JP6147161B2 - 撮像装置、情報表示装置及び情報処理システム - Google Patents
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Description
これらの方法には、パソコンの操作が煩雑である、物理アドレスを管理する必要がある、実際のネットワークに複数台のカメラを接続した状態では設定作業が実施できない等の欠点がある。このため、ネットワークカメラの設定作業が複雑になっていた。
特許文献1又は2に記載された方法では、設定用端末の画面をカメラの撮像素子の前に配置して、設定用端末の画面に表示された情報をカメラで取り込む。このため、ネットワークを使用せず、また、カメラに新たなインターフェースを設けることなくカメラの設定を行うことができる。
例えば、設定用端末の画面のリフレッシュレートが30fpsであり、カメラの撮像素子の走査レートが24fpsであった場合、歪を最小にして情報の送受信を行うには、図1(A)及び(B)に示されているように、1秒間に6ビットの情報しか送ることができない。このため、作業の効率化のためには転送速度の向上が望まれる。
前記制御部で取得されたデータを記憶する記憶部と、を備え、前記暗号処理部は、前記データの送信元が使用する照合用情報を暗号化鍵として、前記照合用情報生成部で生成された第1の照合用情報を暗号化することを特徴とする。
図2は、実施の形態1に係る情報処理システム100の構成を概略的に示す概観図である。
情報処理システム100は、情報表示装置としての設定用端末110と、撮像装置としてのカメラ130とを備える。設定用端末110は、設定情報等、カメラ130に伝送すべき情報を映像化して画面110aに表示する。カメラ130は、設定用端末110の画面110aを撮像することで得られた映像を取り込んでデコードし、所定のデータとして使用する。ここで、画像は、静止画を意味するものとし、映像は、動画を意味するものとする。図2の括弧内の符号は、実施の形態2及び3の構成を示す。
テレビ画面とビデオカメラは、通常、どちらもビデオ用フレームレートで動作するため、問題は少ない。しかし、コンピューター用ディスプレイ、携帯電話及びスマートホン等の情報表示装置は、様々なフレームレートで駆動されている。また、カメラ、監視カメラ、コンピューター用カメラ、携帯電話のカメラ等の撮像装置は、それぞれ異なるフレームレートで動作している。そのため、設定用端末110の表示画面を、カメラ130で撮影する際には、表示のフレームレートと撮影のフレームレートとが一致していない場合が多い。
図3(B)は、例えば、30fpsで駆動している設定用端末110が、データをパルス幅変調して、画面の明滅で送信する場合のデータ信号の波形を示している。図3(D)は、24fpsで駆動しているカメラ130が、設定用端末110に表示された明滅の映像を撮像することで受信されたデータ信号の波形を示している。表示側と撮像側でフレームレートが異なるため大きく波形が乱れていることがわかる。実際には、カメラ130のシャッター開口時間、そのタイミングのずれ、及び、写りこんでいる画角等により歪はもっと大きくなると考えられる。そのため、このように乱れた波形のままでは明滅をデコードしてデータを取り出すのが困難になり、通信速度を上げることができない。
データ処理部112は、データ分割部113と、第1データ映像化部114Aと、第2データ映像化部114Bとを備える。
データ分割部113は、設定データリスト記憶部111から設定用データを読み出し、読み出された設定用データを複数チャンネル用に分割する。実施の形態1では、データ分割部113は、設定用データを二つのチャンネル用に分割する。
第1データ映像化部114Aは、データ分割部113で分割された一方のデータ(第1データ)をパルス変調、例えば、パルス幅変調することで、データ信号(第1データ信号)を生成する。そして、第1データ映像化部114Aは、生成された第1データ信号の波形に従って濃淡が変化する映像(第1データ映像)を生成する。例えば、実施の形態1では、第1データ映像は、白黒の映像でよい。具体的には、第1データがパルス変調されている場合には、振幅が最小値である場合に、階調値の最小値(例えば、「0」)及び最大値(例えば、「255」)の何れか一方の階調値が割り当てられ、振幅が最大値である場合に、階調値の最小値及び最大値の何れか他方が割り当てられればよい。これにより、第1データ信号の波形に従って階調値が変化して、濃淡も変化する。
第2データ映像化部114Bは、データ分割部113で分割された他方のデータ(第2データ)にパルス変調、例えば、パルス幅変調することで、データ信号(第2データ信号)を生成する。そして、第2データ映像化部114Bは、生成された第2データ信号の波形に従って濃淡が変化する映像(第2データ映像)を生成する。例えば、実施の形態1では、第2データ映像は、白黒の映像でよい。具体的には、第2データがパルス変調されている場合には、振幅が最小値である場合に、階調値の最小値及び最大値の何れか一方の階調値が割り当てられ、振幅が最大値である場合に、階調値の最小値及び最大値の何れか他方の階調値が割り当てられればよい。これにより、第2データ信号の波形に従って階調値が変化して、濃淡も変化する。
クロック映像化部116は、基準クロック発生部115で発生されたクロック信号の波形に従って濃淡が変化する映像(クロック映像)を生成する。例えば、実施の形態1では、クロック映像は、白黒の映像でよい。具体的には、クロック信号がパルス信号である場合には、振幅が最小値である場合に、「0」及び「255」の何れか一方の階調値が割り当てられ、振幅が最大値である場合に、「0」及び「255」の何れか一方の階調値が割り当てられればよい。これにより、クロック信号の波形に従って階調値が変化して、濃淡も変化する。
表示部119は、表示映像生成部118で変換された表示映像を画面110a(図2参照)に表示する。
カメラ130は、撮像部131と、色チャンネル分離部132と、データ波形特定部133と、クロック波形特定部134と、データ取得部135と、データ合成部136と、設定記憶部137とを備える。
色チャンネル分離部132は、撮像部131から与えられた映像を予め定められた複数の色成分の映像に分離する分離部である。例えば、色チャンネル分離部132は、撮像部131から与えられた映像を、緑(G)チャンネルの映像である緑成分の映像と、赤(R)チャンネルの映像である赤成分の映像と、青(B)チャンネルの映像である青成分の映像とに分離する。
