JP6149536B2 - 定着部材、定着装置、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
上記技術は高熱拡散に有効であり、弾性層を薄膜化することで、熱容量を更に低減できるため、画像形成装置の高速立ち上げが可能である。しかし、弾性層の厚さが薄くなるとニップ幅が減少してトナー像への追従性が低下し、画像に光沢ムラや定着不良が発生する問題がある。
特許文献5の開示技術は弾性層の空隙率が等しい発泡弾性層を2層構造にしているため、ニップ幅は単層構造の発泡弾性層とあまり変わらない。
特許文献6の開示技術は弾性層に連続気泡を有する領域と独立気泡を有する領域を有しており、ニップ幅の増加に有効であるが、弾性層の表面側に連続気泡を有する領域があるため、弾性層表面に凹凸が生じる。弾性層の平滑性が低いと離型層にまで凹凸やシワが生じ、画像に光沢ムラや定着不良が発生する問題がある。
特許文献7の開示技術は弾性層に発泡平均セル径が大きい領域と発泡平均セル径が小さい領域を有しており、ニップ幅の増加に有効であるが、弾性層の表面側に発泡平均セル径が大きい領域があるため、弾性層の平滑性は低い。そのため、画像に光沢ムラや定着不良が発生する問題がある。
特許文献の開示技術は低発泡弾性層と高発泡弾性層の2層構造になっており、ニップ幅の増加に有効であるが、弾性層の表面側に低発泡弾性層があるため、弾性層表面側の熱容量が大きく熱拡散しにくい。
これらいずれの従来技術においても、弾性層の高熱拡散を維持したまま、弾性層の厚さが薄くなっても柔軟性と平滑性に優れる定着部材は提供できていない。
[1]トナー像の定着に用いられる定着部材であって、前記定着部材が、基材と、該基材の外周に設けられた第1の弾性層と、該第1の弾性層の外周に設けられた第2の弾性層と、該第2の弾性層の外周に設けられた離型層とを備えており、該第1の弾性層は炭素繊維とマイクロバルーンとを含有するシリコーンゴム組成物から成り、且つ、該第2の弾性層は炭素繊維とマイクロバルーンとアセチレンアルコール類とを含有するシリコーンゴム組成物から成ることを特徴とする定着部材。
[2]前記第2の弾性層中のマイクロバルーンの平均粒子径が、前記第1の弾性層中のマイクロバルーンの平均粒子径よりも小さいことを特徴とする前記[1]に記載の定着部材。
[3]前記第2の弾性層の厚さが、前記第1の弾性層の厚さの半分以下であることを特徴とする前記[2]に記載の定着部材。
[4]前記[1]乃至[3]のいずれかに記載の定着部材を備えたことを特徴とする定着装置。
[5]前記[4]に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
図1は、本発明の実施形態の1つの定着部材の構成を示す断面図である。なお、図1の定着部材は、ローラ、ベルト、シート等、どのような形状でもよい。図1に示す定着部材1は、基材2と、基材2の外周に設けられた第1の弾性層3と、第1の弾性層3の外周に設けられた第2の弾性層4と、第2の弾性層4の外周に設けられた離型層5とを備えている。定着部材の各層の間には必要に応じてプライマー層を設けてもよい。
マイクロバルーンの平均粒子径は大きい方が定着部材の熱容量の低減と柔軟性の改善に効果があるものの、弾性層の厚さが薄い場合は表面平滑性の低下を招くことがある。そこで、マイクロバルーンの平均粒子径は、後述する弾性層の厚さよりも小さいことが好ましい。
また、第2の弾性層中のマイクロバルーン8bの平均粒子径は第1の弾性層中のマイクロバルーンの平均粒子径よりも小さいことが更に好ましい。これにより、定着部材の熱容量と柔軟性と平滑性を改善する効果を発現することができる。
マイクロバルーンの添加量は、シリコーンゴム100重量部に対して好ましくは0.1〜5重量部、更に好ましくは0.5〜3重量部の範囲である。添加量が0.1重量部未満の場合には熱容量の低減が見られない。また、添加量が5重量部を超える場合には成型した定着部材の強度や表面平滑性の低下を招くため好ましくない。
アセチレンアルコール類はシリコーンゴムの硬化速度を制御する硬化遅延剤として配合されることがあるが、通常はシリコーンゴムの成型工程で気化し、シリコーンゴム中にはごく微量しか残留しない。そのため、シリコーンゴムの柔軟性と平滑性を改善する効果は見られない。一方、本発明に係わるアセチレンアルコール類は第2の弾性層の成型後も弾性層に残り、定着部材の柔軟性と平滑性を改善する効果を発現することができる。
