ましい。
本発明に係る改質アスファルト組成物では、前記オレフィン系熱可塑性樹脂の重量平均分子量が、103,000g/モル以下であることが好ましい。
本発明に係る防水シートは、上記本発明に係る改質アスファルト組成物を含む改質アスファルト組成物層と、改質アスファルト組成物層が上に形成された基材とを備える。
本発明によれば、低比重でありつつ、低粘度な改質アスファルト組成物を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る防水シートの模式的断面図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
図1は、本実施形態に係る防水シート1の模式的断面図である。図1に示す防水シート1は、例えば、構造物の壁面や、屋根の勾配面等に取り付けられ、それらに防水機能を付与する部材である。
防水シート1は、シート状又は板状の基材10と、改質アスファルト組成物層20とを有する。防水シート1は、例えば、改質アスファルト組成物層20を構造物の壁面等に粘着又は貼付することにより用いることもできるし、基材10を構造物の壁面等に粘着又は貼付することにより用いることもできる。例えば、改質アスファルト組成物層20を構造物の壁面等に粘着させてシート1を使用する場合は、改質アスファルト組成物層20の表面が粘着性を有していることが好ましい。その場合、改質アスファルト組成物層20の上に剥離層を設けてもよい。
(基材10)
基材10は、アスファルト組成物層20を補強する機能を有している。好ましい基材10の具体例としては、例えば、織布、不織布、フィルム等が挙げられる。なかでも好ましく用いられる基材10としては、合成樹脂繊維からなる不織布が挙げられる。具体的には、より好ましく用いられる基材10としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の芳香族系ポリエステル等のポリエステル、ナイロン6やナイロン66等のポリアミド、ポリアクリロニトリル、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン等を含む繊維からなる不織布が挙げられる。
(改質アスファルト組成物層20)
改質アスファルト組成物層20は、基材10の上に設けられている。改質アスファルト組成物層20は、アスファルトと、オレフィン系熱可塑性樹脂と、中空粒子を含むフィラーとを含む。
(1)アスファルト
改質アスファルト組成物層20のアスファルトは、一般的な防水シートに使用可能なアスファルトであれば特に限定されない。改質アスファルト組成物層20のアスファルトは、防水シート1に要求される特性等に応じて適宜選択することができる。
改質アスファルト組成物層20のアスファルトは、ストレートアスファルトを含むことが好ましく、60質量%以上含むことがより好ましく、80質量%以上含むことがさらに好ましく、実質的にストレートアスファルトからなることが尚好ましく、ストレートアスファルトからなることがさらに好ましい。
ここで、「ストレートアスファルト」とは、原油を常圧又は減圧雰囲気下において蒸留することによりガソリン、灯油、軽油、潤滑油などを取り除いて得られるものである。
ストレートアスファルトとしては、25℃における針入度が150〜200程度のストレートアスファルトが好適に用いられる。なお、25℃における針入度は、JIS K 2207−1996「石油アスファルト」に準拠して測定することができる。
改質アスファルト組成物層20におけるアスファルトの含有量は、40質量%〜90質量%であることが好ましく、50質量%〜80質量%であることがより好ましい。改質アスファルト組成物層20におけるアスファルトの含有量が少なすぎると、改質アスファルト組成物の粘度が高くなりすぎ、ルーフィングシートの成形が困難となる場合がある。改質アスファルト組成物層20におけるアスファルトの含有量が多すぎると、改質アスファルト組成物層20の感温性や耐久性が低下する場合がある。
なお、改質アスファルト組成物層20は、ストレートアスファルト以外のアスファルト、例えば、ブローンアスファルト等をさらに含んでいてもよい。
(2)オレフィン系熱可塑性樹脂
オレフィン系熱可塑性樹脂の重量平均分子量は、105,000g/モル以下である。
このため、改質アスファルト樹脂組成物の粘度を低くし得る。改質アスファルト樹脂組成物の粘度をより低くする観点からは、オレフィン系熱可塑性樹脂の重量平均分子量は、103,000g/モル以下であることが好ましい。オレフィン系熱可塑性樹脂の重量平均分子量が大きすぎると、改質アスファルト組成物の粘度が高くなりすぎ、ルーフィングシートの成形が困難となる場合がある。但し、オレフィン系熱可塑性樹脂の重量平均分子量が小さすぎると、改質アスファルト組成物層20の感温性や耐久性が低下する場合がある。従って、オレフィン系熱可塑性樹脂の重量平均分子量は、10,000g/モル以上であることが好ましく、70,000g/モル以上であることがより好ましく、80,000g/モル以上であることがさらに好ましい。