第1データ波形特定部133Aは、色チャンネル分離部132で分離された赤成分の映像の濃淡の変化を特定して、第1データ信号の波形を特定する。
第2データ波形特定部133Bは、色チャンネル分離部132で分離された青成分の映像の濃淡の変化を特定して、第2データ信号の波形を特定する。
第1データ取得部135Aは、第1データ波形特定部133Aで特定された第1データ信号の波形と、クロック波形取得部134で特定されたクロック信号の波形とを組み合わせて演算することでデコードし、第1データを取得する。
第2データ取得部135Bは、第2データ波形特定部133Bで特定された第2データ信号の波形と、クロック波形取得部134で特定されたクロック信号の波形とを組み合わせて演算することでデコードし、第2データを取得する。
設定記憶部137は、データ合成部136で復元された設定用データを内容に応じて記憶する。
図7は、設定用端末110の内部で、設定用データに基づいて映像を表示する動作を示すフローチャートである。図7のフローチャートは、設定用端末110において、予め定められたプログラム、例えば、カメラ130に設定を行うための設定送信プログラムが起動された場合に開始される。
ステップS13では、クロック映像化部116は、ステップS13で生成された基準クロック信号の波形に従って濃淡が変化するクロック映像を生成する。基準クロック信号の映像化にあたっては、例えば、図5(A)に示されているように、基本的に画面全体の単純な明滅映像が生成される。画面の明滅は、基本的にフレームレートと同期しており、明滅の幅は、フレームレートの整数倍とする。図5(A)は、フレームレートが30fpsであり、明及び暗の画像がそれぞれ2フレームの幅を持つ場合を示している。
ステップS15では、第2データ映像化部114Bは、ステップS11で分割された第2データを符号化及び映像化して、フレームレートに同期して濃淡が変化する第2データ映像を生成する。例えば、図5(C)は、0010001100というビット列で示される第2データを時系列に並べ、パルス幅変調を行うことで、符号化を行った符号化信号(第2データ信号)を示している。この符号化信号をクロック信号に同期させて、明滅映像に変換すると第2データの映像化ができる。
情報表示装置としての端末に搭載されているステータス表示用のLEDは、2色以上表示できるものが多く、スマートホン等のLEDフラッシュライトでは、異なる色のフラッシュライトを組み合わせてフラッシュライトの色調整を行うことができるものがある。これらの発光素子(発光部)を制御して同様にデータ転送に使用することもできる。
図8は、カメラ130の内部で、撮像された映像から設定用データを取得して、記憶する動作を示すフローチャートである。図8のフローチャートは、カメラ130において、予め定められたプログラム、例えば、カメラ130に設定を行うための設定取得プログラムが起動された場合に開始される。
16/24=1/1.5 (1)
また、クロック波形特定部134は、受信されたクロック信号の1周期(16フレーム)内に含まれる波形の山及び谷の組み合わせの数を特定する。図3(C)に示されている例では、1周期内に山及び谷の組み合わせが5つ含まれている。この特定された数は、クロック信号の波形に対応していると考えられる。このため、クロック波形特定部134は、下記の(2)式により、送信時のクロック信号の周波数(7.5Hz)を算出することができる。
1.5×5=7.5 (2)
これにより、クロック波形特定部134は、送信側の周期を特定することができる。
クロック波形特定部134は、特定された送信側の周期を第1補正部135A及び第2データ取得部135Bに通知する。
例えば、クロック波形特定部134は、受信されたクロック信号の波形の自己相関をとることにより、その周期を特定する(例えば、上述の例では16フレーム)。
そして、カメラ130に図示しない記憶部を備えておき、この周期毎に、取り得るデータ信号の波形と、その波形におけるデータの値とを対応付けた対応情報を記憶させておく。そして、データ取得部135は、受信されたデータ信号の波形を、記憶部に記憶されているデータ信号の波形とを照合することで、対応付けられたデータの値を特定することができる。
図2に示されているように、実施の形態2に係る情報処理システム200は、設定用端末210と、カメラ230とを備える。実施の形態2では、カメラ230の撮像系が結像していること、つまり、予め焦点位置がわかっている場合と、オートフォーカスが動作しており自動的に焦点位置を調整する機能が備わっている場合とを想定する。そして、実施の形態2では、設定用端末210が、コードを順次表示することにより、設定用データをカメラ230に転送する。なお、ここでは、コードは、QRコード(登録商標)その他の二次元バーコード類全体を含む二次元コードと、一次元のバーコードとを含むものとする。
設定用端末210は、設定データリスト記憶部111と、データ処理部212と、基準クロック発生部115と、レリーズマーク生成部221と、色チャンネル合成部217と、表示映像生成部118と、表示部119とを備える。実施の形態2における設定用端末210は、データ処理部212での処理の点、クロック映像化部116の代わりに、レリーズマーク生成部221が設けられている点、並びに、色チャンネル合成部217での処理の点において、実施の形態1における設定用端末110と異なっている。
但し、基準クロック発生部115は、発生させたクロック信号をレリーズマーク生成部221及びデータ処理部212に与える。
データ処理部212は、データ分割部113と、第1コード生成部220Aと、第2コード生成部220Bとを備える。実施の形態2におけるデータ処理部212は、第1データ映像化部114A及び第2データ映像化部114Bの代わりに、第1コード生成部220A及び第2コード生成部220Bを備える点において、実施の形態1におけるデータ処理部112と異なっている。
但し、データ分割部113は、設定データリスト記憶部111から読み出した設定用データを分割して、分割された一方のデータ(第1データ)を第1コード生成部220Aに与え、分割された他方のデータ(第2データ)を第2コード生成部220Bに与える。