アセチレンアルコール類の添加量は、シリコーンゴム100重量部に対して好ましくは0.01〜5重量部、更に好ましくは0.05〜2重量部の範囲である。添加量が0.01重量部未満の場合には柔軟性と平滑性の改善効果が見られない。また、添加量が5重量部を超える場合にはシリコーンゴムの硬化を阻害するため好ましくない。
第2の弾性層の厚さは第1の弾性層の厚さの半分以下であることが更に好ましい。これにより、定着部材の柔軟性を改善する効果を発現することができる。
基材の形成方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。例えば、基材の材料を金型成型する方法が挙げられる。
基材の厚さは、好ましくは20〜500μm、更に好ましくは50〜150μmの範囲である。厚さが20μm未満の場合には強度低下を招くことがある。また、厚さが500μmを超える場合には熱容量の増大を招き、画像形成装置の高速化や立ち上がりの迅速性に影響することがある。
離型層の形成方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。例えば、離型層の材料をチューブ状にしたものを弾性層に被せる方法、湿式スプレー塗装や粉体塗装した後に焼き付ける方法などが挙げられる。
離型層の厚さは、好ましくは0.5〜50μm、更に好ましくは1〜30μmの範囲である。厚さが0.5μm未満の場合には離型層の耐久性が劣り、また定着部材表面を十分平滑にすることが難しくなる。一方、厚さが50μmを超える場合には画像追従性の低下や伝熱抵抗の増大を招くことがあり好ましくない。
図3は、本発明の実施形態の1つの定着装置(ベルト方式)の構成を示す概略図である。ベルト方式定着装置20は、本発明の定着部材である定着ベルト21、定着ローラ22、加熱ローラ23、加圧ローラ24から構成されている。定着ベルト21は定着ローラ22と加熱ローラ23とに張架・支持されている。加圧ローラ24は、定着ベルト21に圧接されており、記録媒体Pが通過してトナー像Tが定着されるニップ部を形成している。定着ベルト21は、基材である芯金の表面に弾性層と離型層を順次設けてあり、図1、図2における定着部材と同じ構造である。加熱ローラ23の内部には、加熱手段であるハロゲンランプ等のヒータ25や温度センサー(不図示)が配置されている。加圧ローラ24は、基材である芯金の表面に耐熱性ゴムで形成された弾性層と離型層を順次設けてある。なお、図3の構成概略図では、定着ローラと加熱ローラとが一体になった支持部材に定着ベルトが張架・支持された構成としてもよい。
図4は、本発明の実施形態の1つの画像形成装置の構成を示す概略図である。画像形成装置30は、トナー像を形成して記録媒体に転写する画像形成部と、記録媒体に転写された画像を定着させる定着装置とを有している。画像形成部は、静電潜像が形成される像担持体31、像担持体31に接触して帯電処理を行う帯電ローラ32、レーザービーム等の露光装置33、像担持体31上に形成された静電潜像にトナーを付着させる現像ローラ34、帯電ローラ32にDC電圧を印加するための電源35、像担持体31上のトナー像を記録媒体Pに転写処理する転写ローラ36、転写処理後の像担持体31をクリーニングするためのクリーニング装置37、像担持体31の表面電位を測定する表面電位計38等を備えている。定着装置39は、本発明に係る定着装置であり、定着ベルト40および加圧ローラ41から構成されている。
<定着部材の作製>
A−1工程:円筒状のポリイミド基材(直径60mm、厚み50μm)上にシリコーン用プライマーを塗布して乾燥させた。
B−1工程:シリコーンゴム(東レ・ダウコーニング製、DY35−2083)100重量部、炭素繊維(日本グラファイトファイバー製、GRANOC(R)XN−100−05M)45重量部、マイクロバルーン(日本フィライト製、エクスパンセル(R)920DE40d30、平均粒子径35〜55μm)1.7重量部を分散し、シリコーンゴム組成物1−1を調製した。次に、A−1工程で形成した基材上に、上記シリコーンゴム組成物1−1を塗布し、100℃で30分間加熱硬化させ、厚み200μmの第1の弾性層を形成した。