好ましく用いられるオレフィン系熱可塑性樹脂の具体例としては、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等が挙げられる。これらのオレフィン系熱可塑性樹脂の1種のみを用いてもよいし、複数種類のオレフィン系熱可塑性樹脂を混合して用いてもよい。
(3)フィラー
改質アスファルト樹脂組成物層20に含まれるフィラーは、中空粒子を含む。このため、改質アスファルト樹脂組成物の比重を低くすることができる。改質アスファルト樹脂組成物の比重をより低くする観点からは、フィラーが、実質的に中空粒子により構成されていることが好ましい。ここでは、フィラーが、実質的に中空粒子により構成されている例について説明する。
好ましく用いられる中空粒子としては、フライアッシュバルーン、シラスバルーン、パーライトバルーン、ガラスバルーン、セラミックバルーン等が挙げられる。フィラーは、これらのうちの1種の中空粒子のみを含んでいてもよいし、複数種類の中空粒子を含んでいてもよい。
中空粒子の106μmふるい残分量は、35質量%以下であることが好ましく、32質量%以下であることがより好ましく、30質量%以下であることがさらに好ましい。中空粒子の106μmふるい残分量が多すぎると、改質アスファルト組成物の粘度が高くなりすぎる場合がある。
中空粒子のかさ比重は、小さいことが好ましい。中空粒子のかさ比重を小さくすることにより、改質アスファルト組成物の軽量化を図ることができるためである。従って、中空粒子のかさ比重は、0.25g/cm以下であることが好ましく、0.22g/cm以下であることがより好ましい。但し、中空粒子のかさ比重が小さすぎると、中空粒子の強度が低くなり、改質アスファルト組成物を製造する際の攪拌工程において中空粒子が破損し、かえって改質アスファルト組成物の比重が高くなることがある。従って、中空粒子のかさ比重は、0.05g/cm以上であることが好ましく、0.07g/cm以上であることがより好ましい。
中空粒子の浮水率は、40質量%以上であることが好ましく、45質量%以上であることがより好ましい。中空粒子の浮水率が少なすぎると、改質アスファルト組成物を十分に軽量化できない場合がある。
中空粒子は、改質アスファルト組成物に、アスファルトと熱可塑性樹脂との合量100重量部に対して、1重量部以上含まれていることが好ましく、3重量部以上含まれていることが好ましい。改質アスファルト組成物に含まれる中空粒子が少なすぎると、改質アスファルトの軽量化が困難となる場合がある。但し、改質アスファルトに含まれている中空粒子が多すぎると、改質アスファルト組成物の粘度が高くなりすぎ、ルーフィングシートの成形が困難となる場合がある。従って、中空粒子は、改質アスファルト組成物に、アスファルトと熱可塑性樹脂との合量100重量部に対して、30重量部以下含まれていることが好ましく、20重量部以下含まれていることがより好ましい。
下記の実施例及び比較例の結果からも分かるように、重量平均分子量が105,000g/モル以下であるオレフィン系熱可塑性樹脂と、中空粒子を含むフィラーを含ませることにより、低比重でありつつ、低粘度で、塗工性に優れ、さらに、優れた耐折り曲げ性を有する改質アスファルト組成物を実現することができる。
優れた塗工性を実現する観点からは、改質アスファルト組成物の190℃における粘度が2,000mPa・s〜10,000mPa・sであることが好ましく、190℃における粘度が3,000mPa・s〜6,000mPa・sであることがより好ましい。なお、改質アスファルト組成物の粘度が低すぎると、改質アスファルトルーフィングを溶解したときに飛散量が増加してしまう場合がある。
軽量な防水シート1を実現する観点からは、改質アスファルト組成物の比重は0.90g/cm以下であることが好ましく、0.88g/cm以下であることがより好ましく、0.86g/cm以下であることがさらに好ましい。但し、改質アスファルト組成物の比重が低すぎると、改質アスファルト組成物ルーフィングシートの耐風圧が低下する場合がある。従って、改質アスファルト組成物の比重は、0.40g/cm以上であることが好ましく、0.50g/cm以上であることがより好ましい。
また、オレフィン系熱可塑性樹脂を重量平均分子量が105,000g/モル以下であるため、優れた耐折り曲げ性を実現することができる。
以下、本発明について、具体的な実施例に基づいて、さらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することが可能である。
(比較例1)
以下の原料を使用し、表1に示す重量部のアスファルト(25℃における針入度:175)及びオレフィン系熱可塑性樹脂をビーカー内に投入し、190℃に加熱しながら400rpmの回転速度で2時間攪拌することにより溶解させた。その後、600rpmで1時間攪拌することにより改質アスファルト組成物500gを得た。
(比較例2)
以下の原料を使用し、表1に示す重量部のアスファルト(25℃における針入度:175)及びオレフィン系熱可塑性樹脂をビーカー内に投入し、190℃に加熱しながら400rpmの回転速度で2時間攪拌することにより溶解させた。その後、表1に示すフィラーを33質量部投入し、600rpmで1時間攪拌することにより改質アスファルト組成物500gを得た。