第1コード生成部220Aは、データ分割部113で分割された第1データをコードに変換し、変換されたコード(第1コード)が第2の期間表れる第1コード映像を生成する。
第2コード生成部220Bは、データ分割部113で分割された第2データをコードに変換し、変換されたコード(第2コード)が第2の期間表れる第2コード映像を生成する。
カメラ230は、撮像部131と、色チャンネル分離部132と、レリーズマーク認識部238と、画像切出部239と、コード復号部240と、データ合成部136と、設定記憶部137とを備える。実施の形態2におけるカメラ230は、クロック波形特定部134の代わりにレリーズマーク認識部238が設けられている点、データ波形特定部133の代わりに画像切出部239が設けられている点、並びに、データ取得部135の代わりにコード復号部240が設けられている点において、実施の形態1におけるカメラ130と異なっている。
但し、色チャンネル分離部132は、撮像部131から与えられた映像を、緑(G)チャンネルの映像である緑成分の映像と、赤(R)チャンネルの映像である赤成分の映像と、青(B)チャンネルの映像である青成分の映像とに分離して、緑成分の映像をレリーズマーク認識部238に、赤成分の映像及び青成分の映像を画像切出部239に与える。また、データ合成部136は、コード復号部240から与えられる第1データ及び第2データを組み合わせることで、これらのデータを合成し、送られてきた設定用データを復元する。
第1画像切出部239Aは、レリーズマーク認識部238から指示されたタイミングで、色チャンネル分離部132から与えられた赤成分の映像から、第1コードの画像を切り出す。
第2画像切出部239Bは、レリーズマーク認識部238から指示されたタイミングで、色チャンネル分離部132から与えられた青成分の映像から、第2コードの画像を切り出す。
第1コード復号部240Aは、第1画像切出部239Aで切り出された画像に含まれている第1コードを復号し、第1データを取り出す。
第2コード復号部240Bは、第2画像切出部239Bで切り出された画像に含まれている第2コードを復号し、第2データを取り出す。
図12(B)に示されているように、設定用端末210の表示部119には、コードが時系列的に順次表示されている。
表示部119として機能する表示装置には、点順次走査、線順次走査、面順次走査、インターレース及びプログレッシブ等表示方式に違いがある。同様に、カメラ230にも、走査方法の違い、フレームレートの違い、並びに、シャッター開口時間の影響等がある。そのため順次表示されている画像をカメラの1フレームとして撮影した場合に、正しい映像が得られるとは限らない。そこで、カメラ230が、正しい画像を読み込めるタイミングを得ることは重要になる。
図12(A)に示されているように、設定用端末210は、コードの描画完了後、例えば1フレーム遅れてレリーズマークを表示する。また、設定用端末210は、コードを変更する場合は、描画変更開始より1フレーム先んじてレリーズマークを消去する。このとき、カメラ230側のシャッター開放時間と、設定用端末210及びカメラ230のフレームレートの相違との影響を軽減するため、コードとレリーズマークとは、複数フレームの間表示されていることが望ましい。
このようにすれば画面の読み込みを行うカメラ230側では、レリーズマークが表示されたのを確認してから画像の切り出しを行い、コードとして復号すれば、切り出しタイミングによる画像の乱れを抑制して、効率よく復号することができる。
また、コードが変化するたびに、レリーズマークの表示及び非表示が切り替わるため、同じコードを複数回読み取ってしまうこと、及び、同一内容のコードが連続して表示された場合の読み落しを防ぎ、精度よく順次表示されるコードの読み取りを行うことができる。
図13に示されているように、緑(G)チャンネルにレリーズマークが描画されている。例えば、レリーズマーク映像は、特定エリアの塗りつぶしの有無で、コードの読み取りの有効又は無効を表す。
また、赤(R)チャンネル及び青(B)チャンネルにコードが描画されている。
赤(R)チャンネル及び青(B)チャンネルのコードは、緑(G)チャンネルのレリーズマークとともに重ねて画像として表示される。
図14は、設定用端末210の内部で、設定用データに基づいて映像を表示する動作を示すフローチャートである。図14のフローチャートは、設定用端末210において、予め定められたプログラム、例えば、カメラ230に設定を行うための設定送信プログラムが起動された場合に開始される。
ステップS32では、第2コード生成部220Bは、ステップS30で分割された他方のデータである第2データを示す第2コードを描画する。
ステップS34では、表示映像生成部118は、合成されたカラー画像を、表示部119で表示可能な画像(表示画像)に変換して、表示部119は、変換された表示画像を表示する。この時点ではレリーズマークはまだ表示されておらず、別のカラーチャンネルに描画され重ねて表示された2つのコードだけが表示されている。つまり、まだ無効表示状態である。そして、表示部119は、2つのコードだけを表示した状態で待機する(S35)。
ステップS36では、レリーズマーク生成部221は、基準クロック発生部115から与えられるクロック信号に基づいて時間調整を行い、ステップS34におけるコードの描画よりも、例えば、1フレーム分遅れてレリーズマークが表示されるように、レリーズマークを含む画像を色チャンネル合成部217に与える。
ステップS38では、表示映像生成部118は、合成されたカラー画像を、表示部119で表示可能な画像(表示画像)に変換して、表示部119は、変換された表示画像を表示する。この時点で、レリーズマークが表示され、有効表示状態となる。そして、表示部119は、2つのコード及びレリーズマークが表示された状態で、カメラ230がコードを認識するのに十分な時間有効表示を持続させる(S39)。
ステップS40では、レリーズマーク生成部221は、基準クロック発生部115から与えられるクロック信号に基づいて時間調整を行い、ステップS38におけるレリーズマークの表示から、例えば、2フレーム分遅れてレリーズマークが消去されるように、レリーズマークを含まない画像を色チャンネル合成部217に与える。