C−1工程:シリコーンゴム(東レ・ダウコーニング製、DY35−2083)100重量部、炭素繊維(日本グラファイトファイバー製、GRANOC(R)XN−100−05M)45重量部、マイクロバルーン(日本フィライト製、エクスパンセル(R)551DE40d42、平均粒子径30〜50μm)1.7重量部、3−メチル−1−ペンチン−3−オール(東京化成工業製)1.0重量部を分散し、シリコーンゴム組成物1−2を調製した。次に、B−1工程で形成した第1の弾性層上に、上記シリコーンゴム組成物1−2を塗布し、100℃で30分間加熱硬化させ、厚み200μmの第2の弾性層を形成した。
D−1工程:C−1工程で形成した第2の弾性層上にシリコーン用プライマーを塗布して、フッ素樹脂チューブ(三井・デュポンフロロケミカル製、350−J)をかぶせ、300℃で10分間加熱して、厚み15μmの離型層を形成した。
以上のようにして製作した定着部材を画像形成装置(リコー製、imagio MPC3000)の定着装置に装着し、ベタ画像3万枚の通紙試験を行った。試験紙としてはアスクル株式会社のアスクル マルチペーパースーパーホワイトを使用した。通紙したベタ画像について、光沢ムラを目視によりランク付けして判定した。
<定着部材の作製>
A−2工程:実施例1のA−1工程と同様にして、基材を形成した。
B−2工程:シリコーンゴム(東レ・ダウコーニング製、DY35−2083)100重量部、炭素繊維(日本グラファイトファイバー製、GRANOC(R)XN−100−05M)40重量部、マイクロバルーン(日本フィライト製、エクスパンセル(R)920DE80d30、平均粒子径60〜90μm)1.3重量部を分散し、シリコーンゴム組成物2−1を調製した。次に、A−2工程で形成した基材上に、上記シリコーンゴム組成物2−1を塗布し、100℃で30分間加熱硬化させ、厚み200μmの第1の弾性層を形成した。
C−2工程:実施例1のC−1工程と同様にして、B−2工程で形成した第1の弾性層上に第2の弾性層を形成した。
D−2工程:実施例1のD−1工程と同様にして、C−2工程で形成した第2の弾性層上に離型層を形成した。
実施例1と同様にして、定着部材を画像形成装置に装着し、ベタ画像の光沢ムラを評価した。
<定着部材の作製>
A−3工程:実施例1のA−1工程と同様にして、基材を形成した。
B−3工程:シリコーンゴム(東レ・ダウコーニング製、DY35−2083)100重量部、炭素繊維(日本グラファイトファイバー製、GRANOC(R)XN−100−05M)50重量部、マイクロバルーン(松本油脂製薬製、マツモトマイクロスフェアー(R)F−65DE、平均粒子径40〜60μm)1.5重量部を分散し、シリコーンゴム組成物3−1を調製した。次に、A−3工程で形成した基材上に、上記シリコーンゴム組成物3−1を塗布し、120℃で30分間加熱硬化させ、厚み200μmの第1の弾性層を形成した。
C−3工程:シリコーンゴム(東レ・ダウコーニング製、DY35−2083)100重量部、炭素繊維(日本グラファイトファイバー製、GRANOC(R)XN−100−05M)40重量部、マイクロバルーン(松本油脂製薬製、マツモトマイクロスフェアー(R)FN−80SDE、平均粒子径20〜40μm)1.5重量部、3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オール(東京化成工業製)0.5重量部を分散し、シリコーンゴム組成物3−2を調製した。次に、B−3工程で形成した第1の弾性層上に、上記シリコーンゴム組成物3−2を塗布し、120℃で30分間加熱硬化させ、厚み100μmの第2の弾性層を形成した。
D−3工程:実施例1のD−1工程と同様にして、C−3工程で形成した第2の弾性層上に離型層を形成した。
実施例1と同様にして、定着部材を画像形成装置に装着し、ベタ画像の光沢ムラを評価した。
<定着部材の作製>
A−4工程:実施例1のA−1工程と同様にして、基材を形成した。
B−4工程:シリコーンゴム(東レ・ダウコーニング製、DY35−2083)100重量部、炭素繊維(三菱樹脂製、ダイアリード(R)K223HM、平均繊維長50μm)45重量部、マイクロバルーン(松本油脂製薬製、マツモトマイクロスフェアー(R)F−80DE、平均粒子径90〜130μm)1.0重量部を分散し、シリコーンゴム組成物4−1を調製した。次に、A−4工程で形成した基材上に、上記シリコーンゴム組成物4−1を塗布し、120℃で30分間加熱硬化させ、厚み300μmの第1の弾性層を形成した。