(比較例3)
フィラーとして、表1に示すフィラーを16重量部用いたこと以外は、比較例2と同様にして改質アスファルト組成物500gを得た。
(実施例1)
オレフィン系熱可塑性樹脂として表1に示すオレフィン系熱可塑性樹脂Bを用いたこと以外は、比較例3と同様にして改質アスファルト組成物500gを得た。
(実施例2)
オレフィン系熱可塑性樹脂として表2に示すオレフィン系熱可塑性樹脂Cを用いたこと以外は、比較例3と同様にして改質アスファルト組成物500gを得た。
なお、各実施例及び各比較例で用いた熱可塑性樹脂の重量平均分子量、及び、改質アスファルト組成物に使用したフィラーの106μmふるい残分量、かさ比重、浮水率を以下の要領で測定した。結果を表1に示す。
(フィラーの106μmふるい残分量の測定方法)
JIS Z 8815「ふるい分け試験方法通則」の乾式ふるい分けの手動ふるい分けに準拠し、JIS Z 8801に規定する直径200mm、目開き106μmの試験用ふるいを用い、気体中で約40cmの試料をふるいに投入し、約20°傾斜させ、1分間に約120回の割合でふるい枠をたたいてふるい分け、残分量の重量を測定することにより、フィラーの106μmふるい残分量を測定した。
(フィラーのかさ比重の測定方法)
ホソカワミクロン社製パウダテスタPT−X型を用い、試料をパウダテスタのふるいに投入し、振動させて100mlの測定用カップに自然落下状態で充填させたときの重量を測定し、かさ比重を算出した。
(フィラーの浮水率の測定方法)
15gの試料を1000mlビーカーに入れた後に水を入れ、十分に攪拌した後に静置し、水の濁りがなくなるまで置き、浮いた試料を採取し、その試料の乾燥物の重量(W)を測定し、W/15×100から浮水率を算出した。
(熱可塑性樹脂の重量平均分子量の測定方法)
10mlのODCB(オルトジクロロベンゼン)に投入し、145℃で2時間加熱することにより溶解させ、さらに、ODCBで10倍に希釈し、Waters社製アライアンスGPC/V2000を用い、重量平均分子量を測定した。
(評価)
実施例1〜3及び比較例1,2のそれぞれにおいて作製した改質アスファルト組成物の粘度、比重、耐折り曲げ性について下記の評価方法を用いて評価した。結果を表1に示す。
(粘度)
約10gの試料を190℃に加熱し、B型粘度計を用いて測定した。なお、ローターは.No.31を用いて、回転数は12rpmとした。
(比重)
50×50×2mmの試料を作製し、アルファミラージュ社製高精度電子比重計EW‐300SGを用いて、気中および水中の重量を測定することにより、比重を測定した。
(耐折り曲げ性)
100×50×2mmの試料を作製し、JIS A 6013「改質アスファルトルーフィングシート」に準拠し、−15℃に冷却した試料にき裂が入らないことを確認した(処理前の亀裂の有無)。また、試料を80℃恒温槽で1週間養生し、同様に−15℃に冷却した試料に亀裂が入らないことを確認した(処理後の亀裂の有無)。
なお、表1において、
A:重量平均分子量が116,830g/モルであるオレフィン系熱可塑性樹脂、
B:重量平均分子量が94,336g/モルであるオレフィン系熱可塑性樹脂、
C:重量平均分子量が85,338g/モルであるオレフィン系熱可塑性樹脂、
である。
1 防水シート
10 基材
20 改質アスファルト組成物層

Claims (6)

  1. アスファルトと、
    重量平均分子量が105,000g/モル以下であるオレフィン系熱可塑性樹脂と、 中空粒子を含むフィラーと、
    を含み、
    前記中空粒子の106μmふるい残分量が35質量%以下であり、かさ比重が0.05g/cm 〜0.25g/cm であり、浮水率が45質量%以上であり、
    190℃における粘度が2,000mPa・s〜7,000mPa・sである防水シート用の改質アスファルト組成物。
  2. 前記オレフィン系熱可塑性樹脂の重量平均分子量が10,000g/モル以上である、請求項1に記載の改質アスファルト組成物。
  3. 前記フィラーが、フライアッシュバルーン、シラスバルーン、パーライトバルーン、ガラスバルーン及びセラミックバルーンからなる群から選ばれた少なくとも1種の中空粒子を含む、請求項1又は2に記載の改質アスファルト組成物。
  4. 前記アスファルトがストレートアスファルトを含み、
    前記アスファルトの25℃における針入度が150〜200であり、
    190℃における粘度が3,000mPa・s〜6,000mPa・sである、請求項1〜のいずれか一項に記載の改質アスファルト組成物。
  5. 前記オレフィン系熱可塑性樹脂の重量平均分子量が、103,000g/モル以下である、請求項1〜のいずれか一項に記載の改質アスファルト組成物。
  6. 請求項1〜のいずれか一項に記載の改質アスファルト組成物を含む改質アスファルト組成物層と、
    前記改質アスファルト組成物層が上に形成された基材と、
    を備える、防水シート。
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