ステップS42では、表示映像生成部118は、合成されたカラー画像を、表示部119で表示可能な表示画像に変換して、表示部119は、変換された表示画像を表示する。この時点ではレリーズマークが消去されているので、別のカラーチャンネルに描画され重ねて表示された2つのコードだけが表示され、無効表示状態となる。そして、表示部119は、2つのコードだけを表示した状態で、1フレーム分待機する(S43)。
図15は、カメラ230の内部で、撮像された映像から設定用データを取得して、記憶する動作を示すフローチャートである。図15のフローチャートは、カメラ230において、予め定められたプログラム、例えば、カメラ230に設定を行うための設定取得プログラムが起動された場合に開始される。
ステップS55では、第2画像切出部239Bは、ステップS51で分離された青成分の映像から、第2コードを含む画像を切り出す。そして、ステップS56において、第2コード復号部240Bは、ステップS55で切り出された画像に含まれている第2コードを復号することで、第2データを取り出す。
ステップS58では、データ合成部136は、復元された設定用データに基づいて、カメラ230の設定値を設定記憶部137に記憶させる。
ステップS60では、色チャンネル分離部132は、ステップS50で読み込まれた映像を、色チャンネル毎の映像に分離する。
例えば、画面全体の描画の有無で表したレリーズマーク、円形、多重円のレリーズマーク、四角のレリーズマーク、四角形の周りをさらに四角く囲んだ縁取りつきのレリーズマーク等を使用することができる。
複数のレリーズマークを識別できる場合、レリーズマークに意味を持たせることができる。言い換えると、データに応じて異なるレリーズマークを使用することができる。例えば、複数のレリーズマークで、一連のデータの区切り、データの開始及び終了等を示すことができる。
図16(A)〜(M)は、実施の形態2におけるレリーズマークの変形例を示す概略図である。
例えば、レリーズマークとして、図16(A)に示されている円形のレリーズマークRMAにより一連のデータの開始を示し、図16(B)に示されている円形の外側に1つの丸を描いたレリーズマークRMBにより、一連のデータの途中であることを示し、図16(C)に示されている円形の外側に2つの丸を描いたレリーズマークRMCにより、一連のデータの終了を示すことができる。ここで、図16(A)〜(C)に描かれている円形は、コードに対応する位置に表示されることが望ましい。
また、レリーズマークとして、図16(D)に示されている矩形のレリーズマークRMDにより一連のデータの開始を示し、図16(E)に示されている矩形の外側に1つの縁取りを描いたレリーズマークRMEにより、一連のデータの途中であることを示し、図16(F)に示されている矩形の外側に2つの縁取りを描いたレリーズマークRMFにより、一連のデータの終了を示すことができる。ここで、図16(D)〜(F)に描かれている矩形は、コードに対応する大きさで描画され、コードに対応する位置に表示されることが望ましい。
さらに、データを、一連のデータを含む複数のグループに分けることができる場合には、図16(G)に示されている矩形のレリーズマークRMGにより、一連のデータの開始を示し、図16(H)に示されている矩形の右側に、その矩形よりも小さい矩形を1つ配置したレリーズマークRMHにより、一連のデータの途中であることを示し、図16(I)に示されている矩形の右側に、その矩形よりも小さい矩形を2つ配置したレリーズマークRMIにより、一連のデータの終了を示し、図16(J)に示されている矩形の右側に、その矩形よりも小さい矩形を3つ配置したレリーズマークRMJにより、グループの開始又は終了を示すことができる。ここで、図16(G)〜(J)に描かれている矩形は、コードに対応する大きさで描画され、コードに対応する位置に表示されることが望ましい。
なお、レリーズマークとして、図16(K)に示されている矩形のレリーズマークRMKにより一連のデータの開始を示し、図16(L)に示されている矩形の両側にそれぞれ1つの長方形を描いたレリーズマークRMEにより、一連のデータの途中であることを示し、図16(M)に示されている矩形の両側にそれぞれ2つの長方形を描いたレリーズマークRMMにより、一連のデータの終了を示すことができる。ここで、図16(K)〜(M)に描かれている矩形は、コードに対応する大きさで描画され、コードに対応する位置に表示されることが望ましい。
このような場合、例えば、データ分割部113からレリーズマーク生成部221に一連のデータの位置(例えば、開始、途中、終了)を示す情報、及び、データが属するグループの開始又は終了を示す情報を与える。このような情報に基づいて、レリーズマーク生成部221は、対応するレリーズマークを生成すればよい。
このような場合、設定用端末210は、レリーズマーク生成部221の代わりに、基準クロック発生部115で発生されたクロック信号に同期させて、予め定められた第1の期間発光する発光部(図示せず)を備えればよい。例えば、この発光部は、緑色で発光すればよい。
さらに、カメラ230の撮像部131は、映像が表示された設定用端末210の画面210aと発光部とを撮像し、画面210a及び発光部の映像を取得する。
そして、カメラ230は、レリーズマーク認識部238の代わりに、発光検出部(図示せず、以下、単に検出部ともいう)を備えればよい。この発光検出部は、色チャンネル分離部132から与えられた緑成分の映像から発光部の発光を検出する。発光検出部は、発光が検出されたタイミングを、コードを正しく読み込むことができるタイミングであると認識する。そして、発光検出部は、発光が検出されたタイミングで、画像切出部239に画像の切り出しを指示する。
図17は、実施の形態2の変形例における設定用端末1210の構成を概略的に示すブロック図である。
図17に示されているように、設定用端末1210は、図9に示されているレリーズマーク生成部221の代わりに、基準クロック発生部115で発生されたクロック信号に同期させて、予め定められた第1の期間発光する発光部1221を備える。
このように構成することにより、データ処理部1212は、データ分割部1113と、第1コード生成部1220Aと、第2コード生成部1220Bと、第3コード生成部1220Cとを備えるように構成することができる。
データ分割部1113は、設定用データを三つのチャンネル用に分割する。
第1コード生成部1220A及び第2コード生成部1220Bは、実施の形態2における第1コード生成部220A及び第2コード生成部220Bと同様である。