C−4工程:シリコーンゴム(東レ・ダウコーニング製、DY35−2083)100重量部、炭素繊維(三菱樹脂製、ダイアリード(R)K223HM、平均繊維長50μm)50重量部、マイクロバルーン(松本油脂製薬製、マツモトマイクロスフェアー(R)FN−80SDE、平均粒子径20〜40μm)1.5重量部、2,5−ジメチル−3−ヘキシン−2,5−ジオール(東京化成工業製)の2−プロパノール10%溶液1.0重量部を分散し、シリコーンゴム組成物4−2を調製した。次に、B−4工程で形成した第1の弾性層上に、上記シリコーンゴム組成物4−2を塗布し、120℃で30分間加熱硬化させ、厚み100μmの第2の弾性層を形成した。
D−4工程:実施例1のD−1工程と同様にして、C−4工程で形成した第2の弾性層上に離型層を形成した。
実施例1と同様にして、定着部材を画像形成装置に装着し、ベタ画像の光沢ムラを評価した。
<定着部材の作製>
実施例2の定着部材において、第2の弾性層に3−メチル−1−ペンチン−3−オールを含有しないこと以外は実施例2と同様にして、定着部材を作製した。
実施例1と同様にして、定着部材を画像形成装置に装着し、ベタ画像の光沢ムラを評価した。
<定着部材の作製>
実施例4の定着部材において、第2の弾性層に2,5−ジメチル−3−ヘキシン−2,5−ジオールを含有しないこと以外は実施例4と同様にして、定着部材を作製した。
実施例1と同様にして、定着部材を画像形成装置に装着し、ベタ画像の光沢ムラを評価した。
光沢評価の結果を表1にまとめる。
以上のようにして製作した定着部材を画像形成装置(リコー製、imagio MPC3000)の定着装置に装着し、電源ONからコピー開始になるまでの時間を測定した。既製品の定着部材の立ち上がり時間と比較し、ランク付けして判定した。
ランク1:ひどい光沢ムラがあり、異常画像である。判定×
ランク2:光沢ムラがあり、異常画像である。判定×
ランク3:光沢ムラが認められるが、許容レベルである(異常画像ではない)。判定○
ランク4:光沢ムラなし。判定○
ランク1:立ち上がり時間が既製品(imagio MPC3000の定着部材)以上である。判定×
ランク2:立ち上がり時間が既製品(imagio MPC3000の定着部材)未満である。判定○
このことから、本発明に係わる定着部材はトナー像への追従性が改善しており、ベタ画像の光沢ムラの発生を抑制できることが確認された。
2:基材
3:第1の弾性層
4:第2の弾性層
5:離型層
6a,b:シリコーンゴム
7a,b:炭素繊維
8a,b:マイクロバルーン
20:ベルト方式定着装置
21:定着ベルト(定着部材)
22:定着ローラ
23:加熱ローラ
24:加圧ローラ
25:ヒータ
30:画像形成装置
31:像担持体
32:帯電ローラ
33:露光装置
34:現像装置
35:電源
36:転写ローラ
37:クリーニング装置
38:表面電位計
39:定着装置
40:定着ベルト
41:加圧ローラ
Claims (4)
- トナー像の定着に用いられる定着部材であって、前記定着部材が、基材と、前記基材の外周に設けられた第1の弾性層と、前記第1の弾性層の外周に設けられた第2の弾性層と、前記第2の弾性層の外周に設けられた離型層とを備えており、
前記第1の弾性層は炭素繊維とマイクロバルーンとを含有するシリコーンゴム組成物から成り、且つ、前記第2の弾性層は炭素繊維とマイクロバルーンとアセチレンアルコール類とを含有するシリコーンゴム組成物から成り、
前記第2の弾性層中の前記マイクロバルーンの平均粒子径が、前記第1の弾性層中の前記マイクロバルーンの平均粒子径よりも小さいことを特徴とする定着部材。 - 前記第2の弾性層の厚さが、前記第1の弾性層の厚さの半分以下であることを特徴とする請求項1に記載の定着部材。
- 請求項1乃至2のいずれかに記載の定着部材を備えたことを特徴とする定着装置。
- 請求項3に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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