第3コード生成部220Cは、データ分割部113で分割された第3データをコードに変換し、変換されたコード(第3コード)が第2の期間表れる第3コード映像を生成する。
色チャンネル合成部1217は、第1コード生成部220Aから与えられる第1コード映像と、第2コード生成部220Bから与えられる第2コード映像と、第3コード生成部220Cから与えられる第3コード映像を、それぞれ独立した色チャンネルに属しているとみなして合成した合成映像を生成する。ここでは、色チャンネル合成部1217は、第3コード映像を緑(G)チャンネル、第1コード映像を赤(R)チャンネル、第2コード映像を青(B)チャンネルとみなして、色チャンネル合成を行えばよい。
図18は、実施の形態2の変形例におけるカメラ1230の構成を概略的に示すブロック図である。
カメラ1230の撮像部131は、映像が表示された設定用端末1210の画面210aと発光部1221とを撮像し、画面210a及び発光部1221の映像を取得する。
そして、カメラ1230は、図11に示されているレリーズマーク認識部238の代わりに、発光検出部1238を備える。
この発光検出部1238は、コード及び発光部1221の位置関係と、明滅のタイミングから、映像内で発光部の発光を検出する。発光検出部1238は、発光が検出されたタイミングを、コードを正しく読み込むことができるタイミングであると認識する。そして、発光検出部1238は、発光が検出されたタイミングで、画像切出部1239に画像の切り出しを指示する。
画像切出部1239は、発光検出部1238が発光を検出したタイミングで、予め定められた色成分の映像から画像を切り出す。画像切出部1239は、第1画像切出部1239Aと、第2画像切出部1239Bと、第3画像切出部1239Cとを備える。
第1画像切出部1239Aは、発光検出部1238から指示されたタイミングで、色チャンネル分離部1132から与えられた赤成分の映像から、第1コードの画像を切り出す。
第2画像切出部1239Bは、発光検出部1238から指示されたタイミングで、色チャンネル分離部1132から与えられた青成分の映像から、第2コードの画像を切り出す。
第3画像切出部1239Cは、発光検出部1238から指示されたタイミングで、色チャンネル分離部1132から与えられた緑成分の映像から、第3コードの画像を切り出す。
コード復号部1240は、画像切出部1239で切り出された画像に含まれているコードを復号して、この復号されたコードに対応するデータを取得する。コード復号部1240は、第1コード復号部1240Aと、第2コード復号部1240Bと、第3コード復号部1240Cを備える。第1コード復号部1240A及び第2コード復号部1240Bは、図11に示されている第1コード復号部240A及び第2コード復号部240Bと同様である。
第3コード復号部1240Cは、第3画像切出部239Cで切り出された画像に含まれている第3コードを復号し、第3データを取り出す。
データ合成部1136は、コード復号部1240から与えられる第1データ、第2データ及び第3データを組み合わせることで、これらのデータを合成し、送られてきた設定用データを復元する。
図19は、レリーズマークとコードとのレイアウトを示す概略図である。
図19に示されているように、レリーズマーク260は、コード261を囲むような画像となっている。
図20は、設定用端末210の表示部119に表示される映像の時間的な変化を示す概略図である。図20に示されているように、期間T1、T3、T4、T6においては、レリーズマークが表示されていないため、これら期間では、コードの読み込みが行われない。一方、期間T2及びT5においては、レリーズマークが表示されているため、これらの期間に、コードの読み込みが行われる。
このようなレリーズマークを用いることによって、連続的に順次表示されるコードを自動的に効率よく読み込むことができる。
図21は、実施の形態3に係る情報処理システム300の構成を概略的に示す概観図である。
情報処理システム300は、情報表示装置としての設定用端末310と、撮像装置としてのカメラ330とを備える。また、情報処理システム300では、設定用端末310とカメラ330とがネットワーク350に接続されている。
実施の形態3では、映像表示と撮像を組み合わせた情報伝達と、ネットワーク350を用いた情報伝達とを組み合わせて、操作手順の簡易化が可能で信頼性が高いシステム及び方法を実現する。
ネットワークを用いた情報伝達は、遠隔操作が可能である、及び、多量のデータの送受信が可能である等の利点がある。一方で、誤設定の可能性が高く、また誤設定に気付きにくく、さらに修正も困難であるという欠点もある。またネットワーク経由では不正接続の試みが常態として行われている等運用が困難な点も欠点である。
そのため、監視系ネットワークカメラは外部と切断された、専用ネットワークを敷設して接続することが推奨されている。一方で、低コスト実現のため、既存のインターネットや、外部と接続された社内ネットワークを用いて、監視カメラ網を実現する要望も出てきている。
設定用端末310は、設定データリスト記憶部111と、割符生成部322と、表示映像生成部318と、表示部119と、ネットワークインターフェース部(以下、NI/F部という)323と、暗号処理部324と、割符照合部325と、制御部326とを備える。
割符生成部322は、照合用情報としての割符を生成する照合用情報生成部である。
表示部119は、表示映像生成部318で生成された映像を画面に表示する。
暗号処理部324は、NI/F部323で受け取られたデータを復号する。
割符照合部325は、暗号処理部324で復号されたデータに含まれている割符と、割符生成部322で生成された割符とを照合し、照合に成功したか否かを判断する照合部である。例えば、割符照合部325は、暗号処理部324で復号されたデータに含まれている割符と、割符生成部322で生成された割符とが一致する場合に、照合に成功したと判断する。
制御部326は、設定用端末310での処理の全体を制御する。
カメラ330は、撮像部131と、デコード部341と、割符生成部342と、割符照合部343と、補助設定記憶部344と、設定記憶部137と、暗号処理部345と、ネットワークインターフェース部(以下、NI/F部という)346と、制御部347とを備える。撮像部131及び設定記憶部137については、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
割符生成部342は、照合用情報としての割符を生成する照合用情報生成部である。
割符照合部343は、デコード部で取り出されたデータに含まれている割符と、割符生成部342で生成された割符との照合を行い、照合に成功したか否かを判断する照合部である。例えば、これらの割符が一致する場合に、照合に成功したと判断する。
補助設定記憶部344は、設定が確定するまで仮設定で動作を行うための一時的な記憶領域である。
暗号処理部345は、暗号化処理及び復号処理を行う。
NI/F部346は、ネットワーク350との間で通信を行う。
制御部347は、カメラ330での処理の全体を制御する。
図24は、実施の形態3に係る情報処理システム300での動作を示すフローチャートである。
設定用端末310において、予め定められたプログラム、例えば、カメラ330に設定を行うための設定送信プログラムが起動された場合に、設定用端末310は動作を開始する。制御部326は、作業者の操作により、設定データリスト記憶部111に記憶されている複数の設定用データの中から、今回の設定に使用するカメラ330用の設定用データを読み出し、表示映像生成部318に与える(S70)。
設定用端末310の割符生成部322は、今回の設定作業に使用する割符Tを生成する(S71)。
表示映像生成部318は、ステップS70で読み出された設定用データに基づいて、カメラ330が設定用端末310にネットワーク350を介して接続するのに必要な情報とともに、ステップS71で生成された割符Tを映像化して、その映像を表示部119に表示させる(S72)。ネットワーク接続に必要な情報は、例えば、設定用端末310のネットワークアドレス及びポート番号と、通信方式と、カメラ330用の一時的なネットワークアドレス及びマスク長と、ゲートウェイと、ルート情報等とである。
撮像部131は、映像が表示されている設定用端末310の画面310aを撮像し(S92)、デコード部341は、撮像された映像をデコードして、データを取り出す(S93)。ここで、取り出されたデータには、設定用端末310に接続するための接続用データと、割符Tとが含まれているものとする。制御部347は、デコード部341で取り出されたデータを補助設定記憶部344に記憶させる。
割符生成部342は、設定用端末310との接続を継続するための割符Cを生成する(S94)。
制御部347は、補助設定記憶部344に格納されたデータから、カメラ330自身のNI/F部346の設定を一時的に行う(S95)。
NI/F部346の一時設定が完了すると、暗号処理部345は、設定用端末310から送られてきた割符Tと割符生成部342が生成した割符Cとを暗号化し、NI/F部346は、暗号化された情報を、ネットワーク350経由で、設定用端末310に送出する(S96)。
割符照合部325は、取り出された割符Tが、設定用端末310で発行されたものであるか否かを確認する(S74)。割符Tが設定用端末310自身で発行されたものである場合には、ネットワーク350で通信を行っているカメラ330が設定用端末330の画面を撮影可能な範囲に存在するものとみなすことができる。割符Tが設定用端末310自身で発行されたものである場合(ステップS74でYes)には、処理はステップS75に進み、割符Tが設定用端末310自身で発行されたものではない場合(ステップS74でNo)には、処理はステップS73に戻る。
ステップS75では、表示映像生成部318は、ステップS73で取り出された割符Cを表示部119で表示することのできる表示映像に変換して、表示部119は、変換された割符Cの映像を表示する。この時、割符T自身を暗号化鍵として使用してもよい。
割符照合部343は、取り出された割符Cが、カメラ330で発行されたものであるか否かを確認する(S99)。割符Cがカメラ330で発行されたものである場合には、ネットワーク350で通信している設定用端末310が実際にカメラ330の撮影可能範囲に存在しているとみなすことができる。割符Cがカメラ330で発行されたものである場合(ステップS99でYes)には、処理はステップS100に進み、割符Cがカメラ330で発行されたものではない場合(ステップS99でNo)には、処理はステップS97に戻る。
ステップS100では、制御部347は、相手先確認済み通知を生成して、その通知を暗号処理部345に与える。暗号処理部345は、その通知を暗号化してNI/F部346に与え、NI/F部346は、暗号化された通知を設定用端末310に送信する。
このようにして、割符Tと割符Cの両方をそれぞれの発行元で確認することにより、設定用端末310とカメラ330とは、ネットワーク350で接続している相手が、一対一の関係であり、空間的に互いの視野角内に実際に存在していることを確認できたことになる。このようにして、誤設定及び重複設定等を防ぎ、また接続先の偽装(なりすまし)及び中間者攻撃(Man In The Middle Attack)等ネットワーク350経由での不正設定の試みを防ぐことができる。
設定保存完了後、制御部347は、暗号処理部345及びNI/F部346を用いて、設定用端末310に対して設定完了通知を送信する(S103)。その後、制御部347は、設定記憶部137に記憶されている設定に基づいて、正式なネットワーク設定を行って、ステップS95で設定した一時的なネットワーク設定から切り替える(S104)。そして、制御部347は、ステップS105の監視動作に移行する。
Claims (12)
- クロック信号の波形に従って第1の色成分の濃淡が変化するクロック映像と、データ信号の波形に従って第2の色成分の濃淡が変化するデータ映像とが合成された合成映像を表示した画面を撮像し、当該画面の映像を取得する撮像部と、
前記撮像部で取得された映像から、前記第1の色成分の映像と、前記第2の色成分の映像とを分離する分離部と、
前記分離部で分離された第1の色成分の映像における濃淡の変化から前記クロック信号の波形を特定するクロック波形特定部と、
前記分離部で分離された第2の色成分の映像における濃淡の変化から前記データ信号の波形を特定するデータ波形特定部と、
前記クロック波形特定部で特定されたクロック信号の波形から、前記データ波形特定部で特定されたデータ信号の波形を減算した残りの波形に基づいて、前記データ波形特定部で特定されたデータ信号の波形で示されるデータを取得するデータ取得部と、
前記データ取得部で取得されたデータを記憶する記憶部と、を備えること
を特徴とする撮像装置。 - 情報表示装置及び撮像装置を備える情報処理システムであって、
前記情報表示装置は、
クロック信号を発生させる基準クロック発生部と、
前記基準クロック発生部で発生されたクロック信号の波形に従って濃淡が変化するクロック映像を生成するクロック映像化部と、
データを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されているデータを前記基準クロック発生部で発生されたクロック信号に同期させて変調して、データ信号を生成するとともに、当該生成されたデータ信号の波形に従って濃淡が変化するデータ映像を生成するデータ処理部と、
前記クロック映像化部で生成されたクロック映像を第1の色成分を用いて、前記データ処理部で生成されたデータ映像を第2の色成分を用いて合成した合成映像を生成する合成部と、
前記合成部で生成された合成映像を画面に表示する表示部と、を備え、
前記撮像装置は、
前記合成映像が表示された前記画面を撮像し、前記画面の映像を取得する撮像部と、
前記撮像部で取得された映像から、前記第1の色成分の映像と、前記第2の色成分の映像とを分離する分離部と、
前記分離部で分離された第1の色成分の映像における濃淡の変化から前記クロック信号の波形を特定するクロック波形特定部と、
前記分離部で分離された第2の色成分の映像における濃淡の変化から前記データ信号の波形を特定するデータ波形特定部と、
前記クロック波形特定部で特定されたクロック信号の波形から、前記データ波形特定部で特定されたデータ信号の波形を減算した残りの波形に基づいて、前記データ波形特定部で特定されたデータ信号の波形で示されるデータを取得するデータ取得部と、
前記データ取得部で取得されたデータを記憶する記憶部と、を備えること
を特徴とする情報処理システム。 - 第1の色成分で第1の期間発光する発光部と、第2の色成分で描画されたコードが、前記第1の期間を含む第2の期間表れるコード映像を表示した画面とを撮像し、当該発光部及び当該画面の映像を取得する撮像部と、
前記撮像部で取得された映像から、前記第1の色成分の映像と、前記第2の色成分の映像とを分離する分離部と、
前記分離部で分離された第1の色成分の映像から前記発光部の発光を検出する検出部と、
前記検出部が前記発光部の発光を検出したタイミングで、前記分離部で分離された第2の色成分の映像から画像を切り出す画像切出部と、
前記画像切出部で切り出された画像に含まれているコードを復号して、当該復号されたコードに対応するデータを取得するコード復号部と、
前記コード復号部で取得されたデータを記憶する記憶部と、を備えること
を特徴とする撮像装置。 - クロック信号を発生させる基準クロック発生部と、
前記基準クロック発生部で発生されたクロック信号に同期させて、第1の色成分で第1の期間発光を行う発光部と、
データを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されているデータをコードに変換するとともに、前記基準クロック発生部で発生されたクロック信号に同期させて、当該変換されたコードが前記第1の期間を含む第2の期間表れるコード映像を生成するコード生成部と、
前記コード生成部で生成されたコード映像を第2の色成分を用いて合成した合成映像を生成する合成部と、
前記合成部で生成された合成映像を画面に表示する表示部と、を備えること
を特徴とする情報表示装置。 - 情報表示装置及び撮像装置を備える情報処理システムであって、
前記情報表示装置は、
クロック信号を発生させる基準クロック発生部と、
前記基準クロック発生部で発生されたクロック信号に同期させて、第1の色成分で第1の期間発光を行う発光部と、
データを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されているデータをコードに変換するとともに、前記基準クロック発生部で発生されたクロック信号に同期させて、当該変換されたコードが前記第1の期間を含む第2の期間表れるコード映像を生成するコード生成部と、
前記コード生成部で生成されたコード映像を第2の色成分を用いて合成した合成映像を生成する合成部と、
前記合成部で生成された合成映像を画面に表示する表示部と、を備え、
前記撮像装置は、
前記発光部及び前記合成映像が表示された前記画面を撮像し、前記発光部及び前記画面の映像を取得する撮像部と、
前記撮像部で取得された映像から、前記第1の色成分の映像と、前記第2の色成分の映像とを分離する分離部と、
前記分離部で分離された第1の色成分の映像から前記発光部の発光を検出する検出部と、
前記検出部が前記発光部の発光を検出したタイミングで、前記分離部で分離された第2の色成分の映像から画像を切り出す画像切出部と、
前記画像切出部で切り出された画像に含まれているコードを復号して、当該復号されたコードに対応するデータを取得するコード復号部と、
前記コード復号部で取得されたデータを記憶する記憶部と、を備えること
を特徴とする情報処理システム。 - 第1の期間発光する発光部と、描画されたコードが、前記第1の期間を含む第2の期間表れるコード映像を表示した画面とを撮像し、当該発光部及び当該画面の映像を取得する撮像部と、
前記撮像部で取得された映像から前記発光部の発光を検出する検出部と、
前記検出部が前記発光部の発光を検出したタイミングで、前記撮像部で取得された映像から画像を切り出す画像切出部と、
前記画像切出部で切り出された画像に含まれているコードを復号して、当該復号されたコードに対応するデータを取得するコード復号部と、
前記コード復号部で取得されたデータを記憶する記憶部と、を備えること
を特徴とする撮像装置。 - クロック信号を発生させる基準クロック発生部と、
前記基準クロック発生部で発生されたクロック信号に同期させて、第1の期間発光を行う発光部と、
データを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されているデータをコードに変換するとともに、前記基準クロック発生部で発生されたクロック信号に同期させて、当該変換されたコードが前記第1の期間を含む第2の期間表れるコード映像を生成するコード生成部と、
前記コード生成部で生成されたコード映像を画面に表示する表示部と、を備えること
を特徴とする情報表示装置。 - 情報表示装置及び撮像装置を備える情報処理システムであって、
前記情報表示装置は、
クロック信号を発生させる基準クロック発生部と、
前記基準クロック発生部で発生されたクロック信号に同期させて、第1の期間発光を行う発光部と、
データを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されているデータをコードに変換するとともに、前記基準クロック発生部で発生されたクロック信号に同期させて、当該変換されたコードが前記第1の期間を含む第2の期間表れるコード映像を生成するコード生成部と、
前記コード生成部で生成されたコード映像を画面に表示する表示部と、を備え、
前記撮像装置は、
前記発光部及び前記画面を撮像し、前記発光部及び前記画面の映像を取得する撮像部と、
前記撮像部で取得された映像から前記発光部の発光を検出する検出部と、
前記検出部が前記発光部の発光を検出したタイミングで、前記撮像部で取得された映像から画像を切り出す画像切出部と、
前記画像切出部で切り出された画像に含まれているコードを復号して、当該復号されたコードに対応するデータを取得するコード復号部と、
前記コード復号部で取得されたデータを記憶する記憶部と、を備えること
を特徴とする情報処理システム。 - 第1の照合用情報を生成する照合用情報生成部と、
前記照合用情報生成部で生成された第1の照合用情報を暗号化する暗号処理部と、
前記暗号処理部で暗号化された第1の照合用情報をネットワークに送信するインターフェース部と、
第2の照合用情報を変換した映像を表示した画面を撮像し、当該画面の映像を取得する撮像部と、
前記撮像部で取得された映像から前記第2の照合用情報を取得するデコード部と、
前記デコード部が取得した第2の照合用情報と、前記照合用情報生成部で生成された第1の照合用情報とを照合し、当該照合に成功したか否かを判断する照合部と、
前記照合部が前記照合に成功したと判断した場合に、前記インターフェース部又は前記撮像部を介してデータを取得する制御部と、
前記制御部で取得されたデータを記憶する記憶部と、を備え、
前記暗号処理部は、前記データの送信元が使用する照合用情報を暗号化鍵として、前記照合用情報生成部で生成された第1の照合用情報を暗号化すること
を特徴とする撮像装置。 - 第1の照合用情報を生成する照合用情報生成部と、
データを記憶する記憶部と、
前記データの一部及び前記照合用情報生成部で生成された第1の照合用情報を変換した第1の映像を生成する表示映像生成部と、
前記表示映像生成部で生成された第1の映像を画面に表示する表示部と、
ネットワークを介して暗号化された第2の照合用情報を受信するインターフェース部と、
前記インターフェース部で受信された暗号化された第2の照合用情報を復号することで、前記第2の照合用情報を取り出す暗号処理部と、
前記暗号処理部で取り出された第2の照合用情報と、前記照合用情報生成部で生成された第1の照合用情報とを照合し、当該照合に成功したか否かを判断する照合部と、
前記照合部が前記照合に成功したと判断した場合に、前記インターフェース部に前記データの残りを送信させ、又は、前記データの残りを変換した第2の映像を前記表示映像生成部に生成させ、前記表示部に前記表示映像生成部で生成された第2の映像を表示させる制御部と、を備え、
前記第2の照合用情報は、前記第1の照合用情報を暗号化鍵として暗号化されており、
前記暗号処理部は、前記第1の照合用情報を復号化鍵として用いて、前記インターフェース部で受信された暗号化された第2の照合用情報を復号すること
を特徴とする情報表示装置。 - 撮像装置及び情報表示装置を備える情報処理システムであって、
前記撮像装置は、
第1の照合用情報を生成する照合用情報生成部と、
前記照合用情報生成部で生成された第1の照合用情報を暗号化する暗号処理部と、
前記暗号処理部で暗号化された第1の照合用情報を前記情報表示装置に送信するインターフェース部と、
第2の照合用情報を変換した映像が表示された前記情報表示装置の画面を撮像し、当該画面の映像を取得する撮像部と、
前記撮像部で取得された映像から前記第2の照合用情報を取得するデコード部と、
前記デコード部が取得した第2の照合用情報と、前記照合用情報生成部で生成された第1の照合用情報とを照合し、当該照合に成功したか否かを判断する照合部と、
前記照合部が前記照合に成功したと判断した場合に、前記インターフェース部又は前記撮像部を介して、前記情報表示装置からデータを取得する制御部と、
前記制御部で取得されたデータを記憶する記憶部と、を備え、
前記暗号処理部は、前記データの送信元が使用する照合用情報を暗号化鍵として、前記照合用情報生成部で生成された第1の照合用情報を暗号化すること
を特徴とする情報処理システム。 - 撮像装置及び情報表示装置を備える情報処理システムであって、
前記情報表示装置は、
第1の照合用情報を生成する照合用情報生成部と、
データを記憶する記憶部と、
前記データの一部及び前記照合用情報生成部で生成された第1の照合用情報を変換した第1の映像を生成する表示映像生成部と、
前記表示映像生成部で生成された第1の映像を画面に表示する表示部と、
ネットワークを介して、暗号化された第2の照合用情報を受信するインターフェース部と、
前記インターフェース部で受信された暗号化された第2の照合用情報を復号することで、前記第2の照合用情報を取り出す暗号処理部と、
前記暗号処理部で取り出された第2の照合用情報と、前記照合用情報生成部で生成された第1の照合用情報とを照合し、当該照合に成功したか否かを判断する照合部と、
前記照合部が前記照合に成功したと判断した場合に、前記インターフェース部に前記データの残りを前記撮像装置へと送信させ、又は、前記データの残りを変換した第2の映像を前記表示映像生成部に生成させ、前記表示部に前記表示映像生成部で生成された第2の映像を表示させる制御部と、を備え、
前記第2の照合用情報は、前記第1の照合用情報を暗号化鍵として暗号化されており、
前記暗号処理部は、前記第1の照合用情報を復号化鍵として用いて、前記インターフェース部で受信された暗号化された第2の照合用情報を復号すること
を特徴とする情報処理システム。
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